JPH0224014Y2 - - Google Patents

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JPH0224014Y2
JPH0224014Y2 JP1985096120U JP9612085U JPH0224014Y2 JP H0224014 Y2 JPH0224014 Y2 JP H0224014Y2 JP 1985096120 U JP1985096120 U JP 1985096120U JP 9612085 U JP9612085 U JP 9612085U JP H0224014 Y2 JPH0224014 Y2 JP H0224014Y2
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JP
Japan
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grooves
frame
wall
groove
width
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JP1985096120U
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JPS626627U (ja
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、換気扇を壁に取り付けるため、壁に
埋設される換気扇取付用の枠に関する。
従来の技術 従来の換気扇取付用枠は、底板の両側に側板を
立設し、この側板の上端間に上板を底板と平行に
設けて成つており、単なる枠体でしかなかつた。
考案が解決しようとする問題点 この従来の換気扇取付用枠は、これを壁に取り
付ける際に、壁の厚さに応じて換気扇取付用枠の
奥行を調節する必要があり、このため換気扇取付
用枠を壁の厚さに合わせて鋸で切断したり、切断
後この切り口を鉋掛けしたりしなければならず、
これらの作業は大変煩わしいものであり、現場で
の作業時間が長くなる等の不都合が生じた。
問題点を解決するための手段 本考案は、このような事情に鑑み開発され、奥
行調整のための切断をカツターナイフ1本でで
き、しかも綺麗に切断できるようにした換気扇取
付用枠であり、本考案に係る換気扇取付用枠につ
き説明するに、その構成は、枠体1の前縁1Aと
平行に、溝3を多数等間隔に枠体1の外壁の適所
に周設し、枠体1の前縁1Aから、各溝3間の間
隔巾と同巾若しくは倍数巾と異なる間隔巾をもつ
て、前縁1Aと平行に溝2を枠体1の外壁に周設
したことを特徴とする。
作 用 次に作用について説明する。
本考案に係る換気扇取付用枠は、溝3を等間隔
に多数設けてあり、この溝3の部分は肉厚が薄く
カツターナイフで簡単に切断できるので、壁の厚
さと対応する箇所の溝3を選びカツターナイフで
枠体1を切断することによつて、簡単に奥行調整
をすることができ、且つ溝3に沿つて切断すれ
ば、この切り口に鉋掛けする必要が無いくらいに
綺麗に切断できる。
また、壁の厚さと対応する所が丁度溝3と溝3
の間に当る場合は、各溝3間の間隔巾と同巾若し
くは倍数巾と異なる間隔巾をもつて設けられ、溝
3と同様に切断を容易にする溝2に沿つて予め枠
体1を切断しておくと、壁の厚さと対応する箇所
が丁度溝3上に来るようになる。この作用を具体
的な数値を挙げて説明すると、枠体1の前縁1A
と溝2の間隔を15mmとし、溝3は10mm間隔に設け
た場合に於いて(各溝3間の間隔巾を10mmとして
いることから、枠体1の前縁1Aから溝2までの
間隔巾としては、前記10mm若しくはこれの倍数巾
となる20mm,30mm……の各間隔巾を採用しない)、
壁の厚さと対応する所が溝3と溝3の中央に当る
場合、溝2に沿つて枠体1を切断すると、壁の厚
さと対応する所が15mm下がることとなり、この結
果、壁の厚さと対応する箇所が丁度溝3上に来る
ようになる。従つてこの例の場合、枠体1を溝2
の所で切断したり、しなかつたりすることによつ
て5mm間隔で奥行調整をすることができる。
実施例 本考案を図面に示す一実施例に基づいて更に詳
説する。
図中1は枠体であり、底板4の両側に側板5,
5′を立設し、この側板5,5′の上端間に上板6
を底板4と平行に設けて成る。この枠体の材質と
しては合板が適する。
2は溝であり、枠体1の前縁1Aから或間隔を
置いて前縁1Aと平行に枠体1の外壁に周設して
ある。本実施例では、前縁1Aと溝2の間隔を15
mmにしてある。
3は溝であり、溝2の後ろに多数等間隔に前縁
1A及び溝3と平行に枠体1の外壁に周設してあ
るが、この溝3と溝3の間隔は、溝2と前縁1A
との間隔と異なるように設けてある。本実施例で
は、溝2の直ぐ後ろには溝を設けず、間をあけて
溝3を設けてあり、また溝3は10mmの等間隔に設
けてある。更に本実施例では溝2と同様に、溝
2′を後縁1Bから15mm間隔を置いて該後縁と平
行に枠体1の外壁に周設してある。
なお、溝2と前縁1Aの間隔と、溝3と溝3の
間隔の比は、3:2若しくは1:2の割合にする
と良い。
考案の効果 以上のような構成からなる本考案は次のような
効果を有する。
本考案に係る換気扇取付用枠は、枠体1の外壁
上に前縁1Aと平行な溝3を周設してあるので、
カツターナイフ1本で簡単に枠体1を切断するこ
とができ、壁の厚さに対応する箇所の溝3で枠体
1を切断すれば、簡単に枠体1の奥行調整をする
ことができ、作業時間の短縮並びに省力化に役だ
つ。
また、本考案に係る換気扇取付用枠は、枠体1
の前縁1Aから、各溝3間の間隔巾と同巾若しく
は倍数巾と異なる間隔巾をもつて、枠体1の外壁
に溝2を周設してあるので、この溝2の所で枠体
1を切断したりしなかつたりすることで、溝3と
溝3の間隔よりも更に細かい間隔で枠体1の奥行
を微調整することができる。
更に、枠体1に周設した各々溝は、任意の溝に
沿つてカツターナイフで切れば、綺麗に枠体1を
切断できるので、別途に切り口を鉋掛けする必要
が無くなり、また綺麗に切断できるので、切断し
た残りも換気扇取付用枠として有効に利用でき
る。特に本実施例の如く、枠体1の後縁1B付近
にも溝2′を周設すれば、前後の別が無くなり大
変便利である。
以上の如く、本考案は極めて実用的な換気扇取
付用枠の考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の斜視図である。 1……枠体、1A……枠体前縁、1B……枠体
後縁、2,2′……溝、3……溝、4……底板、
5,5′……側板、6……上板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠体1の前縁1Aと平行に、溝3を多数等間隔
    に枠体1の外壁の適所に周設し、枠体1の前縁1
    Aから、各溝3間の間隔巾と同巾若しくは倍数巾
    と異なる間隔巾をもつて、前縁1Aと平行に溝2
    を枠体1の外壁に周設して成る換気扇取付用枠。
JP1985096120U 1985-06-25 1985-06-25 Expired JPH0224014Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985096120U JPH0224014Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JP1985096120U JPH0224014Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JPS626627U JPS626627U (ja) 1987-01-16
JPH0224014Y2 true JPH0224014Y2 (ja) 1990-07-02

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JP1985096120U Expired JPH0224014Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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JP2002180514A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Toto Ltd トイレユニット

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JPS626627U (ja) 1987-01-16

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