JPH02224997A - 食パン用スライス装置 - Google Patents

食パン用スライス装置

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JPH02224997A
JPH02224997A JP4206089A JP4206089A JPH02224997A JP H02224997 A JPH02224997 A JP H02224997A JP 4206089 A JP4206089 A JP 4206089A JP 4206089 A JP4206089 A JP 4206089A JP H02224997 A JPH02224997 A JP H02224997A
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JP
Japan
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bread
slice
knife
platform
slicing
Prior art date
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JP4206089A
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JPH0545399B2 (ja
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Keiichi Kato
慶一 加藤
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Yamazaki Baking Co ltd
Original Assignee
Yamazaki Baking Co ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は食パンを所定の厚さにスライスする食パン用
スライス装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、パン工場又はパン販売店において所定の厚さにス
ライスして包装された食パンが販売されている。一部の
販売店においては、客の希望に応じてその場でスライス
装置によりスライスして販売することが行われている。
従来は、一般に所望の厚さのスライスされたパンが得ら
れず、客が好みの厚さに食パンをスライスする事を望む
ことが多い。
この要求に応じるため、店頭にスライス装置を設け、目
の前でスライスする販売店も一部あるが、店員が手で触
れるために衛生の面で嫌がる客もある。
このため、客がパンを自分の好みに応じて自分でスライ
スすることができれば好都合である。
しかし、従来のスライス装置は来客が自分で操作するに
は危険性が大であった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 この発明は、従来の上記問題点を解消し、客が食パンを
自分で好みの厚さに安全にスライスできる食パン用スラ
イス装置を提供することを課題としてい゛る。
に)問題点を解決するための手段 この発明は、上記の課題を、食パンをパン載せ台の上に
載せ、カバーに設けた押え部材によりパンを押えた状態
で、スイッチにより指示した厚さ宛駆動装置によりパン
載せ台を上昇し、パンの上昇毎に刃物を支持する刃物台
をパン載せ台に向かって前進動及び後進動して食パンを
刃物によりスライスする装置により解消した。この装置
ではパン及び刃物はカバーにより覆われ、手がパンに近
づけない状態でのみスライス作動できるようにする。
〔作用〕
この発明により、客はカバーを開きパンをパン載せ台の
上に載せ、カバーを閉じると、押え部材が食パンをパン
載せ台に対し押圧する。食パンを載せたパン載せ台は、
刃物によるスライス面より下まで食パンの上面が下がる
最下位置に下降し、他方、客がスイッチによりスライス
厚さを選択指示してやることにより、パン載せ台は駆動
装置によりスライス面が選択した厚さの位置になるまで
上昇し、停止する。その間、スライス開始のスイッチ指
示により刃物が駆動され、パン載せ台の停止後に刃物が
前進して第1枚目のパンをスライスし、停止する。次い
で、パン載せ台が所定高さだけ上昇し停止後、刃物台は
後進し第2枚目のスライスを行う。
以下、所定枚数のスライスが行われるまで繰り返えされ
る。
スライスが終わると、カバーを開いてスライス済みのパ
ンを取り出す。
客はカバーを開いた状態でのパンの出し入れを行うのみ
で、スライス作業は専らカバーを閉じた状態で自動的に
行なわれる。
〔実施例〕
この発明の詳細を図に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
第1図及び第2図において、食パン用スライス装置は架
台1に固定されたガイド棒2により上下動案内されるパ
ン載せ台3を有する。
パン載せ台3は駆動装置4により上下動される。
駆動装置4は図の例ではモータ5と、該モータ5により
回転駆動される駆動プーリ6と、回転自在に支持される
従動プーリ7と、駆動プーリ6と従動プーリ7とに掛は
渡されるタイミングベルト8とを有し、タイミングベル
ト8はパン載せ台3に固定具9により固定されている。
モータ5の回転量が制御され、タイミングベルト8の移
動量が制御されることにより、パン載せ台3は所望高さ
完工昇され、又待機位置へ下降されることができる。駆
動装置はこの例に限らず、歯車装置、流体圧シリンダ装
置等、所定長さ宛パン載せ台3を間欠的に移動できるも
のであれば何でもよい。
架台1の上面は上部テーブル状として形成され、透明安
全カバー10が枢着部材11により、上下傾動可能に枢
着されている。安全カバー10にはスリット12が形成
され、パン押え13がスリット12に沿って移動可能に
安全カバー10に支持れさている。スリット12は安全
カバー10が閉じた状態において、パン押え13が自重
によりはヌ゛垂直に下降可能に形成される。
架台1の上部テーブルカバーの若干下方位置をはり水平
なスライス面Aとする刃物14が刃物台15に支持され
る。図の例では、刃物14は刃物台15に回転自在に支
持される駆動輪16と従動輪17に巻掛けられたエンド
レスベルト状に刃が形成された刃物として装着される。
駆動輪16は刃物駆動モータ18により回転駆動される
。刃物14はベルト状刃物以外に円板状刃物又は往復動
される直線刃等も利用することができる。
刃物台15はガイドローラ19によりパン載せ台3に向
かって往復動可能に支持され、前後駆動装置20により
往復前後動される。
前後駆動装置20は、図の例では、架台1に支持れさる
前後動モータ21と、該前後動モータ21により可逆駆
動されるねじ軸22と、該ねじ軸22に螺着され、刃物
台15に固定されるナツト23とにより形成される。前
後駆動装置は他に歯本装置、流体圧シリンダ等により形
成することができる。
以下、本装置の作動を説明する。
本装置は、第1図に示すように、パン載せ台3が最上段
より1段下がって上部テーブルカバーより1〜2cm低
下した位置で停止し、安全カバー10は閉じ、パン押え
部材13が自重で最下位置にあり、刃物台15が前進端
又は後進端位置にあり、各駆動装置が停止した状態で待
機している。
客が店の陳列ケースより袋に入った1斤の食パンを袋か
ら取り出すか、又は店頭で手渡された装入り食パンを袋
から取り出し、第3図に示ように、安全カバー10を開
いて袋より出した1斤の食パン24をパン載せ台3の上
に載せる。安全カバー10が開いている間は各駆動装置
が作動しないよう安全スイッチ等を設けると好都合であ
る。
安全カバー10を閉じると、第4図に示すように、パン
押え部材13が自動的に食パン24の上に載る。
図に示されない操作パネル等において、スライス枚数を
例えば、4枚、6枚、7枚、10枚、12枚等適宜選択
スイッチにより選択して指令する。
図に示されない駆動ボタンを押すとモータ5が作動され
、パン載せ台3が最下位置に下降する。
このとき、第5図に示すように、パン押え部材13は食
パン24の上に載ったまま自重により食パン24と一緒
に下降する。次いで、選択された厚さ分だけパン載せ台
3が上昇して停止し、刃物駆動モータ18が駆動され、
刃物14が駆動されて後、前後動モータ21が駆動され
、刃物台15が前進動又は後進動され、刃物14が食パ
ン24の上端の1枚目のスライスをする。スライスする
間、パン押え部材13により食パン24が押えられてい
るので、食パンが浮き上がって斜めにスライスれれるよ
うなことが回避される。スライスが完了すると、刃物台
15が停止し、モータ5が作動してパン載せ台3が選択
された厚さ分だけ上昇され停止する。
その後、刃物台15が上記と同様に後退又は前進して2
枚目のスライスを行う。
以下、所定枚数のスライスが終わるまで上記の作動を繰
り返す。選定された枚数のスライスが終わると、第6図
に示すように、パン載せ台3は最上段まで上昇し、スラ
イス終了を表示部又は音声を用いて報知する。パン載せ
台3が上部テーブルカバーより上に位置することにより
スライスされた食パンの取り出しが容易に行なえる。
客は、安全カバー10を開き、スライスされた食パンの
山に袋をかぶせるようにして取り出せば衛生の面でより
好都合である。
スライスされた食パンを取り出して安全カバー10を閉
じると、パン載せ台3は一段下降し、第1図に示す状態
で待機する。
(ホ)効果 この発明により、一般の客が極めて容易に且つ安全に食
パンを所望厚さにスライスすることができ、しかも他人
の手が触れることがないので、衛生の面でも好ましいス
ライス装置が得られる。客は食パンを購入後すぐに食パ
ンをスライスできるので、食パンの新鮮さも保つ事が可
能になった刃物としてヘルド状刃物を用いると、刃物台
の移動距離を少なくして食パンを確実にスライスでき、
しかも食パンが切り離された後もそのまま最初の形を保
持されることができる。
スライス装置に食パンを載せる場合及び食パンを取り出
すときには、袋だけを食パンから抜き取り、又は袋を食
パンにかぶせてスライスされた食パンを取り出すことに
より作業ができ、手袋等の特別の道具を用いずに食パン
に直接手を触れるとこなく作業を行うことができるので
、衛生的に優れた効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るスライス装置の略説明図、第2
図は斜視図、第3図は食パン挿入時を示す装置の一部分
の説明図、第4図は食パンを載せて安全カバーを用いた
ときの状態を示す図、第5図はパン載せ台がスライス前
に一番下まで下降した状態を示す図、第6図はスライス
終了後、取り出し位置にパン載せ台が上昇した状態を示
す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 架台に上下動可能に支持されるパン載せ台と、該パン載
    せ台を上下動する駆動装置と、食パンのスライス面に沿
    って移動する刃を有する刃物と、該刃物及び該刃物を駆
    動する装置を支持する刃物台と、該刃物台を前記パン載
    せ台に向かって前後動する前後駆動装置と、前記架台に
    上下傾動可能に枢着される安全カバーと、該安全カバー
    に閉鎖時に上下動自在に支持され、前記パン載せ台上の
    食パンを押え可能な押え部材と、スライス厚さを選択す
    る制御スイッチと、該制御スイッチよりの信号に応じて
    前記駆動装置を制御しパン載せ台を選択されたスライス
    厚さ宛上昇動する制御装置とを有することを特徴とする
    食パン用スライス装置。
JP4206089A 1989-02-22 1989-02-22 食パン用スライス装置 Granted JPH02224997A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4206089A JPH02224997A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 食パン用スライス装置

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JP4206089A JPH02224997A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 食パン用スライス装置

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JPH02224997A true JPH02224997A (ja) 1990-09-06
JPH0545399B2 JPH0545399B2 (ja) 1993-07-09

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ID=12625559

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6158096U (ja) * 1984-09-20 1986-04-18
JPS6389294A (ja) * 1986-10-02 1988-04-20 株式会社 中島製作所 冷凍食肉の薄切り用横型帯鋸盤

Family Cites Families (1)

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