JPH02254870A - 映像信号の量子化方法 - Google Patents

映像信号の量子化方法

Info

Publication number
JPH02254870A
JPH02254870A JP1074912A JP7491289A JPH02254870A JP H02254870 A JPH02254870 A JP H02254870A JP 1074912 A JP1074912 A JP 1074912A JP 7491289 A JP7491289 A JP 7491289A JP H02254870 A JPH02254870 A JP H02254870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
signal
data
video signal
brightness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1074912A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Masunaga
増永 誠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1074912A priority Critical patent/JPH02254870A/ja
Publication of JPH02254870A publication Critical patent/JPH02254870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Picture Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は映像信号の量子化方法に係り、特にテレビジョ
ン信号を量子化してプリンタに出力する場合に適用する
に好適な映像信号の量子化方法に関する。
(従来の技術〕 第4図は従来のテレビジョン映像信号の量子化方法の説
明図である。図に示す様に、−数的なNTSCテレビジ
ョン信号は水平同期信号に0.286V。
黒レベルから白レベルまでを0.714Vとして規格化
されている。この規格に従うならばテレビジョンカメラ
などで捕らえた輝度信号の白に対応づけるレベルで信号
をクリップさせてももちろん問題はないが、実際にはク
リップレベルは白レベルよりも大きなレベルOLを含む
12峙程度に設定するのが普通である。これは輝度信号
の白領域のダイナミックレンジを拡大するためのもので
、画面上の輝度の高い部分の白飛びを防止するものであ
る。
輝度に対する信号レベルの割り当ては相対的なもので、
例えば「白いワイシャツを着た人がそれより輝度の高い
光るものをバックに立っている」ような画面に対して、
白いワイシャツを100パーセント白とするか、光るも
のを100パーセント自とするかは絞り値の設定や撮影
者の意志によって決定される。そして、白いワイシャツ
を100パーセント白とし、同時にクリップレベルを1
00パーセントとした場合、それよりも明るい光るもの
に関しては完全に白飛びとなるのを覚悟しなければなら
ない。一方、光るものを100パーセント白とした場合
、白いワイシャツは例えば50パ一セント程度のレベル
の信号となフてしまい白でなくて灰色になってしまう。
このような不都合を少しでも救うため、テレビジョンカ
メラでは100パーセント白よりも輝度の高いレベルO
Lを含めて例えば120パーセントレベルの信号を出力
する様になっている。
一方、テレビジョン映像信号は輝度の変化に対して0.
45のガンマ(γ)をかけである。これは映像信号を映
出するブラウン管のガンマが2,2であることに対応し
ている。このため、−数的なテレビジョン映像信号は1
00パーセント白レベル以下の輝度に関してはガンマ=
 0.45のガンマをかけている。これに対して、10
0パーセント白レベル以上のレベル領域OLの信号に関
してはなるべく多くの輝度分布を拾うためにX15+α
の傾きの直線で表現している。その結果、輝度信号の2
00パーセントレベルまでが信号の120パーセントレ
ベルに納まることになる。
ここで、輝度のO〜100パーセントレベルまでを[A
] 4Jij5、輝度の100パーセントレベル以上の
領域を[8]領域と表現することにする。この場合、映
像信号のレベルは[A]領領域はOパーセントから10
0パーセントレベルの輝度変化に対応してrからqまで
変化する。また、[B]領領域は100パーセントから
例えば200パーセントレベルの輝度変化に対応してq
からpまで変化する。そして、ペデスタルレベルからの
電圧は r = o                    
   [V]q = 0.714          
          [V]p =0.714  X 
1.2  =0.857          [V]と
なる。
上記の信号を単純に量子化する場合、量子化ビット数を
”8”ビットとすると、データDgとしては各レベルに
対して p=″255“ q;”212” r==    0 となる。
なお、上記の量子化は一般的なA/D変換器によって映
像信号をディジタル信号に変換することで行なわれる。
A/D変換器でディジタル化されたデータDgは第4図
に示すようにガンマやニーがかかったままであるが、こ
の信号を用いて画像処理を行なったり、プリントしよう
とする場合、ガンマをほどいて直線化等の処理を加える
必要があるが、この場合演算回路またはルックアップテ
ーブルを用いて直線化されたデガンマデータDdgを得
ることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の映像信号の量子化方法は以上の様に行なっていた
ので、以下に述べるような問題点がある。
この量子化された信号を再びアナログ信号に戻してブラ
ウン管上で見る場合は特に問題はないが、これを量子化
したままデガンマなどの直線変換処理を行ない例えばプ
リントアウトなどに用いる場合は、データの割り付けが
問題となって来る。
先ず、この映像信号を用いてこれを第5図の濃度特性図
に示すように人力データに対してリニアな濃度特性を有
するプリンタに映像をプリントアウトしようとした場合
、ガンマやニーのかかったデータDgを直線化する必要
がある。この直線化は第4図に示すように輝度レベルの
変化に対してデータが直線的に変化するようにγ=1の
カーブに戻すことで行なわれる。ところが、先に述べた
ように輝度は100パーセントを越える例えば200パ
ーセントレベルまでの情報を有するため、輝度のOパー
セントレベルから200パーセントレベルに対応するデ
ガンマ信号Ddgはdからaまで変化することになり、
第4図にも示す様にレベルrが輝度Oパーセントに相当
するデータdに対応し、レベルqが輝度100パーセン
トに相当するレベルCに対応し、レベルpが輝度200
パーセントに相当するレベルaにそれぞれ対応ずけられ
る。これらに8ビツトを割り振り付けると a=”255” d冨“ 0” となり、映像信号の輝度100パーセントレベルに対応
するデガンマデータDdgは C冨″127″ となる。このため、本来の映像信号が表現したかった1
00パーセント以下の輝度の階調情報が低下してしまう
という問題がある。これを、救うためには白lOOパー
セントレベルに対して8ビツトのフルデータを割り当て
て、 d =”  0″ c  = ”255” a =”511” とするか、デガンマする前のデータDgに対応づけて1
20パーセントレベルのデータDdgをbとして、 d=” 0” b=”255” c = ”212” a−”425” とする方法が考えられるが、データか9ビツトとなり以
降のデータ処理系等が大規模化するという問題点がある
一方、データを8ビツトとしても9ビツトとしても例え
ば輝度レベル200パーセントに濃度の白を割り当てる
とプリンタでは映像信号の本来の白100パーセントを
中間レベルの濃度とすることになり、白が灰色にプリン
トされてしまうという問題点もある。
さらに、映像信号を発生する撮像関連機器の設計によっ
ては120パ一セントレベル以上の所にクリップレベル
を設定するケースも多く、これらの全ての機器を介在し
て人力される映像信号の全てに対してこれをプリントに
適した範囲のデータに量子化するということは非常な困
難を伴い良好なプリントを得ることが困難であるという
問題点がある。
したがって、本発明の目的は上記従来技術の課題を解決
するもので、ガンマ処理された映像信号を直線化するに
当たり、100パーセント以上の白レベルをそのレベル
のピーク値に応じて可変的に圧縮することによりプリン
タに出力した場合の階調表現能力を高めることの出来る
映像信号の量子化方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は輝度の第1のレベ
ルまでは一定のガンマ(γ<0)がかかって変化し、輝
度の第1のレベルから第2のレベルまでは一定の傾きで
変化する映像信号を、第2のレベルまで均等に量子化し
、輝度の第1のレベル以下に対応する量子化信号につい
てはデガンマして直線化し、輝度の第1のレベルから第
2のレベルまでは信号のピーク値に応じて量子化信号に
ゲインをかけてピーク値が一定のレベル以下になるよう
に対応させる映像信号の量子化方法を提供するものであ
る。
さらに、本発明は輝度に対して一定のガンマ(γ<0)
がかかって変化する映像信号を、均等に量子化し、輝度
の第1のレベル以下に対応する量子化信号についてはデ
ガンマして直線化し、輝度の第1のレベルから第2のレ
ベルまでは信号のピーク値に応じて量子化信号にゲイン
をかけてピーク値が一定のレベル以下になるように対応
させる映像信号の量子叱方、法を提供するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る映像信号の量子化方法
の説明図である。図からも明らかなように、木実施例の
方法では輝度信号のOパーセントレベルから200パー
セントレベルまでの与えられた映像信号を先ず9ビツト
で量子化して、各輝度レベルに対して S;511“ q=”255″′ r=+00 のデータを割り当てる。その結果、映像信号の100パ
ーセントレベル以上の信号に関しては200パーセント
レベルまで量子化が可能である。このデータを直線化処
理する場合、100パーセントレベル以下に関してはガ
ンマを完全に直線化処理して、レベルrに対応する直線
化データd、レベルqに対応する直線化データCのそれ
ぞれに対してd=   O” c=’212@ を割り当てる。一方、輝度信号の100パーセントレベ
ル以上のレベルに関しては、当初与えられたニーのかか
ったままのデータをその大きさに応じて傾きの項にゲイ
ンGをかけ傾きを変換してG・×75+αなる直線に変
換し出力する。つまり、映像信号の100パーセントレ
ベル以上に関しては、例えば第3図に示すように、その
ピーク値が120パーセント以下の場合はゲインGとし
て1を用い(八)、そのピーク値が120パーセントか
ら125パーセントの範囲にある場合はゲインGとして
20/25を用い(B)、そのピーク値が125パーセ
ントから130パーセントの範囲にある場合はゲインG
として20/30を用い(C)、そのピーク値が130
パーセントから140パーセントの範囲にある場合はゲ
インGとして20/40を用い(D)、ピーク値が14
0パーセントから160パーセントの範囲にある場合は
ゲインGとして20760を用い(E)、そのピーク値
が160パ一セント以上の範囲にある場合はゲインGと
して20/100を用いる(F)ことによって、100
パーセントレベルから200パーセント以下のレベルの
信号が必ず120パーセントレベル以下に納まるような
圧縮処理が行なわれることになる。その結果、以上の各
レベルに対して第1図の八、B、(:、D、Fの傾きの
直線が得られ輝度100パーセント以上に対応する直線
化データDdgはその最大値が120パーセントレベル
に対応するデータbとして8ビツトの最大である b = ”255” となる。
第2図は以上の処理を実現するための構成の一例を示す
ものである。図において、へ/D変換部2は人力された
映像信号Vを9ビツトで量子化して、この量子化データ
Ogをフレームメモリ4に格納する。この量子化と同時
に最大値検出部6ではデータの最大値がとのレベルの範
囲にあるかを判定してルックアップテーブル8に選択信
号を送出する。ルックアップテーブル8は100パーセ
ント以下のレベルの信号に対してはガンマγ= 0.4
5を直線化する処理を行ない、100パーセントレベル
以上に関してはそのレベルに応じて最大値検出部6から
送られてくる選択信号に基づいて第3図(A)〜 (F
)の変換特性を有するテーブルを選択して第1図の八〜
Fの直線に変換して、デガンマデータ[ldgとして出
力する。
以上のような処理を行なう結果、輝度0パーセントから
輝度100パーセントを越える範囲を8ビツトのデガン
マデータDdgで表現できるばかりでなく、映像信号の
100パーセント白に対してもデガンマデータDdgと
して”212”を割り当てることができるため、データ
を有効に利用できる。更に、第5図のような濃度特性を
有するプリンタにおいても映像(g号の本来の白に対応
するプリントが灰色になるという問題点を解消すること
ができる。
尚、上記実施例では映像信号が100パーセント白以上
でx15+αの傾きのニーを有し200パーセントレベ
ル以下で映像信号がクリップされている場合を例示した
が、ニーの傾きやクリップレベルが異なる場合も同様に
適用可能なことはもちろんである。
また、映像信号がニーを有せず、輝度100パーセント
白レベル以上もガンマがかかっているような場合も同様
に適用可能であり、100パーセント以上のレベルに付
いてのみデカンマを行なわずガンマがかかったままのデ
ータのレベルに応じて第3図のような変換特性でデータ
を割り当てれば良い。
なお、上記の各処理を実現するためには第2図の構成に
示したルックアップテーブル8の内容を適宜設定するだ
けで簡単に実現することができるが、コンピュータ演算
によるデータ変換を行なう系でも実施可能でありソフト
ウェアだけで対応することができるものである。
その結果、例えば背景に明るい部分を有する映像信号を
プリントする場合、本来表現すべき部分を暗くすること
なく、背景の白飛びを有効に防止することが出来る。
〔発明の効果〕
以上述べた様に、本発明によれば映像信号で表現されて
いる広いダイナミックレンジの信号を量子化した上でこ
れを直線化しプリンタ等に表現しようとする場合に、デ
ータの有効な割り付けが可能であり、更にプリンタの有
する濃度特性に映像信号を適合させることができるため
ハイライト部の再現性を高めることができる映像信号の
量子化方法を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る映像信号量子化方法の
説明図、 第2図は本発明の方法を実施する場合の構成の一例を示
すブロック図、 第3図は本発明の量子化における100パーセントレベ
ル以上のデータの変換方法の説明図、第4図は従来の映
像信号の量子化方法の説明図、 第5図はプリンタの入力データに対する濃度特性の一例
を示す濃度特性図である。 2・・・A/D変換部 4・・・フレームメモリ 6・・・最大値検出部 8・・・ルックアップテーブル 第2図 (A) CB> (C) 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)輝度の第1のレベルまでは一定のガンマ(γ<0)
    がかかって変化し、輝度の第1のレベルから第2のレベ
    ルまでは一定の傾きで変化する映像信号を、第2のレベ
    ルまで均等に量子化し、輝度の第1のレベル以下に対応
    する量子化信号についてはデガンマして直線化し、輝度
    の第1のレベルから第2のレベルまでは信号のピーク値
    に応じて量子化信号にゲインをかけてピーク値が一定の
    レベル以下になるように対応させることを特徴とする映
    像信号の量子化方法。 2)輝度に対して一定のガンマ(γ<0)がかかって変
    化する映像信号を、均等に量子化し、輝度の第1のレベ
    ル以下に対応する量子化信号についてはデガンマして直
    線化し、輝度の第1のレベルから第2のレベルまでは信
    号のピーク値に応じて量子化信号にゲインをかけてピー
    ク値が一定のレベル以下になるように対応させることを
    特徴とする映像信号の量子化方法。
JP1074912A 1989-03-29 1989-03-29 映像信号の量子化方法 Pending JPH02254870A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1074912A JPH02254870A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 映像信号の量子化方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1074912A JPH02254870A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 映像信号の量子化方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02254870A true JPH02254870A (ja) 1990-10-15

Family

ID=13561073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1074912A Pending JPH02254870A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 映像信号の量子化方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02254870A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3640989B2 (ja) 露光変更方法及び画像処理システム
US7570390B2 (en) Image processing device and method
US5473373A (en) Digital gamma correction system for low, medium and high intensity video signals, with linear and non-linear correction
JP3298677B2 (ja) 画像処理方法及び装置
US20050254077A1 (en) Image processing system, image processing apparatus, image processing method, and storage medium thereof
Poynton Frequently asked questions about gamma
KR960001027B1 (ko) 계조보정장치
KR100911815B1 (ko) 콘트라스트 제어 방법, 신호 프로세싱 디바이스, 디스플레이 장치 및 컴퓨터 판독가능 매체
JP4479527B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像処理プログラム、および電子カメラ
EP0442369B1 (en) Gradation correcting apparatus
CA2085754C (en) Gradation compensation apparatus of video image
JPH1169181A (ja) 画像処理装置
EP0088583B1 (en) Image processing apparatus
GB2281674A (en) Digital image contrast conversion
JP2005538593A (ja) 信号復元方法、撮像装置、コンピュータプログラムプロダクト
US20040201757A1 (en) Electronic camera, image processing program and recording medium therefor, and image processing method
JP3155768B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JP3201049B2 (ja) 階調補正回路及び撮像装置
JPH06350943A (ja) 画像処理回路
JP3024568B2 (ja) デジタルx線画像処理装置
JP3360476B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JPH02254870A (ja) 映像信号の量子化方法
JP2004513580A (ja) カラーカメラにおけるカラー信号の処理
Poynton Gamma FAQ–frequently asked questions about gamma
JPH02260786A (ja) 映像信号量子化方法