JPH022380B2 - - Google Patents

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JPH022380B2
JPH022380B2 JP57132754A JP13275482A JPH022380B2 JP H022380 B2 JPH022380 B2 JP H022380B2 JP 57132754 A JP57132754 A JP 57132754A JP 13275482 A JP13275482 A JP 13275482A JP H022380 B2 JPH022380 B2 JP H022380B2
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JP
Japan
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ring
anode
cathode
insulating
bolt
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Application number
JP57132754A
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English (en)
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JPS5921265A (ja
Inventor
Ryoji Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5921265A publication Critical patent/JPS5921265A/ja
Publication of JPH022380B2 publication Critical patent/JPH022380B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/04Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for rectification
    • H02K11/042Rectifiers associated with rotating parts, e.g. rotor cores or rotary shafts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Synchronous Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はブラシレス交流発電機の界磁等に交
流励磁機の交流出力を整流して直流電流を供給す
るめに回転体に設けられた回転整流装置に関する
ものである。
従来のこの種回転整流装置として第1図および
第2図に示すものがあつた。即ち第1図および第
2図において、1は回転軸、2は回転軸1に焼嵌
された取付ボス、3は取付ボスに取付けられた直
流出力電流を取出すための陽極リング、4は同じ
く取付ボス2に取付けられた陰極リング、5は取
付ボス2から陽極リング3および陰極リング4に
回転力を伝えるため座金6と絶縁座金7、および
絶縁管8を介して陽極リング3および陰極リング
4を取付ボス2に一体に取付ける取付ボルト、9
は取付ボス3に設けられた絶縁部材、10は取付
ボス2に形成された穴201に絶縁座金11、ば
ね座金12および絶縁管13を介して取付けられ
たヒートシンク、14a,14bはヒートシンク
10に当接され図示しない交流励磁機からの交流
出力を整流出力を整流するダイオード、15は陽
極、陰極リング3,4に形成された図示しないね
じ穴に挿入されたナツト16によつて締付けられ
押え金17を介してダイオード14a,14bを
押圧する押えボルトである。
ここで絶縁座金11および絶縁管13はヒート
シンク10と取付ボス2とを絶縁するためのもの
であり、またばね座金12は熱応力を吸収するた
めのものである。また第1図はグレーツ結線の1
アームを表わしており、Aは陽極側、Bは陰極側
を表わしている。
さらに取付ボス2は全周上6ケ所に凸部を設け
その内8ケ所で陽極リング3とまた他の3ケ所で
陽極リング4と取付ボルト5で座金6、絶縁座金
7および絶縁管8とを介して取付けられている。
この従来のものでは、図示しない交流励磁機電
機子からの3相交流出力側が正の時A側のヒート
シンク10に接続されたリードを介して入力され
ダイオード14a、押え金18、押えボルト15
を通じて陽極リング3に出力電流が流れる。
一方3相交流出力側が負の時陰極リング4から
押えボルト15押え金17ダイオード14bを介
してヒートシンク10に接続されたリードの回路
を経て電流が流れる。
この電流による抵抗損失I2Rによつて発生する
熱はヒートシンク10のフインによつて放散され
る。
なお押えボルト15と取付ボス2に嵌込まれた
ヒートシンク10は芯を合わせておかなければダ
イオード14を押す時にモーメントが発生し押圧
のアンバランスを生じるため工具による加工を必
要とし、組立る時も治具を用いて、中心が一致す
るようにしている。
この従来のものは、以上のように構成されてい
るので、軸上に取付ボスを焼嵌するための特別な
スペース、機械加工、焼嵌技術を必要とすると共
に陽極、陰極リングに設けた押えボルト用のねじ
穴の中心加工精度、取付ボスに設けたヒートシン
クを挿入する穴の中心加工精度を出すための加工
治具が必要となる。また陽極リング、陰極リン
グ、取付ボスを組立てる時に押えボルト穴とヒー
トシンク挿入穴の位置を一致させるための組立治
具が必要となる。
さらに陽極、陰極リングは絶縁していないため
沿面距離を確保するため寸法が大きくなる等の欠
点があつた。
この発明は、このような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、陽極リングおよび
陰極リングを全面絶縁することによつて沿面距離
は考える必要がないように接近させて配置し、力
がかからない部分は接触してもよいようにして全
体の寸法を小さくし、従来の取付ボスを廃止して
小さな取付空間があれば励磁機コイルの下部、ス
パイダーの間等でも取付けられるようにした回転
整流装置を提供しようとするものである。
以下この発明の一実施例を第3図および第4図
にもとづいて説明する。
即ち第3図および第4図において、3はねじ穴
以外を全面絶縁した陽極リング、4はダイオード
14を締付ける面と、リード取付ボス18の端子
接続面以外を全面絶縁した陰極リングである。こ
こで陽極、陰極リング3,4はガラス基材の絶縁
リング19を介して絶縁接着材で一体にした後、
絶縁部材151で絶縁された押ボルト15を陽極
リング3にねじ込み、絶縁管20で絶縁強化して
組立てて一体化する。
また、押えボルト15は絶縁部材151があら
かじめ焼付または接着材等で取付けられた絶縁植
込ボルトで陽極リング3にねじ込み後回り止めを
施し陽極リング3と押えボルト15は一体に構成
されている。17はヒートシンク10を挾んで両
側に配置され、陽極陰極リング3,4間に接続さ
れたダイオード14a,14bを押えボルト15
によつて同時に締付けるための押え金、18は陰
極リング4から出力電流を取出すためのリード取
付ボス、21は陽極リング3の直流電流を取出す
ための端子座である。
ここで端子座21は陰極リング4に形成され内
面の全面に絶縁部材が施された穴41に嵌込んだ
後、陽極リング3にねじ込まれその後回り止めが
施され陽極リング3と一体にされた後、絶縁管2
2を挿入し絶縁管22と陰極リング4に設けられ
た通し穴41との隙間には、絶縁部材を埋め込
む。さらに端子座21と絶縁管22との間の隙間
にも絶縁部材を入れ陽極、陰極リング3,4、端
子座21、絶縁管22を一体に構成している。2
3は陽極リング3に複数個設けられた取付用ボル
ト穴31に挿入され、絶縁部材が隙間に埋め込ま
れた絶縁ブツシユ、24は絶縁座金である。ここ
で取付用ボルト穴31に図示しない取付ボルトを
挿入し、図示しない発電機の回転子スパイダー、
または交流励磁機に陽極リング3を取付け、回転
整流器の取付けを完了する。
なおその他の構成は第1図および第2図に示す
従来のものと同様であるので説明を省略する。
このように交流励磁機の電機子コイルの下側に
設けられた回転整流器に対し、交流励磁機の電機
子コイルのコイル足を第3図に於けるヒートシン
ク10に設けられたねじ穴を利用して直接圧着端
子を介してヒートシンク10に接続する。接続さ
れた励磁機の電機子のコイル足部の電位が正の
時、三相交流電流はヒートシンク10、ダイオー
ド14a、押え金17、ばね座金12、ナツト1
6、押えボルト15を通じて陽極リング3に直流
電流を供給する。
また、ヒートシンク10に接続された励磁機の
電機子コイル足部の電位が負の時は、陰極リング
4からダイオード14bヒートシンク10を通じ
てコイル足に電流が流れる。この時先のヒートシ
ンク10からダイオード14aを経て陽極リング
3に至る回路は、ダイオード14aに阻止され電
流は流れない。
以上の回路は、交流励磁機の三相出力U.V.W
各相について同様に構成されているので、交流励
磁機の各相に流れる三相交流は三相夫々に設けら
れた各回路により陽極リング3にはいつも正の電
流が流れ込み、陰極リング4からはいつも負の電
流が流れ出すことにより、交流が直流に変換され
る。
このように構成された回転整流装置は陽極リン
グ3を第4図に示すように円環状に構成している
ため、遠心力による外力に対して非常に強く、ま
た陰極リング4も円環状に構成しているために機
械的強度は大きい。
一般に回転整流器は、異極部位の多くで小さな
スペースに構成されるために各部品相互間の絶縁
をいかに行うかが、寸法を小さくする要点であ
り、第3図における陽極、陰極リング3,4間の
絶縁押えボルト15の陽極リング3へのねじ込部
と陰極リング4に設けた通り穴部との沿面距離、
ヒートシンク10と押えボルト15の絶縁を充分
配慮する必要がある。
また第1図に示す従来のものでは、陽極リング
3と陰極リング4は接続される部品に電流を流さ
なければならないため、裸で構成されており、一
層空間距離、沿面距離を大きくとらなければなら
なかつたのに対し、陽極リング3と陰極リング4
は電流を流す必要のある部分にはマスキングをし
た後、全面を粉体絶縁もしくはコーテイングによ
り絶縁を施しているので、陰極リング4に設けら
れた通しボルト穴部分にも裸導電部がないため、
絶縁距離、沿面距離を取る必要がなく密着して部
品を組込むことが可能となり、全体の寸法を小さ
くすることができる。同様に第4図において陽極
リング3と陰極リング4の通り穴部に設けられた
端子座21との部分でも陰極リング4の通し穴面
も絶縁をしていることにより、絶縁距離は小さく
できる。さらに陽極、陰極リング3,4の工作精
度にしてもボルト穴を通常のボルト穴公差で加工
しておくと、組立時に工具を必要とせずに、押え
ボルト15の外径をガイドにしてヒートシンク1
0を組込めば簡単に組込むことができる。
また、ダイオードの熱応力もばね座金12また
は皿ばね座金等を介して締付けているので吸収さ
れる。
押え金17は2本の押えボルト穴をダイオード
押え座と対称に設けているので、押えボルトの締
付力のアンバランスによつて発生するモーメント
は最小になる。
また、押えボルトは定トルクレンチで締付ける
ために締付力のアンバランスはほとんどなく、平
行に簡単に締付可能であり、しかも締付ボルト部
分の絶縁についても全面絶縁されているので何ら
特別の考慮を払うことなく、締付力に耐える絶縁
座金を選定すればよい。
一方回転整流器は、第4図において絶縁ブツシ
ユ23部で交流励磁機鉄心を締付けるための締付
ボルトを利用して取付けることができる。
なお、この実施例では陰極端子座18と陽極端
子座21は夫々のリングにねじで止めるものにつ
いて示したが、溶接、ろう付または半田付で行な
つてよい。また押えボルト15の絶縁部材151
はボルト単体で焼付絶縁してもよく、塗装絶縁ま
たは絶縁管を用いてもよい。押えボルト15にば
ね座金を用いたものを示したが皿ばね座金または
他のばね座金でも同様の効果を奏する。
さらに、陽極リング3と陰極リング4に取付け
る部品が当る部分は凸状になるよう示している
が、この部分の形状は取付けられる部品の形状に
より凹状になるように構成しても同様の効果を奏
する。取付ボルト部分の絶縁ブツシユは絶縁材で
なくてもよくその場合は、機械的な力により陽極
リング3に施された全面絶縁を損わないようにす
れば充分である。
上記のようにこの発明による回転整流装置は、
絶縁部材を介して一体に形成された陽極リングお
よび陰極リングを回転体に設けると共にこれらの
リングにダイオードを支持し、且つ電気的に接続
したもので、簡単な構成で小形となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はいずれも従来の回転整流
器を示すもので第1図は断面図、第2図は側断面
図、第3図および第4図はいずれもこの発明の一
実施例を示すもので第3図は断面図、第4図は側
断面図である。 図中、3は陽極リング、4は陰極リング、10
はヒートシンク、14a,14bはダイオード、
15は押えボルト、17は押え金、18は陰極端
子座、21は陽極端子座、23は絶縁ブツシユで
ある。なお図中同一符号は同一または相当部分を
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転体に支持され、絶縁部材を介して径方向
    に一体に積層された陽極リングと陰極リング、こ
    の両リングにそれぞれ電気的に接続されかつこれ
    ら両リングの内周側に突出された陽極端子座と陰
    極端子座、この両端子座にそれぞれヒートシンク
    を介して重合する一対のダイオードを圧接保持す
    る押え金を備えた回転整流装置。
JP13275482A 1982-07-27 1982-07-27 回転整流装置 Granted JPS5921265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13275482A JPS5921265A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 回転整流装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13275482A JPS5921265A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 回転整流装置

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Publication Number Publication Date
JPS5921265A JPS5921265A (ja) 1984-02-03
JPH022380B2 true JPH022380B2 (ja) 1990-01-17

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ID=15088775

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JP13275482A Granted JPS5921265A (ja) 1982-07-27 1982-07-27 回転整流装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6176052A (ja) * 1984-09-21 1986-04-18 Hitachi Ltd 回転整流装置
JP7045971B2 (ja) * 2018-10-19 2022-04-01 東芝三菱電機産業システム株式会社 回転整流器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5450908A (en) * 1977-09-30 1979-04-21 Hitachi Ltd Rotary rectifier

Patent Citations (1)

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JPS5921265A (ja) 1984-02-03

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