JPH02253586A - 放電管 - Google Patents

放電管

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Publication number
JPH02253586A
JPH02253586A JP7555589A JP7555589A JPH02253586A JP H02253586 A JPH02253586 A JP H02253586A JP 7555589 A JP7555589 A JP 7555589A JP 7555589 A JP7555589 A JP 7555589A JP H02253586 A JPH02253586 A JP H02253586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge tube
container
gas
electrode
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP7555589A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiko Akanuma
赤沼 輝彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02253586A publication Critical patent/JPH02253586A/ja
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は放電管に関し、特に電極の構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の放電管は、第5図に示すような構造とな
っていた。
即ち、不活性ガス30@入れたセラミック製の容器31
0両側に電極32と33を取付け、低融点金属又は低融
点ガラス等の封着剤34で容器31と電極32゜33と
を接着密封した構造となっている。
また、ガス30の容器31への封入は、高圧雰囲気の中
で封着剤34を加熱溶融することで容器31と電極32
.33とを接着させることにより行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の放電管は、最終の組立て工程であるガス
30の密封入作業を高圧高温加熱の条件下で行うため、
組立時における容器31内部のガス30の圧力が規定圧
力の数倍に達してしまうという欠点があった。
この発明の目的は、上記従来の課題を解決するために、
通常の圧力温度下でガスを封入可能な放電管を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、所定のガスを封入するための容器と、この
容器に取付けられ対向する一対の電極とを備える放電管
であって、 前記電極の少なくとも一方の電極は、容器内部にガスを
導入するための通気孔と、この通気孔を溶接で密閉可能
な溶接部とを備えていることを特徴とする。
[実施例〕 この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る放電管の断面図であ
る。
放電管は、不活性ガス1を封入するための容器2と、低
融点金属又は低融点ガラス等の封着剤3により容器2の
上下に密着して取付けられた電極4及び5とを備えてな
る。
容器2は、例えばセラミック素材を円筒状に形成するこ
とにより得られる。
電極4(5)は、図示のように全体としてテーパ状に形
成され、その内側周縁部を介して封着剤3により容器2
に接着されている。電極4には、パイプ部4aと通気孔
4bと溶接部4Cとが設けられている。パイプ部4aは
、電極5の方に突出した状態で配設されている0通気孔
4bは、電極4の上面からパイプ部4aの内部に到り、
パイプ部4aの側面に開口する貫通孔である。溶接部4
Cは、電極4の上面であって通気孔4bの開口付近に設
けられている。溶接部4Cは通気孔4bの開口周囲に突
出するように形成されている。
ここで、ガス1を容器2内に封入する工程について説明
する。
先ず、容器2の上下に電極4と5を嵌め、容器2と電極
4.5との接触面間に封着剤3を塗布し、高温加熱して
封着剤3により容器2と電極4.5とを接着することに
より放電管を組立てておく。
次に、不活性ガス1の高圧雰囲気環境の中に組立てた放
電管を放置する。このとき放電管の外部のガス1は、通
気孔4bを通じて容器2の内部に導入される。
最後に、第2図に示すように、レーザを用いて溶接部4
cを溶接することにより通気孔4bを密閉する。これに
よりガス1が容器2内に封止される。
尚、不活性ガス1を容器2に導入する際、放電管を液体
窒素等で冷却しておくと封止時の環境圧力を下げること
ができる。
次に、他の実施例について説明する。
第3図はこの発明の他の実施例に係る放電管の断面図で
ある。
この放電管は、電極14と15の構造が第1図の実施例
と異なる。
電極14には、凹部14aと通気孔14bと溶接部14
Cとが設けられている。凹部14aは、電極14の上部
略中夫に設けられている。通気孔14bは、この凹部1
4aから垂直に電極14を貫通するように形成されてい
る。溶接部14cは、通気孔14bの開口周囲に突出す
るように形成されている。電極15にも電極14と同様
に凹部15aが設けられている。
ガス11の封止は、凹部14aにレーザ光を集光し溶接
部14Cを加熱することにより、第4図に示すように溶
接部14cを溶かして通気孔14bを密閉することによ
り達成される。
その他の構成、工程は第1図の放電管と同様であるため
、重複記載を省略する。
尚、放電の際の火花は、電極14と15の対向突設部間
で発生することから、この実施例にあっては等価的に画
電極14.15は対称となり、無掻形の放電管を実現す
ることができる。
〔発明の効果〕
この発明の放電管は以上説明したように構成されている
ため、以下の効果がある。
放電管組立て後に、レーザ光で溶接部のみを加熱溶接す
ることにより高圧ガスを封入することができ、この結果
高圧、高温加熱炉を用いずに容易に放電管を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第3図はこの発明の実施例に係る放電管の断
面図、 第2図及び第4図はガス封止作業を説明するための部分
図、 第5図は従来の放電管の断面図である。 1.11・・・ガス 2.12・・・容器 4、 5.14.15・・・電極 4b、14b・・・・・通気孔 4c。 14c ・溶接部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定のガスを封入するための容器と、この容器に
    取付けられ対向する一対の電極とを備える放電管であっ
    て、 前記電極の少なくとも一方の電極は、容器内部にガスを
    導入するための通気孔と、この通気孔を溶接で密閉可能
    な溶接部とを備えていることを特徴とする放電管。
JP7555589A 1989-03-28 1989-03-28 放電管 Pending JPH02253586A (ja)

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JP7555589A JPH02253586A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 放電管

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JP7555589A JPH02253586A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 放電管

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JPH02253586A true JPH02253586A (ja) 1990-10-12

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JP7555589A Pending JPH02253586A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 放電管

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