JPH0222435U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案のトルクケーブル装置の正面
図、第２図は、第１図のトルクケーブル装置の分
解斜視図、第３図は、トルクケーブルの角潰し部
における薄膜のインサート射出成形用金型の分解
斜視図、第４図は、第３図のインサート射出成形
用金型の組付正面図、第５図は、従来技術にかか
るトルクケーブル装置の縦断面図である。 １……角潰し部、２……角穴形成部材、２ａ…
…角穴、６……薄膜。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トルクケーブルの角潰し部と、該角潰し部
   の断面径より大きい穴径を有する角穴に角潰し部
   が差込まれる角穴形成部材とを有し、角潰し部と
   角穴形成部材との組合せを介してトルクを伝達す
   るトルクケーブル装置において、角潰し部の側面
   にインサート射出成形による、ゴム弾性を有する
   熱可塑性樹脂の薄膜が設けられ、角潰し部が角穴
   に圧嵌されたことを特徴とするトルクケーブル装
   置。 (2) 角穴の対向面間の距離と薄膜の厚さとの比
   が０．４／３．６以下であることを特徴とする請
   求項１記載のトルクケーブル装置。 (3) インサート射出成形用金型であつて、その
   内部に、トルクケーブルの角潰し部が挿入される
   、横断面が角形の空間が形成され、この空間を画
   成する壁面に、角潰し部の側面に一体形成される
   べき、ゴム弾性を有する熱可塑性樹脂の成形後の
   薄膜の厚さに相当する、壁面からの突出量を有す
   る複数個の突起を設け、これらの突起が角潰し部
   の側面に当接し、トルクケーブルの角潰し部を上
   記空間内に位置決めすることを特徴とするインサ
   ート射出成形用金型。