JPH02229689A - レーザ加工ロボット - Google Patents
レーザ加工ロボットInfo
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- JPH02229689A JPH02229689A JP1048645A JP4864589A JPH02229689A JP H02229689 A JPH02229689 A JP H02229689A JP 1048645 A JP1048645 A JP 1048645A JP 4864589 A JP4864589 A JP 4864589A JP H02229689 A JPH02229689 A JP H02229689A
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Landscapes
- Manipulator (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はレーザ加エロボットに係り,特にレーザ発振器
から伝送されたレーザ光をアームの先端に導いてワーク
を加工するレーザカピエロボットに関する. (従来の技術) レーザと産業用ロボットを組合せて溶接・切断作業など
をするレーザ加エロボットは、レーザ加工に一般的に使
われるガントリ形のNC加工機と比べて,設置面積が小
さく,据付・移動が容易でラインの生産形態への適用も
容易なので、レーザとロボットの新しい応用分野となっ
ている.そして、このレーザ加エロボットには、第5図
のように垂直多関節形ロボット1の手首2に集光系3を
設け、上腕4に取付たミラーとパイブなどの多関節形の
レーザ光伝送系5で旋回軸I軸の軸心上方の光学系6か
ら下方に曲げられたレーザ光7を手首2の先端の集光系
3へ導くものが多い.また,中空のアームをレーザ光の
伝送路としたものもある. ところで,このレーザ加エロボットの適用分野は、プレ
ス成形された三次元形状ワークの穴明け・切断や,溶接
などが主で、特に熱歪を抑えることができるレーザ加工
の特徴を活かして,複雑且つ高精度のワークを対象とし
たものが多い.(発明が解決しようとする課題) ところで、このような三次元ワークの穴明け・切断や溶
接では、ワークに直接アクセスする手首,ノズルやアー
ムの先端は小形でなければならない.しかし第5図では
、レーザ光伝送系5がアーム4と手首2の外にあるので
大形になる.一方、アームの中空部をレーザ光の伝送路
とすると,手首とアーム先端はコンパクトとなるが、ア
ームの関節部の軸心にレーザ光を伝送する伝送機構と軸
心回りに取付られる関節駆動用の伝動機構とが錯綜して
、組立と保守がやりにくい.次に、肉厚部品の溶接は、
一般に下向きで行なわれるが、第5図の従来のロボット
1では、先端に手首2のあるアーム4の姿勢がアクセス
する位置で変り、しかもロボット1側の斜め上からだけ
に限られるので、例えばワークに長い部品を立ててこの
周りを溶接する単純な作業でも、ポジショナなどの周辺
装置なしではできない. 更に,レーザ加工装置が要求される安全性、特にビーム
ハンドリング時の周辺への放射防止に対して、周囲の遮
へいの状況により水平に対し集光系のノズル方向角の俯
角を制限することでできるが、第5図では集光系3のノ
ズル方向角はアーム4の姿勢でも変るので,計算機の演
算でしかできず,ハードリミットやメカニカルストツパ
などの信頼性の高い確実な対策がとれない。
から伝送されたレーザ光をアームの先端に導いてワーク
を加工するレーザカピエロボットに関する. (従来の技術) レーザと産業用ロボットを組合せて溶接・切断作業など
をするレーザ加エロボットは、レーザ加工に一般的に使
われるガントリ形のNC加工機と比べて,設置面積が小
さく,据付・移動が容易でラインの生産形態への適用も
容易なので、レーザとロボットの新しい応用分野となっ
ている.そして、このレーザ加エロボットには、第5図
のように垂直多関節形ロボット1の手首2に集光系3を
設け、上腕4に取付たミラーとパイブなどの多関節形の
レーザ光伝送系5で旋回軸I軸の軸心上方の光学系6か
ら下方に曲げられたレーザ光7を手首2の先端の集光系
3へ導くものが多い.また,中空のアームをレーザ光の
伝送路としたものもある. ところで,このレーザ加エロボットの適用分野は、プレ
ス成形された三次元形状ワークの穴明け・切断や,溶接
などが主で、特に熱歪を抑えることができるレーザ加工
の特徴を活かして,複雑且つ高精度のワークを対象とし
たものが多い.(発明が解決しようとする課題) ところで、このような三次元ワークの穴明け・切断や溶
接では、ワークに直接アクセスする手首,ノズルやアー
ムの先端は小形でなければならない.しかし第5図では
、レーザ光伝送系5がアーム4と手首2の外にあるので
大形になる.一方、アームの中空部をレーザ光の伝送路
とすると,手首とアーム先端はコンパクトとなるが、ア
ームの関節部の軸心にレーザ光を伝送する伝送機構と軸
心回りに取付られる関節駆動用の伝動機構とが錯綜して
、組立と保守がやりにくい.次に、肉厚部品の溶接は、
一般に下向きで行なわれるが、第5図の従来のロボット
1では、先端に手首2のあるアーム4の姿勢がアクセス
する位置で変り、しかもロボット1側の斜め上からだけ
に限られるので、例えばワークに長い部品を立ててこの
周りを溶接する単純な作業でも、ポジショナなどの周辺
装置なしではできない. 更に,レーザ加工装置が要求される安全性、特にビーム
ハンドリング時の周辺への放射防止に対して、周囲の遮
へいの状況により水平に対し集光系のノズル方向角の俯
角を制限することでできるが、第5図では集光系3のノ
ズル方向角はアーム4の姿勢でも変るので,計算機の演
算でしかできず,ハードリミットやメカニカルストツパ
などの信頼性の高い確実な対策がとれない。
そこで本発明の目的は、組立性・保守性がよく、切断・
溶接作業をワークと干渉せずに常に上からでき、更に集
光系のノズル方向角の俯角を機械的に制限できる安全性
の優れたレーザ加エロボットを得ることである。
溶接作業をワークと干渉せずに常に上からでき、更に集
光系のノズル方向角の俯角を機械的に制限できる安全性
の優れたレーザ加エロボットを得ることである。
(課題を解決するための手段)
本発明は,ベースに垂直な第1の旋回軸回りに旋回する
コラムに設けられた第1の旋回軸と直交する第1の揺動
軸に平行四辺形リンクを取付け,この平行四辺形リンク
の先端第1の旋回軸と平行な第2の旋回軸に内部にレー
ザ伝送路が設けられたL形アームを取け、このL形アー
ムの先端の第1,第2の旋回軸と平行な第3の旋回軸に
この旋回軸と直交する第2の揺動軸回りに揺動する集光
部が先端に設けられ内部にレーザ伝送路が設けられた先
端アームを取付け、これら各動作軸に駆動部を取付け、
コラム上方の第1の旋回軸心近傍の光学系に伝送された
レーザ光をL形アームの基端の光学系に導く多自由度の
レーザ伝送路を設けたものである. (作 用) この結果,コラムの旋回と平行四辺形リンクの揺動とL
形アームの旋回の3自由度でL形アームの先端は三次元
的に動作範囲内の任意の位置へ移動可能となる.又、上
記3自由度の作用でL形アームの旋回軸は常にコラムの
旋回軸と平行となり、先端に集光系のある先端も常に一
定の姿勢、即ちコラムの旋回軸方向となり、集光系の基
準姿勢も常に一定となる。一方、ロボット旋回中心と概
略一致して上空に設けられた光学系へ伝送されたレーザ
光は、基端ロボット外部に設けられた伝送系を経てL形
アームの基端に伝送され、L形アーム先端め内部から集
光系を経て加工対象ワークに照.射される。
コラムに設けられた第1の旋回軸と直交する第1の揺動
軸に平行四辺形リンクを取付け,この平行四辺形リンク
の先端第1の旋回軸と平行な第2の旋回軸に内部にレー
ザ伝送路が設けられたL形アームを取け、このL形アー
ムの先端の第1,第2の旋回軸と平行な第3の旋回軸に
この旋回軸と直交する第2の揺動軸回りに揺動する集光
部が先端に設けられ内部にレーザ伝送路が設けられた先
端アームを取付け、これら各動作軸に駆動部を取付け、
コラム上方の第1の旋回軸心近傍の光学系に伝送された
レーザ光をL形アームの基端の光学系に導く多自由度の
レーザ伝送路を設けたものである. (作 用) この結果,コラムの旋回と平行四辺形リンクの揺動とL
形アームの旋回の3自由度でL形アームの先端は三次元
的に動作範囲内の任意の位置へ移動可能となる.又、上
記3自由度の作用でL形アームの旋回軸は常にコラムの
旋回軸と平行となり、先端に集光系のある先端も常に一
定の姿勢、即ちコラムの旋回軸方向となり、集光系の基
準姿勢も常に一定となる。一方、ロボット旋回中心と概
略一致して上空に設けられた光学系へ伝送されたレーザ
光は、基端ロボット外部に設けられた伝送系を経てL形
アームの基端に伝送され、L形アーム先端め内部から集
光系を経て加工対象ワークに照.射される。
(実施例)
以下、本発明のレーザ加エロボットの一実施例を図面に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
第1〜2図において、ベース8にはコラム9が第1の旋
回軸としての垂直軸回りに矢印Iのように旋回自在に支
持され、ベース8に固定された図示しないモータと減速
機で構成された駆動部と連結されている.コラム9上部
のU形のフレーム10には、図示しないモータと減速機
で構成された駆動部11が設けられ、フレーム10を横
に貫通したこの出力軸11aには、第1アーム12の基
端が固定されて矢印■のようにコラム9の旋回軸と直交
した軸回りに揺動する.次に、第1アーム12の先端に
は、 フレーム13の上部が出力軸11aと平行な軸1
4回りに揺動自在に取付られ、フレーム10のビン10
aとフレーム13のピン13a間には、第1アーム12
と平行にリンク16が連結され、この結果、第1アーム
12,フレーム13,リンク16はフレーム10に支え
られて移動する平行四辺形リンクを構成している。
回軸としての垂直軸回りに矢印Iのように旋回自在に支
持され、ベース8に固定された図示しないモータと減速
機で構成された駆動部と連結されている.コラム9上部
のU形のフレーム10には、図示しないモータと減速機
で構成された駆動部11が設けられ、フレーム10を横
に貫通したこの出力軸11aには、第1アーム12の基
端が固定されて矢印■のようにコラム9の旋回軸と直交
した軸回りに揺動する.次に、第1アーム12の先端に
は、 フレーム13の上部が出力軸11aと平行な軸1
4回りに揺動自在に取付られ、フレーム10のビン10
aとフレーム13のピン13a間には、第1アーム12
と平行にリンク16が連結され、この結果、第1アーム
12,フレーム13,リンク16はフレーム10に支え
られて移動する平行四辺形リンクを構成している。
また、フレーム13には、内部に後述するレーザ光伝送
路が構成されたL字形の第2アーム17の上半が、コラ
ム9の旋回軸と平行な第2の旋回軸としての軸回りに矢
印■のように旋回自在に支持され、図示しないモータと
減速機で構成された駆動部18に連結されている.更に
,第2アーム17の先端には、長手方向の軸と直交する
軸回りに矢印のように揺動する集光系(ノズル)19と
図示しないモータと減速機で構成された駆動部20が取
付られ内部にレーザ光伝送路が構成された第3アーム2
1が第1の旋回軸と第2の旋回軸と平行な軸回りに?印
■のように回動自在に支持されていて、図示しないモー
タと減速機で構成された駆動部22と連結されている. 次に、第1図と第3図でレーザ光の伝送系を説明する. ロボットの第1の旋回軸心に概略一致して上空の図示し
ない架台上に設けられた光学系には,図示しないレーザ
発振器から導かれたレーザ光を下方に反射するミラーM
0と,伝送バイブPエを第3図矢印i方向に回動自在に
支持する軸受B1が設けられている.伝送バイプPエの
下部には、光軸と451傾斜して対向するミラーM1と
M2が軸受B2で矢印iのように揺動自在に連結された
光学関節E■が設けられ、出力側光軸と同軸に伝送パイ
プP2の一端が接続されている。 この伝送バイプP2
の他端には、 同じくミラーM.,M.と軸受B,から
なり、矢印■のように揺動自在の光学関節E2が設けら
れて、出力側光軸と同軸の伝送パイプP,は,光軸回り
に図中矢印桓のように回動自在に軸受B4で支持されて
いる.更に、この伝送パイプP3の先端には、 ミラー
M,,M.と軸受B,からなり矢印Vの揺動の自由度の
ある光学関節E,が設けられ、 その出力軸側は第2ア
ーム17の基端に軸受B6で矢印員の方向に回動自在に
支持されているが、フレーム13から伸びたサポート2
3aに可撓性部材23で支持されているため、 その動
作は、部分的なものに制限されている。一方、上半がフ
レーム13に軸受B7を介して支持されている第2アー
ム17の屈折部には、レーザ光を折り曲げて先端に伝送
するミラーM7が設けられ、第2アーム17の先端には
、 ミラーM.が設けられ、第2アーム17の先端に軸
受B.を介して矢印dのように回動する第3アーム21
の長手方向の軸心ヘレーザ光を導き、更にそのレーザ光
は,第3アーム21の下端に設けられ駆動部20に連結
され軸受B,に支持されて矢印幅のように揺動するレン
ズLeとノズルNからなる集光系19にミラーM g
gM1。で伝送される. 次に,本発明の一実施例の作用を説明する。
路が構成されたL字形の第2アーム17の上半が、コラ
ム9の旋回軸と平行な第2の旋回軸としての軸回りに矢
印■のように旋回自在に支持され、図示しないモータと
減速機で構成された駆動部18に連結されている.更に
,第2アーム17の先端には、長手方向の軸と直交する
軸回りに矢印のように揺動する集光系(ノズル)19と
図示しないモータと減速機で構成された駆動部20が取
付られ内部にレーザ光伝送路が構成された第3アーム2
1が第1の旋回軸と第2の旋回軸と平行な軸回りに?印
■のように回動自在に支持されていて、図示しないモー
タと減速機で構成された駆動部22と連結されている. 次に、第1図と第3図でレーザ光の伝送系を説明する. ロボットの第1の旋回軸心に概略一致して上空の図示し
ない架台上に設けられた光学系には,図示しないレーザ
発振器から導かれたレーザ光を下方に反射するミラーM
0と,伝送バイブPエを第3図矢印i方向に回動自在に
支持する軸受B1が設けられている.伝送バイプPエの
下部には、光軸と451傾斜して対向するミラーM1と
M2が軸受B2で矢印iのように揺動自在に連結された
光学関節E■が設けられ、出力側光軸と同軸に伝送パイ
プP2の一端が接続されている。 この伝送バイプP2
の他端には、 同じくミラーM.,M.と軸受B,から
なり、矢印■のように揺動自在の光学関節E2が設けら
れて、出力側光軸と同軸の伝送パイプP,は,光軸回り
に図中矢印桓のように回動自在に軸受B4で支持されて
いる.更に、この伝送パイプP3の先端には、 ミラー
M,,M.と軸受B,からなり矢印Vの揺動の自由度の
ある光学関節E,が設けられ、 その出力軸側は第2ア
ーム17の基端に軸受B6で矢印員の方向に回動自在に
支持されているが、フレーム13から伸びたサポート2
3aに可撓性部材23で支持されているため、 その動
作は、部分的なものに制限されている。一方、上半がフ
レーム13に軸受B7を介して支持されている第2アー
ム17の屈折部には、レーザ光を折り曲げて先端に伝送
するミラーM7が設けられ、第2アーム17の先端には
、 ミラーM.が設けられ、第2アーム17の先端に軸
受B.を介して矢印dのように回動する第3アーム21
の長手方向の軸心ヘレーザ光を導き、更にそのレーザ光
は,第3アーム21の下端に設けられ駆動部20に連結
され軸受B,に支持されて矢印幅のように揺動するレン
ズLeとノズルNからなる集光系19にミラーM g
gM1。で伝送される. 次に,本発明の一実施例の作用を説明する。
第1図と第2図において,まずコラム9は図示しない駆
動部で矢印!のように旋回する。次に駆動部11を駆動
すると、第1アーム12は矢印■のように揺動する.こ
のときフレーム13は,第1アーム12,リンク16で
構成される平行四辺形リンクで常に一定の姿勢に保たれ
る.更に第27ーム17は、駆動部18で第1の旋回軸
と平行な軸回りに矢印■のように旋回し、以上の3自由
度で第2アーム17の先端は動作範囲内の任意の位置へ
三次元的に位置決めされる.第1アーム12,第2アー
ム17の揺動による第3アーム21先端の縦断面上の動
作範囲Sを第2図に示す。このとき,フレーム13は、
上述のように一定の姿勢のため、第2アーム17の揺動
の軸も更に第3アーム21の姿勢即ち集光系19の基準
姿勢もこの場合は鉛直方向に保たれる.また,第3アー
ム21の駆動部20. 22を駆動すると,集光系l9
の姿勢は矢印■,■のように旋回し揺動する.一方、レ
ーザ光伝送系のうち、第2アーム17の基端までの部分
は、ロボット各自由度の動きに従って受動的に動く.即
ち、ロボット上空の光学系6直下の同軸回転i,光学関
節Eiの揺動…,光学関節E8の揺動伝送パイプP,の
同軸回転履、光学関節E,の揺動V、第2アーム17基
端での回動社の6自由度を備えており、第2アーム17
基端の三次元的な動き(姿勢変化)に対応して追従する
ことができる.なお、光学関節E,において、フレーム
13から伸びたサポート23aで可撓性部材23を介し
て伝送系を支持しているので、極端な姿勢変更や有害な
特異姿勢近傍での伝送系のふらつきを防ぐことができる
. したがって、 ■ コラム9の第1の旋回軸の旋回と、平行リンクを構
成する第1アーム12の揺動と、第1の旋回軸と平行な
第2の旋回軸回りの第2アームの旋回とで構成されたア
ーム機構で、集光系19はワークに対して常に上方から
アクセスでき,第3アーム2lで立てられたワークなど
を避けてその基端の切断・溶接などの作業を行なうこと
ができる. ■ しかもこのとき、集光系19の自由度のうち俯角を
決める集光系19の自由度はその動き■に限?−され,
その基準姿勢は動作範囲内のすべての位置で設置面に対
して一定となるので,この軸のハードリミットやメカニ
カルストッパで集光系19のノズルNの向きを確実に決
めることができる. ■ 一方,レーザ光伝送系では、ロボット上空の固定光
学系6から第2アーム17基端までの光学系を、光学関
節E■,E,,E.などで6自由度としたので、ロボッ
トのどんな動きにも追従できるだけでなく、光学系6の
光軸とロボットの旋回軸のずれも吸収でき,据付と移動
も容易となる. (ニ)更に、第2アーム17の後端から軸心ヘレーザ光
を導いたので,第2アーム17と第3アーム21は伝送
パイプをそのまま構造部とすることができ、第3アーム
21先端と集光系19がスリムとなる。しかも、第2ア
ーム17,第3アーム21,集光系19は、各々の駆動
部18, 22. 20で伝送パイプの外周から駆動さ
れるので、レーザ光路がアーム内部にありながら、駆動
機構とレーザ光伝送系との錯綜を防ぐことができる. なお,上記実施例では、先端アーム21は常に下向きに
なるように構成されているが、先端アーム21をL形ア
ーム17の先端に水平前方に向けてもよい.このときは
、先端アーム21は、円筒座標形ロボットのアームのよ
うに水平状態で動くので,例えば旋回Tの軸周りの縦の
面にワークを溶接するとき等に適する利点がある。
動部で矢印!のように旋回する。次に駆動部11を駆動
すると、第1アーム12は矢印■のように揺動する.こ
のときフレーム13は,第1アーム12,リンク16で
構成される平行四辺形リンクで常に一定の姿勢に保たれ
る.更に第27ーム17は、駆動部18で第1の旋回軸
と平行な軸回りに矢印■のように旋回し、以上の3自由
度で第2アーム17の先端は動作範囲内の任意の位置へ
三次元的に位置決めされる.第1アーム12,第2アー
ム17の揺動による第3アーム21先端の縦断面上の動
作範囲Sを第2図に示す。このとき,フレーム13は、
上述のように一定の姿勢のため、第2アーム17の揺動
の軸も更に第3アーム21の姿勢即ち集光系19の基準
姿勢もこの場合は鉛直方向に保たれる.また,第3アー
ム21の駆動部20. 22を駆動すると,集光系l9
の姿勢は矢印■,■のように旋回し揺動する.一方、レ
ーザ光伝送系のうち、第2アーム17の基端までの部分
は、ロボット各自由度の動きに従って受動的に動く.即
ち、ロボット上空の光学系6直下の同軸回転i,光学関
節Eiの揺動…,光学関節E8の揺動伝送パイプP,の
同軸回転履、光学関節E,の揺動V、第2アーム17基
端での回動社の6自由度を備えており、第2アーム17
基端の三次元的な動き(姿勢変化)に対応して追従する
ことができる.なお、光学関節E,において、フレーム
13から伸びたサポート23aで可撓性部材23を介し
て伝送系を支持しているので、極端な姿勢変更や有害な
特異姿勢近傍での伝送系のふらつきを防ぐことができる
. したがって、 ■ コラム9の第1の旋回軸の旋回と、平行リンクを構
成する第1アーム12の揺動と、第1の旋回軸と平行な
第2の旋回軸回りの第2アームの旋回とで構成されたア
ーム機構で、集光系19はワークに対して常に上方から
アクセスでき,第3アーム2lで立てられたワークなど
を避けてその基端の切断・溶接などの作業を行なうこと
ができる. ■ しかもこのとき、集光系19の自由度のうち俯角を
決める集光系19の自由度はその動き■に限?−され,
その基準姿勢は動作範囲内のすべての位置で設置面に対
して一定となるので,この軸のハードリミットやメカニ
カルストッパで集光系19のノズルNの向きを確実に決
めることができる. ■ 一方,レーザ光伝送系では、ロボット上空の固定光
学系6から第2アーム17基端までの光学系を、光学関
節E■,E,,E.などで6自由度としたので、ロボッ
トのどんな動きにも追従できるだけでなく、光学系6の
光軸とロボットの旋回軸のずれも吸収でき,据付と移動
も容易となる. (ニ)更に、第2アーム17の後端から軸心ヘレーザ光
を導いたので,第2アーム17と第3アーム21は伝送
パイプをそのまま構造部とすることができ、第3アーム
21先端と集光系19がスリムとなる。しかも、第2ア
ーム17,第3アーム21,集光系19は、各々の駆動
部18, 22. 20で伝送パイプの外周から駆動さ
れるので、レーザ光路がアーム内部にありながら、駆動
機構とレーザ光伝送系との錯綜を防ぐことができる. なお,上記実施例では、先端アーム21は常に下向きに
なるように構成されているが、先端アーム21をL形ア
ーム17の先端に水平前方に向けてもよい.このときは
、先端アーム21は、円筒座標形ロボットのアームのよ
うに水平状態で動くので,例えば旋回Tの軸周りの縦の
面にワークを溶接するとき等に適する利点がある。
更に本実施例では、第2アーム17後端までのロボット
外部のレーザ伝送系を6自由度の多関節形で構成したが
、第4図の上半のように両端に2〜3の揺動の自由度の
ある図中矢印Xのように伸縮形のレーザ光伝送系24と
してもよい.〔発明の効果〕 以上、本発明によれば,動作範囲のどの位置でも先端の
ノズルの向きが一定で、溶接・切断作業も常にワークの
上からでき,ワークと干渉せず、アーム先端部ではレー
ザ光路をアームの内部に設けたのでアーム先端と集光系
が小形で、しかも光学系と駆動機構が別で組立と保守が
容昌で、更に集光系のノズル方向の俯角を機械的に制限
できるので安全性の高いレーザ加エロボットを得ること
ができる.
外部のレーザ伝送系を6自由度の多関節形で構成したが
、第4図の上半のように両端に2〜3の揺動の自由度の
ある図中矢印Xのように伸縮形のレーザ光伝送系24と
してもよい.〔発明の効果〕 以上、本発明によれば,動作範囲のどの位置でも先端の
ノズルの向きが一定で、溶接・切断作業も常にワークの
上からでき,ワークと干渉せず、アーム先端部ではレー
ザ光路をアームの内部に設けたのでアーム先端と集光系
が小形で、しかも光学系と駆動機構が別で組立と保守が
容昌で、更に集光系のノズル方向の俯角を機械的に制限
できるので安全性の高いレーザ加エロボットを得ること
ができる.
第1図は本発明のレーザ加エロボットの一実施例を示す
斜視図、第2図は第1図の側面図、第3図は本発明のレ
ーザ加エロボットの作用を示す説明図、第4図は本発明
のレーザ加エロボット他の実施例を示す斜視図゛,゜第
5図は従来のレーザ加エロボットの一例を示す斜視図で
ある。 8・・・ペース 9・・・コラム11. 1g
, 20. 22・・・駆動部工2・・・第1アーム
l7・・・L形アーム19・・・集光部
21・・・先端アームEエ,E,,E,・・・光学関節 M0〜Mよ。・・・ミラー (8733)代理人弁理士 猪 股 祥 晃(ばか1名
)正 第 図 第 図 ■ 第 図
斜視図、第2図は第1図の側面図、第3図は本発明のレ
ーザ加エロボットの作用を示す説明図、第4図は本発明
のレーザ加エロボット他の実施例を示す斜視図゛,゜第
5図は従来のレーザ加エロボットの一例を示す斜視図で
ある。 8・・・ペース 9・・・コラム11. 1g
, 20. 22・・・駆動部工2・・・第1アーム
l7・・・L形アーム19・・・集光部
21・・・先端アームEエ,E,,E,・・・光学関節 M0〜Mよ。・・・ミラー (8733)代理人弁理士 猪 股 祥 晃(ばか1名
)正 第 図 第 図 ■ 第 図
Claims (1)
- ベースに垂直な第1の旋回軸回りに旋回するコラムと、
このコラムに基端が取付られ前記第1の旋回軸と直交す
る第1の揺動軸回りに揺動する平行四辺形リンクと、こ
の平行四辺形リンクの先端に設けられ前記第1の旋回軸
と平行な第2の旋回軸回りに旋回し内部にレーザ伝送路
が設けられたL形のアームと、このL形のアームの先端
に基端が取付られ前記第1、第2の旋回軸と平行な第3
の旋回軸回りに旋回し先端にこの第3の旋回軸と直交す
る第2の揺動軸回りに揺動する集光部を備え内部にレー
ザ伝送路が設けられた前記第1の旋回軸と平行な先端ア
ームと、前記各動作軸を個別に駆動する駆動部と、前記
コラム上方の前記第1の旋回軸心近傍に設けられた光学
系に伝送されたレーザ光を前記L形のアームの基端の光
学系に導く多自由度のレーザ伝送路とよりなるレーザ加
工ロボット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048645A JPH02229689A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | レーザ加工ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1048645A JPH02229689A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | レーザ加工ロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02229689A true JPH02229689A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=12809099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1048645A Pending JPH02229689A (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | レーザ加工ロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02229689A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013121612A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Star Techno Co Ltd | 樹脂成形品のレーザ光処理装置 |
-
1989
- 1989-03-02 JP JP1048645A patent/JPH02229689A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013121612A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Star Techno Co Ltd | 樹脂成形品のレーザ光処理装置 |
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