JPH02245719A - ステレオ光学装置 - Google Patents

ステレオ光学装置

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JPH02245719A
JPH02245719A JP1066577A JP6657789A JPH02245719A JP H02245719 A JPH02245719 A JP H02245719A JP 1066577 A JP1066577 A JP 1066577A JP 6657789 A JP6657789 A JP 6657789A JP H02245719 A JPH02245719 A JP H02245719A
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Toshiharu Murai
俊治 村井
Akishige Shirasawa
白沢 章茂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、1組のステレオ写真を実体視することにより
、ステレオ写真に撮影された立体像の位置や高さを算出
するステレオ光学装置に係わり。
特に、簡便で安値な眼!!調整装置を備えたステレオ光
学装置に関するものである。
「従来の技術」 従来のステレオ光学装置には、反射式実体鏡等が使用さ
れていた。この反射式実体鏡は、観測視線を一対の反射
鏡とプリズムでそれぞれ直角に曲げると共に、接眼レン
ズでステレオ画像を形成する様に構成されていた。そし
て、1組のステレオ写真を固定した後、実体鏡を移動さ
せて目標の実体視を行っていた。更に一対のカーソルを
備えた視差測定かんを用いて視差差を測定し、比高の測
定等を行っていた。ところが、使用者の両目の間隔に個
人差があり、接眼レンズ部の間隔を調整する必要があっ
た。この眼幅の調整機構には、単に接眼レンズ部の間隔
を移動するものがあり、更に双眼鏡に使用されているポ
ロプリズムを利用し、これを全体で回動させることによ
り眼幅の調整を行っていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら上記従来型のステレオ光学装置の眼幅調整
機構は、単に接眼レンズを使用者の眼輻に合わせて移動
させると、光軸も一緒に移動してしまいマーカーが光軸
から外れ、その結果、視差による誤差が生じてしまうと
いう問題点があった。
更にポロプリズムを使用した眼幅調整機構は、複数のプ
リズムの集合体からなるポロプリズムを使用しているの
で極めて高価となり、特に、2枚のミラーを用いて光軸
間隔を調整する様な比較的複雑な機能を備えたステレオ
光学装置では、眼幅調整のみを目的にポロプリズムを採
用することは大げさであり、コストアップの原因となる
という問題点があった。
「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので、−対のステ
レオ画像に対向して設けられたミラー部材からの光束を
受取り、該ステレオ画像を形成するための結像レンズ部
と、前記光束を受取りステレオ観察すると共に、眼*l
I整を行うためにその間隔が変化する一対の接眼レンズ
部とを有するステレオ光学装置において、前記ミラー部
材と前記接眼レンズ部との間に配置される平行平面板と
、前記一対の接眼レンズ部の間隔が変化しても、接眼レ
ンズ部の光軸が一定位置に設定するために、前記平行平
面板を傾けるための傾斜機構とからなることを特徴とし
ている。
「作用」 以上の様に構成された本発明は、結像レンズ部が、一対
のステレオ両像に対向して設けられたミラー部材からの
光束を受取り、ステレオ画像を形成する。そして一対の
接眼レンズ部が、ステレオ観察を行うと共に、接眼レン
ズ部の間隔を変化させて眼@調整を行う様になっている
。また、傾斜機構が、前記ミラー部材と前記接眼レンズ
部の間に配置した平行平面板を傾かせ、該接眼レンズ部
の間隔が変化しても、接眼レンズ部の光軸が一定位置に
なる様になっている。
「実施例」 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第3図は本
案施例であるステレオ光学装置lは、右カーソル部21
と、左カーソル部22と、カーソル駆動部23と、伸縮
自在アーム33.33と、第1のミラー200,200
と、第1のパンタグラフ210.210と、第2のミラ
ー300.300と、第2のパンタグラフ310,31
0と、放物線部材4.4と、レール部材5と、接眼部6
.6とから構成されている。右カーソル部21と左カー
ソル部22とは、視差差を測定して比高等を求めるため
の指漂を設けたものである。右カーソル部21と左カー
ソル部22とは、レール部材5上を適宜の移動機構によ
り摺動自在に構成されている。カーソル駆動部23は、
右カーソル部21と左カーソル部22とを移動させるも
のである。
このカーソル駆動部23は、右カーソル部21と左カー
ソル部22とを、それぞれ等距離近接する方向に移動し
たり1等距離離間する方向に移動させることができる。
更に、このカーソル駆動部23には、立体視が可能な状
態に調節するための移動機構も備えられている。伸縮自
在アーム3.3は、第1の伸縮自在アーム31.31と
第2の伸縮自在アーム32.32と第3の伸縮自在アー
ム33.33とからなっている。この伸縮自在アーム3
は、第1のミラー200を放物部材4に沿って移動させ
るためのものであり、第1の伸縮自在アーム31は第1
のミラー200を水平方向に移動させるものである。そ
して第2の伸縮自在アーム32は、第1のミラー200
を支持するものであり、第1のミラーを鉛直方向に移動
させることができる。更に第3の伸縮自在アーム33は
、第1のミラー200を鉛直方向に移動させるためのも
のである。第2の伸縮自在アーム32.32の下端部は
、レール部材5の略中央部に形成されな回動軸71によ
り、回動自在に軸止されている。
この一対の第2の伸縮自在アーム32.32の回動支点
は、共に回動軸71となっており、第2の伸縮自在アー
ム32.32は回動軸71を中心に回動させることがで
きる。そして、第2の伸縮自在アーム32の上端部は、
第1の伸縮自在アーム31に形成された回動軸72によ
り、回動自在に軸止されている。一対の第2の伸縮自在
アーム32.32は、第3のパンタグラフ330によっ
て連動されている。第3のパンタグラフ330は、垂直
方向に固定された支持部340の垂直方向に設けられた
開口340aに対して回動自在に取り付けられ、一対の
第2の伸縮自在アーム32.32が1等角度で開閉する
様に規制する。なお、第1のパンタグラフ210,21
0及び第2のパンタグラフ310,310も、第3のパ
ンタグラフ330と同様な構成となっている。第3の伸
縮自在アーム33.33の一方の下端部は、右カーソル
部21に固定されており、他方の下端部は、左カーソル
部22に固定されている。第3の伸縮自在アーム33の
下端部は、放物部材4と第1のミラー200の交点に相
当する位置に形成された回動軸73により回動自在に軸
止され、第1のミラー200に連結される。第1の伸縮
自在アーム31の一端は、回動軸74により放物部材4
に固定された固定部8に対して回動自在に連結され、第
1の伸縮自在アーム31の他端は、回転軸73により第
1のミラー200に対して回動自在に連結される。
次に第1のミラー200は、一対のステレオ写真に対向
して配置されるものであり、ステレオ写真からの観測視
線を第2のミラー300の方向に曲げるためのものであ
る。第1のミラー200は適宜の移動手段により、放物
部材4上を摺動可能に構成されている。この第1のミラ
ー200には、第1のパンタグラフ210が回動軸73
により回動自在に取り付けられており、この第1のパン
タグラフ210の対角線部には、第1のミラー支持部材
220が形成され、常に第1のミラー支持部材220と
第1のミラー200が直角に保持される様になっている
。従って、第1のパンタグラフ210と第1のミラー支
持部材220により、第1のミラー200の傾き角が放
物部材4の接線方向と一致する様に保持される。そして
、第1のミラー200が放物部材4上を移動しても、第
1のミラー200の傾き角が常に接線方向と一致する様
になっている。なお、第1のミラー支持部材220の方
向は、第1のミラー200と放物部材4の交点における
法線方向に保持されることになる。
第2のミラー300は、ミラー部材に該当するもので、
第1のミラー200からの光束を接眼部6に導くための
ものである。放物部材4の略頂上部には、鉛直方向に固
定された固定部8が設けられ、この固定部8の下端部に
形成された回動軸74により、第2のミラー300が回
動自在に取り付けられている。この回動軸74には、第
2のパンタグラフ310が回動自在に取り付けられてお
り、この第2のパンタグラフ310の対角線部には、第
2のミラー支持部材320が形成されている。従って、
常に第2のミラー支持部材320と第2のミラー300
が直角に保持される様になっている。この様に構成され
た第2のミラー300は、第1のミラー200が放物部
材4上を移動した場合には、固定部8に形成された回動
軸74を中心に回動し、その傾き角は第1のミラー20
0と平行となる様に保持される。そして、この回動軸7
4は、回動軸74は放物部材4の焦点の位置に形成され
ている。
次に放物部材4.4は、適宜決定された放物線を描く様
に構成されており、この放物部材4上を第1のミラー2
00が移動させることができる。
更に、この放物線の焦点に相当する位置が、固定部8に
形成された回動軸74になっている。そしてレール部材
5は、右カーソル21及び左カーソル22を水平方向に
移動させるためのものである。
従って、右カーソル21及び左カーソル22を回動軸7
1が形成された位置から離間させる様に移動すれば、伸
縮アーム3により、第1のミラー200が放物部材4に
沿って降下する。また、左官のカーソル21.22を回
動軸71の位置に接近させれば、第1のミラー200は
放物部材4に沿って上昇する様になっている。
次に接眼部6は、結像光学系に該当するものであり、第
1図及び第2図に示す様に、結合レンズ部61.61と
プリズム62.62と、接眼レンズ部63.63と、回
動部材64と、プレーンパラレル65.65と、フェー
スカム66とから構成されている。結像レンズ部61.
61は、第2のミラー300からの光束を受取り、ステ
レオ画像を形成するものである。プリズム62.62は
、使用者が接眼レンズ部63.63を介して実体視が容
易に行える様に、視野を傾けるためのものである0回動
部材64は、接眼レンズ部63.63の間隔を変化させ
ると共に、プレーンパラレル65.65を傾かせるため
のものである。この回動部材64の下端面には、一対の
係止突起641.641が形成されており、接眼部の下
端面に形成された一対の長溝67.67と係止する様に
なっている。そして回動部材64の下端部には、フェー
スカム66が収り付けられている。プレーンパラレル6
5.65は、平行平面板に該当するものであり、このプ
レーンパラレル65の傾きにより、光軸の間隔を変化さ
せることができる。平行平面板はプレーンパラレル65
に限ることなく、光軸の間隔を変化させることのできる
ものであれば足りる。このプレーンパラレル65の一端
は、回動自在に軸止されており、他端には、フェースカ
ム66と接触するための突起部材651が形成されてい
る。そして、この突起部材651.651には、弾性部
材652,652が連結されており、弾性復元力により
フェースカム66に附勢されている。フェースカム66
は、プレーンパラレル65.65を傾けるための傾斜機
構に該当するもので、互いに傾斜方向の異なる傾斜面6
61,662が形成されており、この傾斜面661,6
62には、突起部材651.651が接触する様に構成
されている。
以上の様に構成された接眼部6は、接眼レンズ部63.
63の間隔を広狭させると、回動部材64の上端部に形
成された係止突起641.641が、接眼部6の下端面
に形成された長溝67.67内で摺動し9回動部材が回
転する。そして、同時に回動部材64の下端部に形成さ
れたフェースカム66が回転し、傾斜面661.662
に接触している突起部材651,651が移動し、プレ
ーンパラレル65.65を傾かせることができる。
傾斜面661,662の傾き角と、長溝67.67と係
止突起641,641の位置関係等を適切に決定すれば
、接眼レンズ部63.63の間隔が変化しても、接眼レ
ンズ部63.63の光軸を一定にすることができる。即
ち、接眼レンズ部63.63の間隔を広げた時にはプレ
ーンパラレル65.65の傾斜が強くなり、この間隔を
狭くした時には傾斜が綾くなる。なお、接眼レンズ部6
3.63の間隔調整機構及びプレーンパラレル65.6
5の傾斜機構は、上記実施例に限定されることなく、何
れの機構を採用することができる。
次に第5図に基づいて、第1のミラー200と第2のミ
ラー300の位置関係を詳細に説明する。
第5図(a)は、本実施例の構成と観測視線の光路とを
示すもので、本実施例は、ステレオ写真100と、第1
のミラー200と、第2のミラー300と、アイピース
400とからなっている。そして、アイピース400と
第2のミラー300との距離をQlとし、第2のミラー
と第1のミラーとの距離をジ2、第1のミラーとステレ
オ写真となく、焦点調整、観測状況等を一定にする為に
は、如何なる写真サイズに対応した場合でも結像距離t
1−In2−z+、を一定にする必要がある9従って、
第5図(b)に示す様に、第1のミラー200を放物線
に沿って移動させる必要がある。即ち、Ll’ +L2
’ =L1”+L2” =L1“+L2” =L1” +L2゜ を満足する様に第1のミラー200を移動させることが
必要である。また第1のミラー200の移動に伴い、第
2のミラー300の傾斜角度を変化させ、第2のミラー
300を第1のミラーと平行となる様に調整する必要が
ある。
次に第6図に基づいてカーソル駆動部23の一実施例を
詳細に説明する。カーソル駆動部23は、一対の送りネ
ジ231,231と、ノブ232と、第1のプーリ23
3と、一対の第2のプーリ234.234と、第3のプ
ーリ235と、ベルト236と、テンシゴンスプリング
237,237と、一対のラック238.238と、一
対のクランクノブ239,239とからなっている。送
りネジ231.231は、双方とも同じピッチの右ネジ
が切られており、ラック238と螺合する様になってい
る。そして送りネジ231の端部には、第2のプーリ2
34が形成されている。ノブ232には第1のプーリ2
33が連接されており、ノブ232を回動させると第1
のプーリ233が同期して回動する様に構成されている
。このノブ232はハンドルに該当するもので、結像光
学系の光軸と平行な回動軸で回動する様になっている。
第3のプーリ235には回動軸2351が形成され、こ
の回動軸2351にはテンシランスプリング237.2
37が取り付けられている。そしてベルト236が、第
2のプーリ234−第1のプーリ233−第2の1−リ
ー第3のプーリの順番に張設されており、ノブ232を
回動させると第1のプーリ233が回動し、ベルト伝達
によって一対の送りネジ231,231も回動する0例
えば、ノブ232を時計方向に回転させると、右カーソ
ル部21側の送りネジ234は、ネジの進行方向に対し
て反時計回りに回転し、これに対して左カーソル部22
側の送りネジ234は、ネジの進行方向に対して時計回
りに回転する。この結果、左右のカーソル部21.22
は、互いに近接する方向(逆方向、図のA方向)に同量
移動する。またノブ232を反時計回りに回転させると
、送りネジ234,234の回転方向も逆転し、左右の
カーソル部21.22は互いに離間する方向(逆方向)
に同量移動する。右カーソル部21には、ラック238
がクランクノブ239に連結されたビニオン2391を
介して取り付けられている9従って、送りネジ234が
回転すると、右カーソル部21が左カーソル部22と同
時に移動するが、クランクノブ239を回動することに
より、右カーソル部21単独で横方向に移動させること
ができる。
なお本実施例では、右カーソル部21に形成されている
測標部211を前後に移動可能に構成することもできる
。この移動機構には、ラックとビニオン、カム等を採用
することもできる。従って、移動機構に連動させたカー
ソルクランプノブ212を回動させることにより、測標
部211を前後に移動させ、縦視差を除去することがで
きる。
また、ラック238.238に目盛りが形成し、左右の
カーソル部21.22の移動量を計測できる様に構成す
ることが望ましい。そして、この目盛りはラック238
.238のみでなく、レール部材5に形成することもで
きる。
なおり−ソル駆動部23は、上記実施例に限ることなく
、左右のカーソル部21.22の間隔を互いに等距離近
接又は離間可能な構成であれば足りる0例えば上記実施
例では、左右カーソル部21.22にラック238.2
38を形成していたが、左右カーソル部21.22にネ
ジ六を形成し、このネジ六にストレートネジを貫通させ
る構成にすることもできる。更に、上記実施例ではベル
ト駆動を採用しているが、チェーンやワイヤーを使用す
ることもできる。そして、第7図に示す様にノブ232
にはウオームギア2321を連設し、−本の送りネジ2
311の両端には、互いに逆方向のネジ山が切られたネ
ジ部2312.2313を形成し、この送りネジ231
1の中央部に形成した従動歯車部2314と前記ウオー
ムギア2321を螺合させる構成にすることもできる。
そして、左右カーソル部21.22の近傍には、照明ラ
ンプ9を収り付けることも可能である。
次に本実施例であるステレオ光学装置1の使用方法を説
明する。まず第1のミラー200.200に対向する位
置に、1組のステレオ写真100゜100を配置する。
なお写真に限ることなく、何れかのステレオ画像であれ
ば足りる1次に、使用者の眼幅に合わせて眼@調整を行
う。即ち、接眼レンズ部63.63の間隔を広狭させて
、使用者の眼幅に一致する様に調整する。この時、回動
部材64の回転に伴いフェースカム66が回転し、接眼
レンズ部63.63の光軸が一定位置に保持される様に
プレーンパラレル65.65の傾き角が変化する。この
結果、眼幅が調整されても光軸の移動を防止することが
できる。次に、ステレオ写真のサイズに合わせるために
、ノブ232を回転させる。このノブ232を回転させ
ると、左右のカーソル部21,22の間隔が変化し、更
に、左右のカーソル部21.22に連設、された第3の
伸績自在アーム33.33も移動するので、第1のミラ
ー200,200が放物部材4.4に沿って移動する。
ノブ232の回転量は、ラック238に形成された目盛
りを目安にすることができる。
適当な位置に左右のカーソル部21.22を設定した後
、実体視を行う、観測視線は、ステレオ写真100.1
00から鉛直上に配置された第1のミラー200,20
0で反射され、更に、第2のミラー300.300で反
射された光束は、接眼部6に入射し、ステレオ画像を形
成することができる。ここで、左カーソル部21に形成
されたクランプノブ239を調整し、実体視された測標
がメスマークとなる様に調整すれば、視差を測定するこ
とができる。この視差差から比高等を算出することが可
能となる。なお、カーソルクランクノブを回動し、測欅
部211を前後に移動させて調整することにより、縦視
差を除去することが可能である。
次に、サイズの興なるステレオ写真100.100を使
用する場合について説明する9この場合には、ノブ23
2を回転させて左右のカーソル部21.22の間隔をラ
ック238に形成された目盛りを参考に調整する。第4
図に示す様に左右のカーソル部21.22の移動に伴い
、第3の伸縮自在アーム33.33も水平に移動するの
で、第1のミラー200,200は放物部材4.4に沿
って移動する。そして、第1のミラー200,200は
常に放物線の接線方向に一致しており、第2のミラー3
00.300も第1のミラー200.200の傾きと平
行になる様に維持される。更に、第2のミラー300.
300の回転中心は、放物部材4.4の焦点の位置に設
定されているので、第1のミラー200.200が何れ
の位置に移動しても、その結像距離Ll+L2+L3は
一定となる。従って、何れのサイズのステレオ写真10
0゜100を使用する場合にも、llI察状況が変化せ
ず、再調整を行う必要がないという効果がある。ステレ
オ写真の実体視は熟練を要する作業であるが、再調整の
手間が省けるので、測定能率を高めることができるとい
う卓越した効果がある。
「効果」 以上の様に構成された本発明は、結像レンズ部が、一対
のステレオ@像に対向して設けられたミラー部材からの
光束を受取り、ステレオ画像を形成し、一対の接眼レン
ズ部が、ステレオ観察を行うと共に、接眼レンズ部の間
隔を変化させて眼幅調整を行う様に構成され、更に傾斜
機構が、前記ミラー部材と前記接眼レンズ部の間に配置
した平行平面板を傾かせ、該接眼レンズ部の間隔が変化
しても、接眼レンズ部の光軸が一定位置になる様に構成
されているので、接眼レンズの間隔を眼幅に合わせて調
節しても、光軸が移動することがないという効果がある
。従ってマーカーが光軸から外れ、視差による誤差を生
じさせることがないという卓越した効果がある。更に、
高値なポロプリズム等を使用することなく、簡便な装置
で眼幅調整機能が実現できるので、コストダウンを図る
ことができるという卓越した効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本実施例の
眼幅調整機構の構成を示す図であり、第2図は駆動部の
要部斜視図、第3図は本実施例のステレオ光学装置の構
成を説明する図、第4図は写真のサイズを変化させた状
態を説明する図、第5図は本実施例の原理を説明する図
、第6図はカーソル駆動部を説明する図であり、第7図
はカーソル駆動部の変形例を説明する図である。 21 ・ ・ 22・ ・ 23 ・ ・ 3・ ・ ・ 200 ・ 300・ 210 ・ 310・ 330・ 右カーソル 左カーソル カーソル駆動部 伸縮自在アーム 第1のミラー 第2のミラー 第1のパンタグラフ 第2のパンタグラフ 第3のパンタグラフ 232・ 6 ・ ・ ・ 63 ・ ・ 64 ・ ・ 65 ・ ・ 66 ・ ・ 67 ・ ・ 641 ・ 651 ・ ノブ 接眼部 接眼レンズ部 回動部材 プレーンパラレル フェースカム 長溝 係止突起 突起部材 第2図 が1図 第S図 第5区 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のステレオ画像に対向して設けられたミラー
    部材からの光束を受取り、該ステレオ画像を形成するた
    めの結像レンズ部と、前記光束を受取りステレオ観察す
    ると共に、眼幅調整を行うためにその間隔が変化する一
    対の接眼レンズ部とを有するステレオ光学装置において
    、前記ミラー部材と前記接眼レンズ部との間に配置され
    る平行平面板と、前記一対の接眼レンズ部の間隔が変化
    しても、接眼レンズ部の光軸が一定位置に設定するため
    に、前記平行平面板を傾けるための傾斜機構とからなる
    ことを特徴とするステレオ光学装置。
JP1066577A 1989-03-18 1989-03-18 ステレオ光学装置 Expired - Fee Related JP2748142B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08262333A (ja) * 1995-03-27 1996-10-11 Terumo Corp 立体内視鏡システム
JP2013536459A (ja) * 2010-07-13 2013-09-19 ラム・スリカンス・ミルレイ スチール写真用の可変三次元カメラアセンブリ
JP2015529841A (ja) * 2012-07-13 2015-10-08 スリカンス ミルライ ラム カメラ用の可変3次元アダプタ組立体

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