JPH02253820A - 電子乾燥装置 - Google Patents

電子乾燥装置

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Publication number
JPH02253820A
JPH02253820A JP1075483A JP7548389A JPH02253820A JP H02253820 A JPH02253820 A JP H02253820A JP 1075483 A JP1075483 A JP 1075483A JP 7548389 A JP7548389 A JP 7548389A JP H02253820 A JPH02253820 A JP H02253820A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
fins
cooling
box body
box
Prior art date
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Pending
Application number
JP1075483A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Yoshino
昌孝 吉野
Hiromi Odakawa
小田川 博美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1075483A priority Critical patent/JPH02253820A/ja
Publication of JPH02253820A publication Critical patent/JPH02253820A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電子的に冷却して結露、結霜又は結氷するこ
とにより、箱体内の空気を乾燥させる装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、食品、衣類、精密機器等を湿気から保護するため
には、これらが収納された容器内に生石灰、シリカゲル
等の乾燥剤を通気性のよいシートでバックしたものを入
れるのが普通である。これにより食品の変質、衣類のか
び、精密機器の機能劣化等を防出するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の乾燥手段では、乾燥剤を用いて容器
内の空気を乾燥するようにしているため、乾燥能力には
限界があり、能力低下した乾燥剤を再々新品と交換しな
ければならないという問題点がある。
この発明は上記間通点を解決するためになされたもので
、半永久的に乾燥能力が持続でき、かつ上記乾燥能力を
更に強化できるようにした電子乾燥装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る電子乾燥装置は、電子冷却素子と、この
冷却素子の吸熱側に固着された冷却フィンと、同じく放
熱側に固着された放熱フィンを、出し入れ口を密閉する
扉を有する単一の箱体内に収納し、放熱フィンの近傍に
乾燥剤を配置したものである。
[作 用] この発明においては、電子冷却素子と、これに固着され
た冷却フィン及び放熱フィンを、単一の箱体内に収納し
たため、冷却素子に通電されると、吸熱側に吸熱作用が
、放熱側に放熱作用が発生し、冷却フィンの表面が結露
、結霜又は結氷することにより、箱体内の空気の水分が
吸収される。また、放熱フィンの近傍に乾燥剤を配置し
たため、乾燥剤は放熱フィンの熱と、冷却フィンの吸湿
作用により脱水される。
[実施例] 第1図〜第5図はこの発明の一実施例を示す図で、第1
図は縦断正面図、第2図は第1図のII −11線断面
図、第3図は一部破断右側面図、第4図は第1図のIV
部拡大図、第5図は電気回路図である。
図中(1)は防湿する物品を収納する箱体で、前面が開
口している。(2)は箱体(1)の開口部を閉塞する扉
で、その下部に設けられたヒンジ(3)により箱体(1
)に枢着されている。(41is)はそれぞれ箱体(1
)及び扉(2)の内側周縁部に装着され湿気を通さずか
つ弾性のある材料で作られ互いに密着するシール、(6
)は扉(2)を箱体(1)に掛止する止め金、(7)は
箱体(1)の下面に設けられた取付足、(8)は箱体(
1)内に縦方向に配と固着された支持板で、上端は箱体
(1)の上面の間に空間を有し下部にも箱体(1)の底
面の間に空所(8a)を有している。(9)は箱体(1
)内に配置されベルチェ効果により冷却を行なう電子冷
却素子で、(9a)はその吸熱側、(9b)は同じく放
熱側、(lG)は冷却素子(9)の放熱側(9b)に密
着して支持板(8)を貫通配置された伝熱体、(111
は熱の不良導体で作られ支持板(8)に固定され伝熱体
(10)を保持する保持具、(12)は伝熱体(10)
の一端に固着され並列するひれ板(12a)を有し、支
持板(8)と箱体(11の内壁との間に配置されたする
放熱フィン、(13)は冷却素子(9)の吸熱側(9a
)に密着し保持具(11)に締結され並列するひれ板(
13a)を有する冷却フィンで、ひれ板(13al は
ホームベース状に形成されその上下縁部は刃状に形成さ
れている。(14)は支持板(8)に固着され冷却フィ
ン(13)を包囲する保護カバーで、上面及び側面には
多数の穴(14a)が穿設され下部は開放されている。
 (151は支持板(8)に固着(詳細は省略)され冷
却フィン(13)の下方に配置された水受口で、上方に
拡張するラッパ状の大径部と管状に形成されて下端が先
細になった小径部からなっている。(16)は一部又は
全部が透明体で形成され、箱体(11内の底面に置かれ
た貯水タンク、(17)は貯水タンク(16)の上面を
覆うふたで、その下面周縁部に形成された突条(17a
lによって貯水タンク(16)の上縁部に嵌合し、下面
には貯水タンク(16)内に下垂しかつふた(17)上
方の空間と連通ずる2本の筒体(17bl (17cl
が固着されている。(I8)は支持板(8)に枢持(詳
細は省略)されたレバー (19)はレバー(18)に
固定され貯水タンク(16)内の満水を検知する満水検
知スイッチ、(20)はレバー(18)を透通して脱出
不能に支持された軸で、その上端は満水検知スイッチ(
19)の作動子と対応している。(21)は貯水タンク
(16)内の水に浮くフロートで、軸(20)の下端に
固着されている。(22)は放熱フィン(12)の下方
に配置された送風機、(23)は放熱フィン(12)の
上方に配置された乾燥剤、 (24)は箱体(1)の外
面に設けられた満水表示灯、(25)は箱体(1)の外
面に装着され電源回路(図示しない)が収納された電源
部、 f261は箱体(1)の外面に装着され電源部(
25)を包囲するカバーである。
第5図中、(31)は商用交流電源に接続されるプラグ
、(32)はヒユーズ、(33)は降圧変圧器、(34
)は変圧器(33)の二次側に接続された整流素子、(
35)は整流素子(34)の直流側に接続された平滑コ
ンデンサで、この両端に満水検知スイッチ(19)の接
点(19a)を介して冷却素子(9)と満水表示灯(2
4)が接続されている。なお、接点(19a)は常時冷
却素子(9)に接続され、満水検知スイッチ(19)が
動作すると満水表示灯(24)に接続されるようになっ
ている。
上記のように構成された電子乾燥装置は、次のように操
作して物品の乾燥保管が行なわれる。
まず、扉(2)を下方へ回動して開き、物品を箱体(1
)内に収納する。そして、!!(2)を上方へ回動して
閉じ、止め金(6)により箱体(11掛止する。これで
、シール(4) (51は互いに密着するため、箱体(
1,1内外の通気は防止される。
次に、プラグ(31)が電源に接続されると、交流電圧
は変圧器(33)で降圧され、整流素子(34)で整流
され、平滑コンデンサ(35)で平滑にされる。このと
き、貯水タンク(16)内に水が貯留されていない状態
では、フロート(21)は下降しており、満水検知スイ
ッチ(19)は作動しておらず、整流された直流電圧は
冷却素子(9)に印加される。これで、吸熱側(9a)
で吸熱作用が発生し、冷却フィン(13)は冷却される
ため、その表面に空気中の水蒸気が結露し、その量が多
くなると水滴となって下部の先端部から滴下する。冷却
フィン(13)のひれ板(13a)は下端が下方へ傾斜
し、かつ上下縁部が刃状に形成されているため、水滴は
下方へ流れやすく、かつ滴下しやすい。この水滴はふた
(17)の筒体(17b)を通って貯水タンク(16)
内に貯留される。
一方、冷却素子(9)の放熱側では発熱作用が発生し、
この熱は伝熱体(10)を通じて放熱フィン(12)に
伝えられ、箱体(1)内に放熱される。このようにして
、箱体(1)内の空気は、冷却フィン(13)で結露す
ることにより、湿気が除去され、乾燥状態に維持される
。放熱フィン(12)は箱体(1)内に設けられている
ため、箱体(1)外に設ける場合に比し、箱体(11に
対する熱絶縁は不要となり、箱体(1)の構造は簡mと
なり、箱体filの密閉性は高(なり、高い乾燥状態の
維持が期待できる。また、放熱フィン(12)から放散
される熱の対流効果により、冷却フィン(13)への湿
気の吸着能力を高め、低い湿度を得ることが可能となる
また、この装置の運転と共に、送風機(22)は回転す
る(回路は省略)ため、放熱フィン(12)は冷却され
放熱能力は高まる。したがって冷却フィン(13)の冷
却能力は高められる。更に、送風機(22)によって箱
体(1,1内の空気が動くことにより、冷却フィン(1
3)への湿気の吸着能力は高まる。
方、乾燥剤(23)は箱体(11内の空気を吸湿するが
、この吸湿した水分は、放熱フィン(12)からの熱と
、冷却フィン(13)の吸湿作用によってよく脱水され
る。これらによって、箱体(1)内の空気は低湿度に維
持される。
さて、使用中、貯水タンク(16)内には水滴が貯水さ
れて行くが、貯水タンク(16)の上面の開口部は、ふ
た(17)によって閉塞され、筒体(17b) (17
c)の部分だけが上方に開口しているため、貯水タンク
(16)からの水の蒸発量は制限され、冷却素子(9)
による除湿作用に支障を及ぼすことは少ない。また、貯
水タンク(16)を箱体(1)内に設けたため、配水管
等が箱体(1)を貫通することはなく、構造が簡単にな
ると共に1箱体(11の密閉性l、よ高くなる。貯水タ
ンク(16)内の貯水量が増加して満水になると、水に
よってフロート(21)は浮上し、軸(20)の頭部に
より満水検知スイッチ(19)は作動し、接点fl 9
R)は切り換えられる。これで、冷却素子(9)の回路
は遮断され、結露による水滴の発生は阻止される。同時
に、満水表示灯(24)は点灯して満水であることを報
知し、水の排除を促す。なお、満水表示灯(24)は設
けなくても、貯水タンク(16)の一部又は全部が透明
になっているから、目視によっても十分満水を知ること
は可能である。
ここで、レバー(18)を引き上げると、 レバー(1
8)は回動してフロート(21)は筒体(17c)から
上方へ引き上げられる。これで、貯水タンク(16)は
前方への引出しが可能となり、排水することができる。
空になった貯水タンク(16)を箱体(11内に収納し
、レバー(18)を押し下げると、フロート(21)は
筒体(17c)内に入り、同時に、満水検知スイッチ(
19)も復帰する。
実施例では、冷却フィン(13)で結露させるものとし
たが、冷却フィン(13)を0℃以下に冷却して、冷却
フィン(13)の表面に結霜又は結氷を生じさせ、その
後、冷却素子(9)を断電することにより、霜や氷を解
かして水を滴下させるようにすることもできる。
[発明の効果] 以上説明したとおりこの発明では、電子冷却素子と、こ
の冷却素子の吸熱側に固着された冷却フィンと、同じく
放熱側に固着された放熱フィンとを、単一の箱体内に収
納したので、冷却素子に通電されると、吸熱側に吸熱作
用が、放熱側に放熱作用が発生し、冷却フィンの表面が
結露、結霜又は結氷することにより、箱体内の空気の水
分が吸収され、電源を供給するだけで半永久的に乾燥能
力が持続できる効果がある。また、放熱フィンの近傍に
乾燥剤を配置したので、乾燥剤は放熱フィンの熱と、冷
却フィンの吸湿作用により良く脱水され、上記乾燥能力
を更に強化することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第5図はこの発明による電子乾燥装置の一実施
例を示す図で、第1図は縦断正面図、第2図は第1図の
II −II線断面図、第3図は第1図の一部破断右側
面図、第4図は第1図のIV部拡大図、第5図は電気回
路図である。 図中CI>は箱体、(2)は扉、(9)は電子冷却素子
、(9a)は吸熱側、 (9b)は放熱側、(12)は
放熱フィン、(13)は冷却フィン、(23)は乾燥剤
である。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸熱側と放熱側を有し通電により上記吸熱側で熱を吸収
    し上記放熱側で熱を発生する電子冷却素子と、上記冷却
    素子の吸熱側に固着され上記熱の吸収により結露、結霜
    又は結氷を生じる冷却フィンと上記冷却素子の吸熱側に
    固着された放熱フィンとを、出し入れ口を密閉する扉を
    有する単一の箱体内に収納したものにおいて、上記放熱
    フィンの近傍に乾燥剤を配置したことを特徴とする電子
    乾燥装置。
JP1075483A 1989-03-28 1989-03-28 電子乾燥装置 Pending JPH02253820A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1075483A JPH02253820A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 電子乾燥装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1075483A JPH02253820A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 電子乾燥装置

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ID=13577581

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1075483A Pending JPH02253820A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 電子乾燥装置

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JP (1) JPH02253820A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075854A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Ohm Denki Kk 電子除湿器
CN104117270A (zh) * 2014-07-27 2014-10-29 成都国光电子仪表有限责任公司 板式天然气干燥装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075854A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Ohm Denki Kk 電子除湿器
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