JPH02247924A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JPH02247924A
JPH02247924A JP6795789A JP6795789A JPH02247924A JP H02247924 A JPH02247924 A JP H02247924A JP 6795789 A JP6795789 A JP 6795789A JP 6795789 A JP6795789 A JP 6795789A JP H02247924 A JPH02247924 A JP H02247924A
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Japan
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water
casing
oil
side wall
electrode plates
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JP6795789A
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Keisuke Konishi
圭介 小西
Kenji Shinohara
賢二 篠原
Norio Iwakiri
岩切 憲雄
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、リミットスイッチ等の電気機器における水侵
入への対応構造の改良に関する。
(従来の技術) 第6図は従来におけるリミットスイッチの内部構成を示
す断面図である。
図において符号101はケ−シンクであり、ケーシング
101上部にブロック102が設けられ、そのブロック
102にアクチエエータ103が回動可能に装着されて
いる。104はプランジャであり、アクチュエータ10
3に連動して下降し、下降する際にその下部に設けられ
たスイッチュニツ1−105の上部に突出するスイッチ
可動体106の頭部を押し下げる構成となっている。ス
イッチユニット105内には可動体106の動作により
開閉される接点機構107が設けられている。
110はエアー抜き穴であり、このエアー抜き穴110
は、上記プランジャ104が作動する際ケーシング10
1上が負圧となってプランジャ104の復帰動作がスム
ーズに行われなくなることが回避されるように設けられ
ている。外部空気はブロック102とケーシング101
との隙間およびエアー抜き穴llOを通ってケーシング
101内に導入される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなリミットスイッチが、例えば
無人化工場生産ラインにおいて水や油が飛散する環境で
使用される場合、その水や油がどうしてもブロック10
2とケーシング101との隙間およびエアー抜き穴11
0を通ってケーシング101内に侵入し、その水や油は
スイッチユニット105上に滴下して、その表面の端子
ビス111等に付着し、端子ビス111に水や油が付着
すると短絡が発生したり、端子ビス111が腐食すると
いう問題点があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなしたもので、仮にケーシ
ング内部に水や油が侵入しても、内部の電気要素にかか
ることなく、水や油がケーシングの底部側に導かれる電
気機器を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成するために、請求項(
1)の発明においては、上側部と側壁部と下側部とから
なるケーシング内に電気要素が収納されて構成される電
気機器において、前記ケーシングにおける上側部の側壁
部近傍位置に水侵入部が設けられるとともに、前記水侵
入部から侵入した水を前記側壁部内面に導く導水部が設
けられてなる構成とした。
請求項(2)の発明においては、請求項(1)の電気機
器において、前記ケーシング内の下部に水侵入検出機構
が設けられてなる構成とした。
(作用) 請求項(1)の発明の構成によれば、水侵入部から侵入
した水や油は、導水部によって側壁部内面に導かれ、側
壁部内面に沿ってケーシングの底部に流下する。
請求項(2)の発明の構成によれば、請求項(1)の発
明の作用により底部に水や油が溜まると、水侵入検出機
構より検出される。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は本発明の電気機器であるリミットスイッ
チの分解斜視図、第2図は一部切欠正面図、第3図は縦
断面図である。
これら図において、符号lは金属製のケーシングであり
、その上側部1aには通孔2が設けられ、前面には装着
口3が設けられている。上記通孔2の上端開口縁には、
第4図にも示すように、環状の凹み段部50が形成され
ており、その外周にはパツキン51が装着される環状溝
52が形成されている。通孔2内には筒部材54が嵌合
されて設けられ、また、通孔2の後部側には水侵入部と
してのエアー抜き穴55が一体に設けられている。
そのエアー抜き穴55の上端は上記段部50において開
口し、下端はケーシングlの後側壁部tbの近傍におい
て開口し、その下端の開口部分と後側壁部1 kの内面
間には、第5図にも示すように、傾斜面構造の導水部5
7が設けられている。
ケーシング!の上面には、アクチュエータ4の装着用ブ
ロック5がビス6それぞれにより取り付けられ、アクチ
ュエータ4はその装着用ブロック5に側方から嵌入され
る回転ロッド7端に固着されて取り付けられている。8
は筒状の押圧部材で、装着用ブロック5内において上記
回転ロッド7の偏平部9を内部に装着されるコイルバネ
10力により上方から押圧し、回転ロッド7及びアクチ
ュエータ4を所定の回転位置に位置決めする。11はプ
ランジャであり、上面部12が回転ロッド7の偏平部9
の下面に当接し、回転ロッド7の回転に伴って上下動す
るようになっている。
13はスイッチユニットであり、スイッチ本体14と水
侵入検出機構15とから構成されている。
スイッチ本体14は樹脂製ベース16内に上下方向に2
対の固定接点I7が嵌合固定されて設けられ、それら2
対の固定接点17間を上下動するように可動体18が設
けられている。上記下段に位置する1対の固定接点17
にはともに突起部17aが一体に備えられている。可動
体1Bには2段に上記2対の固定接点17に対応する可
動接点20が板バネ20aそれぞれを介して連動可能に
取り付けられている。可動体18は、下端に装着される
コイルバネ21により上方に付勢され、また上端の樹脂
製ベース16内から突出する部分には調整ネジ22が取
り付けられ、その調整ネジ22の上面は上記プランジャ
1.1の下端に当接するようになっている。23は透明
カバーであり、可動体18等を覆うように設けられ、下
部には上記下段の固定接点17の突起部17aそれぞれ
が嵌入突出される1対の開口24が設けられていて、こ
の開口24から突起部17aが外方に突出している。
水侵入検出機構15は、1対の電極板25とその間に介
装される絶縁シート26とからなり、電極板25それぞ
れには3個の嵌合孔27が設けられ、絶縁シート26の
下部には嵌合孔28が設けられるとともに上部の両側に
切欠部29が設けられていて、それらの部分に樹脂製ベ
ース16面の相対する位置に突設された嵌合突起30が
嵌合されて電極板25と絶縁シート26は透明カバー2
3面上に取り付けられるようになっている。さらに外面
に位置する電極板25を押さえるようにやはり嵌合孔3
1の設けられた押さえカバー32が装着され、この押さ
えカバー32により全体が固定される構成となっている
電極板25それぞれはその間に絶縁シート26が介在さ
れることにより所定間隔をおいて離間状態に維持されて
いる。また電極板25のそれぞれには、下部の相反する
側に開口33が設けられており、絶縁シート26の下部
両側にも開口34が設けられている。そして透明カバー
23の開口24それぞれから突出する一方の突起部17
aは近接する電極板25に接触し、他方の突起部17a
は近接する電極板25の開口33、絶縁シート26の開
口34を通して遠くに位置する電極板25に接触するよ
うになっている。絶縁シート26には一方側にのみ開口
34が設けられていればよく、また遠くに位置する電極
板25には開口33は必要とされないが、部品の兼用が
行えるようにそれぞれ開口を設けているものである。
回路ユニット37は、プリント基板38と、そのプリン
ト基板38の取り付は用ブロック39とからなり、プリ
ント基板38上には後に説明する種々の回路要素が装着
され、40はその回路要素の1つであるLEDである。
プリント基板38の逆面にはプリント基板38面回路の
所定の部位に接続された2対のコネクタ端子41が取り
付けられている。そしてプリント基板38はその回路面
側を取り付は用ブロック39に相対するように取り付は
用ブロック39内に嵌合固定され、その際に取り付は用
ブロック39のプリント基板38に相対しない側に取り
付けられた出力用端子42端がプリント基板38の所定
の部位に接続される構成となっている。またこの取り付
けにおいて、LED40は取り付は用ブロック39の筒
部43内におさめられている。
45は蓋であり、パツキン46を介して装着開口3にビ
ス47により取り付けられている。1i45には、上記
LED40の確認窓48が設けられ、また中央には銘板
取り付は部49が形成されている。
次に、上記の実施例におけるケーシング1内への水や油
の侵入時の動作について説明する。
ブロック5とケーシング1間にはパツキン51が設けら
れているが、水や油が散乱する゛ような珈境で使用する
場合どうしてもその隙間から水や油が侵入してくる。そ
して、侵入してきた水や油は段部50内に入り、そこに
上端を開口するエアー抜き穴55内を流下し、エアー抜
き穴55の下端開口に達した水は、導水部57面を沿っ
て後側壁部1bの内面に至り、後側壁部ib面に沿って
流下してケーシングlの底部(下側部)lcに導かれる
。このようにして、侵入した水や油がスイッチユニット
13上に滴下されることが回避される。
そして、底部1cに徐々に水や油が溜まってきて、水侵
入検出機構15を構成する電極板25それぞれの下端を
浸す状態において、両型極板25間が短絡し、それぞれ
の電極板25はそれぞれの固定接点17に接続されてい
る故に固定接点17間が導通し、これにより水侵入検出
信号が出力される。
この水侵入検出信号により、例えばランプを点灯するよ
うにしておけば、リミットスイッチの非作動時にそのラ
ンプの点灯を確認することにより水侵入を外部から検知
することができ、これにより水や油がスイッチユニット
13の接点部にまで至り動作不良を発生することが未然
に回避される。
(発明の効果) したがって本発明によれば、ケーシングにおける上側部
の側壁部近傍位置に水侵入部が設けられるとともに、そ
の水侵入部から侵入した水を側壁部内面に導く導水部が
設けられてなる構成とされているので、水侵入部から侵
入した水や油は導水部によって側壁部内面に導かれ、側
壁部内面に沿ってケーシングの底部に流下し、これによ
り、侵入した水や油がケーシング内部の電気要素にかか
ることによる短絡や腐食等の種々の問題が解消できるよ
うになった。
さらに、ケーシング内の下部に設けられる水侵入検出機
構より底部に溜まる水の検出ができるので、これにより
電気要素が水につかり動作不良が発生することが未然に
回避できる。
その結果、本発明によれば、外部から水や油が侵入して
も作動不良を発生することなく安定使用できるリミット
スイッチ等の電気機器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例に関し、第1図は
本発明の電気機器であるリミットスイッチの分解斜視図
、第2図は同一部切欠正面図、第3図は同縦断面図、第
4図はケーシングの平面図、第5図はケーシングの内部
構成を示す部分正面断面図である。 第6図は従来例の縦断面図である。 ・・・ケーシング、 a・・・上側部、 b・・・側壁部、 C・・・下側部、 5・・・水侵入検出機構、 55・・・エアー抜き穴(水侵入部)、57・・・導水
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上側部と側壁部と下側部とからなるケーシング内
    に電気要素が収納されて構成される電気機器において、 前記ケーシングにおける上側部の側壁部近傍位置に水侵
    入部が設けられるとともに、前記水侵入部から侵入した
    水を前記側壁部内面に導く導水部が設けられてなる電気
    機器。
  2. (2)前記ケーシング内の下部に水侵入検出機構が設け
    られてなる請求項(1)の電気機器。
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CN111033668A (zh) * 2018-03-14 2020-04-17 欧姆龙株式会社 限位开关

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