JPH0224196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0224196Y2 JPH0224196Y2 JP3170883U JP3170883U JPH0224196Y2 JP H0224196 Y2 JPH0224196 Y2 JP H0224196Y2 JP 3170883 U JP3170883 U JP 3170883U JP 3170883 U JP3170883 U JP 3170883U JP H0224196 Y2 JPH0224196 Y2 JP H0224196Y2
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- Japan
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- contact
- movable
- fixed contacts
- pair
- movable contact
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- Expired
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は切替スイツチ装置、特に複数個のバ
ツテリを直、並列に切り替える切替スイツチの改
良に関する。
ツテリを直、並列に切り替える切替スイツチの改
良に関する。
従来、この種装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1は切替スイツチ装置であつ
て、樹脂モールドケース部2、磁性材で構成され
たコイルケース部3、及びダイオード収納ケース
4で構成される。5a,5bは四角ボルトによつ
て構成され一対を成す第1の固定接点で、電気絶
縁性の樹脂モールド材で形成されたケース(図示
せず)に固着されている。6a,6bは第2の固
定接点であつて、一方は上記第1の固定接点5a
に接続され、他方は直接外部に導出されている。
7a,7bは第3の固定接点であつて、例えば一
方7aは外部に導出されて接地され、他方7bは
上記コイルケース部3内に収納されたソレノイド
コイル8の電流々出端及び上記第1の固定接点の
一方5bに内部接続される。9は上記ソレノイド
コイル8によつて励磁付勢される可動鉄心、10
は上記可動鉄心9上に対地絶縁されて装着された
第1の可動接点であつて、静止時、上記第2の固
定接点6a,6bに接触して常閉の接点回路を構
成し、上記可動鉄心9の移動によつて上記一対を
成す第1の固定接点5a,5bに当接され、第1
の常開接点回路を構成する。11は上記可動鉄心
9上に対地絶縁されて装着される第2の可動接点
であつて、上記一対を成す第3の固定接点7a,
7bに接触され、常閉接点回路を構成する。12
及び13は上記ソレノイドコイル8に接続される
シリコンダイオードであつて、該ソレノイドコイ
ル8の制御信号が入力される。14a及び14b
はバツテリであつて、通常直流12ボルトの定格起
電力を発生し、上記切替スイツチ1で直、並列接
続がなされる。
つた。図において、1は切替スイツチ装置であつ
て、樹脂モールドケース部2、磁性材で構成され
たコイルケース部3、及びダイオード収納ケース
4で構成される。5a,5bは四角ボルトによつ
て構成され一対を成す第1の固定接点で、電気絶
縁性の樹脂モールド材で形成されたケース(図示
せず)に固着されている。6a,6bは第2の固
定接点であつて、一方は上記第1の固定接点5a
に接続され、他方は直接外部に導出されている。
7a,7bは第3の固定接点であつて、例えば一
方7aは外部に導出されて接地され、他方7bは
上記コイルケース部3内に収納されたソレノイド
コイル8の電流々出端及び上記第1の固定接点の
一方5bに内部接続される。9は上記ソレノイド
コイル8によつて励磁付勢される可動鉄心、10
は上記可動鉄心9上に対地絶縁されて装着された
第1の可動接点であつて、静止時、上記第2の固
定接点6a,6bに接触して常閉の接点回路を構
成し、上記可動鉄心9の移動によつて上記一対を
成す第1の固定接点5a,5bに当接され、第1
の常開接点回路を構成する。11は上記可動鉄心
9上に対地絶縁されて装着される第2の可動接点
であつて、上記一対を成す第3の固定接点7a,
7bに接触され、常閉接点回路を構成する。12
及び13は上記ソレノイドコイル8に接続される
シリコンダイオードであつて、該ソレノイドコイ
ル8の制御信号が入力される。14a及び14b
はバツテリであつて、通常直流12ボルトの定格起
電力を発生し、上記切替スイツチ1で直、並列接
続がなされる。
次に、動作について説明する。
バツテリ14aの図示のAラインからシリコン
ダイオード12又は13に信号電圧が印加され、
可動鉄心9が第1図に示す如く左方向に移動する
と、第1の可動接点10が図示位置10aに移動
し、一対を成す第2の固定接点6a及び6bが開
放される。同時に、可動鉄心9上の第2の可動接
点11と一対を成す第3の固定接点7a,7bと
の当接が開放され、並列接続されていたバツテリ
14aと14bとが直列接続される。このように
して、端子Aに発生する接地間との電位差が直流
12ボルトから24ボルトに昇圧される。
ダイオード12又は13に信号電圧が印加され、
可動鉄心9が第1図に示す如く左方向に移動する
と、第1の可動接点10が図示位置10aに移動
し、一対を成す第2の固定接点6a及び6bが開
放される。同時に、可動鉄心9上の第2の可動接
点11と一対を成す第3の固定接点7a,7bと
の当接が開放され、並列接続されていたバツテリ
14aと14bとが直列接続される。このように
して、端子Aに発生する接地間との電位差が直流
12ボルトから24ボルトに昇圧される。
従来装置は以上の如くであつて、接点装置を構
成する部品点数が大である等の欠点があつた。
成する部品点数が大である等の欠点があつた。
この考案は上述の如く従来のものの欠点を解消
するためになされたもので、第1の可動接点を分
割し一対を成す固定接点に分離当接する構成とす
る事で、以下に述べる優れた効果を有したものを
提供することを目的としている。
するためになされたもので、第1の可動接点を分
割し一対を成す固定接点に分離当接する構成とす
る事で、以下に述べる優れた効果を有したものを
提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。
る。
第2図はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、図中、15は切替スイツチ装置、16a及び
16bは一対を成す固定接点であつて、図示しな
い樹脂モールド材で構成された樹脂モールドケー
ス部2に貫通して装着される。17a,17bは
可動鉄心18上に装着される絶縁板19上に固着
された可動接点であつて、各々の固定接点16
a,16bに当接される。更に、可動接点17a
及び17bにはそれぞれリード線20a,20b
が接続され、樹脂モールドケースの外部に導出さ
れ、端子21a及び21bを介して図示の如く電
気接続がなされる。22は上記可動鉄心18上に
対地絶縁する如く装着される第2の可動接点であ
つて、上記一対を成す固定接点16a,16bの
接点部分に対向して配設され、上記可動鉄心18
の移動によつて該固定接点16a,16bに当接
される常開の接点装置を構成している。なお、シ
リコンダイオード12及び13は樹脂モールドケ
ース2の筐体内に収納される。
て、図中、15は切替スイツチ装置、16a及び
16bは一対を成す固定接点であつて、図示しな
い樹脂モールド材で構成された樹脂モールドケー
ス部2に貫通して装着される。17a,17bは
可動鉄心18上に装着される絶縁板19上に固着
された可動接点であつて、各々の固定接点16
a,16bに当接される。更に、可動接点17a
及び17bにはそれぞれリード線20a,20b
が接続され、樹脂モールドケースの外部に導出さ
れ、端子21a及び21bを介して図示の如く電
気接続がなされる。22は上記可動鉄心18上に
対地絶縁する如く装着される第2の可動接点であ
つて、上記一対を成す固定接点16a,16bの
接点部分に対向して配設され、上記可動鉄心18
の移動によつて該固定接点16a,16bに当接
される常開の接点装置を構成している。なお、シ
リコンダイオード12及び13は樹脂モールドケ
ース2の筐体内に収納される。
上記構成に基づき、この考案の一実施例の動作
について説明する。
について説明する。
まず、シリコンダイオード12又は13のアノ
ードに信号電源電圧が接続され、ソレノイドコイ
ル8が通電付勢されると、可動鉄心18が励磁さ
れて図示左方向に移動付勢され、これにより可動
接点17a及び17bがそれぞれ固定接点16a
と16bとから開放されるに伴ない、第2の可動
接点22は図示左方向に移動して上記一対を成す
固定接点16a及び16bに当接され、接点回路
が閉成構成される。このようにして、端子A電圧
が直流12ボルトから24ボルトに昇圧される。つま
り、バツテリ14a及び14bの接続が並列接続
から直列接続に切り替えられる。次に、上記ソレ
ノイドコイル8の通電付勢が解除されると、上記
可動鉄心18に作用する図示しないコイルスプリ
ングの復帰付勢力が作用し、該可動鉄心18が右
方向に移動して図示状態に復帰し、可動接点22
と一対を成す固定接点16a,16bとの当接が
解除された後、可動接点17a及び17bがそれ
ぞれ固定接点16a及び16bに当接され、その
結果バツテリ14a及び14bが並列接続され、
端子Aには直流12ボルトの端子電圧が印加され
る。なお、上記ソレノイドコイル8に印加される
電源電圧は上記バツテリ14aの直流12ボルトが
図示のAラインを通じて印加され、これにより通
電付勢される。
ードに信号電源電圧が接続され、ソレノイドコイ
ル8が通電付勢されると、可動鉄心18が励磁さ
れて図示左方向に移動付勢され、これにより可動
接点17a及び17bがそれぞれ固定接点16a
と16bとから開放されるに伴ない、第2の可動
接点22は図示左方向に移動して上記一対を成す
固定接点16a及び16bに当接され、接点回路
が閉成構成される。このようにして、端子A電圧
が直流12ボルトから24ボルトに昇圧される。つま
り、バツテリ14a及び14bの接続が並列接続
から直列接続に切り替えられる。次に、上記ソレ
ノイドコイル8の通電付勢が解除されると、上記
可動鉄心18に作用する図示しないコイルスプリ
ングの復帰付勢力が作用し、該可動鉄心18が右
方向に移動して図示状態に復帰し、可動接点22
と一対を成す固定接点16a,16bとの当接が
解除された後、可動接点17a及び17bがそれ
ぞれ固定接点16a及び16bに当接され、その
結果バツテリ14a及び14bが並列接続され、
端子Aには直流12ボルトの端子電圧が印加され
る。なお、上記ソレノイドコイル8に印加される
電源電圧は上記バツテリ14aの直流12ボルトが
図示のAラインを通じて印加され、これにより通
電付勢される。
以上のとおり、この考案の一実施例によれば下
記の如き実用的効果が得られる。
記の如き実用的効果が得られる。
(1) 装置を構成する部品数が大巾に減少される。
(2) 装置の信頼性が著しく向上する。
(3) 装置は小型軽量化される。
(4) (1)及び(3)項によつて装置のコストダウンが可
能となる。
能となる。
なお、上記実施例ではバツテリ14a及び14
bを直流12ボルトのもので構成した場合について
説明したが、直流6ボルト又は24ボルト等の他の
端子電圧を有するバツテリを使用しても上記実施
例と同様の効果を奏する。
bを直流12ボルトのもので構成した場合について
説明したが、直流6ボルト又は24ボルト等の他の
端子電圧を有するバツテリを使用しても上記実施
例と同様の効果を奏する。
更に、上述装置はバツテリの直並列切替装置と
して使用する以外に、他の電力用機器の直並列切
替装置として使用出来る事は勿論である。
して使用する以外に、他の電力用機器の直並列切
替装置として使用出来る事は勿論である。
以上説明した通り、この考案によれば固定接点
の端子部を両面使用する構成とし、1個の常開接
点と2個の常閉接点を形成し可動鉄心で同時駆動
可能な構成としたので、装置の小型軽量化を実現
でき、かつ製造コストの低減など上述の如き優れ
た効果を奏する。
の端子部を両面使用する構成とし、1個の常開接
点と2個の常閉接点を形成し可動鉄心で同時駆動
可能な構成としたので、装置の小型軽量化を実現
でき、かつ製造コストの低減など上述の如き優れ
た効果を奏する。
第1図は従来装置の回路構成図、第2図はこの
考案の一実施例による切替スイツチ装置の回路構
成図である。 1,15……切替スイツチ装置、8……ソレノ
イドコイル、9,18……可動鉄心、14a,1
4b……バツテリ、16a,16b……固定接
点、17a,17b……第1の可動接点、22…
…第2の可動接点。なお、図中、同一符号は同一
部分又は相当部分を示す。
考案の一実施例による切替スイツチ装置の回路構
成図である。 1,15……切替スイツチ装置、8……ソレノ
イドコイル、9,18……可動鉄心、14a,1
4b……バツテリ、16a,16b……固定接
点、17a,17b……第1の可動接点、22…
…第2の可動接点。なお、図中、同一符号は同一
部分又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 可動鉄心を有する電磁スイツチ装置と、上記可
動鉄心に駆動される可動接点装置と、この可動接
点装置が当接される固定接点とを有し、上記電磁
スイツチ装置の非励磁状態、励磁状態に対応させ
て複数の電源を並列、直列に切替える切替スイツ
チ装置において、接点室を構成する樹脂ケースに
一対を成す上記固定接点を配設し、上記可動鉄心
に装着された同一絶縁支持部材上に一対の可動接
点を配設して上記一対をなす固定接点に各々静止
時当接構造とし、常閉の接点を構成した第1の可
動接点と、上記一対の固定接点に対して常開の接
点を構成した第2の可動接点とで上記可動接点装
置を構成し、上記第1の可動接点の各々に電気導
線を接続して上記樹脂ケースから外部に導出した
ことを特徴とする切替スイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3170883U JPS59136144U (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 切替スイツチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3170883U JPS59136144U (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 切替スイツチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136144U JPS59136144U (ja) | 1984-09-11 |
JPH0224196Y2 true JPH0224196Y2 (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=30162551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3170883U Granted JPS59136144U (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 切替スイツチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136144U (ja) |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP3170883U patent/JPS59136144U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59136144U (ja) | 1984-09-11 |
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