JPH02234230A - 推論方法 - Google Patents

推論方法

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JPH02234230A
JPH02234230A JP1053812A JP5381289A JPH02234230A JP H02234230 A JPH02234230 A JP H02234230A JP 1053812 A JP1053812 A JP 1053812A JP 5381289 A JP5381289 A JP 5381289A JP H02234230 A JPH02234230 A JP H02234230A
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frame
rule
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JP1053812A
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English (en)
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Takako Tsuda
津田 隆子
Seiji Yasunobu
安信 誠二
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、論理的知識と直感的知識に基づく判断を代行
するエキスパートシステム一般に好適な推論方法に関す
る。
〔従来の技術〕
人間の直感的判断と論理的判断を代行するエキスパート
システムが,様々の分野で検討されている。その支援ツ
ールとして直感的判断にファジィ的推論を,論理的判断
をKE的推論により実行する方式が、rEsI{ELL
/ S Bのファジィ演算機能」(昭和62年度人工知
能学会全国大会予稿集、p25〜28)、および「プラ
ント制御用エキスパートシエル ERICJ  (オー
トメーション、第33巻,第6号, 19sa年6月L
H)に示されている。ここで扱うファジィ推論は,状搗
値をそのまま評価する状態評価型ファジィ推論と言える
.一方、ファジィ推論には状態値からモデルを用いて予
測計算を行いその予測値(例えば、5分後の水i!!)
を評価する予見ファジィ推論方式[予見ファジィ制御方
式による列車自#JV転(システムと制御.Vol2.
28,&10,pp605〜613.1984)Jが提
案されでいる.. この方式は人間の知識を、llhen (火力を1とす
る)lf(5分後の水温が丁度良い) Then (火力を1とする) という型式で記述する,推論エンシンは1つのルール群
に対し士記型式のルールwhsn部を仮定し,j. f
部の状態(上記の場合は5分後の水温)をモデルを用い
て演算、各ルールの評価偵を決定する。
ただしIf部の条件が複数ある場合−こは最小の評価値
を採用する。・次にルール評価値の最も高いルールのT
hen部を結論とする、というのが予見ファジィ推論の
処理手順の概要である. 〔発明が解決しようとするa題〕 上記エキスパートシステムは、u’f感的判断が結果を
予測したヒで導出されている点について配慮されておら
ず、予見ファジィ推論方式によるエキスパートシステl
s 41築が困難である、という問題があった. 本発明の目的は、KE的推論と予見ファジィ推論方式と
を、融合できる方法を提供することにある。
また本発明の他の目的は、適用対象によりKビ的推論側
での状態評価型ファジィ推論とr見ファジィ推論とを容
易に決定できる方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は,KE的推論とファジィ推論の各々のエンジ
ンを独立させ、推論相互の推論結果を利用するための共
有領域、各推論に他方の推論との連携を取るための手段
を設けることにより達成される。
上記手段は、KE的推論側における(1)ファンイ知識
を読み込み、ファジィルールが状態評価型ファジィ推論
か、予見ファジィ推論かを判定する手段、(2)ファジ
ィルールが予見フイジイ推論用であるとき、各ファジィ
ルールで仮定した値に基づき手続きを実行、予81リシ
た状態値を算出し、その予見値をファジィ知識ベース名
とともに共有領域に書き出す手段、(3)ファジィルー
ルが状態評価型ファジィ推論用であるとき、状態値をフ
ァジィ知識ベース名とともに共有領域に書き出す手段、
ファジィ推論における(4)共有領域からファジィ知識
ベース名,状態値、あるいは予8111 Lた状態値を
読み込む手段,(5)ファジィ推論結果を共有領域に書
き出す手段、より成る。
〔作用〕
本発明は、KE的推論で予め知識ベース名を格納する知
識ベース名スロットと前述の手段(l),手段(2),
手段(3)とファジィ推論を起動する手段を1つにまと
めたファジィ推論実行手続きを有するファジィフレーム
を用意する。
本発明の推論方式では、まずK E的推論が動作する.
KE的推論は、KE的ルールIf部の条件と、状況、利
川者がフレームを用いで記述した対象世界の事実、およ
び共+】領域内のファシイm論結果を比較し、if部の
条件を全て満足したK E的ルールを選択し、そのKE
的ルールI’hen部の内容を実行する。Thsn部の
記述がフレーム名とタリ1}内容を併わせて記述する型
式としファジィルールがp見ファジィ推論方式であると
き、そのフL/ −ム内の各スロットに予8+q it
算のための手続きを用意する.このとき処理内容にファ
ジィフレーム中のファジィ推論実行手続きが記述してあ
れば、ファジィフレームの知識ベース名スロット値を共
イ1領域に格納する。次にその知誠ベースをん゛tみ込
み、ファジィルールが状態評価聖ファジィ推論用か、予
見ファジィ推論用かを判定する。このとき状態評価型フ
ァジィ推論であれば, ’rhen部に記述したフレー
ム内のスロット値を共有領域にT%き出f。
また予見ファジィ推論であれは、先に読み込んだファジ
ィルールの各々について゛l’ h e n部で仮定し
た結論値を用いて、KE的ルールT h e n部で指
定したフレームの各スロットにおける手続きを順次起動
、状態を予i1111 t,.、該当スロットにセット
した後、共有領域に格納する.そしてファジィ推論を起
vjずる。
ファジィ推論側ではまず共有領域より知誠べ一ス名と状
態値を読み込み,その知識ベース内のファジィルール,
メンバシツプ関数、状態値に基づき推論し,共有領域に
その結果を格納する.KE的推論側ではファジィ推論結
果が必要となったとき、共有領域を参照し、推論に利用
する。
これによって、KE的推論側でファジィ知織べ一スを読
み込み、I’2l1l計算を行うので,予見ファジィ推
論方式を実現できる。また、KE的推論側でファジィ知
識ベースが状態評価型ファジィ推論用か、p見ファジィ
Jllli論用かを自動的に判定するので.利用者はK
E的推論とファジィ推論とを容易に連結できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する.本実施
例は本発明を適用してお湯を沸かすためのもので、制御
状況,外部情報に応じて火力を調節する. 第1図は、本発明を実現する推論方法の一実施例の全体
構成図である。図において,1は列車等の対象システム
、2は対象システム」の制御装置、3はお湯をわかす目
的、時刻といった外部情報、5は論理的判断に関する知
識具体的にはKE的ルールとフレームを傳えたKE的知
識ベース、6は直観的判定に関する知識,具体的にはフ
ァジィルールとメンバシツブ関数を酔えたファジィ知識
ベース,7は、制御装′rR.2から算出する制御状況
、外部情報3、KE知誠ベース5,ファジィ知識ベース
6から推論する推論装胃である。
推論装置7は、直感的判断を代行するファジィ推論部7
0、推論的判断を代行するKE的推論部71、KE的知
識ベース5内のルールthen部にファジィ推論起動が
指定しているときに、該当するフレームに記述した手続
きを実行する手続き処理部72から横成される。
今、Kべ酌知識ベース5内に、 ノレーノレ 1 : If(希望フレームの飲物がコーヒーである。
& 希望フレームのパターンが時刻である) Then (ファジィフレームの知識ベース名をコーヒ
ー知識とする & 予測フレームでファジィ推論実行)
        ・・・■ルール2: If(希望フレームの飲物が紅茶である &希望フレー
ムのパターンが時間である)’rhen (ファジィフ
レームの知識ベース名を紅茶知識とする & 予測フレ
ームでファジィ推論実行)          ・・・
■という2つのKE的ルールを#p積している.ただし
,上記ルール1゜hen部2行目は予?lt!lフレー
ムの各スロット値を用いてファジィ推論することを意味
する。
またファジィ知識ベース6内に ルール1 : When (状況フレームの火力を+0
する),If(予測フレームの水温がだいたい良い &
予ll19消費破がかなり少ない)    ・・・■r
hen (予測フレームの火力を+Oする)ルール2 
: When (状況フレームの火力を+1する)、I
 f El’−filIIフレームの水温が丁度良い 
& r測消費量が少ない) Thsn ( pillフレーAsノ火力を+1ずル)
  − (4)ルール3 : Wherp (状況フレ
ームの火力を−1する)、If(予4{1フレームの水
温が丁瓜良い & 予fll’lフレームの消!R景が
少ない)Then (子itl!lフレームの火力を−
1−する) ・・・(5)という3つのファジィを捨積
している。ただし、(3) 〜(5)のようにrWhe
n (x x x) ,I f (・−)Then (
X X X) Jという型式のルールを予見型、rI 
f (” ”) Than (XXX) Jという型式
ルールを状態型と呼ぶことにする。
第2図は,本発明によるKE的推論の夕,1理手順を刀
《すフローチャートである。200〜20(;は各処理
を示す. 第3図は、本発明によるKE的推論の、1’ k)eロ
部実行の処理204の詳細手順を示すフローチヤートで
ある。300〜314は各処理紮示す。
第4図は,本発明によるファジィ推論の処理手順を示す
フローチャートである.400〜407は各処理を示す
第5図は.KE的知識ベース5内に保存しているフレー
ムの階層を示している。第5図において、ユーザフレー
ムとファジィフレームは本発明固有のフレームであり,
それらの下位に存在する希望フレーム,状況フレーム,
予Δ1リフレームは利用者が任意に設定する。ド位フレ
ームは性質を継続する上位フレームスロットを参照した
り、手続きを実行することができる。
第6図は,ファジィフレームの構成を示す。スロットと
して知識ベース名,仮定値,状態名,状態値,結果,確
信度を、手続きとしてファジィ推論実行,読み込みを用
意する。知識ベース名スロットは文字型で、ファジィ知
識ベース6の名称を指定する。仮定値スロットは実数型
のキューでファジィルールか予見ファシイ推論型である
とき、各ファジィルールで仮定した結論値を最大30個
まで設定できる。状態名スロットは文字型のキューで,
ファジィ推論実行手続きを記述した時に指定したフレー
ムの各スロット名称を最大10個まで設定できる.状態
値スロットは実数型のキューで、各々の仮定値スロット
値に基づき演算した状態を設定する.結果スロットは文
字型で、ファジィ推論の結果命題を設定する。確{.4
度スロットは実数型で、結果命題の適合度を設定する。
またファジィ推論実行手続きはKE的推論知識ベース5
内KE的ルールThen部にフレーム名とともに記述す
る。この手続きは、’1’ h e n部に指定した情
報に基づきファジィ推論を行うものであり、その具体的
な処理は第3図に刀マしたとおりである。
第7図は、希望フレームの構成を示す.このフレームは
利用者の希望を設定するためのもので、飲物,パターン
,希望時刻,希望時間の各スロットからなる。飲物スロ
ットは文字型で、コーヒー紅茶等の、利用者が希望する
飲物を設定する。パターンは、文字型で、利用者の希望
が[15時にコーヒーを飲みたい」というようなときは
「時刻」,「10分後にコーヒーを飲みたい」というよ
うなときはr時間』を指定する.希望時刻スロットは整
数型で、パターンスロット値が「時刻」であるとき、利
用者の希望するお湯が沸く、時刻を設定する。希望時間
スロットは整数型で,パターンスロット値がr時間」で
あるとき、利用者の希望するお湯が沸くまでの時間を設
定する。
第8図は、状況フレームの構成を示す。状況フレームは
現在の状態を刀くすためのもので、時刻,火力,水温,
水量の各フレームからなる。時刻,火力,水温,水量の
各フレームは全て実数型で、各々の現状値を設定する。
第9図は、予測フレームの構成を万くす。予測フレーム
はファジィ知識ベース6内のルールで仮定した火力に基
づき予泊リした水温と消費エネルギーを求めるためのも
ので、水温,消費量の各スロットと、水温算出,工不ル
ギー算出の、2つの手続きからなる。水温゛スロツ1−
は実数型のキューで,水温算出手続きによりF Ml’
l水温を求め設定する。
消費景スロットは実数型のキューで、エネルギー算出手
続にり求めた予?l111工不ルギー使用斌を設定する
水ル▲算出手続は、希望フレームと状況フレーl1を用
い、希望フレームのパターンスロットが時間の場合は希
望フレーム希望時間スロット値である希望時間後の水温
を、パターンスロットが時刻の場合は希望時刻スロッ;
・値である希望時刻における水門を計算する。同様にエ
ネルギー算出手続きは,パターンスロツ1〜が時刻のと
きには希91時刻までに消費するエネルギーを、パター
ンスロツhが時間のときには希望時間までの消費エネル
ギー計算する. 第10図はファジィフレームのテーブルである。
図10において、(a)は状態名スロットの内容を示す
もので、第9図の予Hillフレームの各スロット名称
を格納している。(b)は仮定値スロットの内容を示す
もので、ファジィルール(:{)〜(5)で仮定した数
値を格納している.(C)は状態値スロットの内界をボ
すもので、ファジィルール(3)〜(5)における各予
測値を第9図の水温,消費斌の各スロットから取り出し
、設定している。
第11図は、予測フレームテーブルである.同図におい
て、(a)はファシイルール(3)〜(5)で仮定した
火力2.0,3.0,1.0 のときp測水温を水籠算
出手続きを用いて算出し、その各予測水温を格納してい
る。(b)も同様にファジィルール(3)〜(5)にお
けるP nlll消質量を算出し、各各を格納している
第12IJ4はメンバシップ関数を表ず。同図において
,(イ),(口)は水臥を評価指標とし,(イ)は[水
温がだいたい良いJ、(口)は「水温が丁度良い」の;
a:味を定義している。また、(ハ),(二)は消費量
を評価指標とじ5 (ハ)は「消費量がかなり少ない」
、 (二)は「7f!1費斌が少ない」の意味を定義し
ている。
次に本実施例の動作を、第2図〜第4図な用いて詳細に
説明する. 推論装買7のKEI?7推洞部71では、まずKE的知
識ベース5内のルールと、現在時刻などの外部情報3f
&読み込bフレームの該当スロットに設定すると共に(
200),ルール番号i{i−Oとする(201).例
えばKM的知識ベース5のルールが前述の式■のルール
群であればこのルール群をよみこむ.また外部情報とし
て、現在14時50分のとき利用者の希望が「15時に
コーヒーを一杯飲みたい」で、現在の水湿,水駄,火力
が各々、24℃、270cc.0であるとき、状況フレ
ームの時刻,火力,水温,水量の各スロッ1〜に、14
50,0.0,24.0,270.0を、希望フレーム
の飲物,パターン,希望時刻の各スロツ1・に「コーヒ
ーJ、[時刻J ,1500を設定する.次にルール番
号iがルール数以トならば(202) .1番目ルール
If部を検証する(203)。例えばKE的知識ベース
5内ルールが前述の式■、ルール番号iが1、希望フレ
ームの飲物スロットが「コーヒー」,パターンスロット
が「時刻」であるとき、式■のルール1の1番目の命題
、[希94フレームの飲物がコーヒーである」と2番目
の命題[希望フレームのパターンが時刻である」を満足
していると判定する。判定した結果rt部の条件を全て
満足しているならば(204)、Then部を実行する
(205)。
1’ h e n部の具体的な実行は、まず命題番号j
を0とする(300)。命題番号jがi番目ルールTh
en部命題数未満ならば(301),i番目命題に、,
ファジィ推論実行という手続きが記述しているかを判定
する(302)。その手続きを記述していないと.きj
番目の命題を実行(303).命題番号jを+LL,(
304).ステップ301にジャンプする。例えば前述
のルール,式■のIf部条件を満足しているとき1#号
の1’ h en部命題よりファジィフレームの知識ベ
ース名スロットに「コーヒー知誠Jを設定することにな
る。
ステップ302においてj番目命題がファジィ推論実行
であれば、ファジィフレームの知識ベース名スロットに
指定した知識ベース内の知識を読み込むとともにJ番目
命題で定めたフレームの、スロット名を順にファジィフ
レームの状態名スロットにセットする(305)。例え
ばルール■の2′#i目命題では、L番目命題でファジ
ィフレームの知識ベーススロットコーヒー知識をセット
しヱあるから、コーヒー知識の内容を読み込んだ後、予
泪リフレームのスロット名である「水温」.#費量」を
ファジィフレームの状態名スロットに順次保存し、第9
図(a)のようなる。
次にステップ305で読み込んだファシイ知識ベース6
内のルールがF W+!I型か否かを判定し(306)
.予見型である場合ファジィルール番号rを0とする(
307).ファジィルール番号Pがファジィルール数以
ドならば(308)、r番目ファジィルールで仮定して
いる結論&<を算出し、ファジィフレーム内の仮定値ス
ロットにセットする.ファジィルーノレ番号1・を+l
 L(3 1 0)、ステップ308にジャンプする。
例えばファジィルールが前述の式■〜■状況フレームの
火力が2.0であるとき,ファジィルール■〜■の仮定
値が、各々2,0,3.0,1.0  となり、ファジ
ィフレーム内の仮定値スロットは第10図(b)のよう
になる. ステップ306おいてファジィルールがp見型1′ない
ときか、ステップ308においてファジィルール番号r
がファジィルール数以上であるとき、j#目命題に記述
したフレーム内の各スロットに対し、手続き名称を併記
てあるかを検証する(311).手続きを記述してある
スロットが存在すれば、その手続をファジィルールで仮
定した毎々の仮定イ直に基づいて実行し、結果を該当す
るスロットに設定する(312).例えば前述のKE的
ルール■の第2命題では、予測フレームを指定している
.この時第9図の予測フレームの水温,消費景の各スロ
ットは水温算出,エネルギー算出の手続きを併記してい
るため、手続き処理部72はそれらの手続きを用いてフ
ァジィルール■で仮定した火力2.0で熱した場合の予
測水隘,子81リ消費地を算出する。それらの結果がそ
れぞれ60℃,1500cal2であり,ファジィルー
ル■,(5)に対しても手続きを実行しルールC)の仮
定火力3.0のときの予測水温,予8111消費社が8
2℃,2300caQ,ファジィルール■の仮定火力1
.0のときのη姐り水温,予測消費量が:38℃、70
0caQであったとすろ。これらの予測値を各々水W.
&スロット,消費量スロットにセツ1〜し、第L1図(
a),(b)のようになる。
ステップ311においてはj酢tJ命朗で記述したファ
ジィフレーム内のすべてのスロットに手続き名称が併記
してなか′つた場合、あるいはステップ312実行を行
なった場合にはステップ3 ] aを行う. ステップ313ではj番目命題で5己述したフレーム内
の各スロッ1・値をファジィフレームの状態イ16スロ
ットに設定する。その設定は、1番目ファジィルールの
仮定直を用いた予測結果、2番ファシイルールの仮定値
による]’ illl1結果、・・・という順に行う(
313),例えば前述のKE的ルールので指定した予測
フレームの、水温スロット,消費破スロットがそれぞれ
第11図(a),(b)のとき、予lllllフレーl
,・状態値スロットは第10図(Q)のようになる. ステップ313のあとにファジィ推論を実れす71+(
314)。ファジィ推論実行については第4図を用いて
説明する。
ファジィ推論部70はまずファジィ知識ベース6内のフ
ァジィルール。メンバシップ関数を読みこみ(4.00
)ルール番号nをOとする(401).ルール番号nが
ルール数未満で(402)、ルール番号nが0か、ファ
ジィルールが予見型であるとき(403).ファジィフ
レームの仮定値スロットからデータを1つ取り出し,状
態値スロットからは状態名スロットに格納している状態
名の数だけデータ(状態値)を取り出す(404).次
にTl#目ファジィルールの各1f部命題に対して状態
値とそのIf部命題の意味を定義するメンバシツプ関数
によりIf部命題の評価値夕算出し(405),n番ト
1ファジィルールを構成する命題の各評価4+l′iの
うちで最小のものをn番目ファジィルール評価値とする
(4.06)。
例えばファジィ知識ベース6内に而述のファジィルール
■〜■と、第12図に示すメンバシツプ関数が保存され
ているものとする。まずO番号ルール、具体的にはファ
ジィルール■では仮定積な2.0,水!60.O,消費
量1 5 0 0.0  を取り出し、第』2図のメン
バシップ関数より[水温がだいたい良い」 (イ)の評
価値が0.36,r消費量がかなり少ない] (ハ)の
評価値が1.0  となり、0番目ルールの評価0.3
6 を求める。
このようにしてステップ403〜4 0 6でn番目ル
ールの評価値を求めた後、ルール番号nを+L L(4
 0 7).ステップ402にジャンプする。
・ステップ402において、ルール番号nがファジィル
ール以上のとき,評価値が最大のファジィルールを選択
し、その選択したファジィルールThen部に記述した
命題をファジィフレームの結果スロットに、およびその
最大評価値ファジィフレームの適合度スロットに設定し
、ファジィ推論を終!する(408).例えば、前述の
ファジィルール■の評価値0.36 と同様に、ファジ
ィルール■,■の評価値を求めると、各々0 . 3 
’/ .0.34となり、ファジィルール■のThen
部の命題「火カ+1する」をファジィフレーム・結果ス
ロットに、0.37 を適合度スロットにそれぞれ設定
する。
ファジィ推論を終rするとスデツプ304にジャンプす
る.またステップ301において命題番号jがi番目ル
ール’rhan部命題以上ならばThan部実行部分を
終了する. また1“hen部実行部分(206)を終了するか、ス
テップ204においてi番目KE的ノレーノレの工1部
条件うち滴足しないものがあるとき、ルール番号iを1
+した後(206).ステップ202にジャンプする。
スデツブ202では、ルール番号iがKE的ルール数以
上のとき,全ての処理を終rする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、KE的Jili論知識とファジィ推論
知識を別々に構築すれは推論エンジン側で自動的にP 
al’l剖算,および推論を実行rるので、r児ファジ
ィ推論方式が実行uJ能であるとともに、利用各が容易
に知識を構築できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実現する推論方法一実施例の全体構成
図、第2図はKE的推論の処理手順を示すフローチャー
ト、第3図はKE的推論のThen部実行の処理の詳細
手順を示すフローチャート、第4図はファジィ推論の処
理手順を示すフローチャート、第5図はKE的知識ベー
ス内のフレームの階層の説明図、第6図はファジィフレ
ームの構成の説明図、第7図は希望フレームの構成の説
明図、第8図は状況フレームの構成の説明図、第9図予
測フレームの構成の説明図、第10!!+はファジィフ
レームのテーブルの説明図、第11図は予測フレームの
テーブルの説明図、第12図はメンパシップ関数を示す
説明図である. 1・・・対象システム、2・・・制御装置、3・・・外
部情報、5・・・KE的知識ベース、6・・・ファジィ
知識ベース,7・・・知識装置. 1h1 国 滅2C11 囁 b 酋 (11yイ htxべ一人S        Cclcda−tyP
y  Srrrnq)仮La     Cdml4yP
e  YeQ1 (luew4 30’)奴亀,あ  
  (勘な−しγpiヤi噌−tO)取寒橿    (
鹸α−t声声λ −纜ヨC)綿t      (ぺは^
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   Cdaia4yP@  ycaJ)蒼今敏う @ 1@ 3   7,Iz4 [**n l  ,1
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、人間の判断を前向き推論・後向き推論(以下KE的
    推論と略す)とファジィ推論により代行するエキスパー
    トシステムにおいて、KE的推論で状態値から算出した
    、被評価値を利用してファジィ推論することを特徴とす
    る推論方法。 2、結論を仮定した上で状態を予測、その予測をファジ
    ィ評価するファジィ推論方法において、KE推論でファ
    ジィ推論用知識内の結論仮定値を読み取りその結論仮定
    値、現在値を利用して予測計算し、その予測値をファジ
    ィ評価することを特徴とする推論方法。 3、請求項1記載の推論方式において、KE的推論でフ
    ァジィ推論を起動すると、自動的に状態値から予め定め
    た手続きにより被評価値を算出することを特徴とする推
    論方法。 4、被評価値算出機能をもつKE的推論エンジンとファ
    ジィ推論エンジンをマイクロ・コンピュータに搭載する
    ことを特徴とする推論方法。 5、KE的推論用とファジィ推論用の知識を別々に構築
    し、ファジィ推論で用いる被評価値算出用手続をKE的
    推論用知識側に記述することを特徴とする推論方法。
JP1053812A 1988-07-29 1989-03-08 推論方法 Pending JPH02234230A (ja)

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JP1053812A JPH02234230A (ja) 1989-03-08 1989-03-08 推論方法
US07/379,580 US5175795A (en) 1988-07-29 1989-07-13 Hybridized frame inference and fuzzy reasoning system and method
DE68924381T DE68924381D1 (de) 1988-07-29 1989-07-25 Hybrides Rahmen- und Fuzzy-Schlussfolgerungs-System und -Verfahren.
EP89113714A EP0352750B1 (en) 1988-07-29 1989-07-25 Hybridized frame inference and fuzzy reasoning system and method

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