JPH02227372A - 負荷感知能力を備えたトルク発生ステアリング装置 - Google Patents

負荷感知能力を備えたトルク発生ステアリング装置

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JPH02227372A
JPH02227372A JP2008098A JP809890A JPH02227372A JP H02227372 A JPH02227372 A JP H02227372A JP 2008098 A JP2008098 A JP 2008098A JP 809890 A JP809890 A JP 809890A JP H02227372 A JPH02227372 A JP H02227372A
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JP
Japan
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port
torque
valve member
fluid
steering device
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Application number
JP2008098A
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English (en)
Inventor
William J Novacek
ウイリアム ジョン ノバセク
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Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
    • B62D5/093Telemotor driven by steering wheel movement
    • B62D5/097Telemotor driven by steering wheel movement gerotor type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トルク発生ステアリング装置、特に加圧流体
源を利用して比較的低いトルクの入力を比較的高いトル
クのステアリング出力に変換する装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 本発明に関連した形式の、トルク発生器は、何年も前か
ら市販されており、本発明の譲受1人に譲渡されて、参
考として本説明に含lれている米国再発行特杵第25,
291号に詳細に記載されている。
トルク発生器は、ステアリングホイールの回転によって
中立位置から作動(開放)位置へ変位する弁手段を備え
ている。弁手段が開放している時、加圧流体は、弁手段
を通って流体圧作動式変位機構、例えばジェロータギヤ
組へ流入し、これによって比較的高いトルクのステアリ
ング出力が発生して、出力軸によってステアリング装置
、例えばラックピニオン装置のビニオンへ伝達される。
本発明のトルク発生器には様々な用途があるが、車両の
ステアリング装置において特に有効であり(最も一般的
に使用されてお夛)、その用途に関連して以下に説明す
る。
(発明が解決しようとする課題) 出願人が知る限シでは、従来のトルク発生器は、必ずオ
ープンセンタ形の弁を備えているため、トルク発生器が
使用されておらず、弁が中立位置にある時にはいつも、
流体がポンプから弁を通って装置のタンクへ流れ込むよ
うになっている。そのようなオープンセンタ形のトルク
発生器の作動は、全体的に満足できるものであるが、車
両にステアリング装置以外の油圧装置が設けられている
場合、第2ポンプを設ける必要があった。常時トルク発
生器を使用する形式の車両に第2ポツプおよびそれに関
連した給排水装置および制御装置を設けることにより、
実施不可能なほどく高価になる。
従って、本発明の目的は、油圧装置は多数あるが、ポン
プは1つだけ設けた車両に使用できる、負荷−圧力信号
を発生する改良式トルク発生器を提供することである。
(課題を解決する之めの手段) 本発明の上記およびその他の目的を達成できる上記形式
のトルク発生ステアリング装置は、流体源と流体連通し
友流体入ロポートおよび流体用ロポートヲ形成している
ハウジング手段を有している。流体エネルギ変換変位手
段は、ノ・ウジング手段に関連しており、変位手段を介
した加圧流体の流れに対応して比較的高いトルクの回転
運動をするロータ部材を設けている。弁手段がノ・ウジ
ング手段内に配設されてお夛、中立位置と作動位置とを
備えて、作動位置にある時には、弁手段とハウジング手
段とが協働して、加圧流体を入口ポートから変位手段へ
、また変位手段から出口ポートへ流体路を形成するよう
罠なっている。入力軸の作動によシ、比較的低いトルク
入力が、弁手段の中立位置から作動位置への移動に変換
され、lた追従手段の作動によシ、ロータ部材の回転移
動が弁手段の作動位置から中立位置への追従移動に変換
される。出力軸の作動によシ、ロータ部材の比較的高い
トルクの回転運動が比較的高いトルクのステアリング出
力に変換される。
改良式トルク発生ステアリング装置は、流体路に主可変
流量制御オリフィスを入口ポートと変位手段との間に直
列状の流れ関係に配置して設けて、弁手段が中立位置に
ある時、流量制御オリフィスの流れ面積はほぼゼロとな
り、弁手段が作動位置にある時、流れ面積が最大になる
ようにしたことを特徴としている。・\ウジング手段は
、流体源の圧力応答手段と流体連通する負荷感知ホート
ラ形成しており、この負荷感知ポートは、主可変流量制
御オリフィスの下流側において流体路にも流体連通して
いる。
(実施例) 図面は、本発明を制限するためのものではなく、それら
に基づいて説明す葛と、第1図は、全体的に11で示さ
れた、以下には単に「トルク発生器」と呼ぶトルク発生
ステアリング装置を含む油圧ステアリフグ装置を幾分概
略的に示している。トルク発生器11は、入口ポート1
3および出口ポート15を備えておシ、出口ポート15
は装置のタンク17に連結している。
入口ポート13は、例えば可変斜板21を設けた可変容
量形ポンプ19の出口ポートに流体連通しており、斜板
21の位置によって、ある入力速度に対するポンプ19
の流れ出力が決定される。斜板21の位置は、概略的に
23で示されている流れおよび圧力補正装置によって決
定され、この補正装置23は、トルク発生器11から負
荷圧力信号25を受け取るが、これについては詳細に後
述する。
トルク発生器11には、入力軸27および出力軸29が
設けられている。入力軸27にはステアリングホイール
31が作動連結されており、これKより、比較的低いト
ルクの入力がトルク発生器11に伝達される。当業者K
U公知であるように、トルク発生器11の主たる機能は
、比較的低いトルクの入力を受け取って、その入力を比
較的高いトルクのステアリング出力に変換することであ
)、そのステアリング出力は、出力軸29によって適当
な装置、例えばラックピニオンステアリング装置(図示
せず)のビニオンに伝達される。
第2図に示すように、トルク発生器11は、複ずIの部
分を、第2図では1つのみ示されているが、複数のボル
ト33によりて緊密に係合保持して構成されている。ト
ルク発生器11は、弁ハウジング部35を有しており、
これには複数のボルト37によりて前端部キャップ39
が取シ付けられ、このキャップ39を入力軸27が貫通
している。
トルク発生器11の後端部(第2図の右端2部)には、
軸支持ケージング41が設けられておシ、このケージン
グ41を出力軸29が貫通している。弁ハウジング部3
5と軸支持ケージング41との間には、内歯付きのリン
グ部材45および外歯付きの星形部材47を有するジェ
ロータ変位機構43が設けられている。当業者には公知
であるが、例えばリング部材45UN+1個の内歯を備
えており、星形部材47はリング部材45内に偏心配置
されて、N個の外歯を備えている。星形部材47はリン
グ部材45内を軌道回転するようになっておシ、この相
対軌道回転運動によって複数の膨張および収縮流体檀家
49が形成される。本実施列では、Nが6であシ、従っ
てリング部材45は7個の内歯を備え、星形部材47は
6個の外歯を備えているので、リング内での星形部材の
6個の軌道で星形部材の一回転となる。
第2図に示すように、弁ハウジング部35には、入口ポ
ート13および出口ポート15(第2図には図示せず)
が形成されている。ハウジング部35には、円筒形の弁
穴51が形成されている。ハウジング部35にはさらに
、環状の溝53が形成されておシ、これは通路35によ
りて入口ポート13に流体連通している。同様に、ハウ
ジング部35には環状の@57が形成されており、これ
は、第2図に点線で部分的に示されているだけである通
路59によって出口ポート1.15に流体連通している
。さらに、ハウジング部35には複数のメータ通路61
(第5図も参照)が形成場れておシ、これらは各々、体
積室49の1つと流体連通するように配置されている。
ジェロータ43と弁ハウジング部35との間には、ポー
トプレート65が配置され、ジェロータ43と軸支持ケ
ージング41との間には、別のポートプレート65が配
置されている。ポートプレート63には、複数のポート
67が形成されておシ、その各々は、体積室49の1つ
とそれぞれのメータ通路61との間を流体連通させるこ
とができるように配置されている。本実施例では、ポー
トプレート65に、ポート67とほぼ同一にすることが
できる複数のリセス69を形成して、星形部材47の軸
方向の圧力均衡が得られるようにしているが、このこと
は当業者には公知である。
弁穴51内には、回転可能な主弁部材75(スプール弁
)および相対的に回転可能な追従弁部材75(スリーブ
弁)を有する弁手段71が配設されている。好lしくに
、スプール弁73は、入力軸27と一体状に形成して、
それと共転するようにする。スプール弁73の壁を貫通
してスリーブ弁75と係合するように複数のばね部材7
7が設けられておシ、その機能は、スリーブ弁75をス
リーブ弁75に対して中立位置の方へ押し付けることで
あり、「中立」については第6図に関連して詳細に述べ
る。
ジェロータ変位機構43には、トルク発生器11内での
2つの大きな機能がある。第1の機能は、それを加圧流
体が通過するのに対応して、流体メータとして機能して
、スリーブ弁75に追従運動を与えることである。この
追従機能を達成するため、星形部材47に一組の内側ス
プライン79が設けられており、これと係合するように
、−組の大径の外側スプライン81が駆動軸83の後端
部の周囲に形成されておシ、駆動軸85の前端部は二叉
になって、ピン部材85が係合している。ビン部材85
が、公知のようにして、スプール弁73内の大開口に挿
通されて、スリーブ部材75内の開口に嵌め込1れてい
ることKjシ、星形部材47の軌道回転運動がスリーブ
弁75の追従回転に変換される。
ジェロータ変位機構43の第2の機能は、高トルクの出
力を出力軸29に伝達することである。この機能を達成
するため、内側スプライン79と係合するように、−組
の大径の外側スプライン87が主駆動軸89の一端部の
周囲に形成されておシ、主駆動軸89の後端部には、別
組の大径の外側スプライン91が形成されている。スプ
ライン91は、出力軸29内に形成された一組の直線状
の内側スプライン93と係合している。従って、ジェロ
ータ43を加圧流体が流れるのく対応した星形部材47
の軌道回転運動によシ、出力軸29が比較的高いトルク
で回転する。
第5図に示すように、スリーブ弁75には複数の圧力ポ
ート95が、環状溝53に、従りて入口ポート13に連
続的に流体連通する軸方向位置に形成されている。スリ
ーブ弁75には、環状溝57に、従りて出口ポート15
に連続的に流体連通し友複数の戻しポート97も形成さ
れている。スリーブ弁75にはさらに、複数のメータポ
ートも形成されてお夛、その各々は、弁穴51に開いた
各メータ通路61の開口と整流連通するように配置され
ている1本実施例では、7(N+1)個の体積室49が
、従って7個のメータ通路61が設けられているので、
12(Nの2倍)個のメータポート99がある。さらに
、例えば8個の圧力ポート95と、8個の戻しポート9
7とが設けられている。第6および第7図と共に、第5
図に示すように、圧力ポート95および戻しポート97
の各々の中心は、メータポート9901つの中心と円周
方向に整合している。
第4図に示すように、スプール弁73に環状の溝101
が形成されておシ、これに複数の軸方向スロット103
が、開放式に連通している。スプール弁73の前端部(
第4図の左端部)側には、別の場状の溝103が形成さ
れておシ、これに複数の軸方向スロワ) 107が、開
放式に連通している。
以上に説明した構造は、すべてオープンセンタ式であり
九従来形トルク発生器では、圧力ポート95が第5図ニ
ジ4さらに右側にあって、戻しポート97が環状@10
3に開放式に連通しているのと同様にして、環状溝10
1に開放式に連通していることを除き、全体的にトルク
発生器技術として公知のものである。発明の背景で述べ
たように、本発明の目的は、ポンプ19の流体出力を変
化させる丸めに利用される第1図に示され次負荷感知信
号25を発生できるトルク発生器を提供することである
1本発明のトルク発生器が負荷感知信号を発生できるよ
うにするため、弁手段71が主可変流量制御オリフィス
を形成することが必要である。従って、本発明の1つの
特徴によれば、圧力ポート95が環状溝101の(第4
および第5図において)軸方向左側の位置にあるため、
スプール弁75およびスリーブ弁75が相対的中立位置
にある時、圧力ポート95を通る流体連通は、スプール
弁73の円筒形の外表面、すなわち互い違いに向き合つ
比軸方向スロット103および107(第6図参照)間
およびその周囲の表面によって遮断される。
第5図に示すように、スリーブ弁75の右端部側に1環
状の負荷感知溝109が形成されている。スリーブ弁7
5にはさらに、スプール弁73の環状溝101と負荷感
知溝109との間を比較的非制限的に流体連通させる複
数の半径方向通路111が形成されている。
第3図に示すように、弁/Sウジング部35には、第3
図の右側に延出して、負荷感知ポート115′を形成し
ている拡大ボス部113が設けられている。ハウジング
部35にはさらに、負荷感知溝109と負荷感知ポート
115との間を比較的非制限的に流体連通させる半径方
向通路117が形成されている。
(作 用) 次に、第7および第8図を参照しながら、本発明のトル
ク発生器11の作用を説明する。車両の運転者がステア
リングホィール31ft時計回りに回転させると、スプ
ール弁73がスリーブ弁75に対して時計回夛に、第6
図に示されている中立位置から第7図に示されている作
動位置へ回転して、ここで弁ハウジング部35、スリー
ブ弁75およびスプール弁73の協働によりて、入口ポ
ート13からジェロータ43を通って出口ポート15へ
流れる流体路119(第8図参照)が形成される。
入力軸27への比較的低いトルクの入力に対応してスプ
ール弁73が作動位置へ回転する。と、圧力ポート95
0半分が隣接の軸方向スロット103と連通し始めて、
圧力ポート95と軸方向スロット103との重なり部分
の累積面積が、主可変流量制御オリフィス121となる
。オリフィス121よりも下流側の軸方向スロット10
3内の加圧流体が、隣接のメータポート99へ流れ込み
、これらのメータポート99と軸方向スロット103と
の重なり部分の累積面積が、第2可変流量制御オリフィ
ス122となる。オリフィス122を流れた流体は、次
に連続したメータ通路61を通ってジェロータ43の膨
張体檀家49へ送られる。このように加圧流体が膨張体
檀家49に流れることによシ、星形部材47が軌道回転
運動を行い、これが主駆動軸89によりて出力軸29の
比較的高いトルクのステアリング出゛力に変換される。
ジェロータ43の収縮体積室49から排dされた流体は
、連続したメータ通路61f:通って、軸方向スロット
107と連通しているメータポート99へ送シ戻される
。これらの特定のメータポート99と軸方向スロット1
07との累積重なシ部分によりて、第3の可変流量制御
オリフィス123が形成される。オリフィス125を流
れた後、低圧の排出流体は、軸方向スロワ) 107’
i通って環状溝103に流れ、そこから戻しポート97
へ流れる。溝103と戻しポート97との重なシ部分の
累積面積により、比較的大きい固定のオリフィス124
が形成される。当業者には公知のように、ステアリング
ホイール31比教的一定した速度およびトルクで回転式
せることにより、(第7図に示したような)スリーブ弁
75に対するスプール弁75の一定の変位が得られ、ジ
ェロータ45を通る流れおよびそれに伴う、駆動軸83
およびピン85によりてスリーブ75に伝達された追従
移動によシ、スプールおよびスリーブの相対変位が維持
される。
スプール弁75およびスリーブ弁75が第7図に示され
ている作動位置にある時、軸方向スロット103内の加
圧流体が、ステアリング負荷を、すなわち出力軸29に
加わるトルクを衆す。
軸方向スロット103内の負荷圧力は、環状溝101内
にも存在して、半径方向通路111を通りて負荷感知溝
109に送られる。負荷圧力は、次に半径方向通路11
7を通って負荷感知ポート115へ送られて、そこから
、前述したように、ポンプ19の補正器23へ戻される
負荷感知弁装置について全般的技術を有するものには公
知であるように、弁が作動位置から中立位置へ戻るごと
に、負荷信号回路全体のドレインを行うための流体通路
を設けることが必要である。負荷信号回路のドレインを
行うことにより、ポンプを比較的低圧の待機状態に戻す
ことができ、このため、ポンプの駆動に必要な馬力を最
低限に抑えることができる。本発明の重要な1つの特徴
は、比較的単純で、スプール弁およびスリーブ弁の全体
寸法を大きくすることがなり、また別の機能をするため
Kすでに弁に設けられているポート、スロットおよび通
路のみを利用した負荷感知回路用のドレイン通路を提供
することである。第6図に示すように、スプール弁およ
びスリーブ弁が再び中立位置にある時、前述したように
、負荷感知回路内の負荷圧力流体は、各軸方向スロy 
ト103’i通り、重合圧力ポート99の各々に流入す
る。圧力ポート99の各々は、軸方向スロット103お
よび軸方向スロット107の両方と連通できる大きさに
なっているので、負荷圧力流体は、各スロット107に
流入してから、次に環状溝103に流入する。負荷圧力
流体が、溝103から戻しポート97全通って出口ポー
ト15へ流れることは、スプール弁およびスリーブ弁が
作動位置にある時の通常の流体通路119の場合と同様
である。
本発明によシ得られた負荷圧力信号25が、第1図に示
されているように可変容量形ポンプの斜板角度を制御す
る以外の使い方もできることは、当業者には理解される
であろう、本発明の譲受人に譲渡されて、参考として本
説明に含lれている米国特許第4.044419号に記
載されている形式の回路内の負荷感知優先流れ制御弁へ
負荷信号25を送ることもできる。別の例として、負荷
信号25を圧力変換器などで感知して、それによって得
られた電気圧力信号を制御回路内で利用して、例えばト
ルク発生器への流体供給源である油圧ポンプを駆動する
九めの電気モータの作動速度を制御できるようにするこ
ともできる。
以上に本発明を、当業者であれば実施できる程度lで十
分に詳細に説明してき友。上記明細書を読んで理解すれ
ば、当業者には様々な変更および変化を本発明に加える
ことができるであろうが、そのような変更および変化は
、請求範囲内に入っている限υ、本発明の一部と見なさ
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のトルク発生ステアリング装置を含む
油圧ステアリング装置の幾分概略的な図である。 第2図は、第1図の外形平面図で示されているトルク発
生ステアリング装置の軸方向断面図である。 第3図は、第2図の5−5線に清りた、それと同じ縮尺
の横断面図である。 第4および第5図は、それぞれ本発明のトルク発生ステ
アリング装置のスリーブ弁部材およびスリーブ弁部材の
拡大平面図である。 第6および第7図は、スプールおよびスリーブ弁部材に
よりて形成された弁整合部の拡大し皮部分配置図であっ
て、それぞれ中立位置および作動位置を示している・ 第8図は、オリフィス図であル、本発明のトルク発生ス
テアリング装置の油圧回路を概略的に示している。 13・・・流体入口ポート 15・・・流体出口ポート 19・・・加圧流体源 23・・・流体圧力応答手段 27・・・入力軸手段 29・・・出力軸手段 35・・・ハウジング手段 43・・・流体エネルギ変換変位手段 47・・・ロータ部材 71・・・弁手段 85.85・・・追従手段 115・・・負荷感知ポート 119・・・流体路 121・・・主可変流量制御オリアイス手続補正書  
を 平成2年2月22日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)比較的低いトルクの入力を受け取って、加圧流体源
    の流体出力を変化させる流体圧力応答手段(23)を設
    けた加圧流体源(19)によって前記入力を比較的高い
    トルクのステアリング出力に変換するトルク発生ステア
    リング装置(11)であって、前記流体源と流体連通し
    ている流体入口ポート(15)および流体出口ポート(
    15)を形成しているハウジング手段(35)と;前記
    ハウジング手段に関連しており、通過する前記加圧流体
    の流れに対応して比較的高いトルクの回転運動を行うロ
    ータ部材(47)を設けた流体エネルギ変換変位手段(
    43)と;前記ハウジング手段内に配設されて、中立位
    置と作動位置とを備えて、作動位置にある時には前記ハ
    ウジング手段と協働して、加圧流体を前記入口ポートか
    ら前記変位手段へ、また前記変位手段から前記出口ポー
    トへ流す流体路(119)を形成するようにした弁手段
    (71)と;前記比較的低いトルクの入力を前記弁手段
    の前記中立位置から前記作動位置への移動に変換する入
    力軸手段(27)と;前記ロータ部材の前記回転運動を
    前記弁手段の前記作動位置から前記中立位置への追従移
    動に変換する追従手段(83、85)と;前記ロータ部
    材の前記比較的高いトルクの回転運動を前記比較的高い
    トルクのステアリング出力に変換する出力軸手段(29
    )とを有しており、 (a)前記流体路(119)に主可変流量制御オリフィ
    ス(121)を前記入口ポートと前記変位手段との間に
    直列状の流れ関係に配置して設けて、前記弁手段が前記
    中立位置にある時、前記流量制御オリフィスの流れ面積
    はほぼゼロとなり、前記弁手段が前記作動位置にある時
    、流れ面積が最大になるようにしたことと、 (b)前記ハウジング手段に前記流体圧応答手段と流体
    連通する負荷感知ポート(115)を設けて、前記負荷
    感知ポートが、前記主可変流量制御オリフィスの下流側
    において前記流体路にも流体連通するようにしたことと
    を特徴とするトルク発生ステアリング装置。 2)前記弁手段が、回転可能な主弁部材(73)および
    相対回転可能な追従弁部材(75)を有しており、前記
    主弁部材が前記入力軸手段と共転するように固定され、
    前記追従弁部材が前記追従移動を受けるようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載のトルク発生ステアリング
    装置。 3)前記主弁部材(73)が、ほぼ円筒形のスプール弁
    部材を有しており、前記追従弁部材(75)が、半径方
    向において前記スプール弁部材と前記ハウジング手段と
    の間に配置されたほぼ円筒形のスリーブ弁部材を有して
    いることを特徴とする請求項2に記載のトルク発生ステ
    アリング装置。 4)前記ハウジング手段が、前記弁手段と前記変位手段
    との間を流体連通させる複数のメータ通路(61)を形
    成しており、前記ハウジング手段が、前記スリーブ弁部
    材を収容するためのほぼ円筒形の弁穴(51)を形成し
    ており、前記複数のメータ通路が同一円周上にある複数
    の位置で前記弁穴に開放式に連通していることを特徴と
    する請求項3に記載のトルク発生ステアリング装置。 5)前記スリーブ弁部材(75)が、複数のメータポー
    ト(99)を前記スリーブ弁部材の回転に対応して前記
    複数のメータ通路と流体連通するように配置して形成し
    ていることを特徴とする請求項4に記載のトルク発生ス
    テアリング装置。 6)前記スリーブ弁部材(75)が、前記メータポート
    から前記スリーブ弁部材の一方の軸方向端部寄りに複数
    の圧力ポート(95)を形成しており、さらに前記メー
    タポートから前記スリーブ弁部材の他方の軸方向端部寄
    りに複数の戻しポート(97)を形成していることを特
    徴とする請求項5に記載のトルク発生ステアリング装置
    。 7)前記圧力ポート(95)が、前記入口ポート(13
    )と開放式に連続流体連通しており、前記戻しポート(
    97)が前記出口ポート(15)と開放式に連続流体連
    通していることを特徴とする請求項6に記載のトルク発
    生ステアリング装置。 8)前記スプール弁部材が、第1の複数の軸方向スロッ
    ト(103)を形成しており、前記第1軸方向スロット
    の各々が、前記弁手段が前記作動位置にある時に前記圧
    力ポート(95)の1つから前記メータポート(99)
    の1つまでを流体連通させるように配置されていること
    を特徴とする請求項7に記載のトルク発生ステアリング
    装置。 9)前記スプール弁部材が、第2の複数の軸方向スロッ
    ト(107)を形成しており、前記第2軸方向スロット
    の各々が、前記弁手段が前記作動位置にある時に前記メ
    ータポート(99)の1つから前記戻しポート(97)
    の1つまでを流体連通させるように配置されていること
    を特徴とする請求項8に記載のトルク発生ステアリング
    装置。 10)前記第1軸方向スロット(103)および前記圧
    力ポート(95)が協働して、前記主可変流量制御オリ
    フィス(121)を形成するようにしたことを特徴とす
    る請求項8に記載のトルク発生ステアリング装置。 11)前記スプール弁部材(73)が、前記主可変流量
    制御オリフィス(121)よりも下流側で前記第1軸方
    向スロット(103)と開放式に流体連通した圧力環状
    溝(101)を形成しており、前記スリーブ弁部材(7
    5)および前記ハウジング手段(35)が協働して、前
    記負荷感知ポート(115)と開放式に流体連通した環
    状溝(109)を形成しており、前記スリーブ弁部材が
    さらに、前記スプールの環状溝(101)と前記スリー
    ブの環状溝(109)とを流体連通させる通路手段(1
    11)を形成していることを特徴とする請求項10に記
    載のトルク発生ステアリング装置。 12)前記第1軸方向スロット(103)と前記メータ
    ポート(99)とが協動して、第2可変流量制御オリフ
    ィス(122)を形成しており、前記第2軸方向スロッ
    ト(107)と前記メータポート(99)とが協働して
    、第3可変流量制御オリフィス(123)を形成してい
    ることを特徴とする請求項11に記載のトルク発生ステ
    アリング装置。 13)前記弁手段が前記中立位置にある時、前記メータ
    ポート(99)の少なくとも1つが、同時に前記第1軸
    方向スロット(103)の1つおよび前記第2軸方向ス
    ロット(107)の1つと開放式に流体連通し、これに
    よって、前記弁手段が前記中立位置にある時、前記負荷
    感知ポート(115)と前記出口ポート(15)との間
    が流体連通されるようにしたことを特徴とする請求項1
    2に記載のトルク発生ステアリング装置。
JP2008098A 1989-01-17 1990-01-17 負荷感知能力を備えたトルク発生ステアリング装置 Pending JPH02227372A (ja)

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