JPH0222780Y2 - - Google Patents

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JPH0222780Y2
JPH0222780Y2 JP1983024097U JP2409783U JPH0222780Y2 JP H0222780 Y2 JPH0222780 Y2 JP H0222780Y2 JP 1983024097 U JP1983024097 U JP 1983024097U JP 2409783 U JP2409783 U JP 2409783U JP H0222780 Y2 JPH0222780 Y2 JP H0222780Y2
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JP
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alarm
relay
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reset
circuit
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JP1983024097U
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JPS59130193U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数個の警報源を有する警報回路に関
する。
警報回路は警報源に発生した警報によつて警報
出力を発出させるが、同時に発出された警報を解
除して解除状態にする機能と、警報源が正常に復
旧したときに警報待ち状態に復帰させる機能とが
必要になる。複数個の警報源のある大きいシステ
ムでは、警報源に多発的に警報が発生し、あるい
はその一部が復旧するなど複雑な状況が生ずるの
で、警報回路の設計は簡単でない。
従来の警報回路を第1図、第2図および第3図
によつて説明する。以下では警報出力を発出させ
るリレー接点回路を警報出力部、リレー接点を駆
動するリレー巻線回路を警報リレー部と称するこ
とにする。第1図に示す回路は複数個の警報源a1
〜aoへ警報リレー部のリレー(RL1−1〜RL1
o)が接続され、警報源a1〜aoのいずれかに警
報が発生したとき、その警報源に接続されたリレ
ーが動作し、警報出力部の対応するリレー接点
(rl1−1〜rl1−o)のいずれかが閉じ、警報が発
出される。警報発出の解除は警報出力部の対応す
るロツクスイツチ(sw1〜swo)を操作して行な
う。この回路の欠点は、警報発出の解除を個々の
ロツクスイツチを手動操作で開いて行ない、さら
に警報待ち状態にするため再びロツクスイツチを
手動操作で閉じるという極めて煩雑な手順を要す
ることである。
第2図に示す回路は第1図の回路の警報リレー
部に、リセツト信号源b、リレーRL2を附加し
たものである。例えば警報源a1に警報が発生する
と、リレーRL1−1が動作し警報出力A1の接点rl
1−1を閉じ、警報を発出する。警報発出の解除
はリセツト信号源bのノンロツクスイツチswを
閉じ、リレーRL2が動作し警報出力部A1〜Ao
接点rl2が開くことで行なわれる。この解除状態
は警報リレー部のリレー接点rl1−1〜rl1−o
rl2によつて警報源が正常になるまで保持され
る。正常になるとリレーRL2は動作しなくなり、
警報出力部の接点rl2は閉じ警報待ち状態に復旧
する。この回路は警報発出の解除を個々のスイツ
チで行なわず、リセツト信号源bの1個のノンロ
ツクスイツチswで行なうことができ、また警報
待ち状態に自己復旧する利点があるが、リセツト
信号源bの1個のノンロツクスイツチswにより
すべての警報出力部が解除状態になるため、この
状態中に他の警報源より警報が発生した場合に、
警報が発出されないという欠点がある。
第3図に示す回路はリレーとしてセツト・リセ
ツトリレーRL1−1〜RL1−oを用いる。このリ
レーは一旦セツト信号がセツト巻線Sに入りセツ
トされた後は、そのままセツト状態を続け、リセ
ツト信号がリセツト巻線Rに入つて始めてリセツ
トされる。このセツト・リセツトリレーRL1−1
〜RL1−oの各巻線はC1R1〜CoRoなる微分回路
を介して警報源a1〜aoおよび共通のリセツト信号
源bに接続されている。いま例えば警報源a1に警
報が発生すると、信号はC1をとおつてリレーRL
1−1のセツト巻線Sに入り、セツトする。そし
て対応する接点rl1−1は閉じ、、警報出力部A1
ら警報が発出される。警報発出の解除はリセツト
信号源bのノンロツクスイツチswによつてなさ
れる。この回路では警報出力部は、警報発出の解
除で既に警報待ち状態にある。従つて他の警報源
から警報が発生た場合にも、それに対応する警報
が発生されるから第2図の回路の欠点が除去され
ている。しかしノンロツクスイツチswの操作に
より警報発出の解除を行なう前に警報源が正常復
旧した場合にも警報出力の発出が継続し、これを
とめるには必ずノンロツクスイツチswの操作を
別にしなければならないという欠点がある。
本考案の目的は上記の欠点をすべて除去した警
報回路を提供することにある。
本考案による警報回路は複数個の警報源に対応
しておのおの警報リレー部と警報出力部とを備え
た警報回路において、前記警報リレー部は各警報
源・共通のリセツト源におのおの微分回路を介し
て接続されたセツト巻線・リセツト巻線を有する
セツトおよびリセツトリレーと、各警報源に直接
に接続されリレーとからなり、前記警報出力部は
前記セツト・リセツトリレーおよびリレーにより
開閉される接点が直列に接続されてなることを特
徴とする。
以下本考案を、図面を参照して詳しく説明す
る。第4図は本考案の一実施例である。警報源a1
〜aoは各々微分回路C1R1〜CoRoを介してセツ
ト・リセツトリレーRL1−1〜RL1−oのセツト
巻線Sの一端に接続され、セツト巻線Sの他端は
直流電源Eに接続される。セツト・リセツトリレ
ーRL1−1〜RL1−oのリセツト巻線Rの一端は
共通のノンロツクスイツチswを含むリセツト信
号源bと各独立の微分回路c1r1〜coroを介して接
続され、前記リセツト巻線Rの他端は直流電源E
に接続される。さらに各警報源a1〜aoは直接にリ
レーRL2−1〜RL2−oに接続されている。警報
出力部A1〜Aoはそれぞれセツト・リセツトリレ
ーRL1−1〜RL1−oに対応する接点rl1−1〜rl
1−oおよびリレーRL2−1〜RL2−oに対応す
る接点rl2−1〜rl2−oが直列に接続された回路
を形成している。
この回路の動作につき以下説明する。例えば警
報源a1で警報が発生した場合、セツト・リセツト
リレーRL1−1のセツト巻線Sへ微分回路のコン
デンサC1を介してセツト信号が与えられ、警報
出力部A1の接点rl1−1が閉じ、同じくリレーRL
2−1が動作するので接点rl2−1も閉じるので警
報出力部A1から警報が発出される。警報発出の
解除は、リセツト信号源bのノンロツクスイツチ
swを操作し、微分回路のc1を介してリセツト信
号をセツト・リセツトリレーRL1−1のリセツト
巻線Rに与え、警報出力部A1のリレー接点rl1−
が開くことでなされる。
複数個の警報源が警報を発生している場合に、
警報発出の解除はノンロツクスイツチswの操作
によりリセツト信号がすべてのセツト・リセツト
リレーRL1−1〜RL1−oのリセト巻線Rに与え
られることから只一回の操作で済む。次に警報源
a1警報が発生し、その警報発出を解除した状態
で、警報発生中の警報源a1と異なる警報源aiで警
報が発生した場合にも、対応する警報出力部Ai
は警報源a1の警報に無関係に警報待ちの状態にあ
るから、警報を発出する。また警報源a1で警報が
発生し、その警報発出を解除した状態で、警報源
a1が正常に復旧した場合は接点rl1−1,rl2−1
ともに開くので警報出力部A1は警報待ちの状態
になる。このときコンデンサC1の電荷は抵抗R1
により放電されているから再び警報源a1に警報が
発生すれば、警報出力が発出される。さらに警報
源a1で警報が発生し、いまだノンロツクスイツチ
swを操作せず警報発出を解除しない状態でも、
警報源a1が正常に復旧した場合は接点rl2−1
開くため警報出力部A1からの警報発出は自動的
に解除される。わざわざ解除操作はする必要がな
い。
以上説明したように、本考案による警報回路は
リセツト信号源のただ1個のノンロツクスイツチ
の操作により、複数個の警報発生中の警報源に対
応した警報出力部の警報発生を解除することがで
き、また先発警報の発出解除中に他の警報が発生
した場合に後発の警報に対応した警報出力部より
警報を発出することができ、さらに警報源が正常
に復旧した場合には警報の発出解除前でも対応す
る警報出力部より警報の発出が自動的に解除され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来例を示す回路
図、第4図は本考案の一実施例の回路図である。 a1〜ao……警報源、A1〜Ao……警報出力部、
B1〜Bo……警報リレー部、RL1−1〜RL1−o
…セツト・リセツトリレー、RL2−1〜RL2−o
……リレー、rl1−1〜rl1−o……セツト・リセ
ツトリレーの接点、rl2−1〜rl2−o……リレー
の接点、C1R1〜CoRo,r1r1〜coro……微分回路の
コンデンサ・抵抗、b……リセツト信号源、sw
……ノンロツクスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の警報源に対応しておのおの警報リレー
    部と警報出力部とを備えた警報回路において、前
    記警報リレー部は各警報源および共通のリセツト
    源におのおの微分回路を介して接続されセツト巻
    線・リセツト巻線を有するセツト・リセツトリレ
    ーと、各警報源に直接に接続されたリレーとから
    なり、前記警報出力部は前記セツト・リセツトリ
    レーおよびリレーにより開閉される接点が直列に
    接続されてなることを特徴とする警報回路。
JP2409783U 1983-02-21 1983-02-21 警報回路 Granted JPS59130193U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2409783U JPS59130193U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 警報回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2409783U JPS59130193U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 警報回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59130193U JPS59130193U (ja) 1984-09-01
JPH0222780Y2 true JPH0222780Y2 (ja) 1990-06-20

Family

ID=30155153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2409783U Granted JPS59130193U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 警報回路

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JP (1) JPS59130193U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911097A (ja) * 1972-05-25 1974-01-31
JPS5359400A (en) * 1976-11-09 1978-05-29 Omron Tateisi Electronics Co Annunciator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911097A (ja) * 1972-05-25 1974-01-31
JPS5359400A (en) * 1976-11-09 1978-05-29 Omron Tateisi Electronics Co Annunciator

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JPS59130193U (ja) 1984-09-01

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