JPH02243860A - 断熱屋根工法 - Google Patents
断熱屋根工法Info
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- JPH02243860A JPH02243860A JP6558789A JP6558789A JPH02243860A JP H02243860 A JPH02243860 A JP H02243860A JP 6558789 A JP6558789 A JP 6558789A JP 6558789 A JP6558789 A JP 6558789A JP H02243860 A JPH02243860 A JP H02243860A
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- heat insulating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、外断熱の屋根に用いる工業化工法であって
、短期間の施工を可能としかつ結露を発生させることの
ない断熱屋根工法に関する。
、短期間の施工を可能としかつ結露を発生させることの
ない断熱屋根工法に関する。
「従来の技術」
従来のこの種の断熱屋根工法としては第2図。
第3図に示すようなもの知られている。
第2図、第3図は従来の断熱屋根工法を示すものであり
、第2図の断熱屋根工法は、鉄骨梁1の上部に■デツキ
2を載置し、その上部にモルタルの断熱材3を塗布した
後、その上部に防水層4を形成することにより施工され
たものであり、また第3図に示す断熱屋根工法は、梁1
の上部にデ。
、第2図の断熱屋根工法は、鉄骨梁1の上部に■デツキ
2を載置し、その上部にモルタルの断熱材3を塗布した
後、その上部に防水層4を形成することにより施工され
たものであり、また第3図に示す断熱屋根工法は、梁1
の上部にデ。
キプレート5を載置し、その上部にモルタルの断熱材3
を塗布することにより屋根上部を平面状態とし、さらに
その上部に防水層4を形成することにより施工されたも
のである。
を塗布することにより屋根上部を平面状態とし、さらに
その上部に防水層4を形成することにより施工されたも
のである。
「発明が解決しようとする課題」
ところが、このような従来の断熱屋根工法にあっては、
Iデツキやデツキプレートの上部に断熱材を塗布し、さ
らにその上部に防水層を形成するようにしたものである
ので、施工手間が掛かり工期が長くなること、断熱材を
塗布する際に、屋根を平面に成型するために技術を用す
ること、またデツキプレートの上部に予め形成されたフ
ラットな断熱材を付設しようとする場合には断熱材とデ
ツキプレートとの間に溝部が形成され、該溝部分から内
部結露が発生すること等の問題点があった。
Iデツキやデツキプレートの上部に断熱材を塗布し、さ
らにその上部に防水層を形成するようにしたものである
ので、施工手間が掛かり工期が長くなること、断熱材を
塗布する際に、屋根を平面に成型するために技術を用す
ること、またデツキプレートの上部に予め形成されたフ
ラットな断熱材を付設しようとする場合には断熱材とデ
ツキプレートとの間に溝部が形成され、該溝部分から内
部結露が発生すること等の問題点があった。
本発明は、前記事情に鑑みて提案されたもので、工期を
短縮し、断熱材の施工を容易とするとともに、内部結露
等を発生させることのない断熱屋根工法を提供すること
を目的としている。
短縮し、断熱材の施工を容易とするとともに、内部結露
等を発生させることのない断熱屋根工法を提供すること
を目的としている。
「課題を解決するための手段」
本発明は、前記目的を達成させるために、・凹部と凸部
とが交互にかつ連続的に形成されたデツキプレートを敷
設した後、その上部に工場で製作されたロール状の防熱
層を巻き戻しながら敷設する断熱屋根工法であって、前
記防熱層は底部が前記デツキプレートの凹凸の形状と嵌
合し、かつ上面が平坦な形状に形成されるとともに複数
にブロック化された断熱材と、該断熱材の上面にロール
可能に設けられた防水層とからなることを特徴としてい
る。
とが交互にかつ連続的に形成されたデツキプレートを敷
設した後、その上部に工場で製作されたロール状の防熱
層を巻き戻しながら敷設する断熱屋根工法であって、前
記防熱層は底部が前記デツキプレートの凹凸の形状と嵌
合し、かつ上面が平坦な形状に形成されるとともに複数
にブロック化された断熱材と、該断熱材の上面にロール
可能に設けられた防水層とからなることを特徴としてい
る。
1作用」
本発明では、前述したように構成されているため、現場
において敷設されたデツキプレートの上部に、工場で製
作されたロール状に形成された防熱層を現場において、
直線状に巻き戻して敷き詰めるだけて、デツキプレート
の凹凸部分と断熱材の底部か嵌合し、かつ断熱材の上面
の防水層は平面状に形成される。
において敷設されたデツキプレートの上部に、工場で製
作されたロール状に形成された防熱層を現場において、
直線状に巻き戻して敷き詰めるだけて、デツキプレート
の凹凸部分と断熱材の底部か嵌合し、かつ断熱材の上面
の防水層は平面状に形成される。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
図中符号11は、凹部と凸部とが交互にかつ連続的に形
成されたデツキプレートであり、該デツキプレート11
の上部にはロール状に形成され、かつその一部分が巻き
戻されている防熱層12が設けられている。
成されたデツキプレートであり、該デツキプレート11
の上部にはロール状に形成され、かつその一部分が巻き
戻されている防熱層12が設けられている。
そして、この防熱層12は断熱材13の上部に防水層1
4を貼り付けたものである。断熱材13はスタイロフォ
ームをデツキプレートの形状に合わせた成型板としてブ
ロック化されており、−個分の幅が任意のデツキプレー
トの凸部の略中央部からつぎの凸部の略中央部までの間
の幅を有しており、底面がデツキプレートの凹凸部と嵌
合し、かつ上面が平坦に形成された形状とされている。
4を貼り付けたものである。断熱材13はスタイロフォ
ームをデツキプレートの形状に合わせた成型板としてブ
ロック化されており、−個分の幅が任意のデツキプレー
トの凸部の略中央部からつぎの凸部の略中央部までの間
の幅を有しており、底面がデツキプレートの凹凸部と嵌
合し、かつ上面が平坦に形成された形状とされている。
そして、断熱材13の平坦な上面には該断熱材をロール
状に巻き付けておくための防水層14が設けられて邦り
、該防水層14にはアスファルト防水又はシート防水等
が使用される。
状に巻き付けておくための防水層14が設けられて邦り
、該防水層14にはアスファルト防水又はシート防水等
が使用される。
つぎに、本発明の断熱屋根工法について説明すると、ま
ず、第1図に示すように、図示しない梁等の上部にデツ
キプレート11を敷設する。
ず、第1図に示すように、図示しない梁等の上部にデツ
キプレート11を敷設する。
つぎに、前記デツキプレート11の上部に、工場で製作
されるとともに防水層14を内側としてロール状にされ
た防熱層12を前記デツキプレートの上部に巻き戻しな
がら敷設してい(。その際、断熱材13の底部は順次デ
ツキプレート11の凹凸部と一個づつ嵌合されるととも
に、その上部は平坦な状態に形成されることとなる。
されるとともに防水層14を内側としてロール状にされ
た防熱層12を前記デツキプレートの上部に巻き戻しな
がら敷設してい(。その際、断熱材13の底部は順次デ
ツキプレート11の凹凸部と一個づつ嵌合されるととも
に、その上部は平坦な状態に形成されることとなる。
したがって、発明の断熱屋根工法にあっては、現場にお
いて敷設されたデツキプレート11の上部に、工場で製
作され、かつロール状に形成された防熱層12を現場に
おいて、直線状に巻き戻して敷き詰めるだけで、デツキ
プレート11の凹凸部分と断熱材13の底部が嵌合し、
かつ断熱材13の上面の防水層は平面状に形成されるこ
ととなり、能率良く防熱層12を敷設することができて
、工期を短縮することができるとともに、従来のように
複数の工程が不要となり、−工程において断熱材13の
施工を行うことができ、作業を容易にすることができる
とともに、デツキプレート11の凹凸に隙間なく断熱材
13を敷設することができ、デツキプレート内に内部結
露を発生させたりすることがない。
いて敷設されたデツキプレート11の上部に、工場で製
作され、かつロール状に形成された防熱層12を現場に
おいて、直線状に巻き戻して敷き詰めるだけで、デツキ
プレート11の凹凸部分と断熱材13の底部が嵌合し、
かつ断熱材13の上面の防水層は平面状に形成されるこ
ととなり、能率良く防熱層12を敷設することができて
、工期を短縮することができるとともに、従来のように
複数の工程が不要となり、−工程において断熱材13の
施工を行うことができ、作業を容易にすることができる
とともに、デツキプレート11の凹凸に隙間なく断熱材
13を敷設することができ、デツキプレート内に内部結
露を発生させたりすることがない。
「発明の効果」
上述したように、本発明の断熱屋根工法は、現場におい
てデツキプレートを敷設した後、その上部に工場で製作
されたロール状の防熱層を巻き戻しながら敷設するよう
にしたものであるので、デツキプレート等の上部に断熱
材を塗布したり、さらにその上部に防水層を形成したり
するような工程が不要となり、施工が簡単となり工期を
短縮することができること、また、巻き戻された防熱層
の防水層はフラットな状態となるため、鉄骨造で外断熱
のフラットスラブが容易に形成されること、またデツキ
プレートの上部には該デツキプレートの凹凸と断熱材が
嵌合するためデツキプレートと断熱材との間に空間が形
成されることがなく、内部結露か発生することがないこ
と、防熱層はロール状に形成されているため、運搬や敷
設が容易となること等の効果を奏する。
てデツキプレートを敷設した後、その上部に工場で製作
されたロール状の防熱層を巻き戻しながら敷設するよう
にしたものであるので、デツキプレート等の上部に断熱
材を塗布したり、さらにその上部に防水層を形成したり
するような工程が不要となり、施工が簡単となり工期を
短縮することができること、また、巻き戻された防熱層
の防水層はフラットな状態となるため、鉄骨造で外断熱
のフラットスラブが容易に形成されること、またデツキ
プレートの上部には該デツキプレートの凹凸と断熱材が
嵌合するためデツキプレートと断熱材との間に空間が形
成されることがなく、内部結露か発生することがないこ
と、防熱層はロール状に形成されているため、運搬や敷
設が容易となること等の効果を奏する。
第1図は本発明の詳細な説明するための説明図であり、
断熱屋根の側断面図、第2図、第3図は従来の技術を示
すものであり、第2図は■デツキを用いた屋根の側断面
図、第3図はデツキプレートを用いた屋根の側断面図で
ある。 11・・・・・・デツキプレート、12・・・・・・防
熱層、13・・・・・・断熱材、14・・・・・・防水
層。
断熱屋根の側断面図、第2図、第3図は従来の技術を示
すものであり、第2図は■デツキを用いた屋根の側断面
図、第3図はデツキプレートを用いた屋根の側断面図で
ある。 11・・・・・・デツキプレート、12・・・・・・防
熱層、13・・・・・・断熱材、14・・・・・・防水
層。
Claims (1)
- 凹部と凸部とが交互にかつ連続的に形成されたデッキプ
レートを敷設した後、その上部に工場で製作されたロー
ル状の防熱層を巻き戻しながら敷設する断熱屋根工法で
あって、前記防熱層は底部が前記デッキプレートの凹凸
の形状と嵌合し、かつ上面が平坦な形状に形成されると
ともに複数にブロック化された断熱材と、該断熱材の上
面にロール可能に設けられら防水層とからなることを特
徴とする断熱屋根工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6558789A JPH02243860A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 断熱屋根工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6558789A JPH02243860A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 断熱屋根工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243860A true JPH02243860A (ja) | 1990-09-27 |
JPH0572494B2 JPH0572494B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13291290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6558789A Granted JPH02243860A (ja) | 1989-03-17 | 1989-03-17 | 断熱屋根工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02243860A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998042176A2 (de) * | 1997-03-24 | 1998-10-01 | Wolfgang Behrens | Vegetationselement für die begrünung von mit vertiefungen und erhöhungen versehenen dächern |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4524198B2 (ja) * | 2005-02-16 | 2010-08-11 | 積水化成品工業株式会社 | 蓄熱槽内湾曲面用断熱パネルおよびそれを用いた蓄熱槽の湾曲面への断熱材の貼り付け方法 |
-
1989
- 1989-03-17 JP JP6558789A patent/JPH02243860A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998042176A2 (de) * | 1997-03-24 | 1998-10-01 | Wolfgang Behrens | Vegetationselement für die begrünung von mit vertiefungen und erhöhungen versehenen dächern |
WO1998042176A3 (de) * | 1997-03-24 | 1999-01-14 | Wolfgang Behrens | Vegetationselement für die begrünung von mit vertiefungen und erhöhungen versehenen dächern |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572494B2 (ja) | 1993-10-12 |
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