JPH0223334Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0223334Y2
JPH0223334Y2 JP1982157845U JP15784582U JPH0223334Y2 JP H0223334 Y2 JPH0223334 Y2 JP H0223334Y2 JP 1982157845 U JP1982157845 U JP 1982157845U JP 15784582 U JP15784582 U JP 15784582U JP H0223334 Y2 JPH0223334 Y2 JP H0223334Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
competition
switch
timer
minutes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982157845U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5962593U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15784582U priority Critical patent/JPS5962593U/ja
Publication of JPS5962593U publication Critical patent/JPS5962593U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0223334Y2 publication Critical patent/JPH0223334Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はゲートボール競技に使用する携帯タイ
プのタイマーに関し、特にゲートボール競技の残
時間コールや、特殊な10秒ルールが何時でも計測
可能なゲートボール競技専用タイマーに関するも
のである。
(従来の技術) 従来、クオーツ式タイマーに於いては、その性
能上から各スポーツ競技等に多目的に使用されて
いる。そしてその機能は時刻表示機能やストップ
ウオツチアラーム機能、タイマー機能等を表示部
に表示する構造のものであつた。
然しながらそれらいずれのものもゲートボール
競技に使用するには、タイマーの減算途中である
競技終了15分前、10分前、5分前、30秒前にその
旨を報知する機能がないばかりか、ゲートボール
競技の特殊ルールである10秒計測(10秒ルール)
を、前記競技時間と共に随時何時でも計測出来る
タイマー、即ち、ゲートボール競技専用としての
タイマーは考案されていなかつた。
(考案が解決しようとする課題) ゲートボール競技において、従来、ゲートボー
ル競技専用タイマーが考案されていなかつたた
め、競技の時間計測手段としは従来からのクオー
ツ式タイマーや機械式タイマーなどを使用して競
技を進めなくてはならなかつた。よつて競技審判
はゲートボール競技のルールである競技の残時間
(競技終了15分前、10分前、5分前、30秒前)コ
ールや、決められた時間内に競技者がボールを打
たなくてはならない10秒計測(10秒ルール)を絶
えず把握するには2〜3個のタイマーを持たなけ
れば競技をスムーズに進行することが出来ないと
いう問題点があつた。
そして、このような時間計測方法を取つていた
ため、競技時間管理が正確でなく非常にルーズで
あつたため、競技の面白みを奪う結果となつてい
た。
更に一度に多数の競技を行なう全国大会の公式
競技の場にあつては、競技審判がストツプウオツ
チを携帯する訳では無く、競技進行(時間管理)
は放送にて報らせる方法を取つていた。
よつて、各コートにて競技進行状態が異なるに
もかかわらずその放送は一番遅い競技に合わせて
いたためしばしば予定以上の時間がかかり、競技
進行プログラムが立てられないのが現実問題であ
つた。
本考案の目的はゲートボール競技専用のタイマ
ーとして開発考案されたもので、競技時間と該競
技時間の経過時間である残時間をそれぞれ上下段
に液晶表示部に表示して、競技審判に一目で競技
時間の進行状態が分かるようにし、そして競技時
間測定途中にあつても、その動作と並行し10秒ル
ール用スイツチ操作により、前記二つの表示とは
別の10数値を独立して表示させ、該10数値が0と
なつたとき警告音を発生するように成すと共に、
ゲートボール競技ルールである競技終了15分前、
10分前、5分前、30秒前を残時間表示したとき、
前記警告音とは異なる音を発生するゲートボール
競技専用タイマーを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は以上の欠点に鑑み考案されたもので、
時計機能とタイマー機能を切換えて表示するよう
に構成した携帯タイプのタイマーであつて、前記
両機能を切換えるモード切換え用スイツチと、所
定の競技時間をセツトする時間設定用スイツチ
と、該時間設定用スイツチによりそのセツト時間
が下段に表示される液晶表示部と、前記セツト時
間に対するタイマー機能をスタート又はストツプ
するスタート・ストツプ用スイツチと、該スター
ト・ストツプ用スイツチによつて該設定したセツ
ト時間に対するタイマー表示が漸次減算される残
時間をセツト時間の上段に表示し、且つ液晶表示
部に上・下段の表示数値とは別の10数値を独立し
て表示させるゲートボール競技の10秒ルール用ス
イツチを設け、該10秒ルール用スイツチは前記競
技時間計測途中にあつても操作が可能であり、10
数値が0と成つたとき警告音を発生すると共に、
前記残時間が競技終了15分前、10分前、5分前、
30秒前を表示したとき、前記警告音とは事なる音
を発生するように構成したことを特徴とする。
(作用) ゲートボール競技の競技時間である30分をセツ
トするための時間設定用スイツチを1回ずつ計6
回押すと30の数字が液晶表示部の下段に表示され
セツトされる。これは時間設定用スイツチのタイ
ムセツト機能が1回押すと+5分ずつ加算される
回路構造となつているためである。
そして次にスタート・ストツプ用スイツチを押
すと同時に前記セツト時間が秒単位までセツト時
間の上段に表示され、1秒毎に減算して残時間と
して表示される。即ち、下段に競技時間であるセ
ツト時間が、そして上段にスタートしてからの残
時間が同時表示される。
また前記競技時間計測途中であつても、10秒ル
ール用スイツチを押すと、セツト時間の左側に10
数値が表示され、該残時間表示と同様に並行動作
して10数値が漸次減算表示し、そして0を表示し
たときその旨を報知する警告音が発生する。
そして更に、残時間表示が競技終了15分前、10
分前、5分前、30秒前を表示したとき、その旨を
報知する警告音である電子音が発生するゲートボ
ール競技専用タイマーである。
(実施例) 以下、本考案の実施例については詳述していく
にあたり、先ずゲートボール競技について説明す
る。
ゲートボール競技は、奇数番号の赤ボールを打
つチームと偶数番号の白ボールを打つチームとが
それぞれ5名ずつ、先攻、後攻の順でそれぞれ第
1ゲートから第2,第3ゲートをボールを通過さ
せ、そしてゴールポールに当てて上りとなる競技
で、各ゲートを通過する毎に得点され、ゴールポ
ールに当てて得点となり各チームの個人が得点し
た点の合計点を競う競技で試合時間は30分間です
が、終了は偶数番号の後攻チームの競技者をもつ
て終了となります。
そして競技終了時間が迫ると競技審判は15分
前、10分前、5分前、30秒前と競技者にその旨を
告げなくてはならない。
また特殊なルールとしては10秒ルールというも
のがある。それは競技審判がプレーの吹笛後10秒
経過しても競技者が打撃しない場合、継続プレー
のとき打撃姿勢に入つて10秒経過しても打撃しな
い場合は反則となつてしまう。
またスパーク打撃として、タツチして静止した
自分のボールをそのまま動かさず、タツチされた
他のボールを自分のボールのところに持つてきて
自分の打ちたい方向に接触させ、自分のボールを
足で踏み、自分のボールを打撃することによつて
そのシヨツクで接触させている他のボールを飛ば
す打撃がある。このとき10秒ルールが適用され
る。
次に本考案の実施例を図面に基づいて以下に詳
述する。
第1図は本考案のゲートボールタイマーの本体
図で略八角形の形状で形成され、本体1の上部両
側面にスイツチ2とスイツチ3が、また本体1の
液晶表示部5の下方両側にスイツチ6とスイツチ
7がそれぞれ配置してある。
次に上述した4つのスイツチの役割について説
明する。
2はゲートボール競技時間の残時間表示を0に
戻す際のリセツトと、10秒ルール計測時に競技審
判が使用する10秒ルール用スイツチである(以
下、10秒ルール用スイツチと記す)。
3はゲートボール競技使用時の競技時間計測の
スタート・ストツプ用スイツチと、時計使用時の
場合は時刻修正箇所選択用のスイツチである(以
下、スタート・ストツプ用スイツチと記す)。つ
まり本考案のゲートボール競技専用タイマーには
時計機能をも具備している。
6はゲートボール競技の競技時間をセツトする
ときに用いる時間設定用スイツチで、時計系の場
合には時刻修正用としてのセツトスイツチとして
用いる(以下、時間設定用スイツチと記す)。
7はモード切換え用スイツチであつて、時計機
能またはタイマー機能を選択するものである。
5は液晶表示部で上段8には時計系の場合には
時・分・秒が表示され(図示省略)、ゲートボー
ル競技使用時の場合は、第3図、第4図に示した
如く、上段8にセツト時間11に対するタイマー
表示の残時間10を表示し、下段9の右側二桁に
は競技時間であるセツト時間11が、そしてその
左側には前記10秒ルール用スイツチ2が押された
時、(10秒ルールの時に使用する)10秒の残時間
12がそれぞれデジタルにて表示される。
次に、ゲートボール競技時の使用について説明
すると、モード切換え用スイツチ7でゲートボー
ル競技専用タイマーへのモード切換えを行ない、
競技時間30分をセツトするが、その時は時間設定
用スイツチ6を押すとセツト分表示が+5分づつ
加算され、タイマーのセツト時間11が30を表
示した所で時間設定用スイツチ6を離すと第2図
の状態となります。
また、本考案の特徴としては一度セツトした時
間は次に新たな時間をセツトしなおすまで保たれ
るので、ゲートボール競技専用として使用する時
は、セツト時間11のセツト時間を一度30分にセ
ツトしておけば再度操作する必要はない。尚、セ
ツト分は+5分に限定されるものではない。
第2図の状態になつたら、競技開始と同時に競
技審判がスタート・ストツプ用スイツチ3を押す
事によりタイマー機能がスタートし、第1図に示
される様に残り競技時間が25分3秒と競技経過と
ともに1秒毎減算する。即ち、上段8には下段9
のセツト時間11に対しての残時間表示が分秒表
示される。
次に、10秒ルールを測定する場合は、タイマー
機能がラン状態であつても、つまり競技時間計測
中でも10秒ルール用スイツチ2を押す事によつて
第3図に示される様に、下段9の10秒残時間表示
12に10,9,8…6(第4図の状態)、…3,
2,1秒とカウントされ、0秒表示で警告音を鳴
らし、第1図に示されている様なタイマーラン状
態の表示に戻ります。
この様に、10秒が経過すると警告音が発生する
ので競技審判は反則を競技者に正確に告げる事が
出来ます。
また10秒ルール計測を途中で解除するには10秒
ルール用スイツチ2を再び押す事によりタイマー
ランの状態に戻ります。
競技時間計測を途中でストツプさせる場合はス
タート・ストツプ用スイツチ3を押すと、上段8
のタイマー機能の残時間表示10のラン状態は止
まり、更に10秒ルール用スイツチ2を押す事によ
つて上段8の表示はクリアーされ第2図に示され
ている状態となる。そこで次にスタートさせるに
は、30分のセツト時間は消えないのでスタート・
ストツプ用スイツチ3を押す事によつてタイマー
がスタートする。
また、競技経過に伴つて競技審判は残り時間が
15分、10分、5分、30秒であることを競技者にコ
ールするが、(第3図の状態)、残時間表示10が
15′00,10′00,5′00,30を表示したときそれぞれ
電子音にてその旨を報らせる機能を有しているた
め競技審判は忘れずに競技者に時間経過のコール
をすることができる。
更に残時間が0秒即ち、競技終了の際にも前記
競技途中の電子音とは異なつた警告音、即ち本考
案ではメロデイー音を発生するので、競技の経過
時間に注意をはらう事なく競技内容に集中するこ
とが出来る。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案のゲート
ボール競技専用タイマーは、液晶表示部の下段に
セツト時間表示を、上段に前記下段にて分表示し
たセツト時間を1秒毎に減算していく残時間表示
を、そしてタイマー機能が作動している途中であ
つても、もう一つのタイマーである10秒ルール計
測が何回でも割込みが可能で表示し、該表示が0
を表示したとき警告音を発生すると共に、更に残
時間表示が競技終了15分前、10分前、5分前、30
秒前を表示したとき、前記警告音とは事なる音を
発生するように構成した本考案のゲートボール競
技専用タイマーによつて、従来、2〜3個のタイ
マーを持たなければスムーズに競技を進行するこ
とが出来なかつた事を解消するものである。
そして本考案のゲートボール競技専用タイマー
は携帯用に構成したものであるから、全国大会の
公式競技の場等で各競技毎で時間計測が行なえる
ので競技進行が効率的に行なえる。
更に本考案によつて競技審判は競技残時間、10
秒ルール計測に注意を払う事無く競技内容に集中
することが出来る。
またゲートボール競技としてのスポーツが今日
盛んになつてもゲートボール競技のルールに合つ
た計測器が開発されずに愛好者が不自由をしてい
たが、本考案を提供することによつて、従来の愛
好者はもとより新たに愛好者を集めることでゲー
トボール競技のスポーツ普及に貢献することが出
来る。と同時にご年輩の方々に健康増進と体力の
維持が計れる効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すデジタルクオ
ーツタイマーの本体図、第2図は表示部のみを示
した状態図、第3図、第4図は表示部のみを示し
10秒ルール計測状態図。 2……スイツチ、3……スイツチ、5……液晶
表示部、6……スイツチ、7……モード切換え用
スイツチ、10……タイマーの残時間表示、11
……タイマーのセツト時間、12……10秒の残時
間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計機能とタイマー機能を切換えて表示するよ
    うに構成した携帯タイプのタイマーであつて、前
    記両機能を切換えるモード切換え用スイツチと、
    所定の競技時間をセツトする時計設定用スイツチ
    と、該時間設定用スイツチによりそのセツト時間
    が下段に表示される液晶表示部と、前記セツト時
    間に対するタイマー機能をスタート又はストツプ
    するスタート・ストツプ用スイツチと、該スター
    ト・ストツプ用スイツチによつて該設定したセツ
    ト時間に対するタイマー表示が漸次減算される残
    時間をセツト時間の上段に表示し、且つ液晶表示
    部に上・下段の表示数置とは別の10数値を独立し
    て表示させるゲートボール競技の10秒ルール用ス
    イツチを設け、該10秒ルール用スイツチは前記競
    技時間計測途中にあつても操作が可能であり、10
    数値が0と成つたとき警告音を発生すると共に、
    前記残時間が競技終了15分前、10分前、5分前、
    30秒前を表示したとき、前記警告音とは事なる音
    を発生するように構成したことを特徴とするゲー
    トボール競技専用タイマー。
JP15784582U 1982-10-18 1982-10-18 ゲートボール競技専用タイマー Granted JPS5962593U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15784582U JPS5962593U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ゲートボール競技専用タイマー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15784582U JPS5962593U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ゲートボール競技専用タイマー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5962593U JPS5962593U (ja) 1984-04-24
JPH0223334Y2 true JPH0223334Y2 (ja) 1990-06-25

Family

ID=30347890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15784582U Granted JPS5962593U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ゲートボール競技専用タイマー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5962593U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195636A (ja) * 1975-02-19 1976-08-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195636A (ja) * 1975-02-19 1976-08-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5962593U (ja) 1984-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0267564B1 (en) Improvements relating to madines for gaming, amusement, education and the like
US5871406A (en) Golf swing timing process
US5134565A (en) Electronic scoring device for tennis competitions
US20060189416A1 (en) Soccer (or association football) goalkeeping game
Suits The trick of the disappearing goal
US6945882B2 (en) Basketball training and game device
US7806409B1 (en) Electronic dart football game
US20030020235A1 (en) Poker game using tossed balls
JPS62284675A (ja) 室内野球装置
KR100417814B1 (ko) 경기 비디오 게임의 승리 판정을 위한 장치 및 방법
US4583741A (en) Championship track and field game
JPH0223334Y2 (ja)
US7632198B2 (en) Basketball game offense limit time timer controller
JPH0223335Y2 (ja)
US4141560A (en) Board game apparatus
GB2465494A (en) Sport scoreboard having audio output
JPH01160583A (ja) ボーリング・ゲームの競技方法
US7192030B1 (en) Ballgame
US20040204269A1 (en) Heatball
US20020137580A1 (en) Field game
JP3719777B2 (ja) 的当てゲーム機におけるプレイ人数判断方法および装置
Abdiraimovich FORMATION OF TABLE TENNIS TYPE OF SPORT AMONG STUDENTS AND ITS IMPORTANCE
WO2023088530A2 (en) The idea of the new game device x3 soccer
JPS5831580Y2 (ja) ゲ−ムの持時間表示装置
JP2024054793A (ja) 競技用具セット及び競技方法