JPH02251647A - リボン付きシールの製造方法 - Google Patents

リボン付きシールの製造方法

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JPH02251647A
JPH02251647A JP7189989A JP7189989A JPH02251647A JP H02251647 A JPH02251647 A JP H02251647A JP 7189989 A JP7189989 A JP 7189989A JP 7189989 A JP7189989 A JP 7189989A JP H02251647 A JPH02251647 A JP H02251647A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、リボンが一体的に取り付けられたリボン付
きシールの製造方法、特に、リボン付は作業が自動化さ
れたリボン付きシールの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来より、リボン付は作業が自動化された生産工程に好
適する構造を有するリボン付きシールとして、例えば、
特開昭63−74685号公報に開示されるリボンステ
ッカ−が知られている。
このリボンステッカ−によれば、特開昭63−1181
84号公報に開示されるリボン付きシール類の製造方法
に開示される生産技術により、リボン付は作業が自動化
された状態で生産されることとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この従来技術のリボンステッカ−によれ
ば、リボン部材の背面の一部に接着剤層を形成させなけ
ればならず、このリボン部材が布地である場合に、この
接着剤層の布地への形成が困難であると共に、このリボ
ンステッカ−の構成であると、上述した製造方法におい
て、リボン部材の背面に、上述した接着剤層とは別に、
製造工程にのみ利用される補助的な接着剤層が必要とな
る等、その製造工程が複雑になる問題点が指摘されてい
る。
この発明は上述した課題に鑑みてなされたもので、この
発明の目的は、リボン付は作業が簡易化された状態で自
動化されたリボン付きシールの製造方法を提供すること
である。
[課題を解決するための手段及び作用]上述した課題を
解決し、目的を達成するため、この発明の第1に係わる
リボン付きシールの製造方法は、背面に接着剤層が形成
されたシールテープと、台紙テープと、リボンテープと
を合体ステーションに向けて搬送する第1の工程と、台
紙テープの一側部に、リボンテープを載置する第2の工
程と、前記合体ステーションにおいて、台紙テープの他
側部に、シールテープを前記接着剤層を介して貼着する
と共に、前記リボンテープの一部に、シールテープの一
部を延在させて、このリボンテープの一部が前記接着剤
層を介してシールテープの背面に貼着されるように重ね
る第3の工程と、前記シールテープとリボンテープとに
またがった状態で、所定のリボンを有する閉ループ形状
を呈するようにスリットを形成する第4の工程と、 前
記シールテープとリボンテープとにおいて、前記スリッ
トで囲まれる外側部分を台紙上から引き剥す第5の工程
と、前記台紙を所定長さ毎に切断する第6の工程とを具
備することを特徴としている。
また、上述した第1の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、一側縁に、側
方に向けて突出する突出片が所定間隔置きに形成され、
前記第3の工程において、これら突出片がリボンテープ
上に延在することを特徴としている。
また、上述した第1の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、補助台紙テー
プ上に、背面に形成された接着剤層を介してシール基材
テープを貼着する第1のプロセスと、前記シール基材テ
ープに所定の間隔で、シールマークを形成すると共に、
各シールマ−りの外形線の一部を沿って前記突出片を規
定しつつ、これらを互いに連続的に連結する連続スリッ
トを形成する第2のプロセスと、前記合体ステーション
への搬送途中において、前記連続スリットを境にしてシ
ールマークが形成された側の部分のみをシールテープと
して、前記合体ステーションに供給し、他のシール基材
テープの部分及び補助台紙テープを搬送路から分離させ
る第3のプロセスとを経ることにより形成されることを
特徴としている。
また、この発明の第2に係わるリボン付きシールの製造
方法は、背面に第1の接着剤が形成されたシールテープ
と、背面に形成された第2の接着剤を介して中間紙テー
プが一側部に貼着された台紙テープと、リボンテープと
を合体ステーションに向けて搬送する第1の工程と、台
紙テープの他側部上に、中間紙テープと隣接した状態で
リボンテープを載置する第2の工程と、前記合体ステー
ションにおいて、台紙テープの一側部上に貼着された中
間紙テープ上に、シールテープを前記第1の接着剤を介
して貼着すると共に、前記リボンテープの一部に、シー
ルテープの一部を延在させて、このリボンテープの一部
が前記第1の接着剤層を介してシールテープの背面に貼
着されるように重ねる第3の工程と、前記シールテープ
とリボンテープとにまたがった状態で、所定のリボンを
有する閉ループ形状を呈するようにスリットを形成する
第4の工程と、 前記シールテープとリボンテープとに
おいて、前記スリットで囲まれる外側部分を台紙上から
引き剥す第5の工程と、前記台紙を所定長さ毎に切断す
る第6の工程とを具備することを特徴としている。
また、上述した第2の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、一側縁に、側
方に向けて突出する突出片が所定間隔置きに形成され、
前記第3の工程において、これら突出片がリボンテープ
上に延在することを特徴としている。
また、上述した第2の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、補助台紙テー
プ上に、背面に形成された第1の接着剤層を介してシー
ル基材テープを貼着する第1のプロセスと、前記シール
基材テープに所定の間隔でシールマークを形成すると共
に、各シールマークの外形線の一部を沿って前記突出片
を規定しつつ、これらを互いに連続的に連結する連続ス
リットを形成する第2のプロセスと、前記合体ステーシ
ョンへの搬送途中において、前記連続スリットを境にし
てシールマークが形成された側の部分のみをシールテー
プとして、前記合体ステーションに供給し、他のシール
基材テープの部分及び補助台紙テープを搬送路から分離
させる第3のプロセスとを経ることにより形成されるこ
とを特徴としている。
[実施例] 以下に、この発明に係わるリボン付きシールの製造方法
一実施例の構成を添付図面を参照して詳細に説明する。
先ず、第1図乃至第3図を参照して、この一実施例の製
造方法により製造されるリボン付きシール1oの一例の
構造を説明する。
このリボン付きシール10は、第1図及び第2図に示す
ように、長尺の台紙12の表面上に所定間隔置きに剥ぎ
取り可能番;貼着されており、この台紙12上に所定間
隔置きに貼着された複数の中間紙14と、各中間紙14
の表面上に貼着されたシール紙16と、各シール紙16
の背面に貼着されたリボン部材18とを基本的に備えて
いる。
詳細には、上述したシール紙16の表面には、所定の模
様・文字等のシールマーク20が予め描かれており、こ
の一実施例においては、模様は印圧によりエンボス模様
20aが浮き上がるように設定され、また、文字20b
は印刷により形成されるように設定されている。このシ
ール紙16は任意の形状に設定されており、これの背面
には、全面に渡って、中間紙14及びリボン部材18が
貼着される為の第1の接着剤層22が形成されている。
一方、上述した中間紙14は、上質紙からシール紙16
の一部形状を構成するように形成されており、換言すれ
ば、第3図に示すように、シール紙16の外形線lea
と部分的に一致した第1の外形線14aと、この第1の
外形線14aの両端を結んで、シール紙16を横切るよ
に設定された直線状の第2の外形線16bとから取り囲
まれるように形成されており、第1図から明かなように
、シール10を正面から見た場合、シール紙16の背面
に隠れて見えないように設定されている。そして、第2
図に示すように、この中間紙14の背面には、その全面
に渡って、上述した台紙12に剥ぎ取り可能に貼着され
るための第2の接着剤層24が形成されている。
また、上述したリボン部材18は、中間紙14が貼着さ
れた部分以外のシール紙16の他の部分に相当する被貼
着部26と、この被貼着部26からシール紙16の外方
に突出するように形成されたリボン本体28とから一体
的に布地から形成されている。即ち、このリボン部材1
8の被貼着部26は、中間紙14が貼着された部分以外
のシール紙16の他の部分の外形線18aと部分的に一
致する第1の外形線26aと、上述した中間紙14の第
2の外形線14bに一致または僅かな間隔を置いて沿う
ように設定された第2の外形線26bとから取り囲まれ
るように設定され、リボン本体28は、第1の外形線2
6aから一体的に延出するように設定されている。
このように構成されたリボン部材18は、その被貼着部
26が第1の接着剤層22を介して、シール紙16の背
面に貼着されるものである。そして、このようにリボン
部材18がシール紙16の背面に貼着されることにより
、第1図に示すように、シール紙16は、これにリボン
(リボン本体28)が一体的に付けられた状態で形成さ
れている、即ち、リボン付きシール10が台紙12上に
貼着されているように見えることになる。
特に、この−例のリボン付きシール10においては、中
間紙14とリボン部材18との厚さを、路間−に設定し
ている。このようにして、シール紙16の表面には、こ
れら中間紙14及びリボン部材18を背面に貼着したこ
とによる段差が形成されずに、見栄えが格段に上る効果
が達成されることになる。
尚、上述した一例のリボン付きシール1oは、長尺の台
紙12上に複数貼着されるように説明したが、これに限
定されることなく、例えば、1枚の台紙12上に1つの
リボン付きシール1oが貼着される構成でも良い。
また、上述した一例において、リボン付きシール10の
シール紙16は、中間紙14を介して台紙12上に貼着
されるように説明したが、これに限定されることなく、
第4図に他の例として示すように、リボン付きシール1
0′は、この中間紙14を排除した状態で、シール紙1
6を台紙12上に直接貼着するように構成しても良いこ
とは言うまでもない。
以上のように構成されるリボン付きシール10を製造す
るための製造装置30、及び、この発明の特徴となるリ
ボン付きシール10の製造方法について、第5図乃至第
11図を参照して以下に説明する。
第5図に示すように、この製造装置30は、図示しない
土台上に固設された装置本体32を備えている。この装
置本体32の上面は、後述する3本のテープ34,36
.38がこれに沿った状態で走行することが出来るよう
に平坦に形成されている。そして、この装置本体32の
直上方には、スリット形成機構40が配設されており、
このスリット形成機構40の矢印Aで示す搬送方向に関
して後方に位置決めされた状態で、合体ステーション4
2が設けられている。
この合体ステーション42は、ここに供給されてきた3
本のテープ34,36.38を後述する2種類の接着剤
層44.46を介して互いに接着された状態で1本の素
材テープ48となるように合体するように構成されてい
る。また、上述したスリット形成機構40は、これと装
置本体32との間に搬送されてきた素材テープ48に、
所定のパターンで閉ループ状に構成されたスリット74
(第11図に示す、)を所定の間隔を有して等ピッチで
形成するように構成されている。
ここで、各スリット74により取り囲まれた素材テープ
48の内側の部分から、リボン付きシール1oが各々規
定され、外側の部分からシール不要部分が規定されるも
のである。
尚、この合体ステーション42は、ここに供給されてき
た3本のテープ34,36.38を互いに重ねられた状
態で装置本体32の上面上に圧接するために、圧接ロー
ラ42aを図示しない駆動機構により回転駆動された状
態で備えている。
この装置本体32の上方には、シール紙16が打ち抜き
形成される第1のテープ34を供給する第1の供給機構
50が配設されている。ここで、この第1のテープ34
は、第6A図及び第6B図に示すように、補助台紙テー
プ52と、この補助台紙52に重ね合わされたシール基
材テープ54とから構成されている。そして、このシー
ル基材テープ54の背面には、全面に渡って第1の接着
剤層44が形成されており、この第1の接着剤層44を
介して、補助台紙テープ52上に貼着(仮着)されてい
る。
一方、このシール基材テープ54には、図示するように
、将来切り抜かれることによりシール紙16となる部分
に対応して、上述したシールマーク2oが所定間隔置き
に予め形成されており、また、このシールマーク20の
配設間隔と等しい間隔で、シール基材テープ54の図中
上側縁に、定ピッチ送り用のインデックスマーク56が
形成されている。
更に、このシール基材テープ54には、将来、リボン部
材18が取り付けられる部分を分離部分54aとして分
離するため、搬送方向に沿って延出する連続スリット5
8が形成されている。即ち、このシール基材テープ54
は、この連続スリット58により、下方の分離部分54
aと、シールマーク20が形成された上方のシールテー
プ54bとに分割されていることになる。
尚、上述した連続スリット58は、各シールマーク20
の下方部分を横切る位置に設定されているが、各シール
マーク20に対応する部分において、これを避けるよう
に、各シールマーク20の外形線に沿って湾曲するよう
に形成されている。換言すれば、シールテープ54bは
、連続スリット58の直線部分を下縁線として見た場合
、各シールマーク2oの下部に沿って湾曲した連続スリ
ット58の曲線部分により規定される片が、側方に一体
的に突出した突出片として見なされることになる。即ち
、このシールテープ54bにおいては、その下縁から側
方に突出した状態で、且つ、シールマーク2oに対応し
た状態で、複数の突出片が一体的に形成されていると見
ることが出来るものである。
一方、上述した第1の供給機構50は、第5図に示すよ
うに、第1のテープ34が長い範囲で巻き付けられた第
1の巻き付は体60を回転自在に支持する第1の供給軸
50aと、この第1の供給軸50aと、合体ステーショ
ン42の圧接ローラ42aとの間に規定される第1の供
給路に順次介設された第1乃至第3の中間軸50b、5
0c。
50dと、第1のテープ34の中で不要部分を巻き取る
第1の巻き取り軸50eとから構成されている。
尚、3本の中間軸50b、50c、50dの中で、最終
の中間軸50dは、分離軸として機能し、この分離軸5
0dにおいて、第1の巻き付は体60から繰り出された
第1のテープ34は、合体ステーション42に向けて搬
送され続けるシールテープ54bと、第1の巻き取り軸
50eに向けて分離搬送される不要部分とに分離される
ことになる。ここで、この不要部分は、シール基材テー
プ54において連続スリット58によりシールテープ5
4bから分離された分離部分54aと、補助台紙テープ
52とから構成されるものである。
換言すれば、合体ステーション42に供給される第1の
テープ34は、第7図に示すように、背面に全面に渡り
第1の接着剤層44が形成されたシールテープ54bの
みとなり、しかも、このシールテープ54bが一番上に
位置するように設定されている。
また、上述した装置本体32の第5図における左側には
、上述した台紙12と中間紙14を規定する第2のテー
プ36を供給する第2の供給機構62が配設されている
。ここで、この第2のテープ36は、第8A図及び第8
B図に示すように、上述した補助台紙テープ52と同じ
幅に形成され、台紙12を構成する台紙テープ64と、
この台紙テープ64の上側に重ね合わされた中間紙テー
プ66とから構成されている。そして、この中間紙テー
プ66の背面には、全面に渡って第2の接着剤層46が
形成されており、この第2の接着剤層46を介して、台
紙テープ64上に貼着されている。ここで、この中間紙
テープ66は上質紙から形成されている。。
また、この中間紙テープ66の下縁は、合体ステーショ
ン42において、これの上に重ねられるシールテープ5
4bの下縁の直線部分と一致するように、換言すれば、
中間紙テープ66の下縁が、第1のテープ34と重ね合
わされた状態で、第6A図に示す連続スリット58の直
線部分と一致するように設定されている。
そして、この第2の供給機構62は、第5図に示すよう
に、第2のテープ36が長い範囲で巻き付けられた第2
の巻き付は体68を回転自在に支持する第2の供給軸6
2aと、この第2の供給軸62aと、合体ステーション
42の圧接ローラ42aとの間に規定される第2の供給
路に順次介設された第1乃至第3の中間軸62b、62
c。
62dとから構成されている。
ここで、シールテープ54bを供給する第1の供給路と
、第2のテープ36を供給する第2の供給路とは、合体
ステーション42において、シールテープ54bの下縁
と、第2のテープ36の中間紙テープ56の下縁とが一
致するように設定されている。尚、この第2のテープ3
6は、合体ステーション42において、一番下に位置す
るようになされている。
また、上述した装置本体32の第5図における左上方に
は、上述したリボン部材18を規定する第3のテープ3
8を供給する第3の供給機構70が配設されている。こ
こで、この第3のテープ38は、第9A図及び第9B図
に示すように、布地製のリボンテープから形成されてい
る。そして、このリボンテープとしての第3のテープ3
8には、何等、接着剤層が形成されないように設定され
ると共に、略、中間紙テープ66と同様な厚さを有する
ように設定されている。
また、この第3のテープ38の上縁は、合体ステーショ
ン42において、第10図に示すように、これが第2の
テープ36の台紙テープ64の露出部分(中間紙テープ
66が貼着されていない部分)の上に重ねられた状態で
、中間紙テープ66の下縁と一致もしくは僅かな間隙を
有して対向するように、中間紙テープ66と隣接した状
態で載置されるように設定されている。尚、この第3の
テープ38の幅は、第2のテープ36において、台紙テ
ープ64が露出した部分の幅と一致、又は、少なくとも
広くなるように形成されている。
そして、この第3の供給機構70は、第3のテープ38
が長い範囲で巻き付けられた第3の巻き付は体72を回
転自在に支持する第3の供給軸70aと、この第2の供
給軸70aと、合体ステーション42の圧接ローラ42
aとの間に規定される第3の供給路に介設された中間軸
70bとから構成されている。
ここで、第2のテープ36を供給する第2の供給路と、
第3のテープ38を供給する第3の供給路とは、合体ス
テーション42において、第2のテープ36の中間紙テ
ープ66の下縁と、第3のテープ38の上縁とが実質的
に一致するように設定されている。尚、この第3のテー
プ38は、合体ステーション42において、中間に位置
するようになされている。
また、これら3本のテープ34,36.38が合体ステ
ーション42において互いに重ね合わされた状態で合体
されることにより形成される素材テープ48は、第11
図に示すように、台紙テープ64の表面上における図中
上側に、°第2の接着剤M46を介して貼着された中間
紙テープ66と、この台紙テープ64の表面上における
下側、即ち、露出部分に、中間紙テープ66に隣接した
状態で単に載置されたリボンテープ38と、この中間紙
テープ66上に、第1の接着剤層44を介して貼着され
たシールテープ54bとから構成されることになる。
ここで、このシールテープ54bは、上述したように、
その下側縁から側方に突出する突出片がシールマーク2
oに対応した状態で形成されており、合体された状態で
、これら突出片がリボンテープ38上に延在することと
なる。このようにして、リボンテープ38は、第1の接
着剤層44を介して、シールテープ54bの背面に部分
的に貼着されることとなる。この結果、この素材テープ
48は、第1及び第2の接着剤層44.46を介して、
互いに接着された状態で、一体的に構成されることとな
る。
尚、上述したスリット形成機構4oは、このように構成
された素材テープ48の、台紙テープ64上に重ねられ
たテープ類、詳細には、中間紙テープ66と、リボンテ
ープ38と、シールテープ54bとに対して、図示する
ような複数のスリット74を一度に形成するように構成
されている。ここで、各スリット74は、各リボン付き
シール10の外形線を規定するように閉ループ状に形成
されており、詳細には、各シールマーク2oからリボン
が一体的に突出するように形成されている。
このようにして、この一実施例においては、スリット7
4により囲まれる内側部分に含まれるシールテープ54
bによりシール紙16が、また、リボンテープ38によ
りリボン部分18が夫々規定されることになる。
また、第5図に示すように、スリット形成機構40より
も搬送方向Aに沿って前方に位置した状態で、この素材
テープ48を搬送方向Aに沿って搬送するための搬送ロ
ーラ76が配設されている。この搬送ローラ76は、図
示しない駆動機構により圧接ローラ42aと同様に、回
転駆動されるものである。
一方、この搬送ローラ76とスリット形成機構40との
間には、この素材テープ48の1回の搬送動作の終了を
検出して搬送動作を停止させるための検出機構78が配
設されている。この検出機構78は、シールテープ54
bに形成されたインデックスマーク56を光学的に読み
取るように構成されている。この検出機構78は、図示
しない駆動制御機構に接続され、この駆動制御機構は、
検出機構78により検出されたインデックスマーク56
の数を計数し、この計数値がスリット形成機構40にお
いて1回に形成することの出来るスリット74の数に達
すると、−旦、駆動機構による駆動を停止して、素材テ
ープ48の搬送状態を係止するよう設定されている。こ
のようにして、この素材テープ48の搬送が停止されて
いる間に、スリット形成機構40が起動して、素材テー
プ48に複数のスリット74を一度に形成するよう設定
されている。
また、上述した装置本体32の図中右上方には、スリッ
ト74が形成された素材テープ48から、このスリット
74の外側に位置するかす部分を引き剥すためのかす取
り機構80が配設されている。ここで、このかす部分は
、詳細には、スリット74の外側に位置する所の、リボ
ンテープ38の部分と、シールテープ54bの部分と、
中間紙テープ66の部分とから構成されるものである。
そして、このかす取り機構80に設けられた第2の巻き
取り軸80aに、第11図に示すように、台紙テープ6
4上から引き剥されたかす部分が巻き取られることによ
り、台紙テープ64上にリボン付きシール10が残され
て、台紙テープ64上に複数のリボン付きシール10が
等間隔に連続的に貼着された状態で形成されることとな
る。
以上のように構成されるシール製造装置30におけるシ
ール製造方法の一実施例を、以下に説明する。
このシール製造方法においては、先ず、準備動作が実施
される。
この準備動作においては、第1乃至第3の供給機構50
,62.70に夫々第1乃至第3のテープ34,36.
38が巻き付けられた第1乃至第3の巻き付は体60,
68.72を夫々取り付け、これら第1乃至第3の巻き
付は体60゜68.72から、第1乃至第3のテープ3
4゜36.38を夫々取り出して、合体ステーション4
2に向けて供給する。ここで、第1のテープ34におい
て、第1の搬送路の途中に設けられた第3の中間軸50
dで、補助台紙テープ52と、シール基材テープ54の
分離部分54aとを第1の搬送路から分離し、第1の巻
き取り軸50eに巻き取らせるものである。この結果、
合体ステーション42へは、この第1の搬送路に沿った
状態では、シール基材テープ54の中でシールテープ5
4のみが供給されることとなる。
一方、第7図に示すように、合体ステーション42にお
いて、3本のテープが合体され、第11図に示す1本の
素材チー148が形成された状態で、この素材テープ4
8はスリット形成機構40と装置本体32との間にもた
らされる。そして、この素材テープ48の先端がスリッ
ト形成機構40の前方から突出させることにより、準備
動作が終了する。
この準備動作が完了すると、素材テープ48へのスリッ
ト形成動作が開始されると共に、駆動機構が起動され、
この素材チー148の搬送動作が開始される。そして、
スリット形成機構40における1回のスリット形成動作
が完了し、素材チー148上に複数のスリット74が形
成されると、この複数のスリット74が形成された分の
長さだけ、素材テープ48は搬送され、停止する。この
停止タイミングは、検出機構78によるインデックスマ
―り56の計数結果に基づき規定されるものである。
即ち、駆動制御機構は、検出機構78からのインデック
スマーク56の検出回数が、スリット形成機構40にお
ける1回のスリット形成数に一致した時点で、素材テー
プ48の搬送動作を係止するものである。そして、この
搬送動作が係止される度に、スリット形成機構40にお
いてスリット形成動作が起動され、素材テープ48上に
所定数のスリット74が形成されることになる。こよう
にして、素材テープ48が間欠送りされることにより、
この素材テープ48上には、複数のスリット74が連続
的に形成されることになる。
そして、こように素材テープ48にスリット74が形成
された状態で更に前方に搬送されると、かす取り動作が
行なわれる。即ち、このかす取り動作においては、各ス
リット74により取り囲まれる部分の外側をかす部分と
規定し、このかす部分を台紙テープ64上から引き剥す
ことにより行なわれるものである。
このようにかす取り動作が実施されることにより、台紙
テープ64上には、複数のリボン付きシール10が等間
隔に貼着された状態で形成されることになる。
この後、台紙テープ64を、リボン付きシール10が貼
着されていない部分で図示しない切断機構を介して切断
することにより、長尺の台紙12が形成され、この台紙
12上に複数のリボン付きシール10が第1図に示すよ
うに貼着された状態で形成されることになる。
ここで、上述した製造装置30は、具体的には、例えば
、株式会社恩田製作所製のH−L型機域を用いるもので
あり、このH−L型機域は、本来、ホットスタンプ・ラ
ミネート用の機械であるが、これを何等改造することな
く、単に、供給される3種のテープを上述したように設
定し、スリット形成機構40におけるスリット形成用の
切刃を設定することにより、リボン付きシールの製造装
置として用いることが出来るものであり、経済性が極め
て良いものである。
しかも、上述した第1のテープ34がホットスタンプに
よりシールマーク2oを形成させるものであれば、この
株式会社恩田製作所製のH−L型機域により、この第1
のテープ34を形成することが出来るものであり、その
経済性は極めて向上することになる。即ち、この株式会
社恩田製作所製のH−L型機域を用いて、先ず、第1の
テープ34を形成し、次に、この株式会社恩田製作所製
のH−L型機域における設定条件を変更するのみで、こ
れがリボン付きシール製造装置として機能するものであ
り、その設置スペースの効率の点からも、また、2種の
機械を導入する必要がなく、1台の機械を導入するのみ
で済む等、その経済性は高いものである。
尚、上述したリボン付きシールの製造方法において、第
2のテープ36から中間紙テープ66を除去し、この第
2のテープ36を台紙テープ64のみから構成すること
により、第4図に示す所の、他の例に係わるリボン付き
シール10′を製造することが出来ることになる。
この発明は、上述した一実施例の構成に限定されること
なく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能
であることは言うまでもない。
例えば、上述した一実施例におけるシールマーク20の
形状は、図示したものに限定されることなく、任意に選
択することが出来るものである。
また、リボン部材18の材質は布地に限定されることな
く、任意の材質、例えば、箔等を選択することも可能で
ある。
更に、上述した一実施例においては、合体ステーション
42に供給される第1のテープとしてのシールテープ5
4bは、その下縁から突出片を一体的に突出させるよう
に説明したが、これに限定されることなく、このような
突出片を備えることなく、シールテープ54bの下縁を
直線状に設定しても良いものである。この場合、合体ス
テーション42において、シールテープ54bは、これ
の下縁が、リボンテープ38の表面上に突出する状態で
重ねられるように設定されることになる。
但し、この場合、リボン部材18が突出するシール紙1
6の部分は、直線形状に限定されることとなる。換言す
れば、一実施例のように、シールテープ54bに所定の
突出片を予め形成することにより、リボン部材18が突
出するシール紙16の部分の形状は、任意に設定され得
ることとなる。
[発明の効果] 以上詳述したように、この発明の第1に係わるリボン付
きシールの製造方法は、背面に接着剤層が形成されたシ
ールテープと、台紙テープと、リボンテープとを合体ス
テーションに向けて搬送する第1の工程と、台紙テープ
の一側部に、リボンテープを載置する第2の工程と、前
記合体ステーションにおいて、台紙テープの他側部に、
シールテープを前記接着剤層を介して貼着すると共に、
前記リボンテープの一部に、シールテープの一部を延在
させて、このリボンテープの一部が前記接着剤Mを介し
てシールテープの背面に貼着されるように重ねる第3の
工程と、前記シールテープとリボンテープとにまたがっ
た状態で、所定のリボンを有する閉ループ形状を呈する
ようにスリットを形成する第4の工程と、 前記シール
テープとリボンテープとにおいて、前記スリットで囲ま
れる外側部分を台紙上から引き剥す第5の工程と、前記
台紙を所定長さ毎に切断する第6の工程とを具備するこ
とを特徴としている。
また、上述した第1の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、一側縁に、側
方に向けて突出する突出片が所定間隔置きに形成され、
前記第3の工程において、これら突出片がリボンテープ
上に延在することを特徴としている。
また、上述した第1の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、補助台紙テー
プ上に、背面に形成された接着剤層を介してシール基材
テープを貼着する第1のプロセスと、前記シール基材テ
ープに所定の間隔でシールマークを形成すると共に、各
シールマークの外形線の一部を沿って前記突出片を規定
しつつ、これらを互いに連続的に連結する連続スリット
を形成する第2のプロセスと、前記合体ステーションへ
の搬送途中において、前記連続スリットを境にしてシー
ルマークが形成された側の部分のみをシールテープとし
て、前記合体ステーションに供給し、他のシール基材テ
ープの部分及び補助台紙テープを搬送路から分離させる
第3のプロセスとを経ることにより形成されることを特
徴としている。
また、この発明の第2に係わるリボン付きシールの製造
方法は、背面に第1の接着剤が形成されたシールテープ
と、背面に形成された第2の接着剤を介して中間紙テー
プが一側部に貼着された台紙テープと、リボンテープと
を合体ステーションに向けて搬送する第1の工程と、台
紙テープの他側部上に、中間紙テープと隣接した状態で
リボンテープを載置する第2の工程と、前記合体ステー
ションにおいて、台紙テープの一側部上に貼着された中
間紙テープ上に、シールテープを前記第1の接着剤を介
して貼着すると共に、前記リボンテープの一部に、シー
ルテープの一部を延在させて、このリボンテープの一部
が前記第1の接着剤層を介してシールテープの背面に貼
着されるように重ねる第3の工程と、前記シールテープ
とリボンテープとにまたがった状態で、所定のリボンを
有する閉ループ形状を呈するようにスリットを形成する
第4の工程と、 前記シールテープとリボンテープとに
おいて、前記スリットで囲まれる外側部分を台紙上から
引き剥す第5の工程と、前記台紙を所定長さ毎に切断す
る第6の工程とを具備することを特徴としている。
また、上述した第2の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、一側縁に、側
方に向けて突出する突出片が所定間隔置きに形成され、
前記第3の工程において、これら突出片がリボンテープ
上に延在することを特徴としている。
また、上述した第2の発明に係わるリボン付きシールの
製造方法において、前記シールテープは、補助台紙テー
プ上に、背面に形成された第1の接着剤層を介してシー
ル基材テープを貼着する第1のプロセスと、前記シール
基材テープに所定の間隔でシールマークを形成すると共
に、各シールマークの外形線の一部を沿って前記突出片
を規定しつつ、これらを互いに連続的に連結する連続ス
リットを形成する第2のプロセスと、前記合体ステーシ
ョンへの搬送途中において、前記連続スリットを境にし
てシールマークが形成された側の部分のみをシールテー
プとして、前記合体ステーションに供給し、他のシール
基材テープの部分及び補助台紙テープを搬送路から分離
させる第3のプロセスとを経ることにより形成されるこ
とを特徴としている。
従って、この発明によれば、リボン付は作業が簡易化さ
れた状態で自動化されたリボン付きシールの製造方法が
提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる製造方法により製造されるリ
ボン付きシールの一例の構成を台紙上に貼着した状態で
示す平面図; 第2図は第1図に示すリボン付きシールの構成を台紙上
に貼着した状態で示す断面図;第3図は第1図に示すリ
ボン付きシールの背面における中間紙及びリボン部材の
貼着状態を示す背面図; 第4図はリボン付きシールの他の例の構成を台紙上に貼
着した状態で示す断面図; 第5図はこの発明に係わるリボン付きシールの製造方法
の一実施例を実施するための製造装置の構成を概略的に
示す正面図; 第6A図及び第6B図は、第1のテープの構成を夫々示
す平面図及び断面図; 第7図は合体ステーションに供給される3本のテープの
供給状態を示す斜視図; 第8A図及び第8B図は、第2のテープの構成を夫々示
す平面図及び断面図 第9A図及び第9B図は、第3のテープの構成を夫々示
す平面図及び断面図; 第10図は第2のテープ上への第3のテープの載置状態
を示す平面図;そして、 第11図は素材テープにスリットが形成され、かす部分
が引き剥される状態を示す斜視図である。 図中、10・・・シール、12・・・台紙、14・・・
中間紙、16・・・シール紙、18a・・・外形線、1
8・・・リボン部材、18a・・・第1の外形線、18
b・・・第2の外形線、20・・・シールマーク、20
a・・・エンボス模様、20b・・・印字文字、22・
・・第1の接着剤層、24・・・第2の接着剤層、26
・・・被貼着部、26a・・・第1の外形線、26b・
・・第2の外形線、28−・・リボン本体、30・・・
製造装置、32・・・装置本体、34・・・第1のテー
プ、36・・・第2のテープ、38・・・第3のテープ
、40・・・スリット形成機構、42・・・合体ステー
ション、42a・・・圧接ローラ、44・・・第1の接
着剤層、46・・・第2の接着剤層、48・・・素材テ
ープ、50・・・第1の供給機構、50 a ・・・第
1の供給軸、50b ; 50c ; 50d・・・中
間軸、50e・・・第1の巻き取り軸、52・・・補助
台紙テープ、54・・・シール基材テープ、54a・・
・分離部分、54b・・・シールテープ、56・・・イ
ンデックスマーク、58・・・連続スリット、6o・・
・第1の巻き付は体、62・・・第2の供給機構、62
a・・・第2の供給軸、62b;62c;62d・・・
中間軸、64・・・台紙テープ、66・・・中間紙テー
プ、68・・・第2の巻き付は体、70・・・第3の供
給機構、70a・・・第3の供給軸、70b・・・中間
軸、72・・・第3の巻き付は体、74・・・スリット
、76・・・搬送ローラ、78・・・検出機構、80・
・・かす取り機構、80a・・・第2の巻き取り軸であ
る。 叩斗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)背面に接着剤層が形成されたシールテープと、台
    紙テープと、リボンテープとを合体ステーションに向け
    て搬送する第1の工程と、 台紙テープの一側部に、リボンテープを載置する第2の
    工程と、 前記合体ステーションにおいて、台紙テープの他側部に
    、シールテープを前記接着剤層を介して貼着すると共に
    、前記リボンテープの一部に、シールテープの一部を延
    在させて、このリボンテープの一部が前記接着剤層を介
    してシールテープの背面に貼着されるように重ねる第3
    の工程と、 前記シールテープとリボンテープとにまたがつた状態で
    、所定のリボンを有する閉ループ形状を呈するようにス
    リットを形成する第4の工程と、前記シールテープとリ
    ボンテープとにおいて、前記スリットで囲まれる外側部
    分を台紙上から引き剥す第5の工程と、 前記台紙を所定長さ毎に切断する第6の工程とを具備す
    ることを特徴とするリボン付きシールの製造方法。
  2. (2)前記シールテープは、一側縁に、側方に向けて突
    出する突出片が所定間隔置きに形成され、前記第3の工
    程において、これら突出片がリボンテープ上に延在する
    ことを特徴とする請求項第1項に記載のリボン付きシー
    ルの製造方法。
  3. (3)前記シールテープは、 補助台紙テープ上に、背面に形成された接着剤層を介し
    てシール基材テープを貼着する第1のプロセスと、 前記シール基材テープに所定の間隔でシールマークを形
    成すると共に、各シールマークの外形線の一部を沿つて
    前記突出片を規定しつつ、これらを互いに連続的に連結
    する連続スリットを形成する第2のプロセスと、 前記合体ステーションへの搬送途中において、前記連続
    スリットを境にしてシールマークが形成された側の部分
    のみをシールテープとして、前記合体ステーションに供
    給し、他のシール基材テープの部分及び補助台紙テープ
    を搬送路から分離させる第3のプロセスとを経ることに
    より形成されることを特徴とする請求項第2項に記載の
    リボン付きシールの製造方法。
  4. (4)背面に第1の接着剤が形成されたシールテープと
    、背面に形成された第2の接着剤を介して中間紙テープ
    が一側部に貼着された台紙テープと、リボンテープとを
    合体ステーションに向けて搬送する第1の工程と、 台紙テープの他側部上に、中間紙テープと隣接した状態
    でリボンテープを載置する第2の工程と、 前記合体ステーションにおいて、台紙テープの一側部上
    に貼着された中間紙テープ上に、シールテープを前記第
    1の接着剤を介して貼着すると共に、前記リボンテープ
    の一部に、シールテープの一部を延在させて、このリボ
    ンテープの一部が前記第1の接着剤層を介してシールテ
    ープの背面に貼着されるように重ねる第3の工程と、 前記シールテープとリボンテープとにまたがつた状態で
    、所定のリボンを有する閉ループ形状を呈するようにス
    リットを形成する第4の工程と、前記シールテープとリ
    ボンテープとにおいて、前記スリットで囲まれる外側部
    分を台紙上から引き剥す第5の工程と、 前記台紙を所定長さ毎に切断する第6の工程とを具備す
    ることを特徴とするリボン付きシールの製造方法。
  5. (5)前記シールテープは、一側縁に、側方に向けて突
    出する突出片が所定間隔置きに形成され、前記第3の工
    程において、これら突出片がリボンテープ上に延在する
    ことを特徴とする請求項第4項に記載のリボン付きシー
    ルの製造方法。
  6. (6)前記シールテープは、 補助台紙テープ上に、背面に形成された第1の接着剤層
    を介してシール基材テープを貼着する第1のプロセスと
    、 前記シール基材テープに所定の間隔でシールマークを形
    成すると共に、各シールマークの外形線の一部を沿つて
    前記突出片を規定しつつ、これらを互いに連続的に連結
    する連続スリットを形成する第2のプロセスと、 前記合体ステーションへの搬送途中において、前記連続
    スリットを境にしてシールマークが形成された側の部分
    のみをシールテープとして、前記合体ステーションに供
    給し、他のシール基材テープの部分及び補助台紙テープ
    を搬送路から分離させる第3のプロセスとを経ることに
    より形成されることを特徴とする請求項第5項に記載の
    リボン付きシールの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0745097U (ja) * 1992-03-23 1995-12-19 小島 邦彦 包装紙用シール材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0745097U (ja) * 1992-03-23 1995-12-19 小島 邦彦 包装紙用シール材

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