JPH02244223A - 計算機システムの運用方式設計支援システムおよびシステムメツセージ管理システム - Google Patents

計算機システムの運用方式設計支援システムおよびシステムメツセージ管理システム

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JPH02244223A
JPH02244223A JP1063653A JP6365389A JPH02244223A JP H02244223 A JPH02244223 A JP H02244223A JP 1063653 A JP1063653 A JP 1063653A JP 6365389 A JP6365389 A JP 6365389A JP H02244223 A JPH02244223 A JP H02244223A
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JP
Japan
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computer system
job
analysis
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Application number
JP1063653A
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English (en)
Inventor
Haruyuki Someya
治志 染谷
Tsutomu Tashiro
勤 田代
Norihisa Komoda
薦田 憲久
Shinji Asakura
伸治 朝倉
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕 本発明はオンラインシステム等の計算機システムの運用
管理に係り、特に(1)システムの運用方式を効率良く
設計するのに好適な計算機システムの運用方式設計支援
システムおよび(2)計算機システムの動作状態を表す
システムメツセージをシステム運転者に対し理解し易く
提供するのに好適なシステムメツセージ管理システムに
関する。 〔従来の技術〕 従来、ジョブの実行フロー等の計算機システムの運用方
式の設計は、すべて設計者の人手により行われている。 i!!用方式の設計では、正常時の他ジョブが異常終了
した場合等の障害時の運用を充分に検討しておく必要が
ある。しかし、障害とその組合せを考慮したすべての運
用ケースを人手で検討していくには、多くの手間を要す
る。このため、従来では設計者が、重要である。または
発生の可能性が高い、と判断した運用ケースのみを検討
している。 一方、計算機システムのハードウエウ状態、ジョブ、タ
スクの実行状態等をシステム運転者に知らせるためのシ
ステムメツセージは、従来、システム操作のためのコン
ソール端末に、システムにおいて事象(状態の変化)が
発生した順に時系列に出力されている。
【発明が解決しようとする課題】
上記第一の従来技術、すなわち従来の運用方式の設計方
法は、設計者の経験と勘に多くを依存する方法であるた
め、複雑な対象では重要な障害時の運用ケースの見落し
や矛盾が発生し易く、高信頼な運用方式の設計には多大
な時間を要し、実際土竜てのケースを考慮することは不
可能となっているという問題がある。 本発明の第一の目的は、上記問題点を解決し、運用方式
を高信頼に効率良く設計できる運用方式設計支援システ
ムを提供することにある。 上記第二の、システムメツセージに関する従来技術は、
出力するメツセージの意味、ある事象に関連して出力さ
れる幾つかのメツセージといったメツセージの相互関係
等の点について配慮がされておらず、時系列に次々と出
力されるメツセージから、メツセージの関連を読み取り
、システムが現在どの様な状況にあるのかを判断するの
に労力を要するという問題があった。特に、システムに
障害が発生した場合、出力されるメツセージ1分間に1
50〜200に達する場合もあり、障害要因の把握には
、相当な熟練と労力が必要となっている。 本発明の第二の目的は、上記問題を解決し、システムの
状況を容易かつ、短時間で精度良く把握できる。システ
ムメツセージ管理システムを提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記第一の問題点は、与えられた運用方式のもとで起こ
りうる運用ケースの解析を人手で行っている点に起因す
る。 上記第一の目的は、与えられた運用方式のもとで起こり
うるすべての運用ケースを自動的に抽出する手段を設け
、これにより、設計者がすべての運用ケースをもれなく
、効率的に検討できるようにすることで達成される。 従来の第二の問題点は、発生するシステムメツセージを
発生順に単にコンソール端末に出力するのみなので、互
いに関連のあるメツセージが離れて出力されてしまい、
後にこれを追うのが困難となる点に起因している。 上記第二の目的は、メツセージ中の特定のキーワードに
従い、そのキーワードを持つメツセージ毎に発生するメ
ツセージを分類して出力することにより達成される。 〔作用〕 上記第一の手段によれば、設計した運用方式のもとで起
こりうるすべて(障害時を含む)の運用ケースを自動的
に抽出して設計者に提供するので、設計者は、運用方式
設計時、障害時運用についてぬけなく充分に検討してい
くことができる。これにより、運用方式を効率良く、高
信頼に設計していくことができる。 上記第二の手段によれば、メツセージに含まれる特定の
タスク名、端末名、ホスト名等に従い、特定の端末の状
況、特定ホストのジョブの実行状態、バッチジョブの状
況、オンラインジョブの状況等の様にメツセージを相互
に関連する単位で把握することが可能となるので、見落
しすることなく、短時間で精度良くシステムの状態を把
握できるようになる。 〔実施例〕 以下、図面を用いて、本発明の一実施例を説明する。 第1図は1本発明の一実施例になる計算機システムの運
用方式設計支援システムのブロック構成図である0本シ
ステムは、大きく分けて、ジョブフロー編集部101、
ジョブフロー分析部102及びジョブフロー設計用デー
タ記憶部群103から成る。ジョブフロー編集部101
は、設計用端末104から人力されるジョブフローとジ
ョブの実行時1…等の属性パラメータをジョブフロー設
計用データ記憶部103に、具体的には後で説明するジ
ョブフローテーブル1031とジョブ属性テーブル10
32に登録したり、登録ずみのジョブフローやジョブの
属性パラメータ値の修正、追加を行う部分である。 ここでジョブフローとは、業S(ある製品の生産管理業
務等)を成立させるのに必須な業務ジョブ群とこれらの
ジョブの実行が異當終了した場合に講じられるリカバリ
のジョブ群から成り、これら複数のジョブの実行順序を
規定したものである。 ジョブフローは、ひとつの業務ジョブ群とリカバリ方法
のちがいによるいくつかの異なるリカバリのジョブ群を
組合せることで、ひとつの業務に対して複数個存在する
。また、ひとつのジョブフローに対して、各ジョブの実
行時間の組み合せ等、複数の属性パラメータが存在する
。これは1株式買売取引業務を例にすると、そ°のHの
冥売の出来島によってジョブの実行時間が変動するから
である。 ジョブフロー分析部102は、ジョブフロー設計用デー
タ記憶部103に格納されているジョブフローとジョブ
の属性パラメータに基づき、起こりうるジョブ運用シー
ケンス(リカバリのジョブを含む一連の起動時間を含む
ジョブ実行列)の抽出やジョブフロー設計時の評価項目
となる個々のジョブ運用シーケンスの処理時間や生起確
率等の情報を計算する部分である。本分析部102は、
4つの部分すなわち、分析部メイン制御部1021゜モ
デル皺換部1022、モデル解析部1023と運用シー
ケンス抽出部1024から成る。 モデル変換部1022は、ジブフローをジョブ運用シー
ケンスの抽出等の上述の分析をし易い解析用モデルに変
換し、ジョブフロー設計用データ記憶部103の解析用
モデルテーブル1033に格納する。 モデル解析部1023は、変換された解析用モデルに基
づき、ジョブの運用シーケンスの半順序関係を解析し、
この情報をジョブフロー設計用データ記憶部103の状
態遷移テーブル1034に格納する。ここで、上記半順
序関係とはジョブの実行条件、例えばあるジョブのいく
つかの特定ジョブの実行後に実行する等、のみの情報か
ら決定できるジョブ群の実行列である。この実行列は、
ジョブの実行時間を考慮していないので正確な(ジョブ
の起動時間を含む)運用シーケンスではない。 運用シーケンス抽出部1024は、状態遷移テーブル1
034に格納されているジョブ運用シーケンスの半順序
関係とジョブ属性テーブル1032に格納されている。 ジョブの属性パラメータに基づき、すべてのジョブ運用
シーケンスの抽出やそのシーケンスの処理時間、生起確
率等の分析結果を設計用端末104へ出力する部分であ
る。 分析部メイン制御部1021は、設計用端末104から
の分析指示に基づき、上記各部1022゜1023.1
024の起動等の制御を行う部分である。 端末制御部105は、設計用端末104とジョブフロー
編集部101.ジョブフロー分析部102間の人出力を
制御する部分である。 ジョブフロー設計用データ記憶部103は、ジョブフロ
ーごとに複数存在し、重訂9機システムの運用方式設計
支援システムでジョブフローを設計1分析していく上で
必要となる情報を記憶保持する部分である。この記憶部
103は、4つのテーブルすなわちジョブフローテーブ
ル1031、ジョブ属性テーブル$1032、解析用モ
デルテーブル1033と状態遷移テーブル1034から
成る。以−ト、第2図〜第5図を用いて各テーブルの構
成を具体的に説明する。 第2図は、第1図におけるジョブフローテーブル103
1の構成を示したものである0本テーブル1031は、
フロ御名格納エリア201.ジョブ名格納エリア202
、種類格納エリア203、プレジョブ情報格納エリア群
204とリランジョブ名格納エリア205から成る。フ
ロ御名格納エリア201はジョブフロー名を格納する部
分であり、これにより複数存在するジョブフローを識別
する。 ジョブ名格納エリア202は、ジョブフローを形成する
ジョブの名称を格納する部分である。 種類格納エリア20コ3は、ジョブ名格納エリア202
に格納されている名称のジョブがなす処理の種類を格納
する部分である。処理の種類には2つあり、ひとつは業
務処理に対応したものであり、もうひとつは前記処理が
異常終了した場合に実行されるリカバリ処理に対応した
ものである。前者のジョブに対してはII N 11を
、後者のジョブに対してはII R11を種類格納エリ
ア203に格納する。 プレジョブ情報格納エリア群204は、ジョブ名格納エ
リア202に格納された名称のジョブを実行する前に、
その実行が終了していなければならないジョブの情報を
格納する部分である0本エリア群204は、それぞれプ
レジョブ名格納エリア2041と終r状態格納エリア2
042から成る。プレジョブ名格納エリア2041は、
実行が終!していなければならないジョブの名称を格納
する部分である。終了状態格納エリア2042は。 前記ジョブの終r状態を格納する部分である。終了状態
には2つの状態があり、ひとつは正常終!した状態、も
うひとつは異常終!した状態である。 前者の場合はN″を、後者の場合は′A″を終r状態格
納エリア2042に格納する。 リランジョブ名格納エリア205は、リカバリジョブ実
行後、どのジョブから正常のフローに復帰させるか、つ
まり、リラン(再実行)すべきジョブの名称を格納する
部分である。 なお、プレジョブ名格納エリア204に“5tart”
が格納されている欄のジョブ名格納エリア202に格納
されている名称のジョブが、フロ御名格納エリア201
に格納されている名称のジョブフローで初めに実行され
るジョブである。また、ジョブフローの終わりは、?)
ヨブ名格゛納エリア2021にend″″ が格納され
ている欄のプレジョブ情報格納エリア群204に格納さ
れている条件が成立したとき、つまり、複数のプレジョ
ブ名格納エリア2041に格納されている名称のジョブ
が、それぞれ対応する終了状態格納エリア2042に格
納されている状態で終了したときである。 第3図は、第1図におけるジョブ属性テーブル1032
の構成を示したものである0本テーブル1032は、ひ
とつのジョブフローテーブル1031に対してジョブの
属性パラメータが異なるごとに複数個存在する6本テー
ブル1032は1名称格納エリア301、ジョブ名格納
エリア302、時間格納エリア303と確率格納エリア
304から成る。 名称格納エリア301は、ひとつのジョブフローテーブ
ル1031に対して複数存在するジョブ属性テーブル1
032を一意に識別するための属性パラメータ名称を格
納する部分である。 ジョブ名格納エリア302は、ジョブフローを形成する
ジョブの名称を格納する部分であり、そのジョブの属性
値が同じ欄の各格納エリア303゜304に格納される
0時間格納エリア303は、ジョブ名格納エリア302
に格納されている名称のジョブの実行時間を格納する部
分である。確率格納エリア304は、ジョブ名格納エリ
ア302に格納されている名称のジョブが正常に終!す
る確率を格納する部分である。 以上、2つのテーブル、ジョブフローテーブル1031
とジョブ属性テーブル群1032は、設計者が膜用端末
104から各情報を入力し、端末制御部105およびジ
ョブフロー編集部101を介してセットされる。 第4図は、第1図における解析用モデルテーブル103
3の構成を示したものである0本テーブル1033は、
ひとつのジョブフローテーブル1031に対してひとつ
存在する0本テーブル1033は、イベント番号格納エ
リア401.イベント格納エリア402、前状態格納エ
リア群403と後状態格納エリア群404から成る。こ
こで扱うイベントとは、ジョブの実行・正常終fを表す
ものとジョブの実行・異常終了を表すものの2つである
。 イベント番号格納エリア401は、各イベントを一意に
識別するための一連の番号を格納する部分である。 イベント格納エリア402は、各イベントの内容を格納
する部分であり、ジョブ名格納エリア4021と終了状
態格納エリア4022とから成る。各イベント、つまり
実行するジョブの名称を格納する部分がジョブ名格納エ
リア4021であり、そのジョブの終Y状態を格納する
部分が終了状態格納エリア4022である0本エリア4
022には、ジョブが正常終了したことを表すイベント
である場合は″N′″が、異常終了したことを表すイベ
ントである場合は“A ”が格納される。 前状態格納エリア群403、後状態格納エリア群404
は、それぞれ、イベントが起こる事前状態事後状態を格
納する部分である、ここで扱う状態とはイベントの生起
状況を表し、各状態には一意の番号が対応し、この番号
が前状態格納エリア群403と後状態格納エリア群40
4に格納される。 本テーブル1033の各エリア群401 、402゜4
03.404は、第1図におけるジョブフロー分析部1
02のモデル崇換部1022によりジョブフローテーブ
ル1031に格納されている情報をもとに自動的にセッ
トされる。 第5図は、第1図における状態遷移テーブル1034の
構成を示したものである0本テーブル1034は、解析
用モデルテーブル1033に格納されているイベントの
生起により状態の遷移過程を表したもの、すなわち、前
述のジョブ運用シーケンスの半順序関係情報を格納する
部分である。 本テーブル1034は、ひとつの解析用モデルテーブル
1033に対してひとつ存在し、ノード番号格納エリア
501、属性格納エリア502、親ノード格納エリア5
03、イベント格納エリア504と状態格納エリア群5
05から成る。ここで扱うノードとは、イベントの生起
により遷移する状態を一意に識別するものであ名。 ノード番号格納エリア501には、各ノードを一意に識
別するための一連の番号が格納される部分である。 状態格納エリア群505は、ノード番号格納エリア50
1に格納されている番号で識別されたノードの状態が格
納される部分である0本エリア群505には、解析用モ
デルテーブル1033の前状態格納エリア群403およ
び後状態格納エリア群404に格納されている番号が、
後で説明する規則に従って第1図におけるモデル解析部
1023によりセットされる。 親ノード格納エリア503およびイベント格納エリア5
04には、現在注目しているノード、つまり状態は、ど
のノードの状態からどんなイベントの生起により遷移し
たものかの情報を格納する部分である。親ノード格納エ
リア503は、′i1移前のノードの番号を格納する部
分である。イベント格納エリア504は、生起イベント
、すなわち解析用モデルテーブル1033で扱っていた
イベント番号を格納する部分である。 属性格納エリア502はノードの属性情報を格納する部
分であり、“root”が格納されているノードは初期
ノード、つまりジョブフロー開始状態を表すノードであ
る。“goa Q ”  が格納されているノードは目
標ノード、つまりジョブフロー終r状態を表すノードで
ある。また、本エリア502に番号が格納されているノ
ードは、その番号のノードと状態が等しいことを表す。 本テーブル1034は、第1図におけるジョブフロー分
析部102のモデル解析部1023により解析用モデル
テーブル1033に格納されている情報をもとに自動的
にセットされる。 第6図は、第1図に示した計算機システムの運用方式設
計支援システムの各部の動作フローチャートである0本
支援システムの起動要因は、設計用端末104からのジ
ョブフロー設計要求とジョブフロー分析要求である。端
末制御部105は、前者の要求に対してジョブフロー編
集部101を、後者の要求に対してジョブフロー分析部
102の分析部メイン制御部1021を起動する(ステ
ップ601)。 以ト、ジョブフロー設計要求を受けたジョブフロー編集
部101の動作フロー(ステップ602からステップ6
09)を説明する。まず、設計対象とするジョブフロー
が新規か既存かを判断する(ステップ402)、ジョブ
フローが既存か否かの判断は1本システムが管理する複
数のジョブフロー設計用データ記憶部103のジョブフ
ローテーブル1031中のフロ御名格納エリア201の
内容を調べる。設計対象とするジョブフロー名称と同一
であれば既存と判断し、(ステップ402)以後、同一
名称を持つジョブフローテーブル1031が存在するジ
ョブフロー設計用データi1d憶部103を本編集部1
01の処理対象データとする。もし。 同一名称を持つジョブフローテーブル1031が存在し
なかった場合は新規と判断し、(ステップ402)空き
のジョブフロー設計用データ記憶部103を割当て(ス
テップ403)、以後、本記憶部103を本編集部10
1の処理対象データとする。 ジョブフロー設計要求には、細かく分けて2つの作業が
ある。ひとつはジョブフローの追加・変更、もうひとつ
はジョブフローを形成するジョブの属性(実行時間や正
常終了確率)パラメータの変更である。これらのどちら
の作業要求であるかをステップ604で判断する。 ジョブフローの追加・変更要求であれば、ジョブフロー
テーブル1031の内容を設計用端末104に表示し、
設計者が設計用端末104を介して行う追加・変更に対
応した各格納エリア群201〜205の内容を変更する
(ステップ605)。 追加変更作業が終了したら、解析用モデルテーブル10
33および状態遷移テーブル1034をクリアしくステ
ップ606)、次のジョブフロー設計作業待ち(ステッ
プ604)へ戻る。 ジョブの属性パラメータ変更要求であれば、以下ステッ
プ607〜609を行い、次のジョブフロー設計作業待
ち(ステップ604)へ戻る。ステップ607では、変
更するジョブの属性テーブル名称の人力を待ち、設計用
端末104から人力された名称がジョブ属性テーブル群
1032の名称格納エリア301の内容と一致するか舎
かを判断する。もし、同一内容のテーブル1032が存
在すれば、その内容を設計用端末104に表ボし、変更
項目に対応した各格納エリア群302〜304の内容を
変更する(ステップ609)。ステップ607で同一内
容のテーブルが存在しなければ。 空きのジョブ属性テーブル1032を割当て(ステップ
608)、各格納エリア群301〜304に設計用端末
104からの入力に従い適切な情報を格納する(ステッ
プ609)。 ステップ604で、設計終了であることが入力されると
ステップ601へ戻り1次の要求待ちとなる。 次に、ジョブフロー分析要求を受けたジョブフa−分析
部102の動作フロー(ステップ61Q〜614)を説
明する。 ジョブフロー分析部102の分析部メイン制御部102
1は、前述の通り端末制御部105により起動され、分
析ケースの人力処理(ステップ610)を行う0分析ケ
ースとは、ジョブフローとジョブの属性パラメータの組
をいう1本制御部1021は、入力されたジョブフロー
名称をジョブフローテーブル1031のフロ御名格納エ
リア201に持つジョブフロー設計用データ記憶部10
3を探索し、本記憶部103の解析用モデルテーブル1
033がクリアされているが否かを判定する(ステップ
611)、もし、クリアされていればモデル変換部10
22、モデル解析部1023および運用シーケンス抽出
部1024を順次起動して、ステップ612,613,
614を実行する。また、解析用モデルテーブル103
3がセットずみであれば、運用シーケンス抽出部102
4を起動してステップ614を実行する。 ステップ612では、ジョブフローテーブル1031に
格納されているジョブフローを解析用モデルに変換し、
解析用モデルテーブル1033にその内容をセットする
0本ステップ612は、モデル変換部1022が行う。 ステップ613は、モデル解析部1023が行うステッ
プであり、解析用モデルテーブル1033に格納された
解析用モデル上で起こりつるすべての状態とその遷移関
係を解析し、その結果を状1#Aa移テーブル1034
にセットする。 ステップ614は、ステップ610で入力されたジョブ
の属性パラメータ名称を名称格納エリア301に持つジ
ョブ属性テーブル1032を探砲し、本テーブル103
2に格納された属性パラメータと状mi¥1移テーブル
1034の情報をもとにすべての運用シーケンを抽出し
、個々の運用シーケンスの処理時間や生起確率を算出し
、分析結果を設計用端末104に出力する。 本ステップ614終了後、ステップ610に戻り、次の
分析ケースの人力待ちとなる。ステップ610で、分析
終了が人力されるとステップ601へ戻り、次の要求待
ちとなる。 以下、ステップ612,613,614の詳細フローを
それぞれ第7図、第8図、第9図を用いて説明する。 第7図を用いて、第6図におけるステップ612の詳細
フロー、すなわち第1図におけるモデル変換部1022
の動作フローを説明する。 はじめに、内部変数りとNを“θ”に初期化する(ステ
ップ701)。変数りは変換処理中におけるイベントの
数を表し、その値は解析用モデルテーブル1033のイ
ベント番号格納エリア401に格納される。一方、変数
Nは変換処理中における状態の数を表し、その値は解析
用モデルテーブル1033の前状態格納エリア群403
と後状態格納エリア群404に格納される。初期化処理
(ステップ701)の後、ジョブフローテーブル103
1のジョブ名格納エリア202に格納されているすべて
のジョブに対して、以下説明する変換を行ったか否かを
チエツクする(ステップ702) 。 終っていればステップ717(後に説明する)を実行し
、終っていなければ以上のステップ(703〜716)
を踏んで変換処理を行う。 まず、未だ皺換していないジョブ名をジョブフローテー
ブル1031のジョブ名格納エリア202を検索してひ
とつ取り出す(ステップ703)。 以下、便宜上、取り出したジョブ名をJNと記述して説
明していく。次に、内部変数りを1インクリメントし、
解析用モデルテーブル1033の空欄のイベント番号格
納エリア40.1に変数りの値を格納する。また、イベ
ント格納エリア402のジョブ名格納エリア4021に
JN終!状態格納エリア4022にirN”を格納する
(ステップ704)。 次のステップ(ステップ705)で、ジョブフローテー
ブル1031のプレジョブ名格納エリア群2041を調
べ、JNがジョブフローの初めのジョブか否かをチエツ
クする。もし1本エリア群2041のひとつのエリアに
“5tart”  が格納されていれば、JNが初めの
ジョブと判定し、ステップ706を実行する。そうでな
ければ、ステップ707を実行する。 ステップ′706では、解析用モデルテーブル1033
のイベント番号格納エリア401の値が変数りの値と等
しい欄の前状態格納エリア群403のひとつのエリアに
4 S l″を格納し、ステップ710へ行く。 ステップ707では、JNのすべてのプレジョブが既に
変換ずみであるか否かをチエツクする。 もし、変換されていなければ、解析用モデルテーブル1
033のイベント番号りの欄の各エリアをすべてクリア
し、変数1、を1デイクリメントして(ステップ709
)、ステップ702へ戻る。 ステップ70′lにおいて既に変換ずみであると判定さ
れると、JNの複数のプレジョブ情報それぞれに対して
、プレジョブ情報(ジョブフローテーブル10 :31
のプレジョブ情報格納エリア204の内容)と一致する
イベント(解析モデルテーブル1033のイベント格納
エリア402)の欄の後状態格納エリア群404の値を
、解析モデルテーブル1033のイベント番号りの欄の
前状態格納エリア群403に格納する(ステップ708
)。 次に、ステップ710において、JNがリカバリのジョ
ブか舎かをチエツクする。 ジョブフローテーブル1031の種類格納エリア203
の値が“R11であれば、JNはリカバリのジョブと判
定し、ステップ716を実行する。 そうでなければ、変数Nを1インクリメントしてその値
を解析用モデルテーブル1033のイベント番号りの欄
の後状態格納エリア群404のひとつの空エリアに格納
しくステップ712)、ステップ714へ行く。 ステップ716では、JNがリランジョブを持つか否か
をチエツクする。ジョブフローテーブル1031のリラ
ンジョブ名格納エリア205に値(ジョブ名)が格納さ
れていれば、JNはリランジョブを持つと判定し、ステ
ップ711を実行する。そうでなければ、ステップ71
2を実行する。 ステップ711では、・JNのリランジョブについて変
換したか否かをチエツクする。すなわち、ジョブフロー
テーブル1031のジョブ名格納エリア202にJNが
格納されている欄のリランジョブ名格納エリア205に
格納されているジョブ名に関して、すでに解析用モデル
テーブル1033に変換されているか否かをチエツクす
る。もし、変換されていないと判定した場合はステップ
709へ戻り、変換されている場合はステップ713を
実行する。 ステップ713では、JNのリランジョブ名と一致する
解析用モデルテーブル1033中のイベント(イベント
格納エリア402のジョブ名格納エリア4021の内容
)の欄の前状態格納エリア群403の値を、解析用モデ
ルテーブル1033のイベント番号りの欄の後状態格納
エリア群404に格納する。 次のステップ(第7図(b)、ステップ714)で、ジ
ョブフローテーブル1031(/;)プレジョブ情報格
納エリア群204を検索し、プレジョブ名格納エリア2
041にJN、終了状態格納エリア2042に“A 1
1が格納されている欄があるか否かをチエツクする。す
なわち、ジョブJNが異常終了したとき実行するジョブ
があるか否かをチエツクする。もし、なければステップ
702へ戻り、あればステップ715を実行してステッ
プ702へ戻る。 ステップ715では、内部全数り、Nをそれぞれインク
リメントし、解析用モデルテーブル1033の空の欄の
イベント番号格納エリア401に全数りの値を、イベン
ト格納エリア402にJN(ジョブ名格納エリア402
1)とld A j+  (終!状態格納エリア402
2)を、前状態格納エリア群403に解析用モデルテー
ブル1033のイベント格納エリア402にJNと“N
 IIが格納されている欄の前状態格納エリア群403
の値を、後状態格納エリア群404のひとつのエリアに
変数Nの値をそれぞれ格納する。 ステップ702ですべてのジョブについて変換し終えた
と判定されるとステップ717(第7図(C))が実行
される1本ステップ717からステップ721までの処
理は、解析用モデルテーブル1033の前状態格納エリ
ア群403に格納されている値を異なるイベント(ジョ
ブ名)に対して一意の値となるよう変換するステップ群
である。 ステップ717では、解析用モデルテーブル1033中
の前状態格納エリア群403で複数の異なるイベント(
ジョブ名のみ)に対して同一の値(仮にXとして説明し
ていく)が格納されているか否かをチエツクする。もし
存在すれば、ステップ718からステップ721を実行
する。存在しなければ、ステップ722を実行して終了
する。 ステップ718で前状態格納エリア群403にXが格納
されているイベントを探索し、該当イベントを見つける
とそれがひとつ目か否かをチエツクしくステップ719
)、ひとつ1であればステップ718へ戻り、他の該当
するイベントを探索する。ふたつ目以降であれば、変数
Nを1インクリメントし、その値を以ド■■のエリアに
格納する(ステップ720)。 ■該当するイベント欄の前状態格納エリア群403の中
のXが格納されているエリア。(すなわち、XをNに変
更する) ■後状態格納エリア群404にXが格納されているイベ
ント欄の後状態格納エリア群404の空エリア。 ステップ720実行後、すべてのイベント榴を探索し終
えたかをチエツク(ステップ721)L、、終えたなら
ばステップ717へ戻る。終えていなければステップ7
18へ戻り、他の該当するイベントを探索する。 ステップ722では、ジョブフローテーブル1031の
ジョブ名格納エリア202に’end”が格納されてい
る欄のプレジョブ情報と一致するイベントを持つ解析用
モデルテーブル1033の糊の後状態格納エリア群40
4をクリアし、ひとつのエリアに“e″を格納する1本
ステップ722実行後、終了する。 以上が、第6図におけるステップ612の詳細フロー、
すなわち第1図におけるモデル変換部1022の動作フ
ローである6本フロー(ステップ701〜722)を用
いて、第2図に示しであるジョブフロー例を変換した結
果が第4図に示しである解析用モデル例である。 第8図を用いて、第6図におけるステップ613の詳細
フロー、すなわち第1図におけるモデル解析部1023
の動作フローを説明する。 まず、内部全数icをOに初期化する。この変数icは
1本解析部1023動作中のノード数を表わす0次に初
期ノードを生成する(ステップ801)、状態遷移テー
ブル1034の空の欄のノード番号格納エリア501に
内部変数icを1インクリメントし、その値を、属性格
納エリア502に“root”を、状態格納エリア群5
05のひとつのエリア“SNを格納する。 次に、未展開ノードがある(ステップ802)限り、以
下ステップ803〜807を実行する。 ここで、未展開ノードとは、1!!i製ノード(属性格
納エリア502にあるノード番号が格納されているノー
ドを除くノードであって、そのノードの状態で生起可能
なイベントを調べ、あればイベントを生起させて新しい
ノードを生成すること、すなわちステップ803〜80
7を実行していない)−ドをいう、ステップ803では
、未展開ノードをひとつ取り出す、取り出したノードの
ノード番号を、便宜上、inとして以下説明する。 ステップ804では、ノードinの状態(状態遷移テー
ブル1034のノード番号inの欄の状態格納エリア群
505の内容)で生起可能なイベントがあるか否かをチ
エツクする生起nf能なイベントとは、解析用モデルテ
ーブル1033の前状態格納エリア群403の値と同じ
値の状態がノードinの状態(状態遷移テーブル103
4のノード番号inの欄の状態格納エリア群505)中
に存在するイベントである。生起可能イベントは、複数
個存在する。これは、ジョブフローにおいて複数のジョ
ブが並列に実行されるときとジョブ実行において正常終
了、異常終了の2つのイベントが存在するときに対応す
る。 ステップ804で起動可能なイベントがないと判定され
るとステップ802へ戻る。あると判定されると、複数
存在する発火可能イベントの中からひとつ取り出しく便
宜上、ioと以下ifd述する)、そのイ8ベントis
を生起させて新しいノードを生成する(ステップ805
)、具体的には、状態遷移テーブル1034の空の欄の
各格納エリア群501〜505に各位を以下■〜■に従
って格納する。 ■内部置数icを1インクリメントしてその値をノード
番号格納エリア501に格納する。 ■親ノード格納エリア503にinを、イベント格納エ
リア504にiθを格納する。 ■ノード番号inの状態格納エリア群505に格納され
ている値のリストから、解析用モデルテーブル1033
のイベント番号ieの欄の前状態格納エリア群403に
格納されている値をすべて取り除き、後状態格納エリア
群404に格納されている値のすべてをリストに加える
。リスト中の値と状trM遷移テーブル1034の状態
格納エリア群505の値が一致するノードがあるか否か
を判定し、一致するノードがなければ、リスト中の各位
を状態格納エリア群505に格納する。 ■上記■で一致するノードがあれば、そのノード番号を
属性格納エリア502に格納する。 ステップ805実行後、イベントiθと競合するイベン
トがあるか否かを判定する1M合するイベントとは、イ
ベントの前状態は同じであるが、後状態が異なるイベン
トのことである。ステップ805で競合イベントがある
と判定されるとステップ807を実行し、なければステ
ップ8o2へ戻る。 ステップ807では、競合するイベントをひとつ取り出
し、そのイベントを生起させて新しいノードを生成する
。新しいノードの生成方法は、ステップ805と同じで
ある0本ステップ807実行後、ステップ806に戻り
他の競合イベントを探す。 ステップ802で、複製ノードを除くすべてのノードを
展開し終えたと判定すると、ステップ808を実行する
。ステップ808では、ゴールノードをセットする。具
体的には、状態遷移テーブル1034の状態格納エリア
群505の値がe″の欄の属性格納エリア502に“g
ooΩ″を格納する0本ノードが、ジョブフローの終了
を表わしているノードである。 以上が、第6図におけるステップ613の詳細フロー、
すなわち第1図におけるモデル解析部1023の動作フ
ローである。第51gは本フロー(ステップ801〜8
08)を用いて、第4図の解析用モデル例を解析した結
果を示したものである。 第9図を用いて、第6図におけるステップ614の詳細
フロー、すなわち第1図における運用シーケンス抽出部
1024の動作フローを説明する。 はじめに、各内部変数p、inおよびスタックを初期化
する(ステップ901)、内部変数inは、探索中ノー
ド番号を表し、ゴールノード番号を初期値としてセット
する。ゴールノード番号は、状態遷移テーブル1034
の属性格納エリア502に“goa m”が格納されて
いる欄のノード番号格納エリア501の値である。内部
変数pは、ゴールノードからinまでの遷移確率を表し
、’i、o”に初期化する。スタックには、ゴールノー
ドから1nまで遷移する際に生起するイベントが積まれ
ており、ステップ901で“空″に初期化する。 次に、ノードinから初期ノードまでのパス(運用シー
ケンス)を探掬する(ステップ902)。 本ステップ902の詳細フローを示したものが、第9図
(b)(ステップ903〜’917)である。 ステップ903で内部キューをクリアした後、ステップ
904でノードinは初期ノードであるか否かをチエツ
クする。状fll[移テーブル1034のノード番号i
nの欄の属性格納エリア502の値が″roo t”で
あれば、初期ノードであると判定してステップ913〜
917を実行する1本ステップ904でinが初期ノー
1−と判定した時、ゴールノードから初期ノードまでの
ひとつのパス、すなわち運用シーケンスが抽出できたこ
とを表す、ステップ913〜917は、抽出した運用シ
ーケンスの処理時間等を計算し、分析結果を出力するス
テップ群である。 ステップ904でノードinは初期ノードでないと判定
すると、ノード番号inおよびノードinの複製ノード
番号を内部キューに登録するとともに、スタックの現在
位置(どこまで値が積まれているか)を内部変数SPに
格納する(ステップ905)。 ノードinの11mノードは、状態遷移テーブル103
4の属性格納エリア502の値がinであるノードであ
る。ステップ905実行後、内部キューが空か否かを判
定しくステップ906)する、空であればリターンし、
空でなければ内部キューからノード番号をひとつ取り出
す(ステップ907)、以ド、便宜上、ステップ907
で取り出したノート番号をinとする。 ステップ908で、内部変数Pに親ノードからノードi
nへの遷移確率をかけ内部変数P Oに格納する。 ここで遷移確率は、ステップ610で指定したジョブ属
性テーブル1032を以下のように参照して得る。まず
、状tm遷移テーブル1034のノード番号inの欄の
イベント番号格納エリア504に格納されている値を調
べる。その値をイベント番号に持つ解析用モデルテーブ
ル1033の欄のイベント格納エリア402に格納され
ている内容を調べる。イベント格納エリア402の終了
状態格納エリア4022の値がJ(N IIの場合、イ
ベント格納エリア402のジョブ名格納エリア4021
に格納されている名称をジョブ名に持つジョブ属性テー
ブル1032の欄の確率格納エリア304の値がステッ
プ908でかけ合わせる遷移確率である。また、終了状
態格納エリア4022の値が# A IIの場合は、上
で説明した確率格納エリア304の値を1から引いた値
がステップ908でかけ合わせる遷移確率である。 ステップ908実行後、ステップ909においてPOの
値があるしきい値より大きいか否かを判定する。このし
きい値とは、ジョブフロー設計時に考慮する運用シーケ
ンスの生起確率の下限値で。 あり、設計者が設定する値である。 本ステップ909において、POがしきい値より小さい
場合は生起確率が十分小さいと見なしで探紮中の運用シ
ーケンスを無視する。したがって、運用シーケンス抽出
部1024は、あるしきい値を超えない範囲の生起確率
を持つ運用シーケンスをすべて抽出することになる。ス
テップ909でPOがしきい値より小さいと判定される
とステップ906へ戻り、大きいと判定されるとステッ
プ910〜912を実行する。 ステップ910では、生起イベント(状8遷移テーブル
1034のノード番号inの欄のイベント番号格納エリ
ア504の値)をスタックにブツシュ(積む)する、ス
テップ911で、ノード1nの親ノードから初期ノート
までのパスを探索する。 本ステップ911は、ステップ903からステップ91
゛Iを再帰的に呼び出しで実行する。ステップ911実
行後、他のパス(m用シーケンス)を探索するため、ス
タックの位置をS l’に戻す(ステップ912)、つ
まり、スタックの状7a4をステップ905の時点と同
じ状態にする。ステップ912実行後、ステップ906
へ戻る。 次に、ステップ904でノードinが初期ノードと判定
された後に実行するステップ群913〜917を説明す
る。 ステップ913で、各状態の遷移時刻をクリアする、状
態の遷移時刻とは、その状態(具体的には、各状態を一
意に識別するために付けた番号)にイベントの生起によ
って遷移した時刻をいう。 スタックが空でない限り(ステップ914)、スタック
から生起イベント番号をひとつ取り出しくステップ91
5)、ステップ916を実行する。 ステップ915で取り出したイベント番号をisとして
以下説明する。ステップ916では、イベントieの各
後状態(解析用モデルテーブル1033のイベント番号
ioの欄の後状態格納エリア群403の各位)の遷移時
刻を、イベントisの各前状態(解析用モデルテーブル
1033のイベント番号ieの欄の前状態格納エリア群
404の各位)の遷移時刻の中で最大のものにイベント
ieの継続時間を加えた時刻とする。ここで、イベント
ieの継続時間は、解析用モデルテーブル1033のイ
ベント番号ioの欄のジョブ名格納エリア4021の値
をジョブ名に持つジョブ属性テーブル1032の欄の時
間格納エリア303の値である。 ステップ914でスタックが空であると判定すると、各
変数の値を設計用端末104に出力しくステップ917
)、リターンする。 ステップ917で設計用端末104へ出力する変数の値
の中で、変数Pの値が運用シーケンスの生起確率であり
、状態“e′′の遷移時刻が運用シーケンスの処理時間
に対応する0以上が、第1図における運用シーケンス抽
出部104の動作フローである。 以上、第1図から第9図を用いて説明してきた実施例に
よれば、設計者が設計したジョブフローを、さなざまな
環境(ジョブの属性パラメータ)のドで起こりつるすべ
ての運用シーケンスについて効率良く分析することがで
きる。 また本実施例では、ジョブ運用シーケンスを抽出するの
に、まずジョブ運用シーケンスの半順序関係を解析して
gd憶しておき、この情報と分析パラメータ(ジョブの
属性パラメータ)とから運用シーケンスを抽出し、ジョ
ブフロー設計時の評価項目の情報を算出する方法を採用
した。 本方法の他に、構造とパラメータを同時に考慮してジョ
ブ運用シーケンスを抽出する方法がある。 ジョブフロー設計においては、同一のジョブフローに対
して、様々なジョブの属性パラメータ値で分析するのが
常であるため、本方法のようにジョブ運用シーケンスの
半順序関係をあらかじめ解析しておき、この半順序関係
と属性パラメータでジョブ運用シーケンスを抽出する方
が、属性パラメータが変わるごとに初めから解析しなお
す構造とパラメータを同時に考慮する方法より、解析に
要する時間が短くてすむ利点がある。したがって。 ジョブフローを、障害時を含む起こりつるすべての運用
シーケンスについて、その発生確率や処理時間等をさま
ざまな分析パラメータで検討しながら効率よく設計する
ことができるので、ジョブフローを高信頼に設計してい
くことができる。また、ひとつのジョブフローについて
の短時間で分析することができるので、多くの設計代替
案について検討することができ、設計目標に対して最適
な設計を求める作業が容易になる。 上記実施例において、ジョブの実行時間を固定値として
扱ってきたが、ジョブの実行時間は他ジョブとの関わり
からくるリソース(cpuやディスク等のデバイス)の
占有率によって嚢動する。 第3図に示したジョブ属性テーブル1032に使用リソ
ースに関する情報を格納するエリアを設け、第1図にお
ける運用シーケンス抽出部1024でイベントを生起さ
せるごとに上記情報を参照してシステム(l計している
ジョブフローを実際に実行する処理計算機)の負荷状況
を把握し、この負荷状況に応じて第9図のステップ91
6で加えるイベントの継続時間を変更することにより、
ジョブの実行時間をシステムの負荷状況により可変にす
ることができる。この変形例により分析結果がより実際
の値に近づくため、より正確な分析を行え、その結果、
ジョブフローを高信頼に設計していくことができる。 さらに、上記実施例はジョブフローの設計に関するもの
であったが、本システム(第1s)を実際の計算機シス
テムの運用曳場で利用していくことができる0例えば、
−日のある製品の生産量デ−タに基づき製品生産量ファ
イルを更新するジョブフローを考える。まず、このジョ
ブフローをジョブフローテーブル1031に格納してお
き、−日の製品の生産の実績量からジョブフローを形成
する各ジョブの実行時間を見積り、その値をジョブ属性
テーブル1032にセットし、本システム(第1図)を
実行する。実行結果は、そのHの実績量に対して製品生
産量ファイルを更新するジョブフローが終了する予測値
となる。この予測値を参考にして、他に実行すべきジョ
ブフローを実行開始する時刻を変更する等、運用計画を
立て直すことができる。これにより、−日の業務実績等
をふまえ、最適な計算機システムの運用計画を立てるこ
とができる。 また、本システム(第1図)で設計したジョブフローに
関する情報、例えばジョブフローテーブル1031の情
報、ジョブフローの特徴、設計目標に関する情報、リカ
バリ方法の特徴等を第10図に示すデータベース100
3に蓄積しておくことで、過去の設計ノウハウを次の設
計に活かすことができる。 第10図において、計算機システムの運用方式設計支援
システム1001は第1図に示したシステムであり、デ
ータベースマネジメントシステム1002はデータ(ジ
ョブフローに関する情報)の記憶媒体(データベース1
003)への蓄積の管理や設計者の要求(設計用端末1
04から人力)に従って、データベース1003上のデ
ータをアクセスし、情報の検索を可能とする部分である
。 設計者は、設計用端末104からデータベース・マネジ
メントシステム1002を介してデータベース1003
を検索したり、ジョブフローに関する情報を入力してデ
ータベース1003に#積する。また、データベース・
マネジメントシステム1002は設計用端末104から
の要求に従ってデータベース1003に格納されたデー
タを計算機システムの運用方式設計支援システム100
1の記憶部群103にセットしたり、逆にデータベース
1003に蓄積したりする。第10図に示した変形例に
よれば、過去のジョブフロー設計ノウハウをこれから設
計しようとするジョブフローの設計に活かすことができ
るので、効率的に設計を進めることができる。 なお、ジョブフローの分析結果を一旦、ファイル等の記
憶操作に記憶保持しておき、特定の運用シーケンス(例
えば、処理時間がある値を超えるもの、障害発生同数が
ある値を超えるもの等)についての分析結果を検索し、
この特定の運用シーケンスにおけるジョブの実行タイム
チャートやcpu等のリソースの利用率等の状況を詳し
く表示するようにできる。 第14図は、特定の運用シーケンスについての状況を図
形式で表示した一例である。第14図は、時間の経過に
ともなう実行ジョブの状況(ジョブの実行タイムチャー
ト)と各時間帯のcpu等のリソースの利用率や使用M
Tデツキ台数等を示したものである。 さらに、実施例で示したジョブフローでリカバリのジョ
ブ群を取り除いた業務ジョブのみから成る業務ジョブフ
ローを記憶する記憶部と各業務ジョブに対するリカバリ
方法(リカバリのジョブ群の起動条件)を記憶する記憶
部を設け1両者記憶部の内容から第1図のジョブフロー
テーブル1031に情報を自動的にセットするようにす
ることができる。これにより、同一の業務フローに対し
て異なるリカバリ方式について種々分析を行う際に、リ
カバリの異なる箇所だけの修正でジョブフローが自動的
にできるので、より効率良く設計を進めていくことがで
きる。 一方、計算機システムの運用(ジョブの起動等)におい
て、あらかじめ9.録されたジョブフローに基づき自動
的にジョブの起動等を行う運用管理システムが導入され
てきている。この運用管理システムへのジョブフローの
入力フォーマットと本システム(第1図)におけるジョ
ブフローテーブル1031のフォーマットを同一にする
ことで、ジョブフローの設計から実行制御まで一貫した
運用管理システムを構築することができる。 また、第1wJに示した運用方式設計支援システムをペ
トリネット解析システムとして利用していくことができ
る。 ペトリネットは互いに関連しあう同時進行的な要素から
成る事象駆動型システムを数学的表現を用いてモデル化
するひとつの道具であり、そのペトリネットを解析すれ
ば、モデル化したシステムの構造と動的な挙動について
の情報を得ることができる。この情報からシステムを評
価し、変更・改良をほどこしてより良いシステムを設計
していくことができる。ペトリネットは4つの要素、ト
ランジション、プレース、人力関数、出力関数から成る
。トランジションはシステムの事象を表し。 トランジションが発火する(事象が生起する)か否かは
システムの状態で決まる。システムの状態は条件(シス
テムの状態の論理的記述)の集合として記述でき、プレ
ースはその条件を表す、事象が生起する(トランジショ
ンが発火する)ためにはある特定の条件が成立する必要
があり、事象が生起すると生起前の条件が成立しなくな
り、他の条件が成立する。 事象が生起するための条件をトランジションの人力ブレ
ース、事象生起後の条件をトランジションの出力ブレー
スという、入力関数はあるトランジションをそのトラン
ジションの入力ブレースに対応づけ、出力関数は出力ブ
レースに対応づける。 条件が成立しているか否かは、その条件を表すプレース
にトークンが存在するか否かで表す、あるプレースにト
ークンが存在するとき、そのプレースが表す条件が成立
していることを意味する。 トランジションはすべての人力ブレースにトークンが存
在するとき発火可能(トランジションが表す事象が生起
可能)であり、トランジションの発火により人力ブレー
スからトークンを取り去り、出力ブレースにトークンが
置く、このようなトランジションの発火によるトークン
の動きは、システムの挙動を表す。 以上、ペトリネットについて簡単に説明したが。 詳しくは[ジエーエル ビーターソン著、′ペトリネッ
ト セオリ アンド ザ モデリング オブ システム
ズ:プレンテイスホール刊、1981年J、L、Pat
erson、“Pstri Net Thaory a
nd theModeling of Systems
” 、Prentice−Hall、1981)J等の
成書に従う。 第15図は、ペトリネット解析システムのブロック構成
図を示したものである。 ペトリネットモデルテーブル5041は、第1図におけ
る解析用モデルテーブル1033と以下の対応をもって
同じものである。イベント番号はトランジション番号、
イベントはトランジションが表すシステムの事象、前状
態はトランジションの入力ブレース、後状態は出力ブレ
ース、状態を一意に識別するために付けた状態番号はプ
レース番号に対応させる。 あるペトリネットが与えられたとき、ある初期状態から
発火可能なトランジションを順次発火させ起こりうる状
態の遷移を木構造に表したものを可到達木という、第1
図における状1#A遷移テーブル1034は、上述の対
応をもって、ペトリネットの可到達木を表したものであ
る。したがって、可到達木テーブル5042は第1図の
状態遷移テーブル5042と同じものである。 イベント属性テーブル5043は、第1図のジョブ属性
テーブル1032においてジョブ名格納エリア302を
イベント名を格納するエリアに直したものである。 以上、3つのテーブル、ペトリネットモデルテーブル5
041.可到達本テーブル5042、イベント属性テー
ブル5043は、それぞれ、第1図における解析用モデ
ルテーブル1033.状態遷移テーブル1034、ジョ
ブ属性テーブル1032と対応づくので、第15図の可
到達木生成部502およびバス抽出・分析部503は、
それぞれ、第1図のモデル解析部1023、運用シーケ
ンス抽出部1024の動作フローと同じである。 編集部501は、操作端末506から人力される指示に
基づきペトリネットモデルテーブル5041およびイベ
ント属性テーブル5043に情報を登録したり、追加、
変更したりする部分である0分析部メイン制御部505
は、操作端末506からの分析指示に基づき、可到達木
生成部502とパス抽出・分析部503の起動等の制御
を行う部分である、端末制御部507は、操作端末50
6と編集部5011分析部メイン制御部505間の人出
力を制御する部分である。 以上、第15図に示したペトリネット解析システムによ
れば、ある事象駆動型システム(計算機システム、通信
プロトコル、ソフトウェア、FAシステム、オフィス業
務等)のペトリネットモデルおよび種々の分析パラメー
タを本システムに与えることに、モデル化されたシステ
ムのもとで起こりつるすべての挙動を抽出して、種々の
分析パラメータで効率よく分析できる。したがって、短
時間で精度良く事象駆動型システムを評価することがで
きる。その結果、評価結果から変更・改良をほどこして
より良い事象駆動型システムを短時間で^信頼に設計し
ていくことが可能となる。 本発明の第二の実施例を第11図〜第13図を用いて説
明する。 本実施例のブロック構成を第11図に示す、計算機11
01内のデータ処理プログラム1〜n1102は、処理
端末1109からの入力データ及びデータ記憶部110
6のデータに基づき各種処理を実行する。端末との通信
、データのアクセス、プログラムの実行等のシステム制
御は、システム制御部1103が行なう、システム制御
のための情報の一部(運用コマンド等)はコンソール端
末1108から入力される。 メツセージ出力部1104は、データ処理プログラム1
102やシステム制御部1103が、システム状態をシ
ステム運転者に知らせるため、あるいは、システム運転
状態の記録簿のために出力するシステムメツセージを、
コンソール端末に出力する部分である。 メツセージ編集出力管理部1105はキーワードに従い
システムメツセージを分類し、メツセージ分析端末11
10に出力する部分である。なお、システムメツセージ
は、メツセージ蓄積ファイル1107にも同時に記憶さ
れ、後に種々のキーワードで再分類、分析するために使
用される。 第12図に、メツセージ編集出力管理部1105の詳細
ブロック構成を示す、また、コンソール端末1108へ
の出力例とメツセージ分析端末1110への出力例を第
13図に示す。 メツセージを分類するためのキーワードは、キーワード
テーブル1202にキーワード毎に各行に格納される。 ここで、複数のキーワードを条件として(and条件)
指定する場合は、それぞれをカンマ“、′で区切って指
定する。また、キーワード中の文字“×”は、メツセー
ジ中でその部分にどの文字が対応しても良いことを示し
ている。 キーワードテーブル管理部1201は、キーワードテー
ブル1202の自答の追加、食更、削除の処理を行なう
、メツセージ編集出力部1203は、コンソール端末1
108に出力されるメツセージをキーワード毎に分類1
編集し、メツセージ分析端末1110に出力する部分で
ある。既出力メッセージ再編集出力部1204は、メツ
セージ蓄積ファイル1107に蓄積しておいたシステム
メツセージを、特定キーワードを指定し直して再編集し
、出力する部分である。 以下1本実施例の動作を説明する。 データ処理プログラム1102、システム制御部110
3から発生したシステムメツセージは、メツセージ出力
部1104に渡され、時系列にコンソール端末1108
に出力される。同時に、コンソール端末1108に出力
する各メツセージは、メツセージ編集出力管理部110
5に渡される。 メツセージ編集出力管理部1105に渡されたメツセー
ジは、メツセージ編集出力部1203にて処理される。 メツセージ編集出力部1203は、渡されたメツセージ
内にキーワードテーブル1202に格納されているキー
ワードが存在するかをキーワードテーブル1202の各
行毎にチエツクする。 この際、カンマ“ #′で区切られたキーワードはアン
ド(and )条件とし、キーワード中の文字“X I
tについてはメツセージ中の文字の全てが対応づくもの
として対応づけのチエツクを行なう。 存在すればそのキーワードに対応する出力ウィンド(キ
ーワードが格納されているテーブル1202の行番号の
ウィンド)内に、そのメツセージを出力する(第13図
参照)、キーワードが存在しなければ、出力しない。な
お、受は取ったメツセージは全て、メツセージ出力ファ
イルに蓄積しておく。 キーワードテーブル1202へのキーワードの格納はキ
ーワードテーブル管理部1201がおこなう、メツセー
ジ分析端末1110からの指示に従い、本管理部120
1は、キーワードテーブル1202へのキーワードの追
加、変更、前原処理を行なう6 既出力メッセージ再編集出力部1204は、システム運
転中に、それまでに指定した以外の新たなキーワードに
てシステムメツセージを編集し。 出力する場合に動作する。メツセージ分析端末1110
から再編集の指ホのある新たなキーワードが人力されろ
と、既出力メッセージ再編集出力部1204は、そのキ
ーワードをキーワードテーブル1202に追加し、更に
、そのキーワードを持つこれまでのメツセージをメツセ
ージ蓄積ファイル1107から探し出し、新しいウィン
ド(今キーワードを追加したメツセージテーブル120
2行に対応)と開き、そこに出力する。以後発生するメ
ツセージは、メツセージ編集出力部1203によって前
述のとおり処理される。 以上、本実施例によれば、キーワードに基づき関連する
システムメツセージを分類してシステム運転者に出力で
き、特定の端末の状態、特定ホストのジョブの状態等を
容易に1M度良く把握することが可能となり、システム
状態の迅速な把握、障害への迅速な対応を行なえる効果
がある。 なお、本実施例では、キーワードテーブル202内のキ
ーワードの扱いをand条件の場合についでのみ示した
が、on条件、Orとandの組み合せ等各種の条件と
して扱っても良い。 前に説明したジョブフローの設計から実行制御まで一貫
した運用管理を行うシステムと上記実施例でボしたシス
テムメツセージ管理システムを連動させることにより、
よりシステム運用を畠信頼化することができる。計算機
システムでは、複数のジョブフローを並列実行するのが
通常であり、システムメツセージ管理システム(@11
図)において各ジョブフローごとにキーワードを設けて
キーワードテーブル1202に登録しておくことにより
、複数実行しているジョブフローの実行状況をジョブフ
ロー単位で把握することがμ■能となる。 これにより、障害時の状況把握、その障害の対応策の決
定・実施(ジョブフローの緊急再設計および実行等)が
短時間で行えるようになる。 また、ジョブフローテーブル1031のフロ御名格納エ
リア201の値は、第一の実施例で述べた通り、複数存
在するジョブフローを一意に識別するためのものである
。したがって、上述の各ジョブフローごとのキーワード
として、ジョブフローテーブル1031のフロ御名格納
エリア201の植とする。また、本テーブル1031を
参照すれば、どのジョブがどのジョブフローに属するも
のかについての判断ができるので、ジョブフローの実行
開始時に、そのジョブフローテーブル1031を参照し
てキーワードテーブル1202に必要な情報を自動的に
セットすることができる。これにより、2つのシステム
(−置型運用管理システムとメツセージ管理システム)
間のインターフェースに人手が介入することがないので
、より信頼性高く計算機システムを運用していくことが
できる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、与えられた運用方式に基づき起こりう
るすべての運用ケースを自動的に抽出して設計者に提供
するので、8計者はすべての運用ケースについて効率良
く検討していくことができる。したがって、運用方式を
畠信頼に設計していくことができる。 また、従来のシステムメツセージ出力方式は、羅列的、
時系列にシステムメツセージを出力するのみであったの
に対して本発明によれば、特定の端末、ホスト計算機、
ジョブ等毎に関連するメツセージを分類してわかり易く
出力することがLIf能となり、システム状態の把握、
障害時の対処等における労力が大幅に軽減され、システ
ムの運転が高信頼化される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の計算機システムの運用方式設計支援シ
ステムの一実施例のブロック構成図、第2図は第1図に
おけるジョブフローテーブルの構成図、第3図は第1図
におけるジョブ属性テーブルの構成図、第4図は第1図
における解析用モデルテーブルの構成図、第5図は第1
図における状態遷移テーブルの構成図、第6図は第1図
の計算機システムの運用方式設計支援システムの動作フ
ロー図、第7図は第1図におけるモデル変換部の詳細動
作フロー図、第8図は第1図におけるモデル解析部の詳
細動作フロー図、第9図は第1図における運用シーケン
ス抽出部の詳細動作フロー図。 第10図は第1図の変形例システム構成図、第11図は
本発明のシステムメツセージ管理システムの一実施例の
ブロック構成図、第1211!!lは、第11図におけ
るメツセージ編集出力管理部のブロック構成図、第13
図は実施例の出力の例を示す図、第14図は本発明の実
施例における出力画面の一例を示す図、第15図はペト
リネットモデルテーブルを用いた実施例を示すシステム
構成のブロック図である。 101・・・ジョブフロー編集部、1021・・・分析
部メイン制御部、1022・・・モデル変換部、102
3・・・モデル解析部、1024・・・運用シーケンス
抽出部。 1031・・・ジョブフローテーブル、1032・・・
ジョブ属性テーブル、1033・・・解析用モデルテー
ブル、1034・・・状態遷移テーブル、104・・・
設計用端末、105・・・端末制御部、1102・・・
データ処理プログラム、1103・・・システム制御部
、1104・・・メツセージ出力部、1105・・・メ
ツセージ編集出力管理部、1106・・・データ記憶部
、1107・・・メツセージ蓄積ファイル、1108・
・・コンソール端末、1109・・・処理端末、111
0・・・メツセージ分析端末、1201・・・キーワー
ドテーブル管理部、1202・・・キーワードテーブル
、1203・・・メツセージ編集出力部、1204・・
・既出力メッセージ再編集出力部。 第 IU¥J IO弘 第 図 第 第 図 第  ゴ  し] (α) 第 ? ¥  ゴ  匹コ (b) 第 Σ (Il) 第 ■ 第 91¥1 (b) 僚 ¥ 閃 曾 コレ′ノー)しl−61( 7−、(−ンT第1ジ爪 茅 凹 りQ hダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、与えられた計算機システムの運用手順のもとで起こ
    りうるすべてもしくは大部分の運用シーケンスを抽出し
    、分析することで計算機システムの運用手順の作成を支
    援する運用方式設計支援システムにおいて、複数の運用
    手順および各運用手順に対して複数の分析パラメータを
    登録、追加、変更する手段、および、運用手順と分析パ
    ラメータを組合せて効率よく分析する手段を設けたこと
    を特徴とする計算機システムの運用方式設計支援システ
    ム。 2、前記運用手順を形成するオペレーションの実行時間
    や該オペレーションが正常終了する確率等の運用手順に
    関する属性情報を前記分析パラメータとすることを特徴
    とする請求項1記載の計算機システムの運用方式設計支
    援システム。 3、前記運用手順を記憶する運用手順記憶部Bと前記分
    析パラメータを前記運用手順記憶部とは別途に記憶する
    分析パラメータ記憶部を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の計算機システムの運用方式設計支援システム。 4、前記運用手順において起こりうるすべての運用状態
    と各状態間の遷移関係を解析しておき、これと前記状態
    間の遷移関係情報と前記分析パラメータを組合わせてす
    べての運用シーケンスを抽出・分析することを特徴とす
    る請求項1の記載の計算機システムの運用方式設計支援
    システム。 5、前記状態間の遷移関係を解析する解析部、前記遷移
    関係情報を記憶する遷移関係記憶部、および、前記分析
    を行う分析部とから、上記分析部を構成することを特徴
    とする請求項4記載の計算機システムの運用方式設計支
    援システム。 6、上記解析部において、与えられた運用手順を所定の
    規則に従つて変換した情報を用いて解析することを特徴
    とする請求項5記載の計算機システムの運用方式設計支
    援システム。 7、与えられた運用手順を所定の規則に従つて変換する
    変換部と変換された情報を記憶する記憶部を設けたこと
    を特徴とする請求項6記載の計算機システムの運用方式
    設計支援システム。 8、前記変換部は、前記運用手順のひとつのオペレーシ
    ョンの実行が正常終了する、または異常終了する状況を
    ひとつの事象とし、前記オペレーションの実行条件を対
    応する前記事象の前状態、さらに前記オペレーションの
    実行後の状況を前記事象の後状態とし、前記運用手順を
    前記事象、前状態、後状態の情報群に変換する手段、お
    よび、前記情報群を請求項7記載の記憶部に格納する手
    段から成ることを特徴とする請求項7記載の計算機シス
    テムの運用方式設計支援システム。 9、請求項5記載の遷移関係記憶部を、前記事象の生起
    とともに遷移する状態、前記状態に遷移する直前の状態
    、および前記直前の状態から前記状態への遷移をその生
    起によつて起こさせた事象の組をひとつの単位とする情
    報群から構成することを特徴とする請求項8記載の計算
    機システムの運用方式設計支援システム。 10、前記分析パラメータ記憶部に前記運用手順を形成
    するオペレーションのリソース使用情報を格納しておき
    、該情報に基づきリソースの使用状況を把握しながら分
    析を行う手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の
    計算機システムの運用方式設計支援システム。 11、前記リソースの使用状況をもとに与えられた分析
    パラメータの値を変更しながら分析を行う手段を設けた
    ことを特徴とする請求項10記載の計算機システムの運
    用方式設計支援システム。 12、計算機システムの設計ずみの複数の運用手順をど
    のように実行していくかを決定する運用計画立案におい
    て、与えられた計算機システムの運用手順のもとで起こ
    りうるすべての運用シーケンスを抽出・分析し、その結
    果得られる情報を用いて前記運用計画立案を行うことを
    特徴とする計算機システムの運用計画立案方法。 13、前記抽出・分析を行う装置を請求項1記載の運用
    方式設計支援システムとすることを特徴とする請求項1
    2記載の計算機システムの運用計画立案方法。 14、すでに決定ずみの計算機システムの複数の運用手
    順の実行計画実施中に前記実行計画を変更する運用計画
    変更において、計画中の計算機システムの運用手順のも
    とで起こりうるすべての運用シーケンスを抽出・分析し
    、その結果得られる情報を用いて前記運用計画変更を行
    うことを特徴とする計算機システムの運用計画変更方法
    。 15、前記抽出・分析を行う装置を請求項1の運用方式
    設計支援システムとすることを特徴とする請求項14記
    載の計算機システムの運用計画変更方法。 16、前記支援システムで設計した運用手順の特徴設計
    ノウハウ等の情報を記憶する記憶部と該記憶部への情報
    の蓄積や該記憶部の情報の検索等のアクセスを制御する
    制御部を設け、該情報を参考にして計算機システムの運
    用手順の作成を行う手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の計算機システムの運用方式設計支援システム
    。 17、計算機システムの運用手順を記憶する記憶部と該
    記憶部に格納された運用手順に基づき前記計算機システ
    ムを運用制御する部分から成る運用管理システムにおい
    て、請求項1記載の運用方式設計支援システムを設け、
    該システムによつて作成された運用手順を前記記憶部に
    格納する手段を設けたことを特徴とする計算機システム
    の運用管理システム。 18、計算機処理システムにおいて、システムの各部か
    ら発生するシステムメッセージを、特定のキーワードに
    基づき分類して表示出力することを特徴とするシステム
    メッセージ管理システム。 19、発生したシステムメッセージを蓄積しておく部分
    を設け、特定のキーワードに基づき上記蓄積しておいた
    メッセージと分類して表示出力することを特徴とする請
    求項18記載のシステムメッセージ管理システム。 20、複数存在する前記計算機システムの運用手順ごと
    にキーワードを設け、該キーワードを有する請求項18
    記載のシステムメッセージ管理システムを設けたことを
    特徴とする請求項17記載の計算機システムの運用管理
    システム。 21、システムから得られる各運用シーケンスの分析結
    果を記憶保持する記憶部と、該記憶部の内容からある条
    件を満たす運用シーケンスについての分析結果を表示す
    る手段を含むことを特徴とする請求項1記載の計算機シ
    ステムの運用方式設計支援システム。 22、前記ある条件を満たす運用シーケンスについての
    分析結果をタイムチャート図で出力することを特徴とす
    る請求項21記載の計算機システムの運用方式設計支援
    システム。 23、前記運用手順は、正常時の運用手順と異常時の運
    用手順を別々に与えられることを特徴とする請求項1記
    載の計算機システムの運用方式設計支援システム。 24、前記正常時の運用手順と前記異常時の運用手順を
    組合せて、計算機システムのひとつの運用手順とするこ
    とを特徴とする請求項23記載の計算機システムの運用
    方式設計支援システム。 25、前記運用手順を記憶した記憶部の情報から前記キ
    ーワードを与える手段を設けたことを特徴とする請求項
    20記載の計算機システムの運用管理システム。 26、ペトリネツトモデルの解析において、ペトリネツ
    トモデルおよび複数の分析パラメータを登録、追加、変
    更する手段、および、ペトリネットモデルと分析パラメ
    ータを組合せて分析する手段を設けたことを特徴とする
    ペトリネツト解析システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012070294A1 (ja) * 2010-11-26 2012-05-31 日本電気株式会社 可用性評価装置及び可用性評価方法

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