JPH02227492A - 押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置 - Google Patents

押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置

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Publication number
JPH02227492A
JPH02227492A JP4897389A JP4897389A JPH02227492A JP H02227492 A JPH02227492 A JP H02227492A JP 4897389 A JP4897389 A JP 4897389A JP 4897389 A JP4897389 A JP 4897389A JP H02227492 A JPH02227492 A JP H02227492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ram
shoe
floor
extruder
coke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4897389A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Nakayama
中山 勝男
Toshiaki Kaieda
海江田 稔朗
Tsukasa Iwayama
岩山 司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Coke and Chemicals Co Ltd filed Critical Kansai Coke and Chemicals Co Ltd
Priority to JP4897389A priority Critical patent/JPH02227492A/ja
Publication of JPH02227492A publication Critical patent/JPH02227492A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はコークス炉の押出機におけるラムシュー下方
の床面の粉塊コークス除去装置に関する。
(従来技術) 従来、コークス炉の押出機として、以下の如きものは知
られている。即ち、押出機の床面に設けられた所要個の
支持具によって押出ラムが炭化室に向って前後動自在に
支持され、この押出ラムの先端部にラムシューが設けら
れ、このラムシューは、押出ラムが完全後退した際、床
面のすぐ上方に位置するようになされ、ラムシューの移
動軌跡の下方の床面の前部に粉塊コークス排出口が設け
られている押出機は知られている。
(従来技術の問題点) 前記従来の押出機には以下の如き問題があった。即ち、
押出ラムが前後動する際、ラムシュのすぐ真下の床面に
は、炭化室内のコークスを押し出した際に押出ラムやラ
ムシューに付着していた粉塊コークスが振動等によって
落下するので、その落下した粉塊コークスの堆積に起因
する床面の摩耗等や、落下したコークス粉の二次飛散に
よるトラブルを防止するため、所定時間ごとに人手によ
って床面に落下した粉塊コークスの除去を行なっていた
。しかし、掃除しなければならない場所は押出ラムから
の輻射放熱の影響もあって雰囲気温度が約70℃もあり
、且つ狭い場所であるため1作業環境が極めて悪いとい
う問題があった。
(発明の目的) この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
あって、押出ラムの前進のたび毎に床面に落下した粉塊
コークスの除去を自動的に行なうことが出来る装置を提
供することを目的とするものである。
(実施例) 以下にこの発明を図面に示す実施例に基づいて説明する
。なお、この明細書において、前どは第1図左側を、後
とは同図右側をいい、左とは第2図左側を、右とは同図
右側をいう。
コークス炉1の後側方に押出4it2が図示部のガイド
レールに沿って左右動自在に設けられている。
この押出機2の1つの床面4に設けられた所要個の支持
具5によって押出ラム6がコークス炉1の炭化室に向っ
て前後動自在に支持され、この押出ラム6の先端部にラ
ムシュー7が設けられ、このラムシュー7は、押出ラム
6が完全後退した際、床面4のすぐ上方に位置するよう
になされラムシュー7の移動軌跡の下方の床面4の前部
に粉塊コークス排出口16が設けられている。この粉塊
コークス排出口16の下方には搬出コンベア17が設け
られている・ なお、最前位の、支持具5はラムシュー7等公知の部材
が前後動可能なように第2図で示す如く、左右に分割さ
れている。押出ラム6の上面にはラック9が設けられ、
このラック9にビニオンlOが噛み合わされ、このビニ
オン10は床面4に立設された枠11の軸受12に回転
自在に支持され、このビニオン10はモーター13によ
って回転させられるようになされている。@記ピニオン
10の後方の床面4には、後退したラムシュー7を囲う
断面例コ字状のカバー14が設けられている。このカバ
ー14で囲まれた床面4の部分には前後方向及び上方に
開口したガイド体20が設けられている。なお、この明
細書においては、このガイド体20の底gl 20 a
も床面4に含むものである。このガイド体20に沿って
台車21がラムシュー7の後方において、前後動自在に
設けられている。この台車21の前端にガイド体20の
底壁20aに摺接するスクレーパ=22が設けられてい
る。前記台車21の上部にブラケット25が設けられ、
このブラケット25に枢軸26によって、前端にフック
23を有する揺動レバー24が上下揺動自在に設けられ
、このフック23が係合する係合突起27がラムシュー
7の後部に設けられている。前記揺動レバー24の前端
には水平軸28が設けられ、この水平軸28の左右両端
にローラーからなるカムフォロワー29が設けられ、こ
れらカムフォロワー29が乗り上げる前方に向って昇り
傾斜したカム30が粉塊コークス排出口16の近くに設
けられていて、台車21が粉塊コークス排出口16の後
縁近くに移動すると、カムフォロワー29がカム30に
乗り上げてフック23が係合突起27から外れるように
なされている。他方、ラムシュー7が後退する際、ラム
シュー7が台車21を押して後退するので、カムフォロ
ワー29がカム30より外れ、フック23は係合突起2
7に係合するようになされている。なお、揺動レバー2
4にカム30を設け、カムフォロワー29を床面4等に
設けるようにしてもよい。
(実施例の作用) 次に実施例装置の作用を説明する。
第1図の状態、即ち、ラムシュー7(押出ラム6)が最
も後退した状態から、押出ラム6が炭化室のコークスを
押し出すべく、前方に突出すると、ラムシュー7に台車
21が連結されているので、ラムシュー7の前進に伴っ
て台車21も前進し、そのため、前回の押出ラム6の後
退時及び今回の押出ラム6の前進時にガイド体20の底
壁20aに落下した粉塊コークスはスクレーパー22に
よって掻き取られ、スクレーパー22が粉塊コークス排
出口16の後縁まで移動することによって、スクレーパ
ー22によって掻さ取られた粉塊コークスは、粉塊コー
クス排出口16から搬出コンベア17に落下して、それ
によって押出機2に設けられた残骸ホッパー(図示略)
に搬送争貯留される。なお、残骸ホッパー内の粉塊コー
クスは押出a2が、そのガイドレールわきの地上に設け
られた残骸ピットのところに来た際、その中へ排出され
る。
そして、スクレーパー22が粉塊コークス排山口16の
後縁に近づく間にカムフォロワー29がカム30に乗り
上げるため、スクレーパー22が粉塊コークス排出口1
6の後縁と一致又はほぼ−致する状態となると、フック
23が係合突起27より外れるので、台車21はラムシ
ュー7より外れ、ラムシュー7のみが炭化室に入って行
き、台車21は炭化室には入って行かない、そして、コ
ークスの押し出しが完了した後、ラムシュー7が後退し
て台車21に当った後にも、更にラムシュー7が後退す
るので、ラムシュー7に押されて台車21が後退し、そ
れに伴ってカムフォロワー29がカム30より外れ、フ
ック23が係合突起27に係合する。然る後、ラムシュ
ー7は最も後退した位置で停止し、次のコークスの押し
出しに備える。
(発明の効果) この発明は、重犯した如き構成によって、以下の如き効
果を奏するものである。
■ラムシュー7の前進に伴って1台車21に設けられた
スクレーパー22によって、床面4(底g20a)上の
粉塊コークスを除去することが出来るので1作業環境が
極めて悪い場所に落下した粉塊コークスの除去作業を人
手によらず行なうことが出来る。
■台車21がラムシュー7に連結分離自在となされてい
るので、台車21をコークス炉lの炭化室に持ち込まな
いようにすることが出来る。
【図面の簡単な説明】 図面はこの発明の実施例を示すものであって。 第1図は要部側面図、第2図は第1図■−■線断面図、
第3図は第1図A部分拡大図、第4図はフックが係合突
起から外れた状態の側面図、第5図は第4図V−V線断
面図である。 l・・・コークス炉、2・・・押出機、4・・・床面、
5・・・支持具、7・・・ラムシュー、16・・・粉塊
コークス排出口、20・・・ガイド体、20a・・・底
壁、21・・・台車、22・・・スクレーパー、23・
・・フック、24・・・揺動レバー、27・・・係合突
起、29・・・カムフォロワー 30・・・カム 特 許 出 願 人  関西熱化学株式会社代   理
   人  弁理士 大西哲夫第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、押出機2の床面4に設けられた所要個の支持具5に
    よって押出ラム6がコークス炉1の炭化室に向って前後
    動自在に支持され、この押出ラム6の先端部にラムシュ
    ー7が設けられ、このラムシュー7は、押出ラム6が完
    全後退した際、床面4の上方に位置するようになされ、
    ラムシュー7の移動軌跡の下方の床面4の前部に粉塊コ
    ークス排出口16が設けられている押出機2において、
    ラムシュー7の後方に位置するようにして、床面4に台
    車21が前後動自在に設けられ、この台車21の前端に
    床面4に摺接するスクレーパー22が設けられ、この台
    車21とラムシュー7とが連結分離自在となされている
    押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除
    去装置。 2、前記台車21に、前端にフック23を有する揺動レ
    バー24が上下揺動自在に設けられ、このフック23が
    係合する係合突起27がラムシュー7の後部に設けられ
    、前記揺動レバー24にカムフォロワー29が設けられ
    、このカムフォロワー29が乗り上げる前方に向って昇
    り傾斜したカム30が床面4の粉塊コークス排出口16
    の近くに設けられていて、台車21が粉塊コークス排出
    口16の後縁近くに移動すると、カムフォロワー29が
    カム30に乗り上げてフック23が係合突起27から外
    れるようになされている請求項1記載の押出機における
    ラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置。
JP4897389A 1989-02-28 1989-02-28 押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置 Pending JPH02227492A (ja)

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JP4897389A JPH02227492A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置

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JP4897389A JPH02227492A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置

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JPH02227492A true JPH02227492A (ja) 1990-09-10

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JP4897389A Pending JPH02227492A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 押出機におけるラムシュー下方の床面の粉塊コークス除去装置

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