JPH02249562A - マスク - Google Patents

マスク

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Publication number
JPH02249562A
JPH02249562A JP1071134A JP7113489A JPH02249562A JP H02249562 A JPH02249562 A JP H02249562A JP 1071134 A JP1071134 A JP 1071134A JP 7113489 A JP7113489 A JP 7113489A JP H02249562 A JPH02249562 A JP H02249562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber cloth
mouth
mask
cloth
coarse fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1071134A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Yamoto
矢本 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKIHOU SANGYO KK
Original Assignee
SEKIHOU SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SEKIHOU SANGYO KK filed Critical SEKIHOU SANGYO KK
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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、暑苦しい、蒸れる、といった不快な着用感を
軽減するためのマスク、 更に詳しくは、粗目繊維布と、その粗目繊維布よりもず
っと細かい格子状に織られた微細繊維布と、それらの間
に位置させた中間体とを組み合わせて本体を形成するこ
とによって、不快な着用感を軽減したマスク に関する
ものである。
「従来の技術J 従来のマスクは、  綿製ガーゼを幾重かに折り重ねて
長方形に形成した本体の両側部分に細長い貫通穴を縦方
向に有し、その貫通穴にそれぞれ掛け紐を貫通させ、そ
れらの掛け紐をそれぞれリング状にして形成されたガー
ゼマスクであった。
このようなマスクは、ゴミやほこり、花粉、細菌等が口
内へ進入するのを防ぐ外めに用いられていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、従来のガーゼマスクには次のような欠点
があった。
■ 綿製ガーゼを幾重かに織り重ねて本体を形成してい
るので、暑苦しいと感じることが多かった。
また、長時間の着用によって本体が水分を含んでしまう
ことにより、口の回りが蒸れる。眼鏡がくもる等の不便
なことが起きていた。
■ ガーゼマスクに使用されている綿製ガーゼは、−本
一本の糸の隙間を約111raとして格子状に織られて
いる。
一方、花粉症の主な原因となる杉の花粉の直径は約30
ミクロンであり、綿製ガーゼの格子間距離に対して30
分の1 以下である。  風邪の原因となるウィルス等
の細菌の直径は、杉の花粉よりも更に小さなものである
そこで、従来のガーゼマスクで花粉や細菌が口内に進入
することを防止しようとして、たくさんの綿製ガーゼを
重ね合わせて使用していたものの、進入防止効果に乏し
いだけでなく、暑苦しい着用感や保水性を増すこととな
り、使いにくくなっていた。
■ ガーゼマスクの本体を形成する綿製ガーゼよりもず
っど目の細かい繊維布を用いてマスクの本体を形成すれ
ば、  何枚もの布を重ね合わせることのない薄い本体
のマスクとすることができ、ゴミやほこり、花粉、細菌
等が口内に進入すること防止することも可能である。
しかし、そのようなマスクを着用して息を吸い込むと、
目が細かいので口+鼻の回りにまとわりつき、不快な使
用感を覚えることとなる。
■ この発明が解決しようとする課題は、暑苦しい、蒸
れる、といった不快な着用感を軽減し、且つゴミやほこ
り、花粉、細菌等の口内への進入を効果的に防止するマ
スクを提供するためにはどうしたらよいか、という点に
ある。
「課題を解決するための手段」 前記したような従来技14:iの欠点を鑑みた本発明者
は、  綿製ガーゼよりも格子間距離のずっと短い微細
繊tIL布を用いて暑苦しい、蒸れる、といった不快な
着用感を軽減するとともに、[1や鼻の回りにまとわり
つかないマスクを提供することとして、本発明に至った
らのである。
即ち、本発明によれば、 板状の本体10と、  その本体10の両側部分に細長
い貫通穴16を形成しその貫通穴16にそれぞれ貫通さ
せてリング状にした掛け紐20 とからなるマスクであ
って、 本体10は[1に接する側から順に 粗目繊維布11、
薄板状の中間体12、及び微細繊維布13からなり、 
 中間体12にはその中央付近に通気穴12Δを設けた
ことを特徴とするマスク、が提供される。
「実施例」 以下、本発明を実施例によって更に詳しく説明するが、
本発明が以下に記す実施例に限られないことは明らかで
あろう。
第1図は、本発明に係るマスクの一実施例を示す斜視図
である。
第2図は、マスクの本体の横道を示す斜視図である。
第3図及び第4図は、中間体12に設けられた通気穴1
2Aのバリエーションを示すための斜視図である。
本実施例のマスクは、 長方形をした板状の本体10と、 その本体10の両側部分にMfJ長い貫通穴16を縦方
向に形成しその貫通穴16にそれぞれ貫通させてリング
状にした掛け紐20 とからなる。
本体10は口に接する側から順に、 粗目繊維布11、薄板状の中間体12、及び微細繊維布
13からなる。
■目繊維布11とは、口に接して不快でなく、息を吸い
込んだ際にまとわりつかない素材の布である。 本実施
例では、綿製ガーゼを採用し、それを3枚重ねとしてい
る。  本体10は、粗目繊維布11側が口や鼻に直接
触れて、それらを覆うこととなる。
中間体12とは、本実施例においては発泡ウレタン樹脂
を薄板状に形成したものを採用した。
第2図に示すように、この中間体12には多数の小さな
通気穴12Aが開けられている。
微細繊維布13とは、1且目m維布1〕よりも目の細か
い布である。  例えば、−aにミクロ繊維とよばれる
高分子材料でつくられた繊維を束ね゛ζ格了状に職って
つくられた布であれば、目が細かいので、ゴミやほこり
だけでなく花粉や細菌が[1内に進入することを防止す
るのに効果的である。
本実施例では、数百本の繊維を束ねて約200ミクロン
の太さとした糸を用いて密に織られた布を用いている。
このようなf、を細繊維布13を用いているので、ゴミ
やほこり、花粉、細菌等が口内に進入することを防止す
るために粗目繊維布11を何枚も重ね合わせる必要がな
く、  従来のマスクよりも本体1Oe薄く形成するこ
とが可能となる。
以下、本実施例の効果について説明する。
本実施例のマスクによれば、 本体10を口に接する側
から順に、粗目繊維布11、薄板状の中間体12、及び
微細繊維布13から形成するとどもに、中間体12に通
気穴12Aを設けたので、以下のような効果がある。
■ 綿製ガーゼを幾重かに織り重ね゛で本体を形成して
いる従来のマスクよりも薄く形成することができ、暑苦
しい着用感を与えない。
また、蒸れにくく、眼鏡がくもるなどの不便なことも生
じにくい。
■ 粗目繊維布11よりも目の細かい素材であるfil
l維布13を使用しているので、ゴミやほこり、花粉、
細菌等の口内への進入を効果的に防止するマスクを提供
することができる。
■ 日や鼻に直接触れるのは、粗目繊維布11であるの
で、肌触りがよい、 更に粗目繊維布]1と微mm維布
13との間に中間体12を位置させ、更にその中間体1
2には通気穴12Aを設けているので息を吸い込み易く
、且つマスクを着用して息を吸い込んだ際に、微、1f
ll繊維布13が口や鼻の回りにまとわりついて不快な
使用感を覚えることもない。
以下、本実施例のバリエーションについて説明する。
■ 粗目繊維布11を着脱自在として交換可能とすれば
、口や鼻に直接触れる粗目繊維布11を常に清潔に保つ
ことができる。
■ 本実施例においては、中間体12に設けた通気穴1
2Aは、小さい穴を多数あけることとして説明したが、
これに限られない。
口に相当する部分を一箇所或いは数カ所あけることとし
てもよい、  大きな穴をあける場合には、第3図及び
第4図に示すように、息を吸い込んだ際に微M繊維布1
3が粗目繊維布11に密着して息を吸い込みにくくなる
ことを防ぐため、窓枠や突起状物等を設けることが望ま
しい。
■ 本実施例のマスクにおいては、中間体12を発泡ウ
レタンの薄板で形成したとして説明したが、発泡ウレタ
ンに限られるものではない。
例えば、発泡プラスチックと呼ばれる材料を用いるので
あれば、発泡ウレタンと同様に使用することができる。
また発泡プラスチックには、独立気泡のものと連続気泡
のものとがあるが、材料自体に通気性のある連続気泡の
ものを中間体12として採用すれば、通気穴12A以外
の部分でも通気性を有するので好ましい。
■ 本実施例では、粗目繊維布11には3枚重ねとした
綿製ガーゼを採用し、 微細繊維布】3には、数百本の
繊維を束ねて約200ミクロンとした糸を用いて織られ
た布を採用した、として説明したが、本発明に係るマス
クはこれに限られるものではない、 微細繊維布13が
■目繊維布11よりも目の細かい布である、という相対
的な条件の下で適宜選択すればよい。
例えば、粗目繊維布11に綿シートを、微細繊維布13
にポリエステル生地をそれぞれ採用しても6本発明に係
るマスクは構成できるものである。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、本体10を口に
接する側から順に、粗目繊維布11、薄板状の中間体1
2、及び微細繊維布]3から形成するとともに、中間体
12に通気穴12Aを設けたので、以下のような効果が
ある。
■ 綿製ガーゼを幾重かに織り重ねて本体を形成してい
る従来のマスクよりも薄く形成することができ、暑苦し
い着用感を与えない。
また、蒸れにくく、眼鏡がくもるなどの不便なことも生
じにくい。
■ 従来の綿製ガーゼよりもずっと短い格子間距離の素
材である微細繊維布13を使用しているので、ゴミやほ
こり、花粉、細菌等の口内への進入を効果的に防止する
マスクを提供することができる。
■ 口や鼻に直接触れるのは、粗目繊維布11であるの
で、肌触りがよい、 更に粗目繊維布11と微Sat維
布13との間に中間体12を位置させ、更にその中間体
12には通気穴12Aを設けているので息を吸い込み易
く、且つマスクを着用して息を吸い込んだ際に、微細繊
維布13が口や鼻の回りにまとわりついて不快な使用感
を覚えることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るマスクの一実施例を示す斜視図
である。 第2図は、マスクの本体の構造を示す斜視図である。 第3図及び第4図は、中間体12に設けられた通気穴1
2Aのバリエーションを示すための斜視図である。 10:本体       11:粗目m雑布12:中間
体      12A:通気穴13:微細繊維布   
 16:貫通穴20:掛け紐

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)板状の本体10と、 その本体10の両側部分に細長い貫通穴16を形成しそ
    の貫通穴16にそれぞれ貫通させてリング状にした掛け
    紐20とからなるマスクであって、本体10は口に接す
    る側から順に 粗目繊維布11、薄板状の中間体12、及び微細繊維布
    13からなり、 中間体12にはその中央付近に通気穴12Aを設けたこ
    とを特徴とするマスク。
JP1071134A 1989-03-23 1989-03-23 マスク Pending JPH02249562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071134A JPH02249562A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071134A JPH02249562A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 マスク

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Publication Number Publication Date
JPH02249562A true JPH02249562A (ja) 1990-10-05

Family

ID=13451803

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JP1071134A Pending JPH02249562A (ja) 1989-03-23 1989-03-23 マスク

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