JPH0223989B2 - - Google Patents

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JPH0223989B2
JPH0223989B2 JP15453884A JP15453884A JPH0223989B2 JP H0223989 B2 JPH0223989 B2 JP H0223989B2 JP 15453884 A JP15453884 A JP 15453884A JP 15453884 A JP15453884 A JP 15453884A JP H0223989 B2 JPH0223989 B2 JP H0223989B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
housing
pair
ring
rotary connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15453884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6132977A (ja
Inventor
Ryoji Yoshida
Yuritsugu Toyomi
Tadahisa Kurata
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15453884A priority Critical patent/JPS6132977A/ja
Publication of JPS6132977A publication Critical patent/JPS6132977A/ja
Publication of JPH0223989B2 publication Critical patent/JPH0223989B2/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電気器具に接続される給電用の電線等
を、電気器具のハウジングに対して回転自在とす
ることで電線のねじれを防ぐ回転コネクタに関す
るものである。
〔背景技術〕
ヘアカール用ヘアドライヤのように、器具自体
を回転させながら使用するものにおいては、器具
への給電用の電線は、そのねじれを防ぐために回
転コネクタを介して器具に接続することになる
が、従来の回転コネクタは組立性及び補修性が悪
いという欠点を有していた。すなわち、第9図及
び第10図は従来のヘアドライヤ用の回転コネク
タを示すものであるが、一対の接触金具21,2
2を有しているプラグ2はその外周に形成されて
いる環状溝23が、ハウジング1後端から突設さ
れている筒部10の端縁に形成されたリブ19と
係合することにより、軸まわりに回転自在に支持
されるとともに抜け止めがなされており、ハウジ
ング1によつて直接プラグ2が保持される構造で
あつたことから、ハウジング1の組立にあたつて
は電源線がつながつているプラグ2をつけた状態
で行なわなくてはならず、組立性が悪い上に、修
理時もハウジングを開かないことにはプラグを外
すことができないために、補修性を悪かつた。
尚、図中3は筒部10内に配設されたジヤツクで
あつて、接触金具21,22に夫々摺接する一対
の端子片31,32と、この両端子片31,32
と同時成形された保持部30とから構成されてい
る。4は2つ割りで形成されているハウジング1
を、筒部10の外周に被せられることで結合する
リング、41はリング4におけるハウジング1と
の連結フツク、5はハウジング1の後部外周部の
空気吸込口に被せられるフイルタ、6はコネクタ
カバー、28はプラグ2と一体に成形されている
コードブツシングである。
〔発明の目的〕
本発明は上述の点に鑑み為されたものであり、
その目的とするところは組立性及び補修性を向上
させた回転コネクタを提供するにある。
〔発明の開示〕
しかして本発明は、ハウジングから突設される
とともに内部に一対の端子片が配設された筒部
と、一対の端子片に摺接する一対の接触金具を備
えて筒部内に軸まわりの回転が自在として挿入さ
れたプラグと、プラグの回転保持部を備えて筒部
に着脱自在とされたリングとから成ることに特徴
を有するものであり、プラグの回転保持はハウジ
ングにて行なうのではなく、ハウジングに着脱自
在とされているリングで行なうようにしたもので
ある。
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する
と、第1図乃至第6図はヘアドライヤにおける一
実施例であつて、2つ割りで構成されたハウジン
グ1の後端中央からは筒部10が突設されてお
り、そしてこの筒部10内にはジヤツク3が配設
されている。ジヤツク3は一対の端子片31,3
2とこれらと同時成形されている保持部30とか
ら構成されているものであるが、ここにおける保
持部30の前端には、軸方向に貫通する挿入ガイ
ド孔33が設けられており、また各端子片31,
32における保持部30の後端の筒状部内に位置
する部分は第6図に示すようにさそい込み片34
を両端に備えたU字型のものとされており、更に
保持部30の前端面には第5図に示すように両端
子片31,32間を仕切るセパレータ35が一体
に形成されている。
筒部10内にその後端開口から挿入されるプラ
グ2は、径の異なる一対の環状の接触金具21,
22が外周面に配されたものであり、径の小さい
接触金具21の方が他方の接触金具22よりも軸
方向前方に位置し、更に先端からはガイドピン2
4を突出させているものであつて、後部外周面に
は環状リブ25を有し、また後端には吊下孔を有
するコードブツシング28が一体に形成されてい
る。
図中4は筒部10の外周に被せられることで2
つ割りのハウジング1を結合する結合用のリング
であるが、このリング4は筒部10の全長以上の
長さを有するものであつて、先端からハウジング
1内面に係合する連結用フツク41を突設したも
のであるとともに、後端部は第3図から明らかな
ように2対の切込44によつて4片に分離されて
おり、このうちの2片の後端縁からは内方に突出
するリブ42,42が、残る2片の後端からは内
方に突出した後に前方へと向かうL字型のリブ4
3,43が突設されている。
しかしてこの回転コネクタにおいては、まず筒
部10の後部内周面に突出する環状リブ11と、
前部内周面に突設する第2図に示すところの突部
12との間にジヤツク3を納めた状態で、2つ割
りのハウジング1を組み合わせ、この後にプラグ
2を筒部10内に挿入する。次いで予めプラグ2
及び電源線に通してあつたリング4を筒部10に
被せて、連結用フツク41をハウジング1に係合
させ、更にフイルタ5を取り付けるのである。図
中15はハウジング1における連結用フツク41
の通し孔である。
このように組み立てられた回転コネクタは、プ
ラグ2の環状リブ25が筒部10の環状リブ11
とリング4のリブ42及びリブ43との間に位置
するものであり、プラグ2のハウジング1に対す
る軸まわりの回転が自在となるとともに抜け止め
がなされるものである。ここにおいて、リング4
におけるL字型のリブ43は、筒部10の内部に
先端が入り込み、プラグ2のがたつきをなくすと
同時に、リング4自体の開きを防止する。また、
プラグ2を筒部10内に挿入するにあたつては、
第4図に示すようにまずガイドピン24が挿入ガ
イド孔33に入つて挿入ガイドがなされ、更にプ
ラグ2を挿入することで端子片31と接触金具2
1及び端子片32と接触金具22の接触が開始さ
れるものであり、ガイドピン24の直径は端子片
31における接触金具21との接触部の間隔より
も小さいことから、また端子片31,32にはさ
そい込み片34があることから、フラグ2の挿入
がスムーズであるとともに、端子片31,32を
変形させてしまうおそれがないものである。尚、
挿入ガイド孔33はセパレータ35の軸方向全長
内に納まるので、挿入ガイド孔33を設けたこと
で、回転コネクタの全長が大きくなつてしまうこ
とはない。
第7図にヘアドライヤ用における他の実施例を
示す。ここにおける回転コネクタは、リング4と
プラグ2とを一体に連結して構成したものであつ
て、リング4の後端にプラグ2外周面に形成され
ている環状溝23と係合する環状リブ44を設け
ており、リング4の一対の連結用フツク41をハ
ウジング1に着脱するだけで、プラグ2の着脱も
行なえるようにしたものである。図中6はコネク
タカバーである。
またこの第7図に示すものでは筒部10の全長
を短くすると同時にジヤツク3の保持部30も後
部の筒部をなくしたものとしているが、第8図に
示すようにジヤツク3が筒部10内に完全に納ま
るような長さとしたり、ジヤツク3として前記実
施例と同じ構成のものを用いても良いのはもちろ
んである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明においては、ハウジングに
て直接プラグを回転自在とするのではなく、ハウ
ジングの筒部に着脱自在とされているリングでプ
ラグを保持しているものであるから、ハウジング
の組立後にプラグの取り付けを行なえるものであ
り、電源後に邪魔されることのないハウジング組
立を行なえるものであつて、組立性が良好である
とともに、補修性も良好なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の縦断面図、第2図は
同上の横断面図、第3図は同上の分解斜視図、第
4図は同上のプラグ挿入時の縦断面図、第5図は
第4図中のA矢視図、第6図は同上のジヤツクの
右側面図、第7図は他の実施例の縦断面図、第8
図は更に他の実施例の分解斜視図、第9図及び第
10図は従来例の縦断面図及び横断面図であつ
て、1はハウジング、2はプラグ、3はジヤツ
ク、4はリング、10は筒部、21,22は接触
金具、24はガイドピン、31,32は端子片、
33は挿入ガイド孔を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジングから突設されるとともに内部に一
    対の端子片が配設されている筒部と、一対の端子
    片に摺接する一対の接触金具を備えて筒部内に軸
    まわりの回転が自在として挿入されたプラグと、
    プラグの回転保持部を備えて筒部に着脱自在とさ
    れたリングとから成ることを特徴とする回転コネ
    クタ。 2 プラグはその先端にガイドピンを突出させた
    ものであり、筒部内に配された端子片保持部には
    ガイドピンが挿入される挿入ガイド孔が設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の回転コネクタ。 3 プラグとこのプラグ外周に形成されている環
    状溝と係合してプラグを軸まわりに回動自在とす
    るリブを備えたリングとが一体に連結されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回
    転コネクタ。
JP15453884A 1984-07-25 1984-07-25 回転コネクタ Granted JPS6132977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15453884A JPS6132977A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 回転コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15453884A JPS6132977A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 回転コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6132977A JPS6132977A (ja) 1986-02-15
JPH0223989B2 true JPH0223989B2 (ja) 1990-05-28

Family

ID=15586444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15453884A Granted JPS6132977A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 回転コネクタ

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JP (1) JPS6132977A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101581442B1 (ko) * 2015-04-20 2016-01-12 김찬수 사용이 편리한 헤어 미용 전열기기
WO2022069864A1 (en) * 2020-09-30 2022-04-07 Dyson Technology Limited Haircare appliance
GB2608119B (en) * 2021-06-22 2024-07-03 Dyson Technology Ltd Haircare appliance
GB2599385B (en) * 2020-09-30 2023-03-29 Dyson Technology Ltd Haircare appliance

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Publication number Publication date
JPS6132977A (ja) 1986-02-15

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