JPH0223138Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223138Y2 JPH0223138Y2 JP1984044232U JP4423284U JPH0223138Y2 JP H0223138 Y2 JPH0223138 Y2 JP H0223138Y2 JP 1984044232 U JP1984044232 U JP 1984044232U JP 4423284 U JP4423284 U JP 4423284U JP H0223138 Y2 JPH0223138 Y2 JP H0223138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding
- retaining
- adjustment
- tube
- holding tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010420 art technique Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Springs (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は時計バンドにおけるばね棒保持筒の
長さ調整装置に関する。
長さ調整装置に関する。
〈考案の目的〉
この考案の目的は時計バンドのばね棒の保持筒
を調整用保持筒の嵌挿により時計ケースの足杆間
の幅長にフイツトさせることを目的としている。
を調整用保持筒の嵌挿により時計ケースの足杆間
の幅長にフイツトさせることを目的としている。
〈従来技術〉
従来、時計バンドのばね棒の保持筒は長目に形
成して、時計ケースに取付ける際に時計ケースの
足杆間に合わせて一端を削りまたは切断調整して
足杆間にフイツトさせて来たが、かゝる調整法は
削りや切断用の工具を要して、しかも熟練度と時
間がかゝるという問題があつた。
成して、時計ケースに取付ける際に時計ケースの
足杆間に合わせて一端を削りまたは切断調整して
足杆間にフイツトさせて来たが、かゝる調整法は
削りや切断用の工具を要して、しかも熟練度と時
間がかゝるという問題があつた。
特開昭48−38774号公報はばね棒の保持筒の内
部に2つの内筒を挿入して、2つの内筒の出入に
て保持幅を調整することを提案しているが、2つ
の内筒は外出圧力を有す止爪を有すために出入さ
せることが容易でなく、記載によればブライヤ
(ペンチ)を用いてつまみ出さねばならないとい
う問題がある。また、実公昭50−45337号公報は
半円形状をしたばね棒の保持筒1の両側に嵌合す
る同形の2つの小筒5との間に同形の細幅リング
6を増減嵌挿して2つの小筒5の出幅を調整し、
小筒5を回動して開口面を塞ぐことを記載してい
るが、数多くの部材に分かれていることから調整
操作が依然容易でないという問題がある。
部に2つの内筒を挿入して、2つの内筒の出入に
て保持幅を調整することを提案しているが、2つ
の内筒は外出圧力を有す止爪を有すために出入さ
せることが容易でなく、記載によればブライヤ
(ペンチ)を用いてつまみ出さねばならないとい
う問題がある。また、実公昭50−45337号公報は
半円形状をしたばね棒の保持筒1の両側に嵌合す
る同形の2つの小筒5との間に同形の細幅リング
6を増減嵌挿して2つの小筒5の出幅を調整し、
小筒5を回動して開口面を塞ぐことを記載してい
るが、数多くの部材に分かれていることから調整
操作が依然容易でないという問題がある。
〈本考案が解消しようとする問題点〉
本考案は前項で記載した従来技術のそれぞれに
みられる問題点を解消しようとするものである。
みられる問題点を解消しようとするものである。
〈考案の構成〉
本考案は時計バンドの端末に取付けるばね棒の
保持筒の中心部に掛止溝を設け、該保持筒にこれ
より長い大小数種の調整用保持筒のひとつを選択
して外被せ嵌挿し、該調整用保持筒の中央部に設
ける止爪を前記の掛止溝内に折込むことにより該
調整用保持筒を保持筒に固定することを特徴とす
る時計バンドにおけるばね棒保持筒の長さ調整装
置にある。
保持筒の中心部に掛止溝を設け、該保持筒にこれ
より長い大小数種の調整用保持筒のひとつを選択
して外被せ嵌挿し、該調整用保持筒の中央部に設
ける止爪を前記の掛止溝内に折込むことにより該
調整用保持筒を保持筒に固定することを特徴とす
る時計バンドにおけるばね棒保持筒の長さ調整装
置にある。
〈実施例〉
以下図面に基づいて実施例を説明する。
時計バンド1の端末に取付板部7を有して取付
けるばね棒2の保持筒3の中心部裏面に掛止溝4
を設け、該保持筒3より長く大小する数種の調整
用保持筒6(実施例では6a,6b,6cの大小
3種にて形成した)より時計ケースの足杆間幅に
適合したひとつを選択して保持筒3に外被せ嵌挿
し、調整用保持筒6の裏面中心部に切込みにより
形成する止爪5を前記の掛止溝4内に折込んで調
整用保持筒6を保持筒3に固定し、保持筒3内に
挿通するばね棒2の両端を時計ケース8の足杆
9,9′の内面孔10,10′に挿嵌して時計ケー
ス8に取付けるのである。
けるばね棒2の保持筒3の中心部裏面に掛止溝4
を設け、該保持筒3より長く大小する数種の調整
用保持筒6(実施例では6a,6b,6cの大小
3種にて形成した)より時計ケースの足杆間幅に
適合したひとつを選択して保持筒3に外被せ嵌挿
し、調整用保持筒6の裏面中心部に切込みにより
形成する止爪5を前記の掛止溝4内に折込んで調
整用保持筒6を保持筒3に固定し、保持筒3内に
挿通するばね棒2の両端を時計ケース8の足杆
9,9′の内面孔10,10′に挿嵌して時計ケー
ス8に取付けるのである。
なお、調整用保持筒6は一端を広径にして保持
筒3に外被せ嵌挿しやすくすることもできる。
筒3に外被せ嵌挿しやすくすることもできる。
〈考案の効果〉
本考案はばね棒の保持筒に調整用保持筒を外被
せ嵌挿することゝ、止爪を掛止溝内に折込むとい
う簡単な操作にて調整用保持筒を保持筒に固定す
ることができるという効果を生ずる。大小の調整
用保持筒よりひとつを選択して取付けることによ
り、各種の時計ケースの足杆間に保持筒部分をフ
イツトさせることができるという効果を生ずる。
また調整用保持筒がばね棒の保持筒より長く、し
かも外被せによつて、保持筒部分は部分的にも段
落なしの良好な外観を呈し、また、ばね棒の保持
筒はその全長においてばね棒を緊密に保持して、
ばね棒を中心にして保持筒及び調整用保持筒をが
たつかないものにするという効果を生ずる。
せ嵌挿することゝ、止爪を掛止溝内に折込むとい
う簡単な操作にて調整用保持筒を保持筒に固定す
ることができるという効果を生ずる。大小の調整
用保持筒よりひとつを選択して取付けることによ
り、各種の時計ケースの足杆間に保持筒部分をフ
イツトさせることができるという効果を生ずる。
また調整用保持筒がばね棒の保持筒より長く、し
かも外被せによつて、保持筒部分は部分的にも段
落なしの良好な外観を呈し、また、ばね棒の保持
筒はその全長においてばね棒を緊密に保持して、
ばね棒を中心にして保持筒及び調整用保持筒をが
たつかないものにするという効果を生ずる。
第1図は一半バンドを外した状態にて示す平面
図、第2図は調整用保持筒を外被せ挿着前の状態
にて示した裏面斜視図、第3図は時計ケースの大
小と、大小に適合した3種の調整用保持筒を示す
平面図、1は時計バンド、2はばね棒、3はばね
棒保持筒、4は掛止溝、5は止爪、6は調整用保
持筒、7は取付板部、8は時計ケース、9,9′
は足杆、10,10′は内面孔、11,11′は内
面孔間に嵌着したばね棒外し用の切欠部である。
図、第2図は調整用保持筒を外被せ挿着前の状態
にて示した裏面斜視図、第3図は時計ケースの大
小と、大小に適合した3種の調整用保持筒を示す
平面図、1は時計バンド、2はばね棒、3はばね
棒保持筒、4は掛止溝、5は止爪、6は調整用保
持筒、7は取付板部、8は時計ケース、9,9′
は足杆、10,10′は内面孔、11,11′は内
面孔間に嵌着したばね棒外し用の切欠部である。
Claims (1)
- 時計バンドの端末に取付けるばね棒の保持筒の
中心部に掛止溝を設け、該保持筒にこれより長い
大小数種の調整用保持筒のひとつを選択して外被
せ嵌挿し、該調整用保持筒の中央部に設ける止爪
を前記の掛止溝内に折込むことにより該調整用保
持筒を保持筒に固定することを特徴とする時計バ
ンドにおけるばね棒保持筒の長さ調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4423284U JPS60158410U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 時計バンドにおけるばね棒保持筒の長さ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4423284U JPS60158410U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 時計バンドにおけるばね棒保持筒の長さ調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158410U JPS60158410U (ja) | 1985-10-22 |
JPH0223138Y2 true JPH0223138Y2 (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=30556622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4423284U Granted JPS60158410U (ja) | 1984-03-29 | 1984-03-29 | 時計バンドにおけるばね棒保持筒の長さ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158410U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838774A (ja) * | 1971-09-15 | 1973-06-07 | ||
JPS5045337U (ja) * | 1973-08-07 | 1975-05-07 |
-
1984
- 1984-03-29 JP JP4423284U patent/JPS60158410U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4838774A (ja) * | 1971-09-15 | 1973-06-07 | ||
JPS5045337U (ja) * | 1973-08-07 | 1975-05-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60158410U (ja) | 1985-10-22 |
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