JPH02230501A - オーバライト用の初期補助磁界印加装置 - Google Patents
オーバライト用の初期補助磁界印加装置Info
- Publication number
- JPH02230501A JPH02230501A JP4992489A JP4992489A JPH02230501A JP H02230501 A JPH02230501 A JP H02230501A JP 4992489 A JP4992489 A JP 4992489A JP 4992489 A JP4992489 A JP 4992489A JP H02230501 A JPH02230501 A JP H02230501A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001755 magnetron sputter deposition Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、磁性多層膜と初期補助磁界を用いるオーバラ
イト可能な光磁気記録における初期補助磁界印加装置に
関する。
イト可能な光磁気記録における初期補助磁界印加装置に
関する。
［従来の技術］
近年、初期補助磁界と磁性多＠膜を用いることにより情
報の重ね書き（オーバライト）を可能にする光磁気記録
方式が注目ざれている。この方式は、下記の特徴を備え
ている。
報の重ね書き（オーバライト）を可能にする光磁気記録
方式が注目ざれている。この方式は、下記の特徴を備え
ている。
（ａ）記録媒体として垂直異方性を有する第１層を記録
再生層とし、垂直異方性を有する第２層を記録補助層と
する多層光磁気記録媒体を使用すること。
再生層とし、垂直異方性を有する第２層を記録補助層と
する多層光磁気記録媒体を使用すること。
（ｂ）前記記録媒体を移動させること。
（Ｃ）初期補助磁界を印加することによって、記録する
前に前記記録補助層の磁化のみを上向きまたは下向きの
いずれか一方に揃えておくこと。
前に前記記録補助層の磁化のみを上向きまたは下向きの
いずれか一方に揃えておくこと。
（ｄ）レーザビームを前記記録媒体に照躬すること。
（ｅ）前記レーザビームの強度を記録すべき２値化情報
に従ってパルス上に変調すること。
に従ってパルス上に変調すること。
（ｆ）前記レーザビームを照射した前記記録媒体部分に
記録磁界を印加すること。
記録磁界を印加すること。
（Ｃｌ）前記パルス状に変調したレーザビームの強度が
高レベルの時に上向き磁化を有するビットと下向き磁化
を有するビットのいずれか一方のビットを形成させ、ビ
ームの強度が低レベルの時に他方のビットを形成させる
こと。
高レベルの時に上向き磁化を有するビットと下向き磁化
を有するビットのいずれか一方のビットを形成させ、ビ
ームの強度が低レベルの時に他方のビットを形成させる
こと。
このような重ね書き可能な記録方法は、例えば特開昭６
２−１７５９４８号公報等で開示されている。この記録
方法においては、初期補助磁界印加手段としては、第６
図に示すように、ディスク状の記録媒体の記録領域の半
径方向の長さに相当づる長さを有サる固定化された棒状
磁石６１を、第７図に示す初期補助磁界７１として、ス
ピンドル７２て回転するディスク７３に該ディスク７３
０半径方向に沿って配置している。なあ、図中７４は光
ヘッド、７５は記録磁界でおる。
２−１７５９４８号公報等で開示されている。この記録
方法においては、初期補助磁界印加手段としては、第６
図に示すように、ディスク状の記録媒体の記録領域の半
径方向の長さに相当づる長さを有サる固定化された棒状
磁石６１を、第７図に示す初期補助磁界７１として、ス
ピンドル７２て回転するディスク７３に該ディスク７３
０半径方向に沿って配置している。なあ、図中７４は光
ヘッド、７５は記録磁界でおる。
［発明か解決しようとする課題］
上述した従来の光磁気記録装置では、初期補助磁界によ
る媒体の初期化は室温において行うため、初期補助磁界
の磁極近傍に発生する磁界以上の磁界を媒体に印加する
ことができず、そのために磁極近傍の磁界以上の反転磁
界を持つ記録補助層の磁化を上向きまたは下向きに初期
化することはできなかった。
る媒体の初期化は室温において行うため、初期補助磁界
の磁極近傍に発生する磁界以上の磁界を媒体に印加する
ことができず、そのために磁極近傍の磁界以上の反転磁
界を持つ記録補助層の磁化を上向きまたは下向きに初期
化することはできなかった。
本発明の目的は、このような課題を解決し、初期補助磁
界の磁イへ近傍に発生覆る磁界以上の反転磁界をもつ記
録補助層の磁化を初期補助磁界により初期化する初期捕
助磁界印加装置を提供することにある。
界の磁イへ近傍に発生覆る磁界以上の反転磁界をもつ記
録補助層の磁化を初期補助磁界により初期化する初期捕
助磁界印加装置を提供することにある。
［課題を解決するだめの手段］
本発明は、磁性多層膜と初期補助磁界を用いる光磁気記
録の初期補助磁界印加装置において、初期補助磁界か印
加される媒体上の一部の領域を加熱する手段を前記媒体
近傍に設けたことを特徴とするオーバライト用の初期補
助磁界印加装置である。
録の初期補助磁界印加装置において、初期補助磁界か印
加される媒体上の一部の領域を加熱する手段を前記媒体
近傍に設けたことを特徴とするオーバライト用の初期補
助磁界印加装置である。
［作用］
初期補助磁界と多層膜を用いる光磁気記録媒体の反転磁
界は、記録補助層か補償温度をもたない場合には、記録
媒体の温度を上昇させることにより減少させることがで
きる。従ってじ−タ等で加熱することにより、反転磁界
以下の初期補助磁界により初期化覆ることか可能になる
。
界は、記録補助層か補償温度をもたない場合には、記録
媒体の温度を上昇させることにより減少させることがで
きる。従ってじ−タ等で加熱することにより、反転磁界
以下の初期補助磁界により初期化覆ることか可能になる
。
［実施例］
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明の一実施例を示す構成図てある。同図
において、スピンドル１で回転づるデ゛イスク２を挟ん
で、初期補助磁界５と反対側にヒタ４が設置されていて
、ディスク２−トの初期補助磁界印加領域を加熱覆るこ
とかできるようになっている。
において、スピンドル１で回転づるデ゛イスク２を挟ん
で、初期補助磁界５と反対側にヒタ４が設置されていて
、ディスク２−トの初期補助磁界印加領域を加熱覆るこ
とかできるようになっている。
第２図およひ゛第３図は本発明の別な一実施例を示１構
成図で、第３図は第２図をスピンドル１を中心に９０度
回動させで児た図である。本実施例においては、ディス
ク２を挟んで、初期補助磁界５と同じ側にヒータ４か設
置されていて、ディスク２上の初期補助磁界印加領域を
加熱することかできるようになっている。
成図で、第３図は第２図をスピンドル１を中心に９０度
回動させで児た図である。本実施例においては、ディス
ク２を挟んで、初期補助磁界５と同じ側にヒータ４か設
置されていて、ディスク２上の初期補助磁界印加領域を
加熱することかできるようになっている。
第４図は、本発明の更に別な一実施例を示す構成図であ
る。本実施例では、初期補助磁界７として電磁石を用い
ているか、電磁石は電流を流す導線に、例えばニクロム
等の電気伝導度の低い材質が用いてあり、発熱しゃすい
構造になっている。
る。本実施例では、初期補助磁界７として電磁石を用い
ているか、電磁石は電流を流す導線に、例えばニクロム
等の電気伝導度の低い材質が用いてあり、発熱しゃすい
構造になっている。
従って、電磁石はディスク２に初期補助磁界を印加する
と同時に、ディスク２の初期補助磁界印加部分を加熱す
ることができる。
と同時に、ディスク２の初期補助磁界印加部分を加熱す
ることができる。
第５図は、本発明の別な一実施例を示す構成図である。
初期補助磁界５の近傍に、例えばトランス等の発熱しや
すい部品８が設置されていて、ディスク２上の初期補助
磁界印加領域を加熱することができるようになっている
。
すい部品８が設置されていて、ディスク２上の初期補助
磁界印加領域を加熱することができるようになっている
。
次に、第１図に示した本発明を適用した装置と、第７図
に示した従来の装置とで、同一の２層膜媒体ディスクの
記録補助層を初期化した。ます、２層膜媒体ディスクを
ＲＦマグネトロンスパツタ装置を用いて作製したディス
クの特性実験結果を下表に示す。
に示した従来の装置とで、同一の２層膜媒体ディスクの
記録補助層を初期化した。ます、２層膜媒体ディスクを
ＲＦマグネトロンスパツタ装置を用いて作製したディス
クの特性実験結果を下表に示す。
このディスクの反転磁界は、２層膜の状態で、記録層８
．２ ｋｏｅ，記録補助層３．７ｋＯｅであった。
．２ ｋｏｅ，記録補助層３．７ｋＯｅであった。
ｈ
このディスクに対し、初期補助磁界の大きさを３．０ｋ
υｅ一定として記録補助層の初期化を試みたところ、第
７図に示した従来の装置では全く初期化できなかったが
、第１図に示した本発明による装置では初期化すること
かできた。ただしこの際、第１図に示した装置では、直
径０．５Ｃｍφ、長さ６ｃｍのヒータをディスクから２
ｍｍの位置に配置し、２０Ｗの電力をヒータに投入した
。その結果、記録媒体の温度は約６０゜Ｃに上昇し、記
録補助層の反転磁界は約２．０ ｋｏｅとなった。
υｅ一定として記録補助層の初期化を試みたところ、第
７図に示した従来の装置では全く初期化できなかったが
、第１図に示した本発明による装置では初期化すること
かできた。ただしこの際、第１図に示した装置では、直
径０．５Ｃｍφ、長さ６ｃｍのヒータをディスクから２
ｍｍの位置に配置し、２０Ｗの電力をヒータに投入した
。その結果、記録媒体の温度は約６０゜Ｃに上昇し、記
録補助層の反転磁界は約２．０ ｋｏｅとなった。
［発明の効果］
このように、本発明によれば、記録補助層を記録補助層
の反転磁界以下の初期補助磁界により初期化することか
可能な初期補助磁界印加装置を提供することができる。
の反転磁界以下の初期補助磁界により初期化することか
可能な初期補助磁界印加装置を提供することができる。
第１図ないし第５図は本発明の実施例を示す構成図、第
６図および第７図は従来の初期補助磁界を示す斜視図お
よび構成図である。 １・・・スピンドル ２・・・ディスク３・・
・光ヘッド ４・・・ヒータ５・・・初期補
助磁界 ６・・・記録磁界７・・・ヒータを兼ね
る初期補助磁界 ８・・・発熱部品
６図および第７図は従来の初期補助磁界を示す斜視図お
よび構成図である。 １・・・スピンドル ２・・・ディスク３・・
・光ヘッド ４・・・ヒータ５・・・初期補
助磁界 ６・・・記録磁界７・・・ヒータを兼ね
る初期補助磁界 ８・・・発熱部品
Claims (1)
- （１）磁性多層膜と初期補助磁界を用いる光磁気記録の
初期補助磁界印加装置において、初期補助磁界が印加さ
れる媒体上の一部の領域を加熱する手段を前記媒体近傍
に設けたことを特徴とするオーバライト用の初期補助磁
界印加装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4992489A JPH02230501A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | オーバライト用の初期補助磁界印加装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4992489A JPH02230501A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | オーバライト用の初期補助磁界印加装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02230501A true JPH02230501A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12844562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4992489A Pending JPH02230501A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | オーバライト用の初期補助磁界印加装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02230501A (ja) |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP4992489A patent/JPH02230501A/ja active Pending
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