JPH02242080A - 副生ガスの処理方法とその装置 - Google Patents
副生ガスの処理方法とその装置Info
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- JPH02242080A JPH02242080A JP6214289A JP6214289A JPH02242080A JP H02242080 A JPH02242080 A JP H02242080A JP 6214289 A JP6214289 A JP 6214289A JP 6214289 A JP6214289 A JP 6214289A JP H02242080 A JPH02242080 A JP H02242080A
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Landscapes
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、還元炉例えば溶鉱炉、或は鉄精錬炉例えば転
炉、電気炉等から発生したcoを主成分とする副生ガス
の処理方法及び装置に関するものである。
炉、電気炉等から発生したcoを主成分とする副生ガス
の処理方法及び装置に関するものである。
(従来の技術)
例えば転炉で銑鉄を精錬中に発生する未燃焼排ガス(副
生ガス)は、 COガスを60〜70%も多量に含有す
るので、一般に燃料として火力発電所等に供給し有効利
用されている。
生ガス)は、 COガスを60〜70%も多量に含有す
るので、一般に燃料として火力発電所等に供給し有効利
用されている。
転炉からの該未燃焼排ガスの発生量は、転炉操業が間欠
操業のため経時的に犬きく脈動し安定しない、このため
転炉からの該未燃焼排ガスは、旦大容量のガスホルダー
に貯められて後火力発電所等に供給される。
操業のため経時的に犬きく脈動し安定しない、このため
転炉からの該未燃焼排ガスは、旦大容量のガスホルダー
に貯められて後火力発電所等に供給される。
一方、火力発電所等の需要側に夜間と昼間の電力供給量
に大幅な変化があると、それに伴い該未燃焼排ガスの使
用料も大幅に変化する。このように該未燃焼排ガス使用
量が大幅に変化すると、ガスホルダーの許容を越える大
量の未燃焼排ガスが余剰となる。
に大幅な変化があると、それに伴い該未燃焼排ガスの使
用料も大幅に変化する。このように該未燃焼排ガス使用
量が大幅に変化すると、ガスホルダーの許容を越える大
量の未燃焼排ガスが余剰となる。
余剰米燃焼排ガスは多量な場合、別のガスホルダーを設
置して回収し少量な場合、大気燃焼放散するなどの処理
をする。
置して回収し少量な場合、大気燃焼放散するなどの処理
をする。
(発明が解決しようとする課題)
前記大気燃焼放散などは、省資源的に問題であるので可
能な限り回収し有効利用を図る事が好ましい。
能な限り回収し有効利用を図る事が好ましい。
しかしながらガスホルダーの設置は巨額な投資を必要と
する割には、該未燃焼排ガス自体がcoガス以外にCO
2、H2、Nを含有した低カロリーガスのため採算が合
わない。
する割には、該未燃焼排ガス自体がcoガス以外にCO
2、H2、Nを含有した低カロリーガスのため採算が合
わない。
(課題を解決するための手段)
本発明は、該未燃焼排ガスを、設備費の嵩むガスホルダ
ー等を設置することなく、安価でコンパクトな設備で、
しかも付加価値の高い各種ガスにして分離回収し、貯蔵
し、供給する処理方法及び装置を提供するものである。
ー等を設置することなく、安価でコンパクトな設備で、
しかも付加価値の高い各種ガスにして分離回収し、貯蔵
し、供給する処理方法及び装置を提供するものである。
本発明の特徴とする手段は、次の(])〜(4)で、こ
れらを第1図に示す本発明の実施例に基いて説明する。
れらを第1図に示す本発明の実施例に基いて説明する。
(1)還元炉又は鉄精錬炉(1)からの副生ガスを(C
O+82)ガス(2)と他のガス(3) (4) (5
)に分離し、Q2製造装M(6)のN液タンク(7)内
のN2液(L8)を冷熱源にして前記〔CO+N2〕ガ
ス(2)を液化すると共にタンク(3)貯蔵し、〔CO
+N2〕ガス(2)の必要時に、前記(CO十島〕液(
L2)を、)製造装置(6)の発生量ガス(8)と熱交
換してガス化(2)シて供給すると共に該隅ガス(8)
を液化(L8)し、このN液を(L8)02製造装置(
6)のN2液タンク(7)内に回収することを特徴とす
る還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスの処理方法。
O+82)ガス(2)と他のガス(3) (4) (5
)に分離し、Q2製造装M(6)のN液タンク(7)内
のN2液(L8)を冷熱源にして前記〔CO+N2〕ガ
ス(2)を液化すると共にタンク(3)貯蔵し、〔CO
+N2〕ガス(2)の必要時に、前記(CO十島〕液(
L2)を、)製造装置(6)の発生量ガス(8)と熱交
換してガス化(2)シて供給すると共に該隅ガス(8)
を液化(L8)し、このN液を(L8)02製造装置(
6)のN2液タンク(7)内に回収することを特徴とす
る還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスの処理方法。
(2)還元炉又は鉄精錬炉(1)からの副生ガスを(C
O+ N2 )ガス(2)とCO2(3) 、 )12
(4)の各ガスに分離して回収することを特徴とする前
記、還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスの処理方法。
O+ N2 )ガス(2)とCO2(3) 、 )12
(4)の各ガスに分離して回収することを特徴とする前
記、還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスの処理方法。
(3)還元炉又は鉄精錬炉(1)からの副生ガスをガス
ホルダー(lO)を介してガス燃焼段@(11)に供給
するガス管路(12)を有し、該ガスホルダー(10)
に連通接続しガスホルダー(10)内の余剰ガスを導入
し該副生ガスを〔CO+N2〕ガス(2)と他のガス(
3) (4) (5)に分離する加圧吸着分離器(13
)を設け、該加圧吸着分離器(13)からの(CO+S
、)ガス(2)を隅液(L8)とNガス(8)を用いて
液化・気化する〔CO+N2〕ガス液化・為2液気化室
(A)と〔CO+N2)涼気化・馬ガス液化室(B)を
設け、〔CO+N2〕ガス液化・隅液気化室(A)の〔
CO+N2〕ガス液化路(AL)の入側を前記加圧吸着
分離器(13)に連通接続すると共に出側を(GO十N
2)液タンク(9)の入側に連通接続し、前記〔CO+
N2〕液タンク(9)の出側を〔CO+N2〕涼気化・
為ガス液化室(B)の(CQ+N、)2液気化路(BG
)の入側に連通ts続し、〔CO+N2〕涼気化・烏ガ
ス液化室(B)の〔CO+N2〕2液気化路(BG)の
出側を〔CO+N2〕ガス供給路(18)に連通接続し
、〔CO+N2〕涼気化Φ馬ガス液化室(B)の馬ガス
液化路(BL)の入側を鴎製造装置(6)のN2ガス供
給路(18)に連通接続すると共に出側を02製造装!
!(8)のへ液タンク(7)の入側に連通接続し、該N
2液タンク(7)の出側を〔CO+N2〕ガス液化・N
2液気化室(A)のN2液気北路(AG)の入側に連通
接続し、〔CO+N2〕ガス液化・為2液気化室(A)
の焉2液気化路(AC)の出側を為回収路(21)また
は烏放散路(22)に連通接続せしめたことを特徴とす
る還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスの処理装置。
ホルダー(lO)を介してガス燃焼段@(11)に供給
するガス管路(12)を有し、該ガスホルダー(10)
に連通接続しガスホルダー(10)内の余剰ガスを導入
し該副生ガスを〔CO+N2〕ガス(2)と他のガス(
3) (4) (5)に分離する加圧吸着分離器(13
)を設け、該加圧吸着分離器(13)からの(CO+S
、)ガス(2)を隅液(L8)とNガス(8)を用いて
液化・気化する〔CO+N2〕ガス液化・為2液気化室
(A)と〔CO+N2)涼気化・馬ガス液化室(B)を
設け、〔CO+N2〕ガス液化・隅液気化室(A)の〔
CO+N2〕ガス液化路(AL)の入側を前記加圧吸着
分離器(13)に連通接続すると共に出側を(GO十N
2)液タンク(9)の入側に連通接続し、前記〔CO+
N2〕液タンク(9)の出側を〔CO+N2〕涼気化・
為ガス液化室(B)の(CQ+N、)2液気化路(BG
)の入側に連通ts続し、〔CO+N2〕涼気化・烏ガ
ス液化室(B)の〔CO+N2〕2液気化路(BG)の
出側を〔CO+N2〕ガス供給路(18)に連通接続し
、〔CO+N2〕涼気化Φ馬ガス液化室(B)の馬ガス
液化路(BL)の入側を鴎製造装置(6)のN2ガス供
給路(18)に連通接続すると共に出側を02製造装!
!(8)のへ液タンク(7)の入側に連通接続し、該N
2液タンク(7)の出側を〔CO+N2〕ガス液化・N
2液気化室(A)のN2液気北路(AG)の入側に連通
接続し、〔CO+N2〕ガス液化・為2液気化室(A)
の焉2液気化路(AC)の出側を為回収路(21)また
は烏放散路(22)に連通接続せしめたことを特徴とす
る還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスの処理装置。
(4)前記加圧式分離器からの(CO+%)ガス外のガ
スを導入しCO2のドライアイスを製造する冷凍機(2
3)を設け、前記冷凍機(23)からの残ガスを導入し
残ガスからH2を分離する加圧吸着分離器(24)を設
けたことを特徴とする還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガ
スの処理装置。
スを導入しCO2のドライアイスを製造する冷凍機(2
3)を設け、前記冷凍機(23)からの残ガスを導入し
残ガスからH2を分離する加圧吸着分離器(24)を設
けたことを特徴とする還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガ
スの処理装置。
(作用)
即ち、本発明は還元炉、鉄精錬炉等からのCO含有余剰
副生ガスを、単数または複数を連接した公知の加圧吸着
分離器により、(co−ts、) 、又は〔CD〕のみ
を他のガスと分離しこれを液化貯蔵するとともに、需要
に応じて気化供給するものである。この液化・気化の手
段には、沸点がCOの沸点(−1111,5℃)より低
く、且つ近傍の82 (−195,8℃)を選定し、し
かも、為は、その殆どをリサイクルでき実操業に全く支
障を与えないO2製造装置のN液とN2ガスを利用する
ものである。
副生ガスを、単数または複数を連接した公知の加圧吸着
分離器により、(co−ts、) 、又は〔CD〕のみ
を他のガスと分離しこれを液化貯蔵するとともに、需要
に応じて気化供給するものである。この液化・気化の手
段には、沸点がCOの沸点(−1111,5℃)より低
く、且つ近傍の82 (−195,8℃)を選定し、し
かも、為は、その殆どをリサイクルでき実操業に全く支
障を与えないO2製造装置のN液とN2ガスを利用する
ものである。
つまり該分離した〔CO+N2〕又は〔CO〕は、この
〔CO+N2〕又は〔CO3量と略等量の馬液の潜熱で
液化貯蔵し、これにより気化させたNガスをO2製造装
置に戻し、COガス使用時には、該O2製造装置からの
発生島ガスの顕熱を利用して、前記液化貯蔵した〔CO
+N2〕又は〔CO3液を気化せしめて使用側に供給し
、これにより液化した馬液を、02製造装置に再び戻す
ものである。
〔CO+N2〕又は〔CO3量と略等量の馬液の潜熱で
液化貯蔵し、これにより気化させたNガスをO2製造装
置に戻し、COガス使用時には、該O2製造装置からの
発生島ガスの顕熱を利用して、前記液化貯蔵した〔CO
+N2〕又は〔CO3液を気化せしめて使用側に供給し
、これにより液化した馬液を、02製造装置に再び戻す
ものである。
このようにCOガスの液化と気化に用いるエネルギーに
、該O2製造装置における烏の潜熱と顕熱を交互に利用
し、しかも液化貯蔵の際のN2液便用量は、気化使用時
の際にその殆どを液化して、該O2製造装置に戻すこと
ができるので、外部投入エネルギーは極めて僅かなもの
にすることができるものである。
、該O2製造装置における烏の潜熱と顕熱を交互に利用
し、しかも液化貯蔵の際のN2液便用量は、気化使用時
の際にその殆どを液化して、該O2製造装置に戻すこと
ができるので、外部投入エネルギーは極めて僅かなもの
にすることができるものである。
又、該余剰副生ガスから前記のように付加価値の高い〔
CO+N2〕又は〔CO〕を分離し液化貯蔵回収すると
ともに、Co2. H,の副製品を得て1例えばCO2
を底吹き転炉の羽目冷却用に液化回収し又は、ドライア
イスを製造し、H2をArガス精製に用いるなど有効活
用することを有利に可能ならしめたものである。
CO+N2〕又は〔CO〕を分離し液化貯蔵回収すると
ともに、Co2. H,の副製品を得て1例えばCO2
を底吹き転炉の羽目冷却用に液化回収し又は、ドライア
イスを製造し、H2をArガス精製に用いるなど有効活
用することを有利に可能ならしめたものである。
(実施例)
第1図に示す本発明の実施例は、340ton転炉(1
)からの未燃焼排ガスを対象にしたものである。
)からの未燃焼排ガスを対象にしたものである。
未燃焼排ガス(副生ガス)の成分は第1表に記載のとお
りである。
りである。
未燃焼排ガスは、50,0OON)13/ HrX 2
4Hr/ Oat発生し、ガス管路(12)に介設した
ガスホルダー(lo) (7o、oooに3〕に一旦貯
蔵される。ガスホルダー(lO)からは、昼間の14時
間のみ50.OOONM3/Hrの未燃焼排ガスが火力
発電所(100)の燃焼設備(11)に燃料の一部とし
て供給される。これは、火力発電所(100)は、昼間
の14時間フル発電する反面、夜間は電力需要が半減す
るので、火力発電所(100)の燃焼段@(11)は夜
間の燃料使用量が少なくなり、夜間の未燃焼排ガスは不
要となって50、OOONM3/ HrX 10Hr/
Dalが余剰となる。
4Hr/ Oat発生し、ガス管路(12)に介設した
ガスホルダー(lo) (7o、oooに3〕に一旦貯
蔵される。ガスホルダー(lO)からは、昼間の14時
間のみ50.OOONM3/Hrの未燃焼排ガスが火力
発電所(100)の燃焼設備(11)に燃料の一部とし
て供給される。これは、火力発電所(100)は、昼間
の14時間フル発電する反面、夜間は電力需要が半減す
るので、火力発電所(100)の燃焼段@(11)は夜
間の燃料使用量が少なくなり、夜間の未燃焼排ガスは不
要となって50、OOONM3/ HrX 10Hr/
Dalが余剰となる。
この余剰ガスをCO1Co2. H2,02、烏に分離
する。これには先ず余剰ガスを加圧吸着分離器(13)
に導入して〔CO+N2〕を吸着しその他のガスと分離
する。
する。これには先ず余剰ガスを加圧吸着分離器(13)
に導入して〔CO+N2〕を吸着しその他のガスと分離
する。
加圧吸着分離器(13)は輛工業開発研究所の開発した
技術に基いて製作された公知のもので、所定の圧力を加
えると〔CO+N2〕が天然ビオライト又は活性炭等の
充填物に吸着される。尚、加圧吸着分離器(13)を複
数連設し多段処理すると〔CO〕が高純度で分離回収す
ることができる。
技術に基いて製作された公知のもので、所定の圧力を加
えると〔CO+N2〕が天然ビオライト又は活性炭等の
充填物に吸着される。尚、加圧吸着分離器(13)を複
数連設し多段処理すると〔CO〕が高純度で分離回収す
ることができる。
加圧吸着分離器(13)で吸着分離した(C:0+N、
)ガス(2)は、(CO十娩〕ガス液化・N2液気化室
(A)の〔CO+N2〕ガス液化路(AL)に導入して
液化し。
)ガス(2)は、(CO十娩〕ガス液化・N2液気化室
(A)の〔CO+N2〕ガス液化路(AL)に導入して
液化し。
次いで(CO+82) iタンク(9)に貯蔵する。
この際〔CO+N2〕ガス液化・心液気化室(A)は、
N2液をら製造!e:置(6)のN液タンク(7)から
N2液気北路(AC)に導入し、〔CO+N2〕ガス液
化路(AL)の〔CO+N2〕ガスと熱交換する。N、
2液気化路(AC)で気化した為ガスは、放散路(22
)から大気放散するか回収路(21)で02製造装N(
6)側に回収される。
N2液をら製造!e:置(6)のN液タンク(7)から
N2液気北路(AC)に導入し、〔CO+N2〕ガス液
化路(AL)の〔CO+N2〕ガスと熱交換する。N、
2液気化路(AC)で気化した為ガスは、放散路(22
)から大気放散するか回収路(21)で02製造装N(
6)側に回収される。
また〔CO+N2〕ガス液化・N2液気化室(A)には
、冷熱補償管(27)が配設されている。冷熱補償管(
27)には、N2液タンク(7)からN液を供給して、
[:CO+N、)ガス液化・N、2液気化室(A)にお
ける(CO+S、)ガス液化と烏液気化の際の、〔CO
+N2〕と(N2)の蒸発潜熱の差による〔CO+N2
〕ガス液化用の冷熱源の烏液不足分を補充する。
、冷熱補償管(27)が配設されている。冷熱補償管(
27)には、N2液タンク(7)からN液を供給して、
[:CO+N、)ガス液化・N、2液気化室(A)にお
ける(CO+S、)ガス液化と烏液気化の際の、〔CO
+N2〕と(N2)の蒸発潜熱の差による〔CO+N2
〕ガス液化用の冷熱源の烏液不足分を補充する。
(CO十馬〕液タンク(8)内の〔CO+N2〕液は、
使用側に〔CO+N2〕ガスを供給する時、 〔CO
+N2〕涼気化・N2ガス液化室(B)の〔CO+N2
〕2液気化路(BG)に導入して気化させ〔CO+N2
〕ガス供給路(18)に流す、この際、〔CO+N2〕
涼気化−N2ガス液化室(B)の焉ガス液化路(BL)
には、O2製造装置(8)のNガス供給路(19)から
Nガスを導入し、(CO+N2〕液2液気化路BG)内
の〔CO+N2〕液と熱交換し液化してへ製造装置(8
)のN液タンク(7)内に回収する。
使用側に〔CO+N2〕ガスを供給する時、 〔CO
+N2〕涼気化・N2ガス液化室(B)の〔CO+N2
〕2液気化路(BG)に導入して気化させ〔CO+N2
〕ガス供給路(18)に流す、この際、〔CO+N2〕
涼気化−N2ガス液化室(B)の焉ガス液化路(BL)
には、O2製造装置(8)のNガス供給路(19)から
Nガスを導入し、(CO+N2〕液2液気化路BG)内
の〔CO+N2〕液と熱交換し液化してへ製造装置(8
)のN液タンク(7)内に回収する。
次に、前記加圧吸着分離器(13)で分離した〔CO十
N2〕ガス以外のガスつまり((:02 +H2+02
)ガスは、冷凍機(23)に導入して一60℃にしてC
O2を液化するか、−80℃にしてドライアイス化して
回収し、冷凍機(23)からの残ガスつまり(N2+0
2)を加圧吸着分離器(24)、に導入し、ここでN7
を吸着分離しArガス精製用として回収する。
N2〕ガス以外のガスつまり((:02 +H2+02
)ガスは、冷凍機(23)に導入して一60℃にしてC
O2を液化するか、−80℃にしてドライアイス化して
回収し、冷凍機(23)からの残ガスつまり(N2+0
2)を加圧吸着分離器(24)、に導入し、ここでN7
を吸着分離しArガス精製用として回収する。
N2以外の微少の)等は大気放散する。
加圧吸着分離器(24)は公知のもので、所定の圧力を
加えるとN2を吸着するゼオライ、活性炭等が充填され
ている。
加えるとN2を吸着するゼオライ、活性炭等が充填され
ている。
図において、(18)は(CO十焉〕液タンク(8)の
出側に設けた圧送機、(20)はN液タンク(7)の出
側に設けた圧送機、(28)、(29)、(30)、(
31)、(32)、(33)の各々もそれぞれ矢印方向
に圧送する圧送機を示し、又、(vl)〜(V+o)は
各々管路に介設した開閉弁であり、前記加圧吸着分離器
(13)、(24)冷凍機(23)とともに図示してい
ない制御装置によって任意に制御される。
出側に設けた圧送機、(20)はN液タンク(7)の出
側に設けた圧送機、(28)、(29)、(30)、(
31)、(32)、(33)の各々もそれぞれ矢印方向
に圧送する圧送機を示し、又、(vl)〜(V+o)は
各々管路に介設した開閉弁であり、前記加圧吸着分離器
(13)、(24)冷凍機(23)とともに図示してい
ない制御装置によって任意に制御される。
これらの装置構成によって、前記、夜間50.OOON
M/ )lrX l0Hr/Da7の余剰米燃焼排ガス
から、1ケ月間の分離ガス製造結果と用途は、第2表に
記載の通りであり産業上極めそ有益な効果をもたらした
。
M/ )lrX l0Hr/Da7の余剰米燃焼排ガス
から、1ケ月間の分離ガス製造結果と用途は、第2表に
記載の通りであり産業上極めそ有益な効果をもたらした
。
尚、)製造装置における烏のロス分は、〔CO十N2)
回収分の2〜3%程度と極めて軽微なものであり、ら製
造操業には全く支障を与えなかった。
回収分の2〜3%程度と極めて軽微なものであり、ら製
造操業には全く支障を与えなかった。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように本発明は、還元炉、転炉等
から発生するCO金含有副生ガスの余剰分を、大型なガ
スホルダーを必用とせず小型液化タンクと載設のへ製造
装置の設備とN2液を、その)製造操業に殆ど支障を与
えること無く有効活用する簡易で且つ安価な設備によっ
て、純度の極めて高い付加価値の高いガスに変換回収し
、液化貯蔵し有効利用することを可能とした産業上極め
て有益な効果をもたらすものである。
から発生するCO金含有副生ガスの余剰分を、大型なガ
スホルダーを必用とせず小型液化タンクと載設のへ製造
装置の設備とN2液を、その)製造操業に殆ど支障を与
えること無く有効活用する簡易で且つ安価な設備によっ
て、純度の極めて高い付加価値の高いガスに変換回収し
、液化貯蔵し有効利用することを可能とした産業上極め
て有益な効果をもたらすものである。
(以下余白)
第11aは1本発明の1実施例を示すブロック線図であ
る。 A:〔CO+N2〕ガス液化e烏液気化室、B:(co
十烏〕液気化・N2ガス液化室、13.24:加圧吸着
分離器、7二N2液タンク、8: (co+N、)液タ
ンク、23:冷凍機
る。 A:〔CO+N2〕ガス液化e烏液気化室、B:(co
十烏〕液気化・N2ガス液化室、13.24:加圧吸着
分離器、7二N2液タンク、8: (co+N、)液タ
ンク、23:冷凍機
Claims (4)
- (1)還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスを〔CO+N
_2〕ガスと他のガスに分離し、O_2製造装置のN_
2液タンク内のN_2液を冷熱源にして、前記〔CO+
N_2〕ガスを液化すると共にタンク貯蔵し、〔CO+
N_2〕ガスの必要時に、前記〔CO+N_2〕液を、
O_2製造装置の発生N_2ガスと熱交換してガス化し
て使用側に供給すると共に該N_2ガスを液化し、この
N_2液をO_2製造装置のN_2液タンク内に回収す
ることを特徴とする還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガス
の処理方法。 - (2)還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスを〔CO+N
_2〕ガスとCO_2、H_2に分離して回収すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の還元炉又は鉄
精錬炉からの副生ガスの処理方法。 - (3)還元炉又は鉄精錬炉からの副生ガスをガスホルダ
ーを介してガス燃焼設備に供給するガス管路を有し、該
ガスホルダーに連通接続しガスホルダー内の余剰副生ガ
スを導入し〔CO+N_2〕ガスと他のガスに分離する
加圧式分離器を設け、該加圧式分離器からの〔CO+N
_2〕ガスをN_2液とN_2ガスを用いて液化・気化
する〔CO+N_2〕ガス液化・N_2液気化室と〔C
O+N_2〕液気化・N_2ガス液化室を設け、〔CO
+N_2〕ガス液化・N_2液化室の〔CO+N_2〕
ガス液化路の入側を前記加圧式分離器に連通接続すると
共に出側を〔CO+N_2〕液タンクの入側に連通接続
し、前記〔CO+N_2〕液タンクの出側を〔CO+N
_2〕液気化・N_2ガス液化室の〔CO+N_2〕液
気化路の入側に連通接続し、〔CO+N_2〕液気化・
N_2ガス液化室の〔CO+N_2〕液気化路の出側を
〔CO+N_2〕ガス供給路に連通接続し、〔CO+N
_2〕液気化・N_2ガス液化室のN_2ガス液化路の
入側をO_2製造装置のN_2ガス供給路に連通接続す
ると共に出側をO_2製造装置のN_2液タンクの入側
に連通接続し、該N_2液タンクの出側を〔CO+N_
2〕ガス液化・N_2液気化室のN_2液気化路の入側
に連通接続し、〔CO+N_2〕ガス液化・N_2液気
化室のN_2液気化路の出側をN_2回収路またはN_
2放散路に連通接続せしめたことを特徴とする還元炉又
は鉄精錬炉からの副生ガスの処理装置。 - (4)前記加圧式分離器からの〔CO+N_2〕ガス以
外のガスを導入し、CO_2のドライアイスを製造する
冷凍機を設け、前記冷凍機からの残ガスを導入し残ガス
からH_2を分離する加圧式分離器を設けたことを特徴
とする特許請求の範囲第3項記載の還元炉又は鉄精錬炉
からの副生ガスの処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6214289A JPH02242080A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 副生ガスの処理方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6214289A JPH02242080A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 副生ガスの処理方法とその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02242080A true JPH02242080A (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13191551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6214289A Pending JPH02242080A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 副生ガスの処理方法とその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02242080A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0767349A3 (en) * | 1995-10-04 | 1998-01-14 | Air Products And Chemicals, Inc. | The use of nitrogen from an air separation plant in carbon dioxide removal from a feed gas to a further process |
JP2008157226A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-10 | General Electric Co <Ge> | ガスタービンで低btu燃料ガスを使用する方法及び系 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP6214289A patent/JPH02242080A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0767349A3 (en) * | 1995-10-04 | 1998-01-14 | Air Products And Chemicals, Inc. | The use of nitrogen from an air separation plant in carbon dioxide removal from a feed gas to a further process |
JP2008157226A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-10 | General Electric Co <Ge> | ガスタービンで低btu燃料ガスを使用する方法及び系 |
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