JPH0222955Y2 - - Google Patents

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JPH0222955Y2
JPH0222955Y2 JP1983069472U JP6947283U JPH0222955Y2 JP H0222955 Y2 JPH0222955 Y2 JP H0222955Y2 JP 1983069472 U JP1983069472 U JP 1983069472U JP 6947283 U JP6947283 U JP 6947283U JP H0222955 Y2 JPH0222955 Y2 JP H0222955Y2
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contact
body half
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circle
cathode ray
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JP1983069472U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば同一円上に配列された複数の
コンタクトをもつソケツトに対し、そのコンタク
ト配列円と異なる半径の円上配列された複数の端
子ピンを電気的に接続するために用いられる変換
コネクタに関する。
例えば陰極線管において、そのネツク部の直径
が異なるものが存在する。特に最近、小型化の要
請によりネツク部も従来のものより著しく小さな
ものが用いられてきた。そのネツク部が著しく小
さい陰極線管の端子ピンが形成されている円、即
ちピンサークルは、従来一般に用いられている陰
極線管のピンサークルよりも小さなものとなる。
そのため、従来においてこのピンサークルに応じ
て異なる陰極線管ソケツトを使用していた。従つ
て陰極線管ソケツトが取付けられた既存の配線基
板に対して、そのソケツトのコンタクトの配列円
の直径と異なる直径のピンサークルをもつ陰極線
管を取付けることはできない。従来においてはそ
のための陰極線管ソケツトをその配線基板から取
外して、新しく取付けるべき陰極線管のピンサー
クルとあう陰極線管ソケツトに取替える必要があ
り、そのような作業は非常に煩雑なことであり、
また実質的にはできない場合もあつた。
この考案はこのような点よりピンサークルの異
なるものに対して用いることによつて、例えば従
来と同様のピンサークルのソケツトに適用するこ
とを可能とする変換コネクタを提案しようとする
ものである。
以下この考案による変換コネクタの実施例を図
面を参照して説明しよう。第1図〜第3図に示す
ように絶縁材のボデイ11は図においては全体と
してほゞ円筒状をしており、その円筒の軸心方向
に2つの第1ボデイ半体12と第2ボデイ半体1
3とに分割して構成される。ボデイ11の中心線
10を中心とする円14上に、図において等間隔
で複数のコンタクト収容部15がボデイ11内に
配列形成されている。コンタクト収容部15をこ
の例においては、第1ボデイ半体12側に形成し
た場合で、第1ボデイ半体12は、第1図、第2
図及び第4図に示すように円筒状をしており、第
2ボデイ半体13側の外周面につば16が一体に
形成され、つば16には適当な間隔で切欠き17
が複数個形成されている。コンタクト収容部15
は第1ボデイ半体12の第2ボデイ半体13側の
端面より形成され、その中心線10を中心として
放射状にのびた楕円状の収容部とされており、且
つその収容部の中心線10側、即ち内側部分は深
い穴となつた第1収容部15aとされている。こ
の第1収容部15aと連通して、第1ボデイ半体
12の第2ボデイ半体13との反対側の面には細
い挿通孔18が形成されている。これを通じて外
部より相手方の端子ピンが収容部15に挿入され
るように構成されている。
この例においては、陰極線管に対するソケツト
の結合のための変換コネクタとした場合であつて
その一つのコンタクト収容部15′は高圧用収容
部とされている。従つてこの高圧用の部分は、高
圧でない部分との対応部分には同一番号にダツシ
ユ「′」をつけて示す。この高圧用コンタクト収
容部15′の両隣のコンタクト収容部15との間
隔は、他のコンタクト収容部15間の間隔よりも
大に選定され、これら間において放射状の溝1
9,21がそれぞれ形成されている。
コンタクト収容部15にはそれぞれコンタクト
22が収容される。コンタクト22は第2図及び
第5図に示すように、第1接触部23及び第2接
触部24が一体に形成されている。即ちこの例に
おいては第1接触部23、第2接触部24はそれ
ぞれほゞ円筒状をしており、その円筒状の軸心と
ほゞ平行した連結部25にて連結されている。こ
の例においては接触部23と接触部24はその軸
心が中心線10と平行に配されると共に、その中
心線10に対して放射方向に配列されており、こ
の例においては第1接触部23の中心線10を中
心とする配列円26(第1図)よりも第2接触部
24の中心線10を中心とする配列円27(第4
図)の方が大きく、つまり中心線10に対して第
2接触部24の方が第1接触部23よりも外側に
位置されており、且つ第2接触部24は第2ボデ
イ半体13側に位置されている。従つて第1接触
部23が第1収容部15a内に挿入位置され、第
2接触部24は収容部15側の浅い第2収容部1
5bに位置されている。高圧用コンタクト収容部
15′においても高圧用のコンタクト22′がその
第1接触部23′、第2接触部24′がそれぞれ対
応して収容部15′に収容されている。
コンタクト22は先に述べたように接触部2
3,24、連結部25よりなるが、これらは一枚
の金属板の折曲げ加工により例えば作られる。即
ち第2図、第5図に示すように接触部23,24
は共にほゞ円筒状をしており、その円筒状の端縁
の一端部が連結部25により互に連結されてお
り、且つ連結部25は第2図における中心線10
と平行しており、その連結部25の両端の接触部
23,24は連結部25に対して中心線10に近
い側と遠い側とに位置されている。つまりこれら
接触部23,24は連結部25と連結された部分
が互いにそれぞれ逆方向に折曲げられ、中心線1
0と平行した軸心を持つようにそれぞれ円筒状に
折曲げられる。従つてその折曲げられたつき合せ
面には中心線10と平行なスリツト28,29が
形成されており、且つその筒状の接触部23,2
4を絞る絞り部31,32がスリツト28,29
側において形成され、更に各接触部23,24の
連結部25の延長側において切起し片33,34
が、接触部の円筒内にはいるように切起されてお
り、これら切起し片の切起し方向は互いに反対側
であつて切起し片の基部は互いに内側とされてい
る。第2図において左側の挿通孔18から挿入さ
れた端子ピン(図示せず)は第1接触部23内に
挿入されると共に、その絞り部31、切起し片3
3と弾性的に接触するようにされている。
接触部23,24の姿勢を正しく位置決めする
ようにコンタクト22にはその連結部25と一体
の突片35,36が、連結部25の面内において
両側に突出されており、突片35,36は第4図
に示すように収容部15に形成された案内溝3
7,38にその端部が案内挿入される。案内溝3
7,38は第1収容部15a、第2収容部15b
の間に位置して第1ボデイ半体12の第2ボデイ
半体側の面より中心線10と平行にコンタクト収
容部15の内壁面に沿つて形成されており、従つ
てこれら案内溝37,38に突片35,36の端
部が挿入されてコンタクトは正しい姿勢でコンタ
クト収容部15に収容される。
この一方の接触部、この例では接触部24と接
触した端子ピン41が、挿通孔18と反対側にお
いてボデイ11より突出して固定される。図にお
いては第2ボデイ半体13に端子ピン41が内外
に突出されて一体にモールドされている。ボデイ
半体13は第2図及び第6図、第7図に示すよう
にほゞ円板状をしており、コンタクト収容部15
の開放面側を塞ぐように第1ボデイ半体12に対
して対接固定される。第2ボデイ半体13の第1
ボデイ半体12側の面の周縁部に凸部42が一体
に形成され、凸部42には第1ボデイ半体12の
切欠き17(第1図)より挿入突出され、その突
出端部が熱溶着される。このようにしてボデイ半
体12,13が連結されてボデイ11とされてい
る。
この例においては端子ピン41は第4図につい
て示した第2接触部24の配列円27と同一円上
に位置し、また各端子ピン41はその延長方向に
おける取付け強度を大とするために、第2ボデイ
半体13内の埋め込まれた部分においてはつば4
3が一体に形成されている。端子ピン41の内端
は先に述べたように配列円27上に位置してお
り、且つ、コンタクト収容部15内のしかも第2
収容部15b内に位置し、しかも第2収容部内の
第2接触部24内に挿入されて、これと弾性的に
接触する。即ち第5図に示した第2接触部24の
上部内に挿入されてその絞り部32と切起し片3
4とに弾性的に接触する。この切起し片34はこ
の時端子ピン41を挿入した時に邪魔にならない
ように先に述べたように切起し片の基部が連結部
25側とされている。
先に述べたようにこの例においては陰極線管ソ
ケツトに対する変換コネクタであつて、第6図、
第7図更に第2図に示すようにボデイ半体13の
ボデイ半体12側の面に端子ピン41′をほゞ取
囲むような三角状の絶縁壁44が一体に形成され
ており、この絶縁壁44は第2図、第4図に示し
た放射状溝19,21に対してはめ込まれて高圧
用コンタクト22′に対する絶縁が保護されてい
る。
以上述べたこの考案による変換コネクタによれ
ば、小さなピンサークル、即ち接触部23の配列
円と同一半径を持つピンサークルの陰極線管の端
子ピン(図示せず)を、挿通孔18を通じて接触
部23に接触させることができ、この挿入された
端子ピンはこのコネクタの端子ピン41と電気的
に接続され、端子ピン41の配列円、つまりコン
タクトサークルの大きさは、一般の陰極線管の端
子ピンのピンサークルと同一に選定することによ
つて通常の大きさの陰極線管ソケツトに対して端
子ピン41を挿入することができる。従つて特に
小さなネツクの陰極線管ソケツトに対して、特別
に小さな陰極線管ソケツトを使用することなく、
従来の通常の大きさの陰極線管に対する陰極線管
ソケツトにこの変換コネクタを用いることによつ
て使用することができる。なお逆に中心線10に
関してコンタクトの第1接触部が外側、第2接触
部が内側となるように設けることによつて、大き
なネツクの陰極線管を、小さな陰極線管ソケツト
に接続することが可能となる。
このような陰極線管に対するその端子ピンのサ
ークルの変換のみならず、一般的に円形上に端子
ピンのようなコンタクトを設けて相手ソケツト或
いはコネクタと接続するような場合において、そ
のピンサークルが異なるものを互いに変換して接
続する場合にこの考案は適用できる。特に一般に
コネクタやソケツトは規格化されているが、最近
小型化が要請され、非常に小さくなつた場合、従
来品に対して一方のピンサークルやコンタクトサ
ークルが小さくなつて、既存の相手方となるもの
とは合わなくなることがあり、このような場合に
この変換コネクタにより容易に従来品との結合を
行うことができる。
この実施例においてはボデイ11をボデイ半体
12,13とに分けて作つており、コンタクト収
容部にコンタクトを収容し、その状態でボデイ半
体を組合わせれば、対応する端子ピンは第2接触
部に自動的に弾性的に接続されて、その製造が容
易である。且つコンタクトは一枚の金属板のプレ
ス加工によつて簡単に作ることができる。又、コ
ンタクトに突片35,36を設けてこれと対応し
て案内溝をボデイに設けることによりコンタクト
の姿勢が正しく保持され、相手端子ピンとの結合
を正しく行うことができ、且つ組立て時における
端子ピン41の内端部の結合も簡単に行うことが
できる。なおコンタクト収容部の第2収容部15
bには端子ピン41の内端部を逃げる凹部46を
形成することができる。又、ボデイ半体13のボ
デイ半体12側において端子ピンの内端部を取囲
むようにして、且つ収容部15と嵌合するように
浅い凸部47を一体に形成して、これが収容部1
5と嵌合するようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による変換コネクタの一例を
示す平面図、第2図は第1図の断面図、第3図は
第1図の背面図、第4図はボデイ半体12のボデ
イ半体13側の面を示す図、第5図はコンタクト
22の一例を示す斜視図、第6図はボデイ半体1
3のボデイ半体12側の面を示す平面図、第7図
はボデイ半体13の断面図である。 10:中心線、11:ボデイ、12,13:ボ
デイ半体、14:コンタクト配列円、15:コン
タクト収容部、22:コンタクト、23,24:
接触部、26,27:接触部配列円、41:端子
ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁材の円筒状ボデイはその円筒の軸心方向に
    第1ボデイ半体と第2ボデイ半体とに分割して構
    成され、そのボデイ内に同一円上に配列されて複
    数のコンタクト収容部が形成され、これらコンタ
    クト収容部にそれぞれ第1接触部及び第2接触部
    を持つコンタクトが収容され、そのコンタクトは
    互いに反対側に略円筒状に折曲げられて上記第1
    接触部と上記第2接触部が連結形成され、その配
    列円の径が異なるように配置され、上記第1接触
    部は上記第1ボデイ半体の前面において雌側を形
    成し、上記第2接触部は上記第2ボデイ半体から
    一端を突出した端子ピンが挿入接続されて雄側を
    形成している変換コネクタ。
JP6947283U 1983-05-09 1983-05-09 変換コネクタ Granted JPS59173986U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6947283U JPS59173986U (ja) 1983-05-09 1983-05-09 変換コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP6947283U JPS59173986U (ja) 1983-05-09 1983-05-09 変換コネクタ

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Publication Number Publication Date
JPS59173986U JPS59173986U (ja) 1984-11-20
JPH0222955Y2 true JPH0222955Y2 (ja) 1990-06-21

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ID=30199628

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JP6947283U Granted JPS59173986U (ja) 1983-05-09 1983-05-09 変換コネクタ

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4892873A (ja) * 1972-03-10 1973-12-01
JPS49100587A (ja) * 1973-01-30 1974-09-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4892873A (ja) * 1972-03-10 1973-12-01
JPS49100587A (ja) * 1973-01-30 1974-09-24

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JPS59173986U (ja) 1984-11-20

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