JPH02232016A - 食品原料の加熱処理装置及びこの加熱処理装置に用いられる二軸押出機 - Google Patents

食品原料の加熱処理装置及びこの加熱処理装置に用いられる二軸押出機

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JPH02232016A
JPH02232016A JP1175160A JP17516089A JPH02232016A JP H02232016 A JPH02232016 A JP H02232016A JP 1175160 A JP1175160 A JP 1175160A JP 17516089 A JP17516089 A JP 17516089A JP H02232016 A JPH02232016 A JP H02232016A
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上原 三喜夫
Mitsutoshi Hamano
浜野 光年
Kazuo Sekine
一男 関根
Toshio Furukawa
俊夫 古川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、蒸煮缶を用いた食品原料の加熱処理装置、特
に、後の工程に好適な水分含量及び形状を有する加熱変
性原料が得られる食品原料の加熱処理装置、及びこの加
熱処理装置に用いられる二軸押出機に関する。
(従来の技術) 今日、食品工業または発酵工業にあっては、製品製造過
程において、原料を水蒸気で蒸煮することにより、原料
組織の軟化、蛋白の変性、でんぷんのアルファ一化等を
行なう加熱処理をごく一般的に行なっている。
例えば、醤油の原料となる醤油麹は、適当な含水量の脱
脂大豆を蒸煮・加熱処理し、得られた加熱変性大豆を冷
却させ、炒熱割砕小麦を混和し、次いで醤油用種麹を播
種し常法に従って製麹管理して得られる. 脱脂大豆等を蒸煮し加熱変性する装置としては、高圧蒸
煮缶の原料導入側と導出側に一軸スクリュウコンベアを
設けた加圧達続蒸煮装置(特公昭52−1997号公報
)がすでに知られている。
この加圧連続蒸煮装置は、連続的に加熱変性原料を得ら
れる他、蒸煮缶内の気密を保ちつつ原料の導出及び導入
を行なうのに有利である。
(発明が解決しようとする課8) しかしながら、以上の加圧連続蒸煮装置にあっては、加
熱変性大豆の含水量、形状等に制限があり、これは加熱
変性大豆の冷却工程や、加熱変性大豆と炒熱割砕小麦と
の混和工程及び製麹工程等において問題となっていた. 即ち例えば、従来の加圧連続蒸煮装置では、導出される
加熱変性大豆の含水量が60%以上となると、導出側の
一軸型スクリュウコンベアで加熱変性大豆内の水分が逆
流したり、原料とスクリュウとが共回りすることにより
、円滑な原料導出ができなかった. 従って、良好な運転状態を維持しようとすると、導出さ
れる加熱変性大豆の含水量は60重量%未満、好ましく
は25〜45重量%に抑える必要があり、炒熱割砕小麦
を均一に混和するのに好適な含水量60〜65%とする
には水を加えなければならず面倒であった. また、導出された加熱変性大豆は相互に付着結合した団
塊状となっており、団塊内部までの迅速な冷却が困難で
あるため、大型の冷却設備を必要とする他、長い冷却時
間或は大量の冷却空気を必要とし、更には冷却時に加熱
変性大豆中の蛋白質が過変性したり、冷却空気中の雑菌
により汚染されたりする可能性が高く好ましくなかった
そして、この加熱変性大豆の団塊が製麹時に残存してい
た場合、通風製麹法における剪層への通気が不均一とな
る、団塊内部に麹菌の菌糸が伸長できない等の理由によ
り、所謂「破精込み」が悪くなり、酵素活性が高く麹品
質の均一な良麹は得られない。
また、醤油は醤油麹に食塩水を加え、適宜撹拌しつつ発
酵熟成して熟成諸味とし、これを圧搾・精成して得られ
るが、製麹工程での加熱変性大豆の団塊は、諸味となっ
てからも相当期間残留し、有用成分の溶出量を低下させ
るため、原料利用率が悪くなる. 従って、加熱変性大豆に前述の如く水を加え、且つ充分
に破砕した後に炒熱割砕小麦と混和する必要があるが、
これは混和工程を更に面倒で時間のかかるものとする他
、破砕時、及び混和時に雑菌で汚染されるおそれがあっ
た。
本発明は、斯かる現状に鑑み成されたものであり、導出
された加熱変性原料の水分含量、及び形状を後の工程に
好適なものとできる加熱処理装置を提供することを目的
とする. (課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するために、本発明は、食品の原料を
連続的に導入する導入装置を備える高圧蒸査装置の原料
導出側に、二軸押出機を気密的に連結した. 又、この二軸押出機に収納される二軸スクリエウの上流
側端部にシール装置を設けた。
以上加熱処理装置において、蒸煮装置の種類は特に限定
するものではなく、たとえば蒸煮缶内にスクリュウコン
ベア(特公昭52−1997号公報参照)、ベルトコン
ベア、攪拌機(実開昭[i0−189769号公報参照
)等を設けたもの、或いは加圧高温ガスにより管内の原
料を移送しつつ加熱変性するもの(特公昭46−347
47号公報参照)等を好ましい例として挙げられる. (作用) 以上構成の本発明によれば、原料排出を二軸押出機によ
り行なうようにしたため、導出される加熱変性原料の含
水量が多い場合、例えば加熱変性大豆の含水量が60重
量%以上の場合であっても、一軸スクリュウコンベアの
如く加熱変性大豆内の水分の逆流、原料とスクリュウと
の共回り等が発生することがない. また、導出された加熱変性大豆は団塊状とならず、二軸
押出機のダイにより麺状または粒状に成形されて押出さ
れるため、水分が蒸発し、その蒸発潜熱により冷却効率
が良く、また炒熱割砕小麦と混和し易い. 更に高圧蒸煮装置に加えられる高圧によって二軸押出機
内に原料とともに導入される水蒸気などの水分が、例え
上流側に逆流しても、二軸スクリュウがシール装置によ
ってシールされているので、漏れることがない。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用した加熱処理装置を示す側断面図
で、図中Aは蒸煮装置であり、1は蒸煮装置A主要部の
中空円筒状に形成された蒸煮缶を示す。蒸煮缶1の内部
には、原料を導入側から導出側へ連続移動させるスクリ
ュウコンベア3が組み込まれている。
スクリュウコンベア3は蒸煮缶1の軸方向全長に亘って
延設された回転シャフト5と、回転シャフト5の外周面
に螺旋状に形成されたスクリュウ羽根7とから成り、回
転シャフト5の回転によるスクリュウ羽根7の送り作用
で原料を移動させる。
この蒸煮缶1の両側には夫々導入口9と導出口11とが
設けられ、導入口9及び導出口11には蒸気連通管13
a,13bが接続される。蒸煮缶1内に充填される加圧
蒸気は、導出口11側の蒸気連通管13bまたは、導入
口9側の蒸気連通問13aから供給される。
尚図中、14は蒸気ジャケットであり、このジャケット
14内に導入される蒸気により、蒸煮缶1の加熱・保温
を行なう。
蒸煮缶1の原料導入口9には、原料導入装置としてロー
タリーバルブ15が配設され、このロータリーバルブ1
5は原料導入口9に固定されるケース15aと、ケース
15a内に収容される羽根車15bとを備え、羽根車1
5bの羽根の先端縁はケース15a内面に気密に摺接す
る.ケース15a上端開口15cから供給された原料は
、この羽根車15bの回転により、気密を保ちつつ蒸煮
缶1内に連続的に導入される。
また、蒸煮缶1の導出口11には、二軸押出機21が配
設されている. 二軸押出機21は、導入口22を蒸煮缶1の原料導出口
11に気密に連結されたバレル23を備え、バレル23
内には、第2図に示すように、互いに噛み合クた状態で
二軸スクリュウ25.25が収納されている。
二軸スクリュウの上流側端部は、シール装置27を介し
てバレル23の外部に延出され、一方の軸は駆動軸25
aとしてモータなどの駆動装置29に接続され、他方の
軸は従動軸25bとして歯車31及び33を介して駆動
軸25aに接続されている。
また、二軸スクリュウ25.25の下流側のバレル23
には、原料導出口35が形成され、ダイ37に連結され
ている。
尚、図中39は、二軸押出機21のヒータ、又は冷却水
通流可能な冷却装置である。
以上説明した加熱処理装置によれば、ロータリーバルブ
15により、蒸煮缶1内に導入された原料、例えば加熱
処理後の水分が60重量%以上となるよう加水された脱
脂大豆は、スクリュウコンベア3により導出口11方向
に穆送される間に蒸煮缶1内の蒸気により加熱変性され
、導出口11を介して二軸押出機21の導入口22に投
入される。
導入口22に投入された加熱変性大豆は、二軸押出機2
1のバレル23内に導入され、含水量にかかわらず回転
する二軸のスクリュウ25.25により導出口35方向
に移送されつつ圧密され、導出口35及びダイ37を介
して麺状或いは粒状に成形されて押出されることとなる
。この時蒸煮缶1内に加えられる高圧によクて水蒸気な
どの水分も加熱変性大豆と一緒にバレル23内に導入さ
れるが、この水分が例え逆流しても、二軸スクリュウ2
5.25の上流側端部は、シール装置27でシールされ
ているので瀬洩することはない。
尚本発明において適用される蒸煮装置は、上記実施例の
如く、スクリュウコンベア型のものだけでなく、例えば
第3図乃至第5図に示されるものであっても良い。
即ち第3図は、本発明に関わる加熱処理装置の第2実施
例を示す側断面図であり、図中Bは蒸煮装置、101は
蒸煮装置Bの中空円筒状に形成された蒸煮缶である。
第2実施例は、蒸煮缶101内に配設される、原料を導
入側から導出側へ連続移動させる装置がベルトコンベア
103となった以外は第1実施例の蒸煮缶と同様であり
、同様の部分には同様の符号を付してその説明を省略す
る。
ベルトコンベア103は蒸煮缶101の導入側、及び導
出側の夫々に配設される駆動ブーリ103a及び従動ブ
ーリ103bと.これら103a, 103bに巻回さ
れたベルト103cとを備え、駆動ブーリ103aの回
転により回転するベルト103cで原料を移動させる。
蒸煮缶101の導出口11には、図中仮想線で示される
二軸押出!a21が配設され、ベルト103Cにより移
動される途中で加圧蒸気により加熱変性され、導出口1
lより導出された加熱変性原料は、第1実施例と同様に
含水量にかかわらず二軸押出機21により麺状または粒
状に成形されて導出される. また第4図は、本発明の第3実施例を示す側断面図であ
り、図中202は蒸煮装置Cの蒸煮缶であり、第1実施
例と同様の部分には同様の符号を付してその説明を省略
する。
この蒸煮缶202内には、攪拌機203が組み込まれて
おり、攪拌機203は蒸煮缶1の軸方向全長に亘って延
設された回転シャフト205と、回転シャフト205に
放射状に固定されその先端の回転軌跡の系が蒸煮缶20
2の内径とほぼ等しい複数のブレード210とから成る
. そして該ブレード210は、シャフト205の軸方向に
対して平行、または螺旋状に傾斜しており、攪拌機20
3は回転シャフト205及びブレードの回転により、蒸
煮缶202内の原料を上下反転させながら移送する. 移送中に蒸煮された加熱変性原料は、蒸煮缶202の導
出口11に気密に配設される二軸押出機21に投入され
、第1実施例と同様に含水量にかかわらず麺状または粒
状に成形されて導出される. 更に第5図は、本発明の第4実施例を示す側断面図であ
り、本実施例の加熱処理装置において、蒸煮装置Dは、
加熱管301と、加熱管301の原料導入口301aに
配設される原料導入装置302と、原料導出口30lb
に配設される原料導出装M303とを備える. 原料導入装置302は、サイクロン307を内装した保
温筒309を備え、保温等309は強制排出装置311
を有するB送装置312を介して加熱管301と連通ず
る.また、サイクロン307はロータリーパルブ313
を介して上記移送装置312側に開端しており、原料移
送管315を介してサイクロン307に移送された原料
は、空気と分離された後にロータリーパルブ313を介
して移送装置312に送られ、移送装置312によって
気密を保持しつつ加熱管30!内に導入される. 加熱管301に導入された原料は、ボイラー316及び
スーパーヒータ317で発生させられ、該加熱管301
の導入側に供給される高圧加熱水蒸気により導出側に穆
送されつつ加熱変性される。
また、原料導出装置303は、保温装置321と、保温
装置321内に内装されるサイクロン323とを備え、
サイクロン323は加熱管301に接続されるとともに
、上述の二軸押出機21に気密に接続されている. 尚、保温装置321は、加熱罐301を覆う保温管32
9の一端が気密に接合されており、保温装置321及び
保温管329に供給され、排出口329aから排出され
るスーパーヒータ317の排気ガスにより保温される. 加熱管301の導出口30lbから導出された加熱変性
原料は、サイクロン323により気流と分Sされ、二軸
押出機21により、含水量にかかわらず麺状又は粒状に
成形されて導出される。
以上いずれの実施例においても、蒸煮装置の導出口に二
軸押出機を設けたため、原料の含水量にかかわらず、ダ
イにて後の工程に有利な形状に成形された加熱変性原料
を得られる。
ここで以下の実験例により、本考案の効果を具体的に説
明する. (実験例) 脱脂大豆に、適宜撒水・撹拌して15分間放置し、水分
を充分内部まで浸込ませて得た第1表及び第2表に記載
の様々な含水率の原料を、高圧蒸煮缶の原料導入i11
1Jと導出側に一軸スクリュウコンベアを設けた加圧連
続蒸煮装置(特公昭52−1997号公報参照)と、第
1実施例の加熱処理装置とを用いて、夫々飽和水蒸気圧
4κg/crr?・G,温度1.51℃で30秒間保持
し、次いで常圧下に導出して温度42℃まで冷却した。
そして、装置稼動状態と、加熱変性大豆の加熱処理後の
含水率、冷却時間及び形状とを観察し、その結果を以下
の第1表、及び第2表に示した.if表(特公昭52−
1997号公報記載の加熱連続蒸煮装置使用)第2表(
第1実施例の加熱処理装置使用)第1表及び第2表に示
すように、特公昭52−1997号公報に記載の加圧達
続蒸煮装置にあっては、導入される脱脂大豆の含水量が
増加すると原料とスクリュウとの共回り、及び水分の逆
流が発生し、良好な稼動状態が得られず、且つ良好な稼
動状態を保った場合、炒熱割砕小麦と均一に混和するの
に好適な含水量60〜65%とするには水を加えなけれ
ばならない.また、蒸煮後の加熱変性大豆は団塊状であ
るため、冷却時間が長くなる等後の工程に不利である. また、第1実施例の加熱処理装置では、脱脂大豆の含水
量にかかわら゛ず良好な稼動状態が得られ、炒熱割砕小
麦と均一に混和するのに加水しなくても良い高含水量の
加熱変性大豆を得られる他、蒸煮後の加熱変性大豆は粒
状に成形されているため、冷却時間が短い等後の工程に
有利である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、蒸煮装置の排出
側に二軸押出機を設けたため、導出される加熱変性原料
の含水量多い場合、例えば加熱変性大豆の含水量が60
重量%以上の場合であっても、良好な稼動状態を保持で
きるため、炒黙割砕小麦と均一に混和するのに加水しな
くても良い高含水量の加熱変性大豆を得られる. また、蒸煮後の加熱変性大豆は麺状または粒状に成形さ
れているため、冷却時間が短く、冷却装置の小形化が図
れ、冷却時に雑菌等が繁殖するのを防止できる他、炒熱
割砕小麦と均一に混和し易く、良質の諸味を製造でき、
原料利用率の向上させることが可能である等多大な効果
を奏する.更に、本発明の加熱処理装置は、脱脂大豆の
加熱変性だけではなく、他の原料の、軟化、蛋白質の変
性、でんぷんのアルファ化等を行なう加熱処理にも有効
である. 即ち例えば、二軸押出機は、蛋白質原料、例えば大豆蛋
白質、魚肉すりみ等を押出し、この際パレル内部で蛋白
質を溶融し、混練・組織化を行って人造肉を製造するた
めに用いられるが、原料温度を蛋白質溶融温度まで上昇
させるのにバレル外に設けられたバレルヒータを用いて
いた。
ところが従来の二軸押出機にあっては、原料温度を蛋白
質溶融温度まで上昇させるのに、移送速度を遅くしたり
、パレル長さを長くすることにより、バレル内に原料が
留まる時間を長くする必要があり、処理時間が長くなる
とともに単位時間当りの処理量も少なくなるため工業的
な製造に通用するのに不利であった.また、高い出力の
バレルヒータを用いる方法があるが、電気消費量が多く
なり、ランニングコスト的に不利であった.本発明の加
熱処理装置によれば、あらかじめ蒸煮装置によって原料
温度を蛋白質溶融温度まで上昇させ、次に二軸押出機に
送り混練・組織化する構成となっているため、原料を蛋
白質溶融温度に上げるまでバレル内に留めておく必要が
なく、処理時間が短縮でき、大量処理にもつながる他、
バレルヒータの出力を保温が出来る程度の低いものにお
さえることができると言う効果がある.更にまた蒸煮装
置に加えられる高圧によって、二軸押出機内に加熱処理
された食品原料と一緒に水蒸気などの水分が導入される
が、この水分が例え逆流しても、二軸スクリエウの上流
側端はシール装置でシールされているので、漏洩するこ
とがない.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した加熱処理装置を示す側断面図
、第2図はバレル内部のスクリュウを示す平面図、第3
図乃至第5図は夫々本発明の別実施例を示す側断面図で
ある. 尚図中、1 ,101,202は蒸煮缶、301は加熱
管、21は二軸押出機、25は二軸スクリュウ、27は
シール装置、 A. B, C. Dは蒸煮装置であ る. 特許

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品原料を連続的に導入する導体装置を備える高
    圧蒸煮装置の原料導出側に、二軸押出機を気密的に連結
    したことを特徴とする食品原料の加熱処理装置。
  2. (2)食品原料を高圧で蒸煮する高圧蒸煮装置の原料導
    出側に、二軸押出機を連結した加熱処理装置において、 前記二軸押出機内に収納される二軸スクリュウの上流側
    端部にシール装置を設けたことを特徴とする食品原料の
    加熱処理装置に用いられる二軸押出機。
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