JPH0223415B2 - - Google Patents
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- JPH0223415B2 JPH0223415B2 JP2563381A JP2563381A JPH0223415B2 JP H0223415 B2 JPH0223415 B2 JP H0223415B2 JP 2563381 A JP2563381 A JP 2563381A JP 2563381 A JP2563381 A JP 2563381A JP H0223415 B2 JPH0223415 B2 JP H0223415B2
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- Japan
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- tablet
- container
- receiving
- rotary table
- tablets
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- 239000003826 tablet Substances 0.000 description 83
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Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、打錠機から連続的に送り出されて
くる錠剤あるいは同種の他の粉粒体を所定の容器
に自動的に受ける装置に関するものである。
くる錠剤あるいは同種の他の粉粒体を所定の容器
に自動的に受ける装置に関するものである。
従来の技術
一般に、打錠機において連続的に製造された錠
剤は、粉取り機を通過したのち所定の錠剤受け容
器に投下されるが、従来はこの容器に錠剤が一定
量溜まると、人手によつてこれを別の容器と取り
替えていた。
剤は、粉取り機を通過したのち所定の錠剤受け容
器に投下されるが、従来はこの容器に錠剤が一定
量溜まると、人手によつてこれを別の容器と取り
替えていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このような従来法によれば、例
えば打錠機を夜間に運転するような場合には、作
業員が容器内の錠剤の量を監視し、しかるべき時
期に容器を取り替えなければらならない面倒があ
るという問題があつた。
えば打錠機を夜間に運転するような場合には、作
業員が容器内の錠剤の量を監視し、しかるべき時
期に容器を取り替えなければらならない面倒があ
るという問題があつた。
ところで従来、穀粉類等について、間欠的に回
転する回転円板の周縁部に、穀粉類等の粉粒状生
産物を詰める袋が回転円板の回転軸を中心として
同一円周上に配置され、回転円板の上方にこれら
の袋の1つに対して上から粉粒状生産物を投下す
るサイロ小室が設けられ、このサイロ小室より袋
内に粉粒状生産物が一定量投下されたときに、回
転円板が所要角度回転するようになされている袋
詰め装置が既に提案されており(例えば特公昭42
−1958号公報参照)、このような袋詰め装置を錠
剤受けに適用することは可能であるが、従来の袋
詰め装置は、かなり大型のものであるため、コン
パクトでなく、かつ袋詰め装置は固定式で、その
移動については全く考慮がなされていなかつた。
転する回転円板の周縁部に、穀粉類等の粉粒状生
産物を詰める袋が回転円板の回転軸を中心として
同一円周上に配置され、回転円板の上方にこれら
の袋の1つに対して上から粉粒状生産物を投下す
るサイロ小室が設けられ、このサイロ小室より袋
内に粉粒状生産物が一定量投下されたときに、回
転円板が所要角度回転するようになされている袋
詰め装置が既に提案されており(例えば特公昭42
−1958号公報参照)、このような袋詰め装置を錠
剤受けに適用することは可能であるが、従来の袋
詰め装置は、かなり大型のものであるため、コン
パクトでなく、かつ袋詰め装置は固定式で、その
移動については全く考慮がなされていなかつた。
この発明の目的は、上記の従来技術の問題を解
決し、自動化された打錠機から連続的に送り出さ
れてくる錠剤を受ける容器を所定内容量毎に全く
人手を要することなく自動的に取り替えることが
できて、省力化を果し得、しかも錠剤受け装置の
不使用時に、装置を全体として非常にコンパクト
なものとすることができ、狭い場所でもきわめて
簡単に移動させることができるとともに、格納に
も便利である自動錠剤等受け装置を提供しようと
するにある。
決し、自動化された打錠機から連続的に送り出さ
れてくる錠剤を受ける容器を所定内容量毎に全く
人手を要することなく自動的に取り替えることが
できて、省力化を果し得、しかも錠剤受け装置の
不使用時に、装置を全体として非常にコンパクト
なものとすることができ、狭い場所でもきわめて
簡単に移動させることができるとともに、格納に
も便利である自動錠剤等受け装置を提供しようと
するにある。
課題を解決するための手段
この発明は、上記の目的を達成するために、間
欠的に回転する回転テーブルの周縁部に、錠剤受
け容器が回転テーブルの回転軸を中心として同一
円周上に配置され、回転テーブルの一側近くにこ
れらの容器の1つに対して上方より錠剤を投下す
る錠剤投下口が設けられ、この錠剤投下口より容
器内に錠剤が一定量投下されたときに、回転テー
ブルが所要角度回転するようになされている自動
錠剤等受け装置において、上記回転テーブルの周
縁部に所要数の錠剤受け容器支持アームが張出し
状にかつ揺動自在に取り付けられ、各容器支持ア
ームは、回転テーブルより水平状に張り出す上部
水平部と、これの先端より下方に伸びる垂下部
と、これの下端に水平状に設けられかつ容器受け
部を有する下部水平部とよりなり、錠剤を受ける
さい、各容器支持アームは、回転テーブルより張
り出した状態に配せられて、これらの支持アーム
に錠剤受け容器が着脱自在に取り付けられ、支持
アームに錠剤受け容器が取り付けられていない装
置の不使用時に、すべての支持アームが回転テー
ブルの上方に持ち上げ状態に保持されるようにな
されている、自動錠剤等受け装置を要旨としてい
る。
欠的に回転する回転テーブルの周縁部に、錠剤受
け容器が回転テーブルの回転軸を中心として同一
円周上に配置され、回転テーブルの一側近くにこ
れらの容器の1つに対して上方より錠剤を投下す
る錠剤投下口が設けられ、この錠剤投下口より容
器内に錠剤が一定量投下されたときに、回転テー
ブルが所要角度回転するようになされている自動
錠剤等受け装置において、上記回転テーブルの周
縁部に所要数の錠剤受け容器支持アームが張出し
状にかつ揺動自在に取り付けられ、各容器支持ア
ームは、回転テーブルより水平状に張り出す上部
水平部と、これの先端より下方に伸びる垂下部
と、これの下端に水平状に設けられかつ容器受け
部を有する下部水平部とよりなり、錠剤を受ける
さい、各容器支持アームは、回転テーブルより張
り出した状態に配せられて、これらの支持アーム
に錠剤受け容器が着脱自在に取り付けられ、支持
アームに錠剤受け容器が取り付けられていない装
置の不使用時に、すべての支持アームが回転テー
ブルの上方に持ち上げ状態に保持されるようにな
されている、自動錠剤等受け装置を要旨としてい
る。
作 用
上記自動錠剤等受け装置によれば、錠剤を受け
るさい、すべての容器支持アームは、回転テーブ
ルより張り出した状態に配せられて、これらの支
持アームに錠剤受け容器が例えばバンドにより締
め付けられて着脱自在に取り付けられる。また、
錠剤受け容器を降ろした装置の不使用時には、す
べての支持アームが回転テーブルの上方に持ち上
げ状態に保持され、これによつて装置全体を非常
にコンパクトなものとすることができ、例えばフ
オークリフトにより、錠剤受け装置を狭い場所で
もきわめて簡単に移動させることができる、格納
にも便利である。
るさい、すべての容器支持アームは、回転テーブ
ルより張り出した状態に配せられて、これらの支
持アームに錠剤受け容器が例えばバンドにより締
め付けられて着脱自在に取り付けられる。また、
錠剤受け容器を降ろした装置の不使用時には、す
べての支持アームが回転テーブルの上方に持ち上
げ状態に保持され、これによつて装置全体を非常
にコンパクトなものとすることができ、例えばフ
オークリフトにより、錠剤受け装置を狭い場所で
もきわめて簡単に移動させることができる、格納
にも便利である。
実施例
つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて詳
しく説明する。
しく説明する。
図面において、1は打錠機、2はこれに続いて
配置された粉取り機、3はこれの前側に配置され
たこの発明にかかる自動錠剤受け装置である。
配置された粉取り機、3はこれの前側に配置され
たこの発明にかかる自動錠剤受け装置である。
この錠剤受け装置3において、4は円形の回転
テーブルで、これの回転軸5は減速機7を介して
ブレーキ・モーター6により回転せしめられる。
8は回転テーブル4の周縁部下面を受けるローラ
で、これは相互に所定間隔をあけて8個配置され
ている。9は基台で、これの上面中央部には前記
ブレーキ・モーター6と減速機7が配置され、ま
た周縁部に4本のローラ取付け用支柱10が相互
に所定間隔をあけて設けられ、これらの支柱10
の上端部に前記ローラ8が軸止めされている。
テーブルで、これの回転軸5は減速機7を介して
ブレーキ・モーター6により回転せしめられる。
8は回転テーブル4の周縁部下面を受けるローラ
で、これは相互に所定間隔をあけて8個配置され
ている。9は基台で、これの上面中央部には前記
ブレーキ・モーター6と減速機7が配置され、ま
た周縁部に4本のローラ取付け用支柱10が相互
に所定間隔をあけて設けられ、これらの支柱10
の上端部に前記ローラ8が軸止めされている。
11は基台9の周縁部に設けられた側板、12
は回転テーブル4の上面周縁部に相互に所定間隔
をあけてボルト・ナツトにより固定された横断面
略U形の8個のブラケツト、13はこれらのブラ
ケツト12に軸14により揺動自在にかつ回転テ
ーブル4の周縁部により張出し状に取り付けられ
た容器支持アームで、各容器支持アーム13は、
回転テーブル4より水平状に張り出す上部水平部
13aと、これの先端より下方に伸びる垂下部1
3bと、これの下端に水平状に設けられた下部水
平部13cとよりなり、この下部水平部13cの
下面に平面よりみて方形の容器受け板15が固定
されている。なお、装置3の移動のさいなどには
これらの支持アーム13は、受け板15と共に回
転テーブル4の上方に持ち上げることができる。
は回転テーブル4の上面周縁部に相互に所定間隔
をあけてボルト・ナツトにより固定された横断面
略U形の8個のブラケツト、13はこれらのブラ
ケツト12に軸14により揺動自在にかつ回転テ
ーブル4の周縁部により張出し状に取り付けられ
た容器支持アームで、各容器支持アーム13は、
回転テーブル4より水平状に張り出す上部水平部
13aと、これの先端より下方に伸びる垂下部1
3bと、これの下端に水平状に設けられた下部水
平部13cとよりなり、この下部水平部13cの
下面に平面よりみて方形の容器受け板15が固定
されている。なお、装置3の移動のさいなどには
これらの支持アーム13は、受け板15と共に回
転テーブル4の上方に持ち上げることができる。
16は各受け板15の上面に取り付けられた内
側バンド部、17はアーム垂下部13b,13b
同志の間に着脱自在にかつ開閉自在に取り付けら
れた外側バンド部、18は錠剤Pを受ける樽形の
プラスチツク製容器で、これは相互に隣り合う支
持アーム13,13の受け板15,15同志の間
に渡されるようにして載置され、内外両バンド部
16,17により容器18のほぼ全周が締め付け
られるようになつている。錠剤受け容器18は回
転テーブル4の回転軸5の中心として同一円周上
に合計8個配置されている。
側バンド部、17はアーム垂下部13b,13b
同志の間に着脱自在にかつ開閉自在に取り付けら
れた外側バンド部、18は錠剤Pを受ける樽形の
プラスチツク製容器で、これは相互に隣り合う支
持アーム13,13の受け板15,15同志の間
に渡されるようにして載置され、内外両バンド部
16,17により容器18のほぼ全周が締め付け
られるようになつている。錠剤受け容器18は回
転テーブル4の回転軸5の中心として同一円周上
に合計8個配置されている。
20は粉取り機2の先端部下側に設けられた錠
剤投下口で、これは回転テーブル4の一側近くに
配置されていて、1つの錠剤受け容器18の上方
にのぞませられている。21はこの錠剤受け容器
18の一側近くにおいて所定高さに配置された静
電容量型近接スイツチよりなる錠剤収容量検知器
で、これは基台9に連結部材を介して着脱自在に
取り付けられた支柱22の上端部に高さ調節自在
に取り付けられており、容器18内の錠剤Pの収
容量をその高さによつて検知し、容器8内の錠剤
Pの高さが一定値以上になると、モーター6を駆
動させる信号を発生して、回転テーブル4を回転
させるものである。23は基台9の側板11の所
定箇所に1個取り付けられたモーター停止用リミ
ツトスイツチで、これの接触子は回転テーブル4
周縁の垂下壁4aの下縁に相互に所定間隔をあけ
て取り付けられた8個の凸片30に接触するよう
になされており、モーター6の回転によりテーブ
ル4が所定角度回転して次の空の容器18が錠剤
投下位置に送られてくると、これらの凸片30の
うちの1つがリミツトスイツチ23の接触子に触
れ、その結果モーター6が停止するものである。
なお、このリミツトスイツチ23は基台9の側壁
11に取り付けられているが、これを容器18の
外側に配置するようにしてもよい。
剤投下口で、これは回転テーブル4の一側近くに
配置されていて、1つの錠剤受け容器18の上方
にのぞませられている。21はこの錠剤受け容器
18の一側近くにおいて所定高さに配置された静
電容量型近接スイツチよりなる錠剤収容量検知器
で、これは基台9に連結部材を介して着脱自在に
取り付けられた支柱22の上端部に高さ調節自在
に取り付けられており、容器18内の錠剤Pの収
容量をその高さによつて検知し、容器8内の錠剤
Pの高さが一定値以上になると、モーター6を駆
動させる信号を発生して、回転テーブル4を回転
させるものである。23は基台9の側板11の所
定箇所に1個取り付けられたモーター停止用リミ
ツトスイツチで、これの接触子は回転テーブル4
周縁の垂下壁4aの下縁に相互に所定間隔をあけ
て取り付けられた8個の凸片30に接触するよう
になされており、モーター6の回転によりテーブ
ル4が所定角度回転して次の空の容器18が錠剤
投下位置に送られてくると、これらの凸片30の
うちの1つがリミツトスイツチ23の接触子に触
れ、その結果モーター6が停止するものである。
なお、このリミツトスイツチ23は基台9の側壁
11に取り付けられているが、これを容器18の
外側に配置するようにしてもよい。
24は錠剤受け装置3の周囲に取外し自在に設
置された平面よりみて円形のガードで、これの2
箇所に開閉自在な容器取出し用扉25が設けられ
ており、ガード24は扉25を含めて6つに分解
可能である。26はガード24に被せられた蓋
で、これの上面一側部の所定箇所に錠剤通過孔2
7があけられている。なお、蓋26は3つに分解
可能である。28は相互に隣り合う容器18の上
縁部同志の間に渡し止められたステンレス製の中
間シユートで、これの上に落された錠剤Pはいず
れか一方の容器18内に落下するように横断面山
形の案内傾斜面を有している。
置された平面よりみて円形のガードで、これの2
箇所に開閉自在な容器取出し用扉25が設けられ
ており、ガード24は扉25を含めて6つに分解
可能である。26はガード24に被せられた蓋
で、これの上面一側部の所定箇所に錠剤通過孔2
7があけられている。なお、蓋26は3つに分解
可能である。28は相互に隣り合う容器18の上
縁部同志の間に渡し止められたステンレス製の中
間シユートで、これの上に落された錠剤Pはいず
れか一方の容器18内に落下するように横断面山
形の案内傾斜面を有している。
上記において、打錠機1を例えば夜間無人運転
して錠剤Pを製造すると、錠剤Pは粉取り機2を
通過したのち、これの先端の投下口20より錠剤
受け容器18内に順次投下される。そしてこの容
器18内に溜まつた錠剤Pが所定の高さに達する
と、検知器21が信号を発し、これによりモータ
ー6が駆動して回転テーブル4が回転し、錠剤P
を収容した容器18に代つて次の新しい空の容器
18が投下口20の下側に位置する。これと同時
に回転テーブル4の垂下壁4a下縁の凸片20の
うちの1つが停止用リミツトスイツチ23の接触
子に触れ、これの信号によりモーター6が停止し
て、空の容器18がその位置で停止する。
して錠剤Pを製造すると、錠剤Pは粉取り機2を
通過したのち、これの先端の投下口20より錠剤
受け容器18内に順次投下される。そしてこの容
器18内に溜まつた錠剤Pが所定の高さに達する
と、検知器21が信号を発し、これによりモータ
ー6が駆動して回転テーブル4が回転し、錠剤P
を収容した容器18に代つて次の新しい空の容器
18が投下口20の下側に位置する。これと同時
に回転テーブル4の垂下壁4a下縁の凸片20の
うちの1つが停止用リミツトスイツチ23の接触
子に触れ、これの信号によりモーター6が停止し
て、空の容器18がその位置で停止する。
なおこの場合、モーター停止用リミツトスイツ
チ23が例えば故障により万一作動しない場合を
考慮して、モーター駆動用タイマーを設けてお
き、モーター6が一定時間駆動すればその回転を
停止させるようにするのが好ましい。
チ23が例えば故障により万一作動しない場合を
考慮して、モーター駆動用タイマーを設けてお
き、モーター6が一定時間駆動すればその回転を
停止させるようにするのが好ましい。
回転テーブル4が回転している間にも錠剤Pは
投下口20より連続的に投下されるが、この間に
隣接容器18同志の中間に落ちた錠剤Pは中間シ
ユート28によりいずれか一方の容器18内に落
下するようになつている。このようにして取り替
えられた空の容器18内に引き続き錠剤Pが投下
され、錠剤Pが所定量に達したとき、上記と同じ
作用により容器18が自動的に取り替えられるも
のである。
投下口20より連続的に投下されるが、この間に
隣接容器18同志の中間に落ちた錠剤Pは中間シ
ユート28によりいずれか一方の容器18内に落
下するようになつている。このようにして取り替
えられた空の容器18内に引き続き錠剤Pが投下
され、錠剤Pが所定量に達したとき、上記と同じ
作用により容器18が自動的に取り替えられるも
のである。
なお上記において、容器支持アーム13が回転
テーブル4に対して揺動自在に取り付けられてい
るので、例えば錠剤受け装置3を移動させるよう
な場合には、第4図に示すように、各支持アーム
13およびこれと一体の受け板15とを上方に持
ち上げた状態に保持することができ、これによつ
て装置3全体を非常にコンパクトなものとするこ
とができる。そしてこの状態で基台9のフオーク
差込み用凹部29にフオークリフトのフオークを
差し込んで持ち上げることにより、錠剤受け装置
3を狭い場所でもきわめて簡単に移動させること
ができるものである。
テーブル4に対して揺動自在に取り付けられてい
るので、例えば錠剤受け装置3を移動させるよう
な場合には、第4図に示すように、各支持アーム
13およびこれと一体の受け板15とを上方に持
ち上げた状態に保持することができ、これによつ
て装置3全体を非常にコンパクトなものとするこ
とができる。そしてこの状態で基台9のフオーク
差込み用凹部29にフオークリフトのフオークを
差し込んで持ち上げることにより、錠剤受け装置
3を狭い場所でもきわめて簡単に移動させること
ができるものである。
なお、上記実施例においては、錠剤受け容器1
8が8個使用されているが、その使用個数は容器
18の大きさ、検知器21の高さおよび打錠機1
によつて製造される錠剤Pの量によつて定められ
るものである。また上記実施例では錠剤受け容器
18の取り替え時期を静電容量型近接スイツチよ
りなる検知器21を用いて決定しているが、これ
はその他タイマー等の手段を用いて行なつてもよ
い。
8が8個使用されているが、その使用個数は容器
18の大きさ、検知器21の高さおよび打錠機1
によつて製造される錠剤Pの量によつて定められ
るものである。また上記実施例では錠剤受け容器
18の取り替え時期を静電容量型近接スイツチよ
りなる検知器21を用いて決定しているが、これ
はその他タイマー等の手段を用いて行なつてもよ
い。
なお、この発明の装置は、錠剤だけでなく、同
種の他の粉粒体を所定の容器に受ける場合にも適
用されるものであり、従つてこの明細書におい
て、錠剤というのは、錠剤および同種の他の粉粒
体を含んで意味するものとする。
種の他の粉粒体を所定の容器に受ける場合にも適
用されるものであり、従つてこの明細書におい
て、錠剤というのは、錠剤および同種の他の粉粒
体を含んで意味するものとする。
発明の効果
この発明は、上述のように、間欠的に回転する
回転テーブルの周縁部に、錠剤受け容器が回転テ
ーブルの回転軸を中心として同一円周上に配置さ
れ、回転テーブルの一側近くにこれらの容器の1
つに対して上方より錠剤を投下する錠剤投下口が
設けられ、この錠剤投下口より容器内に錠剤が一
定量投下されたときに、回転テーブルが所要角度
回転するようになされている自動錠剤等受け装置
において、上記回転テーブルの周縁部に所要数の
錠剤受け容器支持アームが張出し状にかつ揺動自
在に取り付けられ、各容器支持アームは、回転テ
ーブルより水平状に張り出す上部水平部と、これ
の先端より下方に伸びる垂下部と、これの下端に
水平状に設けられかつ容器受け部を有する下部水
平部とよりなり、錠剤を受けるさい、各容器支持
アームは、回転テーブルより張り出した状態に配
せられて、これらの支持アームに錠剤受け容器が
着脱自在に取り付けられ、支持アームに錠剤受け
容器が取り付けられていない装置の不使用時に、
すべての支持アームが回転テーブルの上方に持ち
上げ状態に保持されるようになされているもの
で、所要数の錠剤受け容器を所定収容量毎に全く
人手を要することなくつぎの空の容器と取り替え
ることができ、これによつて錠剤受け作業の完全
自動化を達成することができて、省力化を果し得
る。そのうえ、一時的に不良製品が発生しても、
それの混入する容器は限られており、従つて従来
の錠剤受け装置の場合のように全製品を廃棄しな
ければならないというようなおそれはない。
回転テーブルの周縁部に、錠剤受け容器が回転テ
ーブルの回転軸を中心として同一円周上に配置さ
れ、回転テーブルの一側近くにこれらの容器の1
つに対して上方より錠剤を投下する錠剤投下口が
設けられ、この錠剤投下口より容器内に錠剤が一
定量投下されたときに、回転テーブルが所要角度
回転するようになされている自動錠剤等受け装置
において、上記回転テーブルの周縁部に所要数の
錠剤受け容器支持アームが張出し状にかつ揺動自
在に取り付けられ、各容器支持アームは、回転テ
ーブルより水平状に張り出す上部水平部と、これ
の先端より下方に伸びる垂下部と、これの下端に
水平状に設けられかつ容器受け部を有する下部水
平部とよりなり、錠剤を受けるさい、各容器支持
アームは、回転テーブルより張り出した状態に配
せられて、これらの支持アームに錠剤受け容器が
着脱自在に取り付けられ、支持アームに錠剤受け
容器が取り付けられていない装置の不使用時に、
すべての支持アームが回転テーブルの上方に持ち
上げ状態に保持されるようになされているもの
で、所要数の錠剤受け容器を所定収容量毎に全く
人手を要することなくつぎの空の容器と取り替え
ることができ、これによつて錠剤受け作業の完全
自動化を達成することができて、省力化を果し得
る。そのうえ、一時的に不良製品が発生しても、
それの混入する容器は限られており、従つて従来
の錠剤受け装置の場合のように全製品を廃棄しな
ければならないというようなおそれはない。
しかも錠剤受け装置の不使用時には、支持アー
ムを回転テーブルの上方に持ち上げた状態に保持
することができるから、装置を全体として非常に
コンパクトなものとすることができ、例えばフオ
ークリフトなどにより工場内の狭い場所でもきわ
めて簡単に移動させることができるとともに、錠
剤受け装置の格納のさいにも支持アームを持ち上
げ状態に保持することにより、これらのアームが
じやまにならず、非常に便利であるという効果を
奏する。
ムを回転テーブルの上方に持ち上げた状態に保持
することができるから、装置を全体として非常に
コンパクトなものとすることができ、例えばフオ
ークリフトなどにより工場内の狭い場所でもきわ
めて簡単に移動させることができるとともに、錠
剤受け装置の格納のさいにも支持アームを持ち上
げ状態に保持することにより、これらのアームが
じやまにならず、非常に便利であるという効果を
奏する。
図面は、この発明の実施例を示すもので、第1
図は使用状態の一部切欠き斜視図、第2図は一部
切欠き拡大平面図、第3図は拡大縦断面図、第4
図は支持アームの持ち上げ状態を示す拡大縦断面
図である。 1……打錠機、2……粉取り機、3……錠剤等
受け装置、4……回転テーブル、5……回転軸、
6……ブレーキ・モーター、12……ブラケツ
ト、13……容器支持アーム、13a……上部水
平部、13b……垂下部、13c……下部水平
部、15……容器受け板(容器受け部)、18…
…錠剤受け容器、20……錠剤投下口、P……錠
剤。
図は使用状態の一部切欠き斜視図、第2図は一部
切欠き拡大平面図、第3図は拡大縦断面図、第4
図は支持アームの持ち上げ状態を示す拡大縦断面
図である。 1……打錠機、2……粉取り機、3……錠剤等
受け装置、4……回転テーブル、5……回転軸、
6……ブレーキ・モーター、12……ブラケツ
ト、13……容器支持アーム、13a……上部水
平部、13b……垂下部、13c……下部水平
部、15……容器受け板(容器受け部)、18…
…錠剤受け容器、20……錠剤投下口、P……錠
剤。
Claims (1)
- 1 間欠的に回転する回転テーブル4の周縁部
に、錠剤受け容器18が回転テーブル4の回転軸
5を中心として同一円周上に配置され、回転テー
ブル4の一側近くにこれらの容器18の1つに対
して上方より錠剤Pを投下する錠剤投下口20が
設けられ、この錠剤投下口20より容器18内に
錠剤Pが一定量投下されたときに、回転テーブル
4が所要角度回転するようになされている自動錠
剤等受け装置において、上記回転テーブル4の周
縁部に所要数の錠剤受け容器支持アーム13が張
出し状にかつ揺動自在に取り付けられ、各容器支
持アーム13は、回転テーブル4より水平状に張
り出す上部水平部13aと、これの先端より下方
に伸びる垂下部13bと、これの下端に水平状に
設けられかつ容器受け部15を有する下部水平部
13cとよりなり、錠剤Pを受けるさい、各容器
支持アーム13は、回転テーブル4より張り出し
た状態に配せられて、これらの支持アーム13に
錠剤受け容器18が着脱自在に取り付けられ、支
持アーム13に錠剤受け容器18が取り付けられ
ていない装置の不使用時に、すべての支持アーム
13が回転テーブル4の上方に持ち上げ状態に保
持されるようになされている、自動錠剤等受け装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2563381A JPS57142817A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Automatic tablet receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2563381A JPS57142817A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Automatic tablet receiver |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57142817A JPS57142817A (en) | 1982-09-03 |
JPH0223415B2 true JPH0223415B2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=12171260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2563381A Granted JPS57142817A (en) | 1981-02-23 | 1981-02-23 | Automatic tablet receiver |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57142817A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS633901U (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | ||
CN103010496B (zh) * | 2012-12-04 | 2015-03-25 | 张家港市繁昌机械有限公司 | 辅料的装袋装置 |
CN106516269B (zh) * | 2016-12-31 | 2019-05-03 | 天津兴雅医疗设备科技有限公司 | 一种用于摆药机的接药器 |
CN106516268B (zh) * | 2016-12-31 | 2019-05-21 | 天津方雅软件科技有限公司 | 一种用于摆药机的旋转式接药器 |
CN106672331B (zh) * | 2016-12-31 | 2019-05-03 | 天津兴雅医疗设备科技有限公司 | 一种设置有间隔的旋转式接药器 |
CN108045609A (zh) * | 2017-11-30 | 2018-05-18 | 广西融安得扶生态农业发展有限公司 | 一种自动包装机的容积计量装置 |
-
1981
- 1981-02-23 JP JP2563381A patent/JPS57142817A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57142817A (en) | 1982-09-03 |
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