JPH02223943A - カセツテレス式x線速写装置 - Google Patents

カセツテレス式x線速写装置

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Publication number
JPH02223943A
JPH02223943A JP4302189A JP4302189A JPH02223943A JP H02223943 A JPH02223943 A JP H02223943A JP 4302189 A JP4302189 A JP 4302189A JP 4302189 A JP4302189 A JP 4302189A JP H02223943 A JPH02223943 A JP H02223943A
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JP
Japan
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magazine
storage magazine
cassette
storage
ray
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Application number
JP4302189A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Suzuki
力 鈴木
Moichi Hara
原 茂一
Shinichi Katayama
信一 片山
Atsuhiro Oike
篤弘 大池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医用X線診断装置に係わり、特に蓄積性蛍光体
シートを使用するカセツテレス式X線速写装置の収納マ
ガジンにおける収納手段に関する。
〔従来の技術〕
医用X線診断装置において、被検体からの透過X線をイ
メージインテンシファイア(ImageIntensi
fier 、以下、■。■、と記す)で観察しながら、
必要に応じ即座にX線フィルムで撮影を行う、いわゆる
透視撮影台は広く利用されている。
速写装置とはこの透視撮影台の構成要素の1つであり、
上記X線フィル11の搬送、収納を行う装置である。速
写装置が開発されてしばらくは、X線フィルムを収めた
カセツテを待機位置から撮影位置に移動して、撮影を行
い、再び待機位置に戻るようにした、いわゆるカセツテ
式速写装置が主に使われていた。しかし、このカセツテ
式速写装置は一般に1枚ずつの撮影しかできず、1枚の
フィルム又は被検者1人の撮影を終えるたびにカセツテ
の入力換え作業を必要とする。このため、省力化並びに
撮影をざらに迅速に行う速写装置が要求されるようにな
った。そこで、これらの点を解決したのがカセツテレス
速写装置と呼ばれる速写装置である。このカセツテレス
速写装置とは、多数のX線フィルムを収納した供給マガ
ジンから1枚ずつX線フィルムを取り出し、2枚の増感
紙間に挟み、この後撮影位置に移動して撮影を行い、撮
影終了後収納マガジンに順次収納することを、自動的に
行うようにしたものであり、カセツテ式速写装置に代わ
り、主流をしめている。
一方、近年X線フィルムの代りに蓄積性蛍光体シートが
使用されるようになってきた。蓄積性蛍光体シート(I
maging Plate、以下IPと記す)とはX線
、γ線等の放射線を照射すると、放射線のエネルギーの
一部が蓄積され、その後可視光等の励起光を当てると、
蓄積されたエネルギーに応じて輝尽発光を起こす現象を
有する蛍光体を柔軟材の板に塗布したものである。この
輝尽発光は光電素子等により読み取られ、この用み取ら
れた信号を用いて、画像情報を得るようになっており、
最終的にはCRT上もしくはハードコピー上で画像にさ
れ、診断に用いられる。そして、このIPは繰り返して
使用できるという特性をもつとともに。
画像処理によって画質が補整できるという優れた特性を
有しているため被検体への被曝線量を低減でき、かつ画
像情報はディジタル量であるので、画像の蓄積・検索が
容易であるというメリットを待ち合わせる。そのため、
透視撮影台においてこのIPをカセツテレス方式の速写
装置で使用できるようにすることが望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
IPを使用した速写装置は上記したようにカセツテ式で
ある。このため、X線フィルムで要求された時と同様な
理由でカセツテレス方式の速写装置が要求されるように
なってきた。ところで、IPをカセツテレス速写装置に
おいて用いる場合(IPを使用できるようにしだカセツ
テレス速写装置を以下、IPカセツテレス速写装置と記
す)、IPカセツテレス速写装置側で用いる撮影済みの
IPを収納する収納マガジンと読み取り装置側(IPに
蓄積されたエネルギーを光電素子等により読み取り、そ
の後、CRT上もしくはハードコピー上で画像にするま
での機能は一般に速写装置には内蔵されず、分離されて
いる。以下、この機能を有した装置を読み取り装置と記
す、)で用いる供給マガジンを兼用にすれば、IPの入
れ換え作業が不要となり(この文案は暗室で行う必要が
ある。明室で入れ換え作業を行うと、撮影済みIPに光
が当たり蓄積されたエネルギーが消去されてしまうため
)、使い勝手が良くなる。しかし、読取り装置側で供給
マガジンとして使用する場合、IPを確実に一枚ずつ取
り出すためマガジン内壁にマジックテープやスポンジ等
を貼り付け、実質マガジンの内寸法をIPの寸法よりも
小さくする必要がある。これにより、読取り装置側で用
いる供給マガジンをIPカセツテレス速写装置側で収納
マガジンとして用いると、少しでも斜めになり搬送され
てきたときには、単に上から押しただけでは全く収納で
きないものであった。また、透視撮影台を起倒させて使
用するような時には収納マガジンのシャッター開閉蓋の
溝に入り込み、収納できないという問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
上記した問題点は、第一発明、即ち、撮影済IPを収納
する収納マガジンの開口部の上部にIPの両端を支持し
、かつ収納マガジンに収納する時には先端がマガジン内
に入り込みシャッター開閉蓋の溝を覆うように回転する
案内部材と、この案内部材を駆動する駆動手段を設けた
ことにより達成される。
また上記課題は、撮影済のIPを収納マガジンの開口部
上部にて受け止めた後、IPと収納マガジン開口部との
センタリングを強制的に行う機構と、IPを収納マガジ
ンの内部へ押圧する機構とを設けた第二発明により達成
される。
〔作用〕
第一発明において、撮影済みIPが収納マガジンに収納
されるべく搬送されてくると、案内部材が収納マガジン
に収納する直前でIPの両端を支持し、収納マガジンに
収納する時にはこの案内部材の先端がマガジン内に入り
込みシャッター開閉蓋の溝を覆うように回転する。これ
により、IPが斜行して搬送されてきた時や起倒時等I
Pに対する重力方向が変わっても、JPの裏面を単に押
すことにより確実に収納マガジンに収納される。
また、第二発明において、IPが斜視して来ても、セン
タリング機構は撮影済IPと収納マガジンの開口部との
センタリングを行ない、その後に抑圧機構がIPを収納
マガジン内に押し込む。したがって、収納マガジンが供
給マガジンのように、マガジンの内寸法がIPときつぢ
りした寸法で出来ていても、IPは確実に収納される。
〔実施例〕
以下1本発明の実施例を第1図乃至第7図により説明す
る。なお、本実施例は、X線フィルムとIPの両方を使
用できるようにしだカセツテレス透斜撮影台について実
施したものであるので、このカセツテレス透視撮影台の
説明から行う。
第5図はカセツテレス透視撮影台の概略の構成を示す正
面図である。X線管】−が天板6 、J−に横たわる被
検体2に対してX線束5を照射し、この被検体2を透過
したX線は1.1.4に入射する。
I、1.4からの被検体透過X線情報は図示ず省略した
映像系によりモニター(図示略)に表示される。そして
、この画像は医師もしくは操作者により1.’!されな
がら、必要に応じ速写装置20でX線フィルムもしくは
IPに撮影される。X線フィルムもしくはIPに撮影さ
れた被検体2の透過X線情報はX線フィルムの場合は現
像され、IPの場合は前記した読み取り装置にかけられ
5画像化され、被検体2の診断に用いられる。
第6図はカセツテレス速写装置の概略の構成を示す斜視
図である。速写装置3には着脱可能に撮影済のIPを収
納するIP用収納マガジン7と、未撮影のI ))を収
納したIP用供給マガジン8と、未撮影のX線フィルム
を収納したX線フィルム用供給マガジン9と、撮影済の
X線フィルムを収納するX線フィルム用収納マガジン1
0が装着されている。さらに、この速写装に3には−1
−記X線フィルム用もしくはIP用供給マガジンから1
枚ずつ送られてくるX線フィルムもしくはIPを保持す
るホルダー】、40が設けられている。このホルダー1
40は棒部材12.13に沿って図示を省略された駆動
機構により撮影位置11 (斜線部)まで移動できるよ
うにされており、この撮影位置11まで移動した後、被
検体2(第5図)の撮影が行われる。IBHが終了した
時点でこのホルダー140は点線で囲った位置(撮影待
機位置)に戻り、X線フィルムもしくはIPは収納マガ
ジンに収納される。
第7図は速写装置の概略の構成を説明するだめの説明図
である。IP用供給マガジン8と収納マガジン7は着脱
口26に装着され、X線フィル12用供給マガジン9と
収納マガジン10は着脱口28に装着されている。取り
出し部30はX線フィルムとIPを一枚ずつ取り出すが
1本装置の場合はX線フィルムとIP兼用になっている
。ホルダー140は2層構造になっており、上部にIP
を下部にX線フィルムを保持するようになっている、以
下、IPを使用する場合から各部の詳細な構成と動作の
説明を行う。
IP用供給マガジン8には未撮影のIP32が積層され
ている。そして、操作者により撮影が行われる時には、
吸着パッド31と図示を省略したその駆動装置からなる
供給部30によりI I) 32を一枚ずつ取り出し、
その先端が搬送ローラ44゜45の間に挿入されるよう
になっている。搬送ローラ44,45は、搬送ローラ6
1,62と。
63.64と、ガイド板対46.47と、ガイド板65
と、X線フィルムの搬送路になるため後でも述べるが搬
送ローラ48,49と、ガイド板50と共に搬入路35
を形成し、これら搬送ローラは図示を省略した駆@装置
により駆動される。
なお、搬送路35の搬送路途中にはIP32の表面に残
存するノイズを消去するノイズ消去装置85と、図示を
省略したその制御装置が設けられている。これらにより
、IP用供給マガジン8から取り出されたIP32はノ
ズル消去装置85へ搬送され、このノイズ消去装!!8
5によりIP32の表面に光が当てられて、残存するノ
イズが消去される。ガイド板対74.75と、76゜7
7と、78,79と、搬送ローラ71,72゜73は、
上記した搬送ローラ等とは分離され、回転軸80を中心
として矢印F方向へ揺動する(駆動機構と制御装置等図
示路)待避機構70を形成している。そして、前記した
IP用供給マガジン8から取り出され、ノイズ消去袋r
f185へ搬送されてノイズ消去されたIP32は、待
避機構70のガイド板対78.79と74.75の間に
、そして搬送ローラ71,72の間に搬入されるように
なっている。なお、この時には待避機構70は図に示し
た位置にある。ホルダー140は前記したように2J!
構造になっている。このホルダー140は板部材95,
96.97と、これら板部材95,96.97を支持す
るばね98,99゜100と、板部材95,96,97
を下方へ押し下げるための開閉機構141(駆動機構と
制御装置等詳細は図示略)からなる、なお、板部材95
と96は放射線吸収係数が低く、板部材97は撮影時の
後方散乱線低減のために放射線吸収係数の高い材質とし
、また開閉機構141による板部材95.96.97の
移動とその量はそれぞれ別々に制御されるようになって
いる。そして、このホルダー140のうち板部材95,
96,97、ばね98,99,100を支持する材部1
03はキャリア一部材94上を矢印x、x’で示す方向
に図示を省略した駆動装置により移動できるようにコロ
101,102上に積載するような形成とっている。キ
ャリア一部材94には直線運動軸受90.92が固定さ
れ、この直線運動軸受90゜92に対応して前記した棒
部材12.13がカセツテレス速写装置本体に固定され
ている。そして。
ホルダー140における部材゛103のキャリアー部材
94上の移動とキャリア一部材94の撮影位置と撮影待
機位置の移動は図示を省略した駆動機構によって行われ
る。
前記待避機構70にIP32が搬送されると。
開閉機構141により板部材95と96間が開けられ1
部材103は矢印X′で示す方向に移動する。そして、
待避機構70のIIIO2−771゜72.73が回転
し、IP32はホルダー140内に受け渡しく搬入)さ
れる、搬入後、ホルダー140は矢印Xで示す方向に移
動し、開閉機構141は板部材95と96のすきまを閉
じ、それぞれIP32と密着して、待避機構70も反時
計回りに回転する。そしてホルダー140はキャリア一
部材94ごと撮影位置(第6図)に移動して被検者2の
撮影が行われる。撮影終了後ホルダー140は再び撮影
待機位置に戻り、待避機構70は時計回りに回転して、
開閉機構141は今度は板部材95.96を搬送ローラ
72と73に挿入できる位置まで押し下げる。そして、
ホルダー140を矢印X′で示す方向に移動しながら板
部材95.96の間を開けて、IP32の端面を搬送ロ
ーラ72と73の間に噛み込ませる。その後、IP32
をIP用収納マガジン7の方へ搬送させる。なお、ここ
でガイド板対42,43と、搬送ローラ40,41はI
P用搬出路37を形成している。また、IP32はIP
用収納マガジン7に収納される前にバーコードリーダ1
30によりIP32の裏面に添付されたバーコードが読
み取られる。なお、強制収納部120はIP32をIP
用収納マガジン7に収納するために設けられている。ま
た、この第7図においては図示を省略しているが、本発
明が対象としているIP32を完全にIP用収納マガジ
ン7に収納するための強制収納補助装置をこの強制収納
部120の近傍に設けている(詳細は後述する)。
次にxiフィルムを使用する場合について説明する。X
線フィルムが使用されるときには未撮影のX線フィルム
34を積層したX線フィルム用供給マガジン9から取り
出し部30によりX線フィルム34が一枚ずつ取り出さ
れ、その先端が搬送ローラ48,49の間に挿入される
。なお、これら搬送ローラ48,49とガイド板50は
前記したが搬入路35の一部を形成している。また、I
P32を使用する時に用いたノイズ消去装置85は、図
示を省略したその制御装置により動作させないようにし
ている。そして、X線フイルムはIP32を使用する場
合と同様に前記待R:機構70のガイド板対78,79
と74,75の間に、そして搬送ローラ71.72の間
に搬入されるようになっている。なお、このときには待
避機構70は図に示した位置にある。前記待避機構70
にX線フィルム34が搬送され撮影が行われる時には、
開閉機構1−41により板部材96.97間が開けられ
、部材103は矢印X′で示す方向に移動する。そして
、待避機構70の搬送口〜う74.72,73が回転し
、X線フィルム34はホルダー140内に搬入される。
なお、板部材96と97のX線フィルム34側の面には
図示は省略したが増感紙がそれぞれ取り付けられている
板部材96と97の間にX線フィルム34を搬入後、部
材103は矢印Xで示す方向に移動し5開閉機構141
−は板部材96と97のすきまを閉じ。
X線フィルム34と密着し待避機構70は反時計回りに
回転する。そしてホルダー140は撮影位置(第6図)
に移動して被検者2の撮影が行われる。撮影終了後ホル
ダー140は再び撮影待機位置に戻り、開閉機↑、η1
41が板部材96.97を今度は搬送ローラ71と72
に挿入できる位置まで押し下げながら、待避機構70が
時計回りに回転する。そして、ホルダー140を矢印X
′で示す方向に移動させ、X線フィルム34の端面を搬
送ローラ71、と72の間に咄み込ませる。その後、X
線フィルム34をX線フィルム用収納マガジン】Oの方
へ搬送させる。ここで、ガイド板60と、搬送ローラ5
8,59と、搬送ローラ54 g 55と、ガイド板5
6.57と、搬送ローラ54゜55と、ガイド板53と
、搬送ローラ51,52は、X線フィルム用搬出路36
を形成している。
なお、X線フィルム用収納マガジン10に収納される前
に情報書き込み装置110により、被検者2の氏名、年
令や撮影年月日、撮影条件などがX線フィルム34に写
し込まれる。
次に本発明が特徴とする撮影済みのIP32を収納マガ
ジンに収納する強制収納補助′A、胃について説明する
第1図は強制収納補助装置を示す概略図である。
この強制収納補助装置300は第7図において説明した
強制収納部120の両脇に(IPの搬送方向に対し)設
けられており、速写装置3に固定された側板200a、
200bに取り付けられている。ここで、撮影済みのI
P32を収納し、読み取り装置側で供給マガジンとして
使用するためスポンジ211a、211bを貼ったIP
用収納マガジン7は、板部材202.支持部材201 
a。
20]−bを介して速写装置:3に対し着脱できるよう
取り付けられている。203a、203bは、案内部材
である。この案内部材203a、203bl′j:m影
さlしたIP32がIr’用搬出路37(第7図)を通
りIP用収納マガジン7のL方に搬送されてきた時その
端部を支持し、IP用収納マガジン7に収納する時には
その先端がIP用収納マガジン7内に入り込み、かつシ
ャッタ了開閉蓋の溝212a、212bを覆うようこの
第1図に示すような形状が取られている。また、この案
内部材203a、203bの内壁(IPに接触する面)
にはIP32の蛍光体に傷を付けないように図示は省略
したが柔軟材が貼り付けられており、それぞれ例えばベ
アリング205 a 、 205 c 、 205b。
205dを取り付けた板部材204a、204bが固定
されている。また、曲記側4i 200 a 。
200bには円弧状の溝210a、210b”r有した
部材206a、206bが取り付けられ、前記ベアリン
グ205a、205c、205b。
205dを取り付けた板部材204a、204b、すな
わち案内部材2030.2031)を案内する。
なお、この円弧状の溝210a、210bの形状は案内
部材203a、203bの先端がIP用収納マガジン7
内に入り込み、シャッター開閉蓋の溝212a、212
bを覆うような形状がとられている。一方、ベアリング
205c、205dの軸上には回転自在に棒状の板部材
207 a 、 207bが取り付けられ、この板部材
207a、207bの他端にはこの板部材207a、2
07bに対して回転自在に棒状の板部材208a、20
8bが取り付けられている。これら板部材208a。
208 bの他端には歯車209a、209bが固定し
て取り付けられ、さらにこれら歯車209a。
209bは互いに噛み合わされている。歯車209aに
はモータ(この制御装置も含み図示略)が連結されてい
る。以上により、図示を省略したモータを駆動させるこ
とにより、歯車209aが矢印Eで示す方向に回転する
。そして、板部材208a。
208bが回転し、板部材207a、207bを介して
案内部材203a、203bが矢印A、Bで示す方向に
■転移動する。
第2図は第1図の強制収納補助siにおけるIP32の
収納時の動きを説明した概略図である。
この第2図(a)は第1図の強制収納補助装置を上から
見た状態を、(b)、(c)、(d)はその側面図であ
る。まず、第2図(a)、(b)に示すように、IP3
2はIP用収納マガジン7の上方に搬送されてくると、
IP32はIP用収納マガジン7に入る前に案内部材2
03 a 、 203bに支持され停止する(確実に停
止させるために、必要に応じ搬送方向に対して機械的な
ストッパーを設けても良い)。その後、(c)に示すよ
うに案内部材203a、203bは回転移動し、(d)
に示すようにその先端がIP用収納マガジン7内に入り
込み1図示を省略した強制収納部120により矢印Cで
示す方向に押さえ込まれ、IP32はIP用収納マガジ
ン7内に入るようにされている。なお、この時IPが斜
めになり搬送されてきた場合(斜行と記す)、つまりI
P32の端面と案内部材203a、203bの隙間Ya
、YbがIP32の端部でYa≠Ybとなった時でも、
これらYa、Ybを適当に大きく取っておけば(2m程
度以上は必要)、案内部材203a、203bに引っ掛
かるようなことが無く案内部材203a。
203bで支持でき、収納の時は案内部材203 a 
p203bの回転移動により整理され(IP用収納マガ
ジン7に対しセンタリングされ)、IP用収納マガジン
7に収納可能になる。
このように、以上説明した強制収納補助装置によれば、
案内部材203a、203bはIPがIP用用量出路3
7第7図)を通り、IP用収納マガジン7の上方に搬送
されてきた時その両端を支持し、かつIP用収納マガジ
ン7番こ収納する時にはその先端がシャッター開閉蓋の
溝212a。
212bを覆うように回転移動し、しかもその後図示を
省略した強制収納部120によりIP32は上から(矢
印C)押されるので、IP32は確実にIP用収納マガ
ジン7に収納される。
なお、透視撮影台が起倒し速写′!A間に対する重力の
方向が変わった場合、IP32は第3図に示すような状
態になるが、このような場合でも案内部材203a、2
03bは、上記したようにIP用収納マガジン7に対し
センタリングされるので、確実にIP用収納マガジン7
に収納される。
なお、以上説明した実施例において案内部材203a、
203bの断面形状は第4図(a)に示すような形状に
したが、これに限定する必要はなく(b)にしめすよう
なL字状のものでも良い。
つまり、本発明の要旨を逸脱しないのであれば。
その断面形状は特に問わない、さらに、案内部材203
a、203bの駆動機構も同様に前記手段に限定しなく
て良い、さらに、本実施例においてはIP32の搬送方
向に対して直角なIP32の両端に案内部材を設けたが
、搬送方向に設けても良い。
なお、本実施例においてはX線フィルムとIPを一台の
装置で使用できるカセツテレス速写装置について説明し
たが、特にこれに限定するものではなく、IPのみを使
用するタイプのカセツテレス9速写装置について実施し
ても良い。
このように本実施例によれば、読、ゐ取り装置において
供給マガジンとして使用するようなマガジンを収納マガ
ジンとして使用しても、確実にIPは収納マガジンに収
納できるので、使い勝手の良いIPカセツテレス速写装
置を構成することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、読み取り装置において供給マガジンと
して使用するようなマガジンを収納マガジンとして用い
ても撮影済みIPは確実に収納される。これにより、使
い勝手が良く、故障の少ないカセツテレス速写装置を構
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の強制収納補助装置を示す概略
図、第2図は第1−図の強制収納補助装置におけるIP
32の収納時の動きを説明した概略図、第3図は起倒時
の強制収納補助装置の状態を示す説明図、第4図は案内
部材の断面形状を表す概略図、第5図は実施例における
カセツテレス透視撮影台の概略の構成を示す正面図、第
6図は速写装置の概略の構成を示す斜視図、第7図は速
写装置内の構成を示す概略図である。 1・・・X線管、2・・・被検体、7・・・IP用瓶収
納マガジン20・・・カセツテレス速写装置、32・・
・IP、120・・・強制収納部、203a、203b
・・・案内部材、300・・・強制収納補助装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蓄積性蛍光体シートを使用するカセツテレス式X線
    速写装置において、撮影済の蓄積性蛍光体シートを収納
    する収納マガジンの開口部の上部に該蓄積性蛍光性シー
    トの両端を支持し、かつ該収納マガジン内に先端部が入
    り込むよう回転移動する案内部材と、該案内部材を駆動
    する駆動手段を設けたことを特徴とするカセツテレス式
    X線速写装置。 2、蓄積性蛍光体シートを使用するカセツテレス式X線
    速写装置において、撮影済の蓄積性蛍光体シートを収納
    マガジンの開口部上部にて受け止めた後、前記蓄積性蛍
    光体シートと収納マガジン開口部とのセンタリングを強
    制的に行う機構と、前記撮影済蓄積性蛍光体シートを収
    納マガジンの内部へ押圧する機構とを備えたことを特徴
    とするカセツテレス式X線速写装置。
JP4302189A 1989-02-27 1989-02-27 カセツテレス式x線速写装置 Pending JPH02223943A (ja)

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