JPH02240762A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH02240762A JPH02240762A JP1063259A JP6325989A JPH02240762A JP H02240762 A JPH02240762 A JP H02240762A JP 1063259 A JP1063259 A JP 1063259A JP 6325989 A JP6325989 A JP 6325989A JP H02240762 A JPH02240762 A JP H02240762A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、操作に伴なって変化する内部の状態を再現す
る機能を有する情報処理装置に関するものである。
る機能を有する情報処理装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の装置では、常にその時点または、その時
点を含むごく少数の状態のみを扱い、 1、現在の時点と、その直前の幾つかの状態を保持して
おき、その状態の切り替えによって直前の操作について
は取消し可能とする、2、将来必要になりそうな状態は
、その状態にある時に、使用者の操作により意図的に外
部に保持させ、必要になりだ時に、保持しておいたもの
の中から捜しだして、再現する、3、もしくは、処理の
開始時からの操作の記録を取り、異常終了等で中断され
た作業を再開する時に、この記録された動作を最初から
再実行する本で、復元を行なう、 という方法で、状態の再現をサポートしようとしている
。
点を含むごく少数の状態のみを扱い、 1、現在の時点と、その直前の幾つかの状態を保持して
おき、その状態の切り替えによって直前の操作について
は取消し可能とする、2、将来必要になりそうな状態は
、その状態にある時に、使用者の操作により意図的に外
部に保持させ、必要になりだ時に、保持しておいたもの
の中から捜しだして、再現する、3、もしくは、処理の
開始時からの操作の記録を取り、異常終了等で中断され
た作業を再開する時に、この記録された動作を最初から
再実行する本で、復元を行なう、 という方法で、状態の再現をサポートしようとしている
。
[発明が解決しようとしているN題〕
従来技術の1.の方法では、ごく直前の状態でないと再
現は不可能である。
現は不可能である。
従来技術の2.の方法ではユーザが意図的に、バックア
ップを取るなどの方法により状態を外部に保存しなくて
はならず、面倒である。
ップを取るなどの方法により状態を外部に保存しなくて
はならず、面倒である。
なおかつ、保存されていなかった状態は再現する事がで
きないので、こまめに状態を保存する必要があるが、こ
れはまた外部記憶を多く必要とするという欠点がある。
きないので、こまめに状態を保存する必要があるが、こ
れはまた外部記憶を多く必要とするという欠点がある。
状態変化の少ないものを対象とするシステムでは、状態
間の差分な取りそれを保存する事により記憶量を削減す
るという方法がとれるが、変化の多いものではその方法
は有効てはない、また記憶量の問題以前に、将来必要と
なる状態というものを全て予測する事自体が不可能であ
るという問題がある。
間の差分な取りそれを保存する事により記憶量を削減す
るという方法がとれるが、変化の多いものではその方法
は有効てはない、また記憶量の問題以前に、将来必要と
なる状態というものを全て予測する事自体が不可能であ
るという問題がある。
従来技術の3.の方法は、エディタ等の異常終了時の対
応のための方法としては有功であるが、−回の処理の実
行時間が長く、かつ一つ一つの操作に必要とする計算量
の大きいCADのようなシステムには向かない。
応のための方法としては有功であるが、−回の処理の実
行時間が長く、かつ一つ一つの操作に必要とする計算量
の大きいCADのようなシステムには向かない。
また2、の場合は保存された状態は、全て一瞬一瞬の細
切れでありそれらの時間的関係(例えばバージョン)や
因果関係(例えば、ある一つの状態を基に、異なる操作
を行なって、幾つもの状態を作った場合)を含め、全て
ユーザが管理しなくてはならない、1.の場合は現在を
終点とした、限られた時間内の状態しか、3、の場合は
最初の状態と最後の状態しか、現実には存在しないとい
える。
切れでありそれらの時間的関係(例えばバージョン)や
因果関係(例えば、ある一つの状態を基に、異なる操作
を行なって、幾つもの状態を作った場合)を含め、全て
ユーザが管理しなくてはならない、1.の場合は現在を
終点とした、限られた時間内の状態しか、3、の場合は
最初の状態と最後の状態しか、現実には存在しないとい
える。
この種の装置で、任意の状態を再現するための課題は、
状態の変化の履歴情報を保存するための情報の量と、再
現するために要する操作の工数から、最適な形態で実現
する事である。
状態の変化の履歴情報を保存するための情報の量と、再
現するために要する操作の工数から、最適な形態で実現
する事である。
[ff題を解決するための手段]
本発明によれば、入力手段の操作に伴なって内部の状態
が変化する情報処理装置において、操作過程における一
部の状態を保存する保存手段と、前記保存手段に保存さ
れた状態間に行なわれた操作を記録し、前記保存手段と
の関連情報とともに状態変化の履歴を記録する記録手段
と、前記記録手段に記録された履歴を表示する表示手段
と、前記表示手段に表示された履歴の位置を指示する指
示手段と、前記保存手段に保存された状態と、前記記録
手段に記録された状態間に行なわれた操作から前記指示
手段により指示された状態を再現する再現手段とを有す
るように構成する事で、状態再現機能を実現する情報処
理装置を実現する。
が変化する情報処理装置において、操作過程における一
部の状態を保存する保存手段と、前記保存手段に保存さ
れた状態間に行なわれた操作を記録し、前記保存手段と
の関連情報とともに状態変化の履歴を記録する記録手段
と、前記記録手段に記録された履歴を表示する表示手段
と、前記表示手段に表示された履歴の位置を指示する指
示手段と、前記保存手段に保存された状態と、前記記録
手段に記録された状態間に行なわれた操作から前記指示
手段により指示された状態を再現する再現手段とを有す
るように構成する事で、状態再現機能を実現する情報処
理装置を実現する。
[実施例J
まづ1本発明の実施例の構成を第1図によって示し、次
に、再現の処理手順を、第2図のフレーム表示と第3図
のツリー表示との図を使って説明し、最後に、処理の流
れを、システム操作と履歴操作の二つに分け、第4図と
第5図のフローチャートで説明する。
に、再現の処理手順を、第2図のフレーム表示と第3図
のツリー表示との図を使って説明し、最後に、処理の流
れを、システム操作と履歴操作の二つに分け、第4図と
第5図のフローチャートで説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を示す図である。lは現
在の状態を保持しかつ、その状態な変化させるための操
作を実行するシステム例えばCA D (Comput
er aided design)であり、ファイル7
の状態を保存したファイルの生成や。
在の状態を保持しかつ、その状態な変化させるための操
作を実行するシステム例えばCA D (Comput
er aided design)であり、ファイル7
の状態を保存したファイルの生成や。
取り込みを実際に行う部分である。2はこのシステムに
対する操作の入力を受は付ける入力部である。3は履歴
情報の作成や検索等履歴情報の管理を行う履歴管理部で
、第4図第5図に示す処理手順を記憶し、実行する。4
は履歴情報を蓄積する履歴情報保存部である。5は状態
の再現等履歴に関する操作を受は入れる入力部である。
対する操作の入力を受は付ける入力部である。3は履歴
情報の作成や検索等履歴情報の管理を行う履歴管理部で
、第4図第5図に示す処理手順を記憶し、実行する。4
は履歴情報を蓄積する履歴情報保存部である。5は状態
の再現等履歴に関する操作を受は入れる入力部である。
6は履歴情報を表示する表示部である。
対象システム1の操作は、システム操作入力部2から、
対象システムlと履歴管理部3の両方に送られる。履歴
管理部3はこの操作を履歴情報保存部4に蓄える。状態
の再現等の履歴操作は履歴操作入力部5から、履歴管理
部3に送られ、その操作に基づいて、履歴情報保存部4
から指定の状態を検索し、必要な状態保存ファイルの取
り込みや、再実行すべき操作の指示を対象システムlに
送り、履歴情報表示部6に履歴の変化を伝える。履歴情
報表示部6は、この情報を基に状態の変化を、ユーザに
表示する(表示を、有向水によるグラフィック表示、再
現指示をポインティングデバイスによる選択、という形
態をとれば、履歴操作入力部5と履歴情報表示部6を一
体化する事もできる)。
対象システムlと履歴管理部3の両方に送られる。履歴
管理部3はこの操作を履歴情報保存部4に蓄える。状態
の再現等の履歴操作は履歴操作入力部5から、履歴管理
部3に送られ、その操作に基づいて、履歴情報保存部4
から指定の状態を検索し、必要な状態保存ファイルの取
り込みや、再実行すべき操作の指示を対象システムlに
送り、履歴情報表示部6に履歴の変化を伝える。履歴情
報表示部6は、この情報を基に状態の変化を、ユーザに
表示する(表示を、有向水によるグラフィック表示、再
現指示をポインティングデバイスによる選択、という形
態をとれば、履歴操作入力部5と履歴情報表示部6を一
体化する事もできる)。
第2図は、状態再現を実現するために必要な情報を、状
態ノートという構造データて実現した場合の一例を示す
。
態ノートという構造データて実現した場合の一例を示す
。
状態再現を実現するには、状態変化の過程そのものを取
り扱うための表現形態が必要である。そのため、状態ノ
ートという構造を持つデータを、任意の状態の一点一点
に対応させて生成し、それらの状態ノートを繋げる事で
、履歴をその状態ノートのツリーとして表現する。
り扱うための表現形態が必要である。そのため、状態ノ
ートという構造を持つデータを、任意の状態の一点一点
に対応させて生成し、それらの状態ノートを繋げる事で
、履歴をその状態ノートのツリーとして表現する。
この状態ノートの属性としては。
1、名前
この状態につけられた名前、使用者が判別するためのも
ので省略可能。
ので省略可能。
2、直前状態
この状態を作る基になった状態
3、直後状態リスト
この状態から作られた状態、何度もこの状態からやり直
す事ができるので、当然複数の状態を後に持てる。
す事ができるので、当然複数の状態を後に持てる。
4、対応ファイル
この状態が第1図の状態保存ファイル7にファイルとし
て保存されている場合は、ファイル名を持つ。保存され
ていない場合は、省略される。
て保存されている場合は、ファイル名を持つ。保存され
ていない場合は、省略される。
5、操作リスト
この状態が、2.で示される状態から変化して行く過程
で、行なわれた操作のリスト。
で、行なわれた操作のリスト。
が上げられる(このノートはその間の変化(5,)や繋
がり(2,,3,)の情報を持っているが、この部分を
別の構造データ、°例えばアークに持たせて、二種の構
造データでツリーを作るようにしても構わない)。
がり(2,,3,)の情報を持っているが、この部分を
別の構造データ、°例えばアークに持たせて、二種の構
造データでツリーを作るようにしても構わない)。
第2図に上げた例では、名前が”C”という状態ノート
#Cは、ノード#bから作られ、ノート#bの状態から
、ノード#Cに至るま〒に、” r430.00″とい
う操作と”r529.0”という操作がなされ、この状
態自身は、” testl。
#Cは、ノード#bから作られ、ノート#bの状態から
、ノード#Cに至るま〒に、” r430.00″とい
う操作と”r529.0”という操作がなされ、この状
態自身は、” testl。
1ens”というファイル名で保存され、またこの状態
ノートからは#dと#hという二つの状態ノートが作ら
れているという事を示している。
ノートからは#dと#hという二つの状態ノートが作ら
れているという事を示している。
第3図は、複数の状態ノートが繋がりを持ち、状態の変
化(履歴)を構成している形を、ある時点での状態を表
わす円と、その間の変化を示す線でツリー表示したもの
である。
化(履歴)を構成している形を、ある時点での状態を表
わす円と、その間の変化を示す線でツリー表示したもの
である。
履歴は、直前状態がないものをルートとして作られ始め
る。常に履歴のツリーのある一端が現在の状態を示して
おり、その成長の形態は、時間の流れにそった操作の過
程で作られる線形の繋がりと、過去の状態を再現する事
によって作られる状態の変化過程の分岐の二種類である
。
る。常に履歴のツリーのある一端が現在の状態を示して
おり、その成長の形態は、時間の流れにそった操作の過
程で作られる線形の繋がりと、過去の状態を再現する事
によって作られる状態の変化過程の分岐の二種類である
。
状態ノートの更新は1時間の流れにそって操作を行なっ
ている場合は、 1、その状態を外部に保持した時 2、その状態を識別するため、意図的に状態ノートに命
名した時 3、前回に状態ノートを更新してから沢山操作を行なっ
たり、時間が経過したりしている時 4、非常に時間のかかる操作を行なった時5、その対象
システムに於て1重要とされる操作を行った時 等、目印をつけておく必要がある状態であると判断され
た時に行われる。現在の状態ノートの直後に新しく状態
ノートが作られ、その新しい状態ノートを現在の状態ノ
ートとする事で、ツリーは線形に成長する。
ている場合は、 1、その状態を外部に保持した時 2、その状態を識別するため、意図的に状態ノートに命
名した時 3、前回に状態ノートを更新してから沢山操作を行なっ
たり、時間が経過したりしている時 4、非常に時間のかかる操作を行なった時5、その対象
システムに於て1重要とされる操作を行った時 等、目印をつけておく必要がある状態であると判断され
た時に行われる。現在の状態ノートの直後に新しく状態
ノートが作られ、その新しい状態ノートを現在の状態ノ
ートとする事で、ツリーは線形に成長する。
過去の状態を再現した場合は、その再現した状態ノート
の直後に、新しく状態ノートを作り、再現された状態ノ
ートの直後状態リストに付は加え、この新しい状態ノー
トを現在ノートとする事で、ツリーは新しい分岐を作り
成長する。
の直後に、新しく状態ノートを作り、再現された状態ノ
ートの直後状態リストに付は加え、この新しい状態ノー
トを現在ノートとする事で、ツリーは新しい分岐を作り
成長する。
第3図を使って状態の再現方法を説明する。
まず、この図の中にある状態ノートの内。
acfのみが外部に状態保存されているとする。今現在
のノートはkであり、奇行われている操作は、jからk
へ状態を変化させるための操作として、ノードkに蓄え
られている。この時、hの状態から作業をやり直す必要
が生じたとする。ノードhを再現する指示が与えられた
時、まずノードhを調べる。このノートは状態保存され
ていないのでアークを前にたどり、ノートCを調べる。
のノートはkであり、奇行われている操作は、jからk
へ状態を変化させるための操作として、ノードkに蓄え
られている。この時、hの状態から作業をやり直す必要
が生じたとする。ノードhを再現する指示が与えられた
時、まずノードhを調べる。このノートは状態保存され
ていないのでアークを前にたどり、ノートCを調べる。
Cは状態保存されているので、これに対応するファイル
を取り込めばCの状態は再現できる。次に、たどったア
ークを逆戻りして、ノードhを調べ、hに蓄えられた操
作(ノードCからノートhを作るために過去に行われた
操作)を再実行する。こうする事で、ノートhの時点の
状態は再現される。更に、この状態から作業を進めるた
めに、ノードhのつぎに新しい状態ノートを作り、それ
を現在のノートとするという、履歴操作がなされる。
を取り込めばCの状態は再現できる。次に、たどったア
ークを逆戻りして、ノードhを調べ、hに蓄えられた操
作(ノードCからノートhを作るために過去に行われた
操作)を再実行する。こうする事で、ノートhの時点の
状態は再現される。更に、この状態から作業を進めるた
めに、ノードhのつぎに新しい状態ノートを作り、それ
を現在のノートとするという、履歴操作がなされる。
上述の構成に基づく作用の説明を第4図、第5図にもと
づいて説明する。
づいて説明する。
第4図は、第1図のシステム操作入力部2からの入力が
あった時の処理の流れを示すフローチャートである。ま
ずステップlて入力が操作コマンドであるかどうか管理
部3で調べ、違りていればステップ7のエラー処理をし
て終了する。操作コマンドであれば、ステップ2で対象
システム1にその操作コマンドをそのまま送り、ステッ
プ3でそのコマンドを、履歴情報保存部4内の現在のノ
ートに蓄える。つぎにステップ4でノートの更新を行う
かのチエツクを管理部3でする。更新しないと判断した
時、この入力に対する処理は終了する。更新する場合は
、ステップ5で、現在のノートの次に来るものとして新
しいノートを作成し、それを現在のノートとする。そし
てステップ6で履歴情報の表示を更新して終了する。
あった時の処理の流れを示すフローチャートである。ま
ずステップlて入力が操作コマンドであるかどうか管理
部3で調べ、違りていればステップ7のエラー処理をし
て終了する。操作コマンドであれば、ステップ2で対象
システム1にその操作コマンドをそのまま送り、ステッ
プ3でそのコマンドを、履歴情報保存部4内の現在のノ
ートに蓄える。つぎにステップ4でノートの更新を行う
かのチエツクを管理部3でする。更新しないと判断した
時、この入力に対する処理は終了する。更新する場合は
、ステップ5で、現在のノートの次に来るものとして新
しいノートを作成し、それを現在のノートとする。そし
てステップ6で履歴情報の表示を更新して終了する。
第5図は第1図の履歴操作入力部5からの入力があった
時の処理の流れを示すフローチャートである。まずステ
ップlでそれぞれが状態保存を指示するコマンドであれ
ば、ステップ2でノートにそのファイル名を書き込む等
の方法をとって、状態を保存するファイルとそのノート
の対応づけを行う6次にステップ3でファイル新しいノ
ートを作り、それを現在のノートとする(第4図のステ
ップ5と同じ)、最後にステップ5で履歴情報の再表示
を行い(第5図のステップ6と同じ)、終了する。
時の処理の流れを示すフローチャートである。まずステ
ップlでそれぞれが状態保存を指示するコマンドであれ
ば、ステップ2でノートにそのファイル名を書き込む等
の方法をとって、状態を保存するファイルとそのノート
の対応づけを行う6次にステップ3でファイル新しいノ
ートを作り、それを現在のノートとする(第4図のステ
ップ5と同じ)、最後にステップ5で履歴情報の再表示
を行い(第5図のステップ6と同じ)、終了する。
ステップlでコマンドが状態保存を行うものでなければ
、ステップ6で状態再現のコマンドかどうか調べる。状
態再現のコマンドであればステップ7で指定の状態ノー
トを検索する。この指定が、グラフィック表示されたも
のを、入力部5に設けられるポインティングデバイスで
指定すれば、ポイントされた位置と、表示されたノート
の位置のマツチングを行なう、ノートの名前を入力部5
に設けられるキーボードからタイプ入力するものであれ
ば、名前によるノートの検索を行なう。ステップ8で間
違って存在しないノートを指定したと判断された場合は
、ステップ16のエラー処理を行ない、終了する。正し
く存在するノートならば、ステップ9でそのノートに対
応ファイルがあるか(状態保存されているか)調べる。
、ステップ6で状態再現のコマンドかどうか調べる。状
態再現のコマンドであればステップ7で指定の状態ノー
トを検索する。この指定が、グラフィック表示されたも
のを、入力部5に設けられるポインティングデバイスで
指定すれば、ポイントされた位置と、表示されたノート
の位置のマツチングを行なう、ノートの名前を入力部5
に設けられるキーボードからタイプ入力するものであれ
ば、名前によるノートの検索を行なう。ステップ8で間
違って存在しないノートを指定したと判断された場合は
、ステップ16のエラー処理を行ない、終了する。正し
く存在するノートならば、ステップ9でそのノートに対
応ファイルがあるか(状態保存されているか)調べる。
ある場合は、ステップ10でそのファイルの読み込みコ
マンドを対象システムlに送る。ステップ1.1で指定
ノートの直後に新しいノートを作り(そのノートの直前
のノートは現在ノートではなく指定ノートとなる)、そ
れを現在のノートとする。
マンドを対象システムlに送る。ステップ1.1で指定
ノートの直後に新しいノートを作り(そのノートの直前
のノートは現在ノートではなく指定ノートとなる)、そ
れを現在のノートとする。
そしてステップ5へ進む。
ステップ9で対応ファイルがない場合は、ステップ12
で直前のノートというリンクをたどり、対応ファイルが
あるノートまで遡る。ステップ13でそのノートのファ
イルの読み取りコマンドを対象システムlに送る。ステ
ップ14で遡った経路を逆にたどり、保存された状態か
ら、指定の状態まで、変化させるための操作を、ノート
に蓄えられている順に再実行する、そしてステップ11
へ進む、ステップ6でその他の操作コマンド、例えば履
歴情報をもつと詳しく表示させるためのコマンドである
と判断された場合、ステップ15でそれに応じた処理を
行ない、終了する。
で直前のノートというリンクをたどり、対応ファイルが
あるノートまで遡る。ステップ13でそのノートのファ
イルの読み取りコマンドを対象システムlに送る。ステ
ップ14で遡った経路を逆にたどり、保存された状態か
ら、指定の状態まで、変化させるための操作を、ノート
に蓄えられている順に再実行する、そしてステップ11
へ進む、ステップ6でその他の操作コマンド、例えば履
歴情報をもつと詳しく表示させるためのコマンドである
と判断された場合、ステップ15でそれに応じた処理を
行ない、終了する。
[他の実施例]
実施例の構成図(第1図)では、履歴操作に関する入出
力を、対象システムと分離し、履歴操作に関する部分と
、対象スシテムを分離しているが、この再現機能を対象
システムの一機能として組み込み、入出力を一体化する
事もできる。
力を、対象システムと分離し、履歴操作に関する部分と
、対象スシテムを分離しているが、この再現機能を対象
システムの一機能として組み込み、入出力を一体化する
事もできる。
また第4図のステップ12からステップ14では、保存
されている状態ノートの検索を直前に限り、操作の順次
実行に限ったが、操作が可逆なシステムを対象とする場
合は、直前でも、直後でも、再現のための操作にかかる
時間が少ないものを捜して、たどったリンクの逆方向に
、操作を適用するという方法をとれば、より高速化でき
る。
されている状態ノートの検索を直前に限り、操作の順次
実行に限ったが、操作が可逆なシステムを対象とする場
合は、直前でも、直後でも、再現のための操作にかかる
時間が少ないものを捜して、たどったリンクの逆方向に
、操作を適用するという方法をとれば、より高速化でき
る。
また第4図のステップ4と5の処理は、このタイミング
で行なうのみでなく、時間起動でチエツクを行なうよう
にしてもよい。
で行なうのみでなく、時間起動でチエツクを行なうよう
にしてもよい。
また第4図のステップ3では操作履歴を全て蓄え、第5
図のステップ14では全て実行するとしたが、状態を変
化させる操作のみに限って蓄えるようにしてもよいし、
それのみを実行するようにしてもよい。
図のステップ14では全て実行するとしたが、状態を変
化させる操作のみに限って蓄えるようにしてもよいし、
それのみを実行するようにしてもよい。
また第4図のステップ5からステップ6、第5図のステ
ップ11からステップ5ではノートの更新毎に、再表示
を行なっているが、表示が見えない状態にある時は、特
定のバッファに更新情報をためておき1表示が見える状
態になった時点で再表示を行なうようにしてもよい。
ップ11からステップ5ではノートの更新毎に、再表示
を行なっているが、表示が見えない状態にある時は、特
定のバッファに更新情報をためておき1表示が見える状
態になった時点で再表示を行なうようにしてもよい。
以上、説明したように、ある時点での状態の保存と、そ
の保存された状態間に行なわれた操作の記録を用いて履
歴をとり、これらの情報を組み合わせる事で、過去に存
在した状態ならば、どんな状態ても再現可能となる。
の保存された状態間に行なわれた操作の記録を用いて履
歴をとり、これらの情報を組み合わせる事で、過去に存
在した状態ならば、どんな状態ても再現可能となる。
しかも、情報あ理装置が対象として扱うものの状態の変
化は、ある時点における状態の保存と、その保存された
状態間に行なわれた操作の記録を用いて、繋がりのある
ものとして表わされ、操作の過程は、時間遷移による線
形ではなく、因果関係による有向水となり(再現された
状態から、新しい状態変化の枝が作られる)、把握し易
い形で、表示できるようになる。つまり、この因果関係
による分岐は、設計などの試行錯誤の多い分野に於て、
有効な表現方法でもあり、設計の可能性を広げるもので
ある0例えば、ある状態に、異なる操作をくわえ、その
結果を比較するというような作業を容易にするものであ
る。
化は、ある時点における状態の保存と、その保存された
状態間に行なわれた操作の記録を用いて、繋がりのある
ものとして表わされ、操作の過程は、時間遷移による線
形ではなく、因果関係による有向水となり(再現された
状態から、新しい状態変化の枝が作られる)、把握し易
い形で、表示できるようになる。つまり、この因果関係
による分岐は、設計などの試行錯誤の多い分野に於て、
有効な表現方法でもあり、設計の可能性を広げるもので
ある0例えば、ある状態に、異なる操作をくわえ、その
結果を比較するというような作業を容易にするものであ
る。
[効果]
以上説明したように入力手段の操作に伴って内部の状態
が変化する情報処理装置において、操作過程における一
部の状態を保存する保存手段と、前記保存手段に保存さ
れた状態間に行なわれた操作を記録し、前記保存手段と
の関連情報とともに状態変化の履歴を記録する記録手段
と、#記記録手段に記録された履歴を表示する表示手段
と、前記表示手段に表示された履歴の位置を指示する指
示手段と、前記保存手段に保存された状態と、前記記録
手段に記録された状態間に行なわれた操作から前記指示
手段により指示された状態を再現する再現手段とを有す
ることにより過去に存在した状態を速やかに再現できる
。
が変化する情報処理装置において、操作過程における一
部の状態を保存する保存手段と、前記保存手段に保存さ
れた状態間に行なわれた操作を記録し、前記保存手段と
の関連情報とともに状態変化の履歴を記録する記録手段
と、#記記録手段に記録された履歴を表示する表示手段
と、前記表示手段に表示された履歴の位置を指示する指
示手段と、前記保存手段に保存された状態と、前記記録
手段に記録された状態間に行なわれた操作から前記指示
手段により指示された状態を再現する再現手段とを有す
ることにより過去に存在した状態を速やかに再現できる
。
第1図は本発明の実施例の構成図。
第2図は状態を構造データとし、データの内容をフレー
ム表示した図。 第3図は状態変化の履歴をツリー表示した図。 第4図はシステム操作の処理の流れを示すフローチャー
ト。 第5図は履歴操作の処理の流れを示すフローチャート。 1は対象システム 2はシステム操作入力部 3は履歴管理部 4は履歴情報保存部 5は履歴操作入力部 6は履歴情報表示部 i大總ノーp0ルーム式示 第2図 Aス゛帆ノード d’@を化!1電のツソー表ホ 男3 男4霞 システム看作フロー手−一1−
ム表示した図。 第3図は状態変化の履歴をツリー表示した図。 第4図はシステム操作の処理の流れを示すフローチャー
ト。 第5図は履歴操作の処理の流れを示すフローチャート。 1は対象システム 2はシステム操作入力部 3は履歴管理部 4は履歴情報保存部 5は履歴操作入力部 6は履歴情報表示部 i大總ノーp0ルーム式示 第2図 Aス゛帆ノード d’@を化!1電のツソー表ホ 男3 男4霞 システム看作フロー手−一1−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力手段の操作に伴なって内部の状態が変 化する情報処理装置において、 操作過程における一部の状態を保存する保 存手段と、 前記保存手段に保存された状態間に行なわ れた操作を記録し、前記保存手段との関連情報とともに
状態変化の履歴を記録する記録手段と、 前記記録手段に記録された履歴を表示する 表示手段と、 前記表示手段に表示された履歴の位置を指 示する指示手段と、 前記保存手段に保存された状態と、前記記 録手段に記録された状態間に行なわれた操作から前記指
示手段により指示された状態を再現する再現手段とを有
する情報処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063259A JPH02240762A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 情報処理装置 |
DE69032058T DE69032058T2 (de) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Prozesszustandsüberwachungssystem |
US07/492,999 US5204936A (en) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Process status supervisory system |
EP90302675A EP0388155B1 (en) | 1989-03-14 | 1990-03-13 | Process status supervisory system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1063259A JPH02240762A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02240762A true JPH02240762A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13224095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1063259A Pending JPH02240762A (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02240762A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0798642A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Toshiba Syst Technol Kk | 対話装置 |
JPH07225755A (ja) * | 1994-02-15 | 1995-08-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 変更取り消し情報管理方法および装置 |
JP2005275444A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報処理装置 |
JP2005310116A (ja) * | 1993-04-22 | 2005-11-04 | Microsoft Corp | コンピュータシステムおよびそのアンドゥおよびリドゥ方法 |
JP2011081457A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Sony Corp | 情報処理装置および方法 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1063259A patent/JPH02240762A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005310116A (ja) * | 1993-04-22 | 2005-11-04 | Microsoft Corp | コンピュータシステムおよびそのアンドゥおよびリドゥ方法 |
JPH0798642A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Toshiba Syst Technol Kk | 対話装置 |
JPH07225755A (ja) * | 1994-02-15 | 1995-08-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 変更取り消し情報管理方法および装置 |
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JP4661066B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2011-03-30 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置 |
JP2011081457A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Sony Corp | 情報処理装置および方法 |
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