JPH02227221A - ゴムのシート化方法 - Google Patents

ゴムのシート化方法

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JPH02227221A
JPH02227221A JP4835289A JP4835289A JPH02227221A JP H02227221 A JPH02227221 A JP H02227221A JP 4835289 A JP4835289 A JP 4835289A JP 4835289 A JP4835289 A JP 4835289A JP H02227221 A JPH02227221 A JP H02227221A
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JP
Japan
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motor
speed
sheet
roll
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JP4835289A
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JPH0618732B2 (ja
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Kazuo Yoneda
米田 和雄
Naomichi Otaguro
太田黒 直道
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カレンダーロール等を用いてゴムをシート化
する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、配合剤を混合して混練したゴムを、各種製品に成
形する前に、ロールを用いてシート状に分出しし、分出
しシートとしてから各製品製造工程に供給することが行
なわれている。
製品製造工程に供給されるゴム量を適正に制御する為に
も、分出しシートは一定の幅と厚さであることが重要で
ある。
しかし、従来からカレンダーロール等を用いて一定の幅
と厚さのシートを安定して得ることは困難であった。即
ち、混練したゴムを人手によりカレンダーロールに供給
する場合は勿論のこと、ダンプエクストルーダー、等の
押出機を用いて供給する場合であっても、ロールの入口
側に溜るバンク量の変動が避けられない。このバンク量
の変動を放置して分出しを続けると、バンク量が多い時
にはシートの幅や厚さが増大し、逆にバンク量が少ない
時にはシートの幅や厚さが減少する。
特にシートの幅については増減が大きいので、ロールの
出口側の両側にカッターを配置し、両端部をカットして
一定の幅にすることが行なわれている。ところが、ロー
ルから分出しされたシートの幅が規定より減少した場合
には上記の方法では所定のシート幅とすることが不可能
であり、その部分は不良品となり、再度分出しに供して
いた。
又、上記方法で両側をカットして所定の一定幅のシート
を得る場合でも、カットされた両端部分は再度分出しに
供しているが、カット量が多いとシート化の効率が低下
する問題があった。
このように従来の方法では、一定の幅と厚さのシートを
安定して得ることが餌しく、シート歩留やシート化効率
が極めて低かった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はかかる従来の事情に鑑み、ロールを用いて一定
の幅と厚さのシートを安定して製造し、シート歩留及び
シート化効率を改善することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では混練したゴムを複
数のロール間に通してシート化する方法において、ロー
ルを駆動する可変速モーターのモーター電流値を検出し
、予め定めたモーター電流標準値に対する増加量又は減
少量を求め、このモーター電流値の増加量又は減少量に
対応して可変速モーターによりロールの回転速度を増加
又は減少させる。
〔作用〕
前記した通りロールのバンク量の変動に伴なってシート
の幅と厚さも変動することは知られているが、本発明者
等の検討によってバンク量はロールを駆動するモーター
の電流値とも相関関係があることが判った。即ち、バン
ク量が多いとモーター電流値が大きくなり、逆にバンク
量が少ないとモーター電流値も小さくなる。
そこで種々検討した結果、ゴム種部に所定のシート幅と
シート厚さが得られるモーター電流標準値を実験的に予
め定めておき、可変速モーターを用いてロールを駆動し
ながらモーター電流値を検出し、上記モーター電流標準
値と比較して可変速モーターの速度を制御することによ
って、バンク量の変動に速やかに対応してロールの回転
速度を調整でき、シートの幅と厚さの制御が可能になっ
たものである。
更に詳しくは、コンピューターを利用して検出したモー
ター電流値のモーター電流標準値に対する増加量又は減
少量を求め、このモーター電流値の増加量又は減少量に
対応しだ補正信号により可変速モーターを変速し、上記
モーター電流値の増加量に応じてロールの回転速度を増
加させ、又は減少量に応じてロールの回転速度を減少さ
せるようにすれば良い。尚、補正信号によるロールの回
転速度の増加又は減少の補正定数も予めゴム種部に実験
的に定めておく。
〔実施例〕
本発明方法を図示する装置により実施した。
この装置は、通常の1対のロール1を有するカレンダー
ロールと、カレンダーロールに混練したゴムを供給する
押出機2と、ロール1を駆動する可変速モーター4とを
具えている。可変速モーター4は通常は主速設定器5で
設定した速度でモータードライブユニット6を介して駆
動される。可変速モーター4のモーター電流値は、シャ
ント抵抗を通ってA/D変換器7に送られ、デジタル信
号化されてコンピューターの演算処理部8に送られる。
フンピユータ−のデーターファイル9にはゴム種部に実
験的に定めたモーター電流標準値と補正定数がファイル
され、データーファイル9から演算処理部8に呼び出さ
れたモーター電流標準値と上記モーター電流値とが比較
される。
演算処理部8でモーター電流標準値とモーター電流値と
の比較によりモーター電流値の増加量又は減少量が求め
られ、この増加量又は減少量に対応してゴム種部にデー
ターファイル9から呼び出された補正定数が得られ、補
正信号として加減算器10に送られる。加減算器10で
は、主速設定器5で定めた速度に補正信号に応じた速度
を増減し、モータードライブユニット6を介して可変速
モーター4の速度を変えることが出来る。
上記の装置を用いて、配合剤を混合して混練したNRゴ
ムをホッパー3から投入して押出機2でカレンダーロー
ルに供給し、分出しシート11を製造した。主速設定器
5で可変速モーター4の主速を設定することにより回転
するロール1の周速度を10 m/minとし、分出し
シート11の幅を510鰭土5fl及び厚さを5 ms
二〇、2tllに設定した。
上記装置を用いた本発明方法によれば、バンク12の量
の変動に伴なうモーター電流値の増減に応じて、ロール
1の回転速度(周速度)を迅速に変え、常に一定のバン
ク量となるように調整したので、分出しシート11の幅
と厚さを上記範囲内に収めることが出来た。詳しくは、
合計1000に9のゴムをシート化した結果、分出しシ
ート11の厚さは所定の範囲内となり、幅については上
記範囲より狭くなることはなく、幅4801111とな
るようロール1の出口両側に配置した丸刃カッター13
によりカットされ、ロール1に付着させたま\バンク1
2に戻されたゴム14の量は60に9であった。
これに対し、従来の如くロールの回転速度を調整するこ
となく同一量(1000kg)のゴムをシート化した場
合には、分出しシート11の厚さが上記範囲外となって
ロール1に戻されたゴム量、及び丸刃カッター13によ
りカットされロール1に戻されたゴム14の量は合計で
180に9となり、本発明方法の二倍であった。
尚、本発明は上記実施例に限られず、例えばロールの数
は3本以上でもよいし、更には分出しシートに限らずベ
ルト製品等の製造にも適用できるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロールを用いて一定の幅と厚さのシー
トを安定して製造することができ、シート歩留及びシー
ト化効率を大幅に改善することが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施するための装置の具体例を示す
概略構成図である。 1・・ロール     2・・押出機 3・・ホッパー    4・・可変速モーター5・・主
速設定器    6・・モータードライブユニット7・
・A/D変換器  8・・演算処理部9・・データーフ
ァイル 10・・加減算器   11・・分出しシート12・・
バンク     13・・丸刃カッター出願人  東海
ゴム工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混練したゴムを複数のロール間に通してシート化
    する方法において、ロールを駆動する可変速モーターの
    モーター電流値を検出し、予め定めたモーター電流標準
    値に対する増加量又は減少量を求め、このモーター電流
    値の増加量又は減少量に対応して可変速モーターにより
    ロールの回転速度を増加又は減少させることを特徴とす
    る、前記ゴムのシート化方法。
JP4835289A 1989-02-28 1989-02-28 ゴムのシート化方法 Expired - Lifetime JPH0618732B2 (ja)

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JPH02227221A true JPH02227221A (ja) 1990-09-10
JPH0618732B2 JPH0618732B2 (ja) 1994-03-16

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