JPH02223879A - Pn変調式レーダの試験装置 - Google Patents

Pn変調式レーダの試験装置

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JPH02223879A
JPH02223879A JP1043163A JP4316389A JPH02223879A JP H02223879 A JPH02223879 A JP H02223879A JP 1043163 A JP1043163 A JP 1043163A JP 4316389 A JP4316389 A JP 4316389A JP H02223879 A JPH02223879 A JP H02223879A
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JP
Japan
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radar
circuit
radio wave
tested
delay time
Prior art date
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Pending
Application number
JP1043163A
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English (en)
Inventor
Eiichiro Kawasaki
河崎 英一郎
Yoshinori Hidaka
日高 慶記
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Mitsubishi Precision Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Precision Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1043163A priority Critical patent/JPH02223879A/ja
Publication of JPH02223879A publication Critical patent/JPH02223879A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はPN変調式レーダの試験装置に関する。
本発明による装置は、例えば電波近接信管用レーダのシ
ステム評価を行うために、対目標反射電波到来の時間遅
れをダイナミックに模擬する場合に用いられる。ここに
PN変調(擬似雑音変調、Pseudo Random
 No1se Modulation)は、信号秘匿の
ため送信波の周波数ス段りトルを拡散させるため、例え
ばランダムに正負レベルに切換えられる矩形波を用いて
変調することをいう。
(従来技術、および発明が解決しようとする課題〕一般
に、レーダ試験装置においては、第8図に示されるよう
に、レーダ試験部1′における分布定数型遅延線19に
より、レーダ送信電波に対する受信電波の時間遅延を与
えている。ここに、第8図の従来形のレーダ試験装置は
送信用アンテナ2ビおよび受信用アンテナ22′を有す
る被試験レーダ2′と受信用アンテナ11′、遅延線l
9、および送信用アンテナ12′を有するレーダ試験部
1′の組合せにより構成される。遅延線19は受信電波
信号に伝搬時間遅れを与えるためのものであり、分布定
数型のものであり、同軸ケーブルまたは可撓導波管によ
り構成される。
第8図装置におけるレーダ試験部の遅延線19の特性が
、第9図に示される等価回路を用いて以下に説明される
等価回路は直列接続のインダクタンスしおよび梯子形配
置のキャパシタンスCから成る。Lは遅延線の単位長当
りのインダクタンス、Cは単位長当りのキャパシタンス
である。
遅延線の単位長当りの伝搬遅延時間τは下記の式で与え
られる。
r=vr口σ・x   sec/m   −(1)遅延
線内の伝搬速度Vは、同軸ケーブルの場合は下記の式(
2)で、導波管の場合は下式〇式(3)で与えられる。
V=Vo/D−・・・(2) ここにvoは光速、εは絶縁体の比誘電率、λは自由空
間における波長、λ、は遮断周波数相互の波長である。
遅延時間τは、代表的な同軸ケーブルの場合は4、7 
Xl0−” sec/ m、導波管の場合はW2B5を
5GHzで使用したとき3.9 X 10−”sec 
/ mである。
しかし第8図装置においては、遅延線の単位長さ当りの
遅延時間τが4.7nsであり極めて小であるから、例
えば100mの距離にある目標からの反射波の伝搬所要
時間330nsを模擬しようとすると約70mの長さの
遅延線を用いねばならず、従って装置の容積、重量が極
めて大となり、また、短距離、中距離、遠距離それぞれ
の目標からの反射電波を模擬する場合に長さの異なる複
数の遅延線を用意し距離に応じて長くかつ重い遅延線の
交換を行うことを必要とし試験作業の能率が低下すると
いう問題点がある。また、遅延線の各個について伝搬遅
延時間が一定であるから、目標距離が変化しつつあると
きのレーダの距離追尾性能の試験を行うことができない
という問題点がある。
本発明の目的は、前述の従来型における問題点にかんが
み、PN変調式レーダの試験装置において、任意の距離
の目標または任意に空間を移動する目標が反射するのと
同等の電波が被試験レーダに向って放射され、操作者の
簡単な操作により、PN変調式レーダの目標距離検出ま
たは追尾性能を、レーダの実使用時におけると同様に、
遠距離から至近距離に至るまで、ダイナミックな試験条
件において測定し得るようにすることにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明においては、試験されるべきレーダと、該レーダ
からの送信電波を受信しレーダ探知、追尾目標の物体か
らの反射電波またはそれ以外の電波を模擬する電波を返
還送信するレーダ試験部を設け、 該レーダ試験部は、該試験されるべきレーダと該レーダ
試験部の間の電波伝搬遅延時間および該レーダ試験部内
の信号伝搬遅延時間により生ずる模擬電波誤差を補償す
るPNコード同期回路、該試験されるべきレーダからの
レーダ送信電波が目標物体で反射されて該試験されるべ
きレーダに返還帰着するまでの遅延時間を模擬するプロ
グラマブル遅延回路、および、 該プログラマブル遅延回路における遅延時間を制御する
遅延時間制御回路、を具備する、ことを特徴とするPN
変調式レーダの試験装置、が提供される。
〔実施例〕
本発明の一実施例としてのPN変調弐レーダの試験装置
が第1図に示される。
この装置は、被試験レーダ2と、レーダ試験部lの組み
合わせである。被試験レーダ2は、搬送波発振器23、
変調器25、PN変調信号発生器24、受信回路26、
送信用アンテナ21、および受信用アンテナ22を有す
る。レーダ試験部1は、受信用アンテナ11、送信用ア
ンテナ12、可変減衰器13、搬送波抽出回路14、同
期回路15、プログラマブル遅延回路16、距離設定器
17、および変調器18を有する。
レーダ試験部lの送信用アンテナ12から発射される電
波は被試験レーダの受信用アンテナ22により受信され
、被試験レーダの送信用アンテナ21から発射される電
波はレーダ試験部の受信用アンテナ11により受信され
る。なお、このような電波による伝送に代えて、被試験
レーダとレーダ試験部をケーブルにより接続し、該ケー
ブルを介して信号の送受を行うことも可能である。
第1図装置においては、PN変調されたレーダ電波が被
試験レーダ2の送信用アンテナ21から発射され、レー
ダ試験部1の受信用アンテナ11により受信される。こ
の受信された電波は、可変減衰器13により、距離設定
器17を用いて、操作者により設定される距離に対応し
て、伝搬減衰され、該可変減衰器13の出力は搬送波抽
出回路14に供給される。
第1図装置における搬送波抽出回路14の構成の一例が
第2図に示される。この搬送波抽出回路は、PN変調信
号入力端子141a 、 141b、0πコード入力端
子142a 、 142b、入力変成器143、整流器
ブリッジ144、出力変成器145、および出力端子1
46a 、 146bを有する平衡変調回路により構成
される。この搬送波抽出回路においては、第3図(1)
に示すPN変調波形を第3図(2)に示す0πコード波
形により復調し、第3図(3)に示す抽出された搬送波
波形を得る。
第1図装置における同期回路15の一例が第4図に示さ
れる。該同期回路はOπコード入力端子151、相互相
関ネットワーク152であって乗算器152aおよび1
52b、および加算器152を有するもの、ループフィ
ルタ153、電圧制御クロック発生器154.0段帰還
シフトレジスタ155、遅延回路156および157、
および出力端子158を有する。
第4図の同期回路は、ベースバンド遅延ロックループに
遅延回路が追加された形成のものである。
第4図の同期回路においては、遅延回路156および1
57が追加されたことにより、0段帰還シフトレジスタ
155から発生される0πコードが被試験レーダ2の0
πコードに同期している。
第1図装置におけるプログラマブル遅延回路16の単位
構成の一例が第5図に示される。このプログラマブル遅
延回路16は、遅延時間選択信号入力端子161 (1
)、 161 (2) ・・161 (n)、0πコー
ド入力端子162、遅延時間選択用アンド回路163 
(1)、 163 (2)・・・163(n)、バッフ
ァ164、遅延時間選択用オア回路165、遅延ライン
166、およびターミネーション167により構成され
る1段の可変遅延回路を複数段直列に接続したものであ
る。
このプログラム遅延回路16においては、同期回路15
から供給される被試験レーダのOπコードに同期した0
πコードが、遅延時間選択信号により選択された時間だ
け遅延させられる。0πコードはバッファ164により
駆動され、ターミネーション167により終端されたイ
ンダクタンスとキャパシタンスを梯子形に構成された受
動回路網の遅延ライン166により遅延させられる。遅
延ライン166のタップにより、異なる遅延時間が得ら
れるから、アンドゲート163 (1’)〜163(n
)およびオアゲート165により構成される遅延時間選
択回路により、遅延時間(τ)が選択される。
第1図装置における距離設定器17は、設定された試験
条件に従う目標の移動にともない刻々の距離に従う遅延
時間に相当する遅延時間に相当する遅延時間選択信号を
出力するから、目標距離のダイナミックな変化を模擬す
ることができる。
第1図装置におけるレーダ試験部1の変調器18の構成
の一例が第6図に示される。この変調器は、抽出された
搬送波入力端子161a 、 161b、遅延したOπ
コード入力端子162a 、 162b、人力変成器1
63、整流器ブリッジ164、出力変成器165、およ
び伝搬距離による遅延時間を模擬した信号の出力端子1
66a 、 166bを有する平衡変調回路により構成
される。
この変調器においては、搬送波抽出回路14により抽出
された第7図(1)に示される搬送波を、プログラマブ
ル遅延回路16により遅延させられた第7図(2)に示
されるOπコードにより変調し、レーダから送信された
第7図(4)に示されるPN変調信号より時間τだけ遅
延した第7図(3)に示される模擬信号を得る。
以上に述べたように、第1図装置におけるレーダ試験部
1の変調器18の出力信号は、受信用アンテナ11が受
信した信号に対し1、目標距離に対する電波の往復時間
だけ遅延させられた信号であり、すなわち、操作者が距
離設定器17により設定した距離の目標が反射する電波
の受信波に相当するものである。この出力信号は送信用
アンテナ12から被試験レーダ2の受信用アンテナ22
に向って放射され、該受信用アンテナ22が受信する電
波は目標反射電波に相当することになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PN変調式レーダの試験装置において
、任意の距離の目標または任意に空間を移動する目標が
反射するのと同等の電波が被試験レーダに向って放射さ
れ、操作者の簡単な操作により、PN変調式レーダの目
標距離検出または追尾性能を、レーダの実使用時におけ
ると同様に、遠距離から至近距離に至るまで、ダイナミ
ックな試験条件において測定することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例としての、PN変調式レーダ
の試験装置を示す図、 第2図は第1図装置における搬送波抽出回路の構成の一
例を示す図、 第3図は第2図装置における信号波形を示す図、第4図
は第1図装置における同期回路の構成の一例を示す図、 第5図は第1図装置におけるプログラマブル遅延回路の
単位構成の一例を示す図、 第6図は第1図装置のレーダ試験部の変調器の構成の一
例を示す図、 第7図は第6図装置における信号波形を示す図、第8図
は従来形のレーダ試験装置を示す図、第9図は遅延線の
等価回路を示す回路図である。 ■・・・レーダ試験部、 11・・・受信用アンテナ、 12・・・送信用アンテナ、 3・・・可変減衰器、 4・・・搬送波抽出回路、 5・・・同期回路、 6・・・プログラマブル遅延回路、 7・・・距離設定器、 8・・・変調器、 ・・・被試験レーダ、 l・・・送信用アンテナ、 2・・・受信用アンテナ、 3・・・搬送波発振器、 4・・・PN変調信号発生器、 5・・・変調器、 6・・・受信回路。 PNコード同期回路のm個 第 回 一段の可変退廷回路のm個 第 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 試験されるべきレーダと、該レーダからの送信電波を受
    信しレーダ探知、追尾目標の物体からの反射電波または
    それ以外の電波を模擬する電波を返還送信するレーダ試
    験部を設け、 該レーダ試験部は、該試験されるべきレーダと該レーダ
    試験部の間の電波伝搬遅延時間および該レーダ試験部内
    の信号伝搬遅延時間により生ずる模擬電波誤差を補償す
    るPNコード同期回路。 該試験されるべきレーダからのレーダ送信電波が目標物
    体で反射されて該試験されるべきレーダに返還帰着する
    までの遅延時間を模擬するプログラマブル遅延回路、お
    よび、 該プログラマブル遅延回路における遅延時間を制御する
    遅延時間制御回路、を具備する、 ことを特徴とするPN変調式レーダの試験装置。
JP1043163A 1989-02-27 1989-02-27 Pn変調式レーダの試験装置 Pending JPH02223879A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05164842A (ja) * 1991-12-16 1993-06-29 Yuseisho Tsushin Sogo Kenkyusho ポラリメトリックレーダ較正用標的
JPH0559369U (ja) * 1992-01-10 1993-08-06 三菱プレシジョン株式会社 目標模擬装置
JPH0647884U (ja) * 1992-12-09 1994-06-28 横河電子機器株式会社 疑似反射体
JP2007033060A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Japan Radio Co Ltd レーダ測距装置におけるオフセット誤差校正方法
KR20190123396A (ko) * 2018-04-24 2019-11-01 (주)스마트레이더시스템 이동 안테나를 가진 능동형 레이더 모의 타겟 장치
CN111679253A (zh) * 2020-04-30 2020-09-18 惠州市德赛西威汽车电子股份有限公司 一种毫米波雷达测试系统及其方法

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