JPH02246897A - 航空機推進装置及び方法 - Google Patents

航空機推進装置及び方法

Info

Publication number
JPH02246897A
JPH02246897A JP1320758A JP32075889A JPH02246897A JP H02246897 A JPH02246897 A JP H02246897A JP 1320758 A JP1320758 A JP 1320758A JP 32075889 A JP32075889 A JP 32075889A JP H02246897 A JPH02246897 A JP H02246897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
rotor
propeller blades
band
hoop stress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1320758A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin Carl Hemsworth
マーティン・カール・ヘムスワース
Sifarat Seth Husain
シファラット・セス・フサイン
Thomas George Wakeman
トマス・ジョージ・ワェイクマン
Gerard Paul Kroger
ジェラルド・ポール・クロガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPH02246897A publication Critical patent/JPH02246897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C11/00Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
    • B64C11/02Hub construction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプロペラブレードを航空機エンジンに装着す
る構造に関する。1形式の装着装置では、プロペラブレ
ードの遠心荷重をリング内にフープ応力として分配し、
そのリングをリングで囲まれたタービンで支持する。運
転中にリングが破断すると、プロペラブレードの遠心荷
重によりリングがタービンからはずれるおそれがある。
この発明はこのようなリングのはずれを防止する。
発明の背景 第1図は、この発明を適用することのできるダクトなし
ファン型の航空機エンジン3を示す。その領域6では、
第2図に示すように、コアエンジン(図示せず)が生成
する高熱ガス流15で二重反転タービン9(斜線図示)
および12(白抜き図示)を駆動する。一方、タービン
9および12は第1および2図に示す二重反転ファンブ
レード18および21を駆動する。(ここで用語「二重
反転」は夕2ビン9および12ならびにそのタービンに
取り付けられたブレード18および21が、第1図に矢
印24および27で示すように互いに反対方向に回転す
ることを意味する。)第2図の前部領域6Aの全体を第
3図に、細部を第4図に示す。第2図の内部領域6Bに
位置するが第2図では図示してしないタービンブレード
を、第3図ではブレード28として略図的に示し、また
第4図に詳細に示す。第2.3および4図においてター
ビンブレード28はケーシング24と内側バレル92と
の間に延在する。タービンブレード28は第2図に示す
空気流15からエネルギーを抽出するとともに、ケーシ
ング24とバレル92との間の剛固な連結ウェブとして
作用する。
第3図のファンブレード18は第4図にリング22とし
て示す、ケーシング24にブラケット25で締結された
構造体により支持されている。運転中、リング22はフ
ァンブレード18の遠心荷重をフープ応力として支持す
る。
実際に使用する構造は第4図に示す理想的なリング22
ではなく、第4A図に示すような多角形リング22Pと
呼ばれるものである。多角形リング22Pは2種類の部
分を含む。第1の部分はブレード支持部分22B、すな
わち「ハブ」である。
ハブ22Bは第5図に示すように、スラストおよびトル
ク軸受22Dを含む。これらの軸受22Dはファンブレ
ード18が加える遠心荷重をリング22Pに伝達する。
スラスト軸受22Dはブレードのピッチを矢印23で示
す方向に変更するのを可能にする。
多角形リング22Pの第2の部分は隣接するハブ22B
同士を連結するコネクタ22Aである。
コネクタ22Aは複数のレール29を含み、これらのレ
ール29はブレード18の遠心荷重により張力下にある
別のタイプの多角形リングが米国特許出願筒667.6
63号(1984年11月2日出願)に記載されている
もしもレール29のうち1本が、第6図に折れたレール
29Bの破断部31で示すように破断すると、それまで
両方のレール29に張力として分担されていたフープ応
力が、今度はすべて残っている無事な(無傷の)レール
291にかかる。さらに、破断の結果、ねじり荷重がね
じり矢印33で示すように無傷のレール291にかかる
。その理由は、遠心荷重35(第7図ではブレード18
の質量の中心18Mにがかる力35として表示)が無傷
のレール29!の作用線38から距jl136だけ離れ
ているからである。こうしてブレード18は第7図の破
線位置18Pに変位する。このような追加される張力と
ねじりは以下の例かられかるように極めて大きくなり得
る。
たとえば、プロペラの直径、すなわち第1図の寸法42
が12ft(フィート)であるとする。各ファンブレー
ドは、直径6フイートの円46の円周上に位置する、重
1i151b  (ボンド)の点質量45として扱える
と仮定する。さらに、回転速度1200 rps sす
なわち20回転/seeであると仮定する。この回転速
度は2πX20ラジアン/ see sすなわち約12
6ラジアン/ seeに相当する。
遠心加速v2rに等しい。ここでW角速度(ラジアン/
5ee)、rは半径である。この例では、加速は約47
. 374ft/ 5ee2:47、 374− (1
26/sec ) 2x3ftである。この数字を重力
加速度、すなわち32゜2 ft/ 5ee2で割ると
、その商は約1471になる。この商は点質量が経験す
るg場である。
言い換えると、各点質f145(各ブレードの重量を表
わす)は、最初重量547bであったが、今遠心力のも
とてその重量が約80.0001b(1471X54−
79,434)となる。その結果、第6図の無傷のレー
ル291にかかる追加の引張力は80,000jbの半
分程度になる。
さらに、距離36が6in(インチ)であるとすると、
無傷のレール291にかかるねじり荷重は約80.00
0X6、すなわち480,000in−Jlbとなる。
(第6図に示す隣りの破断していないレール29が、残
った無傷のレール291がトルクに抵抗するのを助ける
ので、ねじり荷重は正確にはこの値ではない。) したがって、レール29Bが折れると、大きな引張荷重
とねじり荷重が残った無傷のレール29!にかかり、そ
れがレール291を変形し損傷する原因となる。さらに
、距離49で示した破断したレール29Bの移動が十分
大きいと、回転装置の不釣合いとレール291の破断が
おこるそれがあり望ましくない。
さらに、多角形リング22Pの変形は、航空機のピッチ
変更機構(図示せず)の破損をもたらすおそれがある。
ピッチ変更機構は、ピッチ角を変更するために第3およ
び5図のファンブレードを軸線23Aのまわりに回転す
る機構である。ピッチ変更機構の詳しい作動を理解する
必要はなく、ピッチ変更機構がブレードを適正なピッチ
に設定することのできる作動状態に保たれていなければ
ならないことを理解しておけばよい。適正なブレードピ
ッチは良好な性能、安全運転、そしてプロペラの過速防
止のために必要である。
発明の目的 この発明の目的は航空機に用いる改良したブレード保持
システムを提供することにある。
この発明の別の目的はリングで支持された航空機プロペ
ラブレード用の多重支持システムを提供することにある
発明の要旨 この発明の1形態では、航空機プロペラブレードをター
ビンを囲むリングで支持する。タービンはリングおよび
ブレードを回転する。この発明は、リングが折れるよう
なことがあった場合、ブレードの遠心荷重が原因でリン
グがタービンの包囲位置からはずれるのを防止する装置
に関する。このような装置として、リングを包囲するバ
ンドを設け、万一リングが折れた場合に、このバンドが
リングのフープ応力の一部または全部を代わって受け持
つ。
実施例 前述したように、第6図のレール29Bに破断部31が
生じると、残った無傷のレール29Iが第4A図のプロ
ペラブレード18の遠心荷重(矢印35で示す)のすべ
てを支えることになる。さらに、プロペラブレードの遠
心力35はレール29Iから距[36だけ離れているの
で、ブレードの遠心荷重35はレール291にモーメン
トを加える。すなわち、矢印33で示すようにレール2
9■をねじり状態に置く。リング22Pがひねられるの
で、折れたレール29Bは矢印49で示すように上方に
偏位する。ブレード18は第7図に示すように傾く。
この発明の1簡略形態を第8図の部分概略図および第8
A図の断面図に示す。この例では、1対の平行なバンド
50を多角形リング29のまわりに取り付ける。もしも
レール29の一方が亀裂53で示すように破断した場合
には、そのレールを囲むバンド50がそれまでレールが
支えていたフープ応力の大部分を代わって受け持ち、こ
れにより折れたレールが第9図に示す仮想レール29P
Hのように大きく変形する(ゆがむ)のを防止する。す
なわち、第10図のバンド50は、リング22Pが破断
31のせいで位置22PHに変形するのを防止する。も
しもリングが大きく変形すると、第6図の無傷のレール
291にこれを破損するねじりが誘引されるおそれがあ
る。
この発明の別の形態を第11図の部分概略図および第1
1A図の断面図に示す。この例では、1対の環状溝56
を多角形リング22Pに機械加工する。第11図におい
ては、前の段落で説明したバンド50が溝56内にある
。バンドを溝内に位置決めすることによって、以下に説
明するように、バンドの製作を簡単にする。
バンド50は金属製ホイル、たとえばチタン17のホイ
ルから形成することができる。第12図において、バン
ド50は、ホイル65をリングのまわりに溝56(第1
2図には図示しない)内に張力下で巻くことにより、予
め応力を与えた(プレストレスト)状態にある。すなわ
ち、バンド50はプレストレスト巻同体からなる。矢印
58はリング22Pの回転を示し、矢印60はホイル6
5に加える張力を示す。張力は3.000−Ss。
000 ib /in2とするのが好ましい。ホイル6
5は厚さ約0.010in(すなわち10・ミル)、幅
(第11A図の寸法LL、後述)約3/41nである。
ホイルの層同士をエポキシ接着剤、たとえばデュポン社
(アメリカ合衆国プラウエア州つィルミントン所在)か
ら製品番号NR15O−256Xとして販売されている
接着剤で結合する。第13図に示すようにホイル層65
が所望の層数、好ましくは50層になるまでホイル65
を巻く。
したがって、バンド50は断面積が1.51n2になる
。チタン17は破損強さが150.000jb/in2
であるので、バンド50の破損強さは225.0001
bとなる。
バンド50にプレストレスを与える1つの理由は、第6
図のレール29Bが破断してそのレール29Bのフープ
応力をバンド50が受け持つことになったとき、バンド
50に加わる追加の応力がバンドを伸ばそうとするから
である。プレストレスを与えておかないと、この伸びに
より破断レール29Bが半径方向外方に、第9図の破線
位置29PHまで変形するおそれがある。前述したよう
に、このような変形移動は装置の動的バランスを減じる
。さらに、第6図において折れたレール29Bの外方移
動49が大きくなればなるほど、無傷のレール291へ
のねじりが大きくなる。第11〜13図のバンド50に
プレストレスを与えることにより、レール破断後に起こ
るバンドの伸びを小さくシ、シたがって、無傷のレール
291に加わるねじり荷重を小さくする。
この発明のさらに他の形態を第14図に示す。
第14図は第4A図の14−14線方向に見たブレード
取付部の断面図である。第14図に1対のレール29が
示されている。この発明によれば、1対のキャッチャ(
捕捉部材)70を設ける。捕捉部材70はフックとして
作用し、レール29が破断したとき多角形リング22P
に形成されたフランジ73を捕捉する。すなわち、捕捉
部材70は、レールの破断時にフランジ73と係合し、
レール破断が起こったときのレール29の外方への(す
なわち矢印115の方向への)移行を限定する。捕捉部
材70はタービンケーシング24のまわりで環状で、ケ
ーシング24に固着されている。
第14図に示す捕捉部材装置を変形することができ、こ
れについて以下に第15図に関連して説明する。
第15図において、フランジ73から捕捉部材70に加
えられる半径方向外方のカフ7により、捕捉部材70に
矢印80で示すようなモーメントが生じる。モーメント
が生じる1つの理由は、フランジ73と捕捉部材70間
の接触点83が捕捉部材70のケーシング24への取付
点86から距離89だけずれているからである。モーメ
ントの作用により、捕捉部材70はフランジ73を解放
する破線位置70Pに回転する。
第16A〜160図に示すようないろいろな変形例によ
りフランジ73の解放を防止することができる。たとえ
ば、(1)第16A図では控え壁90を捕捉部材70と
ケーシング24の間に延在させる。(2)第16B図で
は、捕捉部材70およびフランジ73を楔形の爪95の
形状とする。
レール破断時にこれらの爪同士が係合すると、楔面98
が矢印100で示すように捕捉部材70およびフランジ
73を互に相手の方へ引っ張る。
(3)捕捉部材70およびレールフランジ73の一方に
舌片またはフックを、他方に溝を設ける。
第16C図では、捕捉部材70に設けたフック105が
レール破損時にフランジの溝107に係合する。
この発明の重要な、特徴、作用および効果を以下に説明
する。
1、前述したように、第8および11図のバンド50は
、破断レール29Bの変形距離49(第6図)を制限す
るために、プレストレスが与えられている。しかし、変
形を完全に排除すべきではない。パイロットの注意をエ
ンジンに向ける目的で、意図的に回転するプロペラ装置
をバランスのはずれた状態に置いて振動を生じさせるた
めに、ある程度の変形を許すのが望ましい。第6図の距
[49で示される変形として約0.050インチ以下の
変形を許容する必要がある。
2.同様の理由で、第14図では、捕捉部材70とフラ
ンジ73との間に空間110が存在する。
空間110は、破断したレール29がその近くのプロペ
ラブレードとともに、半径方向外方へ、矢印115の方
向へ移動するのを許容し、こうして前の段落で説明した
ように装置に不釣合いを導入する。
3、 1対の捕捉部材70はレール29が捕捉状態に保
持された1つの溝を画定していると見ることができる。
この溝は環状で、断面が第15図に黒点のC影線300
で示すようにほぼC形である。
4、前述の説明では、バンド50を第11図およびII
A図に示すリング22Pに切削した溝56に巻回しなけ
ればならないとした。こうする1つの理由は、第17図
の溝56の壁120がホイル層を鉛直方向整列状態に保
つ作用をなし、第18図に示すように製作中にばらける
のを防止するからである。
しかし、第11図のハブ部分22Bに溝56を形成する
ことは、ハブから材料を切除することを伴ない、したが
ってハブを弱くする。ハブは、先に発明の背景の項で説
明したように、ブレード当り約80,000ボンドに及
ぶプロペラの遠心荷重を支えなければならないので、こ
のようなハブの弱体化は望ましくない。遠心荷重は、プ
ロペラブレードの空気力学的荷重とともに、ハブ内に複
雑な不均一な応力分布を生じる原因となる。
この応力の作用を極端に簡略化した例として、プロペラ
ブレードは第19図に矢印130で示すように2つの点
荷重を加えると考えることができる。これらの点荷重に
、矢印133で示されるようなレールからの引張力が対
抗する。このような荷重下でハブ22Bは破線形状13
6に屈曲変形しようとする。第11図の溝56を切削加
工する場合のようにハブから材料を除去すると、ハブの
剛性(スチッフネス)が低下し、第19図に示す曲げ変
形が悪化する。この問題を解決する方法は少なくとも2
つある。
第1の解決策では、溝56の下(すなわち半径方向内側
)に残される材料、すなわち第11A図の長方形領域1
25内の材料のアスペクト比(すなわちTT/LL)が
レール自身のアスペクト比(すなわちT/L)に等しく
なるように、溝56を切削する。断面が長方形の梁の場
合、アスペクト比はその梁の慣性モーメントを示し、し
たがって、それぞれの長方形内での曲げ荷重対剪断荷重
関係の指標となる。溝を設けたレールの全荷重保持能は
溝なしのレールのそれより小さいが、相対曲げ/剪断比
を両方の長方形について同じに保つのが望ましい。
言い換えると、小さい長方形125内の単位断面当りの
総合曲げおよび総合剪断はレール29自身の大きいほう
の長方形内の単位断面当りの総合曲げおよび総合剪断よ
り大きいにもかかわらず、両方の長方形におけるアスペ
クト比を同じにする必要がある。
第2の解決策では、ハブにおける溝56の深さを減少さ
せるか零にする。前述したように、溝56は製作時のホ
イル条片の積重ねを容易にする作用をなす。ハブから溝
56をなくす代わりの対処として、第20図に示すよう
な一時的な治具130を用いる。治具130をバンド製
作時にクランプ135でリングに固定する。これらの治
具13Gは、第17図においてホイル層65を整列させ
る溝壁120の機能を一時的に果たす。
この第2の解決策の1例を第21図に示す。バンド50
はレール29の位置ではレール29の溝56内に位置し
、−刃溝のないハブ22Bの位置ではハブ22Bの上に
ある製作後、バンド50は第20図に破線で示す表面領
域140内に位置する。
5、積層ホイルからなるバンドの使用例について説明し
た。代替的に第22図に示すように、レール29の側面
に切りこんだ塊状溝157に金属ディスク155をブレ
スばめすることもできる。
第22図の金属ディスク155または第17図の積層ホ
イルのバンド5Gいずれの場合にも、第17および22
図に示すカバー160および165を用いてディスクま
たはバンドを保持することができる。
6.第4A図の多角形リング22Pをチタンから形成す
るのが好ましく、第8図のバンド50および第22図の
ディスク155も同様である。そうすれば、両方の部材
の熱膨張がほとんど同じになり、望ましい。熱膨張に差
があると、温度変化時に一方の部材が他方の部材に沿っ
てすべり、摩擦や摩耗の原因となる。
7、前述したように、第17図のバンド50はプレスト
レスが与えられている。その結果、バンドまたはホイル
層は溝56の底面170を圧縮する。第19図に関連し
て説明したように、ハブ部分が遠心荷重下で変形すると
、バンド50は溝56に関してスリップする。変形の際
なぜすべりが生じるかを第23図に誇張して示す。
2つの平板183および185を継ぎ目180に沿って
接着してから曲げると、第23図に示すように下側平板
183は座屈し、一方上儂平板185は伸長する。継ぎ
目180には剪断荷重がはたらく。この継ぎ目180は
第18図のバンド50と溝底面170との界面に類似し
ている。
すべりに起因する摩耗を軽減するために、溝に濶滑材を
導入する。たとえば、デュポン社から商品名テフロン(
Teflon)にて購入できるポリテトラフルオロエチ
レンの固体支承表面層で溝56を被覆する。
レール29に位置する溝56内ではすべりはさして重大
な問題ではない。レールは主として引張下に置かれてお
り、著しく曲がらないからである。
8、第17図のホイル巻きの外層95の端部は第24図
に示すように、寸法201で示す最後の数インチ(すな
わち6インチ以下)にわたってテーパ加工して、ホイル
内の応力分布を改良するのが好ましい。このようなテー
パ加工は巻きの最初の数インチについても望ましい。
9、バンド50に多数の構成要素(たとえば第17図の
ホイル層65および第22図のチタンディスク155)
を用いることにより、破断時の多重な荷重支持能力を得
る。すなわち、バンドがこうではなく、一体物であると
、1つでも亀裂が入るとバンド全体が切れるおそれがあ
る。しかし、積層バンドの場合、1つの亀裂で1つの層
が切れるだけである。
別の見方をすれば、この発明は1つの亀裂がもたらす危
険を軽減する。第4A図に示す保護なしのリングでは、
1つの亀裂がレール内に伝播し、し−ルを破断し、リン
グをほどく原因となる可能性がある。しかし、この発明
によれば、1つの亀裂がリングをほどく原因とはなり得
ない。
10、第14〜16図の捕捉部材70は環状として説明
した。しかし、捕捉部材は連続である必要はなく、第2
5図に示すようにセグメント状とすることができる。な
お、第25図は捕捉部材セグメント?OAを1組だけ示
す。
11、第8図のバンド50および第22図のディスク1
55は、第4A図の多角形リング22Pに多重に作用す
る複数のフープまたはリングとみなすことができる。も
しも多角形リング22Pが破断したら、バンド50およ
びディスク155がバックアップ機能を果たす。
12、多角形リング22Pを、第2.3および4図に示
すようにプロペラブレード18に原動力を供給するター
ビンの形態のロータを包囲するものとして説明したが、
このことは厳密には必要ではない。その代わりに、リン
グ22Pが第26図に示すように歯車変速機305を包
囲してもよい。
第2図の高熱ガス流15で駆動されるタービン307は
高速、低トルクで回転するので、プロペラブレード18
を駆動するのに必要な程度に速度を減じ、トルクを上げ
るために変速機305が必要になる。
さらに、この発明は二重ダクトなしファン型のエンジン
に使用する必要もない。ファンは単一ファンとすること
ができ、ダクトありでもなしでもよい。
13、以上の説明は、第8図のバンド50がリング破断
時に多角形リング22Pのバックアップとなるという文
脈で行なった。この発明の別の形態では、平常運転中、
第8図のバンド50とレール29両方がリング22Pの
フープ応力を分担する。しかしバンドおよびレール各々
は十分な強度に構成して、各々単独でもブレードの荷重
を支持できるようにする。その結果、それぞれが互いに
他方をバックアップする。すなわち、バンドが破断した
ら、レールがバンドをバックアップし、−方レールが破
断したら、バンドがレールをバックアップする。
14、バンド50に予め荷重が与えられている場合、バ
ンド50およびリング22Pは運転中のフープ応力を分
担支持する。したがって、そのリングが支えるフープ応
力は、バンドなしのリングが支えるフープ応力と比べて
小さくなる。もしもリング22Pが破損すると、予め荷
重を与えられたバンドにかかるフープ応力が増加する。
このフープ応力の増加も、バンド50によるフープ応力
の受け持ちとみなすことができる。
特許請求の範囲に定義したこの発明の要旨を逸脱しない
範囲内で、数置置換及び変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重反転プロペラで推力を得る航空機の斜視図
、 第2図は第1図の航空機エンジン3の簡単な断面図、 第3図は第2図の領域6Aの概略を示す斜視図、第4図
は第3図の詳細な図であるが、多角形リング22Pを円
形リングとして簡略化して示し、第4A図はプロペラブ
レード18を支持する実際の多角形リング22Pの一部
を示す斜視図、第5図はプロペラブレード18のピッチ
変更を可能にする軸受構造を一部破断して示す斜視図、
第6図は多角形リングの斜視図で、一方のレール29B
が31で破断し、そのため無傷のレール291にねじれ
が生じる状態を説明し、第7図は第6図に示すねじれの
ためプロペラブレード18が変位することを示すブレー
ド側面図、第8図はバンド50がリング29を包囲する
構成のこの発明の1形態を示す斜視図、 第8A図は第8図の8A−8A線方向に見た断面図、 第9図はバンド50が折れたレール29が破線位置29
PHに変位するのを防止する様子を示す図、 第10図は破断部31が生じた結果として起こりうる多
角形リング22Pのはがれを示す図、第11図はバンド
50をリングの溝56に収容したこの発明の別の形態を
示す斜視図、第11A図は第11図のIIA−11A線
方向に見た断面図、 第12図はバンド50(図示せず)を構成するためにホ
イル65を多角形リング22Pのまわりに巻き付ける工
程を示す図、 第13図はバンド50を形成するホイル層65の積層を
示す図、 第14図は第4A図の14−14線方向に見た多角形リ
ング29Pの簡単な断面図で、第4図のケーシング24
に関連して捕捉部材70を設けたこの発明の他の形態を
示し、 第15図はレール29を方向77に移動させたときに起
こり得る捕捉部材70の変形を示す断面図、 第16A、16Bおよび16C図は第15図の捕捉部材
の変形を防ぐ捕捉部材の変形例を示す部分断面図、 第17図はバンド50を形成するホイル層の積層体の溝
56内での配置を示す断面図、第18図は、第17図の
溝の壁120がない状態で多角形リングにホイル層65
を巻こうとしたときに起こり得るホイル層65のばらけ
を示す断面図、 第19図はプロペラブレード(図示せず)がハブ領域2
2Bにかかる荷重を簡略には力130とみなせるような
ピッチ角に設定したときに起こり得るハブ領域22Bの
変形を示す図、 第20図はホイル巻回時に第17図のホイル層65を整
列させて積層体とするのに使用できるガイド130を示
す図、 第21図はハブ領域22Bに溝56がないリングに巻い
たバンドを示す図、 第22図はディスク155をレール29に配置したこの
発明の他の形態を示す断面図、第23図は積層体を曲げ
たときに起こる層183の座屈を示す断面図、 第24図はホイル層65のテーバ端部の図、第25図は
第14図の捕捉部材70の別の例として1組の捕捉部材
セグメントを示す図、そして第26図は多角形リング2
2Pが第4図のようにタービンを囲むのではなく、変速
機305を包囲するこの発明のさらに他の形態を示す斜
視図である。 主な符号の説明 18:プロペラブレード、 22P:リング、  22A:コネクタ部分、22B:
ハブ部分、 24:タービンケーシング、 29:レール、 29B:破断レール、29I:無傷のレール、31:破
断部、 50:バンド、   56:溝、 65:ホイル、 70:捕捉部材、 73:リングフランジ、120;溝
56の壁、 155:金属ディスク、 180.165:カバー 305:変速機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、運転中にフープ応力を受けるリングと、 リングが破損したときにフープ応力の一部を受け持つ装
    置とを含む航空機推進装置。 2、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    するリングと、 リングが破損したときに遠心力によりリングがロータか
    らはずれるのを防止する装置とを含む航空機推進装置。 3、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    するリングと、 リングが破損したときのリングの変形を限定する装置と
    を含む航空機推進装置。 4、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、運転中にブレードから遠心力により生成するフープ
    応力を受けるリングと、 上記リングを包囲し、リングが破損したときにフープ応
    力の少なくとも一部を受け持つバンドとを含む航空機推
    進装置。 5、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    するリングと、 上記ロータに取り付けられ、上記リングを捕捉でき、リ
    ングが破損したときリングがはずれるのを防止する環状
    溝とを含む航空機推進装置。 6、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    するリングと、 上記ロータに取り付けられ、上記リングを捕捉でき、リ
    ングが破損したときリングがはずれるのを防止する複数
    個の環状溝セグメントとを含む航空機推進装置。 7、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記リングのまわりに配置され、リングが破損したとき
    に遠心荷重を受け持つバンドとを含む航空機推進装置。 8、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    える第1リングと、 上記第1リングのまわりに円周方向に配置され、第1リ
    ングが破損したときに遠心荷重を受け持つ第2リングと
    を含む航空機推進装置。 9、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記リングを包囲し、リングが破損したときに遠心荷重
    の少なくとも一部を受け持つ第1および第2のほぼ平行
    なバンドとを含む航空機推進装置。 10、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記リングに設けた環状溝と、 上記溝内に収容されたバンドとを含む航空機推進装置。 11、上記バンドが溝内に配置された予め張力を加えら
    れたバンドからなる請求項10に記載の装置。 12、上記予め張力を加えられたバンドが金属ホイルの
    巻回体からなる請求項11に記載の装置。 13、ロータと、 このロータを包囲するリングと、 このリングで支持された複数個のプロペラブレードと、 上記リングに構造的な破損が起こったときリングがロー
    タから離れるのを防止する手段とを含む航空機推進装置
    。 14、ロータと、 このロータを包囲するリングと、 このリングで支持された複数個のプロペラブレードと、 上記リングに破損が起こったときリングの変形を所定の
    量に限定する手段とを含む航空機推進装置。 15、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記リングが破損したときにリングがロータから離れる
    のを防止する捕捉手段であって、破損時にリングを捕捉
    する複数個のフックをロータに設けてなる捕捉手段とを
    含む航空機推進装置。 16、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記ロータに取り付けられた環状フック(105)と、 上記リングに取り付けられた環状溝(107)とを備え
    、 上記リングが破損したときに上記環状溝が上記環状フッ
    クの一部と係合する航空機推進装置。 17、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記リングに設けたフランジと、 上記ロータに設けられ、リングが破損したときに上記フ
    ランジを捕捉するフックとを含む航空機推進装置。 18、ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保
    持する多角形リングを備え、上記プロペラブレードの遠
    心荷重を上記多角形リングでフープ応力として支え、上
    記多角形リングは複数対のレールを隣接するブレード支
    持部材間に延在させた構成で、各対のレールが1対の多
    角形の各辺を画定し、 それぞれ多角形の1つを包囲する1対のバンドを備え、
    これらのバンドはレールが破断したときに多角形の変形
    を軽減する航空機推進装置。 19、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングと、 上記リングの前面に設けた第1環状スロットと、上記リ
    ングの後面に設けた第2環状スロットと、上記第1環状
    スロットに配置した第1フープと、上記第2環状スロッ
    トに配置した第2フープとを含む航空機推進装置。 20、上記バンドが複数の層からなる請求項18に記載
    の装置。 21、上記フープが積層ディスクからなる請求項19に
    記載の装置。 22、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングとを備え、 上記リングはプロペラブレードを支持するハブ部分と、
    隣接するハブ部分を連結するレール部分とを含み、上記
    ハブ部分はプロペラブレードの遠心荷重の分布が不均一
    なため曲げ力を受け、さらに 上記リングに設けられ、ハブ部分での深さがレール部分
    での深さより浅い環状溝と、 上記環状溝内に配置された予め張力を加えられたバンド
    とを含む航空機推進装置。 23、上記予め張力を加えられたバンドが金属ホイルの
    巻回体からなる請求項22に記載の装置。 24、さらに上記溝と上記バンドとの間の相対移動を容
    易にする潤滑手段を備える請求項22に記載の装置。 25、さらに上記溝内に潤滑剤を備える請求項22に記
    載の装置。 26、さらに上記溝内に支承表面を備える請求項22に
    記載の装置。 27、ロータと、 上記ロータを包囲し、複数個のプロペラブレードを保持
    し、プロペラブレードの遠心荷重をフープ応力として支
    えるリングとを含み、 上記リングは、プロペラブレードを支持するハブ部分で
    あって、プロペラブレードの遠心荷重の分布が不均一な
    ため曲げ力を受けるハブ部分と、隣接するハブ部分を連
    結するレール部分と、各レール部分に設けた溝と、レー
    ル部分の溝内に位置し、ハブ部分の上に延在する予め張
    力を加えられたバンドとを含む航空機推進装置。 28、航空機プロペラブレードを支持するリング状支持
    部材を補強するにあたり、 上記支持部材のまわりに長い金属ホイルをまきつけて複
    数のホイル層からなるバンドを形成し、この巻回中上記
    ホイルを張力下に維持する工程を含むリング状支持部材
    の補強方法。 29、航空機プロペラブレードを支持するリング状支持
    部材を補強するあたり、 上記リングの表面に環状溝を形成し、 この溝に長い金属ホイルをまきつけて複数のホイル層か
    らなるバンドを形成する工程を含むリング状支持部材の
    補強方法。 30、さらに、巻回中上記ホイルを張力下に維持する工
    程を含む請求項29に記載の方法。
JP1320758A 1988-12-29 1989-12-12 航空機推進装置及び方法 Pending JPH02246897A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29183888A 1988-12-29 1988-12-29
US291,838 1988-12-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02246897A true JPH02246897A (ja) 1990-10-02

Family

ID=23122064

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1320758A Pending JPH02246897A (ja) 1988-12-29 1989-12-12 航空機推進装置及び方法

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH02246897A (ja)
DE (1) DE3942918A1 (ja)
FR (1) FR2641251A1 (ja)
GB (1) GB2229230A (ja)
IT (1) IT1237165B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531357A (ja) * 2009-07-02 2012-12-10 スネクマ プロペラハブ
JP2013500899A (ja) * 2009-08-05 2013-01-10 スネクマ 可変ピッチの羽根を有するプロペラのためのハブ
JP2013513065A (ja) * 2009-12-07 2013-04-18 スネクマ 補強された多角形リングを有するプロペラハブおよびこの種のハブが設けられるタービンエンジン
JP2013091490A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Rolls Royce Plc 回転アッセンブリ用の支持リング

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE602004028297D1 (de) 2004-12-01 2010-09-02 United Technologies Corp Umfangsbrennkammer für spitzenturbinenmotor
WO2006060004A1 (en) 2004-12-01 2006-06-08 United Technologies Corporation Combustor for turbine engine
WO2006110123A2 (en) 2004-12-01 2006-10-19 United Technologies Corporation Vectoring transition duct for turbine engine
WO2006059970A2 (en) 2004-12-01 2006-06-08 United Technologies Corporation Turbine engine with differential gear driven fan and compressor
WO2006059986A1 (en) 2004-12-01 2006-06-08 United Technologies Corporation Tip turbine engine and operating method with reverse core airflow
DE602004016065D1 (de) 2004-12-01 2008-10-02 United Technologies Corp Variable gebläseeinlassleitschaufelanordnung, turbinenmotor mit solch einer anordnung und entsprechendes steuerverfahren
EP1825116A2 (en) 2004-12-01 2007-08-29 United Technologies Corporation Ejector cooling of outer case for tip turbine engine
EP1831530B1 (en) 2004-12-01 2009-02-25 United Technologies Corporation Compressor variable stage remote actuation for turbine engine
EP1825113B1 (en) 2004-12-01 2012-10-24 United Technologies Corporation Counter-rotating gearbox for tip turbine engine
EP1825177B1 (en) 2004-12-01 2012-01-25 United Technologies Corporation Inflatable bleed valve for turbine engine and method of controlling bleed air
US7845157B2 (en) 2004-12-01 2010-12-07 United Technologies Corporation Axial compressor for tip turbine engine
US20070022738A1 (en) * 2005-07-27 2007-02-01 United Technologies Corporation Reinforcement rings for a tip turbine engine fan-turbine rotor assembly
FR2943312B1 (fr) * 2009-03-23 2011-05-27 Snecma Helice non carenee a pales a calage variable pour une turbomachine
DE102009017307A1 (de) * 2009-04-11 2010-10-14 W & S Management Gmbh & Co. Kg Verstärkungselement zur Verwendung mit einer Ventilatornabe
FR2945512B1 (fr) * 2009-05-15 2012-08-24 Snecma Helice non carenee a pales a calage variable pour une turbomachine
FR2953486B1 (fr) * 2009-12-07 2011-11-18 Snecma Moyeu d'helice a anneau polygonal plein et turbomachine equipee d'un tel moyeu
FR2953487B1 (fr) * 2009-12-07 2011-11-18 Snecma Moyeu d'helice a anneau polygonal renforce et turbomachine equipee d'un tel moyeu.
FR3021295B1 (fr) * 2014-05-21 2016-05-13 Snecma Moyeu raidi pour helice non carenee a pales a calage variable de turbomachine.
FR3027948B1 (fr) 2014-10-31 2020-10-16 Snecma Anneau d'helice en materiau composite pour une turbomachine
FR3035439B1 (fr) * 2015-04-27 2017-05-19 Snecma Moteur d'aeronef a soufflante non carenee comportant une helice ayant des aubes dont les pieds sont hors de la nacelle en etant couverts par des capots demontables
FR3035438B1 (fr) * 2015-04-27 2018-09-28 Safran Aircraft Engines Moteur d'aeronef a soufflante non carenee comportant une nacelle portant une helice de soufflante ayant des aubes dont les pieds sont situes hors de la nacelle
CN105485061A (zh) * 2016-01-29 2016-04-13 贝格菲恩通风设备(武汉)有限公司 一种用于工业大风扇的防脱装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2541098A (en) * 1948-06-14 1951-02-13 Westinghouse Electric Corp Gas turbine propeller apparatus

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1173834A (en) * 1966-11-29 1969-12-10 Rolls Royce Bladed Rotor for a Fluid Flow Machine
GB1170593A (en) * 1967-04-12 1969-11-12 Rolls Royce Method of making a Bladed Rotor
FR2109530A5 (ja) * 1970-10-21 1972-05-26 Motoren Turbinen Union
US3977728A (en) * 1974-12-30 1976-08-31 General Electric Company Wheel
DE3037388C1 (de) * 1980-10-03 1982-06-16 Deutsche Forschungs- und Versuchsanstalt für Luft- und Raumfahrt e.V., 5300 Bonn Bandage zur radialen Spannung der Segmente eines aus Einzelsegmenten aufgebauten Verdichterlaufrades fuer Gasturbinen
US4863352A (en) * 1984-11-02 1989-09-05 General Electric Company Blade carrying means
FR2605586B1 (fr) * 1986-10-22 1990-11-30 Snecma Anneau porte-pales pour aubage d'helice de grande dimension

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2541098A (en) * 1948-06-14 1951-02-13 Westinghouse Electric Corp Gas turbine propeller apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012531357A (ja) * 2009-07-02 2012-12-10 スネクマ プロペラハブ
JP2013500899A (ja) * 2009-08-05 2013-01-10 スネクマ 可変ピッチの羽根を有するプロペラのためのハブ
JP2013513065A (ja) * 2009-12-07 2013-04-18 スネクマ 補強された多角形リングを有するプロペラハブおよびこの種のハブが設けられるタービンエンジン
JP2013091490A (ja) * 2011-10-25 2013-05-16 Rolls Royce Plc 回転アッセンブリ用の支持リング

Also Published As

Publication number Publication date
FR2641251A1 (fr) 1990-07-06
IT1237165B (it) 1993-05-24
DE3942918A1 (de) 1990-07-05
GB8928734D0 (en) 1990-02-28
IT8922853A0 (it) 1989-12-22
GB2229230A (en) 1990-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02246897A (ja) 航空機推進装置及び方法
EP0814236B1 (fr) Support de palier permettant de maintenir en fonctionnement un turbomoteur aprés apparition d'un balourd
JP3786622B2 (ja) タービンエンジン
JP4101496B2 (ja) ファン連結解除ヒューズ
GB2322914A (en) Gas turbine engine with emergency bearing support
US4313712A (en) Mounting of rotor assemblies
JP4815080B2 (ja) 不釣合状態のロータ組立体を支持するための方法及び装置
US6009701A (en) Ducted fan gas turbine engine having a frangible connection
JP2795897B2 (ja) 減衰装置内蔵式の弾性復帰用羽根間控え棒を有する回転翼航空機のロータヘッド
US6494032B2 (en) Ducted fan gas turbine engine with frangible connection
GB2326679A (en) Ducted fan gas turbine engine
EP0214875B1 (fr) Dispositif de limitation du débattement angulaire d'aubes montées sur un disque de rotor de turbomachine
US5197857A (en) Multiple rotor disk assembly
US6817266B1 (en) Stiff metal hub for an energy storage rotor
EP3034398A1 (en) Stiff-in-plane rotor configuration
JP2011506860A (ja) フライホイール
EP0763163A1 (en) Aircraft fan containment structure
FR2614375A1 (fr) Palier auxiliaire radial pour suspension magnetique
FR2925015A1 (fr) Pale de giravion, rotor de giravion muni de ladite pale, et procede de fabrication de cette pale
US5224831A (en) Fan blade protection system
US20160305490A1 (en) Shaft assembly comprising a frangible coupling and a flexible coupling
EP3456918B1 (en) Compressor rotor disk for gas turbine
US2637488A (en) Compressor
CA2012246A1 (en) Connection system for aircraft propeller blades
EP1479874B1 (en) Gas turbine stubshaft