JPH0224589B2 - - Google Patents
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- JPH0224589B2 JPH0224589B2 JP60209721A JP20972185A JPH0224589B2 JP H0224589 B2 JPH0224589 B2 JP H0224589B2 JP 60209721 A JP60209721 A JP 60209721A JP 20972185 A JP20972185 A JP 20972185A JP H0224589 B2 JPH0224589 B2 JP H0224589B2
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、ノズル内部で硬化した接着剤を容易
に除去でき、接着剤を巾広に安定して塗付しうる
接着剤ノズルを具える接着剤塗付具に関する。
に除去でき、接着剤を巾広に安定して塗付しうる
接着剤ノズルを具える接着剤塗付具に関する。
例えば、家具、建具などの部材を接着固定する
には、作業能率を向上するために、例えば主剤と
硬化剤とからなる2液型の急速硬化タイプの接着
剤が多用されている。
には、作業能率を向上するために、例えば主剤と
硬化剤とからなる2液型の急速硬化タイプの接着
剤が多用されている。
他方このような接着剤を巾広に塗付するときに
は、小径の接着剤吐出口を並設したノズルが用い
られるが、ノズル内部で接着剤が硬化しがちであ
る。
は、小径の接着剤吐出口を並設したノズルが用い
られるが、ノズル内部で接着剤が硬化しがちであ
る。
しかし、従来のノズルAは、第5図に示すごと
く、一体のノズル基体B前端部に横に穿設した横
孔Cに、接着剤塗付ガンに導通する縦孔Dを連通
させるとともに、ノズル基体B前面に設けた複数
の小孔E…を前記横孔Cに導通させており、ノズ
ル内部特に小孔E内で硬化した接着剤の除去は困
難であつた。
く、一体のノズル基体B前端部に横に穿設した横
孔Cに、接着剤塗付ガンに導通する縦孔Dを連通
させるとともに、ノズル基体B前面に設けた複数
の小孔E…を前記横孔Cに導通させており、ノズ
ル内部特に小孔E内で硬化した接着剤の除去は困
難であつた。
本発明は、接着剤を吐出する接着剤吐出口を形
成する小巾溝上面を露出でき、硬化した接着剤の
除去、又内部洗浄を容易とした接着剤ノズルを具
える接着剤塗付具の提供を目的としている。
成する小巾溝上面を露出でき、硬化した接着剤の
除去、又内部洗浄を容易とした接着剤ノズルを具
える接着剤塗付具の提供を目的としている。
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
図において、接着剤塗付具は、接着剤ノズル1
と接着剤塗付ガン2とからなり、又接着剤ノズル
1は、接着剤塗付ガン2に取付くノズル基体3
に、接着剤塗付ガン2に導通する導孔4と該導孔
4が導通し前縁5で開口するとともに上面が露出
する小巾溝6…を並設した上面部7とを形成する
とともに、該上面部7を接着剤9に非接着性の素
材を用いた取外し自在の覆体10により覆つてい
る。
と接着剤塗付ガン2とからなり、又接着剤ノズル
1は、接着剤塗付ガン2に取付くノズル基体3
に、接着剤塗付ガン2に導通する導孔4と該導孔
4が導通し前縁5で開口するとともに上面が露出
する小巾溝6…を並設した上面部7とを形成する
とともに、該上面部7を接着剤9に非接着性の素
材を用いた取外し自在の覆体10により覆つてい
る。
ノズル基体3は、本例では、アルミニウムから
なる巾広矩形のブロツク片からなり、その上面
を、前面の略中央高さから後方に向かつて比較的
深くL字状に切欠いてなる切欠部12が設けら
れ、従つて後端部には膨出部13が形成される。
又前記上面部7は、切欠部12の上面からなる。
又ノズル基体3の前端部には、下のコーナ部を略
20度の角度で切欠いた傾斜面19が形成されてお
り、該ノズル基体3は、小高さかつ巾広の前記前
縁5を有する。又ノズル基体3の後端には、その
中央に膨出部13内部をのびるネジ孔からなる前
記導孔4が開口し、該導孔4には、管状の継金具
16が接着剤を介在して螺着固定される。なお継
金具16は、ベースナツト15を遊挿しかつ導孔
4に螺合するネジ部17後端に後方に向かつて小
径となるテーパー面22を有する大径部23を膨
設している。又継金具16は、その取付けにより
内孔24が導孔4に連通する。
なる巾広矩形のブロツク片からなり、その上面
を、前面の略中央高さから後方に向かつて比較的
深くL字状に切欠いてなる切欠部12が設けら
れ、従つて後端部には膨出部13が形成される。
又前記上面部7は、切欠部12の上面からなる。
又ノズル基体3の前端部には、下のコーナ部を略
20度の角度で切欠いた傾斜面19が形成されてお
り、該ノズル基体3は、小高さかつ巾広の前記前
縁5を有する。又ノズル基体3の後端には、その
中央に膨出部13内部をのびるネジ孔からなる前
記導孔4が開口し、該導孔4には、管状の継金具
16が接着剤を介在して螺着固定される。なお継
金具16は、ベースナツト15を遊挿しかつ導孔
4に螺合するネジ部17後端に後方に向かつて小
径となるテーパー面22を有する大径部23を膨
設している。又継金具16は、その取付けにより
内孔24が導孔4に連通する。
又上面部7の後端部には、本例では中心線に対
し左右対称位置に、上端が露出しかつ下端が閉じ
た有端の孔部26,26が設けられる。又孔部2
6,26は、前記導孔4の前端からのびかつ該孔
部26内側面で開口する連結孔27,27により
該導孔4に導通する。又上面部7の前端部には、
前記前縁5に沿つて巾方向にのびる横溝21を凹
設するとともに、該横溝21には、その両端部か
ら前記孔部26,26に向かつて夫々斜めにのび
る一対の縦溝29,29が設けられる。
し左右対称位置に、上端が露出しかつ下端が閉じ
た有端の孔部26,26が設けられる。又孔部2
6,26は、前記導孔4の前端からのびかつ該孔
部26内側面で開口する連結孔27,27により
該導孔4に導通する。又上面部7の前端部には、
前記前縁5に沿つて巾方向にのびる横溝21を凹
設するとともに、該横溝21には、その両端部か
ら前記孔部26,26に向かつて夫々斜めにのび
る一対の縦溝29,29が設けられる。
又上面部7には、小巾溝6…が並設される。
小巾溝6は、前面が前記前縁5で開口するとと
もに、上面が上面部7に露出しかつ後端が前記横
溝21で開口し、上面部7前端部に等間隔で並設
される。
もに、上面が上面部7に露出しかつ後端が前記横
溝21で開口し、上面部7前端部に等間隔で並設
される。
従つて該小巾溝6は、前記横溝21、縦溝2
9、孔部26および連結孔27により、導孔4が
導通する。又上面部7には、覆体10取付用のネ
ジ孔31,31が設けられる。
9、孔部26および連結孔27により、導孔4が
導通する。又上面部7には、覆体10取付用のネ
ジ孔31,31が設けられる。
なおノズル基体3は、アルマイト処理等の硬化
処理を施すのもよい。
処理を施すのもよい。
前記覆体10は、前記のごとく接着剤9に非接
着性の素材を用いて形成される。なお接着剤9
は、本例では、主剤と硬化剤とからなる2液型の
エポキシ樹脂系接着剤が用いられている。又該接
着剤9に非接着性の素材として、テフロン(登録
商標、以下同様)からなるシート体が用いられ
る。
着性の素材を用いて形成される。なお接着剤9
は、本例では、主剤と硬化剤とからなる2液型の
エポキシ樹脂系接着剤が用いられている。又該接
着剤9に非接着性の素材として、テフロン(登録
商標、以下同様)からなるシート体が用いられ
る。
覆体10は、上面部7と同寸の矩形をなしかつ
前記ネジ孔31に位置合わせしうる透孔34,3
4を透設するとともに、本実施例では、覆体10
は、上面部7に押え板33により押圧、挟持され
該上面部7を覆う。なお押え板33は、前記切欠
部12と同形状の平板状をなしかつ前縁部に前記
傾斜面19と同角度で上に傾斜する傾斜面39を
具える。又傾斜面39は下面と前記傾斜角で交わ
る。従つて押え板33の前端には、エツジが形成
される。又押え板33には、上面に前記ネジ孔3
1に取付くネジ36を挿通しその頭部を沈めうる
段付孔37,37が穿設される。
前記ネジ孔31に位置合わせしうる透孔34,3
4を透設するとともに、本実施例では、覆体10
は、上面部7に押え板33により押圧、挟持され
該上面部7を覆う。なお押え板33は、前記切欠
部12と同形状の平板状をなしかつ前縁部に前記
傾斜面19と同角度で上に傾斜する傾斜面39を
具える。又傾斜面39は下面と前記傾斜角で交わ
る。従つて押え板33の前端には、エツジが形成
される。又押え板33には、上面に前記ネジ孔3
1に取付くネジ36を挿通しその頭部を沈めうる
段付孔37,37が穿設される。
従つて覆体10を上面部7に載置しかつ押え板
33を用いて押え付けることにより小巾溝6の前
面は、接着剤9を吐出する接着剤吐出口41…を
形成する。又覆体10はネジ36を緩め押え板3
3を取除くことにより取外しできる。
33を用いて押え付けることにより小巾溝6の前
面は、接着剤9を吐出する接着剤吐出口41…を
形成する。又覆体10はネジ36を緩め押え板3
3を取除くことにより取外しできる。
又ノズル基体3は、接着剤塗付ガン2に取付
く。
く。
接着剤塗付ガン2は、本例では胴部43に把持
部44を下設するとともに、胴部43、把持部4
4には流路45が設けられる。なお流路45は、
把持部44後端のニツプル46からのびる導孔4
7と胴部43の中心をのびる導孔49とからな
る。又胴部43の先端には、開閉弁53が配さ
れ、該開閉弁53は、引金54の押下げにより弁
座51を開く針弁55を具える。又弁座51は、
導孔47先端に取付くニツプル状の先金具52に
形成される。又先金具52の前端部には前記継金
具16のテーパー面22が嵌合するテーパー孔5
6が設けられかつベースナツト15が螺合するネ
ジ部57が設けられる。
部44を下設するとともに、胴部43、把持部4
4には流路45が設けられる。なお流路45は、
把持部44後端のニツプル46からのびる導孔4
7と胴部43の中心をのびる導孔49とからな
る。又胴部43の先端には、開閉弁53が配さ
れ、該開閉弁53は、引金54の押下げにより弁
座51を開く針弁55を具える。又弁座51は、
導孔47先端に取付くニツプル状の先金具52に
形成される。又先金具52の前端部には前記継金
具16のテーパー面22が嵌合するテーパー孔5
6が設けられかつベースナツト15が螺合するネ
ジ部57が設けられる。
従つてノズル基体3はベースナツト15の螺脱
着によりガン2を着脱でき、又その取付けにより
導孔4は、開閉弁53を介して接着剤塗付ガン2
の流路45に導通する。
着によりガン2を着脱でき、又その取付けにより
導孔4は、開閉弁53を介して接着剤塗付ガン2
の流路45に導通する。
又針弁55は、導孔49の中心を通り胴部43
後端を水密に挿通するとともにその突出端にプラ
ンジヤ61とニードルソケツト62とが固定され
る。プランジヤ61は、バネ59により前に付勢
され針弁55を弁座51に着座させるとともに、
引金54の押下げによりその爪片60が前記バネ
59に抗して該プランジヤ61を後退し弁座51
を開く。又針弁55は、ニードルソケツト62が
調節ネジ63と当接することにより、その後退量
が規制される。又調節ネジ63はロツクナツト6
4を緩めることにより螺進退でき、針弁55の後
退量を加減できる。
後端を水密に挿通するとともにその突出端にプラ
ンジヤ61とニードルソケツト62とが固定され
る。プランジヤ61は、バネ59により前に付勢
され針弁55を弁座51に着座させるとともに、
引金54の押下げによりその爪片60が前記バネ
59に抗して該プランジヤ61を後退し弁座51
を開く。又針弁55は、ニードルソケツト62が
調節ネジ63と当接することにより、その後退量
が規制される。又調節ネジ63はロツクナツト6
4を緩めることにより螺進退でき、針弁55の後
退量を加減できる。
然して、接着剤塗付ガン2は、ニツプル46に
接着剤タンクを接続し接着剤9を圧送する。引金
54を押下げることにより針弁55は後退し弁座
51を開く。従つて接着剤9は、流路45を通つ
て先金具52から吐出する。又調節ネジ63を回
転することにより接着剤9の吐出量を調節でき
る。
接着剤タンクを接続し接着剤9を圧送する。引金
54を押下げることにより針弁55は後退し弁座
51を開く。従つて接着剤9は、流路45を通つ
て先金具52から吐出する。又調節ネジ63を回
転することにより接着剤9の吐出量を調節でき
る。
又ノズル基体3は、継金具16により接着剤塗
付ガン2に取付けできかつ取付けによりその導孔
4が前記流路45に導通する。
付ガン2に取付けできかつ取付けによりその導孔
4が前記流路45に導通する。
従つて接着剤9は、導孔4、連結孔27、孔部
26、縦溝29、横溝21及び小巾溝6…を流過
し接着剤吐出口41から吐出される。
26、縦溝29、横溝21及び小巾溝6…を流過
し接着剤吐出口41から吐出される。
従つて接着剤ノズル1は、第2図に示すごと
く、傾斜面19又は39をワークWに沿わせ後へ
移動することにより、該ワークWに接着剤9を巾
広かつ線状に等間隔で塗付することができる。
く、傾斜面19又は39をワークWに沿わせ後へ
移動することにより、該ワークWに接着剤9を巾
広かつ線状に等間隔で塗付することができる。
又接着剤9の塗付後、ネジ36,36を緩め押
え板33を取除くことにより、覆体10は、該接
着剤9により上面部7に接着することなく容易に
取外しできる。従つて小巾溝6、横溝21、縦溝
29などを露出できその内部を容易に洗浄しうる
とともに、接着剤9が硬化した際にも容易に除去
できる。
え板33を取除くことにより、覆体10は、該接
着剤9により上面部7に接着することなく容易に
取外しできる。従つて小巾溝6、横溝21、縦溝
29などを露出できその内部を容易に洗浄しうる
とともに、接着剤9が硬化した際にも容易に除去
できる。
又覆体10は、上面部7をシール効果を有して
覆う。
覆う。
なお本発明の接着剤ノズル1において、覆体1
0は、シート体をなし押え板33を用いて押圧す
るものの他、覆体10自身を押え板33状に形成
し押え板33を省略することもできる。又覆体1
0は、例えばアルミニウムなどの金属板にいわゆ
るテフロン加工を施すことによつて形成すること
もできる。又ノズル基体3を接着剤9に非接着性
の素材を用いて形成することもできる。さらにノ
ズル基体3は、矩形の他三角形状、扇状など各種
形状に形成することができる。又横溝21、縦溝
29,29は1つに合体した例えば三角形状に形
成することもできる。又接着剤9として、2液型
のエポキシ樹脂系接着剤の他、フエノール樹脂
系、ホツトメルト系、ゴム系接着剤など各種接着
剤、又さらにコーキング剤等を用いることもでき
る。又接着剤9の種類に伴い、覆体10の素材も
テフロンの他、ポリエチレン、ビニールなどの合
成樹脂又は天然ゴムなど各種素材を用いることが
できる。
0は、シート体をなし押え板33を用いて押圧す
るものの他、覆体10自身を押え板33状に形成
し押え板33を省略することもできる。又覆体1
0は、例えばアルミニウムなどの金属板にいわゆ
るテフロン加工を施すことによつて形成すること
もできる。又ノズル基体3を接着剤9に非接着性
の素材を用いて形成することもできる。さらにノ
ズル基体3は、矩形の他三角形状、扇状など各種
形状に形成することができる。又横溝21、縦溝
29,29は1つに合体した例えば三角形状に形
成することもできる。又接着剤9として、2液型
のエポキシ樹脂系接着剤の他、フエノール樹脂
系、ホツトメルト系、ゴム系接着剤など各種接着
剤、又さらにコーキング剤等を用いることもでき
る。又接着剤9の種類に伴い、覆体10の素材も
テフロンの他、ポリエチレン、ビニールなどの合
成樹脂又は天然ゴムなど各種素材を用いることが
できる。
叙上のごとく本発明の接着剤塗付具は、接着剤
塗付ガンの開閉弁による操作により接着剤を自在
に入切でき、又その接着剤ノズルが、巾広の前縁
を有するノズル基体に、接着剤塗付ガンに導通し
かつ前記前縁で開口するとともに、上面が露出す
る小巾溝を並設した上面部を形成し、かつ該上面
部を接着剤に非接着性の素材を用いた取外し自在
な覆体により覆つたものであるため、接着剤を互
いに間隔を有して線状にかつ巾広に塗付でき、接
着時の接着剤のはみ出し、流下を防止でき接着強
度の向上と安定化に役立つ。又覆体は接着剤に非
接着性の素材を用いており、ノズル基体との接着
が防止でき容易に取外しできるとともに、小巾溝
上面を露出でき、その結果、ノズル内部の洗浄、
硬化した接着剤の除去が容易かつ確実となりツマ
リを防止し接着剤の吐出を円滑とする。さらに接
着剤ノズルとガンとは着脱できさらに清掃等を便
利とする。
塗付ガンの開閉弁による操作により接着剤を自在
に入切でき、又その接着剤ノズルが、巾広の前縁
を有するノズル基体に、接着剤塗付ガンに導通し
かつ前記前縁で開口するとともに、上面が露出す
る小巾溝を並設した上面部を形成し、かつ該上面
部を接着剤に非接着性の素材を用いた取外し自在
な覆体により覆つたものであるため、接着剤を互
いに間隔を有して線状にかつ巾広に塗付でき、接
着時の接着剤のはみ出し、流下を防止でき接着強
度の向上と安定化に役立つ。又覆体は接着剤に非
接着性の素材を用いており、ノズル基体との接着
が防止でき容易に取外しできるとともに、小巾溝
上面を露出でき、その結果、ノズル内部の洗浄、
硬化した接着剤の除去が容易かつ確実となりツマ
リを防止し接着剤の吐出を円滑とする。さらに接
着剤ノズルとガンとは着脱できさらに清掃等を便
利とする。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図はその平面図、第3図はその側面図、第4図は
その分解斜視図、第5図は従来のノズルを示す斜
視図である。 2……接着剤塗付ガン、3……ノズル基体、4
……導孔、5……前縁、6……小巾溝、7……上
面部、9……接着剤、10……覆体。
図はその平面図、第3図はその側面図、第4図は
その分解斜視図、第5図は従来のノズルを示す斜
視図である。 2……接着剤塗付ガン、3……ノズル基体、4
……導孔、5……前縁、6……小巾溝、7……上
面部、9……接着剤、10……覆体。
Claims (1)
- 1 開閉弁により入切される流路を有する接着剤
塗付ガン及び巾広の前縁を有するノズル基体に該
ノズル基体の後縁で開口する導孔と該導孔に導通
しかつ前記前縁で開口するとともに上面が露出す
る小巾溝を並設した上面部とを形成ししかも該上
面部を接着剤に非接着性の素材を用いた取外し自
在な覆体により覆つてなる接着剤ノズルを具え、
かつ前記接着剤ノズルを、前記導孔と前記流路と
を導通させ前記接着剤塗付ガンに着脱自在に取付
けてなる接着剤塗付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20972185A JPS6268569A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 接着剤塗付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20972185A JPS6268569A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 接着剤塗付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Patent Citations (1)
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JPS6268569A (ja) | 1987-03-28 |
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