JPH02250278A - 海底中継器と海底ケーブルの接続構造 - Google Patents

海底中継器と海底ケーブルの接続構造

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JPH02250278A
JPH02250278A JP1069386A JP6938689A JPH02250278A JP H02250278 A JPH02250278 A JP H02250278A JP 1069386 A JP1069386 A JP 1069386A JP 6938689 A JP6938689 A JP 6938689A JP H02250278 A JPH02250278 A JP H02250278A
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JP
Japan
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cable
submarine
repeater
universal joint
water pressure
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Pending
Application number
JP1069386A
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English (en)
Inventor
Michio Kondo
道雄 近藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Cable Accessories (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 海底中継器と海底ケーブルの接続構造に関し、現地での
接続作業の簡易化と作業コストの低減をはかった海底中
継器と海底ケーブルの接続構造を提供することを目的と
し、 自在継手手段により海底ケーブルが結合されたケーブル
引留金具と海底中継器とを結合する自在継手結合型海底
中継装置において、自在継手手段を海底中継器側に設け
、ケーブル引留金具内に海底中継器からの信号線と海底
ケーブルからの信号線を相互接続する接続収容部を金属
材がら形成された耐水圧構造体により画成し、前記海底
中継器及び前記海底ケーブルからの信号線の前記金属製
耐水圧構造体内部への導入部を絶縁構造として構成する
産業上の利用分野 本発明は海底中継器と海底ケーブルの接続構造に関し、
さらに詳しくは自在継手結合型海底中継装置の海底中継
器と海底ケーブルの接続構造に関する。
海底ケーブル伝送方式は通信衛星あるいは従来の短波に
よる無線通信の伝送品質と比較して、雑音、遅延時間の
面で優れ、機密が保持できる・ので、国際間及び国内通
信手段として広く採用されている。現在は従来の同軸ケ
ーブルに比較して伝送容量の大きい光フアイバケーブル
を採用した光海底ケーブル伝送方式が広(採用されるよ
うになってきた。これらの海底ケーブル伝送方式は、ケ
ーブル、海底中継装置等よりなる海底部分と、海岸局装
置の陸上部分とで構成される。
海底中継装置は、海底ケーブル伝送方式において、所定
のケーブル間隔毎に挿入することにより、海底ケーブル
の伝送特性の劣化を防止し信号を増幅又は再生するもの
であり、中継回路部を有する中継器と海底ケーブルを機
械的に保持するケーブル引留金具とにより構成される。
海底中継器とケーブル引留金具は自在継手により機械的
に結合され、伝送信号及び給電系を一体化したケーブル
は、ケーブル引留金具内で海底主ケーブルの大径ケーブ
ルから細径の端末ケーブルに変換され、海底中継器から
自在継手内部を貫通して伸びる海底中継器側の端末ケー
ブルに接続される。この海底中継器とケーブルの接続作
業は船上等の現地で行われるため、接続作業性の良い海
底中継器と海底ケーブルの接続構造が要望されている。
従来の技術 光海底中継器と光海底ケーブルの従来の接続構造を第4
図に示す。同図において、1は光海底中継器であり、接
続リング3が外嵌されている。5は光海底ケーブル7の
端部を引き止めるためのケーブル引留金具であり、大径
の光海底ケーブル7はケーブル引留部9で機械的に固定
され、端末ケーブルに変換される。11はべIJ IJ
ウム銅合金等から形成される給電系を兼ねた耐水圧構造
体であり、内部に接続収容部13を画成している。この
耐水圧構造体11の外周はポリエチレン製の絶縁体15
で覆われており、その外周には耐腐食性のぺIJ IJ
ウム銅合金から形成された円筒17が設けられている。
19はボール構体21を円筒17に固定するための固定
リングであり、23はゴムブーツである。ボール構体2
1の先端部にはボール部25が一体的に形成されている
一方、光海底中継器1の接続リング3には固定リング2
9によりボール部25を受けるための受は部材27が固
着されており、ボール部25と受は部材27とで自在継
手部31を構成している。
この自在継手により、ケーブル引留金具5は光海底中継
器1に対してあらゆる方向に変位可能である。
33はゴムベローズであり、光海底中継器1に設けられ
た受は部材27及びケーブル引留金具5のボール構体2
1にわたり固着されており、内部35にはポ゛づイソブ
チレン等の粘性物体が充填されている。同様に、光海底
中継器1の接続リング3内部にもポリイソブチレン等の
粘性物体が充填されている。
39は光海底中継器10回路部に接続にされたポリエチ
レン外被端末ケーブルであり、ボール構体21内を貫通
して被覆が剥離された後、光ファイバ41としてケーブ
ル引留金具5の接続収容部13内に導入されている。光
ファイバ41はこの接続収容部13内で光海底ケーブル
7側の光ファイバ43と接続されている。45は端末ケ
ーブル導入部のプラスチックモールドであり、47はポ
リイチレン製の絶縁体15を接合するためのプラスチッ
クモールドである。
第5図は組立前の状態を示す従来例断面図であり、この
状態から光海底中継器1からの端末ケーブル39を光海
底ケーブル7に接続する場合には、ケーブル引留金具5
の固定リング19を緩めて第6図に示すようにボール構
体21、固定リング19及び耐水圧構造体11の一部を
ケーブル引留金具5から外し、中継器側にコイル成形し
である端末ケーブル39を真っ直ぐに伸ばして、ボール
構体21中に挿入して引き出す必要がある。そして、中
継器側の光ファイバ41と海底ケーブル7側の光ファイ
バ43とを接続収容部13内で接続した後、端末ケーブ
ル39導入部45をプラスチックでモールドするととも
に、ポリエチレン製絶縁体15の接合部47をプラスチ
ックでモールドする。
そして、接続収容部13内に引き出された端末ケーブル
39を光海底中継器l側に引き戻した後、固定リング2
9でボールジヨイント31の受は部材27を光海底中継
器1の接続リング3に固定することにより、第4図に示
す接続構造を得ている。
発明が解決しようとする課題 上述したような従来の接続構造であると、接続時に端末
ケーブルの曲げ及び伸ばしが繰り返されるため、端末ケ
ーブル内部に収容された光ファイバに損傷を与えるとい
う問題があった。さらに、給電系を兼ねた金属製耐水圧
構造体の外側をポリエチレン製絶縁体で覆って絶縁し、
絶縁体の接合部を現場でモールドする必要があるため、
大型の接続モールド型及び治具が必要となり、広い作業
スペースを必要とする。さらに、プラスチックモールド
する必要上作業時間も長くなり、現地工事、特に船上で
の作業性が悪いという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、現地での接続作業の簡易化と作
業コストの低減をはかった海底中継器と海底ケーブルの
接続構造を提供することである。
課題を解決するための手段 自在継手手段により海底ケーブルが結合されたケーブル
引留金具と海底中継器とを結合する自在継手結合型海底
中継装置において、自在継手手段を海底中継器側に設け
る。そして、ケーブル引留金具内に海底中継器からの信
号線と海底ケーブルからの信号線を相互接続する接続収
容部を金属材から形成された耐水圧構造体により画成し
、海底中継器及び海底ケーブルからの信号線の前記金属
製耐水圧構造体内部への導入部を絶縁構造とする。
作   用 本発明では、自在継手手段を海底中継器側に設けている
ので、中継器からの端末ケーブルを曲げ・伸ばしせずに
海底ケーブルに接続することができる。これにより端末
ケーブル内の光ファイバの損傷を防止することができる
。また従来の耐水圧構造体の外周を絶縁処理する構造に
代えて、海底中継器及び海底ケーブルからの信号線の金
属製耐水圧構造体内部への導入部を絶縁構造としている
この構造により、現地ではモールド作業を省くことがで
き、機械的に絶縁構造の導入部を耐水圧構造体に組み込
むことにより容易に組み立てることができる。
実  施  例 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の接続構造に係る実w1例断面図を示し
ており、第2図は組立前の状態を示す断面図である。光
海底中継器1にはボール部51aが一体的に形成された
ボール構体51が固着されており、このボール部51a
と端末ケーブル収容リング53に一体的に形成された受
は部53aとで自在継手部54を構成している。ボール
構体51と端末ケーブル収容リング53とにわたりゴム
ベローズ55が設けられている。57は光海底中継器1
の中継回路部に接続されたポリエチレン外被端末ケーブ
ルであり、ボール構体51を貫通して引き出され、その
先端部は金属部材59に固定されている。金属部材59
の周りには絶縁被覆61が設けられ絶縁構造体6oが形
成され、端末ケーブル57内に収容された光ファイバ6
3及び給電線65が露出している。
67は光海底ケーブル7の端部をケーブル引留部9で機
械的に固定して引き止めるためのケーブル引留金具であ
り、ベリリウム銅から形成された耐水圧構造体69内に
接続収容部7oを画成している。耐水圧構造体69は円
筒部材71と2つの端面板73.75とにより構成され
る。端面板73には端末ケーブル57の絶縁処理部6o
が嵌合される嵌合孔73aが形成されている。ケーブル
引留部9の外周には絶縁被覆77が設けられてぃる。こ
のように絶縁処理されたケーブル引留部9は端面板75
を介して接続収容部70内に突出しており、光海底ケー
ブル7の光ファイバ81と給電線83が露出され、これ
らは光海底中継器1側の端末ケーブル57の光ファイバ
63及び給電線65とそれぞれ接続されている。85は
ケーブル引留金具67のゴムブーツであり、ゴムベロー
ズ55の内部空間87及び端末ケーブル収容リング53
の内部空間89内にはポリイソブチレン等の粘性物体が
充填されている。
本実施例の接続手順を以下に説明する。先ず第3図に示
すように、自在継手部54は解体せずに耐水圧構造体6
9の端面板73を取外し、この端面板73の嵌合孔73
a中に端末ケーブル57の端部に形成された絶縁構造体
60を嵌合する。そし2て、ケーブル引留金具67の接
続収容部70内で、端末ケーブル57の光ファイバ63
及び給電線65を光海底ケーブル7の光ファイバ81及
び給電線83にそれぞれ接続する。その後、端面板73
を円筒部材71に組み込み、固定リング79を端末ケー
ブル収容リング53に固定することにより、第1図に示
すように組み立てられる。
このように本実施例では、従来のような接続収容部全体
をポリエチレン絶縁体で覆い、接合部を組立現場でモー
ルドする構造ではなく、接続収容部内−・のケーブル導
入部を例えばポリエチレンの絶縁構造とし、接続収容部
を画成する耐水圧構造体へ機械的に組み込むように構成
したので、接続現場での端末ケーブルの曲げ・伸ばしを
行う必要がないため、端末ケーブル内に収容された光フ
ァイバの損傷を防止することができる。また、接続現場
ではモールド作業は必要なく機械的に組み込むだけで良
いので、接続作業が簡易化されるとともに作業コストの
低減をはかることができる。
発明の効果 本発明の接続構造は以上詳述したように構成したので、
接続作業時に長期信頼性を必要とする海底中継器の端末
ケーブルの曲げ・伸ばしの繰り返しをなくすことができ
、ケーブルへの損傷のおそれを防止し信頼性の向上をは
かることができる。
さらに、接続現場での接続作業が簡易化され、工事設備
の小型化により作業性の改善と作業コストの低減をはか
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の断面図、 第2図は組立前の状態を示す実施例断面図、第3図は中
継器からの端末ケーブルをケーブル側部品に組み込み時
の状態を示す断面図、第4図は従来の接続構造断面図、 第5図は組立前の状態を示す従来例断面図、第6図は中
継器からの端末ケーブルをケーブル側部品に接続時の状
態を示す断面図である。 1・・・光海−底中継器、   7・・・光海底ケーブ
ル、9・・・ケーブル引留部、 51・・・ボール構体
、51a・・・ボール部、 53・・・端末ケーブル収容リング、 53a・・・受は部、 4・・・自在継手部、 7・・・端末ケーブル、 61・・・絶縁被覆、7・・
・ケーブル引留金具、 9・・・耐水圧構造体、 70・・・接続収容部、7・
・・絶縁被覆。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自在継手手段により海底ケーブルが結合されたケーブル
    引留金具と海底中継器とを結合する自在継手結合型海底
    中継装置において、 自在継手手段(54)を海底中継器(1)側に設け、ケ
    ーブル引留金具(67)内に海底中継器(1)からの信
    号線(63)と海底ケーブル(7)からの信号線(81
    )を相互接続する接続収容部(70)を金属材から形成
    された耐水圧構造体(69)により画成し、前記海底中
    継器(1)及び前記海底ケーブル(7)からの信号線(
    63,81)の前記金属製耐水圧構造体(69)内部へ
    の導入部(59,9)を絶縁構造(61,77)とした
    ことを特徴とする海底中継器と海底ケーブルの接続構造
JP1069386A 1989-03-23 1989-03-23 海底中継器と海底ケーブルの接続構造 Pending JPH02250278A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246580A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Fujikura Ltd ケーブル引留部の補強構造
EP1762872A1 (en) * 2005-09-08 2007-03-14 Tyco Telecommunications (US) Inc. Undersea equipment housing with molded cable terminations
CN106299790A (zh) * 2016-08-29 2017-01-04 中航动力股份有限公司 一种真空充氩感应钎焊用通水导电快换电缆

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