JPH02241718A - 成形機の成形条件解析装置 - Google Patents

成形機の成形条件解析装置

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JPH02241718A
JPH02241718A JP6455889A JP6455889A JPH02241718A JP H02241718 A JPH02241718 A JP H02241718A JP 6455889 A JP6455889 A JP 6455889A JP 6455889 A JP6455889 A JP 6455889A JP H02241718 A JPH02241718 A JP H02241718A
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JP6455889A
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Shingo Asai
真吾 浅井
Toru Okumura
徹 奥村
Junya Kato
純也 加藤
Yasuhiko Takeda
泰彦 武田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、成形サイクルにおける成形品品質に影響を与
える成形条件をショット毎にit a?j t、、その
=1Δ−1データから成形条件の統計的解析を行う成形
機の成形条件解析装置に関する。
〔従来の技南〕
従来、成形機の成形品品質に影響を与える成形条件を計
測し、そのit 711Jデータ若しくはその計測デー
タを用い゛た品質データを表示及び又は記録する・もの
が知られている。例えば、特開昭60−247536号
公報には、成形品品質に影響を与λる圧力、速度、温度
、時間等の成形条件を成形ショット毎に検出し、その検
出した計測値をデジタル量に変換した後、予め設定され
ている良品基檗値と比較l′I′i算してショツト数に
対する良品数、良品発生率及び上記各成形条件毎の平均
値、標学偏差等を記録する品質記録装置が示されている
。上記品質記録装置tにより連続成Jl; 11.’i
に、t;いで、成11ツ機に設定する成形条件の設定値
41〜その管理幅からシ1側値による成形品の品質管理
が容易に行λるよ、うになったが、上記11品基準値と
なる成形条件やその管理幅は成形技術者がテストショッ
トを繰返し1、その経験とノウハウに基1づい゛C設定
I2ている、。
また、特開昭63−108’)f+1号公報及び特開昭
63−108962号公報には、射出成形機の各ショッ
トにおける成形条件の計測データを・連続的な軌跡波形
として表示若(、<は記録したり、任意のjl−Dデー
タをデジタル崎に壺換り、て表示tj−<は、:ピルす
る方法が示されている。上記射出成形条件計測データの
表示・記録方法によりり・1出成形条件の計測データの
内、希望の計測デ・−タの軌跡が迅速かつ容易に観測で
きるJ、うになるとともに(T 11の観A11点の計
測値を正確に取iiIできるような っ を二 。
〔発明が解決しようとする課題〕
J−ころで、上記従来技術では7、各ショットにおける
成1【ニ条件の:i−Apiルミデータ易に&!測でき
るようにな一少たが、成形加1におりる成形条件は非常
に多く、例えば同じ金型内圧力でも位置の異なる条件が
多数含まれるから、各シばットについ゛にれら全ての成
形条件をi!!測1.て成形品品質に影響4・与える成
形条件を抽出し、その成形条件の設定値を変更1.たり
するのは非常に困難である。このため1.il ilN
データを観測して成形品品質に影響を与えるJ思われる
成形条件を抽出したり、七の成形条件の設定値を変更V
る作業は熟練の成形技術nがその経験とノウハウにより
行っている。
一方、熟練の成形技術者の経験とノウハウに頓ることな
く、多数の成形条件の中から成形品品質に及ぼす主要条
件を抽出したり、各成形条件の変amや金型の寿命等を
より科学的に管理するものと17て構成!に条件の計紺
デ・−夕を統=1”的に解1′i′するツノ法がある。
1.かじ、膨大なit )i11データから必要なml
 ilp!データを抽出1.5で統計処理用のデータに
変換したり、その統=1用データを演算処理するのに多
大の時間を要し、効率良く解析処理が行えなかった。ま
た、上記作業を手作業で行っt−場合、人為的なミスが
発生し易く正確な解IJ?処理が迅速に行えなかった。
本発明は、」二記課題に鑑みて成されたものであり、シ
Jツi・毎に成形サイクルにおける成形条件の全ての変
量を計Al t、て記憶し、記憶した計測データから任
意の成形条件のt1側データを抽出して統計的解析処理
を行うことのできる成形機の成形条件解817装置を提
供することを目的上する。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明に係る成形機の成形
条件解1fi装置は、成形サイクルにおけ5成形機及び
金型の成形品品質に影響を与える成形条件をシ1゛側す
る計測手段と、成形サイクルにおける各タイミング信号
を検出する手段と、上記計昶1データとタイミング信号
とをショット毎に記憶する記憶手段と、記憶された上記
計測データ及びタイミング信号から、設定された解析条
件に対応する、タイミング信号を基準にして決定される
時点における計t−1データを抜数のショット回数分抽
出する手段と、該抽出した計測データから統計的解析処
理を行う演算手段と、該演算結甲庖表・Jミす乙表示手
段とを伺えたものである。
〔作用〕
上記のように構成された成形機の成形条件解)11装置
においては、ショット毎に成形機の成形サイクルにおけ
るタイミング信号が検出されると」(に成形品品質に影
響を与える成形条件が計測され、これら計測されたタイ
ミング信号及び計ハ1データがショット毎に記憶される
。そして、記憶された上記計測デ・=−夕及びタイミン
グ信号から、設定された解析条件に対応する、タイミン
グ信号を)A”/1に(7て決定される時点における計
JP1データが設定された複数のショット回数分だけ抽
出され、その二1測データから統計的な演算処理が行わ
れ、その解!li結果が表示装置に表示される。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る射出成形機の成形条(/j解析装
置の構成図を示1.たものである。同図において、1は
スクリュー式射出成形機、2は射出成1ヒ機1に取付け
られた金!伊、3は」二記射出成形itの射出nである
。金型[2には7、射出成形時1.゛金≧セ内の樹脂に
加わる圧力をat jlljする金メゼ内樹脂F−(勾
検出装置4及び射出成形時の全1゛夕内訳度を計ΔFJ
する金型温度検出装置5が配設さ第1ている。また、射
出筒3には、加熱筒の温度を検出する加熱筋4X位検出
装置6、射出時のスクリュ・−位置を検出する射出スク
リュー位置検出装置7及び射出時のスクリコーの圧力を
検出する射出圧力検出装置8が配設されている。なお、
上記全型内樹脂圧力検出装置4、金型温度検出装置5、
加熱筒温度検出装置6、射出スクリコー位置検出装置7
及び射出圧力検出装置8と1. rそれぞれ複数の検出
器を配λ(3することで、δ成形条件に−)いて:[棚
位置の異なる複数の計ApIデータが得られ、乙。例え
ば全型内樹脂圧力検出装置4では金型内の中心付近と周
辺付近の位置の異なる。圧力が検出される。
射出成形機1にはアナログ信号増幅装置9、割込信号出
力装置10及び−信制御装置11が設けられている。ア
ナログ信号増幅装置9は]1記検出装置4〜8のそれぞ
わの検出装置に設0られた各検出器1.゛λ・I応1″
る増幅器を白”17、検出されt−アナログ検出信号を
それぞれ増幅する。これにより各検出第3号は検出メ′
:同時にアナログ信号増幅装置9で増幅され、ぞの増幅
信号は後述する計11111信号入力装置172に随時
出力される。また、割込信号出力装置10は射出成形機
の成形サイクルにお;14)、例えば金型の開閉動作の
切換えや射出速度の高速、a℃、速の切換え等の動作食
中を指示或いは動作路rを確認する谷信号(以下、タイ
ミング(5号という)を検出1.て、÷1゛側(ii号
人力装置12へ出力するも0)である。また、通rニー
E制御装置11は射出成形機1側−C検l′(1F、、
、蓄積6!!打ている、例スば温度等の検出データを計
71PI (li Q入力装置12へ出力するものであ
る。通信制御装置11は演算処理制御装置& 111か
らの指示により蓄積データえ・−括してシ1肺1ス。
シ)・人力装置12−\出力する。なお、検出データが
−・定量蓄積されたとき、該蓄積データが一括して出力
されるように1.でもよい。
30は上記成形冬dの、fft aF#データ及びタイ
ミング信号を用いて解M’v′処理及び表示を行う解析
処理システムを示177、計測信号人力装置1′:2 
、mll副制御装置13演算処理制御装置14、計測デ
ーター時記憶装置15、主記憶装置16、補助記憶装置
17.18、キーボード19、Cr’、 T表示装置2
0及び他の表示装置きしてのプリンタ21及びブロック
22より構成されている。
計測信号入力装置12は上記アナログfJ9増幅装置9
、割込信号出力装置10及び通信制御装置11から射出
成形機の成形サイクルにおける一連の動作に対応1−で
入力された成、形条件の各種検出信号及びタイミング信
号を解析処理システム31)に取込む入力部である。1
記検出l= ’j尺・びタイミング信号はJ11信号人
力装置12を介j、て計JPIダーター時記ta装置1
51ご入力され、該記憶装置15で一時的に記憶され、
更1ご後述するように主記憶装置]6を介して補助記憶
装置17及び18に記憶、保存される。なお、計測信号
人力装置12はA/D変換器を有しており、上記アナロ
グ信号増幅装置9及び通信制御装置11から入力される
アナログ検出信号をデジタル信号に変換し、て計A11
データー時記憶装置15へ・出力する。
計測制御装置13はall信号人力装置12による上記
成形条件の検出信号及びタイミング信号のデータ取込み
を制御するものである。すなわち、1−記アナログ信号
増幅装置9及び通t、: $11都装置11から入力さ
れる成形条件の8検出器号及びりfミング信号の内1、
演算処理制御装置14からのデータ取込み指令i:、 
+xづき解祈デークとし“C必要なデータを選択的に計
ハ!データー時記憶装置15へ出力さl十ろものである
。まt、−1検1(4信号のサンプリング速度は予め成
j(γ・件の:↑瀾項1]毎に決定されj:゛おり、討
jFJ$1i3IIWW 1−1は計測項Lj毎E、n
決められたサンプリング速度で計測データを取込むよう
に計測信号人力装置12を制御する。なお、サンプリン
グ速度はキーボー ド19から指定することもできる。
キーボード19からザニ/ブリング速j良が指定される
と、演算処理制御装置14から指定されたサンプリング
速度がH−aM 1i制御装置13へ入力され。そのサ
ンプリング速度で31′ΔpI人力装置1:2のデータ
取込みが1.1!御される。
eL算処理制御装置1・4は、解重処理シ入テム30の
動作を集中的に管理すると、!:もに計111PIデー
タの解析処理を行う。解析処理では補助シ己憶装置17
及び18に記憶されている成形条件の、it i’J#
jデータを用いて、例えばヒストグラム、バ【/・−ト
図、相関図等の解析処理を行い、その解16結県を補助
記憶装置17又は18に記憶さぜると共にCRT表示装
置20に表示させたり、ブリンク21又プロツタ22に
記録させる。
土uL憶装置(RAM)16は演算処理1.l制御装置
13の演算処理のための記憶装置であり、例えば成11
3安定性解←11ヒストグラム解鋲、バレート図解ξI
i1相関解伍笠の演算処理方法をも記憶さ第1ている。
補助記憶装置17(フロッピーディスク)及び18(固
定ディスク)は解析処理り法、計測データ及びタイミン
グ1−X号、解析結!V等が記憶さ4する二己憶装置N
であり、例えば補助:こ憶装置18は第2図に示すファ
イル体系を有L rいる。なお、?1f1助記憶装置1
8も同様のファイル体系を合している。
同図において、成形サイクル管理ファイル23には、1
成形サイクルにおいて検出される全てのタイミング信号
の発生時刻、成形条件の計測項目を示す項[Iナンバー
、計11−1データファイル26にお6)るδ成形条件
のシー1−〇データのメモリアドレスを示す1ノコード
ナンバー、iti+pmデータの各成形条件f、iに決
定されているサンプリング速度及び成形機の成形条件の
設定値の成形条件設定ファイル27におけるメモリアド
レスを示すレコードナンバーが全でのショットについて
記憶されている。なお、上記タイミング信号とは、例え
ば型締開始、型締完了、射出開始、射出完了、保圧開始
、保圧切換、4、保圧完了、計器開始、計量完了、型開
開始、突出開始、突出完了、す・イクル終了の各m号及
び射出速度の切換iz号である。
解析処理方法フッイル24には!1′側項目、それぞれ
の解杭処理方法で用いられるタイミング信号とその発生
時刻及びタイミング信号の発生時刻から指定さねた時間
経過17た時刻が記憶される。なお、上記指定時間はキ
ーボード1.9から指定可能な(FfB、の時間である
演算処理パラメータファイル25には解析t!里をCR
T表示装置20に画面表示するための、例えば表示項目
、表示スケール等の演算処理ベラメータがシ己憶される
計aPJデータファイル26には計測f3号人力装置1
1から人力された成形条件の計測データが計測項1−1
毎に整理して記憶される。なお、演算処(l!1!制御
装置14は主記憶装置16から補助記憶装置17又は1
8への計Allデータの転送を制御し、必要す41 d
lJ チー タラ上に!、 if’ al チー 97
 y イル261: :i3憶させる。
成形条件設定データファイル27には成形機側で設定し
た成形条件設定値が成形条件の項[1毎に整理して=己
憶されている。
解析結果記憶ファイル28には解析演算処理が終了する
と14時にその解析結果が記憶、保イjされる。
なお、補助記憶装置17及び]8に」二足ファイル2′
う〜28を同時に複数個保有させれば、解析能力をより
大きくすることができる。
第1図に戻って、′31は金J!! 2の温度を調節す
る金型温度。関節装置である。金型温度調節装置31で
は冷却用油の温度が油温検出装置32により検出され、
アナログ信号増幅装置′う3で増幅された後、コ1゛Δ
村データ入力装置12・入出力される。j=た、割込信
号入出力装置34により全てのタイミング信号が計′A
Pjデータ入力装置12へ出力される。7.36は射出
成形された製品を搬送する製品順送装置である。製品搬
送装置36では割込信号入力装置35により製品搬送の
タイミング15号が検出され、計7113 fH号大入
力装置12入力される。
46は射出成形の樹脂材料を乾燥し2、供給するホッパ
ードライヤーである。ホッパードライヤー46では樹脂
材料乾燥用エアーの温度が乾燥エアー温度検出装置47
により検出され、アナログ43号増幅装置48で増幅さ
れた後、計811データ人力装置12へ出力される。ま
た、割込信号入出力装置49によりすべてのタイミング
信号が計A−1データ入力装置へ、出力される。
第′う図は本発明に係る押出成形機の成形条(′ト解析
装置の構成図を示り、たものである。同図において、解
析処理システム30の構成は射出成形機の成形条件解析
装置と同じ構成である。押出成形機1では混練機37の
回転速度及び混練温度がそれぞ“れ回転速度検出装置′
39及び混練瓜度検出装置、・10により検出され、そ
の検出信号がアナログ信号増幅装置3乏3を介して計a
PJ信号入力装置12へ人力される。また、ダイ41及
び冷却用水槽413の温度かそれゼれダイ温度検出装置
42及び水Fh温度検出装置l¥44により検出され、
その検出信号がアナログ信号増幅装置45を介しで:t
゛ap+信号人力装置12へ人力される。そ1.て、上
記計庸!デークにより後述する統;[的解析処理か?j
われろ。
次に、解析処理方法に・ついて説明する。本発明に係る
解析処理システムでは、成形条件の各31′1tjj項
I]について任意のタイミング信号の発生時刻における
計A−1データ77シ(は−8のタイミング信号の発生
時刻からf[意の時1ルI経過した時点における計測デ
ータを用いて、例えば成形安定性解析、ヒストグラム解
析、バレート図解析及び相関解(;I′等の統1寸的解
1iが行われる。また、計測データと1.て解析対9と
;2ている計i’lPI項[lの1成形すfクル内の最
大値若し2くは最小値を採ることもできろ。
まず、解析処理シスヂム4立」二げろ、−1CRT表示
装置20のCRT上に上記解析処理lJ法の)エコー、
ユ[計1項目、、タイミング信号、1成)レサイクル内
の最大値若l、<は最小値を計aPJデータとする3)
用データの抽出方法等が表示されるので、4−ボード1
9より解析しt、―い解析処理方法、31 Jl11項
1.−!及び夕・(ミニフグ信号を選択し、ン1ツト数
、ト記選択1.たタイミング13号からの経過時間で決
定される解析17たい時刻等の解析条件を入力する。
なお、これら設定された8filI11.l′I′IL
1、タイミングf昌号、ショツト数及び解析時刻等の解
!1i条件は解(1i′処141j jj法ファイノN
、 24に記憶されるので、再瓜同じ条件の計測データ
を用いて解析する時は改めて条件設定する必要はない。
解析条件の選択及び人力が柊rすると、演京処理1it
i陣装置14は補助記憶装置18から必決な解#fiデ
ータを抽出する。すなわち、指定されたタイミング信号
の発生時刻におけるi j#3データを抽出する場合、
演算処理制御装置14は成形サイクルファイル21から
指定されたタイミング信号の発生時刻を呼出(7、同時
に計Δ−1データファ・イル26におIjる:i Al
!データのレコードナンバーとサンプリング速度とによ
り決定される上記タイミング信号の発生時刻に対応する
計AFjデータのメモリアト1ノスを算出して計A1デ
ータファイル26からその計4−1データを抽出する。
また、指定されたタイミング信号の発生時刻から指定さ
れた時間経過した時点における吐/I−1データを抽出
する場合、演算処理制御装置14は指定されたタイミン
グ信号から指定されt=時間経過後の時刻を算出し、該
発生時刻にk・1応する計測デー タのメモリアドレス
を算出して計Δか1データフアイル26からその計測デ
ータを抽出する。上記方法により解析対象の全計測項目
につき、全ショットについて計Δか1データが抽出され
る。また、1成形サイクル内の最大値若しくは最小値を
3i側データとする場合は、演算処理制御装置14は解
析対象の計測項目についでぶショットにおける計ill
データの最大値又は最小値を+i’1川ダーラダータフ
アイルから全ンうツトについて算出する。
例えば連続成形開始から15シjット分について射出開
始時のスクリュー位置、スクリュー速度及び射出圧力の
成形安定性解析を行っt−場&、演算処理制御装置14
は補助記憶装置i8内の計測データファイル26から射
出開始時のスクリュー位置、スクリュー速度及び射出圧
力の各ml’ all+データを連続成形開始から15
シ3・:tトについで抽出し、各計測項[1について最
大値、最小値及びこれら最大値、最少値を記録したショ
ット番号及び平均値を算出する。
第4図は上記成形安定性解析結果をCRT表示装置20
に表示した一例を示している。同図に示すように各計A
p1項目の計、il?Jデータが時系列的にグラフ化さ
れ、同時に表示される。各グラフのスゲールの横軸はシ
ョツト数、縦軸はそれぞれの物理量の単位を示している
。なお、各コi a項1]について、それぞれ枠数の計
allボイ:、トの言l測テ゛−り交・解Hri1..
.たときは、それらを虫ね表示させたり、その内の任意
の:[側ポイントの解vi結果を表示させることもでき
る。また、スケールを任意に変更1,7て拡大・縮小表
示を自由にさ(4ることもできる。
上記のように選択的に表示した表示項[1や変更1゜た
表示スケール等は演算処理パラメータ25に記憶される
ので、同一条件の解lJi′結果の再表示を筒中に行う
ことができる。また、第4図には示E7ていないが、カ
ーソル及びその力・−ツルとグラフとの交点の:+Ap
+データ値(デジタル&IOを表示さt會ることもでき
る。
次に、第5図は−L X己成形安定性解各1i結果をプ
リンタ′、21で記録表示1.た−例である。同図に示
すようにブリンク21では−[側項目毎1.:各シヲ・
ットの計測データが全′C出力される。、また、第6図
は」二足成形安定性解析結宋をブt“]ツタ22で記録
表示しjニー例である。同図に示すようにブロック20
ではスクリュー位置、スクリュー速度及び射出圧力の成
形安定性解析結果が一つのグラフに小ね描き6\t1ろ
と共に谷Xt i’l#1項rl IQ二ついて最大値
、最小(16及びこ4ν、ら最大値、最小値を記録した
ショット番号及び東均値が記録表示される。
第゛7図は連続成形開始から50ショット分についてり
・1出開始から0.5秒後の全型内樹脂圧力の成形安定
性解析を行った結果をCRT表示装置20に表示1.た
ものである。また、同図は2種類の全型内樹脂圧力の成
形安定性解析結果を示1−でいる。この場合、演算処理
11御装置14は計測データファ、イル26から射出開
始から0.5秒後の6金J管内樹脂圧力の計i’lPJ
データを成形開始からr)0シヨツトについて抽出L1
、該抽出データの最大値、最小値及びこれら最大値、最
少値を記録したショット番号及びqL均値をや出する。
第33図は上記成彰安−j、′性解析ξ、シ宋をプリン
タ21で記録表示1.たt)のC,凸金型内樹脂圧力の
δショッI・の計測デ・−タが全て記録表示される。
上述のように族11S安定性解析では連続成1ヒにおけ
、コ任意の計パか1項[二Iに−)いてJ1ΔpIデー
タのシ、jットの繰返1.によろ変動が一目で観API
できるので、異゛岳のあったシコットを簡単に見付は出
す゛ことができると共に成形機の成形条件又は機械的条
件の安定性を極め′C容易にfl定することができる。
以上、成形安定性解析を例に解析処理方法を説明11.
だが、ヒストグラム解析、バレート図解析、相関解析に
〕いても上述と同様の方法で計aJIJデ・−タを抽出
して解析することができる。
ヒストグラム解析では解析対象と12でいる全ショット
の計測データを比較演算してヒストグラムデータどその
特性値が算出される。ヒストグラムの表示範囲及び分割
数はキーボード19から任、St、:設定することがで
き、設定された表示用のパラメータは演算処理パラメー
タ25に記憶される。
従って、同一条件の解析は改めて解析条件を人力するこ
となく行うことができる。
第9図は上記スクリュー速度の例についてヒストグラム
解V1を行−)た結果の表示例を示j、5、第10図及
び第11図はそれぞれその解析結果をプリンタ21とプ
ロッタ22で記録表示I7た一例である。
CRT表・Jミ装置20には第9図に示すようにヒスト
グラムの分布、−各分割領域のデータの数及びその分布
の最大値、最少値及びそれら最大値、最少値を記録した
ショット番号、標準偏差等の特性(たが表示される。こ
れらの解析結果は解析と同時1ご解析結果記憶ファイル
28に記憶され、再度表示させるときに使用される。
プリンタ21では第10図に示すよ・うに解析14件と
ヒストグラムの各分割領域のデータ数及び分Sの最大値
、最少値及びこれら最大値、最′し鎮を記録し、たショ
ット番号、標準偏差等の特性値が記録表示され、プロッ
タ22では第11図に示すようにCR,T表示装置で2
0で表示された内容と同一内容が:r!録表不表示る。
バレート図解析では対象としている全ショットの31.
0+データを比較演算1.でバレ・−ト図のデータ及び
その特性値が算出される。このとき計測データの分類は
=I川用−タの計測範囲を任意に分割し。
た分割領域について行われる。バレート図の表示範囲及
び分割数はキーボード19から任意に設定することがで
き、設定された表示用のバラメー=〜夕は演1.ン処理
パラメータ25に記憶される。
第12図は上記スクリュー・速度の例についでバレー 
!・図解Iハをj−1−11t::結果の表示例を示し
、第13図はその解析結果をプリンタ21で記録表示1
゜た−例である。
CRT表示装置2(〕では第12図に示すように解析条
件と計、’IPJデータの:を用前囲を任倉に分割1゜
C1その分割領域に含まれる計測データの数が棒グラフ
で表示される共に6分割領域のff1t al!データ
数が積算されて折れ線グラフで表示される。また、各分
割11域のデータの数及びその分布の最大値、最少値及
びこれら最大値、最少値を記録1−2たショット番号、
標準偏差等の特性値が表示さイトろ。、これらの解析結
果は解析と同時に解析結果記憶ファイル28に記憶され
、再度表示さセる6−きに使用される。
バレート図解析では計測・データの計測範囲を分割【7
だ分割領域の各デ=−タ数を積算し°C表示させている
のC,,例えば不良となるしきい値を設定t66ノー、
(れによる不t1の発生数を簡単に判別する二たができ
る。
プリンタ21では第13図に示すように解In条件とバ
レート図の各分割領域のデータ数、各分割領域の積算デ
ータ数及び上記分布の特性値が記録表示される。
相関解析では2−)の計測項目のそれぞれのシ1“用デ
ータを全ショットについて相互に比較演算して2つの=
1−測項目間の相関図(散rIi図)データが算出され
る。
第14図は」二足、スクリュー速度及びスクリュ位置の
例について相関解析を行った結果の表示例を示し、第1
5図及び第16図はそれぞれその結果をプリンタ21と
ブロック22で記録表示した一磨である。
CRT表示装置20には第14図に示すよ・)に解析条
件、散布図、各計測項目についての最大値、最少値及び
これら最大値、最少値を記録し7たショット番号、標準
偏差及び相関係数等の特性(16が表示される。これら
の解析結果は解析と同時に解#Ji結果記憶ファイル2
8に記憶され、再度表・にさせるときに使用される。散
布図の表示スケールはキーボード19から任意に設定す
ることができ、設定された表示用のパラメータは演算処
理パラメータ251こ5己憶される。
ブ1.1ンタ21では第14図に示すように解Hr条件
とて2つの計API項i]jの全ショットにおけるそれ
ぞれの31川データがdd記録表示れ、ブロック22で
は第16図に示すようにCRT表示装置=20で表示さ
れた内容と同一・の内容が記録表示される。
上記のように相関解析では1下意の2つの成形条件+1
’l ’、、nの相関解析データが迅速にiすられるの
で、種々の成形条件用71の相関を確認しておいた後、
相関解析データの異常の発生をm A$3することによ
り成形機の成形条件又は機械的条件の異常状携とその異
常原因を9期に発見することができる。
なお、上記成形条件の:l″Δp(データの解析・表示
り法は射出成形機、押出成形機だけでなく、類似の成形
機である鋳物成形機やセラミック成形R−こむ適用する
ことができる。
〔発明の効里〕
以−L1説明したように本発明にかかる成形機の成形条
件解析装置では、ワンショット毎に、t aN t。
た成形機の成形す・イクルにおける成形条件の計測デー
タを用いて、成形安定性、ヒストグラム、バレート図及
び##1関図等の統計的解析処理をiうい、その解析結
果を表示するようにしたので、成11技術乙の経験やノ
ウハウに頼ることなく成形品品質の定量的な管理か迅速
かつ容易に行える。また、テストショツト時の計ハ1デ
ータの整理、分析が迅速に行えるので、テストショット
による好適な成形条件の設定時11)1を大幅に短縮す
ることができる。
また、連続成形時の成形安定性を解fli処理して表示
するよう(7したので、各成形サイクルにおりる同一時
点の成形条件の変動が一目で観察でき、その変iE1よ
り成形品品質の9占判定を容易に行うことができる。ま
た、成形条件の走化と密接な関係を有する成形機性能、
金型m ttl、 3!J整機性能及びホッパードライ
ヤー性能の連続成形時における経時変化が随時観AP1
でき、」二二己性能の安定性の管理が容易に行える。
また、成形条件の:[測項目の内、任意の2つの計測類
1.1について相関解析処理して表示するようにしたの
で、成形条件の各計測項目間の相関関係が瞬時に判断で
きると共に成11工条件どうしの因果関係が明確1ζな
り、成形機の性能の定量的な管理が行える。また、−度
、U礎となる相関関係を確認しておき、相関解D1結末
がその基礎となる相関関係から外れていないか観測する
ことにより成形条件又は機械の異常及び異常原因が容易
に発見できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る成形条件計測データの解析・表示
方法を射出成形機に適用1.た解析処理システムの構成
図、第2図は補助記憶装置内のファイル体系を示す図、
第3図は押出成形機に適用した場合の構成図、第4図は
成形安定性の解析結果を表示した図、第5図は成形安定
性の解#7結果をプリンタで記録表示した図、第6図は
成形安定性の解析結果をプロッタで記録表示した図、第
7図は第2の成形安定性の解析結果を表示した図、第8
図1i第2の成形安定性の解析結果をプリンタで記録表
示した図、昂9図はヒストグラム図の解析結果を表示し
た図、第10図はヒストグラ4図の解11結果をプリン
タで記録表示I7た図、第11図はL6ストグラム図の
解析結果をプロッタで記録表示した図、第12図はバレ
ート図の解析結果を表示した図、第13図はバレート図
の解析結果をプリンタで記録表示した図、第14図は相
関図の解析結果を表示した図、第15図はI’ll関図
の解析結果をプリンタで記録表示した図、fi16FX
Jは相関図の解析結果・をブロックで記録表示した図で
ある。 1・・・Q1出出願形、2・・・金型、3・・・射出筒
、4・・・金ヤ内樹脂圧力検出装置、5・・・金型温度
検出装置6・・・加熱筒温度検出装置、7・・・射出ス
クリュー位置検出装置、8・・・射出圧力検出装置、9
.33゜38.45.48・・・アナログ信号増幅装置
、1()・・・割込信号検出装置、11・・・通信制御
装置、12・・・計ハl信号入力装置、13・・・計1
lpt制御装置、14・・・演算処理制御装置、15・
・・計測データー時記憶装置、16・・・主記憶装置、
17,1.8・・・補助記憶装置、19・・・キーボー
ド、20・・・CRT表示装置、21・・・プリンタ、
22・・・ブロック、23・・・成形ザ・イクル管理フ
ァイル、24・・・解析処理方法記憶ファイル、25・
・・演算処理パラメータ記憶ファイル、26・・・計a
11データファイル、27・・・成形条件設定ファイル
、28・・・解析結果記憶ファイル、30・・・解析処
理システム、31・・・金型温度調節装置、32・・・
油温度検出装置、34.49・・・割込信号入出力装置
、′35・・・割込信号人力装置、36・・・製品搬出
装置、37・・・al、914機、39・・・回転速度
検出装置、40・・・混練温度検出装置、41・・・ダ
イ、42・・・ダイ温度検出装置、43・・・水槽、4
4・・・水10温度検出装置、46・・・ホブパードラ
イヤー、47・・・乾燥エアー温度検出装置。 第  3 図 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代 理 人 
  弁理士 小 谷 悦 旬間     弁理士 長 
1)  正 向        弁理士  伊  藤  孝  夫第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、成形サイクルにおける成形機及び金型の成形品品質
    に影響を与える成形条件を計測する計測手段と、成形サ
    イクルにおける各タイミング信号を検出する手段と、上
    記計測データとタイミング信号とをショット毎に記憶す
    る記憶手段と、記憶された上記計測データ及びタイミン
    グ信号から、設定された解析条件に対応する、タイミン
    グ信号を基準にして決定される時点における計測データ
    を複数のショット回数分抽出する手段と、該抽出した計
    測データから統計的解析処理を行う演算手段と、該演算
    結果を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする成
    形機の成形条件解析装置。 2、上記統計的解析処理は連続成形時における成形安定
    性であることを特徴とする請求項1記載の成形機の成形
    条件解析装置。 3、上記統計的解析処理は成形条件内の2つの計測項目
    相互の相関関係であることを特徴とする請求項1記載の
    成形機の成形条件解析装置。
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