JPH02227158A - 管内面塗装装置 - Google Patents

管内面塗装装置

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JPH02227158A
JPH02227158A JP4707789A JP4707789A JPH02227158A JP H02227158 A JPH02227158 A JP H02227158A JP 4707789 A JP4707789 A JP 4707789A JP 4707789 A JP4707789 A JP 4707789A JP H02227158 A JPH02227158 A JP H02227158A
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JP
Japan
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pipe
socket
lance
painted
sleeve
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JP4707789A
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JPH074564B2 (ja
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Hironori Masuyama
増山 宏典
Motomitsu Onda
恩田 元光
Masaaki Nakatani
中谷 正昭
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は管内面塗装装置に関する。
従来の技術 従来、鋳造管の製造工程においては、鋳造された管の内
部に被膜用塗料を噴射し、この被膜用塗料によって管内
面を被覆する塗装工程がある。そして、塗装工程は、被
膜用塗料が周囲に飛散することを防止するために、密封
されたブース内に塗装対象管を配置し、このブース内に
おいて塗装作業を行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記した構成によれば、塗装対象管の全体をブ
ースで囲んでいたために設備が大型化し、設備コストが
高くなる問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、塗装工程を簡略な
設備で、しかも被膜用塗料の飛散を防止できる管内面塗
装装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明は、塗装対象管の受
口部側を軸心まわりに回転自在に保持する回転保持装置
と、塗装対象管の挿口部側を保持して塗装対象管を軸心
まわりに回転駆動する回転駆動装置と、塗装対象管の全
長に対応する長さを有したランスと、このランスの先端
に設けられて塗料噴射口を有した噴射ノズルと、前記ラ
ンスに被膜用塗料を供給する塗布剤供給装置とを備え、
前記回転保持装置はランスを挿通するためのスリーブが
回転自在に設けられ、このスリーブの一端に、塗装対象
管の受口部の端部外周縁に当接して受口部の開口周囲を
封止する円錐状の受口保持部と受口内に挿入されて受口
内周面を覆うマスクリングとが設けられ、前記回転駆動
装置は塗装対象管の挿口部を挿通するための第2スリー
ブが設けられ、この第2スリーブに着脱自在に装着され
る空吹き用パイプが集塵装置に連通して設けられた構成
としたものである。
作用 上記した構成により、回転保持装置の受口保持装置で受
口部の開口周囲を封止し、かつマスクリングを受口部に
挿入して受口部内周面を覆った状態で塗装対象管を受は
止めるとともに、塗装対象管の挿口部を第2スリーブに
挿通する。そして、回転駆動装置によって塗装対象管を
回転させながら、塗装対象管内に受口部側からスリーブ
および受口保持部を挿通してランスを塗装対象管内に挿
入し、噴射ノズルを空吹き用パイプ内に位置させる。そ
して、塗布剤供給装置から被膜用塗料をランスに供給し
、噴射ノズルの塗料噴射口から被膜用塗料を噴射して空
吹き用パイプ内で試し吹きをした後に、ランスを引き抜
きながら噴射ノズルの塗料噴射口から噴射する被膜用塗
料によって塗装対象管の内面を被覆する。また、管内周
面に付着しなかった被膜用途料を第2スリーブおよび空
吹き用パイプを介して集塵装置に吸引する。そして、受
口部に詔いてはマスクリングによって受口部内周面に対
する被膜用塗料の付着を防止する。また、噴射ノズルが
塗装対象管の受口部側の端部に達した時点で被膜用塗料
の供給を停止する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図から第3図において、塗装対象管1は鋳造管であり、
水平方向に配置されている。そして、塗装対象管1の軸
心線上にはランス装置2と回転保持装置3と回転駆動装
置4とが配置されている。このランス装置2は塗装対象
管1の軸心方向に往復移動する第1走行台車5と、第1
走行台車5に一端側を片持ちされたランス6とを存して
いる。そして、回転保持装置3は塗装対象管1の軸心方
向に往復移動する第2走行台車7と、第2走行台車7の
上に設けられた軸受は部8と、塗装対象管1の軸心方向
に向けて配置され、軸受は部8に回転自在に保持された
スリーブ9と、スリーブ9の一端に設けられ、塗装対象
管1の受口部1’aの端部外周縁に当接して受口部1a
の開口周囲を封止する円錐状の受口保持部10とを有し
ており、受口保持部IOの内周面にはシール材11と、
受口部1a内に挿入されて受口内周面を覆うマスクリン
グ12とが設けられている。また、スリーブ9の他端に
はランス6の外周に摺接してスリーブ9の開口を封止す
るシールリング13が設けられている。そして、回転駆
動装置4は塗装対象管1の軸心方向に往復移動する第3
走行台車!4と、第3走行台車14の上に設けられた第
2軸受は部15と、塗装対象管1の軸心方向に向けて配
置され、第2軸受は部15に回転自在に保持された第2
スリーブ16と、第2スリーブ16の一端に設けられて
塗装対象管1を挟持するパイプチャック17と、第2ス
リーブ16の他端にキー止めされた鎖車18と、この鎖
車18にチェーン13を介して連結された駆動モーター
20と、第2スリーブ1B内に挿入された空吹き用パイ
プ21とを有しており、この空吹き用パイプ21は消耗
品として取り替えられるものである。そして、塗布剤供
給装置22がランス6の基端側に連通して設けられとと
もに、回転駆動装置4の空吹き用パイプ21に連通して
集塵装置23が設けられている。さらに、ランス6は回
転保持装置3の手前でサポート24に軸心方向に摺動自
在に保持されており、ランス6の先端には噴射ノズル2
5が設けられている。この噴射ノズル25には塗料噴射
口2Bが形成されている。
また、受口部1aの下方に位置して塗料受器27が開口
している。
以下、上記構成における作用について説明する。
水平方向に配置された塗装対象管1に対して回転駆動装
置4を移動させ、塗装対象管1の挿口部1bを第2スリ
ーブ1B内に挿入した状態においてパイプチャック17
で固定保持する。そして、回転保持装置3を塗装対象管
1の受口部1aに近付け、受口保持部lOの内周面をシ
ール材11を介して受口部1aの端部外周縁に当接させ
、受口部1aの開口周囲を封止するとともに、マスクリ
ング12を受口内に挿入して受口内周面を覆う。そして
、回転駆動装置4の駆動モーター20で第2スリーブ1
8を回転させ、塗装対象管1を回転駆動する。この状態
でランス装置2を進行させ、ランス6をサポート27で
保持しながらスリーブ9および受口保持部1Gを押通し
て塗装対象管1の内部に挿通し、噴射ノズルを空吹き用
パイプ21の内部に′位置させる。そして、塗布剤供給
装置22から被膜用塗料28をランス6に供給し、噴射
ノズル25の塗料噴射口26から被膜用塗料28を噴射
して空吹き用パイプ21の内部で試し吹きをした後に、
ランスeを引き抜きながら噴射ノズル25の塗料噴射口
2Bから噴射する被膜用塗料28によって塗装対象管1
の内面を被覆する。また、管内周面に付着しなかった被
膜用塗料28を第2スリーブIGおよび空吹き用パイプ
21を介して集塵装置23に吸引する。そして、受口部
1aにおいてはマスクリング12によって受口部内周面
に対する被膜用塗料28の付着を防止する。また、噴射
ノズル25が塗装対象管1の受口部1aの端部に達した
時点で被膜用塗料28の供給を停止する。このとき、噴
射ノズル25から滴り落ちる被膜用塗料28を塗料受器
27で回収する。
発明の効果 以上述べたように、本発明によれば塗装対象管の受口部
を回転保持装置の受口保持部で支持することによって受
口周囲を封止した状態でランスを塗装対象管内に挿入す
ることができ、塗装対象管の内面に付着しなかった被膜
用塗料を周囲に飛散させることなく回収することができ
る。そして、このことによって装置の簡略化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
同実施例の回転保持装置の側面図、第3図は同実施例の
回転駆動装置の側面図である。 1・・・塗装対象管、2・・・ランス装置、3・・・回
転保持装置、4・・・回転駆動装置、6・・・ランス、
9・・・スリーブ、1G・・・受口保持部、!2・・・
マスクリング、1G・・・第2スリーブ、17・・・パ
イプチャック、20・・・駆動モーター、 21・・・
空吹き用パイプ、25・・・噴射ノズル、2B・・・塗
料噴射口、28・・・被膜用塗料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、塗装対象管の受口部側を軸心まわりに回転自在に保
    持する回転保持装置と、塗装対象管の挿口部側を保持し
    て塗装対象管を軸心まわりに回転駆動する回転駆動装置
    と、塗装対象管の全長に対応する長さを有したランスと
    、このランスの先端に設けられて塗料噴射口を有した噴
    射ノズルと、前記ランスに被膜用塗料を供給する塗布剤
    供給装置とを備え、前記回転保持装置はランスを挿通す
    るためのスリーブが回転自在に設けられ、このスリーブ
    の一端に、塗装対象管の受口部の端部外周縁に当接して
    受口部の開口周囲を封止する円錐状の受口保持部と受口
    内に挿入されて受口内周面を覆うマスクリングとが設け
    られ、前記回転駆動装置は塗装対象管の挿口部を挿通す
    るための第2スリーブが設けられ、この第2スリーブに
    着脱自在に装着される空吹き用パイプが集塵装置に連通
    して設けられたことを特徴とする管内面塗装装置。
JP4707789A 1989-02-27 1989-02-27 管内面塗装装置 Expired - Fee Related JPH074564B2 (ja)

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JP4707789A JPH074564B2 (ja) 1989-02-27 1989-02-27 管内面塗装装置

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JPH074564B2 JPH074564B2 (ja) 1995-01-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0564763A (ja) * 1991-09-05 1993-03-19 Kubota Corp 管内面塗装のためのマスキング装置

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JPH0735576U (ja) * 1993-12-07 1995-07-04 株式会社サヌキ 排水トラップ

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JPH0564763A (ja) * 1991-09-05 1993-03-19 Kubota Corp 管内面塗装のためのマスキング装置

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