JPH02224873A - クラッド鋼の溶接部構造および溶接方法 - Google Patents
クラッド鋼の溶接部構造および溶接方法Info
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- JPH02224873A JPH02224873A JP2520689A JP2520689A JPH02224873A JP H02224873 A JPH02224873 A JP H02224873A JP 2520689 A JP2520689 A JP 2520689A JP 2520689 A JP2520689 A JP 2520689A JP H02224873 A JPH02224873 A JP H02224873A
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、Fe−Cr−Ni −Moを主成分とする高
合金またはステンレス鋼を合せ材とし、炭素鋼または低
合金鋼を母材とするクラッド鋼を多層溶接にて継手接合
したクラッド鋼の溶接部構造およびこれを得るための溶
接方法に関する。
合金またはステンレス鋼を合せ材とし、炭素鋼または低
合金鋼を母材とするクラッド鋼を多層溶接にて継手接合
したクラッド鋼の溶接部構造およびこれを得るための溶
接方法に関する。
Fe−Cr−Ni−Moを主成分とする高合金を合せ材
、炭素鋼を母材とする高合金クラッド鋼は、耐食性、機
械的強度、コスト等についての両者の欠点を効果的に補
い合うことができ、工業上有意義な材料と言われている
。
、炭素鋼を母材とする高合金クラッド鋼は、耐食性、機
械的強度、コスト等についての両者の欠点を効果的に補
い合うことができ、工業上有意義な材料と言われている
。
このような高合金クランド鋼を継手接合する場合、従来
より多層溶接が採用されている。そして1、この多層溶
接では、合せ打倒の溶接金属と母材例の溶接金属との間
の成分干渉を避けることが重要である。
より多層溶接が採用されている。そして1、この多層溶
接では、合せ打倒の溶接金属と母材例の溶接金属との間
の成分干渉を避けることが重要である。
合せ打倒と母材例の双方から溶接が可能な場合は、双方
の溶接を独立的に行うことができるし、また合せ打倒か
ら溶接可能な場合も、母材を溶接後その溶接金属上に合
せ材と同等かそれ以上の高合金を盛ることになる。従っ
て、いずれの場合も合せ材と母材例の溶接金属間の成分
干渉は大きな問題にならない。
の溶接を独立的に行うことができるし、また合せ打倒か
ら溶接可能な場合も、母材を溶接後その溶接金属上に合
せ材と同等かそれ以上の高合金を盛ることになる。従っ
て、いずれの場合も合せ材と母材例の溶接金属間の成分
干渉は大きな問題にならない。
しかるに、クラッド鋼は合せ打倒が腐食環境の厳しい側
に接するようにして使用されるのが通例であり、パイプ
や化学装置では合せ打倒が内側となる場合が多い、その
場合は、合せ打倒で溶接作業を行うことが困難となり、
母材側で溶接作業が全て行われることになる。すなわち
、合せ打倒に開先ルート部を設け、合せ打倒から母材側
へ順番に溶接金属が盛られる。
に接するようにして使用されるのが通例であり、パイプ
や化学装置では合せ打倒が内側となる場合が多い、その
場合は、合せ打倒で溶接作業を行うことが困難となり、
母材側で溶接作業が全て行われることになる。すなわち
、合せ打倒に開先ルート部を設け、合せ打倒から母材側
へ順番に溶接金属が盛られる。
このような片側溶接で、合せ材を高合金溶接材料で溶接
した後、母材を炭素鋼溶接材料で溶接すると、Fe−C
r−Ni−Moを主成分とする高合金クラッド鋼の場合
、先に形成された高合金溶接金属が炭素ai接接時一部
溶融し、その主成分であるCr、Ni、Mo等が炭素鋼
溶接金属に侵入し、炭素鋼溶接材料での溶接金属を硬化
させる。
した後、母材を炭素鋼溶接材料で溶接すると、Fe−C
r−Ni−Moを主成分とする高合金クラッド鋼の場合
、先に形成された高合金溶接金属が炭素ai接接時一部
溶融し、その主成分であるCr、Ni、Mo等が炭素鋼
溶接金属に侵入し、炭素鋼溶接材料での溶接金属を硬化
させる。
硬化は、延性、耐硫化物割れ性等に悪影響を及ぼすので
、通常は全店を高合金溶接材料で溶接することが行われ
る。しかし、高合金溶接材料は高価であり、全層をこの
材料で溶接すると、溶接材料コストが嵩み、且つ継手強
度等を不足させる問題も生じる。
、通常は全店を高合金溶接材料で溶接することが行われ
る。しかし、高合金溶接材料は高価であり、全層をこの
材料で溶接すると、溶接材料コストが嵩み、且つ継手強
度等を不足させる問題も生じる。
オーステナイトステンレス鋼を合せ材とするクラッド鋼
の場合には、このような問題に対して、合せ打倒をステ
ンレス鯛溶接材料で溶接した後に、T1、Nbを含む低
C鋼の溶接材料で中間層を形成するのが有効なことが、
特開昭58−167094号公報に開示されている。こ
れによると、合せ材であるステンレス鋼の成分の一部が
中間層に溶は込むが、中間層中のCがTi、Nbで固定
されるので、中間層の上に炭素鋼からなる溶接金属を形
成しても、硬化は防止される。
の場合には、このような問題に対して、合せ打倒をステ
ンレス鯛溶接材料で溶接した後に、T1、Nbを含む低
C鋼の溶接材料で中間層を形成するのが有効なことが、
特開昭58−167094号公報に開示されている。こ
れによると、合せ材であるステンレス鋼の成分の一部が
中間層に溶は込むが、中間層中のCがTi、Nbで固定
されるので、中間層の上に炭素鋼からなる溶接金属を形
成しても、硬化は防止される。
この対策は、通常のオーステナイトステンレス鋼を合せ
材とするクラッド鋼の場合は有効であるが、合せ材が高
Niステンレス鋼、高Ni合金といったNiを多量に含
有する合金の場合は、溶接金属に溶接高温割れを発生さ
せる。その原因は、Ni合金溶接金属から中間層にNi
が多量に入り込み、中間層が完全オーステナイト凝固と
なることに加え、中間層に当初より含有されるTi、N
bの影響によって割れ感受性が高くなるためと考えられ
る。したがって、この溶接高温割れは、合せ材が安定化
元素としてNb、Tiを含有する合金の場合に顕著にな
る。
材とするクラッド鋼の場合は有効であるが、合せ材が高
Niステンレス鋼、高Ni合金といったNiを多量に含
有する合金の場合は、溶接金属に溶接高温割れを発生さ
せる。その原因は、Ni合金溶接金属から中間層にNi
が多量に入り込み、中間層が完全オーステナイト凝固と
なることに加え、中間層に当初より含有されるTi、N
bの影響によって割れ感受性が高くなるためと考えられ
る。したがって、この溶接高温割れは、合せ材が安定化
元素としてNb、Tiを含有する合金の場合に顕著にな
る。
本発明は、斯かる状況に鑑みなされたもので、Fe−C
r−Ni−Moを主成分とし、且つCrを多量に含有す
る合金を合せ材とするクラッド鋼を合せ打倒から母材側
へ多層溶接する場合においても、溶接材料コスト上昇と
継手強度不足を防ぎ、なおかつ溶接金属の硬化と溶接高
温割れを防ぐクラッド鋼の溶接部構造および溶接方法を
提供することを目的とする。
r−Ni−Moを主成分とし、且つCrを多量に含有す
る合金を合せ材とするクラッド鋼を合せ打倒から母材側
へ多層溶接する場合においても、溶接材料コスト上昇と
継手強度不足を防ぎ、なおかつ溶接金属の硬化と溶接高
温割れを防ぐクラッド鋼の溶接部構造および溶接方法を
提供することを目的とする。
Fe−Cr−Ni−Moを主成分とする高合金が合せ材
であるクラッド鋼を、合せ打倒から母材側へ多層溶接し
て継手接合する場合の問題点を整理すると、次のとおり
である。
であるクラッド鋼を、合せ打倒から母材側へ多層溶接し
て継手接合する場合の問題点を整理すると、次のとおり
である。
全層を高合金溶接材料で溶接すると、溶接材料コストが
嵩むとともに、必要な継手強度が確保できなくなる危険
性があり、更に母材側の最終溶接層が母材と異なった材
質となるため、腐食電位、表面コーテイング性等に差異
が生じる問題もある。
嵩むとともに、必要な継手強度が確保できなくなる危険
性があり、更に母材側の最終溶接層が母材と異なった材
質となるため、腐食電位、表面コーテイング性等に差異
が生じる問題もある。
合せ打倒を高合金溶接材料で溶接し、その上から直接母
材側を炭素鋼溶接材料で溶接した場合は、前層の主成分
であるCrSMo、Ni等が炭素鋼溶接金属に溶は込ん
で合金成分量およびC量の高いマルテンサイト相を生じ
、硬化が生じる。
材側を炭素鋼溶接材料で溶接した場合は、前層の主成分
であるCrSMo、Ni等が炭素鋼溶接金属に溶は込ん
で合金成分量およびC量の高いマルテンサイト相を生じ
、硬化が生じる。
高合金溶接金属と炭素w4溶接金属との間にTl。
Nb含有の低C鋼からなる中間層を形成した場合、合せ
材が通常のオーステナイトステンレス鋼の時は、Ti、
NbによるCの固定により上記硬化が防止されるが、合
せ材のNi含有量が高くそれに見合った高合金溶接材料
を合せ打倒に使用した時は、高合金溶接材料から中間層
へのNi侵入に起因する完全オーステナイト凝固と、中
間層に当初より含まれるTl5Nbとによって割れ感受
性が高まり、溶接高温割れが新たに生じる。
材が通常のオーステナイトステンレス鋼の時は、Ti、
NbによるCの固定により上記硬化が防止されるが、合
せ材のNi含有量が高くそれに見合った高合金溶接材料
を合せ打倒に使用した時は、高合金溶接材料から中間層
へのNi侵入に起因する完全オーステナイト凝固と、中
間層に当初より含まれるTl5Nbとによって割れ感受
性が高まり、溶接高温割れが新たに生じる。
本発明者らは、このような問題点を体系的に解析し、次
の結論に到達した。
の結論に到達した。
金属を高合金溶接材料で溶接した時の材料コスト、継手
強度等の問題を解決し、且つ高合金溶接金属から炭素鋼
溶接材料へのCr、Mo5N+等の侵入に起因する硬化
を防ぐには、中間層の形成が効果的であること。
強度等の問題を解決し、且つ高合金溶接金属から炭素鋼
溶接材料へのCr、Mo5N+等の侵入に起因する硬化
を防ぐには、中間層の形成が効果的であること。
高合金溶接金属のCr量が多い場合の溶接高温割れを防
ぐには、その原因となるNb5T1等の元素を中間層か
ら権力排除すること。
ぐには、その原因となるNb5T1等の元素を中間層か
ら権力排除すること。
Nb、Ti等を排除すると、硬化を防止し得なくなるが
、それは中間層中の他の成分の規制により補い得ること
。
、それは中間層中の他の成分の規制により補い得ること
。
中間層中の他の成分規制は、次層の母材側溶接金属の硬
化防止に効果的に寄与すること。
化防止に効果的に寄与すること。
中間層からの排除の対象となる元素としてP、S、Nb
、Tlを選択し、中間層中の他の成分規制の対象となる
元素としてC,S L Mn、Ni、Cr、Moを選択
すること、の以上5点である。
、Tlを選択し、中間層中の他の成分規制の対象となる
元素としてC,S L Mn、Ni、Cr、Moを選択
すること、の以上5点である。
本発明の第1の溶接部構造は、斯かる結論に基づき開発
されたもので、Fe−Cr−Ni−M。
されたもので、Fe−Cr−Ni−M。
を主成分とする高合金またはステンレス鋼を合せ材とし
、炭素鋼または低合金鋼を母材とするクランド鋼を多I
I溶接にて継手接合したクラット鋼の溶接部構造であっ
て、合せ柱側溶接金属と母材側溶接金属との間に一層ま
たは複数層の中間層が介在し、その内の母材側溶接金属
に接する層を含む少なくとも一層がC<0.04重量%
、S[<1.0重量%、Mn<2.0重量%、P<0.
025重量%、S<0.01重量%、Ni<3.0重量
、Cr < 1.0t!t%、M o < 1.0重量
%、T I <0.1重量%、N b <0.1重量%
で残部Feおよび不可避的不純物よりなることを特徴と
する。
、炭素鋼または低合金鋼を母材とするクランド鋼を多I
I溶接にて継手接合したクラット鋼の溶接部構造であっ
て、合せ柱側溶接金属と母材側溶接金属との間に一層ま
たは複数層の中間層が介在し、その内の母材側溶接金属
に接する層を含む少なくとも一層がC<0.04重量%
、S[<1.0重量%、Mn<2.0重量%、P<0.
025重量%、S<0.01重量%、Ni<3.0重量
、Cr < 1.0t!t%、M o < 1.0重量
%、T I <0.1重量%、N b <0.1重量%
で残部Feおよび不可避的不純物よりなることを特徴と
する。
また、合せ材が耐食性確保等のために安定化元素として
Nb、Tiが添加されている場合は、本発明の第1の溶
接部構造でも、完全には溶接高温割れを防止し得ない、
しかし、中間層を高Ni、低Feとしながら合せ打倒か
ら母材側へNb、Tiを順次希釈して行く複数層とすれ
ば、合せ材にNb、Tiが添加されていても中間層にお
ける溶接高温割れが防止できることが、本発明者らの研
究から判明した。その基本的な考え方は以下のとおりで
ある。
Nb、Tiが添加されている場合は、本発明の第1の溶
接部構造でも、完全には溶接高温割れを防止し得ない、
しかし、中間層を高Ni、低Feとしながら合せ打倒か
ら母材側へNb、Tiを順次希釈して行く複数層とすれ
ば、合せ材にNb、Tiが添加されていても中間層にお
ける溶接高温割れが防止できることが、本発明者らの研
究から判明した。その基本的な考え方は以下のとおりで
ある。
Fe−Cr−Mo−Ni系合金において、Niが特定量
を超えると、完全オーステナイト凝固となる。この凝固
過程ではNbやTiよ残留融液中に濃化し、マトリック
スとの間に低融点の共晶物を形成する。そのため、溶接
高温割れが発生しゃすくなる。しかし、本発明者らの研
究によれば、TiやNbの共晶物が存在していても、マ
トリックス中のFe量が抑制されているなら、共晶物と
マトリックスとの融点差が小さくなり、割れ感受性が低
下することが明らかになった。したがって、中間層を高
Ni、低Feに維持しながら、合せ打倒から母材側へN
b、Tiを順次希釈して行く複数層として、母材側溶接
金属につなげて行くならば、中間層における溶接高温割
れが防止され、かつ中間層形成後に母材側を炭素鋼等で
溶接する際の中間層の割れも防止される。
を超えると、完全オーステナイト凝固となる。この凝固
過程ではNbやTiよ残留融液中に濃化し、マトリック
スとの間に低融点の共晶物を形成する。そのため、溶接
高温割れが発生しゃすくなる。しかし、本発明者らの研
究によれば、TiやNbの共晶物が存在していても、マ
トリックス中のFe量が抑制されているなら、共晶物と
マトリックスとの融点差が小さくなり、割れ感受性が低
下することが明らかになった。したがって、中間層を高
Ni、低Feに維持しながら、合せ打倒から母材側へN
b、Tiを順次希釈して行く複数層として、母材側溶接
金属につなげて行くならば、中間層における溶接高温割
れが防止され、かつ中間層形成後に母材側を炭素鋼等で
溶接する際の中間層の割れも防止される。
本発明の第2の溶接部構造は、斯かる知見に基づき開発
されたもので、Fe−Cr−Ni−M。
されたもので、Fe−Cr−Ni−M。
を主成分とし、安定化元素としてNb、Tlの少なくと
も一方を0.1重量%以上含有する高合金またはステン
レス鋼を合せ材とし、炭素鋼または低合金鋼を母材とす
るクラッド鋼を多層溶接にて継手接合てしたクラッド鋼
の溶接部構造であって、合せ柱側溶接金属と母材側溶接
金属との間に夫々が1層または複数層からなる二種類の
中間層が介在し、合せ打倒溶接金属に隣接して形成され
た第1中間層では、母材側溶接金属に隣接して形成され
た第2中間層と接する層がTi<0.2重量%、Nb<
0.2重量%で残部FeXNb、、Cr、、M。
も一方を0.1重量%以上含有する高合金またはステン
レス鋼を合せ材とし、炭素鋼または低合金鋼を母材とす
るクラッド鋼を多層溶接にて継手接合てしたクラッド鋼
の溶接部構造であって、合せ柱側溶接金属と母材側溶接
金属との間に夫々が1層または複数層からなる二種類の
中間層が介在し、合せ打倒溶接金属に隣接して形成され
た第1中間層では、母材側溶接金属に隣接して形成され
た第2中間層と接する層がTi<0.2重量%、Nb<
0.2重量%で残部FeXNb、、Cr、、M。
および不可避的不純物よりなり、他の層がTi<0.2
重量%、N b <0.2重量%またはFe<20重量
%で残部Nb、Cr、Moおよび不可避的不純物よりな
り、第2中間層では母材側溶接金属に接する層を含む少
なくとも一層がC<0.04重量%、St<1.0重量
%、Mn<2.0重量%、Pく0、025重量%、S<
0.01重量%、N i < 3.0重量%、Cr <
1.0重量%、M o < 1.0重量%、Ti<0
.11量%、Nb<0゜1重量%で残部Feおよび不可
避的不純物よりなることを特徴とするクラッド鋼の溶接
部構造である。
重量%、N b <0.2重量%またはFe<20重量
%で残部Nb、Cr、Moおよび不可避的不純物よりな
り、第2中間層では母材側溶接金属に接する層を含む少
なくとも一層がC<0.04重量%、St<1.0重量
%、Mn<2.0重量%、Pく0、025重量%、S<
0.01重量%、N i < 3.0重量%、Cr <
1.0重量%、M o < 1.0重量%、Ti<0
.11量%、Nb<0゜1重量%で残部Feおよび不可
避的不純物よりなることを特徴とするクラッド鋼の溶接
部構造である。
また、本発明の溶接方法は、本発明の第1または第2の
溶接部構造を形成するにあたり、多層溶接を合せ打倒か
ら母材側へ行うもので、合せ打倒から母材側へ多層溶接
を行うにもかかわらず、溶接金属での溶接高温割れを防
止し得る。
溶接部構造を形成するにあたり、多層溶接を合せ打倒か
ら母材側へ行うもので、合せ打倒から母材側へ多層溶接
を行うにもかかわらず、溶接金属での溶接高温割れを防
止し得る。
以下に本発明を更に詳しく説明する。
O母材
一般に用いられている炭素鋼、低合金鋼を母材とする。
炭素鋼の例としては軟鋼、高張力鋼が、また、低合金鋼
の例としてはlCr−0,5Mo鋼、2%Cr−lMo
綱等がある。溶接材料は、母材として選択される材料の
組成に応して適宜選択され、通常は共金溶接材料が用い
られる。
の例としてはlCr−0,5Mo鋼、2%Cr−lMo
綱等がある。溶接材料は、母材として選択される材料の
組成に応して適宜選択され、通常は共金溶接材料が用い
られる。
○ 合せ材
本発明の第1の溶接部構造では、Fe−Cr−Ni−M
oを主成分とするステンレス鋼または高Ni合金を合せ
材とする。ステンレス鋼の例とし゛では5US316.
5tJS316L、 5US317.5US3
17L等がある。また、高Ni合金の例としては、A1
1oy600 (15Cr−75Ni)。
oを主成分とするステンレス鋼または高Ni合金を合せ
材とする。ステンレス鋼の例とし゛では5US316.
5tJS316L、 5US317.5US3
17L等がある。また、高Ni合金の例としては、A1
1oy600 (15Cr−75Ni)。
A11oy C276(16Cr−16Ni−58Ni
)等がある。
)等がある。
本発明の第2の溶接部構造では、合せ材にNb、Tiの
少なくとも一方が0.1%以上含有され、具体的には5
US321.5US347、Al[oy625 (21
cr−6ON+−9Mo−3,5Nb)^11oy82
5 (22Cr−42N+−3Mo−ITi)等が使用
される。
少なくとも一方が0.1%以上含有され、具体的には5
US321.5US347、Al[oy625 (21
cr−6ON+−9Mo−3,5Nb)^11oy82
5 (22Cr−42N+−3Mo−ITi)等が使用
される。
溶接材料は、合せ材として選択される材料の組成に応じ
て適宜選択され、通常は合せ材と同等か、これより合金
元素(特にMo 、 Ni )か多いものが使用される
。
て適宜選択され、通常は合せ材と同等か、これより合金
元素(特にMo 、 Ni )か多いものが使用される
。
O中間層
本発明の第1の溶接部構造では、母材側溶接金属と接す
る層の化学成分がC<0.04重量%、Si < 1.
0重量%、Mn<2..0重量%、P<0.025重量
%、S<0.01重量%、N i < 3.0重量%、
Cr < 1.0重量%、M o < 1.0重量%、
Ti<0゜1重量%、N b <O,1重量%とされ、
いずれの元素も少ないほど好ましい。その理由は次のと
おりである。
る層の化学成分がC<0.04重量%、Si < 1.
0重量%、Mn<2..0重量%、P<0.025重量
%、S<0.01重量%、N i < 3.0重量%、
Cr < 1.0重量%、M o < 1.0重量%、
Ti<0゜1重量%、N b <O,1重量%とされ、
いずれの元素も少ないほど好ましい。その理由は次のと
おりである。
C,SL、Mn、Cr、Ni、M。
溶接金属はオーステナイ]・マルテンサイトもしくはオ
ーステナイト/マルテンサイトフェライト/マルテンサ
イト和からなる。cS si、Mn、Cr5Ni、MO
がマルテンサイト相に含有されると、その含有量が多い
ほどマルテンサイト相の硬化が著しくなる。特に、本発
明の溶接方法では中間層からTi、Nbを排除し、Cの
固定が期待できないため、硬化防止が大きな課題となる
。中間層において、これらの元素全てを制限することに
より、Ti、Nbが制限されていても中間層の硬化が抑
制され、更に中間層がその上の母材側溶接金属と融合し
たときの母材側溶接金属の硬化も抑制される。硬化抑制
に対する影響は各元素によって異なるので、C<0.0
4重量%、Si<1.0重量%、M n < 2.0重
量%、Cr < 1.0重量%、Ni<3.0重量%、
MO<1.0ffi!1%とし、いずれの元素も少ない
ほど望ましい。
ーステナイト/マルテンサイトフェライト/マルテンサ
イト和からなる。cS si、Mn、Cr5Ni、MO
がマルテンサイト相に含有されると、その含有量が多い
ほどマルテンサイト相の硬化が著しくなる。特に、本発
明の溶接方法では中間層からTi、Nbを排除し、Cの
固定が期待できないため、硬化防止が大きな課題となる
。中間層において、これらの元素全てを制限することに
より、Ti、Nbが制限されていても中間層の硬化が抑
制され、更に中間層がその上の母材側溶接金属と融合し
たときの母材側溶接金属の硬化も抑制される。硬化抑制
に対する影響は各元素によって異なるので、C<0.0
4重量%、Si<1.0重量%、M n < 2.0重
量%、Cr < 1.0重量%、Ni<3.0重量%、
MO<1.0ffi!1%とし、いずれの元素も少ない
ほど望ましい。
P、S、Nb、T1
Nb、TlはCrの固定により硬化防止に寄与するが、
その一方で溶接高温割れ感受性を高める。
その一方で溶接高温割れ感受性を高める。
また、P、Sも溶接高温割れ感受性を高める。すなわち
、溶接高温割れは、溶接金属の凝固後期に低融点の共晶
物が生成し、固液共存状態で熱ひずみが加わることによ
り生じると言われており、これらの元素は溶接金属中に
あって凝固時に低融点の共晶物を形成しやす(、溶接高
温割れ感受性を高めるのである。本発明ではC,、S
i、Mn、Cr 。
、溶接高温割れは、溶接金属の凝固後期に低融点の共晶
物が生成し、固液共存状態で熱ひずみが加わることによ
り生じると言われており、これらの元素は溶接金属中に
あって凝固時に低融点の共晶物を形成しやす(、溶接高
温割れ感受性を高めるのである。本発明ではC,、S
i、Mn、Cr 。
Ni、Mnの規制により硬化防止を図ることを前提ニ、
P、S、Nb、Ti を制限してl接高1割れの防止を
図る。各元素によって溶接高温割れに対する影否力が異
なるので、P<0.025重璽%、S<0.01ffi
計%、T J <0.1重量%、N b <0゜1重量
%とじ、いずれの元素も少ないほど好ましい。
P、S、Nb、Ti を制限してl接高1割れの防止を
図る。各元素によって溶接高温割れに対する影否力が異
なるので、P<0.025重璽%、S<0.01ffi
計%、T J <0.1重量%、N b <0゜1重量
%とじ、いずれの元素も少ないほど好ましい。
中間層が一層の場合、その成分は上記成分に管理される
。?1数層の場合は、少なくとも母材側溶接金属と接す
る層が上記成分を有しておればよく、他の層は上記成分
を有する必要はない、中間層が複数層の場合の通常の考
え方は、合せ打倒から母材側へ段階的に成分を調整して
行き、母材側溶接金属と接する層または、この層を含む
母材側の2〜3層で上記成分を確保するものとする。
。?1数層の場合は、少なくとも母材側溶接金属と接す
る層が上記成分を有しておればよく、他の層は上記成分
を有する必要はない、中間層が複数層の場合の通常の考
え方は、合せ打倒から母材側へ段階的に成分を調整して
行き、母材側溶接金属と接する層または、この層を含む
母材側の2〜3層で上記成分を確保するものとする。
このような中間層を形成するためには、通常は溶接材料
として純鉄に近いものを使用し、且つ前層による稀釈を
抑え、合金成分の混入を抑えるために溶接入熱量を20
kJ/cm以下に抑えるのがよい。
として純鉄に近いものを使用し、且つ前層による稀釈を
抑え、合金成分の混入を抑えるために溶接入熱量を20
kJ/cm以下に抑えるのがよい。
本発明の第2の溶接部構造では、第1図に示すように、
中間層20が第1中間層21と第2中間1?!22とか
らなり、いずれもlまたは複数の層か構成される。なお
、10は合せ材、11は合せ柱側溶接金属、30は母材
、31は母材側溶接金属を示している。
中間層20が第1中間層21と第2中間1?!22とか
らなり、いずれもlまたは複数の層か構成される。なお
、10は合せ材、11は合せ柱側溶接金属、30は母材
、31は母材側溶接金属を示している。
第1中間層は合せ打倒に位置し、Niをベースとしてい
る。第1巾間屓の上に母材側溶接金属が直接形成される
と、第1中間層中にC,Niを含むマルテンサイト相が
生じ、第1中間層が硬化する。これを防止するために、
母材側に第2中間層を設ける。第2中間層は、本発明の
第1の溶接部・構造における中間層に該当し、詳しく説
明は省略する。第1中間眉がなく、第2中間層が直接合
せ柱側溶接金属に直接接すると、第2中間層形成の際に
第2中間層中にNb、Tiが多く含有され、溶接高温割
れが生じる。
る。第1巾間屓の上に母材側溶接金属が直接形成される
と、第1中間層中にC,Niを含むマルテンサイト相が
生じ、第1中間層が硬化する。これを防止するために、
母材側に第2中間層を設ける。第2中間層は、本発明の
第1の溶接部・構造における中間層に該当し、詳しく説
明は省略する。第1中間眉がなく、第2中間層が直接合
せ柱側溶接金属に直接接すると、第2中間層形成の際に
第2中間層中にNb、Tiが多く含有され、溶接高温割
れが生じる。
第1中間層の成分範囲を図示すると、第2図のようにな
る。第1中間層での溶接高温割れを防止するには、第1
中間層か■N b <0.2%およびTi<0.2%、
■Fe<20%の少なくとも一方の条件を満足する必要
がある。その理由は、第1中間層にNb5Tiが多く含
有されると、低融点共晶物が形成され、凝固中に固液共
存温度範囲が広くなること、またNb、Tiが含有され
ていてもFe量を制限すれば共晶物の生成が抑制され、
固液共存温度範囲が狭くなって割れ感受性が改善される
ことによる。
る。第1中間層での溶接高温割れを防止するには、第1
中間層か■N b <0.2%およびTi<0.2%、
■Fe<20%の少なくとも一方の条件を満足する必要
がある。その理由は、第1中間層にNb5Tiが多く含
有されると、低融点共晶物が形成され、凝固中に固液共
存温度範囲が広くなること、またNb、Tiが含有され
ていてもFe量を制限すれば共晶物の生成が抑制され、
固液共存温度範囲が狭くなって割れ感受性が改善される
ことによる。
ただし、第1中間゛層の第2中間層と接する層は、へ条
件を必ず満足する必要がある。この層にNb、Tiが多
く含有されていると、第2中間層形成の際に第1中間層
から第2中間層にNb、Tiが溶は込んで、第2中間層
で溶接高温割れが生じる。
件を必ず満足する必要がある。この層にNb、Tiが多
く含有されていると、第2中間層形成の際に第1中間層
から第2中間層にNb、Tiが溶は込んで、第2中間層
で溶接高温割れが生じる。
Nb、Tiの制限により固液共存温度範囲が狭くなって
いるので、B条件は必ずしも必要ではないが、B条件を
排除するものではない。
いるので、B条件は必ずしも必要ではないが、B条件を
排除するものではない。
0 溶接方法
本発明では、通常は、第3図(a)(t)lに示される
ように、合せ材lOをルート部とするY開先または■開
先tこ、合せ材lOの打倒から母材30の側へ多M[6
接を施す、開先寸法は、合せ材10、母材30の厚み等
に応じて適宜決定される。
ように、合せ材lOをルート部とするY開先または■開
先tこ、合せ材lOの打倒から母材30の側へ多M[6
接を施す、開先寸法は、合せ材10、母材30の厚み等
に応じて適宜決定される。
溶接法としては、合せ打倒の溶接及び中間層を得るため
の溶接には、溶接入熱を抑えるためにT[0溶接法の適
用が好ましい。一方、母材例の溶接では、TiG溶接法
、MIG溶接法、被覆アーク溶接法等の通用が可能であ
る。
の溶接には、溶接入熱を抑えるためにT[0溶接法の適
用が好ましい。一方、母材例の溶接では、TiG溶接法
、MIG溶接法、被覆アーク溶接法等の通用が可能であ
る。
本発明は、母材側から合せ打倒への多層溶接に対しても
通用可能である。
通用可能である。
(実施例3
以下に実施例を説明する。
合せ材、母材が第1表にCA、CBで示す成分を有し、
合せ材、母材の厚みがそれぞれ3皺、12■である2種
類のクラッド鋼板CA、CBに第3図(a)に示す開先
を設けた0次に、合せ打倒からTiG溶接にて第2表に
HC,HNで示す高合金溶接材料を用いて2パスの溶接
を行った。その後、高合金溶接金属の上から第2表にP
I、PT、PN。
合せ材、母材の厚みがそれぞれ3皺、12■である2種
類のクラッド鋼板CA、CBに第3図(a)に示す開先
を設けた0次に、合せ打倒からTiG溶接にて第2表に
HC,HNで示す高合金溶接材料を用いて2パスの溶接
を行った。その後、高合金溶接金属の上から第2表にP
I、PT、PN。
pp、ps、pcで示す中間層用溶接材料を用いて1〜
4バスの溶接を行い、更にその上から第2表にC3で示
す炭素鋼溶接材料で溶接を行い、第3図(b)に示す全
9層の溶接部を形成した。
4バスの溶接を行い、更にその上から第2表にC3で示
す炭素鋼溶接材料で溶接を行い、第3図(b)に示す全
9層の溶接部を形成した。
また、中間層用溶接材料を使用せずに2層目の高合金溶
接金属の上から直接炭素鋼溶接材料で7バスの溶接を行
った。溶接材料は全て外径2IIl1mであり、溶接条
件は第3表に示すとおりである。
接金属の上から直接炭素鋼溶接材料で7バスの溶接を行
った。溶接材料は全て外径2IIl1mであり、溶接条
件は第3表に示すとおりである。
溶接後、第4図に示す側曲げ試験片を採取し、曲げ半径
19−にて180度曲げ試験を行い、溶接金属の割れを
調査することにより、溶接金属の硬化および溶接高温割
れを調べた。結果をクラッド鋼溶接材料、中間層成分と
ともに第4表に示す。
19−にて180度曲げ試験を行い、溶接金属の割れを
調査することにより、溶接金属の硬化および溶接高温割
れを調べた。結果をクラッド鋼溶接材料、中間層成分と
ともに第4表に示す。
中間層成分の具体的内容は、第5表に示されている。
なお、後述する第4表および第5表の説明において、本
発明規制とは、本発明の第1の溶接部構造における中間
層の成分規制のことである。
発明規制とは、本発明の第1の溶接部構造における中間
層の成分規制のことである。
第4表において、B1はクラッド鋼CAに高合金溶接材
料I Cで2パスの溶接を施した後、炭素鋼溶接材料C
5で7バスの溶接を施した例である。
料I Cで2パスの溶接を施した後、炭素鋼溶接材料C
5で7バスの溶接を施した例である。
高合金溶接金属から炭素鋼溶接金属へ合金成分が侵入し
、炭素鋼溶接金属の硬化により曲げ延性が不足し、割れ
が生じた。
、炭素鋼溶接金属の硬化により曲げ延性が不足し、割れ
が生じた。
B2では、クラッド鋼CAに高合金溶接材料HCで2バ
ス溶接を施した後、中間層溶接材料PTで2バスの溶接
を施し、更にその後で炭素鋼溶接材t/4csにより5
バスの溶接を施した。形成された中間層の成分は1層目
がSla、2層目がS1bであり、その内容は第5表に
示されている。
ス溶接を施した後、中間層溶接材料PTで2バスの溶接
を施し、更にその後で炭素鋼溶接材t/4csにより5
バスの溶接を施した。形成された中間層の成分は1層目
がSla、2層目がS1bであり、その内容は第5表に
示されている。
第5表に見るように、1層目の中間層の成分S1aはN
i、CrSMoおよびTilが本発明規制外であり、2
層目の中間層の成分SlbもTi量が本発明規制外であ
る。2層目の中間層でもTiが過剰のため、中間層を設
けているにもかかわらず溶接高温別れが発生した。
i、CrSMoおよびTilが本発明規制外であり、2
層目の中間層の成分SlbもTi量が本発明規制外であ
る。2層目の中間層でもTiが過剰のため、中間層を設
けているにもかかわらず溶接高温別れが発生した。
B3では、2N目の中間層においても、その成分S2b
でNbが本発明規制外となっているため、溶接高温割れ
が発生した。
でNbが本発明規制外となっているため、溶接高温割れ
が発生した。
B4は、中間層を1層設けた場合であるが、その成分が
laで、Ni、Cr、Moが本発明規制外のため、硬化
による割れが発生した。
laで、Ni、Cr、Moが本発明規制外のため、硬化
による割れが発生した。
B5では、中間層の1層目が33a、2層目がS3bの
成分を有している。2層目でもPが本発明規制外のため
、高温溶接割れを生じた。
成分を有している。2層目でもPが本発明規制外のため
、高温溶接割れを生じた。
B6では、中間層の1層目がS4a、2層目がS4bの
成分を有している9両層でSが本発明規制外のため、溶
接高温割れを生じた。
成分を有している9両層でSが本発明規制外のため、溶
接高温割れを生じた。
B7では、中間層の1層目がS5a、2層目が55bの
成分を有している。2層目でもC,Si。
成分を有している。2層目でもC,Si。
Mnが本発明規制外のため、硬化による割れを生じた。
これらに対し、A1では中間層のIN目が1a、2層目
が1bの成分を有している。laではNi3Cr、Mo
が本発明規制外であるが、2層目の15では全元素が本
発明規制内に制限されているため、割れを生じていない
。
が1bの成分を有している。laではNi3Cr、Mo
が本発明規制外であるが、2層目の15では全元素が本
発明規制内に制限されているため、割れを生じていない
。
A2は中間層を3層設けた例である。中間層の1層目が
la、2層目がib、3層目がICの成分になっており
、2層目、3層目の中間層でその成分が本発明規制を満
足しているために、割れを生していない。
la、2層目がib、3層目がICの成分になっており
、2層目、3層目の中間層でその成分が本発明規制を満
足しているために、割れを生していない。
A3では、中間層の2層目、3層目、41i目が本発明
規制を満足するために、割れを生じていない。
規制を満足するために、割れを生じていない。
A4では2層目、A5では2層目および3層目、八6で
は2層目の中間層が本発明規制を満足し、いずれも母材
側溶接金属と接する中間層で本発明規制が満足されてい
るた・めに、割れを生じていない。
は2層目の中間層が本発明規制を満足し、いずれも母材
側溶接金属と接する中間層で本発明規制が満足されてい
るた・めに、割れを生じていない。
このように、本発明規制を満足する中間層が母材側に少
なくともli影形成れていると、硬化および溶接高温割
れが防止される。
なくともli影形成れていると、硬化および溶接高温割
れが防止される。
以上は本発明の第1の溶接部構造についての例である0
本発明の第2の溶接部構造についての例は次のとおりで
ある。
本発明の第2の溶接部構造についての例は次のとおりで
ある。
先ず、合せ材、母材が第1表にCCで示される成分を有
し、合せ材、母材の厚みがそれぞれ3謡、12鵬である
クラッド綱板CCに第3図(a)に示す開先を設けた0
次に、合せ打倒からT 1.G溶接にて第2表にHC,
NNで示す高合金溶接材料を用いて2パスの溶接を行っ
た。その後、高合金溶接金属の上から第2表にPl、N
P、PPで示す中間層用溶接材料を用いて1〜4バスの
溶接を行い、更にその上から第2表にC8で示す炭素t
!Ai接材料で溶接を行い、全10層の溶接部を形成し
た。
し、合せ材、母材の厚みがそれぞれ3謡、12鵬である
クラッド綱板CCに第3図(a)に示す開先を設けた0
次に、合せ打倒からT 1.G溶接にて第2表にHC,
NNで示す高合金溶接材料を用いて2パスの溶接を行っ
た。その後、高合金溶接金属の上から第2表にPl、N
P、PPで示す中間層用溶接材料を用いて1〜4バスの
溶接を行い、更にその上から第2表にC8で示す炭素t
!Ai接材料で溶接を行い、全10層の溶接部を形成し
た。
また、参考のため前記實施例と同様に中間層用溶接材料
を使用せずに2層の高合金溶接金属の上から直接炭素鋼
溶接材料で7バスの溶接も行った。
を使用せずに2層の高合金溶接金属の上から直接炭素鋼
溶接材料で7バスの溶接も行った。
溶接材料は全て外径2■であり、溶接条件は第3表に示
すとおりである。
すとおりである。
溶接後、第4図に示す側曲げ試験片を採取し、曲げ半径
を板厚の2倍(19ssR)にて180℃曲げを行い、
表面の割れの有無を観察した。結果をクラッド#A溶接
材料、中間層成分とともに第6表に示す、中間層成分の
具体的内容は第7表に示されている。なお、以後の説明
で本発明規制とは、本発明の第2の溶接部構造における
中間層の成分規制のことである。
を板厚の2倍(19ssR)にて180℃曲げを行い、
表面の割れの有無を観察した。結果をクラッド#A溶接
材料、中間層成分とともに第6表に示す、中間層成分の
具体的内容は第7表に示されている。なお、以後の説明
で本発明規制とは、本発明の第2の溶接部構造における
中間層の成分規制のことである。
第6表において、B1はクラッド鋼CCに高合金溶接材
料HCで2バスの溶接を施した後、炭素鋼溶接材料C8
で8バスの溶接を施した例である。
料HCで2バスの溶接を施した後、炭素鋼溶接材料C8
で8バスの溶接を施した例である。
高合金溶接金属から炭素@溶接金属へ合金成分が侵入し
、炭素w4溶接金属の硬化により曲げ延性が不足し、割
れが生じた。
、炭素w4溶接金属の硬化により曲げ延性が不足し、割
れが生じた。
B2では、クラッド鋼CCに高合金溶接材料HCで2バ
ス溶接を施した後、第2中間層溶接材料PIで3バスの
溶接を施し、更にその後で炭素鋼溶接材料C3により5
パスの溶接を施した。形成された第2中間層の成分は最
終層目がS2xであり、その内容は第5表に示されると
おり、本発明規制を満足している。それにもかかわらず
、第1中間層が形成されていないために溶接高温割れが
発生2した。
ス溶接を施した後、第2中間層溶接材料PIで3バスの
溶接を施し、更にその後で炭素鋼溶接材料C3により5
パスの溶接を施した。形成された第2中間層の成分は最
終層目がS2xであり、その内容は第5表に示されると
おり、本発明規制を満足している。それにもかかわらず
、第1中間層が形成されていないために溶接高温割れが
発生2した。
B3では、本発明規制を満足する第1中間層が設けられ
ているために、溶接高温割れは生じなかったが、第2中
間層が形成されていないために、溶接金属に硬化層が生
じ、側曲げ試験で割れが生じた。
ているために、溶接高温割れは生じなかったが、第2中
間層が形成されていないために、溶接金属に硬化層が生
じ、側曲げ試験で割れが生じた。
84〜B6では第1中間層、第2中間層が設けられてい
るが、いずれか一方の成分が本発明規制外のため、溶接
高温割れが発生した。
るが、いずれか一方の成分が本発明規制外のため、溶接
高温割れが発生した。
これらに対し、A1−A3では、本発明規制を満足する
第1中間層および第2中間層が設けられており、溶接金
属に溶接高温割れはなく、側曲げ試験での割れも生じて
いない。
第1中間層および第2中間層が設けられており、溶接金
属に溶接高温割れはなく、側曲げ試験での割れも生じて
いない。
このように本発明の第2の溶接部構造では、第1の溶接
部構造では阻止し得ない合せ材中のNb、Tlに起因す
る割れも防止することができる。
部構造では阻止し得ない合せ材中のNb、Tlに起因す
る割れも防止することができる。
本発明は、合せ打倒の溶接金属中にCr、Mo。
Ni等の合金元素量が多い場合に、合せ打倒から母材側
へ多N溶接を行い、且つ母材側を低コストな炭素鋼溶接
材料で溶接するにかかわらず、その溶接金属硬化を確実
に防止し、しかも溶接高温割れを発生させない、従って
、溶接材料コストの節減が達成され、継手強度も十分な
レベルが確保される。
へ多N溶接を行い、且つ母材側を低コストな炭素鋼溶接
材料で溶接するにかかわらず、その溶接金属硬化を確実
に防止し、しかも溶接高温割れを発生させない、従って
、溶接材料コストの節減が達成され、継手強度も十分な
レベルが確保される。
第1図は本発明に係る溶接部構造の説明図、第2図は本
発明に係る中間層の成分範囲を示す図表、第3図は本発
明の実施例で使用された開先およびi8接法の説明図、
第4図は同じく試験片の説明図である。 図中、lO;合せ材、ll:合せ打倒溶接金属、30:
母材、31:母材側溶接金属、20:中間層、21:第
1中間層、22:第2中間層NI十〇r+Mo(重量
発明に係る中間層の成分範囲を示す図表、第3図は本発
明の実施例で使用された開先およびi8接法の説明図、
第4図は同じく試験片の説明図である。 図中、lO;合せ材、ll:合せ打倒溶接金属、30:
母材、31:母材側溶接金属、20:中間層、21:第
1中間層、22:第2中間層NI十〇r+Mo(重量
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Fe−Cr−Ni−Moを主成分とする高合金また
はステンレス鋼を合せ材とし、炭素鋼または低合金鋼を
母材とするクラッド鋼を多層溶接にて継手接合したクラ
ッド鋼の溶接部構造であって、合せ材側溶接金属と母材
側溶接金属との間に一層または複数層の中間層が介在し
、その内の母材側溶接金属に接する層を含む少なくとも
一層がC<0.04重量%、Si<1.0重量%、Mn
<2.0重量%、P<0.025重量%、S<0.01
重量%、Ni<3.0重量%、Cr<1.0重量%、M
o<1.0重量%、Ti<0.1重量%、Nb<0.1
重量%で残部Feおよび不可避的不純物よりなることを
特徴とするクラッド鋼の溶接部構造。 2、Fe−Cr−Ni−Moを主成分とし、安定化元素
としてNb、Tiの少なくとも一方を0.1重量%以上
含有する高合金またはステンレス鋼を合せ材とし、炭素
鋼または低合金鋼を母材とするクラッド鋼を多層溶接に
て継手接合したクラッド鋼の溶接部構造であって、合せ
材側溶接金属と母材側溶接金属との間に夫々が1層また
は複数層からなる二種類の中間層が介在し、合せ材側溶
接金属に隣接して形成された第1中間層では、母材側溶
接金属に隣接して形成された第2中間層と接する層がT
i<0.2重量%、Nb<0.2重量%で残部Fe、N
b、Cr、Moおよび不可避的不純物よりなり、他の層
がTi<0.2重量%、Nb<0.2重量%、またはF
e<20重量%で残部Nb、Cr、Moおよび不可避的
不純物よりなり、第2中間層では母材側溶接金属に接す
る層を含む少なくとも一層がC<0.04重量%、Si
<1.0重量%、Mn<2.0重量%、P<0.025
重量%、S<0.01重量%、Ni<3.0重量%、C
r<1.0重量%、Mo<1.0重量%、Ti<0.1
重量%、Nb<0.1重量%で残部Feおよび不可避的
不純物よりなることを特徴とするクラッド鋼の溶接部構
造。 3、請求項1または2に記載のクラッド鋼の溶接部構造
を形成するにあたり、多層溶接を合せ材側から母材側へ
行うことを特徴とするクラッド鋼の溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2520689A JPH02224873A (ja) | 1988-11-11 | 1989-02-02 | クラッド鋼の溶接部構造および溶接方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28621588 | 1988-11-11 | ||
JP63-286215 | 1988-11-11 | ||
JP2520689A JPH02224873A (ja) | 1988-11-11 | 1989-02-02 | クラッド鋼の溶接部構造および溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224873A true JPH02224873A (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=26362800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2520689A Pending JPH02224873A (ja) | 1988-11-11 | 1989-02-02 | クラッド鋼の溶接部構造および溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02224873A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103173657A (zh) * | 2013-03-11 | 2013-06-26 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | Ti3Al基合金与高温合金蜂窝钎焊连接用中间层 |
WO2015107701A1 (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 三菱重工業株式会社 | 溶接方法、補修方法、及び原子炉容器 |
CN109048012A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-21 | 广东省焊接技术研究所(广东省中乌研究院) | 一种钛钢复合板的焊接方法及其应用 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP2520689A patent/JPH02224873A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103173657A (zh) * | 2013-03-11 | 2013-06-26 | 中国航空工业集团公司北京航空材料研究院 | Ti3Al基合金与高温合金蜂窝钎焊连接用中间层 |
WO2015107701A1 (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 三菱重工業株式会社 | 溶接方法、補修方法、及び原子炉容器 |
JP2015131326A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 三菱重工業株式会社 | 溶接方法、補修方法、及び原子炉容器 |
US10354764B2 (en) | 2014-01-14 | 2019-07-16 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Welding method, repairing method, and nuclear reactor vessel |
CN109048012A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-12-21 | 广东省焊接技术研究所(广东省中乌研究院) | 一种钛钢复合板的焊接方法及其应用 |
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