JPH02237785A - 柔軟シートの位置決め装置とこれを用いた柔軟シートの加工方法及び位置決め方法 - Google Patents

柔軟シートの位置決め装置とこれを用いた柔軟シートの加工方法及び位置決め方法

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JPH02237785A
JPH02237785A JP5837289A JP5837289A JPH02237785A JP H02237785 A JPH02237785 A JP H02237785A JP 5837289 A JP5837289 A JP 5837289A JP 5837289 A JP5837289 A JP 5837289A JP H02237785 A JPH02237785 A JP H02237785A
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JP
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flexible sheet
edge
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sensor
fabric
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Takashi Mitomi
三富 隆
Takabumi Tetsuya
鉄矢 高文
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は布地、祇、プラスチックシートなどの柔軟シー
トにミシン掛けなどの加工を施す際に用いられる柔軟シ
ートの位置決め装置と、この位置決め装置を用いた柔軟
シー1・の位置決め方法に関するものである。
従来の技術 布、紙、プラスチンクシ−1などの柔軟シートは、たる
みや材質自体の伸び縮みによってそのシート形状が保た
れない。このよ・うな柔軟シートにミシン掛けなどの加
工を施す際に産業用口ボノ1・を用いて柔軟シーI・の
移動、位置決めを行う場合、柔軟シートの把持点を正確
に認識することが必要である。
これに対して従来は、作業台の上方に設置したカメラで
柔軟シー1・の把持点を認識し、この認識に基いてマニ
ピエレー夕のハンドで柔軟シートを把持している。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来例にあっても、柔軟シー[・の形状が保
たれないことに起因して把持点が正確でないという問題
を解消するには不十分である。
複数基のマニピュレータで柔軟シーl・の位置決めを行
う際、これらマニビュ1/一夕の位置座標系をぴったり
一敗させることが困難であり、実用に供するには不十分
であるという問題もある。
柔軟シートを加工する際の具体的な問題点を、布地にミ
シン掛けを行う場合について指摘する。
■ ミシンの送り機構によって布地を送りつつ縫製する
際、布地の縫い線方向後縁部をマニピュレータで把持し
て前記送りに追従させる必要があるが、後縁部まで縫製
を行う場合、マニピュレータのハンドが前記後縁部を把
持したままではこのハンドがミシン針周辺に衝突する。
従って途中で一旦ミシン掛けを停止し、ハンドを解放し
なければならないため、縫製時間が長くなる。
■ 布地の形状を保つ上で布地の縫い線方向前縁部を把
持して縫い線方向に移動させる際、布地の寸法差などに
よる縫い量の異なりなどCこ起因して縫製終了時の布地
の前縁部の状態が正確に分からない。
このため、その後の工程において布地を操作ずる際、前
記前縁部の把持位置を正確に決められない。
■ 布地をミシン針を中心に回転して所定位置に位置決
めする場合、布地には伸び縮みによるたるみが生じ易く
、又作業台との摩擦もある。
方、複数のマニピュレー夕の動作位置座標を正確に併せ
ることは困難である。このため、後の操作において把持
点が正確でなくなる。
本発明は上記問題点Cこ鑑みてなされたもので、本発明
の第1の目的は、把持点が正確でなくその形状がたもた
れない柔軟シートを、各マユビュレータの座標系が一敗
j7ない場合でも所定位置に位置決めすることができる
柔軟シートの位置決め装置を提供することにある。
本発明の第2の目的は、柔軟シートの後縁部まで加工を
施す場合、前記後縁部を把持するマニピエレー夕を解放
する際に加工装置を中断することなく前記加工を行うこ
とができる柔軟シートの加工方法を提供することにある
本発明は第3の目的は、柔軟シー1・に若干の寸法誤差
がある場合でも加工後に柔軟シー1・を移動操作ずるた
めのマニピュレー夕の位置決めが可能な柔軟シートの加
工方法を提供することにある。
本発明の第4の目的は、柔軟シー1・を回転させる場合
、所定回転位置にたるみなく位置決めすることができる
柔軟シートの位置決め方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明は第1の目的を達成するため、柔軟
シートの縁部を把持するハンドの基部にカセンザが組込
まれた複数基のマニビコ、レータと、柔軟シートの緑部
を検知する検知手段が配置された作業台と、マニビコ.
レークの動作を前記センサの検知信号に応じて制御する
制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、第1の目的を達成するため、上
記構成の検知手段を、柔軟シートの加工方向側緑部を検
知ずる側緑部センサと、柔軟シートの加工方向前縁部を
検知する前縁部センサと、柔軟シートの加工方向後縁部
を検出する後縁部センサとから構成したことを特徴とす
る。
請求項3記載の発明は第2の目的を達成するため、請求
項2記載の柔軟シートの位置決め装置を用い、加工装置
の送り機構によって加工方向に送られる柔軟シートの後
縁部を把持し、柔軟シー1・に所定の張力を与えつつ前
記送りに追従させ、前記後縁部が所定位置に達したとき
に、前記把持を解放すると共に前記追従を停止すること
を特徴とする。
請求項4記載の発明は第3の目的を達成するため、請求
項2記載の柔軟シー1・の位置決め装置を用い、柔軟シ
ートの前縁部を把持し、加工装置の送り機構と同期して
前記前端部を加工方向に移動させ、柔軟シートの後縁部
が所定位置に達したときに、前記移動を加工装置の送り
機構と共に停止することを特徴とする。
請求項5記載の発明は第4の目的を達成するため、請求
項2記載の柔軟シートの位置決め装置を用い、柔軟シー
トの縁部を複数箇所で把持して加工点を中心に回転させ
、柔軟シートの側縁部が所定位置に達したときに前記回
転を停止し、次に前記把持部を前記加工点を中心に放射
状に所定力で引張ることを特徴とする。
作   用 請求項1記載の発明Qこよれば、把持されるべき縁部が
所定位置に達したかどうかを検知しながら柔軟シー1・
の位置決めを行うので、各マニピュレータの位置座標系
が一致しない場合でも所定の位夏決めを行うことができ
る。又ハンド基部のカセンサにより、柔軟シーl・に応
じた張力を与えたるみを容易に解消することができる。
尚、柔軟シートの加工方向側縁部と、加工方向前縁部と
を検知ずるようにセンサを配置すると、加工すべき柔軟
シーI・を所定の加工位置に位置決めする際に好適であ
り、更に柔軟シートの加工方向後縁部を検知するセンサ
を配設すると、柔軟シートの加工終了位置を検出する上
で好適である。
請求項3記載の発明によれば、加工が柔軟シートの加工
方向後縁部に達する前の所定位置でマニピュレータの力
制御追従動作を停止させることができるので、加工作業
を中断せずCこ柔軟シー1−の加工方向後縁部まで加工
を行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、柔軟シートの加工方向後
縁部が所定位置に達した状態でこの柔軟シートを停止す
ることができるので、そのときの加工方向前縁部の把持
点を基に、その後の柔軟シートを操作する際のマニピュ
レータの位置決めが可能となる。
請求項5記載の発明によれば、柔軟シートの側縁部を所
定回転位置に位置決めすることができ、且つたるみなく
柔軟シートを整えることができる.実施例 第1図ないし第15図は、本発明を布地にミシン掛けす
る際の布地の位置決め装置に適用した一実施例を示して
いる。
本実施例では、第1図に示すように、2基の七自由度多
関節マニビュレータ1を用いている。布地2の縁部を把
持するハンド3の基部には三方向にかかる力とモーメン
トとを検出する六軸カセンサ4が夫々内蔵されている。
マニビュレーク1の各関節は夫々のモータ5で駆動され
、モータ5に付設されたレゾルバ(回示せず)で回転角
度が検出される。布地2にミシン掛けする工業用ミシン
6の作業台7には、前記布地2の縁部の有無を検知する
四つの反射型光学式センサA−Dが移動調整可能に配置
されている。センサAはミシン針8の縫い線方向側方に
位置し、布地2の縫い線方向側縁部の有無を検知する。
センサBはミシン針8の縫い線方向前方に位置し、布地
2の縫い線方向前縁部の有無を検知する。センサCはミ
シン針8の縫い線方向後方に位置し、布地2の縫い線方
向後縁部の有無を検知する。センサDはミシン針8の縫
い線方向側方に位置し、布地2の縫い線方向後縁部の有
無を検知する。
次に、前記マニピュレータ1の動作を制御する制御装置
9について説明する。両マユピュレータ1の各関節のモ
ータ5を夫々駆動する第1、第2のサーボ制御部10が
設けられ、これらサーボ制御部10には第1、第2演算
部11から指令信号が入力される。各マニビュレータ1
のカモンサ4からの検出信号は第1、第2の力制御部1
2に入力される。そして、これら演算部11及び力制御
部12はマルチバス13を介して相互に且つ中央制御部
14からの制御指令に基いて動作し、この中央制御部1
4にはコンソール端末15がらオペレータにて入力が行
われる。
中央制御部14は、CPUとメモリとI/Oとを備え、
オペレータによるコンソール端末1 5 カらの入力に
従ってプログラムを実行する。センサA−Dからの検知
信号は、I/Oボード16及びマルチバス13を介して
この中央制御部14に入力される。又中央制御部14は
前記I/Oボード16を介してミシン制御部17にミシ
ンスタート信号を出力する。
演算部11は、CPUとメモリとI/Oと2ボ−l−R
AMとを備え、中央制御部14又は力制御部12からの
指令に従って各マニビュレータ1の動作に必要な演算を
行う。すなわち、各マニビュレータ1のモータ5の現在
位置からハンド3の位置、姿勢を算出したり、逆にハン
ド3の位置、姿勢からモータ5の動作位置を算出し、サ
ーボ制御部10へ各モータ5の動作指令や現在位置検出
の指令を送り、中央制御部14又は力制御部12に応答
を返す。中央制御部14及び力制御部12との通信は2
ポートRAMを介して、サーボ制御部10との通信はI
/Oを介して行う。
力制御部12は、CPUとメモリとI/Oと2ボートR
AMを備えており、中央制御部l4からの指令に従って
、I/Oを介してカセンサ4からの検出信号の入力を行
い、入力値を座標変換して所定方向の力成分を算出し、
これを用いてハンド3の目標位置を補正しながら演算部
1lに動作指令を送り続け、指定された目標力の達した
ときに中央制御部14に知らせる。中央制御部14との
通信はこの力制御部12の2ポートRAMの読み書きに
より行い、演算部11との通信は演算部l1の2ポート
RAMの読み書きによって行う。
サーボ制御部10は、CPUとPWM(パルス幅変調)
回路と現在位置検出回路とを備えており、演算部l1か
らの指令に従ってマニビュレータ1のモータ5の現在位
置検出と、目標位置への動作制御とを行う。
力制御部12の中央制御部14がらの力制御指令に対す
る処理を、第9図のフローチャートを参照しながら説明
する。
ステップ#1で中央制御部14からマニビュレータ1の
各モータ5の現在位置から算出されるハンド3の現在位
置と力の目標値とを受けると、ステップ#2でカセンサ
4からの入力を行い、ステップ#3でその入力値を座標
変換して所定方向の力成分を算出する。ステソプ#4で
目標力と検出力の指定方向成分とによりハンド3の目標
位置を算出し、ステップ#5で演算部11に動作指令を
行う。ステップ#6で目標力に到達したか否かを判断し
、到達していればステップ#7で応答が既になされたか
否かを判断する。応答していればステップ#8で応答を
行い、ステップ#9に移行する。ステップ#9で中央制
御部14からの停止指令の有無を判断する。停止I旨令
が有れば終了し、無ければステップ#2に戻る。
次に、演算部1lの中央制御部14からの補間動作指令
に対する処理を、第10図のフローチャートを参照しな
がら説明する。
ステップ#11でマニビュレータ1の各モータ5から算
出されるハンド3の現在位置の現在位置を求め、ステッ
プ#12で目標位置までの距離を算出すると共に補間分
割数Nを算出する。先ずステソプ#13で補間分割数N
の初期化を行い、ステップ#14で第i番目の補間動作
目標位置を算出する。ステップ#15で中央制御部14
からの停止指令の有無を判断し、無ければステップ#1
6に移行してサーボ制御部10に動作指令を送り、ステ
ップ#17で前記算出を順次行う。有ればステップ#1
8に移行して中央制御部14に応答する。ステップ#1
9では算出数が前記補間分割数N以下か否か判断し、以
下であればステップ#14に戻る。否であればステップ
#20に移行し、中央制御部14に終了したことを応答
する。
以上の構成において、第11図ないし第15図のフロー
チャートに示す中央制御部14の動作を、第2図ないし
第8図に示ずマニビJ、レータ1の動作を参照しながら
説明する。
ミシン6の載置台7の所定位置に移載された布地20両
側縁部を両マニビJ、レータ1のノ1ンド3で夫々把持
させ、第11図のフローチャートに示すステップ#21
で布地2をセンサAの方向に移動(第2図)するよう演
算部11に現在位置からの補間計算を指令し、マニピュ
レータ1の動作をスタートさせる。ステップ#22でセ
ンサAからの入力を行う。ステップ#23で検知信号が
入力されると、ステップ#24に移行してマニピュI/
一夕1の動作を停止させる。これにより、布地2の縫い
線方向側縁部を第3図仮想線の位置に位置決めすること
ができる。
布地2を、第3図に示ず位置からセンサBの方向に移動
するよう、第12図のフローチャ−1・に示すステップ
#3lで演算部11に現在位置からの補間計算を指令し
、マニビュレータ1の動作をスター1・させる。ステッ
プ#32でセンサBからの人力を行う。ステップ#33
で検知信号が入力されると、ステップ#34に移行して
マニビュレータ1の動作を停止させる。これにより、縫
い線方向の縫い線方向前縁部を第4図仮想線の位置に位
置決めすることができる。
このようにして布地2を、第4図に示す所定位置にセン
トすることができる。
次に、第13図に示すフローチャートのステ・ノブ#4
1で、ミシンスター1・信号を出力すると共に、布地2
の縫い線方向前縁部を把持するマニピュレータ1の力制
御部12には力制御動作スタート指令を、布地2の縫い
線方向後縁部を把持するマニビュレータ1の演算部11
には補間動作スター1・指令を夫々出力する。力制御動
作を行うマニビュレータ1は、ミシン6の送り機構によ
って縫い線方向に送られる布地2の動作に追従する。こ
れにより布地2は、第5図に破線で示すように、、一方
の側縁部が縫製される。ステップ#42でセンサCから
の入力を行う。ステップ#43で検知信号が入力される
と、ステップ#44に移行して布地2の後縁部を把持し
ていたマニピュレータ1のハンド3を解放する。これに
応じて布地2から引張られる力がなくなるので、このマ
ユビュレータ1は、第5図仮想線の位置で停止する。こ
れにより、前記ハンド3がミシン針Bの周辺部に衝突す
るのを回避することができる。このとき、ハンド3の開
出力からハンド3の間動作までには一定時間を要するめ
で、力制御部12には未だ停止指令を出さない。ステッ
プ#45でセンサDからの入力を行う。ステップ#46
で検知信号が入力されると、ステップ#47に移行して
ミシン6の駆動を停止すると共に、布地2の前端部を把
持するマニビュレータ1の演算部11に動作停止を指令
する。布地2は、第6図仮想線の位置で停止する。
これにより、布地2の縫い線方向後縁部まで中断するこ
となくミシン掛けすることができる。ステップ#48で
は、前記演算部11に現在位置を要求する。
次に第14図に示すフローチャートのステップ#51で
、演算部11に布地2をミシン針8の位置を中心として
90”回転(第7図)するようにfli令する。ステッ
プ#52でセンサAからの入力を行う。ステップ#53
で検知信号が入力すると、ステンプ#54に移行してマ
ニビュl/一夕1の動作を停止させる。これにより、布
地2の新たな縫い線方向側縁部を、所定位置に位置決め
することができる。
そして第15図に示すフローチャートのステンブ#61
で一方の力制御部12にミシン針8と反対の方向に一定
目標値の力制御を指令すると共に、ステップ#62で他
方の力制御部12にミシン針8と反対の方向に一定目標
値の力制御を指令する。
これにより布地2は、第8図に示すように、ミシン針8
を中心に放射状に一定張力で引張られ、たるみが解消さ
れる。
以上のようにして、布地2の正確な位置決めを行うこと
ができ、正確な把持点で把持して所定の縫製を行うこと
ができる。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。
例えば上記実施例では二基のマニビュレータを用いてい
るが、三基以上のマニピュレータを用いることができる
。又柔軟シートの縁部を検知するセンサの数は必要乙こ
応して増滅することができ、配置も上記実施例に示すも
のに限定されない。尚、上記実施例では布地に縫製を施
す場合について説明したが、紙、プラスチンクシートな
どの柔軟シートに接着、塗布などの加工を施す場合に適
用することもできる。
発明の効果 本発明の柔軟シートの位置決め装置によれば、把持点が
正確でなく、形状が保たれない柔軟シー1・を、所定位
置に位置決めすることができる。
本発明の柔軟シートの加工方法によれば、中断ずること
なく柔軟シートの後縁部まで加工することができる。
更に本発明の柔軟シートの位置決め方法によれば、柔軟
シートに若干の寸法誤差がある場合でも加工後のマニピ
ュレータの位置決めが容易であり、又柔軟シートを所定
回転位置にたるみなく位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における布地の位置決め装置
の全体構成を示すブロック図、第2図ないし第9図はマ
ニピュレー夕の動作を示し、第2図は布地をセンサAの
方向に移動させて位置決めする動作を示す斜視図、第3
図は布地をセンサBの方向に移動させて位置決めする動
作を示す斜視図、第4図は布地2を基準位置に位置決め
した状態を示す斜視図、第5図ないし第8図は縫製が施
される際のマニビエレー夕の動作を示し、第5図は布地
の縫い線方向後縁部を把持するマニピュレータの動作を
示す平面図、第6図は布地の一方の側縁部に対する縫製
が終了した状態を示す平面図、第7図は布地をミシン針
を中心として90゜回転させるマニピュレータの動作を
示す平面図、第8図は布地の把持点をミシン針の反対方
向Cこ引張るマユビュレー夕の動作を示す平面図、第9
図は制御装置において力制御部の中央制御部からの力制
御指令に対する処理手順を示すフローチャート、第10
図は演算部の中央制御部からの補間動作指令に対する処
理手順を示すフローチャート、第11図ないし第15図
は中央制御部の動作を示し、第11図は布地の縫い線方
向側縁部をセンサAの位置に移動する際のフローチャー
ト、第12図は布地の縫い線方向前縁部をセンザBの位
置に移動する際のフローチャート、第13図は布地の縫
い線方向側縁部を縫製する際のフローチャート、第14
図は布地をミシン針を中心に90゜回転させる際のフロ
ーチャート、第15図は90゜回転させた布地のたるみ
を解消する際のフローチャートである, 1・・・マニビュレータ、2・・・布地、3・・・ハン
ド、4・・・カセンサ、6・・・ミシン、7・・・作業
台、8・・・ミシン針、9・・・制御装置、A・・・セ
ンサASB・・・センサB,C・・・センサC..D・
・・センザDe代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか
1名第 1 図 第 医 第 図 第 図 弔 図 第 図 第 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)柔軟シートの縁部を把持するハンドの基部に力セ
    ンサが組込まれた複数基のマニピュレータと、柔軟シー
    トの縁部を検知する検知手段が配置された作業台と、マ
    ニピュレータの動作を前記センサの検知信号に応じて制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とする柔軟シート
    の位置決め装置。
  2. (2)検知手段は、柔軟シートの加工方向側縁部を検知
    する側縁部センサと、柔軟シートの加工方向前縁部を検
    知する前縁部センサと、柔軟シートの加工方向後縁部を
    検出する後縁部センサとを備えたものである請求項1記
    載の柔軟シートの位置決め装置。
  3. (3)請求項2記載の柔軟シートの位置決め装置を用い
    、加工装置の送り機構によって加工方向に送られる柔軟
    シートの後縁部を把持して前記送りに追従させ、前記後
    縁部が所定位置に達したときに、前記把持を解放し、且
    つ前記追従を停止することを特徴とする柔軟シートの加
    工方法。
  4. (4)請求項2記載の柔軟シートの位置決め装置を用い
    、柔軟シートの前縁部を把持し、加工装置の送り機構と
    同期して前記前端部を加工方向に移動させ、柔軟シート
    の後縁部が所定位置に達したときに、前記移動を加工装
    置の送り機構と共に停止することを特徴とする柔軟シー
    トの位置決め方法。
  5. (5)請求項2記載の柔軟シートの位置決め装置を用い
    、柔軟シートの縁部を複数箇所で把持して加工点を中心
    に回転させ、柔軟シートの側縁部が所定位置に達したと
    きに前記回転を停止し、次に前記把持部を前記加工点を
    中心に放射状に所定力で引張ることを特徴とする柔軟シ
    ートの位置決め方法。
JP5837289A 1989-03-10 1989-03-10 柔軟シートの位置決め装置とこれを用いた柔軟シートの加工方法及び位置決め方法 Pending JPH02237785A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018068696A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 株式会社イノアックコーポレーション ステッチ付き表皮材の製造方法

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