JPH02223685A - リニア電動機駆動圧縮機 - Google Patents

リニア電動機駆動圧縮機

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JPH02223685A
JPH02223685A JP4593389A JP4593389A JPH02223685A JP H02223685 A JPH02223685 A JP H02223685A JP 4593389 A JP4593389 A JP 4593389A JP 4593389 A JP4593389 A JP 4593389A JP H02223685 A JPH02223685 A JP H02223685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
cylinder
armature
linear motor
fluid
Prior art date
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Pending
Application number
JP4593389A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Hirai
平井 哲夫
Toshihide Koda
利秀 幸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02223685A publication Critical patent/JPH02223685A/ja
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  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、ピストンをリニア電動機によって直線往復
運動させることにより、流体を圧縮するリニア電動機駆
動圧縮機に関し、特に流体抵抗を小さくしたリニア電動
機駆動圧縮機に関するものである。
【従来の技術】
第2図は、例えば機械設計(Vol、29.NO,12
,1985゜pp60〜65)に示された従来のリニア
電動機駆動圧縮機を示す断面図であって、特にピストン
が対向動作する並列タイプを示す。図において、1は両
端部分が閉じられた2個のシリンダであって、端面が接
合されて直線状となっている。2はリニア電動機を構成
する電磁石であって、各シリンダlにおける端部を半径
方向に貫通して、その先端部分が内部に多少突出された
状態に固定されている。 3は前記電磁石2とによってリニア電動機を構成するア
マチャである。そして、このアマチャ3は、各シリンダ
1の内部に配置されて、圧縮スプリング4により移動習
性が与えられており、電磁石2から発生される磁力に作
用して、シリンダ1の内部を圧縮スプリング4.を圧縮
する方向に移動する。 5は各シリンダ1の内部にそれぞれ配置されて、リニア
電動機により駆動、つまりリニア電動機を構成するアマ
チャ3に固定されて、各シリンダ1の内部を直線移動す
るピストンである。従って、このピストン5とシリンダ
1の内周面および閉塞内面によって構成される空間が流
体を圧縮する圧縮室6を構成することになる。7は圧縮
室6の側壁部分に設けられた吸入弁、8は各シリンダ1
に設けられた吸入弁7に連通ずる吸入口、9は各シリン
ダ1における圧縮室6の側壁部分に、前記吸入弁7に対
して対向するように設けられた吐出弁、10は各シリン
ダ1に設けられた吐出弁7に連通ずる吐出口である。従
って、このリニア電動機駆動圧縮機は、中心線11を境
として、二組のリニア電動機駆動圧縮機が直線状に対向
する往復式圧縮機を構成することになる。 次に、動作について説明する。先ず、電磁石2に駆動電
流が供給されると、このt磁石2から発生される磁力に
吸引されて、アマチャ3が圧縮スプリング4を圧縮する
方向に移動される。ここで、アマチャ3にはピストン5
が固定されていることから、アマチャ3の移動に伴って
ピストン5が中心線11から離れる方向に移動すること
になる。 この結果、シリンダ1とピストン5とによって構成され
る圧縮室6の体積が増加する。圧縮室6の体積が増加す
ると、その内部圧力が低下することから、吸入弁7が開
いて、流体が吸入口8を介して圧縮室6内に吸入される
ことになる。 次に、電磁石2に対する駆動電流の供給が絶たれると、
電磁石2のアマチャ3に対する吸引作用も絶たれること
から、圧縮スプリング4の反発力によってアマチャ3が
ホームポジションとしての中心線11の方向に移動する
。この結果、アマチャ3に固定されているピストン5に
よって、圧縮室6の体積が縮小されることになる。圧縮
室6の体積が縮小すると、その内部圧力が増加すること
から、この内部圧力が吐出口10の圧力以上になると、
吐出弁9が開いて圧縮室6内の流体がこの吐出弁9を介
して吐出口10から吐き出されることになる。 そして、このような動作は、中心線11の反対側に設け
られているリニア電動機駆動圧縮機においても、例えば
逆位相で行われている。そして、この両リニア電動機駆
動圧縮機は1.吸入口8および吐出口10によって連通
されていることから、吐き出し流体の脈動が互いに打ち
消されて、脈動が少ない圧縮流体が得られることになる
【発明が解決しようとする課題】
従来のリニア電動機駆動圧縮機は以上のように構成され
ているので、吸入口から吐出口へ至る流体の流路が複雑
になると共に、この流体の流路に対して、ピストンの移
動方向が互いに交差する方向となることから、流体抵抗
が大きくなって、圧縮機の性能が低下する問題点を有し
ている。 この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
尤たもので、圧縮流体の流路抵抗を低下させることによ
って、圧縮特性を高めたリニア電動機駆動圧縮機を提供
することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るリニア電動−駆動圧縮機は、吸入弁と吐
出弁を各ピストンの内部に組み込むことにより、流体の
流路方向とピストンの移動方向を一致させるものである
【作用】
この発明におけるリニア電動機駆動圧縮機は、各ピスト
ンの内部に吸入弁と吐出弁をそれぞれ組み込んだもので
あることから、流体の通路が単純化されると共に、この
流体の流れ方向とピストンの移動方向が一致することか
ら、流体抵抗が減少して、圧縮特性が向上することにな
る。
【発明の実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、12は筒状をなした一本のシリンダであっ
て、その両端面は側壁によって閉塞され、この閉塞面に
吸入口】3と吐出口14が設けられている。15.15
aはリニア電動機を構成する電磁石であって、シリンダ
12における両端部を半径方向に貫通して、その先端部
分が内部に多少突出された状態に固定されている。16
゜16aは前記t6ff石15.15aとによってリニ
アミ動機を構成するアマチャである。そして、このアマ
チャ16および16aは、シリンダ12の内部における
前記各電磁石15.15’aの近辺に配置されて、圧縮
スプリング17.17aにより移動習性が与えられてお
り、電磁石15.15aから発生される磁力に作用して
、シリンダ12の内部を圧縮スプリング17.17aを
圧縮する方向に移動する。18.18aはリニア電動機
により駆動、つまりリニア電動機を構成するアマチャ1
6およびアマチャ16aに固定されたピストンである。 従って、このピストン18.18aとシリンダ12の内
周面とによって構成される空間が流体を圧縮する圧縮室
19を構成することになる。 20はアマチャ16およびピストン1日の軸芯部分を貫
通する通路部分に設けられた吸入弁、21はアマチャ1
6aおよびピストン18aの軸芯部分を貫通する通路部
分に設けられた吐出弁、22はリニア電動機駆動圧縮機
を1分する部分を示す中心線である。 次に、動作について説明する。先ず、電磁石15.15
aに駆動電流が供給されると、電磁石15から発生され
る磁力に吸引されて、アマチャ16が圧縮スプリング1
7を圧縮する方向に移動され、また電磁石15aから発
生される磁力に吸引されて、アマチャ16aが圧縮スプ
リング1.7 aを圧縮する方向に移動される。つまり
、アマチャ16.16aが互いに離間する方向に移動す
ることになる。 ここで、アマチャ16.16aにはピストン18.18
aがそれぞれ固定されていることから、アマチャ16.
16aの移動に伴って、ピストン1B、18aが互いに
離間する方向に移動することになる。この結果、シリン
ダ12とピストン18.18aとによって構成される圧
縮室19の体積が増加することになる。圧縮室16の体
積が増加すると、その内部圧力が低下することから、吸
入弁20が開いて、流体が吸入口13を介して圧縮室1
9内に吸入されることになる。 次に、電磁石15.15aに対する駆動電流の供給が絶
たれると、電磁石15.15aのアマチャ16.16a
に対する吸引作用も絶たれることから、圧縮スプリング
17.17aの反発力によって、アマチャ16.16a
がホームポジションとしての中心線22の方向に互いに
移動することになる。この結果、アマチャ16.16a
に固定されているピストン18.18aによって、圧縮
室19の体積が縮小されることになる。圧縮室19の体
積が縮小すると、その内部圧力が増加することから、こ
の内部圧力が吐出口14の圧力以上になると、吐出弁2
1が開いて圧縮室19内の流体がこの吐出弁21を介し
て吐出口14から吐き出されることになる。このような
動作を繰り返すことにより、吸入口13から吸入された
流体は、。 圧縮された後に吐出口14から連続的に排出されること
になる。 なお、ピストン1日およびピストン18aは、流体の通
路部分に設けられる弁構造の違いから、荷重に差が生じ
て中立点がずれることになるが、ピストン18.18a
が互いに中心線22部分において衝突することはない。
【発明の効果】
以上のように、この発明によればピストンの内部に吸入
弁と吐出弁をそれぞれ組み込んだものであることから、
流体の通路が吸入口と吐出口を結ぶ直線状となって単純
化されることから、従来に比較して流体抵抗が大幅に減
少することになる。 また、流体の流れ方向とピストンの移動方向が一致する
ことから、ピストンにより流体の流れを乱すことが防止
されて流体抵抗が減少することになる。このように、従
来に比較して、流体抵抗が減少することから、圧縮機の
特性が大幅に向上する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるリニア電動機駆動圧縮機の一実
施例を示す断面図、第2図は従来のリニア電動機駆動圧
縮機を示す断面図である。 12はシリンダ、13は吸入口、14は吐出口、15、
i5aは電磁石、16.16aはアマチャ、17.17
aはスプリング、18.18aはビストン、19は圧縮
室、20は吸入弁、21は吐出弁。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  筒状体の両端部が閉塞され、この閉塞部に吸入口と吐
    出口が設けられたシリンダと、このシリンダにおける両
    端部に設けられた第1、第2の電磁石と、前記シリンダ
    の内部に収容されて前記第1、第2の電磁石から発生さ
    れる磁束に作用して前記シリンダ内を軸方向に移動する
    第1、第2のアマチャと、前記シリンダ内において前記
    各アマチャに連結された第1、第2のピストンと、前記
    吸入口側に位置する前記第1のピストンの内部に設けら
    れた吸入弁と、前記第2のピストンの内部に設けられた
    吐出弁とを有することを特徴するリニア電動機駆動圧縮
    機。
JP4593389A 1989-02-27 1989-02-27 リニア電動機駆動圧縮機 Pending JPH02223685A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003001061A1 (en) * 2001-06-26 2003-01-03 Lg Electronics Inc. Suction valve coupling structure for reciprocating compressor
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