JPH02229297A - 製紙における保持/排水剤としてのポリシリケイト微細ゲル - Google Patents

製紙における保持/排水剤としてのポリシリケイト微細ゲル

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JPH02229297A
JPH02229297A JP1240491A JP24049189A JPH02229297A JP H02229297 A JPH02229297 A JP H02229297A JP 1240491 A JP1240491 A JP 1240491A JP 24049189 A JP24049189 A JP 24049189A JP H02229297 A JPH02229297 A JP H02229297A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は製紙に関し、特に、繊維ウエブ若しくはシート
を形成する為、水中のパルプ懸濁液及び無機充填剤がワ
イヤ若しくはネット上に展開されると共に水が除去され
る方法に関する。より具体的には、本発明は、有機ボリ
マーと共に陰イオンポリシリケイト微細ゲルを添加し、
ノクルプ及び充填剤微粒子を凝集させ、脱水工程中、脱
水が容易で微粒子の保持性が良好で、従って、製紙プロ
セスの生産性及び歩留りの両者を高める技術に関する。
[発明の背景及び要約] ウエットーエンド(wet−end )排水性及び微粒
子保持性を改良する為の多くの付随的なシステムが従来
技術中に開示されている。上記システムは、ボリマー 
ボリマーの組合わせ、及びコロイド状シリ力と組合わさ
れたボリマーの使用を含む。上記後者のシステムは現在
用いられている最も効率的なもの内の幾つかであるが、
付随的な部分にコストの削減及び実績の改良をしなけれ
ばならないという継続的な必要性が存在する。
本発明は、保持及び排水剤として、最も一般的にはSi
n2が3.3重量部に対してNa20が1重量部の形を
有する、ナトリウムポリシリケイトのようなアルカリ金
属シリケイト若しくはポリシリケイトの部分的ゲル化に
より形成されるポリシリケイト微細ゲルを用いる。商業
的コロイド状シリカと対比して「活性」シリカとして言
及される上記微細ゲルは、3次元ネットワーク及びチェ
ーン中に配置された、例えばlnmの、非常に小さな粒
子の集合体からなる。これらは典型的には、通常100
0m ’ / gより大きな非常に大きな表面積を有し
、自然若しくは人工源から引出された陽イオンポリマー
と共に製紙プロセスにおいて用いられている。
ポリシリケイト微細ゲルは、ナトリウムポリシリケイト
溶液に開始剤を添加することにより最も容易に形成され
る。開始剤はゲル化プロセスを開始させ、もし完遂が許
容されるならば、溶液の全凝固をもたらす。ゲル凝固時
間、即ち一旦開始されてから起きる全凝固の為の時間は
、数秒から数か月の範囲をとることができ、pH,シリ
カの濃度、温度、及び中性塩の存在等の種々の要素に依
存する。商業的な適用の為、短いゲル凝固時間が望まし
い。一旦開始されると、望ましくは約1wt%Sin2
若しくはそれ未満にポリシリケイト溶液が希釈されるこ
とにより停止される前に、ゲル凝固時間の約5−95%
の間、ゲル化が進行することが可能となる。
このように形成されたポリシリケイト微細ゲルは、水溶
性陽イオンポリマー、望ましくは陽イオン澱粉、陽イオ
ングア( guar) s陽イオンポリアクリルアミド
と組合わされると、良好な保持及び排水剤を構成するこ
とが見出だされている。
[従来の技術] 米国特許第2,217.488号は、生水の処理におい
て、凝集剤としてのポリケイ酸若しくは活性シリカの初
期の使用を開示している。メリル及びボルトンによるr
Act1vated Silica, a New E
ngIneerIng Tool (Chew. En
g. Progress 1. [f947]. 27
 )」は、製紙工場の白水の為の凝集剤及び、製紙機械
のヘッドボックスに添加された時の繊維及び充填剤微粒
子の為の保持剤と゛しての活性シリカの使用を示唆する
。陰イオン活性.シリカと陽イオンポリマーとの併用に
ついては何等言及されていない。
米国特許第3.224.927号及び同第3.253.
978号は、耐火繊維接着への適用における、無機繊維
の為の結合剤としてのコロイド状シリカ及び陽イオン澱
粉の併用を開示する。使用されるコロイド状シリカの量
は、製紙への適用におけるよりも遥かに大きく、即ち、
繊維接着への適用においては製品の10− 20重量%
で、これに対して製紙への適用においては約1重量%で
ある。繊維接着において、凝集を導く条件は回避され、
これに対して製紙においては凝集は添加物の望ましい結
果である。
米国特許第4.388.150号は、ストック成分の保
持性を改良する為に製紙ストックに添加されるか、或い
は汚染問題を減少させると共にストック成分値を回復す
る為に白水に添加される為の、コロイド状シリカ及び陽
イオン澱粉からなるバインダ組成を開示する。米国特許
第4.388.150号は、コロイド状シリカはポリケ
イ酸を含む種々の形態をとることが可能であるが、コロ
イド状の形態のシリカの使用が最も良好な結果をもたら
すことを教示している。この特許は、ポリケイ酸自体は
望ましくないこと、及び貯蔵において安定性の低下がな
いことを教示している。
ポリケイ酸のある貯蔵若しくは時効は望ましいことが見
出だされている。ポリケイ酸の水溶液の完全なゲル化は
回避されるべきで、何故なら、一旦ゲル化されると、溶
液は保持及び排水剤として使用する為の利益が殆どなく
なるからである。ポリケイ酸の貯蔵若しくは時効はシリ
カ微細ゲルの形成を導き、これは、種々の陽イオンポリ
マーと共に使用されると、保持及び排水剤システムを提
供し、上記システムは、多くの場合、従来の技術のコロ
イド状シリカ/陽イオン澱粉により提供されるものより
優れ、少なくとも等価である。
[実施例] 彼の著書rThe Ctvistry of S1.I
ica (John Wtley &Sons. NY
.. 1979) Jにおいて、アール,ケイ.イラー
は、174−176頁及び225−234頁で、ポリケ
イ酸の非常に小さな粒子の3次元集合体からなる微細ゲ
ルの形成及びポリケイ酸のボリマー化を記載している。
上記微細粒子はまた「活性シリカ」の用語が付けられ、
親の非架橋ポリケイ酸から識別されると共に、商業的に
通常遭遇するコロイド状ケイ酸溶液若しくはコロイド状
シリカから識別されている。ゾル中の微細ゲルはゾル中
のコロイドを検出する為に通常使用される光散乱のよう
な技術では容易に検出することができない。同様に微細
ゲルはゾルから遠心力によっては容易に分離されない。
アール.ケイ.イラーによれば、上記引用のテキストの
231頁において、微細ゲルの3次元ネットワーク中に
おけるシリカ粒子濃度、微細ゲルの屈折率、及び微細ゲ
ルの密度は周囲ゾルの中では同じであるとしている。
活性シリカの製造及び水の純化におけるその使用の為の
別方法は、ジエイムス ジー.ベイルのrso!ub!
e Silicates  (Reinhold Pu
bl1slng Co.. NY., 1980 ) 
Jの第2巻に記述される。この情報源及び発行文献を読
むと、ポリシリケイト微細ゲルは下記のように製造され
るであろうことが示唆される。
(1)アルカリ金属シリケイトの水溶液は、酸交換樹脂
(acid exchange resIn ) 、無
機酸、並びに硫酸及び酢酸のような有機酸により酸性化
される。ポリケイ酸微細ゲルが形成されるように、約p
 H 2 − 10.5にシリケイトが酸性化された後
、溶液の貯蔵若しくは時効が通常必要となる。時効時間
は、第1にpH及びシリカ濃度に依存する。
pH3−4で4−5wt%のシリカを含有する溶液にと
っては多分非常に短いであろう時効期間後、微細ゲルの
更なる成長の維持によりこれを安定させる為、溶液が約
1wt%シリカ若しくはそれ未満に希釈される。
(2)アルカリ金属シリケイトの水溶液は、例えばオル
トホウ酸ナトリウム(borax ) 、重亜硫酸ナト
リウム、重クロム酸カリウム、重炭酸ナトリウム、リン
酸二水素ナトリウム、二酸化炭素、二酸化硫黄、及び塩
素のような酸性塩及びガスにより酸性化される。硫酸ア
ンモニウム、硫酸アルミニウム、塩化第2鉄及び塩化第
1鉄等の弱基の酸性塩及び強酸もまた使用可能であろう
(3)両性金属酸のアルカリ金属塩がアルカリ金属シリ
ケイトの水溶液に添加される。上記塩の例は、アルミン
酸ナトリウム、錫酸ナトリウム、亜鉛酸ナトリウム、ク
ロム酸カリウム、バナジン酸カリウムである。これらの
塩はシリケイト溶液のアルカリ性を減じず、ゲル化及び
シリカ微細ゲルの形成プロセスを開始させる。
(4)ある有機化合物がアルカリ金属シリケイトの水溶
液に添加される。上記有機化合物は水溶性で、通常有機
化合物の加水分解の結果として、シリケイト溶液の部分
的酸性化に少なくとも影響できることが望ましい(必須
ではないが)。上記化合物の例は、有機酸無水物、アミ
ド、ラクトン、ニトリル、及びスルトンである。より具
体的には、例えば、夫々、こはく酸無水物、アセトアミ
ド、酢酸エチル、プチロラクトン、ブロビオニトリル、
及びブロバンスルトンである。より安定な存機化合物の
場合、加水分解及び最終ポリシリケイト微細ゲル形成に
効果をもたらす為、混合物の加温が必要となるであろう
上記全方法は、原理的に、製紙に有用なポリシリケイト
微細ゲルの形成に使用可能である。しかし上記方法の多
くは、コスト、安全性、環境基準を考慮した時、殆ど商
業的な重要性がない。例えば、バナジウム塩は高価で、
また危険な塩素はできれば使用を避けたい。同様に、製
紙工場の白水中への中毒性クロム塩の放出は望ましくな
い。商業的な見地から、本発明に従う、ポリシリケイト
微細ゲルの調製の為の単純且つ最も経済的な方法は、ナ
トリウムポリシリケイト溶液を通常の鉱酸で酸性化する
か、或いはアラム、ホウ酸ナトリウム若しくはアルミン
酸ナトリウムのようなゲル開始剤をナトリウムポリシリ
ケイト溶液に添加することによる。
本発明の実施において、重量部で1 : 3.3の比の
NazO:SiOzを含む市販の入手可能なナトリウム
ポリシリケイトの溶液を用いることが望ましい。これら
は通常2B−30wt%の濃度のンリカを含んで供給さ
れる。ポリシリケイト微細ゲルの調製の為、上記市販の
溶液は先ず第1に、微細ゲルの形成開始の為に選択され
た特定の調製方法、及び使用開始剤の濃度の両者に適当
な濃度まで希釈されなければならない。例えば、鉱酸に
よる酸性化により微細ゲルを形成する為、約0.1 −
6wt%の濃度のシリカが最も有用であることが見出だ
されている。しかし、これに反してアール.ケイ,イラ
ーは上記引用のテキストの288頁で、硫酸を用いると
、L2wt%までのS i 02を含有するナトリウム
ポリシリケイトの溶液が酸性化可能であることを教示し
ている。しかしもし、ホウ酸ナトリウムのような非酸性
材料が開始剤として使用されるとすると、いかなるシリ
ケイト濃度も使用可能である。但しここで、上記混合物
のゲル凝固時間が、完全なゲル凝固が生じる前にポリシ
リケイト微細ゲルの希釈及び安定化を許容する為に十分
長いものと仮定する。ポリシリケイト微細ゲルの安定化
は、望ましくは約1wt%sio2若しくはそれ未満ま
で希釈することにより得られる。
ポリシリケイト微細ゲルの調製において、希釈によりゲ
ルが安定化される前に、粒子チェーン及び3次元ネ・ン
トワークの形成の為の十分な時間が得られるように留意
することが重要である。この時間は、操作の特定態様に
より変化するであろうが、堅い非水溶性の固まりが形成
される時間(ゲル凝固時間)の約5−95%、望ましく
は10− 90%となる。次続の希釈で同種の水溶液が
得られるとすると、ポリシリケイト溶液自体の増加され
る粘性−は特に制限的なものではない。実際上、ゲル凝
固時間は可能な限り短いほうがよい。シリケイト溶液と
、望ましくはまた溶液である開始剤とを混合し、次に十
分な微細ゲル形成に必要な短い保持時間において混合物
を希釈することが最も便利である。
このようにして製造されたポリシリケイト微細ゲルは一
般的に、保持/排水への適用において、類似の商業的適
用において現在使用されているコロイド状シリカと同じ
くらい活性であることが見出だされている。多くの例に
おいて、上記ポリシリケイト微細ゲルの組合わせは低装
荷量において良好な改良された性能を提供することが見
出だされ、これは望ましい商業的な対象物となる。ポリ
シリケイト微細ゲルはまた市販のコロイド状シリカに対
してコスト上の利点を提供し、何故なら、これらは製紙
工場で容易に製造可能で、従って、製品輸送コストを削
減することができるからである。
製紙プロセスにおいて、本発明のポリシリケイト微細ゲ
ルは自然若しくは人工源から得られた陽イオンポリマー
と共に使用される。最も有用なこれらのボリマーは、陽
イオン澱粉、陽イオングア、及び陽イオンポリアクリル
アミドで、製紙に対するこれらの適用は全て従来技術に
開示されている。
他の陽イオンポリマーもまたポリシリケイト微細ゲルと
共に使用可能で、単独若しくは陽イオン澱粉、陽イオン
グア及び陽イオンポリアクリルアミドに添加される。上
記陽イオンポリマーの例は、ボリエチレンイミン、ポリ
ジアリルジメチルアンモニウンムクロライド、アクリル
アミドと2−メチルアクリルオキシエチルトリメチルア
ンモニウムクロライドとのコボリマー、アミンーエビク
ロロヒドリン縮合製品、及びジカルボン酸でポリアミン
を縮合し、次にエビクロロヒドリンでプレポリマーを更
に反応させることにより得られる陽イオン湿強度樹詣で
ある。陽イオン澱粉は、低コスト及び紙に乾燥強度を付
与するという利点を有する点で、特に有用である。紙強
度があまり重要でない時は、他のボリマーの使用が有利
となろう。
使用される陽イオン澱粉は、コーン澱粉、芋澱粉、麦澱
粉及びタピオカ澱粉のような全ての一般的な澱粉製造材
料から得られるが、通常芋澱粉が本発明の粒子の為の最
も望ましい陽イオン化製品を付与する。陽イオン化は、
3−クロロ−2−ハイド口キシブ口ピルトリメチルアン
モニウムクロライドのような試薬を用いた商業的な製造
により可能で、窒素の置換程度が約0.001 −0.
2  (即ち、約0.01−2.O wt%、窒素/澱
粉)の間で変化する陽イオン澱粉が得られる。窒素の置
換程度が約0.03(即ち、約0.25wt%)の陽イ
オン澱粉が基も頻繁に使用されている。
使用において、紙ファーニッシュの乾燥重量の約0.0
01 −1.0 wt%( 0.02− 20!b/t
 (ボンド/]・ン))の量のポリシリケイト微細ゲル
が使用され、これと共に、紙ファーニッシュの乾燥重量
の約0.001 −3.O wt%( 0.02− 8
0+b/t)の範囲の量の陽イオンポリマーが使用され
る。両成分の上記以上の量の使用は可能であるが、通常
利益のある効果はなく、コストの増大をまねく。望まし
い添加率は、ポリシリケイト微細ゲルについては約0 
. 0 5 −0.4 wt%( 1 − 8 1b/
t)で、これと共に約0,51.O wt%( 10−
 201b/t)の陽イオン澱粉が使用されるか、陽イ
オングア及び陽イオンポリアクリルアミドの場合[;!
0.001  1.O wt%(0.02  201b
/t)が使用される。
ポリシリケイト微細ゲル/ボリマーの組合わせは紙ファ
ーニッシュに約pH4−10の広い範囲で使用可能であ
るが、より中性及びアルカリ性フ7ニッシュが最良の結
果の為に望ましい。紙ファニッシュは種々の本パルプ及
び無機充填剤からなる。従って、漂白されたクラフトパ
ルプ、熱機械的、化学熱機械的及び砕木バルプが、無機
充填剤としての二酸化チタン、軽質若しくはグランド炭
酸カルシウム及びクレイと共に使用される。下記の例に
あっては、本発明に係るポリシリケイト微細ゲルを調製
及び有用化する為の種々の方法が例示される。
f!J 製紙におけるポリシリケイト微細ゲルの効用を示す為、
カナダ標準ろ水度試験における排水性能が先ず測定され
た。ろ水度試験からの白水の汚濁度の測定は、上記シス
テムによるパルプ及び充填剤微粒子の保持性を一緒にし
た測定を提供した。
ブリット ダイナミック ドレイネッジ ジャーCBr
ltt Dynatxlc Drainage Jar
)における微粒子保持性の測定もまたなされた。近似の
従来技術と比較した効用を示す為、BMA−0という市
販のコロイド状シリカのサンプルとの比較が行われた。
この製品は、保持/排水剤システムl−Compozi
lコの1成分からなり、ジョージア州マリエッタのPr
ocomp, Inc.により米国内で製紙において使
用されると共に販売され゛Cいる。上記コロイド状シリ
カは・、”約5.5nmの粒子直径及び500550m
’/gの表面積を有し、これは、コロイド状シリカを使
用する保持/排水剤の最適な範囲のものとして米国特許
第4,388,150号に開示される。
各例において、同一の混合条件及び成分の添加順序が維
持された。望ましい方法は、陽イオンポリマーが上記フ
ァーニッシュに先ず添加され、続いてポリシリケイト微
細ゲルが添加されることであることが見出された。この
順序は、逆態様の添加よりも通常優れた性能を付与する
ことが見出だされたが、上記逆の態様(ポリシリケイト
微細ゲルが先ず添加される)も使用可能で、或いは、各
材料の添加を分割することも可能である。全ての混合は
ブリット ジャー内でli00rpmの設定で撹拌され
、且つ下記のタイムシーケンスにより行われた。
(1)ファーニッシュがブリット ジャー内添加され、
15秒間撹拌された。
(2)次に陽イオンポリマーが添加され、15秒間撹拌
された。
(3)次にポリシリケイト微細ゲル若しくはコロイド状
シリカが添加され、15秒間撹拌された。
(4)次にブリット ジャーが微粒子保持性測定の為に
排水されるか、或いは、排水性測定の為にカナダろ水度
試験保持キャップにその内容物が移された。
例1 この例は、単純なポリケイ酸の性能をポリケイ酸微細ゲ
ルのそれと比較している。市販のコロイド状シリカ、B
MA−0の性能との比較もまた含まれる。
この例で用いられている単純なポリケイ酸は、過剰な「
Dowex(商標) J 50w − x 8 [H”
 Eのポリスチレンスルホン酸樹脂と共に、lwt%の
StOzを含有するナトリウムポリシリケイト溶液(I
Na20 : 3.3 S i 02 )の急速バッチ
脱イオン化により調製された。pHが3.5まで低下し
た後、樹脂は濾過され、溶液は0.125 wt%Si
O2まで希釈された。使用されたポリケイ酸微細ゲルは
、部分的酸性化及び4wt%Sin2を含有するナトリ
ウムポリシリケイト溶液の時効により調製された。従っ
て、良好な撹拌下で19.8モルの硫酸19m lが、
300gのナトリウムポリシリケイト溶液に15秒間に
亘って添加された。溶液のp}1はto.oiまで低下
した。上記溶液は1時間放置されて時効可能にされ、そ
の後0.L25 wt%Si02まで希釈されることに
より安定化された。
比較試験の為、0.3 wt%密度のアルカリ性W1粒
子紙ファーニッシュを用いて、カナダ標準ろ水度?#j
定がなされた。懸濁ソリッドは7Qwt%漂白パルプ(
70%硬木、30%軟木)及び30wt%軽質炭酸カル
シウムからなった。pHは8.0であった。
種々のシリカ製品の試験は全て、ファーニッシュの乾燥
重量で201bハの一定装荷量において、ファーニッシ
ュに添加された陽イオン澱粉と共になされた。陽イオン
澱粉はBMB−5190で、これはProcoIIpか
らそのrcompozilJシステムの為に販売されて
いる、約0、03の窒素置換度を有する芋澱粉である。
表1が結果である。
表1 排水性測定 ろ水度ml コロイド 単純ポリ 状シリカ ケイ酸 ボリケイ酸 微細ゲル 表1から、単純な非架橋ポリケイ酸はファ一ニッシュの
排水性を改良する上で殆ど活性を示さな?った。しかし
、微細ゲルボリケイ酸は、少なくとも市販のコロイド状
シリヵと同様な良好な全体的な活性を示し、商業的に望
ましい1−411)八のSiO■の低使用量においては
むしろ幾分強化された活性を示している。
例2 この例は、ポリシリケイト微細ゲルの形成の為の開始剤
としての製紙用アラムの使用を示す。
4wt%Sin,を含有する300 gのナトリウムポ
リシリケイト溶液に対し゜c1ウェアリング ブレンダ
(Maring blender)内における高撹拌下
で、ピペットから、10wt%アラム[硫酸アルミニウ
ムA lz  (S Oa ) 3.14H2 0]が
75m l添加された。この混合物は、pH9.8で、
微粒子白沈殿を含有する乳白色溶液が得られるように、
1分間撹拌された。一部は直ぐにロ.125 wt%S
in2まで希釈された(微細ゲル2A)。別の部分は、
20分放置後に0.125 wt%Sin,まで希釈さ
れた(微細ゲル2B)。ストック溶液の残部は30分後
に完全にゲルとなった。ポリシリケイト微細ゲルの上記
2つの溶液は例1で記述されたものと類似の態様で排水
性能が試験された。表2に結果が示される。
?2 排水性測定 ろ水度ml +b/t SIO■ コロイド ポリシリケイト微細ゲ
ル装荷量   状シリカ 2A    2B4    
        485        520   
     49ロ表2のろ水度値は、両微細ゲルにより
得られた排水性が、コロイド状シリカの市販サンプル、
特に一般的に使用される4 − 8 1bハの範囲と少
なくとも同程度であったことを示している。
例3 この例は、ポリシリケイト微細ゲル形成の為の開始剤と
してのボラックス(オルトホウ酸ナトリウム10水塩、
Na2 B407 ”10H2 0)の使用を示す。
5wt%ボラックス溶液60gに対して、高撹拌下で、
3。75wt%Sin.を含有する40gのナトリウム
ポリシリケイト溶液が添加された。混合後、この混合物
は時効するように放置された。8分後、一部は0.12
5 wt%Sin2まで希釈された。残りの非希釈部分
のゲル凝固時間は23分であった。排水性測定が上記希
釈微細ゲルについて、例1と類似のアルカリ性ファーニ
ッシュにおいてなされた。
しかし、使用された陽イオン澱粉は、イリノイ州デカタ
ーのA. E. Staley Mfg. Co.から
得られたrSta!ok(商標) 400 Jという陽
イオン芋澱粉のサンプルであった。全試験において澱粉
の装荷量は再び201bハであった。表3にその結果が
示される。
表3 排水性測定 ろ水度ml Ib/t 9102   コロイド   ボリシリケイ
ト装荷量    状シリヵ   微細ゲル10    
   530      4fi5商業上望ましい4 
− 8 lb/tS L 02の低装荷量において、ポ
リシリケイト微細ゲルはコロイド状シリカゾルの性能を
越えた。ポリシリケイト微細ゲルの最適な性能は41b
ハで得られ、これに対してコロイド状シリカは81bハ
であった。
例4 この例はポリシリケイト微細ゲルの調製の為の開始剤と
して、錫酸ナトリウム(Na2 SnO4)を用いた2
つの手順を例示する。
5wt%Sin2を含有する50gのナトリウムポリシ
リケイトに対して、良好な撹拌下で、約15秒に亘って
、5.2 wt%錫酸ナトリウムを含有する50gの溶
液が添加された。上記混合物は放置された。
4時間後、上記混合物は幾分粘性を有するようになり、
次に排水剤としての評価の為に0.125 wt%Si
n2まで希釈された。
微細ゲル4B 5.5 wt%S’i02を含有する134gのナトリ
ウムポリシリケイトに対して、良好な撹拌下で、約15
秒に亘って、10wt%錫酸ナトリウムを含有する46
gの溶液が添加された。上記混合物は放置された。
約3.5時間後、これは非常に緩いゲルとなった。
この緩いゲルは350gの水を含有するウエアリング 
ブレンダに移され、澄んだ溶液が得られるように、高速
で約2分間混合された。次にこの溶液は排水剤としての
評価の為に0.125 wt%Sin2まで更に希釈さ
れた。
カナダ標準ろ水度測定は、例1と類似のアルカリ性ファ
ーニッシュにおける種々の装荷量において両微細ゲルを
用いてなされた。全試験は20lb/tの装荷量でB 
M B  S − 190の陽イオン芋澱粉を用いてな
された。
?b/t 310■ 装荷量 l0 表4 排水性測定 ろ水度m1 コロイド ポリシリケイト微細ゲル 状シリカ 4A    4B L記両微細ゲルは大幅に強化された排水性能を示してい
るように見られる。
例5 この例はポリシリケイト@細ゲル形成の開始剤として、
アルミン酸ナトリウム(NaA].Q2)を使用してい
る。
?0wt%SiO。を含有する7、5gのナトリウムポ
リシリケイト溶液が水で30gに希釈された。この溶岐
に対して、ゆっくり且つ良好な撹拌下で1.0 wt%
のAt20,を含有する20gのアルミン酸ナトリウム
溶液が添加された。使用されたアルミン酸ナトリウムは
、ジョージア州アトランタのVI.ningS Ind
ustrtesから得られた市販の濃縮液体の希釈物で
ある。上記混合物は撹拌なしに5分間時効され、そして
サンプルがとられた。上記サンプルは評価の為、0.1
25 wt%Sin2まで希釈された。非希釈部分は1
4分後にゲルとなった。例1と類似のアルカリ性ファー
ニッシュがポリシリケイト微細ゲル及び20+b/tB
 M B  S − 190陽イオン澱粉の種々の組合
わせのろ水度を測定する為に使用された。表5にその結
果が示される。
表5 排水性測定 ろ水度ml Ib/t slo■  コロイド   ポリシリケイト
上記ポリシリケイト微細ゲルはコロイド状シリカよりも
大幅に良好な性能を示した。
?6 この例はポリシリケイト微細ゲル形成の為の開始剤とし
てのクロム酸カリウム(KzCrOア)の使用を示す。
クロム酸カリウム溶液( 5 wt%K2CrO7、7
1.6g)が、良好な撹拌下で、l0wt%sio2を
含有し且つ予め94.4gに希釈された25gのナトリ
ウムポリシリケイト溶液に対して添加された。上記混合
物は時効するように放置された。これは35分でゲルと
なった。第2の調製は混合の2.5分後にサンプルされ
、0.125 wt%SiO■まで希釈された。排水性
試験がまた例lの概要と類似の条件下でなされた。表5
にその結果が示される。
表6 排水性測定 ろ水度m1 コロイド   ポリシリケイト 状シリカ   微細ゲル Ib/t S!02 装荷量 l0 上記ポリシリケイト微細ゲルはコロイド状シリカに相当
する性能を示した。
例7 コノ例はp114.5及びpHB.oの酸性ファ一ニッ
シュにおいて陽イオングアと組合わせた時のポリケイ酸
微細ゲルの使用を示す。
先ず6wt%Sin2を含有するナトリウムポリシリケ
イト溶液を脱イオン化することにより6wt%のボリケ
イ酸溶液が調製された。上記ポリシリケイト溶液は、約
14inの[powex(商標)]50W−・X8rH
”lボリスチレンスルホン酸イオン交換樹脂で満たされ
た、直径1.5inのガラス柱を通された。約30rr
+ l / sinの流速は、ポリケイ酸流出物のpH
を約pH2.8に維持するように調整された。約300
 m lの生成物を収集した後、一部は1.wt%Si
n2まで希釈され、放置された。
上記生成物の残部はちょうど1日経過後にゲルとなった
1週間放置後、lwt%Sin2溶液の一部は、一方は
pH6で他方はpH4.5の2つの酸性ファニツシュに
おいて排水性能の評価をする為、更にo.l25 wt
% S i0 2まで希釈された。時効後のポリケイ酸
微細ゲルの表面積は、r G. W− Sears.A
nal. Chew. 28  (1956) Jの1
981頁の滴定手順を用いて、107Efm 2/ g
と測定された。排水性試験の為、使用されたファーニッ
シュは0.3 wt%の密度で、70wt%漂白クラフ
トパルプ(70%硬木、30%軟木)及びrK1ond
yke (商標)」クレイからなり、適当なp Hに調
整された。rK1ondyke (商標)」クレイは、
ニュージャージー州エヂソンのEngelhard C
orporationの製品である。ポリケイ酸微細ゲ
ルは、ニューヨーク州ニューヨークのSteln. l
{a![ and Co. Inc.から入手した「J
aguar (商標)JCl3陽イオングアガムと共に
使用された。全試験はグアの装荷量41bハでなされた
。表7にその結果が示される。
表7 排水性測定 Ib/t  SiO2   コロイド  ポリシリケイ
ト   コロイド  ポリシリケイト装Affi   
    状シリカ  !糟ゲル      状シリカ 
 il!ゲル4           43ロ   4
40        420    4308    
       430    47ロ       4
50    470?1b/tsi、0■の装荷二にお
いて、HMA−0/陽イオングアの組合わせに対比して
、ポリケイ酸微細ゲル/陽イオングアの組合わせの排水
性において大幅な改良が見られた。上記改良はpH4.
5及びpH6の両ファ・−ニッシュにおいて生じた。
?8 この例は、ポリケイ酸微細ゲルのサンプルを用いた、微
粒子保持性n1定並びに、ろ水度及び白水汚濁度測定を
報告する。
ポリケイ酸微細ゲルストック溶液は「DoweX(商標
) J 50W−X8 [H” ]イオン交換樹脂を用
いて、4wt%S10■を含有する300gのナトリウ
ムポリシリケイト溶液をpH3までバッチで脱イオン化
することにより調製された。ポリケイ酸はlwt%まで
希釈され、時効の為に放置された。調製されたようにこ
の表面積は、上記ジーダブリュ、シアーズの滴定方法を
用いて1187m2/gと測定された。約18時間の放
置後、上記表面積は1151m 2/ gまで僅かに減
少した。微細ゲルは、カナダ標準ろ水度及びブリット 
ジャー微粒子保持性試験における両性能の為に試験され
た。
試験の為、例1で使用されたものと類似のファニッシュ
が使用された。ろ水度試験の為のファニツシュの密度は
0.3 wt%で、微粒子保持性試験の為の密度は0.
5 wt%である。ろ水度試験において、排水白水の汚
濁度がまた微粒子保持性の別の指標として測定された。
全試験はBMB  S−190陽イオン澱粉20{bハ
の存在下においてなされた。表8及び表8Aに結果が示
される。
表8 排水性/汚濁度測定 ろ水度ml/汚濁度NTA単位 Ib/t 81(h   コロイド   ボリケイ酸装
荷量    状シリカ   微細ゲル0       
410/151    410/1512      
 450/119    525/554      
 500/68     555/418      
 550/41     510/8812     
  525/44     500/95表8から、上
記ポリケイ酸微細ゲルは、排水性及び低汚濁度から判断
した微粒子保持性の両面において、市販のコロイド状シ
リカの最適な性能に匹敵することが分かる。更に、商業
的な見地から最も望ましいことは、上記微細ゲルは上記
最適値に4lb八という低装荷量で到達し、即ち、市販
のシリカに必要な81bハのたった半分となる。
表8A ?b/t SIO■  コロイド 装荷量    状シリカ 0       28.8 2       42.8 4       45.1 8       57.9 12       51.8 ボリケイ酸 微細ゲル 28.6 49.4 57.9 51.5 44.8 表8Aの結果は表8の結果を明確にすることが分かる。
即ち、微細ゲルを用いた微粒子保持性の最適値は、市販
のコロイド状シリカに必要な装荷量のたった半分の装荷
量で達成できる。
例9 この例は、2つの別のポリシリケイト微細ゲルを用いて
得られる微粒子保持値と、コロイド状シリカを用いて得
られる保持値とを比較する。
使用されたポリシリケイト微細ゲルは、例4の錫酸で開
始された微細ゲル4A及び例5のアルミン酸で開始され
た微細ゲルにおけるように調製された。比較用のコロイ
ド状シリカはBMA−0で、また全ケースにおいて使用
されたボリマーはBMB  S−190陽イオン澱粉で
装荷量は201bハである。全テストは標準のブリット
 ジャー装置及び前述の手順を用いて行われた。使用さ
れたファニシュはpHI!.0のアルカリ性で、例1の
それと類似のメイクアップがなされた。
表9 コロイド 状シリカ 33.6 40.6 46.7 60、9 62.5 ボリンリケイト 錫酸   アルミン酸 33.8      33.6 42.3 44,2 73.0 69.4 49,7 70.7 72.7 85.9 コロイド状シリカに対する上記2つのポリシリケイト微
細ゲルの改良された性能は上記データから容易に分かる
であろう。
例10 この例は、ポリケイ酸微細ゲルと陽イオンポリアクリル
アミドとの組合わせ使用により得られる改良を示す。1
00%砕木のファーニッシュが使用された。
0.5 wt%密度のファーニッシュは100%石砕木
(50%硬木/50%軟木)から調製された。電解質を
シミュレートする為、上記ファーニッシュに対して、0
。66g/1の無水硫酸ナトリウムが添加された。pH
は5.7である。先ず0.3 wt%密度に希釈され、
rHype r f loc (商標)J CP−90
5H陽イオンポリアクリルアミドが徐々に増量するよう
に添加された後、カナダ標準ろ水度測定がファーニッシ
ュの複数の部分に対して行われた。
上記の材料はフロリダ州タンバのIlycheIIII
nc.から入手した。これは13X 106の分子重量
平均を有すると共に、20 − 30wt%陽イオンを
有した。陽イオンポリアクリルアミドの0、1、2、4
及び61bハの装荷において、夫々、390 、420
 , 430、430及び485 m lのろ水度が測
定された。
コロイド状シリカと、ポリケイ酸微細ゲルとの性能を比
較する為、4lb八の一定装荷のrHyperf!oc
(商標) J CP−905 Hが選択された。上記ポ
リケイ酸微細ゲルはlwt%S i 02溶液で、これ
は、pH3.5まで脱イオン化すると共に、4wt%S
l02を含有するナトリウムポリシリケイトの溶液を希
釈することにより6日早く調製された。コロイド状シリ
カはBMA−0であつた。表10にその結果が示される
。これらはまた、ろ水度試験からの白水排水における汚
濁度測定を含む。
表10 排水性/汚濁度測定 ろ水度ml/汚濁度NTA単位 Ib,/t S+.(h   コロイド   ボリケイ
酸装荷量    状シリカ   微細ゲル0     
  430/18     430/1.32    
   420/14     470/94     
  450/13     520/88      
 485/16     590/812      
 475/18     5[i5/8上記ポリケイ酸
微細ゲル/陽イオンポリアクリルアミドの組合わせに関
し、ろ水度及び微粒子保持性(白水の汚濁度の減少から
)の両面において、改良された性能が見られる。
例11 この例は、ポリシリケイト微細ゲルの形成における種々
の有機成分の使用を示す。
微細ゲルIIA (開始剤としてガンマーブチロラクトン)6 m l 
 (6.72g )のガンマーブチロラクトンが、撹拌
下において、4wt%Sin2を含有する300gのナ
トリウムポリシリケイトに添加された。上記混合物は放
置され、そして約70分後凝固ゲルの形成が見られた。
このpHは10.87であった。この調製は次に反復さ
れ、サンプルがとられ、65分放置の後、非常に緩いゲ
ルを形成した時点で希釈された。上記緩いゲルは撹拌に
より容易に溶解し、0.f25 wt%Sin2を含有
するポリシリケイト微細ゲルを提供した。
微細ゲルIIB (開始剤としてアセト酢酸エチル) 10m l (10.2g)のアセト酢酸エチルが、撹
拌下において、4vL%Sin2を含有する200 g
のナトリウムポリシリケイトに添加された。上記混合物
は最初曇ったが、1分間以内に透き通った。
?のpHは11.22から10.61に減少した。上記
混合物は放置され、そして約18分後、凝固ゲルの形成
が見られた。第2の類似の調製は、評価用のポリシリケ
イト微細ゲルを提供する為にQ.l25 wt%Sin
2へ希釈する前に12分間放置するようになされた。
微細ゲルIIc (開始剤としてこはく酸無水物) こはく酸無水物(2.5g)が撹拌された4wt%S1
0■を含有する200gのナトリウムポリシリケイト溶
液に添加された。上記無水物は5分間の撹拌の後に溶解
し、pHが10.22に低下した。更に放置したところ
、上記混合物は約75分後に凝固ゲルを形成した。第2
の調製は、45分の放置後に0.125 wt%Sin
2へ希釈され、ポリシリケイト微細ゲル溶液が提供され
た。
上記11A, IIB及びIIcは、例1と類似のアル
カリ性ファーニッシュにおける白水汚濁度による測定と
して、ろ水度及び保持性能が評価された。
全評価は201bハのB M B  S − 190陽
イオン澱粉の存在下においてなされた。市販製品との比
較の為のサンプルは前述のコロイド状シリヵBMA−0
であった。
?11 有機開始微細ゲル ろ水度ml/汚濁度NTA単位 lb/t 910■ コロイド  微細ゲル装荷量状シ
リカ    IIA     IIB     IIC
0      400/163 400/163 40
0/183 400/1832      470/1
08 420/101 430/101 480/90
4      525/82  490/53  50
0/87  550/348545ハQ  560/3
4  58111/40  5115/3912   
   520/50  570/40  550/44
  470/48表11の結果から、高ろ水度値(改良
された排水性)及び排水された白水の低汚濁値(改良さ
れた微粒子保持性)により証明されるように、上記ポリ
シリケイト微細ゲルはコロイド状シリヵに対して一般的
に改良された最適な結果を付与することが分かる。
例12 この例は、上記例で示された幾つかのポリシリケイト微
細ゲルの表面積を報告する。
上記例で示された幾つかのポリシリケイト微細ゲルが再
調製され、前述のシアーズ滴定方法の改良方法を用いて
これらの表面積の&PJ定がなされた。
調製後、各ポリシリケイト微細ゲルは約0.75wt%
Sin2と等量の濃度まで希釈された。次に200gの
部分が室温でpH3.5までバッチ脱イオン化され、過
剰樹脂が濾過され、150gの濾液がシアーズ手順に従
って表面に滴定された。pH3.5への脱イオンにより
それ自体で酸を発生するホウ酸塩及びクロム酸塩のよう
な開始剤を用いて形成されたポリシリケイト微細ゲルの
場合、開始剤から発生された酸の為、開始剤だけのブラ
ンク測定を行うことにより補正する必要があった。表1
2に表面積のn1定結果が示される。
表12 使用開始剤 ホウ酸塩 錫酸塩 アルミン酸塩 重クロム酸塩

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルプを含有する水性紙ファーニッシュが形成さ
    れると共に乾燥されるタイプの製紙プロセスにおける保
    持性及び排水性を改良する為の方法であって、上記紙フ
    ァーニッシュの乾燥重量に基づいて少なくとも約0.0
    01wt%の水溶性陽イオンポリマーと組合わせて、ア
    ルカリ金属シリケイトの部分的ゲル化により形成された
    水溶性ポリシリケイト微細ゲルが上記パルプに添加され
    ることを特徴とする方法。
  2. (2)上記水溶性陽イオンポリマーが、陽イオン澱粉、
    陽イオングア及び陽イオンポリアクリルイミドからなる
    群から選択される請求項(1)記載の方法。
  3. (3)上記パルプに対して、上記水溶性ポリシリケイト
    微細ゲルが、上記紙ファーニッシュの乾燥重量に基づい
    て約0.001−1.0wt%の量添加される請求項(
    2)記載の方法。
  4. (4)上記ポリシリケイト微細ゲルが、各々が少なくと
    も約1000m^2/gの表面積を有する粒子の集合体
    からなる請求項(3)記載の方法。
  5. (5)パルプを含有する水性紙ファーニッシュが形成さ
    れると共に乾燥されるタイプの製紙プロセスにおいて、
    排水性及び微粒子保持性を改良する為、上記紙ファーニ
    ッシュの乾燥重量に基づいて約0.001−1.0wt
    %の水溶性ポリシリケイト微細ゲルと、上記紙ファーニ
    ッシュの乾燥重量に基づいて、少なくとも約0.001
    wt%の水溶性陽イオンポリマーと、が上記パルプに順
    に添加されることを特徴とする改良方法。
  6. (6)上記ポリシリケイト微細ゲルがアルカリ金属シリ
    ケイトの部分ゲル化により形成されると共に、各々が少
    なくとも約1000m^2/gの表面積を有する粒子の
    集合体からなる請求項(5)記載の方法。
  7. (7)上記水溶性陽イオンポリマーが、陽イオン澱粉、
    陽イオングア及び陽イオンポリアクリルイミドからなる
    群から選択される請求項(5)記載の方法。
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