JPH0223310B2 - - Google Patents

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JPH0223310B2
JPH0223310B2 JP59013430A JP1343084A JPH0223310B2 JP H0223310 B2 JPH0223310 B2 JP H0223310B2 JP 59013430 A JP59013430 A JP 59013430A JP 1343084 A JP1343084 A JP 1343084A JP H0223310 B2 JPH0223310 B2 JP H0223310B2
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JP
Japan
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hand
contact
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component force
finger
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Yoshihide Nishida
Yoji Hirata
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Mitsubishi Electric Corp
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【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ばら積みされた部品を1個づつ取
り出して例えば組立ステーシヨンなどの作業ステ
ーシヨンへ部品を供給する部品取り出し装置に関
するものである。
〔従来技術〕
位置と姿勢が定まつていないばら積みの状態で
置かれた部品を1個づつ取り出して所定の位置へ
供給する装置として従来は部品の形状に合つた振
動式の部品供給装置があつた。しかし、この振動
式の部品供給装置は、汎用性がなく部品形状の変
更に適応できず、また振動式であるため大型部
品、破損し易い部品には不適当であると同時に、
騒音が発生するなどの欠点があつた。
〔発明の概要〕
この発明はかかる欠点を改善する目的でなされ
たもので、各々把持部を有する一対の指及び該指
を対向して動作させる駆動部を有するハンドと、
少なくとも先端が該ハンドの把持部先端よりも突
出する接触子を有し、該接触子が部品に直接接触
することにより部品からの反力を方向を検知して
該部品の姿勢と位置を検出する独立構成されて該
ハンドに装備された一対の三分力検出器と、前記
ハンドの位置・姿勢を変える位置決め装置と、前
記三分力検出器からの出力を処理し前記ハンドと
位置決め装置を制御する制御装置とを備え、前記
三分子検出器の検出結果から部品の位置と姿勢に
合わせて部品を取り出すことができる部品取り出
し装置を提供しようとするものである。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す概略構成図
である。
図において、1はハンド、2はハンド1の位置
と姿勢を変えるロボツトの腕などの位置決め装
置、3は取り出される部品、4は部品3が置かれ
ている箱である。
なお、第1図で示したx、y、z座標系は、ハ
ンド1の把持方向をx軸とし、ハンド1の上・下
方向をz軸としx軸とz軸に直交する軸をy軸と
しており、以後の図で示したx、y、z座標もこ
れと同様である。
ハンド1は第2図に示すように一対の指5a,
5bと指5a,5bを対向して動かす駆動部6か
ら構成している。一対の指5a,5bは各々杷持
部7a,7bと把持部7a,7bより先端が突出
した三分力検出器8a,8bで構成し、把持部7
aと三分力検出器8aは指支持部17aに固着さ
れ、把持部7bと三分力検出器8bは指支持部1
7bに固着されている。
第3図に上記した三分力検出器8aの構成を示
す。図において、9aは検出ベース、10aは検
出ベース9aに両端で固定された板ばね、11a
は板ばね10aの中央に固定され、x,y方向に
それぞれ2個づつ薄肉部を有する接触子すなわち
弾性体である。板ばね10aには歪ゲージ12a
が中央を対称に2個貼りつてあり、弾性体11a
にはx方向に薄くなつている部分に歪ゲージ13
aが2個づつ貼りつけられており、y方向に薄く
なつている部分に歪ゲージ14aが2個づつ貼り
つけられている。板ばね10aならびに弾性体1
1aに上記のように歪ゲージ12a〜14aを貼
りつけ、後述のように歪ゲージ12a〜14aを
ブリツジ回路に結線することによつて、指5aの
先端すなわち三分力検出器8aの先端に作用する
力のz方向成分を歪ゲージ12a、x方向成分を
歪ゲージ13a、y方向成分を歪ゲージ14aに
よつて独立検出できる。もう一方の三分力検出器
8bも上記とまつたく同じに構成している。
第4図に駆動部6の構成を示す。図において1
5はベース、16a,16bはベース15の内側
に対向して取りつけられた一対のスライドユニツ
ト、17a,17bはそれぞれスライドユニツト
16a,16bの可動面に固着された指支持部、
19は右ネジ39aと左ネジ39bの部分を有す
る回転軸、18a,18bはそれぞれ回転軸19
の右ネジ39a,と左ネジ39bの部分に組み込
まれ、指支持部17a,17bに固着されたナツ
ト、21はベース15に固着された回転軸19を
駆動するモータ、20はモータ21の軸と回転軸
19を連結するカツプリングである。
第5図に制御装置を示す。制御装置22は三分
力検出器8a,8bからの出力信号を処理する三
分力検出回路23と、位置決め装置2を制御する
位置決め装置制御回路24と、ハンド1のモータ
21を制御するハンド制御回路25と、マイクロ
コンピユータ26からなつている。
三分力検出回路23は歪ゲージ12a〜14b
ごとにそれぞれ歪ゲージ出力信号処理回路27〜
32を備えている。たとえば、処理回路27では
2個の歪ゲージ12aと2個の固定抵抗33が構
成されたブリツジ回路がストレインアンプ34に
よつて印加され、このブリツジの出力信号はスト
レインアンプ34で増幅され、直流信号として出
力される。他の歪ゲージ出力信号処理回路28〜
32も同様に直流信号を出力する。ただし、歪ゲ
ージ出力信号処理回路27,30におけるブリツ
ジ回路は歪ゲージ12a,12bが貼りつけられ
てある板ばね10a,10bに作用するz方向の
力だけを取り出すために、歪ゲージ12a,12
bのそれぞれ2個が対向するように構成し、歪ゲ
ージ出力信号処理回路28,29,31,32に
おけるブリツジ回路は弾性体11a,11bに作
用するx、y方向の力を取り出すために歪ゲージ
13a,13b,14a,14bのそれぞれ2個
が隣接するように構成されている。歪ゲージ出力
信号処理回路27〜32からの直流信号はそれぞ
れマルチブレクサ35を介してサンプルホールド
36に入力され、A/D変換回路37でデジタル
信号化された後、マイクロコンピユータ26に取
り込まれる。
位置決め装置制御回路24はハンド1の位置と
姿勢を変える位置決め装置2の各軸のアクチエー
タを駆動する複数のアクチエータ駆動回路からな
り、マイクロコンピユータ26から出力される指
令に従つてアクチエータを駆動する。
ハンド制御回路25はハンド1のモータ21を
マイクロコンピユータ26から出力される指令に
従つて駆動する回路である。
以上のように構成された部品取り出し装置の動
作について、一例として円柱部品を対象として説
明する。最初に基本的な動作をわかりやすくする
ため、x、y平面に対して傾いていない状態で置
かれた円柱部品を取り出す動作について説明す
る。
まず、第6図で指5a,5bの三分力検出器8
a,8bと円柱部品38との接触によつて生ずる
反力と円柱部品38の姿勢と位置との関係につい
て説明する。第6図aはハンド1を基準とした
x、y、z座標において、ハンド1をZ軸上方か
ら円柱部品38に接触させた場合の三分力検出器
8a,8bと円柱部分38を示しており、円柱部
品38の軸はy軸に対して角度θ2傾いており、接
触点を含み円柱の軸と垂直な平面上すなわちx′−
z平面上で接触点と軸心を結んだ直線とz軸のな
す角度がθ1となつている場合を示している。第6
図bとcはaの接触状態における力の作用状態を
角度θ1が摩擦角θfより大きい場合について示して
いる。円柱部品38と接触している三分力検出器
8aには、接触点での法線方向の反力Nと摩擦力
μ|N|の合力Fが作用しており、三分力検出器
8aで検出されるx、y、z方向の力Fx,Fy,
Fzは次式で与えられる。
ここで、μは三分力検出器8aと円柱部品38
との間の摩擦係数であり、摩擦角θfと摩擦係数μ
はμ=tanθfの関係にある。したがつて、三分力
検出器8aに作用する力Fx,Fy,Fzから角度
θ1,θ2が次式で得られる。
ただし、上式は角度θ1が摩擦角θfより大きい場
合だけに成り立つ。
角度θ1が求められれば、円柱部品38の軸を原
点にとつたx′−z座標における接触点の位置が円
柱部品38の半径をγとして次式で求められる。
x′=γsinθ1 z=γcosθ1 (3) なお角度θ1が摩擦角θf以下の場合はx,y方向
の力は作用せず、Fx,Fy,Fzは次式で与えられ
る。
Fx=0 Fy=0 Fz=|N|cosθ1+|N|tanθ1・sinθ1 (4) したがつて三分力検出器8aに作用する力Fx,
Fy,Fzから角度θ1,θ2は得られない。
次に上記した部品取り出し装置により部品を取
り出す動作を説明する。
位置決め装置2によりハンド1をxy平面に垂
直な状態で、箱4の領域内の上方の任意の位置に
位置決めする。次いで、円柱部品38の直径より
短い距離に指5a,5bの間隔を設定した後、三
分力検出器8a,8bからの出力xa,ya,za,
xb,yb,zbをマイクロコンピユータ26で監視
しながら上方よりハンド1を位置決め装置2で下
降させる。指5a,5bのいずれかが円柱部品3
8に接触し、三分力検出器8a,8bからの出力
xa,ya,za,xb,yb,zbのいずれかが所定の値
以上になつたところで、ハンド1の下降を停止す
る。たとえば、指5aが円柱部品38に接触した
とする。指5aに作用するx,y方向の力がとも
に零であれば、指5aの先端が箱4の外に出るま
でハンド1を上昇する。次いで、円柱部品38の
半径をγ、円柱部品38と指5aの摩擦角をθfと
すると、2γsinθfだけxy平面の任意の方向へハン
ド1を移動し、ハンド1を下降させてx、y方向
のいずれかの力が零にならない位置で接触させ
る。
指5aに作用するx,y方向のいずれかの力が
零でなければ前記の式2,3から円柱部品38の
位置と姿勢をマイクロコンピユータ26で演算
し、指5aの先端が箱4の外に出るまでハンド1
を上昇した後、円柱部品38の位置と姿勢に合わ
せて、xy平面でのハンド1の位置と姿勢を円柱
の曲面部分を把持するように補正する。次いで、
円柱部品38の直径より大きく、円柱部品38を
つかめる間隔に指を開き、ハンド1を下降しz方
向の位置を補正して指5a,5bを閉じる把持動
作に移る。指5a,5bの把持部7a,7bより
突出している三分力検出器8a,8bがたわん
で、把持部7a,7bに円柱部品38が接触する
まで指5a,5bを閉じて把持動作が完了する。
次いで、円柱部品38を把持した状態で、位置決
め装置2により所定の位置にハンドリングする。
もし、ハンドリング中に三分力検出器8a,8b
のx方向の出力xa,xbがほぼ零となつていれば、
把持ミスあるいはハンドリング動作時に円柱部品
38が落下したとして、再び最初の接触動作から
やりなおす。以上の動作を順次行なつて円柱部品
38を1個づつ取り出す。
次に三次元空間中に任意の姿勢で箱の中に置か
れた円柱部品の取り出し動作について説明する。
把持動作、ハンドリング動作などは前記の動作と
ほぼ同様であるから、接触動作より円柱部品38
の軸方向ならびに接触点の位置を得る方法を重点
に説明する。
ハンド1を箱4の中で下降すると、複数の円柱
部品38のいずれかに指5a,5bが接触する。
指5aが円柱部品38に接触したとすると、指5
aと円柱部品38が最初に接触する状態としては
円柱部品38の曲面上に指5aが接触する場合
と、円柱部品38の平面上に指5aが接触する場
合の二つの状態がある。この二つの状態の判別
は、最初の接触点の近傍へ指5aを接触させるこ
とで出来る。すなわち最初の接触動作で得られた
力の方向と2回目の接触動作で得られた力の方向
が同じであれば平面上に接触した状態であり、最
初を2回目の接触動作で得られる力の方向が違つ
ていれば曲面上に接触した状態である。
まず、指5aが円柱部品38の曲面上に接触し
た場合について、ハンド1を基準にとつたx、
y、z座標系で円柱部品38を示した第7図a,
bで説明する。円柱部品38の軸方向単位ベクト
ルを b→=bxi→+byj→+bzk→ (5) 指5aの最初と2回目の接触点での法線ペクトル
を各々 とすると、円柱部品38の軸方向単位ベクトルb→
と接触点での法線ベクトルa1,a2は直交するか
ら、次式が得られる。
a1x・bx+a1y・by+a1z・bz=0 a2x・bx+a2y・by+a2z・bz=0 (7) またb→は単位ベクトルであるからb→のx、y、z
成分bx,by,bzは次式で与えられる。
ただし、式(8)は a1z=0、a2z=0、a2z・a1y≠a1z・a2y }(9) が全て成立たない場合に成立つ。
一方、z方向から法線方向ベクトルa→1,a→2
点に接触させたときに指5aに作用する力は、法
線ベクトルa→1の点に接触している場合では次式
で与えられる。
上式から角度α1,β1は次式で得られる。
法線ベクトルa→1の各成分は角度α1,β1を用い
て表わすと a1x=sinα1・cosβ1 a1y=sinα1・sinβ1 a1z=cosα1 (12) であるから、指5aに作用する力から接触点の法
線ベクトルが得られる。従つて2回の接触動作に
よつて得られた2つの法線ベクトルから式(8)を用
いて円柱部品38の軸方向単位ベクトルが得られ
る。
ところで、ベクトルbとz軸を含む平面上にあ
りベクトルb→と直交するベクトルc→は次式で与え
られる。
接触点での法線ベクトルa→1はベクトルc→をベ
クトルbのまわりに角度θ回転させることによつ
て得られるから、ベクトルa→1は次式で表わすこ
とができる。
式(12)と式(14)のベクトルの成分を比較して、
角度θが得られる。したがつて、ベクトルb→の方
向をy′軸、ベクトルc→の方向をz′軸、ベクトルb→
とベクトルc→に垂直な方向にx′軸をとつたx′、
y′、z′座標での接触点の位置は x′=γsinθ z′=γcosθ (15) で与えられる。
指5aが円柱部品38の平面上に接触した場合
は、指5aに作用する力から得られる法線ベクト
ルは円柱部品38の軸方向ベクトルとなつている
から、円柱部品38の姿勢がわかる。次に、指5
aを曲面部に接触させ、得られた力より式11,
12,14,15を用いてx′、y′、z′座標系での
接触点の位置を得ることができる。
なお、接触動作において、角度α1が摩擦角θf以
下で指5aに作用する力Fx,Fyがともに零とな
つた場合、あるいは式(9)の条件のいずれかと一致
した場合は、これらの条件がともに満されなくな
るまで接触位置を変けて力を検出する。
次に、前記の接触動作で得られた円柱部品38
の姿勢とx′、y′、z′座標系の接触位置に基づい
て、まず、ハンド1を基準としたx、y、z座標
系がx′、y′、z′座標系に一致するようにハンド1
の姿勢を位置決め装置2で変え、さらにx′、y′、
z′座標系で得られている接触点の位置から、ハン
ド1が円柱部品38の曲面部分を把持できるよう
にハンド1の位置を位置決め装置2で補正し、把
持してハンドリングする。
前記実施例では、指支持部17a,17bに把
持部7a,7bと三分力検出器8a,8bを固着
したものを示したが、把持部7a,7bまたは三
分力検出器8a,8bのいずれかを、アクチエー
タを有する少なくとも一軸の移動機構を介して、
指支持部17a,17bに取り付けて、部品3へ
の接触動作時には相対的に三分力器8a,8bを
把持部7a,7bより突出させ、把持動作時には
把持部7a,7bを三分力検出器8a,8bより
突出させることにより、三分力検出器8a,8b
を過負荷から保護する構成にしてもよい。
また、前記実施例においては円柱部品を例に説
明したがこの発明によれば、三分力検出器8a,
8bからの出力に応じて適宜部品の位置と姿勢に
合わせて、ハンド1の位置と姿勢を変え、最終的
に部品を把持する直前に把持方向すなわちx方向
だけの力が指5a,5bに作用する安定な把持状
態が得られるように、ハンド1の位置と姿勢を変
えて部品を取り出すことができるので、対象部品
の形状に限定されることなく広い応用が可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、各々把
持部を有する一対の指及び該指を対向して動作さ
せる駆動部を有するハンドと、少なくとも先端が
該ハンドの把持部先端よりも突出する接触子を有
し、該接触子が部品に直接接触することにより部
品からの反力の方向を検知して該部品の姿勢と位
置を検出する独立構成されて該ハンドに装備され
た一対の三分力検出器と、前記ハンドの位置・姿
勢を変える位置決め装置と、前記三分力検出器か
らの出力を処理し前記ハンドと位置決め装置を制
御する制御装置とを備え、前記三分力検出器の検
出結果から部品の位置と姿勢に合わせて部品を取
り出すように構成したので、部品取り出しの汎用
性を高めることができ、検出精度および装置の組
立性が向上し、保守・点検が容易となるという効
果がある。
また、振動部がないため騒音を発生せず、作業
環境の改善に寄与する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す概略構成図、
第2図はこの発明の実施例のハンドを示す斜視
図、第3図は第2図に示したハンドの三分力検出
器を示す斜視図、第4図は第2図に示したハンド
の駆動部を示す平面図、第5図はこの発明の実施
例の制御装置のブロツク図、第6図a,b,cは
水平に置かれた円柱部品の取り出し動作の説明
図、第7図a,bは三次元空間中に任意の姿勢で
置かれた円柱部品の取り出し動作の説明図。 1……ハンド、2……位置決め装置、3……部
品、4……箱、5a,5b……指、6……駆動
部、7a,7b……把持部、8a,8b……三分
力検出器、11a,11b……弾性体(接触子)、
22……制御装置。なお、図中同一符号は同一又
は相当部分を示すものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ばら積みされた複数個の部品の中から1個の
    部品を取り出す装置において、各々把持部を有す
    る一対の指及び該指を対向して動作させる駆動部
    を有するハンドと、少なくとも先端が該ハンドの
    把持部先端よりも突出する接触子を有し、該接触
    子が部品に直接接触することにより部品からの反
    力の方向を検知して該部品の姿勢と位置を検出す
    る独立構成されて該ハンドに装備された一対の三
    分力検出器と、前記ハンドの位置・姿勢を変える
    位置決め装置と、前記三分力検出器からの出力を
    処理し前記ハンドと位置決め装置を制御する制御
    装置とを備え、前記三分力検出器の検出結果から
    部品の位置と姿勢に合わせて部品を取り出すこと
    を特徴とする部品取り出し装置。 2 ハンドに有する三分力検出器と把持部を並列
    に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の部品取り出し装置。 3 三分力検出器の接触子は把持部より指が対向
    して動く方向へ突出し、かつ該接触子の先端が指
    の先端となつていることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の部品取り出し装置。
JP1343084A 1984-01-30 1984-01-30 部品取り出し装置 Granted JPS60161085A (ja)

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