JPH02236489A - 冷却用熱伝導体 - Google Patents
冷却用熱伝導体Info
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- JPH02236489A JPH02236489A JP1058656A JP5865689A JPH02236489A JP H02236489 A JPH02236489 A JP H02236489A JP 1058656 A JP1058656 A JP 1058656A JP 5865689 A JP5865689 A JP 5865689A JP H02236489 A JPH02236489 A JP H02236489A
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- Japan
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- cooler
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title abstract 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 59
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D19/00—Arrangement or mounting of refrigeration units with respect to devices or objects to be refrigerated, e.g. infrared detectors
- F25D19/006—Thermal coupling structure or interface
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- Thermal Sciences (AREA)
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔R要〕
赤外検知素子の冷却に使用するヘリウム循環冷却器と赤
外検知素子を低温で動作使用するための真空容器との間
の熱接触をとるとともに、機械的な振動を除くための冷
却用熱伝導体に関し、冷却器と真空容器内のコールドス
テージとの間の熱抵抗を小さくして冷却器の冷却殿能を
1−分に発揮させることを目的とし、 真空容器内にあるコールドステージに固定された半導体
素子を冷却づるための冷却器と前記」一ルドステージと
の間に、該冷却器による機械的振動を除去するとともに
熱的な接触を得るために設けられた冷却用熱伝導体にお
いて、前記冷却器の先端部にその底面が固定された多角
錐形状の第1の銅板と、該第1の銅板と同一の多角錐形
状で、前記コールドステージ上の該第1の銅板に対向す
る位置にその底面が固定された第2の銅板と、該第1及
び第2の銅板間に設けられたばねと、該第1及び第2の
銅板の互いに対向する多角錐面に両端が夫々接触固定さ
れた複数の多11膜板とから構成する。
外検知素子を低温で動作使用するための真空容器との間
の熱接触をとるとともに、機械的な振動を除くための冷
却用熱伝導体に関し、冷却器と真空容器内のコールドス
テージとの間の熱抵抗を小さくして冷却器の冷却殿能を
1−分に発揮させることを目的とし、 真空容器内にあるコールドステージに固定された半導体
素子を冷却づるための冷却器と前記」一ルドステージと
の間に、該冷却器による機械的振動を除去するとともに
熱的な接触を得るために設けられた冷却用熱伝導体にお
いて、前記冷却器の先端部にその底面が固定された多角
錐形状の第1の銅板と、該第1の銅板と同一の多角錐形
状で、前記コールドステージ上の該第1の銅板に対向す
る位置にその底面が固定された第2の銅板と、該第1及
び第2の銅板間に設けられたばねと、該第1及び第2の
銅板の互いに対向する多角錐面に両端が夫々接触固定さ
れた複数の多11膜板とから構成する。
本発明は冷w用熱伝導体に係り、特に赤外検知素子の冷
郎に使用するヘリウム循環冷W器と赤外検知素子を低温
で動作使用するための真空容器との間の熱接触をとると
ともに、機械的な振動を除くための冷却用熱伝導体に関
する。
郎に使用するヘリウム循環冷W器と赤外検知素子を低温
で動作使用するための真空容器との間の熱接触をとると
ともに、機械的な振動を除くための冷却用熱伝導体に関
する。
半導体素子である赤外検知素子を使用するに際しては、
熱的な雑音を除くために冷却が必要であり、その冷却の
ために従来は液体窒素等が用いられてきた。しかし、近
年より小型、軽量の第4図に示す如きヘリウム循環冷却
器を用いて上記の冷却を行なうようになってきた。
熱的な雑音を除くために冷却が必要であり、その冷却の
ために従来は液体窒素等が用いられてきた。しかし、近
年より小型、軽量の第4図に示す如きヘリウム循環冷却
器を用いて上記の冷却を行なうようになってきた。
第4図において、11は冷却器で、内部にピストンが配
置されており、またフレキシブルチューブ12を介して
コンブレッサ13と接続されている。冷却器11の先端
部は冷却用熱伝導体14を介してコールドステージ15
に熱的に接触されている。コールドステージ15には冷
却すべき半導体素子である赤外検知素子16が固定され
ている。
置されており、またフレキシブルチューブ12を介して
コンブレッサ13と接続されている。冷却器11の先端
部は冷却用熱伝導体14を介してコールドステージ15
に熱的に接触されている。コールドステージ15には冷
却すべき半導体素子である赤外検知素子16が固定され
ている。
また、17は真空容器で、赤外検知素子16の周囲を真
空状態に保っている。真空容器17内には更に、冷却器
11の要部と冷却用熱伝導体14とを囲撓するガラス1
8が設けられている。これにより、ガラス18と冷却器
11の要部及び冷却用熱伝導体14との間も真空とされ
ている。。
空状態に保っている。真空容器17内には更に、冷却器
11の要部と冷却用熱伝導体14とを囲撓するガラス1
8が設けられている。これにより、ガラス18と冷却器
11の要部及び冷却用熱伝導体14との間も真空とされ
ている。。
また、19は真空容器17の赤外検知素子16に対向す
る位置に設けられた開口部を覆う窓で、外部からの赤外
光を通過させる材質で構成されている。更に20は排気
バルブである。
る位置に設けられた開口部を覆う窓で、外部からの赤外
光を通過させる材質で構成されている。更に20は排気
バルブである。
冷却器11はその内部のピストンがその先端部位置から
下がると、それに伴って生じた空間内にコンブレツサ1
3から高圧で送られてきた冷却用へ1功ム(Ho)ガス
を吸入して赤外検知素子16の熱を吸収させ、ピストン
が最下位位置から今度は先端部方向へ上がると、それに
伴って空間が挟められるにつれて内部のH。ガスをコン
ブレッサ13へ戻す。以下、ピストンの上下方向の往復
運動に対応して上記の動作が繰り返される。
下がると、それに伴って生じた空間内にコンブレツサ1
3から高圧で送られてきた冷却用へ1功ム(Ho)ガス
を吸入して赤外検知素子16の熱を吸収させ、ピストン
が最下位位置から今度は先端部方向へ上がると、それに
伴って空間が挟められるにつれて内部のH。ガスをコン
ブレッサ13へ戻す。以下、ピストンの上下方向の往復
運動に対応して上記の動作が繰り返される。
従って、冷却効果を得るには上記ピストンの上下方向の
往復運動が必要であるが、それにより機械的な振動が発
生するので、その機械的振動を吸収するとともに、冷却
器11による冷却効果を1伝達するために冷却用熱伝導
体が用(八られて(,Xる。
往復運動が必要であるが、それにより機械的な振動が発
生するので、その機械的振動を吸収するとともに、冷却
器11による冷却効果を1伝達するために冷却用熱伝導
体が用(八られて(,Xる。
従って、この冷却器11の冷却能力を十分に発揮させる
ためには、冷却器11とコーノレドステージ15との間
の熱抵抗を小さくすることが必要とされる。
ためには、冷却器11とコーノレドステージ15との間
の熱抵抗を小さくすることが必要とされる。
第5図は従来の冷却用熱伝導体の一例の構造図を示す。
同図中、第4図と同一構成部分に(よ同一符号を付して
ある。第5図において、冷却用熱伝導体14は冷却器1
1の先端部に固定された第1の銅板21と、コールドス
テージ15上の第1の銅板21に対向した位置に固定さ
れた第2の銅板22と、これらの銅板21及び22間に
設けられた圧縮コイルばね23と、圧縮コイルばね23
内の空間にあり、一端が第1の銅板21に接触固定ざれ
、他端が第2の銅板22に接触固定された多層薄膜銅板
24とからなる。
ある。第5図において、冷却用熱伝導体14は冷却器1
1の先端部に固定された第1の銅板21と、コールドス
テージ15上の第1の銅板21に対向した位置に固定さ
れた第2の銅板22と、これらの銅板21及び22間に
設けられた圧縮コイルばね23と、圧縮コイルばね23
内の空間にあり、一端が第1の銅板21に接触固定ざれ
、他端が第2の銅板22に接触固定された多層薄膜銅板
24とからなる。
かかる構造の冷却用熱伝導体14は、冷却器11内にH
8ガスが注入される期間内に、赤外検知素子16の熱を
第2の銅板22→多層薄膜銅板24→第1の銅板21→
冷却器11の経路で流し、Heガスに吸収されるように
している。これにより、赤外検知素子16は所要の低温
に保持される。
8ガスが注入される期間内に、赤外検知素子16の熱を
第2の銅板22→多層薄膜銅板24→第1の銅板21→
冷却器11の経路で流し、Heガスに吸収されるように
している。これにより、赤外検知素子16は所要の低温
に保持される。
また、冷却器11内のピストンの往復運動に起因する冷
却器11の機械的振動は圧縮コイルばね23により吸収
され、赤外検知素子16に伝達されることはない。
却器11の機械的振動は圧縮コイルばね23により吸収
され、赤外検知素子16に伝達されることはない。
しかるに、従来の冷却用熱伝導体は、平板状の第2の銅
板22の下面に接触固定されている多層薄膜銅板24の
第2の銅板に対する接触面積は第2図<A)に斜線22
aで示す如くになり、第2の銅板22の上面や下面の面
積に比べてかなり小さいため、第3図(A)及び第5図
に破線で示す如く熱の流れが集中し(特に接触部のうち
多[[膜銅板24が接触していない部分からの熱が流れ
込む第2の銅根22の中央部付近に集中する)、そのた
め熱抵抗が大であるという問題があった。
板22の下面に接触固定されている多層薄膜銅板24の
第2の銅板に対する接触面積は第2図<A)に斜線22
aで示す如くになり、第2の銅板22の上面や下面の面
積に比べてかなり小さいため、第3図(A)及び第5図
に破線で示す如く熱の流れが集中し(特に接触部のうち
多[[膜銅板24が接触していない部分からの熱が流れ
込む第2の銅根22の中央部付近に集中する)、そのた
め熱抵抗が大であるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、冷却器と真
空容器内のコールドステージとの間の熱抵抗を小さくし
て冷却器の冷PA機能を十分に発揮させることができる
冷却用熱伝導体を提供することを目的とする。
空容器内のコールドステージとの間の熱抵抗を小さくし
て冷却器の冷PA機能を十分に発揮させることができる
冷却用熱伝導体を提供することを目的とする。
本発明の冷却用熱伝導体は、各々同一の多角錐形状の第
1及び第2の銅板と、それらの間に設けられたばねと、
第1及び第2の銅板の互いに対向する多角錐面に両端が
夫々接触固定された複数の多層薄膜板とからなる。
1及び第2の銅板と、それらの間に設けられたばねと、
第1及び第2の銅板の互いに対向する多角錐面に両端が
夫々接触固定された複数の多層薄膜板とからなる。
上記の第1の銅板は冷却器の先端部にその底面が固定さ
れている。また、第2の銅板はコールドステージ上に設
けられ、かつ、第1の銅板と対向する位置に設けられて
いる。
れている。また、第2の銅板はコールドステージ上に設
けられ、かつ、第1の銅板と対向する位置に設けられて
いる。
本発明では第1及び第2の銅板は夫々多角鉗形状であり
、その各多角鉗而に多層簿膜板の喘部が夫々接触固定さ
れるから、その接触面積は、上記の多角錐形状が4角錐
形状の場合、第2図(8)に斜線27a,27b.27
c及び27dで示す如くになり、同図(A)に斜線24
aで示した従来の接触面積よりも大になる(なお、第2
図(B)中、26は第1の銅板又は第2の銅板の底面を
示す》。
、その各多角鉗而に多層簿膜板の喘部が夫々接触固定さ
れるから、その接触面積は、上記の多角錐形状が4角錐
形状の場合、第2図(8)に斜線27a,27b.27
c及び27dで示す如くになり、同図(A)に斜線24
aで示した従来の接触面積よりも大になる(なお、第2
図(B)中、26は第1の銅板又は第2の銅板の底面を
示す》。
すなわち、本発明では従来に比べて多層薄膜板の接触面
積を大きくとれるので、熱伝導体の熱抵抗値を小さくす
ることができる。
積を大きくとれるので、熱伝導体の熱抵抗値を小さくす
ることができる。
また、本発明では第3図(B)に示す如く、第2の銅板
(2は第1の銅板)26の多角錐面の略全面に亘って接
触しているから、熱は第3図(B)に破線で示す如き経
路で銅板26内部を伝搬することとなる。ここで、銅板
26は多角錐形であり、第3図(B)に示すZ方向の距
1m(厚さ)は中心部ほど長いから、銅板26の中心部
付近を2方向に伝搬する熱の伝搬経路と、銅板26の周
辺部付近を7方向に伝搬する熱の伝搬経路の長さは略等
しくなる。以上のことから、熱は分散されることとなり
、熱伝導体単体の熱抵抗とともに熱抵抗値を決定してい
る接触熱抵抗を小さくすることができる。
(2は第1の銅板)26の多角錐面の略全面に亘って接
触しているから、熱は第3図(B)に破線で示す如き経
路で銅板26内部を伝搬することとなる。ここで、銅板
26は多角錐形であり、第3図(B)に示すZ方向の距
1m(厚さ)は中心部ほど長いから、銅板26の中心部
付近を2方向に伝搬する熱の伝搬経路と、銅板26の周
辺部付近を7方向に伝搬する熱の伝搬経路の長さは略等
しくなる。以上のことから、熱は分散されることとなり
、熱伝導体単体の熱抵抗とともに熱抵抗値を決定してい
る接触熱抵抗を小さくすることができる。
第1図は本発明の一実施例の構成図を示す。同図中、3
1は第1の銅板で、萌記冷却器11の先端部にその底面
が接触固定された四角錐形状をしている。32は第2の
銅板で、やはり四角錐形状をしており、その底面が前記
コールドステージ15上における第1の銅板31に対向
する位置に接触固定されている。
1は第1の銅板で、萌記冷却器11の先端部にその底面
が接触固定された四角錐形状をしている。32は第2の
銅板で、やはり四角錐形状をしており、その底面が前記
コールドステージ15上における第1の銅板31に対向
する位置に接触固定されている。
33は圧縮コイルばねで、前記従来の圧縮コイルばね2
3に相当し、冷却器11の機械的振動を吸収し、前記赤
外検知素子16等の半導体素子に機械的振動が伝達され
ることのないようにするために設けられている。
3に相当し、冷却器11の機械的振動を吸収し、前記赤
外検知素子16等の半導体素子に機械的振動が伝達され
ることのないようにするために設けられている。
34は多層薄膜銅板で、極薄の薄膜銅根が20板程度積
層された構造であり、圧縮コイルばね33の中空空間内
に位置し、銅板31及び32の各四角錐面のうち対向す
る四角錐面間同士を接続し、熱的な接触を得ている。従
って、多層薄膜銅板34は全部で4つあり、またその銅
板31,32に対する接触面積は第2図(B)に破線2
7a〜27dに示したものと同様になる。
層された構造であり、圧縮コイルばね33の中空空間内
に位置し、銅板31及び32の各四角錐面のうち対向す
る四角錐面間同士を接続し、熱的な接触を得ている。従
って、多層薄膜銅板34は全部で4つあり、またその銅
板31,32に対する接触面積は第2図(B)に破線2
7a〜27dに示したものと同様になる。
従って、本実施例によれば第2図(B)及び第3図(B
)と共に説明したと同様原理により、従来に比べて熱抵
抗の値を小さくすることができる。
)と共に説明したと同様原理により、従来に比べて熱抵
抗の値を小さくすることができる。
また、銅板31及び32の厚さは従来の平行乎板形状の
銅板21.22に比べて中央部ほど太き《なっているか
ら、多層薄IlltR板34の良さが従来の多層薄膜銅
板24の長さに比べて短く、このことからも熱抵抗が小
さくなっている。
銅板21.22に比べて中央部ほど太き《なっているか
ら、多層薄IlltR板34の良さが従来の多層薄膜銅
板24の長さに比べて短く、このことからも熱抵抗が小
さくなっている。
なお、本実施例は冷却すべき半導体素子として赤外検知
素子に適用する場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず、冷却が必要な半導体素子すべてに適用可能で
ある。
素子に適用する場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず、冷却が必要な半導体素子すべてに適用可能で
ある。
上述の如く、本発明によれば、従来に比べて熱伝導体単
体及び接触熱抵抗値を夫々小さ《することができるため
、冷却器の冷却機能を十分に発揮させることができる等
の特長を有するものである。
体及び接触熱抵抗値を夫々小さ《することができるため
、冷却器の冷却機能を十分に発揮させることができる等
の特長を有するものである。
第1図は本発明の一実施例の構造図、
第2図は従来と本発明の多層薄膜銅板の接触面積比較図
、 第3図は従来と本発明の熱の流れの比較図、第4図はヘ
リウム循環冷却器の構造説明図、第5図は従来の冷IJ
l用熱伝導休の一例の構造図である。 図において、 15はコールドステージ、 16t.t赤外検知素子、 17は真空容器、 26は銅板、 27は多層薄膜板、 31は第1の銅板、 32は第2の銅板、 33はB縮コイルばね、 34は多m薄膜銅板 を示す。 4(肩ぢ8月の一声一力抵イ列の講ぷ駈毬〕第 1 図 ヘリウムa環器冷却春切講遣悦明図 第 4 図 第 2図 僅来と参毛明の芝ゆ九なのと6軟図 第 3 図 第 5(K
、 第3図は従来と本発明の熱の流れの比較図、第4図はヘ
リウム循環冷却器の構造説明図、第5図は従来の冷IJ
l用熱伝導休の一例の構造図である。 図において、 15はコールドステージ、 16t.t赤外検知素子、 17は真空容器、 26は銅板、 27は多層薄膜板、 31は第1の銅板、 32は第2の銅板、 33はB縮コイルばね、 34は多m薄膜銅板 を示す。 4(肩ぢ8月の一声一力抵イ列の講ぷ駈毬〕第 1 図 ヘリウムa環器冷却春切講遣悦明図 第 4 図 第 2図 僅来と参毛明の芝ゆ九なのと6軟図 第 3 図 第 5(K
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 真空容器(17)内にあるコールドステージ(15)
に固定された半導体素子(16)を冷却するための冷却
器(11)と前記コールドステージ(15)との間に、
該冷却器(11)による機械的振動を除去するとともに
熱的な接触を得るために設けられた冷却用熱伝導体にお
いて、 前記冷却器(11)の先端部にその底面が固定された多
角錐形状の第1の銅板(31)と、該第1の銅板(31
)と同一の多角錐形状で、前記コールドステージ(15
)上の該第1の銅板(31)に対向する位置にその底面
が固定された第2の銅板(32)と、 該第1及び第2の銅板(31、32)間に設けられたば
ね(33)と、 対向する多角錐面に両端が夫々接触固定された複数の多
層薄膜板(34)と、 から構成したことを特徴とする冷却用熱伝導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058656A JPH02236489A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 冷却用熱伝導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058656A JPH02236489A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 冷却用熱伝導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236489A true JPH02236489A (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=13090633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058656A Pending JPH02236489A (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 冷却用熱伝導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4883753A (en) * | 1986-07-17 | 1989-11-28 | Gaz De France | High-yield methane production process by culture of Methanobacterium thermoautotrophicum or any other methanogenic bacterium having the same physiological growth properties |
CN104596647A (zh) * | 2015-01-21 | 2015-05-06 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 一种用于红外焦平面杜瓦的局部弹性冷链 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1058656A patent/JPH02236489A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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