JPH02244550A - 低圧水銀蒸気放電灯 - Google Patents

低圧水銀蒸気放電灯

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JPH02244550A
JPH02244550A JP3030090A JP3030090A JPH02244550A JP H02244550 A JPH02244550 A JP H02244550A JP 3030090 A JP3030090 A JP 3030090A JP 3030090 A JP3030090 A JP 3030090A JP H02244550 A JPH02244550 A JP H02244550A
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JP
Japan
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light
thin tubes
light source
common electrode
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP3030090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Imamura
今村 人士
Taketo Kamei
亀井 武人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02244550A publication Critical patent/JPH02244550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、野球場や競技場に設置される表示スクリーン
等において、多数配列する光源として、あるいは照明に
よる演出等に単管で用いる光源としての低圧水銀蒸気放
電灯に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近、許球場や競技場等においては、テレビカメラやV
TRに納められた画像を大型の表示スクリーン上に映し
出して表示するデイスプレィ装置が設置されている。こ
の装置は表示スクリーン上に数千ないし数万個の光源を
密に配置し、これらの光源を画像信号に応じて選択的に
適宜点灯させることにより、上記表示スクリーン上に所
定の画像を表示するようになっている。
ところで、この種の光源としては、現在電子ビームによ
り青、緑、赤のいずれかの単色を発光させるものと、透
光性塗料を塗布したカラー電球により、青、緑、赤のい
ずれかの単色を発光させるものが知られている。
しかしながら、上記電子ビームは消費電力が少なく長寿
命である等の利点を有するが、光源自体が高価なものと
なるためコスト高となる難点がある。また、電球は光源
自体が安価で制御回路も簡単となる等の利点はあるが、
反面消費電力が大きく、かつ寿命が短い等の欠点を有し
ている。なお、このような欠点は表示スクリーン上に配
設する場合に限らない。例えば従来からカバー電球は、
店舗や舞台などの演出表示のための光源として用いられ
ているが、このような使用にあたっても上記のような欠
点が生じていた。
そこで、他の光源としてけい光ランプに代表される低圧
水銀蒸気放電灯の使用が考えられる。けい光ランプは消
費電力が少なく長寿命で、しかも輝度が高くコストも比
較的安価であることは周知の通りであり、この点から見
れば光源として必要な点を充分に満たしていると言える
一方、従来の表示用あるいは演出表示などの光源は赤、
青、緑の各単色を発光する3個の光源が1組になって使
用されている。したがって、この赤、青、緑の各色を1
つの光源で発光できれば、3色分の光源全体としてのコ
ンパクト化やコストの低減が可能となる。
〔発明の目的〕 本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
単一の光源でありながら目的や使用方法に応じて発光色
を適宜変えることができる低圧水銀蒸気放電灯の提供を
目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、本発明は上記目的を達成するため、透光性の
外管内に形成された放電空間に、一端に電極を有しかつ
他端が開口された複数本の発光細管を収容し、これら発
光細管の内面には互いに異なる色の光を発するけい光体
被膜を被着し、かつ上記放電空間内には水銀および希ガ
スを封入するとともに、各発光細管の放電路に対して共
通の単一の共用電極を設け、さらにこの共用電極を熱陰
極としたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明を、表示スクリーン上に多数配列する光源に
適用した図面を参照して説明する。
第1図は例えば野球場や競技場の一角に設置買される大
型の表示スクリーンの概略図を示し、略矩形状をなした
スクリーンボード1上には数千ないし数万個の光源2・
・・が密に配置されている。これら光源2・・・はけい
光ランプに代表される低圧水銀蒸気放電灯であり、この
詳細については第2図以降に示されている。
すなわち、3は中空円筒状をなした外管であり、ガラス
等の透光性材料によって構成される。外管3の一端部は
略球面状をなした球面部4で一体に閉塞されているとと
もに、他端はそのまま開[]されており、この球面部4
の外表面には好ましい例として図示しない光拡散膜が被
着されている。このような外管3の他端開口部には、円
板状をなしたガラス製のステム5が気密に封着されてお
り、この封着によって外管3内には外方とは区画独立さ
れた放電空間6が形成されている。そして、この放電空
間6内には例えば3本の発光細管7,8゜9が収容され
ている。本実施例の発光細管7,8゜9は直管形のガラ
スバルブを途中から略U字状に曲成することにより、両
端部を互いに隣接して同方向に位置させたもので、その
U字状をなした曲成部10から一端部までの長さは同じ
く曲成部IOから他端部までの長さよりも長く形成され
、かつU字状に曲成された発光細管7. 8. 9の各
直線部が少なくともファラデー暗部を超えた長さに形成
されている。
また、ステム5」二にはリード線12.12を介して電
極11を支持1″′る3つのステム部20が封着されて
おり、このステム部20とステム5との封着部に、各発
光細管7. 8. 9の一端部が封着されている。
この封着により上記発光細部管7. 8. 9は、その
曲成部10を球面部4に向け、かっ他端間口部I6をス
テム5側に向けた姿勢でステム5上に固定されており、
これら各発光細管7゜8,9の一端部に電極11が位置
されている。このため発光細管7゜8.9内には側面略
U字形の放電路13.1.4. 15が形成されており
、これら放電路[3,i4.15は各発光細管7. 8
. 9の他端部[コ部16を通じて放電空間6内に連通
されており、なお、発光細管7,8゜9の内面にはTL
いに異なる単光色、例えば本実施例では赤、緑、青の単
光色を発するけい光体被膜+7. 18.19が被着さ
れている。
一方、発光細管7. 8. 9の他端開口部16と対向
されるステム5上には、各発光細管7. 8. 9の放
電路1.3.1.4. 15に対して熱陰極からなる共
通の1個の共用電極21がリード線23.23を介して
封着されている。また、上記放電空間6内にはステム5
から導出された排気管22を通じて所定量の水銀および
アルゴン等の希ガスを主成分としたガスが封入されてお
り、この封入後において排気管22は溶断封止される。
なお、このような構成の光源2・・・は外管3の球面部
4を被表示側に向けた姿勢で上記スクリーンボード1上
に密に並置されている。
しかして、各発光細管7. 8. 9の電球11および
共用電力21は安定器等の点灯装置を介して電源に接続
されており、夫々の発光細管7. 8. 9内での放電
は、その一端に封着した電力j1と共用電力21との間
で行なわれる。なお、本実施例における放電は交流によ
ってなされているが、勿論直流放電であっても良い。そ
して、上記点灯装置をマイクロコンピュータ等の画像制
御部で制御することにより、画像信号に応じて発光すべ
き表示素子2・・・の数および位置が変化し、種々な画
像がスクリーンボード1上に表示されるようになってい
る。
また、各電力11と点灯装置とを結ぶ回路には図示しな
いスイッチが設けられており、このスイッチを選択的に
開閉することにより、発光する発光細管7,8.9は変
化し、種々な発光色が得られるようになっている。
このような構成によれば、各発光細管7,8゜9の電極
11と共用電極12との間に夫々放電が生じると、発光
細管7. 8. 9の放電路+3.14.15を通過す
る陽光柱から紫外線が放出され、この紫外線は発光細管
7. 8. 9内面のけい光体被膜17゜+8. 1.
9に入射してけい光体を励起し、各発光細管7、 8.
 9からは相異なる光色の可視光線が放射される。そし
て、この可視光線は図示しない拡散膜により拡散される
とともに、各色が合成されて外方に放射される。
このように上記構成の光源2・・・は、外管3内に3本
の発光細管7. 8. 9を選択して発光させれば、単
一の光源2・・・でありながら発光色を自由に変えるこ
とができる。したがって、従来の赤、青、緑の単色発光
の光源を3個組みあわせる場合に比べると、光源の使用
数を1/3に低減でき、全体としてコンパクト化できる
また、光源2の電極11の数やリード線12.12の数
も、共用電極21を使用することにより、減らすことが
できる。
さらに本発明では共用電極21は熱陰極で構成されてい
るので、冷陰極を用いた場合に比べて大きな電流が流せ
る。このため共用電極にすることで陰極に流れる電流が
何倍かに増加しても、熱陰極ならば十分に耐えられる電
極設計をすることができる。また共用電極に代って個別
の陰極を用いた場合には放電路の切り換えによってそれ
まで形成されていた陰極スポットが消滅し、あらたな放
電路に対応した陰極にスポットが形成されるまでアーク
放電が開始されないが、共用電極とすることで、放電路
が切り換わっても共通の陰極は切り換わらず、従って陰
極スポットの消滅はなく、放電路の切り換わりによる反
応が早い。
さらに本実施例にあっては、従来自由な色を出すために
赤、青、緑の単色発光管を組みあわせていたため、人が
それらの単色が混ざって見えるためには、かなり遠くか
らながめる必要があったが、本実施例では1つの光源2
内で混色現象がおこっているので、スクリーンの画質が
著しく向上する。
なお、上述した実施例では発光細管の形状を略U字形と
したが、例えば直管形等であっても良いとともに、その
本数も3本に特定されない。
また、本発明の低圧水銀蒸気放電灯は、少なくとも青、
緑、赤に発光する発光細管を有しているので、発光する
発光細管を切り替える制御だけでなく、発光量を調整す
ることにより、青、緑、赤に発光することはもちろん、
これらの色の組み合わせにより、白色を含めて、あらゆ
る色を創出することができる。
さらに、上記実施例では表示スクリーンに用いる表示用
の光源として説明しているが、本発明はこれに限らず、
例えば単管で青、緑、赤の3色を発光させる演出表示用
の光源として使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、透光性の外管内に形成さ
れた放電空間に、一端に電極を有しかつ他端が開口され
た複数本の発光細管を収容し、これら発光細管の内面に
は互いに異なる光色の光を発するけい光体被膜を被着し
、かつ上記放電空間内には水銀および封入ガスを封入す
るとともに、各発光細管の放電路に対して共通の単一の
共用電極を設けたので、単管でありながら種々なカラー
発光が得られる。したがって、光源の使用数を低減でき
るとともに、電極やリード線の数を減らすことができる
。さらに共用電極を熱陰極としたので共用電極に流れる
大電流に十分耐えられる電極設計が可能となるとともに
、共有電極の陰極スポットの維持が容易となり、放電の
切り換わりの反応が早いという効果を得ることができる
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第3図は表示スクリー
ンの概略構成図、第4図は第3図中■部の拡大図、第1
図は光源の分解斜視図、第2図は光源の断面図、第5図
は第2図中V−V縁に沿う断面図である。 3・・・外管、  6・・・放電空間。 7.8.9・・・発光細管、  II・・・電極。 13、14.15・・・放電路。 +7. u、 19・・・けい光体被膜、21・・・共
用電極。 特許出願人 東芝ライチック株式会社 代理人  弁理士   小野13  芳弘2 ・光源 3・・・・外管 を 第  4  図 J1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透光性の外管内に外方とは気密に区画独立された放電空
    間を形成し、この放電空間内に、一端に電極を有しかつ
    他端が開口された複数本の発光細管を収容し、これら発
    光細管の内面には互いに異なる色の光を発するけい光体
    被膜を被着し、かつ上記放電空間内には水銀および希ガ
    スを封入するとともに、各発光細管の放電路に対して共
    通の単一の共用電力を設けた低圧水銀蒸気放電灯におい
    て上記共用電極は熱陰極であることを特徴とする低圧水
    銀蒸気放電灯。
JP3030090A 1990-02-09 1990-02-09 低圧水銀蒸気放電灯 Pending JPH02244550A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444370A (en) * 1977-08-23 1979-04-07 Philips Nv Low pressure mercury vapor discharge lamp
JPS59154739A (ja) * 1983-02-21 1984-09-03 Toshiba Corp 低圧水銀蒸気放電灯

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444370A (en) * 1977-08-23 1979-04-07 Philips Nv Low pressure mercury vapor discharge lamp
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