JPH02248817A - 差圧型流量制御装置 - Google Patents

差圧型流量制御装置

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JPH02248817A
JPH02248817A JP6984289A JP6984289A JPH02248817A JP H02248817 A JPH02248817 A JP H02248817A JP 6984289 A JP6984289 A JP 6984289A JP 6984289 A JP6984289 A JP 6984289A JP H02248817 A JPH02248817 A JP H02248817A
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JP
Japan
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flow rate
flow
pressure
temperature
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP6984289A
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English (en)
Inventor
Shinji Koyano
小谷野 真次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気体のiJ!Llを制御する差圧型流量制御
装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、気体の流量を気体の圧力差より制御する差圧
型流量制御装置において、圧力検出センサに隔膜式圧力
センサを用い、高速応答化をはかろうとしたものである
。また、隔膜式圧力センサが周囲温度あるいはガス温度
の変動により電気特性が変化してしまい、流量測定値に
影響を与えてしまうことから、温度を一定にするため恒
温加熱手段と、流量検出室及び流量調整部に温度検出セ
ンサを取り付け、温度の変動による流量測定値の変動を
補償するものである。
〔従来の技術〕
従来、流量制御装置のセンサ部の技術としては、第3図
に示すように、気体の流路である本管41の一部に毛細
管によるバイパス42を設け、毛細管の外側に抵抗wA
43を巻きつけ、その抵抗線に電流を流すことにより加
熱し、毛細管42内に気体が流れることにより、生じる
上流側と下流側の温度差を抵抗43a、43bで検出し
流量調整を行う方式の熱式流量制御装置がある。また、
他の従来の例として水晶振動子を圧力センサとし、2室
間の圧力差より流量制御を行う方式の差圧型流量制御装
置がある。この差圧型流量制御装置の温度補償技術は特
になく、周囲温度あるいはガス温度の変動により流量測
定値に影響を及ぼしていた。
(発明が解決しようとする課題〕 上記のような熱式流量制御装置では、気体の温度変化を
検出して流量調整をするため、温度検出する分、流量調
整が遅れるので、流量調整の応答速度が遅い、また毛細
管を使用しているので、毛細管が塵埃等により目詰まり
を起こしてしまう。
一方、上記差圧型流量制御装置では、温度補償が考慮さ
れていないので、周囲温度あるいはガス温度の変動によ
りfi!測定値に影響を及ぼしてしまい正確な測定がで
きないという欠点を有していた。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために本発明においては、流通路
に設けられたフローエレメントをはさんで両側に設けら
れた第1.第2流量検出室と、この第1.第2検出室に
それぞれ設けられた隔膜式圧力センサとを有する第1.
第2圧力検出部と、流通路を開閉制御する流量調整部と
、恒温加熱手段と、上記第1.第2圧力検出部に設けら
れた温度センサからなり、これら温度センサと上記圧力
センサの信号により、上記流量調整部を制御駆動するこ
とを特徴とする。
〔作用〕
上記のような構成によれば、熱式流量制御装置に対して
、毛細管の部分が必要ないので、塵垢等による目詰まり
がなくなり、また隔膜式圧力センサを用いて圧力検出し
ているので、熱式に比べ高速応答がはかれ、しかも温度
補償をしているので温度変動による流量測定値の変動を
押さえることができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
1図は、本発明の構成図で、第2図は制御系ブロック図
である。
ボディ本体lはステンレス鋼製であって、メタルOす、
ング2をシール材として、継手3と左右端に備え、フロ
ーエレメント5を備えた気体通路4が貫通して形成され
、両端の継手3を介して通路4は外部と通じている。
ボディ1には、大略流路調整部29.第1圧力検出部3
7.第2圧力検出部39が流体の流れる上流から下流へ
(図中左から右)順に設けられている。
まず、流量調整部29について説明する。
ボディlには、圧縮バネ6とこのバネ6の一端をボディ
1に固定するフタ7と、バネ6の他端に連結した軸8と
、ダイヤフラム9とメタル0リングlOとが設けられ、
ダイヤフラム9で気体通路4側と圧縮バネ6側と隔絶し
ている。さらに、ダイヤフラム9の上部には弁体11が
設けられ、バネ6のバネ力により通路4を閉じるように
押圧されている。弁体11の上部にはダイヤフラム14
に固定された軸12が設けられ、ダイヤフラム14はメ
タル0リング13を介してボディ1に設置されている。
ダイヤフラム14の軸12の反対側にはピエゾ15が設
けられている。このピエゾ15は、制御回路部38に電
気的に接続され、ダイヤフラム14方向に伸縮駆動され
る。
第1圧力検出部は、メタル0リング18とダイヤフラム
19とにより、通路4に連通ずる第1流量検出室30と
基準真空室24に分けられている。ダイヤフラム19の
基準真空室24側には、電極板20と、この電極板20
の位置出し用バネ21と、基準真空室24の真空度を保
持するゲッタ手段23が設けられ、電極板20はフィー
ドスルー44を介して、制御1回路部38に電気的に接
続されている。
第2圧力検出部は、通路4に設けられたフローエレメン
トの下流側に第1圧力検出部と同様な構成で設けられて
いる。
また、ボディ1には、ボディ1.流量調整部29゜第1
.第2圧力検出部37.39を加熱するヒータ25が備
えてあ、す、更にボディl及び第1.第2圧力検出部3
7.39の近傍にはそれぞれ温度検出センサ26、27
.28が設けられ、制御回路部38と接続されている。
動作二流量調整部29において、ピエゾ15は電圧印加
によ、り伸びる。電圧印加ゼロの時、バネ6のバネ力に
より、軸aは真空シール機能を有するメタルオーリング
10と接したダイヤフラム9を図の上方へ押し上げ、該
ダイヤフラム9と連結した弁体11を上方へ押し上げ、
気体通路4をふさぎ、気体は流it調整部29右側へ流
れない、ピエゾ15に電圧を印加し、ピエゾ15を下方
へ伸ばすことにより、ダイヤフラム14と軸12を押し
、該軸12と連結した軸11を下方へ押し、気体通路4
を開け、気体は流ti+i整部29右側へ流れる。流!
調整部29を流れた気体は、気体通路4に配したフロー
エレメント5の上流側と下流側に備えた第1圧力検出部
37と第2圧力検出部39へ導入される。圧力検出部に
おいて、基準真空室24は、基準真空度にゲンタ手段2
3により保持されている。ダイヤフラム19は、基準真
空室24の真空度と、気体通路4内の圧力の差により発
生する差圧力により、たわみ現象を起こし、電極板20
との距離が変化する。該ダイヤフラム19と電極板20
との間で発生する静電容量値は、ダイヤフラム19と電
極板20間距離に反比例し、ダイヤフラム19と電極板
20間距離は差圧力に比例する。
すなわち、静電容量値を測定することにより、差圧力値
を検出することが可能となる。しかもダイヤフラムで通
路側と電極側とが仕切られているので、腐蝕性の流体物
の流量測定も可能となる既知基準圧力値より、第1圧力
検出部37.第2圧力横出部39の絶対圧力が検出され
る。該フローエレメント5の上流側と下流側における圧
力値の差は、流量に比例する。よって、静電容量信号を
第1圧力検出部37と第2圧力検出部39により検出し
、制御回路部38により差圧信号から流量(3号に変換
し、その流量を表示回路40により表示するとともに、
制御回路部3Bを通して流量調整部29により気体の流
量を制御するものである。
その応答速度は3Qmsecである。また、加熱ヒータ
25と温度検出センサ26により、制御回路部38を介
してボディ1及び第1.第2流量横出室30.31を恒
温状態にするとともに、温度検出センサ272Bを、第
1流it検出室30.第2流量検出室31のダイヤフラ
ム19付近にそれぞれ設け、流iI検出室ごとに温度検
出を行い、圧力信号を温度補償するものである。第1圧
力検出部37の温度検出センサ27と、第2圧力検出部
39の温度検出センサ28で、第1、第2圧力検出部の
流量検出室30.31の温度を検出し、さらに制御回路
部38で第1圧力検出部37からの圧力13号と第2圧
力検出部39からの圧力信号とを上記温度検出器からの
信号により温度補償した流量値に変換する。その流量値
を表示回路40により表示するとともに、制御回路部3
8からの信号によりピエゾ15を駆動して流量調整部2
9により気体の流量を制御するものである。このように
温度検出センサを流量検出室ごとに設ければ、室ごとの
温度を検出して各室の圧力構出の温度補償ができて、さ
らに温度補償を精度よく行うことができる。
尚、メタルオーリング2.10.13.18はゴムオー
リングに代えても構わない、また、流量調整部29は第
2流量検出室31の右側に位置しても構わない。
【発明の効果〕
本発明によれば、圧力検出センサとして隔膜式圧力セン
サを用いることにより、塵埃等による目詰まりが防止で
き、応答速度も従来の1〜10秒に対し、0.1秒と高
速となる。更に、恒温加熱手段及び温度検出センサを設
けることにより、周囲温度あるいはガス温度の変動によ
るml値の変動を押え、温度補償された流量値に変換で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における構成説明図、第2図は
本発明の実施例における動作説明ブロック図、第3図は
従来の方式を示す図である。 本体ボディ 流体通路 フローエレメント 流it調整部 第1圧力検出部 制御回路部 第2圧力検出部 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流通路に設けられたフローエレメントをはさんで両側に
    設けられた第1、第2流量検出室と、この第1、第2検
    出室にそれぞれ設けられた隔膜式圧力センサとを有する
    第1、第2圧力検出部と、流通路を開閉制御する流量調
    整部と、恒温加熱手段と、上記第1、第2圧力検出部に
    設けられた温度センサとからなり、これら温度センサと
    上記圧力センサの信号により、上記流量調整部を制御駆
    動することを特徴とする差圧型流量制御装置。
JP6984289A 1989-03-22 1989-03-22 差圧型流量制御装置 Pending JPH02248817A (ja)

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JP6984289A JPH02248817A (ja) 1989-03-22 1989-03-22 差圧型流量制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1194603A (ja) * 1997-06-24 1999-04-09 Balzers Ag 真空設備への実際のガスの流れを監視するための方法および真空処理装置
JP2009204626A (ja) * 2009-06-19 2009-09-10 Horiba Stec Co Ltd 差圧流量計
JP2010181264A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Surpass Kogyo Kk 差圧式流量計および流量コントローラ

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JP2010181264A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Surpass Kogyo Kk 差圧式流量計および流量コントローラ
JP2009204626A (ja) * 2009-06-19 2009-09-10 Horiba Stec Co Ltd 差圧流量計

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