JPH022419Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022419Y2 JPH022419Y2 JP2981683U JP2981683U JPH022419Y2 JP H022419 Y2 JPH022419 Y2 JP H022419Y2 JP 2981683 U JP2981683 U JP 2981683U JP 2981683 U JP2981683 U JP 2981683U JP H022419 Y2 JPH022419 Y2 JP H022419Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- outer cylinder
- pipe
- discharge
- separation surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、塗料その他液体或いは粉体又は粒体
などを移送流路中より排出する排出装置に関する
ものである。
などを移送流路中より排出する排出装置に関する
ものである。
一般にこの種の排出装置としては、バルブやダ
ンパなどを配管中に付設することが知られてい
る。
ンパなどを配管中に付設することが知られてい
る。
この従来のバルブなどの排出装置は構成が複雑
で高価であるばかりでなく配管構造も複雑で操作
取扱や保守保安上もやつかいで問題となることが
多い。
で高価であるばかりでなく配管構造も複雑で操作
取扱や保守保安上もやつかいで問題となることが
多い。
本考案は、これら従来の問題点を適確に除去し
ようとするもので、市販の自動切替弁などに比較
して操作が簡便で製作容易であり、しかも安価な
排出装置を提供することを目的としたものであ
る。
ようとするもので、市販の自動切替弁などに比較
して操作が簡便で製作容易であり、しかも安価な
排出装置を提供することを目的としたものであ
る。
本考案は、被移送物の移送経路に配備される流
路の一部をなし、その流路に排出口を形成しうる
排出装置において、流路形成用の外筒が、その上
流側は流路中に中継部材で接続され、かつ下流側
は排出口として分離面をもつて接離可能に継続す
ると共に、該外筒を支持アームに枢着点で回動自
在に支持したものであつて、該外筒の分離面を流
路中から移動する駆動機構を備えたことを特徴と
する排出装置である。。
路の一部をなし、その流路に排出口を形成しうる
排出装置において、流路形成用の外筒が、その上
流側は流路中に中継部材で接続され、かつ下流側
は排出口として分離面をもつて接離可能に継続す
ると共に、該外筒を支持アームに枢着点で回動自
在に支持したものであつて、該外筒の分離面を流
路中から移動する駆動機構を備えたことを特徴と
する排出装置である。。
本考案の実施例を塗料循環ラインに用いた第1
〜3図例に基づいて説明すると、被移送物の移送
経路に配備される流路の一部をなす流路に排出口
を形成しうる排出装置において、前記外筒3に接
続用のパイプ1を固着或いは着脱自在に設け、こ
のパイプ1の上流側は中継部材の可撓管5を介し
て流路中に連結され、かつ下流側を前記外筒3と
配管6との分離面3′,6′で接続すると共に、該
分離面3′,6′を接離自在とするように、前記パ
イプ1を枢着点10で回動可能に支持して駆動機
構4に連結し、かつパイプ1に排出口を形成した
ノズル部2を前記外筒3内に備えてある。
〜3図例に基づいて説明すると、被移送物の移送
経路に配備される流路の一部をなす流路に排出口
を形成しうる排出装置において、前記外筒3に接
続用のパイプ1を固着或いは着脱自在に設け、こ
のパイプ1の上流側は中継部材の可撓管5を介し
て流路中に連結され、かつ下流側を前記外筒3と
配管6との分離面3′,6′で接続すると共に、該
分離面3′,6′を接離自在とするように、前記パ
イプ1を枢着点10で回動可能に支持して駆動機
構4に連結し、かつパイプ1に排出口を形成した
ノズル部2を前記外筒3内に備えてある。
この場合、前記外筒3を有するパイプ1を回動
自在に軸支して駆動機構4で外筒3の分離面3′
を移動できるように構成し、下流側流路を形成す
る配管6の開口と当接、分離自在に配備してあ
る。即ち、外筒3と配管6は、管を回動を許す角
度をもつて斜めに切断した形状の分離面3′,
6′を有し、該分離面3′,6′を密着或いは完全
に分離させて流体を配管6内或いは配管6外へ選
択導出できるように構成されている。
自在に軸支して駆動機構4で外筒3の分離面3′
を移動できるように構成し、下流側流路を形成す
る配管6の開口と当接、分離自在に配備してあ
る。即ち、外筒3と配管6は、管を回動を許す角
度をもつて斜めに切断した形状の分離面3′,
6′を有し、該分離面3′,6′を密着或いは完全
に分離させて流体を配管6内或いは配管6外へ選
択導出できるように構成されている。
前記ノズル部2は回動を許す範囲において、で
きるだけ長くすることで配管6への導出に際して
ノズル部2により流体の流径が小となり分離面か
ら流体が漏出するのを防ぐことができるし、排出
口として機能する場合も流体の飛散を防ぐもので
ある。配管6外への排出に際してはノズル部2に
ホースなどを取付けるのも便利である。
きるだけ長くすることで配管6への導出に際して
ノズル部2により流体の流径が小となり分離面か
ら流体が漏出するのを防ぐことができるし、排出
口として機能する場合も流体の飛散を防ぐもので
ある。配管6外への排出に際してはノズル部2に
ホースなどを取付けるのも便利である。
また前記駆動機構4としては、例えば流体シリ
ンダが用いられ、配管6を固定部としてブラケツ
ト7を介して取付けられ、ロツド先端はパイプ1
のジヨイント部8に連結している。
ンダが用いられ、配管6を固定部としてブラケツ
ト7を介して取付けられ、ロツド先端はパイプ1
のジヨイント部8に連結している。
なお前記パイプ1は配管6を固定部として設け
られた支持用アーム9に枢着点10で回動自在に
枢着するのがよく、前記可撓管5は着脱自在とし
て取替可能にするのが便利である。
られた支持用アーム9に枢着点10で回動自在に
枢着するのがよく、前記可撓管5は着脱自在とし
て取替可能にするのが便利である。
さらに、前記ノズル部2はパイプ1に一体成形
されているが、パイプ1と外筒3を連続したパイ
プとし、該パイプ内にノズル部2を設けることも
できる。
されているが、パイプ1と外筒3を連続したパイ
プとし、該パイプ内にノズル部2を設けることも
できる。
また外筒3を着脱自在として異なる形状の開放
端を有する外筒3に交換可能にして配管6の形状
に応じて選んで用いるようにすることも便利であ
る。
端を有する外筒3に交換可能にして配管6の形状
に応じて選んで用いるようにすることも便利であ
る。
図中、11は被加工紙、12はアプリケータロ
ール、13は塗料パン、14はオーバーフロー
樋、15は可動容器、16は塗料タンク、17は
ポンプ、18は塗料供給ラインである。
ール、13は塗料パン、14はオーバーフロー
樋、15は可動容器、16は塗料タンク、17は
ポンプ、18は塗料供給ラインである。
通常の操業においてはパイプ1は下流側流路に
連絡してオーバーフローした塗料を塗料タンク1
6へ戻し、塗料を循環使用するラインを形成して
いる。
連絡してオーバーフローした塗料を塗料タンク1
6へ戻し、塗料を循環使用するラインを形成して
いる。
また、塗料パン13中に異物が混入したときや
塗料を替える場合、古い塗料を排出する場合など
はパイプ1を回動せしめて下流側流路との連絡を
断ち、可動容器15中へ放出する排出装置として
機能するものである。
塗料を替える場合、古い塗料を排出する場合など
はパイプ1を回動せしめて下流側流路との連絡を
断ち、可動容器15中へ放出する排出装置として
機能するものである。
この場合、流体は一時ストツプさせてパイプ1
を切替えるのが好ましいが、パイプ1の回動範囲
下方に案内樋等を設けて切替操作の際の容器15
内への排出を的確ならしめるのがよい。
を切替えるのが好ましいが、パイプ1の回動範囲
下方に案内樋等を設けて切替操作の際の容器15
内への排出を的確ならしめるのがよい。
適用される被移送物としては液体、粉粒体など
の小径のものから大径の固体まで用いられるし、
本実施例のように縦管に用いるだけでなく横型、
斜型も用いられる。
の小径のものから大径の固体まで用いられるし、
本実施例のように縦管に用いるだけでなく横型、
斜型も用いられる。
なお、液体の場合はパイプ1乃至配管6の分離
面付近が鉛直かそれに近い傾斜状態とするのが、
分離面からの漏出を防止することができてよい。
第4図及び第5図の具体例では、それぞれパイプ
1の枢着点20をパイプ1に固設した支持アーム
21に設け、固定部に支持アーム21′で配備し
たものである。中継部材としての前記可撓管5の
代わりとして、パイプ1上端と流路23を分離部
22で分離し、中継状態に接続するようにパイプ
1上端縁には流体ガイド部としてロート状又は樋
状のフランジ24が設けられる。またフランジ2
4の代わりに流路23径に比してパイプ1を大径
とすること、流路23に変位したパイプ1中に臨
む端部を有するノズルを内設することでもよい。
面付近が鉛直かそれに近い傾斜状態とするのが、
分離面からの漏出を防止することができてよい。
第4図及び第5図の具体例では、それぞれパイプ
1の枢着点20をパイプ1に固設した支持アーム
21に設け、固定部に支持アーム21′で配備し
たものである。中継部材としての前記可撓管5の
代わりとして、パイプ1上端と流路23を分離部
22で分離し、中継状態に接続するようにパイプ
1上端縁には流体ガイド部としてロート状又は樋
状のフランジ24が設けられる。またフランジ2
4の代わりに流路23径に比してパイプ1を大径
とすること、流路23に変位したパイプ1中に臨
む端部を有するノズルを内設することでもよい。
さらに、配管6側を回動自在に構成することも
できるし、L字形配管部の曲部を移動自在の分離
部で構成とし、該分離部を管に沿つて摺動移動さ
せて、ライン中に排出口を開口させたり、連続し
た流路としたりすることも可能である。
できるし、L字形配管部の曲部を移動自在の分離
部で構成とし、該分離部を管に沿つて摺動移動さ
せて、ライン中に排出口を開口させたり、連続し
た流路としたりすることも可能である。
本考案は、流路形成用の外筒が、その上流側は
流路中に中継部材で接続され、かつ下流側は排出
口として分離面をもつて接離可能に継続すると共
に、該外筒を支持アームに枢着点で回動自在に支
持したものであつて、該外筒の分離面を流路中か
ら移動する駆動機構を備えたことにより、流路の
一部として或いは排出装置として選択的に用いら
れる排出装置を配管中に複雑な構成をとることな
く構成簡単に提供することができ、しかも操作取
扱や保守保安も簡便化できるなど実用上大なる効
果を有するものである。
流路中に中継部材で接続され、かつ下流側は排出
口として分離面をもつて接離可能に継続すると共
に、該外筒を支持アームに枢着点で回動自在に支
持したものであつて、該外筒の分離面を流路中か
ら移動する駆動機構を備えたことにより、流路の
一部として或いは排出装置として選択的に用いら
れる排出装置を配管中に複雑な構成をとることな
く構成簡単に提供することができ、しかも操作取
扱や保守保安も簡便化できるなど実用上大なる効
果を有するものである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は側面
図、第2図は作用状態の切断側面図、第3図は一
使用状態の系統説明図、第4図及び第5図はそれ
ぞれ他の実施例の縦断面図である。 1……パイプ、2……ノズル部、3……外筒、
3′……分離面、4……駆動機構、5……可撓管、
6……配管、6′……分離面、10,20……枢
着点、24……フランジ。
図、第2図は作用状態の切断側面図、第3図は一
使用状態の系統説明図、第4図及び第5図はそれ
ぞれ他の実施例の縦断面図である。 1……パイプ、2……ノズル部、3……外筒、
3′……分離面、4……駆動機構、5……可撓管、
6……配管、6′……分離面、10,20……枢
着点、24……フランジ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被移送物の移送経路に配備される流路の一部
をなし、その流路に排出口を形成しうる排出装
置において、流路形成用の外筒が、その上流側
は流路中に中継部材で接続され、かつ下流側は
排出口として分離面をもつて接離可能に継続す
ると共に、該外筒を支持アームに枢着点で回動
自在に支持したものであつて、該外筒の分離面
を流路中から移動する駆動機構を備えたことを
特徴とする排出装置。 (2) 前記外筒が、接続用パイプを有し、先細りの
内筒からなるノズルを排出口側に備え流路中に
装入されるものである実用新案登録請求の範囲
第1項記載の排出装置。 (3) 前記駆動機構が、流体シリンダであつて、固
定部のブラケツトに枢支され、前記外筒にジヨ
イント部を介して連結されたものである実用新
案登録請求の範囲第2項記載の排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2981683U JPS59138438U (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2981683U JPS59138438U (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138438U JPS59138438U (ja) | 1984-09-14 |
JPH022419Y2 true JPH022419Y2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=30160687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2981683U Granted JPS59138438U (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138438U (ja) |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP2981683U patent/JPS59138438U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59138438U (ja) | 1984-09-14 |
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