JPH02243493A - 吊上げチェーン具 - Google Patents
吊上げチェーン具Info
- Publication number
- JPH02243493A JPH02243493A JP6505889A JP6505889A JPH02243493A JP H02243493 A JPH02243493 A JP H02243493A JP 6505889 A JP6505889 A JP 6505889A JP 6505889 A JP6505889 A JP 6505889A JP H02243493 A JPH02243493 A JP H02243493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- hook
- resilient member
- hooked
- rings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003245 working effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003795 desorption Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は吊上げチェーン具に係り、重量物、特にトラッ
クやバス用の重いタイヤを水平に持ち上げるのに用いら
れるチェーン具に関する。
クやバス用の重いタイヤを水平に持ち上げるのに用いら
れるチェーン具に関する。
従来、大型タイヤ等の吊荷を水平に吊上げるためには、
第8図に示すような吊上げチェーン具aが使用されてい
た0例えば、更生用の成型済みタイヤチューブフラップ
をセットした後、加硫用エンベロープを掛ける時、タイ
ヤbを水平状態で第8図のように吊上げて、エンベロー
プ脱着機にセットしていた。同図で明らかなように、こ
の吊上げチェーン具aは、鋼鉄製で伸縮性の無い同一長
さの2本のチェーンC,Cと、その上端を相互に連結す
る連結部材eと、各チェーンCの下端に設けたフックf
とから、構成されていた0図中、hはクレーンフックを
示す。
第8図に示すような吊上げチェーン具aが使用されてい
た0例えば、更生用の成型済みタイヤチューブフラップ
をセットした後、加硫用エンベロープを掛ける時、タイ
ヤbを水平状態で第8図のように吊上げて、エンベロー
プ脱着機にセットしていた。同図で明らかなように、こ
の吊上げチェーン具aは、鋼鉄製で伸縮性の無い同一長
さの2本のチェーンC,Cと、その上端を相互に連結す
る連結部材eと、各チェーンCの下端に設けたフックf
とから、構成されていた0図中、hはクレーンフックを
示す。
このように2本のチェーンC,Cは同一長さで伸縮する
ことがない。
ことがない。
上記吊上げチェーン具aを使用して、大型タイヤbを吊
上げるためには、床面等の上に水平に載せた該タイヤb
のビード部gの内周縁に、まず1本口のチェーンCのフ
ックfを手で引掛ける0次に180°反対側内周縁に2
本口のチェーンCのフックfを手で持って、引張ると、
前記1本口のチェーンCに弛みを発生し、振動して、既
に引掛けていたフックfが容易に離脱することがあった
。
上げるためには、床面等の上に水平に載せた該タイヤb
のビード部gの内周縁に、まず1本口のチェーンCのフ
ックfを手で引掛ける0次に180°反対側内周縁に2
本口のチェーンCのフックfを手で持って、引張ると、
前記1本口のチェーンCに弛みを発生し、振動して、既
に引掛けていたフックfが容易に離脱することがあった
。
つまり、1人の作業者にて複数本のチェーンをりイヤビ
ード部gの対向位置に1本づつ引掛ける作業が非常に手
間取るという問題を生じていた。
ード部gの対向位置に1本づつ引掛ける作業が非常に手
間取るという問題を生じていた。
本発明は、このように最初に引掛けたフックfの離脱を
防止して、作業性向上を図ることを目的とする。
防止して、作業性向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、上端部が相互に連結された
複数本のチェーンを備え、該チェーンの下端にフックを
有する吊上げチェーン具に於て、複数本の上記チェーン
の中の少なくとも1本に、弾発部材を介装されている。
複数本のチェーンを備え、該チェーンの下端にフックを
有する吊上げチェーン具に於て、複数本の上記チェーン
の中の少なくとも1本に、弾発部材を介装されている。
上記のように構成され、クレーンフック等から吊下げら
れた吊上げチェーン具のチェーンの中、弾発部材が介装
されたチェーンのフックを、吊荷の1個所にまず引掛け
る。そして、吊荷に上記フックが引掛けられた状態で、
別のフックを引掛ける。このとき、チェーンが振動して
も、最初に引掛けたチェーンは、弾発部材により弛まず
、緊張状態が維持されて吊荷からそのフックが外れない
。
れた吊上げチェーン具のチェーンの中、弾発部材が介装
されたチェーンのフックを、吊荷の1個所にまず引掛け
る。そして、吊荷に上記フックが引掛けられた状態で、
別のフックを引掛ける。このとき、チェーンが振動して
も、最初に引掛けたチェーンは、弾発部材により弛まず
、緊張状態が維持されて吊荷からそのフックが外れない
。
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明に係る吊上げチェーン具の一実施例を
示したものであり、この吊上げチェーン具lは、2本の
チェーン2.2を備え、各チェーン2の下端にはフック
3が連結されている。そして、該チェーン2.2の上端
は環状連結部材12にて連結され、図外の天井クレーン
等の吊上フック13に掛けられる。
示したものであり、この吊上げチェーン具lは、2本の
チェーン2.2を備え、各チェーン2の下端にはフック
3が連結されている。そして、該チェーン2.2の上端
は環状連結部材12にて連結され、図外の天井クレーン
等の吊上フック13に掛けられる。
また、上記チェーン2を構成するリング4…には、第2
図に示す如く、孔部5を有する係止片6が溶接等にて固
着され、該リング4…を相互に引き寄せる様に、上記孔
部5にゴムまたはスプリング等の弾発部材7が挿通され
ている。そのため、通常、該チェーン2は収縮した状態
になっている。
図に示す如く、孔部5を有する係止片6が溶接等にて固
着され、該リング4…を相互に引き寄せる様に、上記孔
部5にゴムまたはスプリング等の弾発部材7が挿通され
ている。そのため、通常、該チェーン2は収縮した状態
になっている。
そして、フック3に吊荷を引掛けて荷重をかけたときは
、第3図に示す如く、上記弾発部材7が伸長して、リン
グ4…相互間が当接して一定長さとなって保持され、弾
発部材7は伸びきらない、このように、チェーン2に作
用する吊荷の大きな引張力は、リング4…が受持って、
弾発部材7には作用しない。
、第3図に示す如く、上記弾発部材7が伸長して、リン
グ4…相互間が当接して一定長さとなって保持され、弾
発部材7は伸びきらない、このように、チェーン2に作
用する吊荷の大きな引張力は、リング4…が受持って、
弾発部材7には作用しない。
第4図は、別の実施例を示したものであり、上記係止片
6の代わりに、係止リング8をリング4に溶接等で固着
したものである。
6の代わりに、係止リング8をリング4に溶接等で固着
したものである。
第5図は、さらに別の実施例を示したものであり、チェ
ーン2の一部に、バネ等の弾発部材7が介装されている
。この弾発部材7は、引張バネであって、筒部10内に
装着されている。また、該筒部10内には、係止板9を
上下動自在に設けると共に、該筒部10の下端には係止
板9を係止する内鍔状ストッパー11が設けられている
。そして、フック3に吊荷を引掛けて荷重をかけたとき
は、第7図に示す如く、上記弾発部材7が伸長すると共
に、上記係止板9がストッパー11に係止されるので、
弾発部材7は、過大な力を受けない。
ーン2の一部に、バネ等の弾発部材7が介装されている
。この弾発部材7は、引張バネであって、筒部10内に
装着されている。また、該筒部10内には、係止板9を
上下動自在に設けると共に、該筒部10の下端には係止
板9を係止する内鍔状ストッパー11が設けられている
。そして、フック3に吊荷を引掛けて荷重をかけたとき
は、第7図に示す如く、上記弾発部材7が伸長すると共
に、上記係止板9がストッパー11に係止されるので、
弾発部材7は、過大な力を受けない。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である0例えば、チ
ェーン2の本数は2本以上でもよく、また、弾発部材7
は少なくとも1本のチェーン2に介装すればよい。さら
に、弾発部材7は全てのリング4…間に設けてもよく、
一部のリング4…間に設けてもよい(第1図では後者の
場合を示す)。
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由である0例えば、チ
ェーン2の本数は2本以上でもよく、また、弾発部材7
は少なくとも1本のチェーン2に介装すればよい。さら
に、弾発部材7は全てのリング4…間に設けてもよく、
一部のリング4…間に設けてもよい(第1図では後者の
場合を示す)。
本発明は上述の構成により次のような著大な効果を奏す
る。
る。
フック3を有するチェーン2に弾発部材7が介装されて
いるので、チェーン2は常に緊張状態を維持し、吊荷に
引掛けたフック3が容易には外れない、従って、出荷の
1個所にフック3を引掛けた状態で、別のフック3を引
掛けるために、チェーン2が振れることがあっても、最
初に引掛けたフック3が外れずに、順次、別のフック3
を引掛けることができるため、作業性と安定性が向上す
る。
いるので、チェーン2は常に緊張状態を維持し、吊荷に
引掛けたフック3が容易には外れない、従って、出荷の
1個所にフック3を引掛けた状態で、別のフック3を引
掛けるために、チェーン2が振れることがあっても、最
初に引掛けたフック3が外れずに、順次、別のフック3
を引掛けることができるため、作業性と安定性が向上す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図と第3
図はその使用状態を示す要部正面図、第4図は別の実施
例を示す要部正面図、第5図はさらに別の実施例を示す
正面図、第6図と第7図はその使用状態を示す要部断面
図である。第8図は従来例の説明図である。 2…チェーン、3…フック、7…弾発部材。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社第 図 第2し 第5図 第6図 第8図
図はその使用状態を示す要部正面図、第4図は別の実施
例を示す要部正面図、第5図はさらに別の実施例を示す
正面図、第6図と第7図はその使用状態を示す要部断面
図である。第8図は従来例の説明図である。 2…チェーン、3…フック、7…弾発部材。 特 許 出 願 人 住友ゴム工業株式会社第 図 第2し 第5図 第6図 第8図
Claims (1)
- 1、上端部が相互に連結された複数本のチェーン2を備
え、該チェーン2の下端にフック3を有する吊上げチェ
ーン具に於て、複数本の上記チェーン2…の中の少なく
とも1本に、弾発部材7を介装したことを特徴とする吊
上げチェーン具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1065058A JPH0611636B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 吊上げチェーン具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1065058A JPH0611636B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 吊上げチェーン具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243493A true JPH02243493A (ja) | 1990-09-27 |
JPH0611636B2 JPH0611636B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=13275970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1065058A Expired - Lifetime JPH0611636B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 吊上げチェーン具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611636B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113881837A (zh) * | 2021-10-29 | 2022-01-04 | 重庆长征重工有限责任公司 | 一种带孔类工件的淬火方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144576U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-29 | 三菱重工業株式会社 | 吊具のはずれ止め装置 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1065058A patent/JPH0611636B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58144576U (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-29 | 三菱重工業株式会社 | 吊具のはずれ止め装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113881837A (zh) * | 2021-10-29 | 2022-01-04 | 重庆长征重工有限责任公司 | 一种带孔类工件的淬火方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0611636B2 (ja) | 1994-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050199567A1 (en) | Spreader bar apparatus | |
US3088769A (en) | Expansible lift for hollow objects | |
JPH02243493A (ja) | 吊上げチェーン具 | |
CN210218548U (zh) | 绳头连接件、吊装结构及曳引式建筑施工升降机 | |
US2422848A (en) | Tire lifting tool | |
US2493994A (en) | Antiskid device | |
CN209685136U (zh) | 一种防止物体脱落的起重机 | |
JP2024067382A (ja) | 車輪用取付具 | |
JP3154099U (ja) | 吊り装置 | |
CN208454294U (zh) | 成品压力钢管翻身组合吊具 | |
JP3782988B2 (ja) | ベルトスリング | |
CN110594358A (zh) | 绳头连接件、吊装结构及曳引式建筑施工升降机 | |
US1472081A (en) | Grapple | |
US1473013A (en) | Grapple | |
CN214141238U (zh) | 一种改造的起重机吊钩压舌 | |
JPS5911990Y2 (ja) | 吊掛具 | |
CN210029757U (zh) | 一种圆环类零部件吊具 | |
JP7486793B2 (ja) | 揚重用吊り天秤 | |
CN208071096U (zh) | 圆柱形铁油桶起吊工具 | |
CN213505571U (zh) | 一种锡林道夫吊具 | |
CN214935231U (zh) | 电缆类成品工装盘专用起吊工装 | |
KR20190030949A (ko) | 행거 케이블의 꼬임 방지장치 | |
US2806504A (en) | Resilient connection for tire cross-chains | |
JP3600793B2 (ja) | ドラム缶吊り具 | |
JPH0318595A (ja) | コンテナ吊り具 |