JPH02254877A - 撮像装置及びその露光制御方法 - Google Patents

撮像装置及びその露光制御方法

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JPH02254877A
JPH02254877A JP1075122A JP7512289A JPH02254877A JP H02254877 A JPH02254877 A JP H02254877A JP 1075122 A JP1075122 A JP 1075122A JP 7512289 A JP7512289 A JP 7512289A JP H02254877 A JPH02254877 A JP H02254877A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮像装置の露光制御方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、撮像素子の露光時間を電気的に変化させる可変電
子シャッタが可能になり、プログラムAEなどの新しい
露光制御方式を備えたビデオムービーが発売されるに至
っている。CCD形撮像素子の可変電子シャッタについ
ては、日経マイクロデバイス、1987年10月号、第
60頁から第67頁において論じられており、MO5形
撮像素子の可変電子シャッタとプログラムAEについて
は、゛マイ・イー・イー・イー トランザクシ冒ンズ 
オンコンシューマ−エレクトロニクス、シー−イー33
巻3号(1987年8月)第249頁から第255頁(
IEEE TranzactiaF&z 113 Co
npwmar ELaetrenicz。
Vat、 CH3S、 Ntr、 3 (1987,8
) PP249−255 )において論じられている。
このような可変電子シャッタが可能な撮像索子を用いた
ビデオカメラ(あるいはビデオムービーのカメラ部)の
従来の露光制御方式と第22図と第23図により説明す
る。
第22図はビデオカメラの従来例を示す回路ブロック図
であり、露光時間優先AE機能を備えた例である。ユー
ザーが制御釦9を操作することにより、マイコンなどに
より構成される露光時間遷移回路10が動作し、撮像素
子駆動回路11の出力パルスが変化し、撮像素子1は所
望の露光時間に設定される。一方、撮像索子1の出力信
号は増幅器2で増幅された後、検波器4に入力され、信
号量を検出して信号量電圧を比較器6に入力する。この
信号量電圧と、定電圧源5によって得られる参照電圧と
比較し、アイリスモータ7によってレンズ8の絞りを制
御する。この構成により、ユーザーが設定した任意の露
光時間において、絞りを自動制御することにより増幅器
2の出力信号レベルを所望のレベルに保つことができ、
信号処理回路3の出力信号レベルも適正なレベルに保つ
ことができる。
第23図はビデオカメラの他の従来例を示す回路ブロッ
ク図であり、第22図の従来例にプログラムA1機能を
追加した例である。12が絞り値検出回路であり、例え
ばアイリスモータ7の近傍に配置されたホール素子など
の位置検出素子と増幅器から成り、絞り値に対応した電
圧を出力する回路である。二一ザーが制御釦13を操作
してプログラムAEモードを選択すると、露光時間遷移
回路14がプログラムAEモードになり、絞り値に応じ
て自動的に露光時間を遷移させる。
第24図に絞り値検出回路12の入出力特性の一例を示
す。ホール素子などの位置検出素子を用いることにより
、このように絞り値を電圧に変換することができる。
第25図にプログラムAEにおける絞り値と露光時間の
関係の一例を示す。この例では、入射光量が大きくなっ
て絞り値が14を越えると露光時間を1/120秒にし
、更に光量が増加し【絞り値がF5.6を越えると露光
時間を1/250秒にする。逆に入射光量が小さくなっ
て絞り値が12.8以下になると露光時間を’/120
秒に戻し、更に絞り値がF2以下になると露光時間を1
/6o秒に戻す。このように制御することにより、室外
や明るい室内では露光時間が’/250〜1/12o秒
に設定され、動く被写体を鮮明に記録することができる
。また強い光が入射したときに発生する回折現象による
小絞りボケ(例えば愛宕通英著「カメラとレンズの事典
」F65(昭和36年10月)参照)の問題も、1/6
o秒露光に比べて1〜2絞り開いて動作するので軽減で
きる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例では絞りを固定することができず、ユーザー
が指定した絞り値に応じて露光時間を変えて露光制御を
行なう絞り優先AEを実現することができなかった。ま
た小絞りボケの問題も完全には回避できず、強い光が画
面−杯にはいると焦点が合わなくなってしまうという問
題があった。
本発明の目的は絞り優先Allを実現することにある。
本発明の他の目的は回折現象による小絞りボケの問題を
完全に無くすことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、絞りを設定して保持する手
段と絞り以外の信号量自動制御手段とを設けた。
絞りを設定して保持する手段は、現在の絞り値に対応す
る電圧を検出する手段と、所望の絞り値に対応する電圧
を生成する手段と、両者を比較する手段と、比較した結
果に応じて絞りを変化させる手段とから成る。
絞り以外の信号量自動制御手段は、信号量を検出する手
段と、検出した信号量を所定の量と比較する手段と、比
較した結果に応じて露光時間を変化させる手段とから成
る。
露光時間は1Hよりも細かい刻みで選択する必要がある
が、掃出しタイミングを1B刻みで選択できる従来の露
光時間可変手段に加えて、読出しタイミングを1Hの間
で細かく変化させる手段を併用させて、1によりも細か
い刻みでの選択を可能とした。続出しタイミングを1H
の間で細かく変化させる手段と等価な手段として、増幅
器の利得を明るい被写体に対しても一定範囲で変化させ
る手段も可能である。
上記他の目的を達成するために、一定値以上の小絞りに
ならないようにする絞りストッパ手段と絞り以外の信号
量自動制御手段を設けた。
絞りストッパ手段は、現在の絞り値に対応する電圧を検
出する手段と、所望の絞り値に対応する電圧を生成する
手段と、両者を比較する手段と、比較した結果に応じて
絞りを変化させる手段と、上記した所望の絞り値に対応
する電圧を所定の電圧で制限する手段とから成る。
〔作用〕
絞りを設定しズ保持する手段により、ユーザーが絞り値
を選択することができ、かつ、絞り以外の信号量自動制
御手段を設けるので、カメラ出力の信号レベルを適正な
レベルに保つことができる。
絞り以外の信号量自動制御手段として露光時間を可変さ
せるとき、掃出しタイミングを1B刻み′3r。
で選択できる従来の露光時間可変手段に加えて、読出し
タイミングを1Hの間で細かく変化させる手段を併用す
るため、信号レベルの所望の設定値からのずれを充分小
さく抑えることができる。
また、絞りストッパ手段を設けるため、絞りが一定値以
上小絞りになることはなく、小絞りボケを抑圧でき、か
つ、上記したような絞り、以外の信号量自動制御手段を
設けるので、カメラ出力の信号レベルを適正なレベルに
保つことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。本実
施例は絞りによる自動露光制御のカメラに絞りを設定し
て保持する手段を設けた例である。
16が絞り電圧遷移回路で、所望の絞り電圧を発生する
回路である。絞り値検出回路12によって現在の絞り電
圧が検出されており、比較器18で2つの絞り電圧を比
較してアイリスモータ7を制御することにより、絞り値
が所望の値に設定される。制御釦15は自動絞りと手動
絞りの切換え制御と手動絞り時の絞り値を入力する回路
で、ユーザーが操作する部分である。ユーザーが手動絞
りを選択した場合は、ユーザーが指定した絞り値に相当
する絞り電圧が絞り電圧遷移回路16から所望の絞り電
圧として出力される。ユーザーが自動絞りを選択した場
合は、比較器17で信号量を基準値と比較した結果に応
じて、絞り電圧遷移回路16の出力電圧を上下させて、
最終的に信号量が基準値に等しくなるように自動制御す
る。本発明によれば絞り値を自動制御できる他、ユーザ
ー指定の絞り値に設定することができる。
第2図は、第1図の一実施例の検波器4、比較器17、
絞り電圧遷移回路16、制御釦15に相当する部分をよ
り具体的に示した例である。同図において50〜65は
抵抗、66は可変抵抗、67はスイッチ、68〜70は
コンデンサ、71〜76はNPN )ランジスタ、77
〜80はPNP )ランジスタである。
自動絞りはスイッチ67をB側に、手動絞りはスイッチ
67をA側にそれぞれ接続して選択する。定電圧源5か
ら供給される電圧Vzは上記信号量の基準値であり、検
波器4の出力と比較し、自動絞り時には上記比較結果に
応じた電圧を絞り電圧遷移回路16から出力する。手動
絞り時には、可変抵抗66で所望の絞り電圧を設定し、
この設定した絞り電圧を絞り電圧遷移回路16から出力
する。
第3図は第1図の絞り電圧遷移回路16に相当する部分
をディジタル回路で構成した例である。第3図において
161は2値化回路、162はアップダウンカウンタ、
163はデジタルアナログ変換器(D/Aと略す)、1
64はクロック発生器、165はスイッチ、166はコ
ントローラである。ユーザーが制御釦15で自動絞りを
選択すると、スイッチ165はA側に接続され、比較器
17の出力電圧のハイローに基づいてアップダウンカウ
ンタ162はアップカウント、ダウンカウントを行なう
。このカウントされた結果はデータ出力から出力され、
D/A165でアナログ変換される。上記アップカウン
ト、ダウンカウントを逐次性なうことにより。
D/A163の出力電圧は最終的には所望の信号量とな
る絞り電圧と等しくなる。制御釦15で手動絞りが選択
されると、スイッチ165はBll¥C接続され。
ユーザーの所望する絞りに相当する絞り電圧をアップダ
ウンカウンタ162はデータ入力およびLOαd端子か
ら取り込み、データ出力から出力する。
次に1本発明の他の一実施例を第4図により説明する。
本実施例は絞り優先AEを可能にしたカメラの例である
。比較器17の出力が露光時間遷移回路21にも接続さ
れており、ユーザーが制御釦19により絞り優先AEを
選択した場合には、絞り値をユーザー指定値に保持する
と共に、露光時間を変化させて適正な信号量に制御する
。制御回路20は、ユーザーの操作に基づいて、絞り電
圧遷移回路16と露光時間遷移回路21のいずれかをユ
ーザーの指定値に保持し、他方を比較器17の出力に応
じて自動制御させる。撮像素子駆動回路22は、信号掃
−出しタイミングを11刻みで変化させ、信号読出しタ
イミングを1H期間内で微調させるようになりており、
1Hよりも細かい刻みで露光時間を選択することができ
る。
第5図は撮像素子駆動回路22の出力パルスの例である
。HDは水平同期信号、 SUBはキバン電圧、5Gは
光電変換素子から垂直レジスタへの信号転送のタイミン
グを示すパルスである。日経マイクロデバイス、198
7年10月号、60〜67ページに記載されているよう
に、SUEを水平プラン牛ング期間にハイレベルにする
ことKより光電変換素子中の信号電荷をキパンに掃出す
ことができる。最後に掃出した時刻から、次にSGがハ
イレベルになるまでの時間が露光時間である。 SGが
ハイレベルになると垂直レジスタのポテンシャルが下が
り、光電変換素子から垂直レジスタに信号電荷が読出さ
れる。SGがハイレベルになるタイミングは垂直ブラン
キング中であれば良いので、図に示すように1Hの間で
自由に選ぶことができる。これにより完全連続可変シャ
ッタが実現できる。尚、撮像素子1の中には必ずしもS
G(信号読出しゲート)というゲートは存在せず、SG
がハイレベルになったタイミングで垂直レジスタのクロ
ックを3値中の一番高い電圧にして、垂直レジスタのポ
テンシャルを下げるのが一般的である。
第一図は露光時間Tを変化させる刻みΔTの例である。
露光時間が短かくなるに伴ないその刻みΔTも短かくし
ているため、262H(1/60秒)から1K (’/
16000秒)の間で、1刻みによる信号量変化を1憾
以内としている。これにより露光時間のみを変化させて
露光制御を行なり【も、信号量の設計中心値からのずれ
や振動振幅が1−以下となり、安定な信号量制御を実現
することができる。
尚、本実施例を実現するノ・−ドは公知のロジック技術
を用いて構成することができる。
次K、本発明の他の一実施例を第7図により説明する。
本実施例は、露光時間を1H刻みで制御する端子と1H
内で微調する端子を別個に設けた撮像素子駆動回路26
を用いて構成した絞り優先AE可能なカメラの例である
。比較器23は2つの出力を有し、一方は絞り電圧遷移
回路と露光時間微調回路25に入力され、他方は露光時
間遷移回路24に入力される。後者は1H刻みのラフな
露光時間制御に用いるので、前者に比べて比較器23内
の利得を低く設定する。露光時間遷移回路24は比較器
23からの入力が一定範囲内にはいっていることを検出
して、IH刻みの露光時間制御を停止し、露光時間微調
回路25を動作させる。露光時間微調回路25と撮像素
子駆動回路26は、比較器23の出力に応じて、光電変
換素子から垂直レジスタに信号電荷と読出すタイミング
を微調する。微調の範囲は少くとも1gは必要であるが
、数Hまで広げても良い。本実施例の撮像素子駆動回路
26は、第4図の撮像素子駆動回路22と比べて簡単な
ロジックで構成できる利点がある。
次に、本発明の他の一実施例を第8図を用いズ説明する
。本実施例は、露光時間を1H刻みで制御する従来の撮
像素子駆動回路11を用いて絞り優先AEを実現したカ
メラの例である。比較器25゜露光時間遷移回路27、
撮像素子駆動回路11により1H刻みのラフな露光時間
制御を行ない、このラフな露光制御ループの外部に設け
られた可変利得増幅器2Bにより信号量を微調して一定
量に保つ、この可変利得増幅器28は、信号処理回路3
中の、光量不足時に利得を上げる従来の可変利得増幅器
とは異なり、絞りが開放でなくても動作する。即ち従来
の可変利得増幅器には、絞りが少しでも閉じているとき
に最低利得となる、いわゆるAGCキラーが設けられて
いるが、本実施例の可変利得増幅器にはAGCキラーを
設けない。可変利得増幅器28の一例を第9図に示す。
検波器282の出力を定電圧源284と比較器283で
比較して、可変利得増幅器281の利得制御端子に負帰
還することにより、出力信号レベルを一定に保つことが
できる。
次に1本発明の他の一実施例を第10図により説明する
。本実施例は、手動露光制御、露光時間優先AE、絞り
優先AE、プログラムAEのすべての露光制御を可能に
したカメラの例であり、制御回路20には、ユーザーが
操作する制御釦29からの情報の他、絞り値検出回路1
2から絞り値情報が。
露光時間遷移回路21から露光時間情報が入力され、様
々なプログラムAEのプログラム制御を実現することが
できる。
第11図は、第4図の従来のプログラムAEの制御曲線
を、横軸を露光時間に変えて示したものである。へ12
図〜第14図に新しいプログラムAEの制御曲線の例を
、第11図と同じ座標軸で示す、第12図は、第11図
の例とは逆に露光時間の情報によって絞り値を変化させ
るプログラムAE、第13図は絞り値と露光時間を連続
的に連動させたプログラムAE、第14図は望ましい絞
り値(例えば74>を境にして自動絞り制御と自動露光
時間制御を切換えたプログラムAEであり、いずれも第
10図の一実施例の構成で実現することができる。
次に、本発明の他の一実施例を第15図により説明する
0本実施例は、第4図の一実施例に絞り値制限回路31
を追加して、所望の絞り値が一定値以上とならないよう
に制限した例である。絞り値の制限に連動して、露光時
間を自動制御し【信号レベルを一定に保つ、このときの
露光制御の一例を第16図に示す、この例では、ユーザ
ーがどの露光時間を選択していても、被写体が明るくな
って絞り値が18に達すると強制的に絞り値を18に固
定し、露光時間を短かくすることKより信号レベルを一
定に保つ、1/2インチ光学系の場合、18程度の小絞
りでは回折現象による小絞りボケは発生しにくいので、
小絞りボケの発生しないカメラを実現することができる
次に、本発明の他の一実施例を第17図により説明する
。本実施例は、第10図の一実施例に絞り値制限回路3
1を追加して、所望の絞り値が一定値以上とならないよ
うに制限した例である。この例では、ユーザーがプログ
ラムAEを選択した場合も小絞りボケを防止し【いる。
このときのプログラムAEの露光制御の一例を第18図
に示す。プログラムAEの場合も、被写体が明るくなっ
て絞り値が18に達すると強制的に絞り値をF8に固定
し、露光時間を短かくすることにより信号レベルを一定
に保つ。
次に、本発明の他の一実施例を第19図により説明する
0本実施例は、第17図の一実施例の絞り値制限回路5
1を、絞り値に加えズ露光時間も一定値以上短くならな
いように制限する制限回路32に代えた例である。絞り
優先AEモードで、ユーザーが特定の絞り値を選択した
場合でも、強い光が入射して露光時間が一定値まで短か
くなると、露光時間を強制的にその値に固定し、絞り値
を大きくして露光制御を行なう。このように露光時間に
も制限を設けると、第4図の一実施例で説明したような
撮像素子駆動回路22の回路規模を小さくすることがで
きる。このときの絞り優先AEの露光制御の一例を第2
0図に示す。この例では露光時間が81(1/2000
秒)よりも短くならないように制限を設けている。この
とき第6図の例に従って露光時間の刻みΔTを設計する
とするとH/16刻みで良いことになり、H/128刻
み、あるいはそれより細かい刻みで変化させる場合に比
べて簡単なロジックで撮像素子駆動回路22を構成する
ことができる。
次に、本発明の他の一実施例を第21図により説明する
。本実施例は、第10図、第17図、第19図の一実施
例のようにプログラムAE、絞り優先AE、露光時間優
先AE、手動露光制御の4つの露光制御モードが選択で
きるムービーの制御釦に着目した外観図の例である。釦
スィッチはムービー100のケースの一側面側の対物レ
ンズとカセットカバー106との間に設けられる。スラ
イドスイッチ1(31を左側にセットすると全自動の露
光制御となり、プログラムAEが動作する。スライドス
イッチ1(31を右側にセットした後、ブツシュスイッ
チ102を押すと絞り値がその時の値に固定され、絞り
優先のAEとなる。このとき左右ブツシュスイッチ10
4を左側に押すと絞りが閉じる方向に変化し、右側に押
すと開く方向に変化する。もう−度プッシュスイッチ1
02を押すと絞り制御も自動に戻ってプログラムAEモ
ードになるが、ここでブツシュスイッチ105を押すと
露光時間がその時の値に固定され、露光時間優先のAE
となる。このとき左右ブツシュスイッチ105を左右に
押すことにより露光時間が変化する。更にブツシュスイ
ッチ102を押して両方とも手動にすると手動露光制御
モードとなり、左右ブツシュスイッチ104,105¥
Cよりユーザーが任意に絞りと露光時間を設定すること
ができる。
尚、絞り値及び露光時間の表示、露光制御モードの表示
、手動露光制御時の警告表示などは、スイp、+ 1(
31〜1050近くで行なっても良いし、あるいはニレ
ビューの中で行なっても良い。いずれにせよ第21図の
一実施例に示すような釦装置でユーザーが好みの露光制
御モードを便利に選択することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、絞り値を保持でき、また露光時間を細
かい刻みで制御できるので、絞り優先のAEを実現する
ことができ、ユーザーが被写界深度を選ぶことができる
また、絞りストッパを設けることもでき1回折現象によ
る小絞りボケを完全に対策することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第4図、第7図、第8図、第1o図、第15図
、第17図および第19図は本発明の一実施例のカメラ
フロック図、第2図および第3図は第1図の主要ブロッ
クを示す回路図および詳細ブロック図、第5図は撮像素
子駆動信号を示すパルス波形図、第6図は露光時間の刻
みを示すタイミング図、第9図は可変利得増幅器の一例
を示すブロック図、第11図、第25図は従来例の制御
曲線図、第12図、第13図、第14図、第16図、第
18図、第20図は本発明の一実施例における制御曲線
図、第21図は本発明の一実施例を示すムービー外観図
、第22図、第23図は従来例のカメラブロック図チ4
図は絞り値検出回路の特性図である。 1・・・・・・・・・・・・撮像素子 22・・・・・・・・・撮像素子駆動回路21・・・・
・・・・・露光時間遷移回路16・・・・・・・・・絞
り電圧遷移回路20・・・・・−・・制御回路 61・・・・・・・・・絞り値制御回路石 ■ ソ ヌ ■ ム 回 ト臀 弗 回 図 亀 也 時間 (H) 路 丸晴間 (I−1) 冨 凹 @ 邂ohF85(H) 届 図 あ 1ら ■ 露先時間(H) ス ■ ルえり間(H) 易 図 ぷ 弔 z 口 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、撮像素子(1)の露光開始時間を1水平走査期間刻
    みで変化させ、露光終了時間を1水平走査期間よりも細
    かい刻みで変化させる露光制御方法。 2、絞り値に対応した電圧を検出する手段(12)と、
    所望の絞り値に対応した電圧を生成する手段(15、1
    6)と両者の電圧を比較する手段(18)と、比較した
    結果に応じて絞りを制御する手段(7)とを用いて電気
    的に絞り値を所望の値に保持する露光制御方法。 3、絞り値を制限する手段(31)を設けて、一定値以
    上小絞りにならないようにした露光制御方法。 4、露光時間を制限する手段(32)を設けて、露光時
    間が一定値より短かくならないようにした露光制御方法
    。 5、露光時間を1水平走査期間刻みで変化させる手段(
    27、11、1)と出力レベルを一定に保つ手段(28
    )とを有する撮像装置。 6、露光時間と絞り値との関係をプログラムした露光制
    御方法において、絞り値が一定値以上小絞りにならない
    ようにプログラムした露光制御方法。 7、絞り値と露光時間のそれぞれについて手動制御と自
    動制御を切換える釦を設けた撮像装置。 8、絞り値に対応した電圧を検出する手段(12)と、
    所望の絞り値に対応した電圧を生成する手段(15、1
    6)と、両者の電圧を比較する手段(18)と比較した
    結果に応じて絞りを制御する手段(7)とにより絞り値
    を所望の値に保持し、 撮像素子(1)の露光開始時間を1水平走査期間刻みで
    変化させて、 絞り優先の自動露光制御を可能にした撮像装置。 9、絞り値を制限する手段(31)により一定値以上小
    絞りにならないようにし、 絞り値を制限したときに、 撮像素子(1)の露光開始時間を1水平走査刻みで自動
    制御させた、 撮像装置。
JP1075122A 1989-03-29 1989-03-29 撮像装置及びその露光制御方法 Expired - Lifetime JP2960431B2 (ja)

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