JPH02226890A

JPH02226890A - 制御信号伝送システム

Info

Publication number: JPH02226890A
Application number: JP1046976A
Authority: JP
Inventors: Teppei Yokota; 哲平横田; Susumu Morioka; 進森岡
Original assignee: Sony Corp
Current assignee: Sony Corp
Priority date: 1989-02-28
Filing date: 1989-02-28
Publication date: 1990-09-10
Anticipated expiration: 2014-11-10
Also published as: JP2976434B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、例えばホームバスで用いられる制御信号伝
送システムに関する。

（発明の概要）この発明は、例えばホームバスで用いられる制御信号伝
送システムにおいて、基準信号の発生手段を設け、この
基準信号の発生手段からの基準信号に呼応して、複数の
コントローラから互いに異なるタイミングでコマンド信
号を送信させるようにすることにより、コマンドの衝突
を回避できるようにしたものである。

〔従来の技術〕

ホームバスは、情報通信機器やＡＶ機器等を共通のバス
に接続し、相互間の有機的結合を行うようにした家庭内
で完結する制御通信システムである。第７図は、従来の
ホームバスの一例である。

この例は、複数のＡＶ機器をどこからでも利用できるよ
うにしたシステムを示している。

第７図において、１０．１はセンタ側、１０２Ａ、１０
２Ｂ、１０２Ｃは端末側である。センタ側１０１、端末
側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２Ｃは、それぞれ、家庭内
の別々の場所に位置させることができる。

センタ側１０１には、ＶＴＲ１１１Ａ、ビデオディスク
プレーヤＩＩＩＢ、コンパクトディスクプレーヤ１ｉｉ
ｃ等の複数のＡＶ機器が配設される。これらセンタ側１
０１のＶＴＲＩ　１１Ａ、ビデオディスクプレーヤＩＩ
ＩＢ、コンパクトディスクプレーヤ１１１Ｃの出力端子
は、全て共通のバス１０３に接続されている。

端末側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２ｃには、モニタ受像
機１２１Ａ、１２１ＢＳ１２ｉＣ，スピーカシステム１
２２Ａ、１２２Ｂ、１２２Ｃがそれぞれ配設される。こ
れら端末側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２Ｃのモニタ受像
機１２１Ａ、１２１Ｂ、１２１Ｃ及びスピーカシステム
１２２Ａ、１２２Ｂ、１２２Ｃは、全て共通のバス１０
３に接続されている。

また、端末側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２ｃのそれぞれ
には、コントローラ１２３Ａ、１２３Ｂ。

１２３ｃが設けられる。これらのコントローラ１２３Ａ
、１２３Ｂ、１２３Ｃは、共通のバス１０３に接続され
ている。これらのコントローラ１２３Ａ、１２３Ｂ、１
２３Ｃのそれぞれに対して、コマンダー１２４Ａ、１２
４Ｂ、１２４ｃがそれぞれ用意されている。

コマンダー１２４Ａ、１２４Ｂ、１２４Ｃをそれぞれ操
作すると、コントローラ１２３Ａ、１２３Ｂ、１２３Ｃ
のそれぞれからコマンド信号が出力される。このコマン
ド信号が共通のバス１０３を介してセンタ側１０１のＶ
ＴＲＩＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤＩＩＩＢ、コン
パクトディスクプレーヤ１１１Ｃの制御端子に供給され
る。このコマンド信号により、センタ側１０１のＶＴＲ
１１！Ａ、ビデオディスクプレーヤＩＩＩＢ、コンパク
トディスクプレーヤｌｌＩＣの動作状態が設定される。

センタ側１０１のＶＴＲ１１１Ａ、ビデオディスクプレ
ーヤＩＩＩＢ、コンパクトディスクプレーヤ１１１Ｃか
らの信号は、共通のバス１０３を介して端末側１０２Ａ
、１０２Ｂ、１０２Ｃのモニタ受像機１２１Ａ、１２１
Ｂ、１２１Ｃ及びスピーカシステム１２２Ａ、１２２Ｂ
、１２２Ｃにそれぞれ供給される。センタ側１０１のＶ
ＴＲ１１１Ａ、ビデオディスクプレーヤＩＩＩＢ、コン
パクトディスクプレーヤ１ｉｉｃからの信号が端末側１
０２Ａ、１０２Ｂ、１０２Ｃのモニタ受像機１２１Ａ、
１２１Ｂ、１２ＩＣ及びスピーカシステム１２２Ａ、１
２２Ｂ、１２２Ｃでそれぞれ再生される。

このように、このようなシステムでは、端末側１０２Ａ
、１０２Ｂ、１０２ｃでコマンダー１２４ＡＳ　１２４
Ｂ、１２４Ｃをそれぞれ操作すると、コントローラ１２
３Ａ、１２３Ｂ、１２３Ｃのそれぞれからコマンド信号
が発生され、センタ側】０１のＶＴＲＩＩＩＡ、ビデオ
ディスクプレーヤ１１１Ｂ、コンパクトディスクプレー
ヤｌｌＩｃの動作状態が設定される。そして、センタ側
１０１のＶＴＲＩＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤ１１
１Ｂ、コンパクトディスクプレーヤ１１１Ｃからの信号
を端末側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２Ｃのモニタ受像機
１２１Ａ、１２１Ｂ、１２１Ｃ及びスピーカシステム１
２２Ａ、１２２Ｂ、１２２Ｃでそれぞれ再生させること
ができる。

したがって、このようなシステムを構築すると、家庭内
のどこからでも、ＡＶ機器を利用することができるよう
になる。

〔発明が解決しようとする課ａ］ところで、このようなシステムを複数のユーザーで使用
する場合、複数の端末側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２Ｃ
のコマンダー１２４Ａ、１２４Ｂ。

１２４Ｃが同時に操作され、コントローラ１２３Ａ、１
２３Ｂ、１２３Ｃから同時にコマンド信号が送られる可
能性がある。

上述の従来のシステムでは、共通のバス１０３を介して
複数の端末側１０２Ａ、１０２Ｂ、１０２Ｃのコントロ
ーラ１２３Ａ、１２３Ｂ、１２３Ｃからのコマンド信号
が送信される構成とされる。

このため、複数の端末側１０２Ａ、１０２ＢＳ　１０２
Ｃのコントローラ１２３Ａ、１２３Ｂ、１２３Ｃから同
時にコマンド信号が送られると、コマンドが衝突し、Ｖ
ＴＲＩＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤＩＩＩＢ、コン
パクトディスクプレーヤ１１１Ｃが正しく設定できなく
なる。

特に、ＶＴＲやビデオディスクでピクチャーサーチのモ
ードに設定する時は、コマンド信号が連続的に出力され
る。このため、端末側１０２Ａ。

１０２Ｂ、１０２ｃのコントローラ１２３Ａ、１２３Ｂ
、１２３Ｃの１つで、ピクチャーサーチのコマンド信号
が出力されているような場合は、コマンドの衝突が起こ
り易い。

したがって、この発明の目的は、複数のユーザザーが同
時に操作できる制御信号伝送システムを提供することに
ある。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、共通のバスに接続された複数の電子機器を
、この共通のバスに接続された複数のコントローラで操
作するようにした制御信号伝送システムにおいて、基準
信号の発生手段を設け、基準信号の発生手段からの基準
信号に呼応して、複数のコントローラから互いに異なる
タイミングでコマンド信号を送信させるようにしたこと
を特徴とする制御信号伝送システムである。

〔作用〕

各端末側のコマンダーが操作されると、各端末側のコン
トローラでコマンダーからのコマンド信号が圧縮コマン
ド信号に変換される。そして、基準信号が受信されてか
ら各端末固有の遅延時間経過後に、各端末側のコントロ
ーラから圧縮コマンド信号が出力される。

［実施例］以下、この発明の一実施例にいて図面を参照して説明す
る。

第１図はこの発明の一実施例を示すものである。

第１図において、１はセンタ側、２人、２Ｂ、２Ｃは端
末側である。３はセンタ側１と端末側２Ａ、２Ｂ、２Ｃ
とを結ぶ共通のバスである。センタ側１、端末側２Ａ、
２Ｂ、２Ｃは、それぞれ、家庭内の別々の場所に位置さ
せることができる。

センタ側１には、ＶＴＲＩＩＡ、ビデオディスクプレー
ヤ１１Ｂ１コンパクトデイスクプレーヤ１１Ｃ等の複数
のＡＶ機器が配設される。これらセンタ側ｌのＶＴＲＩ
ＩＡ、ビデオディスクプレーヤＩＩＢ、コンパクトディ
スクプレーヤ１１Ｃの出力端子は、全て共通のバス３に
接続されていて、この共通のバス３を介して端末側２Ａ
、２Ｂ。

２ＣにＶＴＲＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤＩＩＢ、
コンパクトディスクプレーヤ１１ｃの再生ビデオ信号及
び再生オーディオ信号が送られる。

なお、これらＶＴＲＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤＩ
ＩＢ、コンパクトディスクプレーヤ１１Ｃからの再生ビ
デオ信号及び再生オーディオ信号を共通のバス３を介し
て同時に送信することができるように、ＶＴＲＩＩＡ、
ビデオディスクプレーヤＩＩＢ、コンパクトディスクプ
レーヤＩＩＣからの再生ビデオ信号及び再生オーディオ
信号は、所定の周波数の搬送波により変調され、周波数
分割多重化される。

また、センタ側ｌには、コントローラ１２及び基準信号
発生回路１３が設けられる。コントローラ１２は、端末
側２Ａ、２Ｂ、２Ｃから送られてくる圧縮コマンド信号
を元のコマンド信号に変換するコマンド変換部１４を有
している。コマンド変換部１４で変換されたコマンド信
号がコントローラ１２から出力され、このコマンド信号
がＶＴＲＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤ１１Ｂ１コン
パクトデイスクプレーヤＩＩＣに供給される。このコマ
ンド信号により、ＶＴＲＩＩＡ、ビデオディスクプレー
ヤ１１Ｂ１コンパクトデイスクプレーヤＩＩＣの動作状
態が設定される。

基準信号発生回路１３からは、所定周期の基準信号が出
力される。基準信号発生回路１３は共通のバス３に接続
されていて、基準信号発生回路１３からの基準信号が共
通のバス３を介して端末側２Ａ、２Ｂ、２Ｃに送信され
る。

端末側２Ａ、２Ｂ、２Ｃには、モニタ受像機２ＩＡ、２
１Ｂ、２１Ｃ，スピーカシステム２２Ａ１２２Ｂ、２２
Ｃがそれぞれ配設される。これら端末側２Ａ、２Ｂ、２
Ｃのモニタ受像機２１Ａ、２１Ｂ、２１Ｃ及びスピーカ
システム２２Ａ、２２Ｂ、２２Ｃは、全て共通のバス３
に接続されている。

また、端末側２Ａ、２Ｂ、２Ｃのそれぞれには、コント
ローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃがそれぞれ設けられる。

これらのコントローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃは、共通
のバス３に接続されている。

これらのコントローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃのそれぞ
れに対して、コマンダー２４Ａ、２４Ｂ。

２４Ｃがそれぞれ用意されている。

コントローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃは、それぞれ、コ
マンダー２４Ａ、２４Ｂ、２４Ｃからの光信号を受信す
る受光部２６Ａ、２６Ｂ、２６Ｃと、コマンダー２４Ａ
、２４Ｂ、２４Ｃからのコマンド信号をデコードするコ
マンドデコード部２７Ａ、２７Ｂ、２７Ｃと、コマンダ
ー２４Ａ、２４Ｂ、２４Ｇからのコマンド信号を圧縮コ
マンド信号に変換するコマンド変換部２８Ａ、２８Ｂ、
２８Ｃと、各端末固有の遅延時間を設定する遅延時間設
定部２９Ａ、２９Ｂ、２９Ｃとをそれぞれ有している。

また、端末側２Ａ、２Ｂ、２Ｃのそれぞれには、基準信
号受信回路２５Ａ、２５Ｂ、２５Ｃが設けられる。この
基準信号受信回路２５Ａ、２５Ｂ、２５Ｃで、基準信号
発生回路１３から共通のバス３を介して送られてくるの
基準信号が受信される。

この発明の一実施例の動作について説明する。

コマンダー７Ａ、７Ｂ、７Ｃをそれぞれ操作すると、第
２図にフローチャートで示すように、コントローラ２３
Ａ、２３Ｂ、２３Ｃのそれぞれからコマンド信号が出力
される。

つまり、コマンダー７Ａ、７Ｂ、７Ｃからのコマンド信
号がそれぞれコントローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃの受
光部２６Ａ、２６Ｂ、２６Ｃで受信されるかどうかが判
断される（ステップ５１）。

コマンダー？Ａ、７Ｂ、７Ｃからのコマンド信号がそれ
ぞれコントローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃの受光部２６
Ａ、２６Ｂ、２６Ｃで受信されたら、このコマンド信号
がコントローラ２３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃのそれぞれのコ
マンドデコード部２７Ａ、２７Ｂ、２７Ｃでデコードさ
れ、そして、このコマンド信号がコマンド変換部２８Ａ
、２８Ｂ、２８Ｃで圧縮コマンド信号に変換される（ス
テップ５２）。

この圧縮コマンド信号は、所定時間以上連続しない形態
のものである。なお、ピクチャーサーチのコマンド信号
のような場合の圧縮コマンド信号は、断続的な信号形態
とされる。

基準信号受信回路２５Ａ、２５Ｂ、２５Ｃでそれぞれ基
準信号が受信されたかどうかが判断される（ステップ５
３）。

基準信号受信回路２５Ａ、２５Ｂ、２５Ｃでそれぞれ基
準信号が受信されたら、遅延時間設定部２９Ａ、２９Ｂ
、２９Ｃでそれぞれ設定される端末固有の遅延時間Ｔｔ
　、Ｔｘ　、Ｔｅｌ待って（ステップ５４）、圧縮コマ
ンド信号が出力される（ステップ５−５　）　。

すなわち、端末側２Ａにおいては、第３図に示すように
、コマンダー２４Ａからコマンド信号Ｄ１（第３図Ａ）
が送信されると、第３図Ｂに示すように、このコマンド
信号ＤＩから圧縮コマンド信号ｄ１が形成され、基準信
号（第３図Ｃ）が受信されてから遅延時間Ｔ、後に、第
３図りに示すように、圧縮コマンド信号ｄ１が出力され
る。

端末側２Ｂにおいては、第４図に示すように、コマンダ
ー２４Ｂからコマンド信号Ｄ２（第４図Ａ）が送信され
ると、第４図Ｂに示すように、このコマンド信号Ｄ２か
ら圧縮コマンド信号ｄ２が形成され、基準信号（第４図
Ｃ）が受信されてから遅延時間Ｔ２後に、第４図りに示
すように、圧縮コマンド信号ｄ２が出力される。

端末側２Ｃにおいては、第５図に示すように、コマンダ
ー２４Ｃからコマンド信号Ｄ３（第５図Ａ）が送信され
ると、第５図Ｂに示すように、このコマンド信号Ｄ３か
ら圧縮コマンド信号ｄ３が形成され、基準信号（第５図
Ｃ）が受信されてから遅延時間Ｔ、後に、第５図りに示
すように、圧縮コマンド信号ｄ３が出力される。

このようにして、端末側２Ａ、’２Ｂ、２Ｃのコントロ
ーラ２３Ａ、２３Ｂ、、２３Ｃから出力された圧縮コマ
ンド信号は、共通のバス３を介してセンタ側ｌのコント
ローラ１２に送られる。

センタ側１のコントローラ１２のコマンド変換部１４で
、送られてきた圧縮コマンド信号が元のコマンド信号に
変換される。そして、このコマンド信号がＶＴＲＩＩＡ
、ビデオディスクプレーヤ１１Ｂ、コンパクトディスク
プレーヤＩＩＣに供給され、これにより、ＶＴＲＩＩＡ
、ビデオディスクプレーヤ１１Ｂ１コンパクトデイスク
プレーヤＩＩＣの動作状態が設定される。

センタ側１のＶＴＲＩＩＡ、ビデオディスクプレーヤＩ
ＩＢ、コンパクトディスクプレーヤ１１Ｃからの再生ビ
デオ信号及び再生オーディオ信号は、共通のバス３を介
して端末側２人、２Ｂ、２Ｃのモニタ受像機２１Ａ、２
１Ｂ、２１Ｃ及びスピーカシステム２２Ａ、２２Ｂ、２
２Ｃに供給される。そして、センタ側ｌのＶＴＲＩＩＡ
、ビデオディスクプレーヤＩＩＢ、コンパクトディスク
プレーヤ１１Ｃからの再生ビデオ信号及び再生オーディ
オ信号が端末側２Ａ、２Ｂ、２Ｃのモニタ受像機２１Ａ
、２１Ｂ、２１Ｃ及びスピーカシステム２２Ａ、２２Ｂ
、２２Ｃでそれぞれ再生される。

この発明の一実施例では、上述のように、コマンダー２
４Ａ、２４Ｂ、２４Ｃからコマンド信号が送信されると
、コントローラ２３Ａ、２３Ｂ。

２３Ｃでこのコマンド信号が圧縮コマンド信号に変換さ
れ、そして、基準信号が受信されてから端末固有の遅延
時間Ｔ＋　、Ｔｌｌ　、Ｔ３経過後に、コントローラ２
３Ａ、２３Ｂ、２３Ｃから圧縮コマンド信号が出力され
る。このため、複数のユーザーにより、コマンダー２４
Ａ、２４Ｂ、２４Ｃが同時に操作されても、共通のバス
３でコマンド信号が衝突することがない。

つまり、端末２Ａ〜２Ｃのコマンダー２４Ａ〜２４Ｃが
同時に操作されたとする。

この時、第６図Ａ〜第６図Ｃにそれぞれ示すように、コ
マンダー２４Ａ〜２４Ｃからコマンド信号Ｄｌｌ−０１
３が同時に送信される。

そして、コントローラ２３Ａからは、第６図已に示すよ
うに、基準信号（第６図Ｄ）が受信されてから遅延時間
Ｔ、経過後に、圧縮コマンド信号ｄｌｌが出力される。

コントローラ２３Ｂからは、第６図Ｆに示すように°、
基準信号（第６図Ｄ）が受信されてから遅延時間Ｔ！経
過後に、圧縮コマンド信号ｄ１２が出力される。コント
ローラ２３Ｃからは、第６図Ｇに示すように、基準信号
（第６図Ｄ）が受信されてから遅延時間Ｔ、経過後に、
圧縮コマンド信号ｄ１３が出力される。

第６図Ｅ〜第６図Ｇに示すように、コントローラ２３Ａ
から圧縮コマンド信号ｄｌｌが出力される期間ｔＡ　と
、コントローラ２３Ｂから圧縮コマンド信号ｄ１２が出
力される期間ｔ、と、コントローラ２３Ｃから圧縮コマ
ンド信号ｄ１３が出力される期間ｔ２とは、互いに異な
る。したがって、共通のバス３において、コマンド信号
が衝突することがない。

なお、このようなシステムの場合、各端末側２Ａ〜２Ｃ
から送られてくる圧縮コマンド信号のタイミングが異な
っているので、センタ側１では、端末側２Ａ〜２Ｃのう
ちのどの端末から圧縮コマンド信号が送られたかを判断
できる。

上述の一実施例では、基準信号が受信されてからの遅延
時間を各端末毎に異ならせているが、基準信号に各端末
毎のナンバーを設け、各端末のコントロ・−ラでは、対
応するナンバーの基準信号が受信されたら圧縮コマンド
信号を送信させようにしても良い。

〔発明の効果〕

この発明によれば、各端末側のコマンダーが操作される
と、各端末側のコントローラでコマンダーからのコマン
ド信号が圧縮コマンド信号に変換される。そして、基準
信号が受信されてから各端末固有の遅延時間経過後に、
各端末側のコントローラから圧縮コマンド信号が出力さ
れる。このため、複数のユーザーにより、各端末側のコ
マンダーが同時に操作されても、共通のバス上でコマン
ド信号が衝突することがない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例のブロック図、第２図はこ
の発明の一実施例の説明に用いるフローチャート、第３
図〜第６図はこの発明の一実施例の説明に用いるタイミ
ングチャート、第７図は従来の伝送システムの一例のブ
ロック図である。図面における主要な符号の説明１：センタ側、２Ａ〜２Ｃ：端末側。１１Ａ：ＶＴＲ。１１Ｂ＝ビデオデイスクプレーヤ１１Ｃ：コンパクトディスクプレーヤ１３：基準信号発生回路。２３Ａ〜２３Ｃ：コントローラ。２４Ａ〜２４Ｃ：コマンダー。２５Ａ〜２５Ｃ：基準信号受信回路。

Claims

【特許請求の範囲】共通のバスに接続された複数の電子機器を、上記共通の
バスに接続された複数のコントローラで操作するように
した制御信号伝送システムにおいて、基準信号の発生手段を設け、上記基準信号の発生手段か
らの基準信号に呼応して、上記複数のコントローラから
互いに異なるタイミングでコマンド信号を送信させるよ
うにしたことを特徴とする制御信号伝送システム。