JPH0223928A - 古タイヤ利用のマット - Google Patents

古タイヤ利用のマット

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Publication number
JPH0223928A
JPH0223928A JP17584688A JP17584688A JPH0223928A JP H0223928 A JPH0223928 A JP H0223928A JP 17584688 A JP17584688 A JP 17584688A JP 17584688 A JP17584688 A JP 17584688A JP H0223928 A JPH0223928 A JP H0223928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
rubber sheet
stuck
matting
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17584688A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Yanagisawa
柳沢 龍雄
Shinji Fujii
藤井 新司
Yoshiki Kariya
刈谷 義樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Original Assignee
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP17584688A priority Critical patent/JPH0223928A/ja
Publication of JPH0223928A publication Critical patent/JPH0223928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、古タイヤを利用したマットに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、古タイヤのサイドウオール部及びビード部を切除
し、横方向に切断して長方板状に展開し、さらに表裏面
のトレッド部を含むゴム層を切断除去してキャンバスが
含まれているカーカス部を、任意幅に縦断してなる細断
片が、マット素材として利用されている。
このマット素材を利用したマットは、第10図及び第1
1図に例示しているように、キャンバス2が含まれてい
る細断片3が、キャンバス2が縦向きになり、かつ隣り
合う細断片3の側面が接触するようにゴム板5上に同一
方向に並べて接着剤により貼り合わせ、(25cm角又
は30c+++角程度)、これを加熱加圧して一体化さ
れたものであり、ゴルフ練習場の足場マット等の床材と
して、所定の広さに敷きつめて使用されているのが現状
である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の上記マットは、1枚が25cm+角、
30C1角程度の大きさであるから、これを使用する場
合には、床面に複数枚のマットを並べて貼り付け、所要
の広さにするというマット敷設工事が不可欠で、敷設工
事には専門の職人を要し、取替え或いは移設を容易に行
なうことができないという問題がある。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、マットの敷設工事が不要で、
専門職人を要することなく敷設し任意の場所に移動する
ことができる古タイヤ利用のマットを提供するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明では次の技術的手段
を講じた。
すなわち、本発明は、古タイヤのキャンバス2が含まれ
ている細断片3を同一方向に並べて貼り合わせてなる方
形又は三角形状マット素材4を、ゴムシート5上に前記
細断片3の方向が互いに同一方向にならないように方形
状に隣接配列し、そのマット素材4配列最外周縁をゴム
又は合成樹脂製の帯状体6により縁取りした後、加熱加
圧して一体化して成ることを特徴としている。
なお、前記細断片3は表面が起毛加工されたものを使用
することができる。
また、前記マット素材4配列最外縁の縁取りは、マット
素材4の最外縁からゴムシート5外端部を延出し、該延
出部にステップ条帯7を貼り合わせることによって行な
うことができる。
〔作用〕
本発明によれば、マット素材4の配列が市松模様となっ
て意匠的効果が高まると共に、マント1内のキャンバス
2の長手方向がクロスするので、マット1全体の剛性が
均一になり、マットlの反りが緩和され、歩行感触が良
くなる。
また、縁取りによって、マット端縁の反りがなくなり、
床又は路上環に並べて敷きつめるだけで敷設ができ、取
替えや移設を任意にかつ専門職人を要することなく短時
間で容易に行なうことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示し、マット1
は、古タイヤのキャンバス2が含まれている細断片3 
(従来のものと同じもの)を、同一方向に並べて相互の
隣接面を接着剤により貼り合わせてなる方形状のマット
素材4 (第3図及び第4図参照)と、該マット素材4
を配列貼着する方形状のゴムシート5と、縁取り用の帯
状体6とから成っている。
前記ゴムシート5上に貼着されるマット素材4は、細断
片3の方向が、隣接するもの同志が同一方向とならない
ように配列され、接着剤によってゴムシート5に貼りつ
けられ、市松模様が形成される。
前記縁取り用の帯状体6は、ゴム又は合成樹脂製で、ゴ
ムシート5上に貼着されたマット素材4の配列最外周縁
及びゴムシート5の外周端面に接着剤により貼りつけら
れる。
このようにして、ゴムシート5に貼着されたマット素材
4及び帯状体6は、同時に、図外のプレス台と押型との
間に挟んで加熱しながら加圧して、ゴムシート5とマッ
ト素材4、細断片3相互、並びに帯状体6の貼り合わせ
部分のゴム相互を溶着して一体化される。したがって、
細断片3及び帯状体6がゴムシート5と融合−体化し、
十分な接着強度が得られ、しかも、タイヤの補強用繊維
であるキャンバス2が互にクロスするように並べられて
いるので、反りが相互に緩和されると共に、強度に方向
性がなく均質化される。
なお、前記帯状体6の断面形状は、実施例図面に示すも
ののほか、三角形、四角形等とすることができる。
第5図〜第9図は、本発明の第2実施例を示し、第1実
施例と異なるところは、マット素材4の形状が三角形と
され、縁取りステップ条帯7が使用されている点及び細
断片3の表面が起毛8されている点である。
この細断片3の起毛8は、例えばスパイクローラー等に
より細断片3の表面を掻きたてて、表面のゴム質を除去
して、キャンバス2の一部を表出させて行なわれる。
また、マット素材4は、第1実施例の方形状のものを第
8図に示すように、三角状になるよう2分割されたもの
であり、細断片3の方向が互に同一にならないように配
列されている。
そして、ゴムシート5は、その外周が縁取り用ステップ
条帯7の幅だけ長く延出され、その延出部9にステップ
条帯7が、マット素材4の配列最外周縁及びゴムシート
5に接着剤により貼り合わされる。
なお、ステップ条帯7は、第9図に示すように、市販の
階段等に使用されるステップ条帯10の薄片部11を切
断線12部で切り取って残った部分が使用される。
この第2実施例においても、ゴムシート5上に貼り付け
られたマット素材4及びステップ条帯7は、第1実施例
と同様に、プレス台と押型の間に挟んで加熱しながら加
圧し、相互のゴムを溶着して一体化される。
前記第2実施例において、ステップ条帯7の各溝13部
分に、排水孔14を設けてあり、必要に応じてステップ
条帯7の表面に、文字、図形、数字等を刻印又は押印す
ることができる。
なお、第1実施例においても、縁取り帯状体6の表面に
、文字、図形等の刻印又は押印をすることができ、さら
に、細断片3に起毛したものを使用しうること勿論であ
り、ゴムシート5の外周縁をマット素材4の配列最外周
縁よりも縁取り部だけ延出し、その延出部に帯状体6を
貼着してもよく、又、ゴムシート5の外周縁に縁取り部
を同時成形したゴムシートを使用することができる。
上記第1及び第2実施例においては、マット形状が長方
形のもののみ例示しているが、正方形、菱形、三角状等
とすることができる。
(発明の効果) 本発明にかかるマットは、上述のように、古タイヤのキ
ャンバス2が含まれている細断片3を同一方向に並べて
貼り合わせてなる方形又は三角形状マット素材4を、ゴ
ムシート5上に前記細断片3の方向が互いに同一方向に
ならないように方形状に隣接配列し、そのマット素材4
配列最外周縁をゴム又は合成樹脂製の帯状体6により縁
取りした後、加熱加圧して一体化して成ることを特徴と
するものであるから、コンパクトな大きさたとえば玄関
マット、カーペット等の任意の大きさにすることができ
、専門職人による敷設工事が不要で、素人がカーペット
等と同様に敷設し、取替え或いは移設が自在で手軽に扱
いうると共に、不要時には取り除いて巻いて保管するこ
とができ安価に得られる。また、細断片3の向きが同一
方向にならないように各マット素材4が配列されている
ので、マット全体の剛性を均一にして均質化が図れると
共にマットの反りが緩和され、十分な強度が得られ、し
かも縁取りによって、周端縁の反りが防止され、歩行感
触が良好で履物や足が引掛かるなど歩行障害を生起せし
めることがなく極めて歩き易く、耐久性の大なるもので
あり、さらに、マット素材4が市松模様を現出するので
意匠的効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図は平面図、第2図は中央縦断面図、第3図はマット
素材の平面図、第4図は第3図の中央縦断面図、第5図
〜第9図は第2実施例を示し、第5図は平面図、第6図
は第5図の中央縦断面図、第7図は第6図のA部拡大図
、第8図はマット素材の平面図、第9図はステップ条帯
の断面図、第10図は従来例の斜視図、第11図は細断
片の斜視図である。 l・・・マット、2・・・キャンバス、3・・・細断片
、4・・・マット素材、5・・・ゴムシート、6・・・
帯状体、・・・ステップ条帯、 ・・・起毛。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)古タイヤのキャンバス2が含まれている細断片3
    を同一方向に並べて貼り合わせてなる方形又は三角形状
    マット素材4を、ゴムシート5上に前記細断片3の方向
    が互いに同一方向にならないように方形状に隣接配列し
    、そのマット素材4配列最外周縁をゴム又は合成樹脂製
    の帯状体6により縁取りした後、加熱加圧して一体化し
    て成ることを特徴とする古タイヤ利用のマット。
  2. (2)前記細断片3は表側が起毛8加工せられている請
    求項1記載の古タイヤ利用のマット。
  3. (3)前記マット素材4配列最外周縁の縁取りは、マッ
    ト素材4の最外周縁から延出したゴムシート5外端部に
    貼り合わせたステップ条帯7によりなされている請求項
    1記載の古タイヤ利用のマット。
JP17584688A 1988-07-13 1988-07-13 古タイヤ利用のマット Pending JPH0223928A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17584688A JPH0223928A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 古タイヤ利用のマット

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JP17584688A JPH0223928A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 古タイヤ利用のマット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0223928A true JPH0223928A (ja) 1990-01-26

Family

ID=16003236

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17584688A Pending JPH0223928A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 古タイヤ利用のマット

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JP (1) JPH0223928A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5433822A (en) * 1991-04-26 1995-07-18 Citizen Watch Co., Ltd. Method of manufacturing semiconductor device with copper core bumps
JP2009178928A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Chikugo Tsushin Kensetsu Kk 敷材の製造方法及び敷材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5433822A (en) * 1991-04-26 1995-07-18 Citizen Watch Co., Ltd. Method of manufacturing semiconductor device with copper core bumps
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