JPH02235700A - 用紙収納ホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は特に用紙つづりのための用紙収納ホルダーに
関する。

（口）従来の技術 一枚ずつ抜き取ることのできる用紙の積み重ねまたは用
紙つづりを差し込むことができ、内郎に用紙の境界を定
めたトレイが一般に商業的に入手できることは知られて
いる。

（ハ）発明が解決しようとする課題 知られている問題として、それらのトレイが広範囲に渡
って使用されているにもかかわらず、概して用紙を簡単
に抜き取れないという欠点があり、そしてさらに、トレ
イの機能がもっぱら用紙を収納するためにのみ限定され
ているという欠点があった。

この発明は以上の事情を考慮してなされたもので、その
目的は特に用紙つづりあるいは用紙の束のために考慮さ
れ、さらに、一枚づつの用紙の取り出しを相当に容易に
するとともに、鉛筆、消しゴム、クリップなどのように
典型的な文具を合理的に配置しうる用紙収納ホルダーを
提供することにある。

上記目的の範囲内で、この発明における特にその目的は
、改善された機能性を有するにもかかわらず、非常に簡
単な構造を維持するとともに嵩をコンパクトにさせた用
紙収納ホルダーを提共することにある。

この発明の他の目的は、特に、実用的であり機能的であ
り、さらに一般に商業的に入手できろ部材および材料か
ら簡単に得ることのできる用紙収納ホルダーを堤供する
ことにある。

上記目的は後述する特に用紙束のためのホルダーによっ
て達成される。

（二）課題を解決するための手段および作用第１図およ
び第２図はこの発明の構成を示す分解斜視図および外観
斜視図である。両図においてこの発明は、開放した縁部
および境界を規定した載置台を有し積み重ねた用紙５を
入れるトレイ状体を２備え、前記トレイ状体２が、上部
を前記トレイ状体２によって遮蔽されることができ複数
の仕切りを区画した台座体２０によって摺動可能に支持
されていることを特徴とする用紙収納ホルダー１である
。

航記開放した縁部は訂側に位置し、前記トレイ状体２の
後側縁部３は、積み重ねた用紙における自由な側の縁か
階段状配置となるように上向き，でかつ前方に傾斜する
ことが必要である。

前記トレイ状体２は、下側に延出しそして萌記トレイ状
体が前記台座体について摺動することを可能にするガイ
ド部材として機能する突出側壁ｌＯを有していることが
好ましい。

前記台座体２０は、摩擦部材として機能するように適用
され、平面上に静止させる部材２ｌをその底部裏面に有
していることが好ましい。

前記台座体２０は、前記トレイ状体の後側縁部の傾きに
対応する傾きで傾斜している前側縁部２２および後側縁
部２３とを有することが好ましい。

前記台座体２０の仕切りは、相互に交差する壁３０によ
って境界が定められ、かつ前記前側縁部２２および後側
縁部２３に対して平行に位置する壁が、前記前側縁部２
２および後側縁部２３と対応する傾斜を有していること
が好ましい。

（ホ）実施例 以下第１図〜第６図に示す実施例に基づいてこの発明を
詳述する。なお、これによってこの発明は限定される乙
のではない。

この発明による特に用紙つづり用のホルダーは、参照符
号ｌで示され、都合の良い長方形の構造を有し．、通常
、前側となる一方の縁部が開放されているトレイ状体２
を有する。後側縁部３は、用紙の束の前側縁が違いに階
段状に分かれ出るように、また積み重ねた用紙の抜き取
りが簡単になるように、上向きでかつ前方に傾斜してい
ることが好ましい。

積み重ねた用祇５は表祇６を備えることができ、その表
紙６の一方の面には、その表紙６を用紙の下に敷いた場
合に文字揃えのガイドとして機能する複数のライン７が
備えられている。

トレイ状体２はさらに、側壁ＩＯおよび後側縁部３の上
側部分とともに、積み重ねた用紙のための収納台を規定
するところの底部を越えて下方に突出する一対の縦方向
の側壁ｌＯを設けている。

トレイ状体２は摺動可能に盆状の台座体２０によって支
持されている。その台座体２０は、側壁ｌＯによって定
められた範囲内でトレイ状体２の下に格納することがで
きる。側壁ＩＯは、実際面では台座体２０についてトレ
イ状体２を水平方向に摺動させる際のガイドを構成する
。

台座体２０はその裏面に据え付け用の脚部２ｌを備えて
おり、この脚部２ｌは実際面では、平面上に台座体２０
を静止させてトレイ状体２が摺動できるようにするため
の摩擦部材として機能する。

側壁１０は台座体２０の高さに対して小さい長さでトレ
イ状体２から下向きに延設されているので、その側壁１
０が平面に゛接触することはない。

台座体２０は符号２２にて示される前側縁部と符号２３
にて示される後側縁部とを有しており、それらの傾きは
、第４図に示されるトレイ状体２の後側縁部３の傾きに
従っている。

符号３０にて示される仕切り壁は、台座体２０の内部に
備えられ、台座体２０の内側に、例えば鉛筆、消しゴム
、クリップなどのような各種文具類を収納するための複
数の仕切りにおける境界を区画する。

横方向の仕切り壁３０は、仕切り壁３０が収納する対東
の取り出しが容易になるように、縁部２２および２３と
平行に配置され、また同じ傾きを有することが好ましい
。

第５図に示すように、トレイ状体２は台座体２０につい
て摺動させることができ、実際面では仕切りのいくつか
が開放され、その仕切りについて自由な利用ができるこ
とになる。

上記したように、この発明は前記提案した目的を達成し
うろことが分かる。そして特に、積み重ねた用紙のホル
ダーが、文具類を収納するための複数の仕切りを備えた
台座体２０に対して蓋として機能するように、引き出し
のように限定した構造を有し、この実施例においては二
つの機能、すなわち、用紙ホルダーと、ＦＪＩ雑多な文
具類のためのホルダーとを単一の構成要素によって結合
しているという事実が強調される。

実際面では、使用される材料は、寸法や予測できない形
状と同様に、要求に応じて変更することができる。

（へ）発明の効果 この発明によれば、用紙収納ホルダーの後側碌郎が傾き
をもって構成されていることにより、取り出す用紙の先
端が一枚ずつずれた状聾でホルダー内に収納されるため
、一枚ずつの用紙取り出しが簡便に行える。また、鉛筆
、消しゴム、クリップなどのように典型的な文具を、ホ
ルダー下段に位置する台座体に合理的に配置することが
でき、机上のスペースを節約することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は用紙つづりの一部断面を含む積み重ねた用紙の
ためのホルダーの分解斜視図、第２図はホルダーの斜視
図、第３図はホルダーの正面図、第４図は第３図に示す
ＩＶ−１’／矢視断面図、第５図は台座体に対してトレ
イ状体を移動させた状態を示す第３図のＩｆ−ｆｆ矢視
断面図、第６図は第４図のＶＩ−ＶＩ矢視に基づく分解
断面図である。 ｌ・・・・・・用紙収納ホルダー ２・・・・・・トレイ状体、 ３・・・・・・縁部、 ５・・・・・・積み重ねた用紙、 ２０・・・・・・台座体、 ３０・・・・・仕切り。 第２図 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、開放した縁部および境界を規定した載置台を有し積
   み重ねた用紙を入れるトレイ状体を備え、前記トレイ状
   体が、上部を前記トレイ状体によって遮蔽されることが
   でき複数の仕切りを区画した台座体によって摺動可能に
   支持されていることを特徴とする用紙収納ホルダー。 ２、前記開放した縁部が前側に位置し、前記トレイ状体
   の後側縁部が、積み重ねた用紙における自由な側の縁が
   階段状配置となるように上向きでかつ前方に傾斜してい
   ることを特徴とする請求項１記載の用紙収納ホルダー。 ３、前記トレイ状体が、下側に延出しており前記トレイ
   状体が前記台座体について摺動することを可能にするガ
   イド部材として機能する突出側壁を有していることを特
   徴とする請求項１記載の用紙収納ホルダー。 ４、前記台座体が、摩擦部材として機能するように適用
   され、平面上に静止させるための部材をその底部の裏面
   に有していることを特徴とする請求項１記載の用紙収納
   ホルダー。 ５、前記台座体が、前記トレイ状体の後側縁部の傾きに
   対応する傾きで傾斜している前側縁部および後側縁部と
   を有することを特徴とする請求項１記載の用紙収納ホル
   ダー。 ６、前記台座体の仕切りが、相互に交差する壁によって
   境界が定められ、かつ前記前側縁部および後側縁部に対
   して平行に位置する壁が、前記前側縁部および後側縁部
   と対応する傾斜を有していることを特徴とする請求項５
   記載の用紙収納ホルダー。